JP2002221981A - 音声合成装置および音声合成方法 - Google Patents

音声合成装置および音声合成方法

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JP2002221981A JP2001017299A JP2001017299A JP2002221981A JP 2002221981 A JP2002221981 A JP 2002221981A JP 2001017299 A JP2001017299 A JP 2001017299A JP 2001017299 A JP2001017299 A JP 2001017299A JP 2002221981 A JP2002221981 A JP 2002221981A
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和恵 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声出力に際して、特定の単語乃至単語の組
み合わせを出力しないようにする。 【解決手段】 音声再生を禁止する語を登録語として登
録した抑制語リスト107と、入力された文書ファイル
から、抑制語リスト107の登録語を抽出する抽出手段
と、前記文書ファイルにおいて、前記抽出手段で抽出さ
れた登録語を所定の文字列に置換する置換手段と、前記
置換手段により置換された文書ファイルに基づいて音声
出力する音声出力手段(104、105)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種ハードウェア、
ソフトウェアによって、文書データを音声出力する音声
合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声提供者が発生した音声素片に
よる素片辞書を用いた規則合成の音声合成装置では、音
声提供者が実際にしゃべっていない言葉でも、合成する
ことが可能であり、ユーザ側で読み上げさせる内容につ
いて、音声提供者が指定することはできない。
【0003】したがって、上記従来の音声合成システム
では、どのような文章でも合成して読み上げができ、音
声提供者が、本来なら読み上げたくない言葉や文章で
も、読み上げる可能性がある。音声提供者側としては、
読み上げる文章を限定できないために、安心して素片辞
書用の音声データを提供できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するためになされたもので、音声出力に際して、特
定の単語乃至単語の組み合わせを出力しないようにする
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、例えば本発明の音声合成装置は以下の構成を備え
る。すなわち、音声再生を禁止する語を登録語として登
録したリストと、入力された文書ファイルから、前記リ
ストの登録語を抽出する抽出手段と、前記文書ファイル
において、前記抽出手段で抽出された登録語を所定の文
字列に置換する置換手段と、前記置換手段により置換さ
れた文書ファイルに基づいて音声出力する音声出力手段
とを備える。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。 [第1の実施形態]図1は、本発明の一実施形態を示す
ブロック図である。
【0007】101は、読み上げるべき文章を入力する
文章入力部である。
【0008】102は、106に示す文の形態素解析、
係り受け解析を行うための解析用辞書を用いて、形態素
や係り受けの解析を行うとともに、107に示す読みた
くない単語や、読みたくない単語の組み合わせ(以下
「抑制語」)のリストに記載された抑制語を抽出し、抽
出した抑制語を別の単語等に置き換える文章解析部であ
る。なお、抑制語は放送禁止用語や差別語を含んでもよ
いし、それ以外の単語等を含んでもよい。
【0009】103は文章解析部102での文の解析結
果を用いて読みの情報である表音テキストを作成する表
音テキスト作成部であり、104は表音テキスト作成部
103で作成された表音テキストから、音声の素片辞書
108を用いて、音声のデータを作成する波形データ作
成部である。また、105は波形データから音声を出力
する音声出力部である。
【0010】図2は、抑制語のみを読まないとした場合
の、文章の読み上げを行う処理を示すフローチャートで
ある。
【0011】ステップS201で文書ファイルの入力を
行う。この際、読み込む文書ファイルの保持場所につい
ては限定しない。同じ音声合成装置内に保持してある文
書ファイルからの読み込み、他装置内に保持してある文
書ファイルからの読み込み、ネットワークを経由しての
読み込みを行うことが可能である。
【0012】ステップS202では、ステップS201
で入力された文書ファイル内の文の切り出しを行う。こ
れにより、ステップS203より後の工程では一文単位
の処理を行う。
【0013】ステップS203では、文書ファイル内に
処理すべき未処理の文があるかの判定を行い、未処理の
文がある場合は、ステップS204に進む。文書ファイ
ル内の未処理の文がなくなれば、処理は終了する。
【0014】ステップS203で、文書ファイル内に処
理すべき未処理の文があると判定された場合、ステップ
S204で、切り出された一文単位で形態素・係り受け
解析を行い、一文内の各単語をさらに切り出す。
【0015】ステップS205では、ステップS204
の形態素・係り受け解析によって切り出された各単語に
ついて、抑制語リスト107に存在するかどうかの判定
を行い、抑制語リスト107にある場合は、その単語を
その単語の長さにあわせた無音記号などと置き換えるな
どの処理を行う。また、単語の組み合わせによって抑制
語リスト107に存在するかどうかの組み合わせの検索
も行い、その組み合わせがある場合は、その組み合わせ
の部分をそれぞれの単語の長さにあわせた無音記号など
と置き換えるなどの処理を行う。この時、読みたくない
単語や読みたくない単語の組み合わせを記載した抑制語
リスト107は、音声の素片辞書108の音声提供者が
作成したものを用いる。したがって、複数の素片辞書が
ある場合には、ユーザが使用する音声の素片辞書を選択
することで、それに対応して抑制語リストが切り替わ
る。
【0016】ステップS206では、ステップS204
での形態素・係り受け解析結果を用いて、読みの情報で
ある表音テキストを作成する。ステップS205にて無
音記号などに置き換えられた抑制語部分については、そ
の長さにあわせたポーズで置換される。
【0017】ステップS207では、ステップS206
で作成された表音テキストから、音声の素片辞書108
を使って、音声波形データを作成し、ステップS208
で音声として出力する。
【0018】次に、ステップS202に戻り、文書ファ
イル内の未処理文がなくなるまでこの処理を繰り返す。
【0019】なお、本実施形態では、ステップS202
で文書ファイルから切り出した一文ごとに音声出力を行
っているが、切り出した一文ごとに波形データ作成(ス
テップS207)までを実施し、文書ファイル内の未処
理文がなくなった段階で、まとめて音声出力することも
可能である。 [第2の実施形態]上記第1の実施形態では、逐次抑制
語を無音に置換した。第2の実施形態では、文書ファイ
ル内に抑制語が指定回数以上出現する場合に、当該文書
ファイルの読み上げを禁止する。
【0020】図3は、第2の実施形態によるフローチャ
ートである。
【0021】ステップS301で文書ファイルを読み込
み、文章の入力を行う。この際、ステップS201と同
様に、読み込む文書ファイルの保持場所については限定
しない。同じ音声合成装置内に保持してある文書ファイ
ルからの読み込み、他装置内に保持してある文書ファイ
ルからの読み込み、ネットワークを経由しての読み込み
を行うことが可能である。
【0022】ステップS302では、ステップS301
で入力された文書ファイル内の文の切り出しを行う。こ
れにより、ステップS303より後の工程では、一文単
位に処理を行う。
【0023】ステップS303では、文書ファイル内に
処理すべき未処理の文があるかの判定を行い、未処理の
文がある場合は、ステップS304に進む。文書ファイ
ル内のすべての文の処理が終了すれば、ステップS30
6へ進む。
【0024】ステップS303で、文書ファイル内に処
理すべき未処理の文があると判定された場合、ステップ
S304で、切り出された一文単位で形態素・係り受け
解析を行い、一文内の各単語をさらに切り出す。
【0025】ステップS305では、ステップS304
の形態素・係り受け解析によって切り出された各単語に
ついて、抑制語リスト107に存在するかどうかの判定
を行い、抑制語リストにある場合は、その語の長さにあ
わせた無音記号などと置き換えるなどの処理を行うとと
もに、その回数をカウントする。また、単語の組み合わ
せによって抑制語リスト107に存在するかどうかの組
み合わせの検索も行い、その組み合わせがある場合は、
その組み合わせの部分それぞれの単語の長さにあわせた
無音記号などと置き換えるなどの処理を行い、同様にそ
の回数をカウントする。この時、読みたくない単語や読
みたくない単語の組み合わせを記載した抑制語リスト1
07は、音声の素片辞書108の音声提供者が作成した
ものを用いる。
【0026】次に、ステップS302に戻り、文書ファ
イル内の未処理文がなくなるまでこの処理を繰り返す。
【0027】ステップS303にて、文書ファイル内の
未処理文がないと判定された場合には、ステップS30
6で、抑制語の出現回数が閾値以下かの判定を行う。閾
値は、音声素片辞書108ごとに指定した値を用いる。
閾値以下なら、ステップS307へ進み、ステップS3
04での形態素・係り受け解析結果を用いて、読みの情
報である表音テキストを作成する。ステップS305に
て無音記号などに置き換えられた抑制語部分について
は、その長さにあわせたポーズで置換される。
【0028】ステップS308では、ステップS307
で作成された表音テキストから、音声の素片辞書108
を使って、音声波形データを作成し、ステップS309
で音声として出力する。
【0029】一方、ステップS306で、閾値以上な
ら、そのまま終了し、文書ファイルの音声出力は行わな
い。
【0030】なお、本実施形態におけるステップS30
6での抑制語の出現回数の判定は、閾値を一意に定めて
いるが、各抑制語のランク毎に閾値を定めてもよい。す
なわち、抑制語リスト作成の際、各抑制語毎に、ランク
付けを行い、各ランク毎に閾値を設定することも可能で
ある。例えば、ランクA:できれば読み上げたくない、
B:読み上げたくない、C:絶対に読まないなどのラン
ク付けをしておき、ランクAの閾値を5回、ランクBの
閾値を2回、ランクCの閾値を1回などと設定しておけ
ば、ランクAの抑制語は、同一文書ファイル内に4回ま
では出現可能であるが、ランクCの抑制語の場合には、
1回でも出現すれば、当該文書ファイルは音声出力しな
いこととなる。
【0031】また、各抑制語のランク毎に重み付けを行
い、それらの総和を求め、該総和に閾値を設けることも
可能である。すなわち、例えば、ランクA:1、ランク
B:3、ランクC:5などの重み付けをしておき、閾値
を5と設定すると、ランクAの抑制語が3回出現し、ラ
ンクBの抑制語が1回出現したら、総和は、1×3+3
×1=6となり、閾値5を越えるため、当該文書ファイ
ルは音声出力しないこととなる。 [第3の実施形態]上記各実施形態では、表音テキスト
作成(ステップS206またはステップS307)にて
抑制語を無音のポーズと置き換えたが、「むにゃむに
ゃ」というような読みに置き換えてもよいし、素片辞書
108を用いた特定の合成音声に置き換えてもよい。ま
た、ビープ音などの特定音に置き換えてもよい。 [第4の実施形態]上記各実施形態では、抑制語リスト
107にあるすべての抑制語について検索を行い、無音
記号などと置き換えることとしているが、ランク付けを
行った抑制語リストの場合には、音声提供者が指定した
特定のランクの抑制語についてのみ検索・置き換えを行
ってもよい。
【0032】また、複数の素片辞書があり、それぞれの
抑制語リストがランク付けを行ったものである場合に
は、どの素片辞書を用いるかに関わらず、ユーザの方で
特定のランクの抑制語を読まないようにするよう一括し
て指定することも可能である。 [第5の実施形態]上記第2の実施形態では、読み上げ
に適さないと判断した文書ファイルの場合、音声データ
を生成せずに終了しているが、「この文章は読めませ
ん」などのメッセージを出力するようにしてもよい。 [第6の実施形態]上記第2の実施形態では、抑制語が
指定回数以上出現する文章を読まないとした場合の処理
で、読むに適した文章であった場合であっても、その中
に出現する抑制語については無音化するなどして、読ま
ないようにしているが、音声提供者の選択によっては、
読むに適した文章中の抑制語を読むようにしてもよい。 [第7の実施形態]上記第2の実施形態では、抑制語が
指定回数以上出現する文章を読まないとした場合の処理
で、読むに適した文章であった場合、蓄積した形態素・
係り受け解析結果に対して、一度に表音テキスト生成と
音声データ生成、音声出力を行っているが、一文の解析
結果に対して、表音テキスト生成と音声データ生成、音
声出力を順に行うようにしてもよい。 [第8の実施形態]また、本発明の目的は、前述した実
施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコー
ドを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(または
CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読出し実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
【0033】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0034】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0035】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0036】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
音声出力に際して、特定の単語乃至単語の組み合わせを
出力しないようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態における、抑制語のみを読
まないとした場合の、文章の読み上げを行う処理のフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の一実施形態における、抑制語が指定回
数以上出現する文章を読まないとした場合の、文章の読
み上げを行う処理のフローチャートである。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声再生を禁止する語を登録語として登
    録したリストと、 入力された文書ファイルから、前記リストの登録語を抽
    出する抽出手段と、 前記文書ファイルにおいて、前記抽出手段で抽出された
    登録語を所定の文字列に置換する置換手段と、 前記置換手段により置換された文書ファイルに基づいて
    音声出力する音声出力手段とを備えることを特徴とする
    音声合成装置。
  2. 【請求項2】 前記登録語は単語および単語の組み合わ
    せを含むことを特徴とする請求項1に記載の音声合成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記登録語は放送禁止用語および差別語
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の音声合成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記所定の文字列は、無音記号或いは特
    定の表音文字列であることを特徴とする請求項1に記載
    の音声合成装置。
  5. 【請求項5】 前記置換手段で置換に用いる無音記号
    は、置換される登録語に対応した長さの無音期間を表す
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声合成装置。
  6. 【請求項6】 話者別の複数の波形情報と、各波形情報
    に対応する複数のリストを有し、前記音声出力手段で使
    用すべき波形情報を選択する選択手段を更に備え、 前記抽出手段は前記選択手段で選択された波形情報に対
    応するリストを参照して登録語の抽出を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の音声合成装置。
  7. 【請求項7】 前記リストは、複数段階の再生禁止レベ
    ルにグループ分けして登録語を登録してあり、 指定された再生禁止レベルに基づいて前記リストより前
    記抽出手段で使用する登録語を取得する取得手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の音声合成装
    置。
  8. 【請求項8】 話者別の複数の波形情報を有し、各波形
    情報は前記再生禁止レベルの指定情報を含み、 前記音声出力手段で使用すべき波形情報を選択する選択
    手段を更に備え、 前記取得手段は、前記選択手段で選択された波形情報に
    含まれる指定情報に従って、前記リストより前記抽出手
    段で使用する登録語を取得することを特徴とする請求項
    1に記載の音声合成装置。
  9. 【請求項9】 前記文書ファイルにおいて、前記抽出手
    段で抽出された登録語の数が所定値を越える場合に、該
    文書ファイルの全体の音声再生を禁止する禁止手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1に記載の音声合成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記リストは、複数段階の再生禁止レ
    ベルにグループ分けして登録語を登録してあり、 前記文書ファイルにおいて、前記抽出手段で抽出された
    登録語の数を前記再生禁止レベル別にカウントし、前記
    再生禁止レベルに応じてカウント値に重み付けを行って
    それらの総和を求め、該総和が所定値を越える場合に、
    該文書ファイルの全体の音声再生を禁止する禁止手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1に記載の音声合成
    装置。
  11. 【請求項11】 音声再生を禁止する語を登録語として
    登録したリストと、 入力された文書ファイルから、前記リストの登録語を抽
    出する抽出工程と、 前記文書ファイルにおいて、前記抽出工程で抽出された
    登録語を所定の文字列に置換する置換工程と、 前記置換工程により置換された文書ファイルに基づいて
    音声出力する音声出力工程とを備えることを特徴とする
    音声合成方法。
  12. 【請求項12】 前記登録語は単語および単語の組み合
    わせを含むことを特徴とする請求項11に記載の音声合
    成方法。
  13. 【請求項13】 前記登録語は放送禁止用語および差別
    語を含むことを特徴とする請求項11に記載の音声合成
    方法。
  14. 【請求項14】 前記所定の文字列は、無音記号或いは
    特定の表音文字列であることを特徴とする請求項11に
    記載の音声合成方法。
  15. 【請求項15】 前記置換工程で置換に用いる無音記号
    は、置換される登録語に対応した長さの無音期間を表す
    ことを特徴とする請求項11に記載の音声合成方法。
  16. 【請求項16】 話者別の複数の波形情報と、各波形情
    報に対応する複数のリストを有し、前記音声出力工程で
    使用すべき波形情報を選択する選択工程を更に備え、 前記抽出工程は前記選択工程で選択された波形情報に対
    応するリストを参照して登録語の抽出を行うことを特徴
    とする請求項11に記載の音声合成方法。
  17. 【請求項17】 前記リストは、複数段階の再生禁止レ
    ベルにグループ分けして登録語を登録してあり、 指定された再生禁止レベルに基づいて前記リストより前
    記抽出工程で使用する登録語を取得する取得工程を更に
    備えることを特徴とする請求項11に記載の音声合成方
    法。
  18. 【請求項18】 話者別の複数の波形情報を有し、各波
    形情報は前記再生禁止レベルの指定情報を含み、 前記音声出力工程で使用すべき波形情報を選択する選択
    工程を更に備え、 前記取得工程は、前記選択工程で選択された波形情報に
    含まれる指定情報に従って、前記リストより前記抽出工
    程で使用する登録語を取得することを特徴とする請求項
    11に記載の音声合成方法。
  19. 【請求項19】 前記文書ファイルにおいて、前記抽出
    工程で抽出された登録語の数が所定値を越える場合に、
    該文書ファイルの全体の音声再生を禁止する禁止工程を
    更に備えることを特徴とする請求項11に記載の音声合
    成方法。
  20. 【請求項20】 前記リストは、複数段階の再生禁止レ
    ベルにグループ分けして登録語を登録してあり、 前記文書ファイルにおいて、前記抽出工程で抽出された
    登録語の数を前記再生禁止レベル別にカウントし、前記
    再生禁止レベルに応じてカウント値に重み付けを行って
    それらの総和を求め、該総和が所定値を越える場合に、
    該文書ファイルの全体の音声再生を禁止する禁止工程を
    更に備えることを特徴とする請求項11に記載の音声合
    成方法。
  21. 【請求項21】 請求項11乃至20のいずれか1つに
    記載の音声合成方法をコンピュータによって実現させる
    ための制御プログラムを格納した記憶媒体。
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