JP2002221889A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JP2002221889A
JP2002221889A JP2001018558A JP2001018558A JP2002221889A JP 2002221889 A JP2002221889 A JP 2002221889A JP 2001018558 A JP2001018558 A JP 2001018558A JP 2001018558 A JP2001018558 A JP 2001018558A JP 2002221889 A JP2002221889 A JP 2002221889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
image forming
forming apparatus
electrophotographic image
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001018558A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Yokoyama
勝則 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001018558A priority Critical patent/JP2002221889A/ja
Publication of JP2002221889A publication Critical patent/JP2002221889A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ドラムと平行に装置本体へ挿入した後
に揺動して位置決めするプロセスカートリッジを着脱可
能な画像形成装置の操作性の向上。 【解決手段】 プロセスカートリッジBは装着可能位置
P1でガイドレール101、102に導かれて装置本体
に挿脱される。挿入された奥側でカートリッジの突出軸
303がカム103に支持され、続いてカートリッジの
ガイド301がガイドレール101から外れる。ロッド
213を押し込むと、平面カム212のカムトップ部分
を押しテーパーコーン210を押してカム103を設け
たアームのロックを解除する。レバー110をPL1か
らPL2へ回すと軸100に固定されたアーム端のカム
103は下りカートリッジBは印字可能位置P2とな
る。このとき平面カム212のスパイラル面となったカ
ム面212aのカムボトム側がロッド213の位置に回
転するのでロッド213はばね力でカム面212aへ移
動しレバー110内へ入り押すことができなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
方式を用いて記録媒体に画像を形成する電子写真複写
機、電子写真プリンタ(例えばレーザープリンタ等)、
ファクシミリ装置、ワードプロセッサ等の電子写真画像
形成装置に関し、特にプロセスカートリッジを着脱可能
な電子写真画像形成装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば
レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)ファクシ
ミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
物である。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段
の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的に
カートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少くとも現像手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化して装置本体に着脱
可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体及
び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的
にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画
像形成装置本体(以下、略記の場合は装置本体という)
に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用され
ている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置
のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身
で行うことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、
電子写真画像形成装置において広く用いられている。
【0005】プロセスカートリッジは、トナーに加え
て、感光ドラム、現像ユニット、クリーニングユニッ
ト、帯電ローラーを一体化し、消耗品及び耐久による性
能劣化が発生する部品をカートリッジごと交換すること
で電子写真画像形成装置のメインテナンスフリーを実現
するものである。
【0006】プロセスカートリッジの使用は上記のよう
にユーザーの利便性を追求するものであるからその電子
写真画像形成装置への着脱はまた容易なものでなければ
ならない。その一方でプロセスカートリッジは感光体ド
ラムなど画像品質を決定する主要部品を内包しているた
め電子写真画像形成装置に高精度に位置決めする必要が
ある。
【0007】そこでプロセスカートリッジの電子写真画
像形成装置への着脱方法においては着脱の容易さと高精
度位置決めを両立すべく、挿入ガイドの形状、位置決め
構成において多くの工夫がなされてきた。
【0008】電子写真画像形成装置本体へのプロセスカ
ートリッジ着脱と位置決め構成の方法として装置本体前
面にカートリッジ挿入口を設けてこの開口部を通して装
置本体内に敷設されたガイドレールに沿ってプロセスカ
ートリッジを装置本体内へ直線運動で挿入した後、装置
本体に設けられた手動レバーを操作することにより装置
本体内でプロセスカートリッジを揺動させて所定の位置
決め位置に固定する構成がある。
【0009】この方法によれば装置本体の開口部位置が
装置本体前面であり、ユーザーがプロセスカートリッジ
を装置上面まで持ち上げる必要がなく、さらに着脱時に
はプロセスカートリッジの一端がガイドレールに乗って
いるのでユーザーがプロセスカートリッジを支える負荷
が少ないことなどの操作性が向上する。また位置決めが
装置本体機構内で行われるので位置決め不良がない等の
利点もある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上の様なプ
ロセスカートリッジの着脱および位置決め構成をとった
際、プロセスカートリッジの着脱可能状態から揺動状態
への遷移時に着脱可能状態の保持とこの解除手段が必要
となる。
【0011】なぜならば着脱可能状態は着脱/位置決め
プロセス中で唯一プロセスカートリッジの着脱が可能な
状態であり、プロセスカートリッジ着脱は両手を用いる
作業であるためにこの状態が保持されないことにはプロ
セスカートリッジを安定して装置本体へ着脱することが
できないからである。
【0012】そこでプロセスカートリッジ装着時はプロ
セスカートリッジを本体に挿入後、解放手段によりこの
保持を解放して揺動、位置決めを行い、一方プロセスカ
ートリッジ取り外し時には位置決め、揺動状態から着脱
可能状態に復帰後、保持させてプロセスカートリッジを
装置本体から離脱する。
【0013】しかしながら本来保持手段を解除するため
の解放手段をプロセスカートリッジ離脱時における着脱
可能状態への復帰の際に作用させてしまうことがあり、
この操作によればプロセスカートリッジの装置本体から
の離脱ができなくなってしまう事態に陥る。
【0014】本発明は以上の点を解決するためになされ
たものであり、プロセスカートリッジが位置決めされ画
像形成可能状態において、解除手段を動作させても非作
動とする電子写真画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下のとおりである。
【0016】本出願に係る第1の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラ
ムと同軸線上に設けた位置決め部材と、を有するプロセ
スカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段であ
って、プロセスカートリッジに電子写真画像形成装置本
体内でプロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本
体への着脱可能状態と、前記位置決め部材を位置決めさ
れた画像形成可能状態と、前記着脱可能状態と画像形成
可能状態間の遷移状態との3状態をとらせるために、遷
移状態において、プロセスカートリッジの移動する軌道
を制御する軌道制御手段及びプロセスカートリッジの移
動のための動力を手動操作から得るための手動操作手段
と、着脱可能状態を保持するための保持手段と、前記保
持手段を解放するための解放手段と、前記プロセスカー
トリッジの位置決め部材を位置決めするための位置決め
部と、着脱可能状態の保持手段を解放手段による外力の
作用により解放すると着脱可能状態から遷移状態への遷
移は他の外力の作用により自発的に行われ、プロセスカ
ートリッジの電子写真画像形成装置への着脱可能状態に
おいては前記解放手段の操作が可能である一方、画像形
成可能状態においては解放手段の操作を不可能とした解
放手段作動選択手段と、を有する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0017】
【作用】実施の形態の符号を用いて作用を示すと、図1
に示すような電子写真画像形成装置におけるプロセスカ
ートリッジの着脱/位置決め機構の着脱状態保持手段を
解除する解除手段において、図2で示すように解除操作
部(ロッド213)と着脱/位置決めユニット間に傾斜
面(平面カム212)上の滑り対偶を用いる。この対偶
の介在によりカートリッジ着脱可能状態では解除操作部
と着脱/位置決めユニット間で保持手段解除のための作
用が伝達される一方、保持手段が働いていない位置では
解除のための作用が伝達されない。このため状態A(プ
ロセスカートリッジの電子写真画像形成装置への着脱可
能状態)から状態B(印刷可能状態)への状態遷移時に
は解除手段が有効となり、状態Bから状態A時にはこれ
が無効となる。この結果図6に示すカートリッジ着脱操
作の状態遷移が具現化される。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態に共通する構成の説
明)初めに本実施の形態にしたがって構成される電子写
真画像形成装置について図5を用いて説明する。図5は
本実施の形態における電子写真方式の画像形成装置本体
AにプロセスカートリッジBが装着された状態の断面図
である。
【0019】画像形成装置本体A内のプロセスカートリ
ッジBは、ドラム形状の電子写真感光体、すなわち、感
光体ドラム3を有する。感光体ドラム3は、帯電手段4
によって帯電され、ついで、光学手段1からレーザー光
を照射し反射ミラー2で反射し感光体ドラム3上に結像
することによって感光体ドラム3に画像情報に応じた潜
像が形成される。この潜像は、プロセスカートリッジB
の現像手段によって現像され、可視像、すなわち、トナ
ー像となる。
【0020】一方、トナー像の形成と同期して給紙カセ
ットにセットした記録媒体12をピックアップローラ1
3、搬送ローラ対9a,9b、搬送ガイド14、及びレ
ジストローラ対15で転写位置へと搬送する。転写位置
には、転写手段としての転写ローラー7が配置されてお
り、電圧を印加することによって、感光体ドラム3上の
トナー像を記録媒体に転写する。
【0021】トナー像の転写を受けた記録媒体12は、
搬送ガイド16、搬送ローラ17で定着手段18へと搬
送される。定着手段18は通過する記録媒体に熱及び圧
力を印加して転写されたトナー像を記録媒体上に定着す
る。
【0022】記録媒体12は、排出ローラー対11で搬
送され反転搬送路19をとおり排出トレー20へと排出
される。また、フラッパー19を切り換えて定着後の記
録媒体12を排出ローラ22により排出トレー21へ排
出できる。
【0023】いっぽう、プロセスカートリッジBは図で
示すように、トナーを収納し、不図示のトナー送り部材
を有するトナー容器5に、現像ローラ6aおよび現像ブ
レード6bなどの現像手段を保持する現像容器6を一体
に結合して現像枠体を形成し、さらにこの現像枠体に、
感光体ドラム3、クリーニングブレード8aなどのクリ
ーニング手段および帯電ローラとされた帯電手段4を取
付けたクリーニング枠体8をエンドカバー10で一体に
結合することによってカートリッジ化されている。
【0024】(カートリッジ着脱操作)本実施の形態の
画像形成装置本体AにプロセスカートリッジBを着脱す
る手順を図1、図4、図6及び図8を用いて説明する。
【0025】プロセスカートリッジ装着の手順としては
装置本体Aの前面の下方に水平な軸で枢着された前カバ
ー401を開き、(a11)装置本体Aの前面の開口部
402を通して内部に敷設されたガイドレール101、
102に沿ってプロセスカートリッジ(CRGは略記)
Bを直線的に挿入する。(a21)プロセスカートリッ
ジBが突き当て位置まで挿入された後、ロック解除ボタ
ン110aを押しカートリッジ装着可能状態保持を解除
する。(a31)カートリッジ昇降レバー110を時計
方向に約60°回転操作するとプロセスカートリッジB
は装置本体A内でガイドレール102をほぼ中心として
反時計方向に16°回転し、さらにレバーを30°回転
することで印字可能な位置に位置決めされる。
【0026】カートリッジ離脱の手順としては印字可能
状態から(a32)昇降レバー110を反時計方向に約
90°回転し、装着可能状態に復帰させた後、(a1
2)プロセスカートリッジBをガイドレールに沿って装
置本体Aの開口部402から直線的に引き抜く。
【0027】(プロセスカートリッジの装置本体への装
着手段)前カバー401を開くと、図8に示すように開
口部402からプロセスカートリジBの装着部71が見
える。
【0028】開口部402から見えるように前部ガイド
レール101、第一ガイド凹部102a、第二ガイド凹
部102b、平旦なガイド部102c(併せて後部ガイ
ドレール102という)が装置本体A内に固定して前後
方向に設けられている。ここで前部ガイドレール101
は開口部402の左上に設けられ、後部ガイドレール1
02は開口部402の右下に設けられている。このガイ
ドレール101は条溝であり感光体ドラム3とほぼ平行
である。後部ガイドレール102は前部ガイドレール1
01に対して平行している。
【0029】図8に示すようにガイドレール101は奥
側は欠けていて落し込み部101aが設けられている。
後部ガイドレール102は開口部402から奥側に向っ
て配設され、開口部402より見て最も奥側に立設した
カートリッジ装着部奥板52に設けた穴形状部材53に
達している。穴形状部材53はほぼ円筒形の穴53aを
有する。この穴53aは感光体ドラム3とほぼ平行であ
り、上から見て後部ガイドレール102と一直線上にあ
る。ただし、穴形状部材53の穴53a中心は後部ガイ
ドレール102の円弧形の軌道の円弧の中心より高い位
置にある。ただし、詳しくは後述の作用の説明にゆず
る。
【0030】カートリッジ装着部71の左上奥側には可
動部材として昇降アーム201が設けられている。昇降
アーム201は駆動軸100でもって装置本体Aの手前
側の端板403及び奥板52に回転自在に枢着されてい
る。駆動軸100は端板403を貫通して手前側へ突出
し、その突出部分にカートリッジ昇降レバー110の根
本が固定されている。なお、駆動軸100は記録媒体1
2の搬送方向に直交し水平方向に配設されている。従っ
て、昇降アーム201はカートリッジ昇降レバー110
により上下方向に揺動するように操作される。昇降アー
ム201には溝状のカム103が設けてある。このカム
103はプロセスカートリッジの突出軸303(後述)
の受け部となる。
【0031】装置本体Aのカートリッジ装着部奥板52
から本体第一カップリング63、本体第二カップリング
64がカートリッジ装着部71となる空間に臨んでい
る。
【0032】カートリッジ装着部71の底側は記録媒体
12の搬送路となっている。この搬送路に位置する転写
ローラー7の両端側には一対の立設したスタンドに一対
の本体位置決め凹部75(75a,75b)が設けられ
ている。位置決め凹部75a(プロセスカートリッジ装
着方向手前側)にはプロセスカートリッジBの感光体ド
ラム3を支持する軸受部材に設けた軸22が嵌合する。
この軸22は感光体ドラム3の軸線上にあり、これによ
って感光体ドラム3の反駆動側の一方端は装置本体Aに
対して正確に位置決めされる。位置決め凹部75bには
感光体ドラム3と同軸心上にあるプロセスカートリッジ
側の第一カップリング(不図示)を同心で取り囲んでい
る軸受部材が嵌合する。この軸受部材は円形部材であ
り、位置決め部となっている。この位置決め凹部75b
に軸受部材が嵌合した状態で軸受部材の中心即ち、感光
体ドラム3の中心は装置本体Aに設けた本体第一カップ
リング63の中心とほぼ一致する位置にある。ここで、
本体第一カップリング63とプロセスカートリッジ側第
一カップリングは調心機能を有し、本体第一カップリン
グ63が回転するとプロセスカートリッジ側の第一カッ
プリングは調芯される。そして、感光体ドラム3は本体
第一カップリング63とは同じ回転中心で回転する。従
って、感光体ドラム3回転中においては位置決め部であ
る軸受部材は奥側の位置決め凹部75bには完全に位置
決めされておらず浮動状態である。次にプロセスカート
リッジ側のカートリッジ装着手段について述べる。
【0033】図3に示すように装着方向で見てプロセス
カートリッジBの奥側左上角部には前部ガイドレール1
01にガイドされるガイド301が設けてある。このガ
イド301は先端が斜め下方を向いており、先端は断面
円弧状であって感光体ドラム3とほぼ平行な形状であ
り、前部ガイドレール101の断面円弧状の条溝の軌道
面にガイド301の先端が係合する。このガイド301
はプロセスカートリッジ装着方向の奥側にのみ存在す
る。
【0034】図3に示すように上記ガイド301に対し
てプロセスカートリッジ装着方向で見て右方に最も離れ
た下側に支点足305が設けてある。
【0035】支点足305は感光体ドラム3と平行な一
線上において奥側(不図示)と手前側に設けてある。
【0036】図3に示すようにプロセスカートリッジB
の装置本体Aへの装着方向の奥側の左上にはガイド30
1の根本よりもやや上に装着方向へ突出する丸いピン形
状の突出軸303が設けられている。突出軸303はカ
ートリッジフレーム部分の上面よりも上方へ突出してい
る。また、カートリッジフレーム部分の先端面よりもプ
ロセスカートリッジBの装置本体Aへの進入方向に突出
している。
【0037】画像形成装置本体Aへのプロセスカートリ
ッジBの挿入は、まず画像形成装置本体Aの正面(感光
体ドラムの軸方向で非駆動側)にある前カバー401を
開放する。次に、プロセスカートリッジBを持ち上げ、
カートリッジ装着部71へ向って開口部402から行
う。プロセスカートリッジBのガイド301を前部ガイ
ドレール101に載置する。及び奥側の支点足305を
後部ガイドレール102上に載置する。そして画像形成
装置本体内にストレートに感光体ドラム3の長手方向か
らプロセスカートリッジAを挿入する。
【0038】ここでガイド301を前記画像形成装置本
体内で電子写真感光体ドラム軸方向に移動させる時にガ
イドする前部ガイドレール101は感光体ドラム軸方向
で分断され、前部ガイドレール101がない落し込み部
101aがある。そこで、前部ガイドレール101上を
ガイド301が摺動して、落し込み101a上にガイド
301がさしかかって、プロセスカートリッジ挿入方向
奥側の突出軸303が昇降アーム201のカム103に
かかる。そして、ガイド301はプロセスカートリッジ
Bが更に押し込まれるとガイドレール101から外れ、
プロセスカートリッジBの一部は昇降アーム201によ
って突出軸303が支持されることによって支持され
る。
【0039】一方、プロセスカートリッジBのガイド3
01が前部ガイドレール101に先ず載置されると同時
にプロセスカートリッジBの奥の右下の支点足305を
後部ガイドレール102に載置した後は、プロセスカー
トリッジBの奥方向への押し込みによって、前記支点足
305は後部ガイドレール102上を摺動して奥側へ移
動する。そして、奥側の支点足305の挿入方向前方に
設けた不図示の突起が穴形状部材53に達する前に、プ
ロセスカートリッジBの挿入方向の手前側の右下の支点
足305が第二ガイド凹部102bと係合する。
【0040】これによって、プロセスカートリッジBは
カートリッジ装着部71において、挿入方向の右側の下
が第二ガイド凹部102bに支持される。また、このと
き挿入方向左上の奥側のガイド301は前部ガイドレー
ル101に支持されている。プロセスカートリッジBが
更に挿入されると前述した突出軸303が昇降アーム2
01のカム103に係合するタイミングでプロセスカー
トリッジBの奥側の右下の不図示の突起が穴形状部材5
3の穴53aに挿入される。このとき、穴形状部材53
の穴53aの中心が第一ガイド凹部102aに支点足3
05が案内される状態での前記不図示の突起の中心より
も高い位置にあるのでプロセスカートリッジBの奥側の
右側は持ち上げられる。
【0041】不図示の突起が穴形状部53の穴53aに
嵌入し、突出軸303が昇降アーム201のカム103
に係合した状態では、ガイド301は落し込み部102
aに来ており、プロセスカートリッジBはプロセスカー
トリッジ装着方向手前側の支点足305が第二ガイド凹
部102bにのっていることと併せて三点で支持され
る。
【0042】カートリッジ昇降レバー110は図1の垂
下した初期位置PL1では後述の保持手段で保持されて
いる。保持手段を解除して、カートリッジ昇降レバー1
10を図示矢印(a31)の方向へ回動すると、駆動軸
100は共に回動して昇降アーム201はカム103を
移動させる方向に回る。すると、プロセスカートリッジ
Bは穴形状部53の穴53aに嵌入している不図示の突
起及び第二ガイド凹部102bに支持されている支持足
305を中心にしてカム103に突出軸303が載って
カム103中を移動しながら、下降する。そして装置本
体Aの位置決め凹部75a,75bに位置決め部である
軸22及び不図示の軸受部材が夫々嵌合する。そして、
カートリッジ昇降レバー110が左右方向になった状態
でプロセスカートリッジBの装置本体Aへの装着は終
る。
【0043】上記プロセスカートリッジBの奥側への挿
入の際に駆動力伝達部材である本体第一カップリング6
3、本体第二カップリング64にプロセスカートリッジ
側の駆動力受け部材である夫々不図示の第一カップリン
グ、第二カップリングと夫々係合する。ここでプロセス
カートリッジBの第一カップリングは感光体ドラム3と
同軸線上に有する。プロセスカートリッジBの第二カッ
プリングは現像ローラー6a、トナー撹拌部材への駆動
力を受けるためのものである。
【0044】装置本体Aの不図示の駆動源を駆動して、
本体第一カップリング63と不図示のプロセスカートリ
ッジ側カップリングが係合して回転すると、両者は調芯
され、中心線が一致する。これによって、感光体ドラム
3が装置本体側の第一カップリング63と調芯される。
【0045】図1のP2,PL2状態からカートリッジ
昇降レバー110を図4の矢印(a32)方向へ回動す
ると、駆動軸100は同方向へ回動して昇降アーム20
1は上昇する。そして、プロセスカートリッジBの挿入
方向で見て左上側奥の突出軸303はカム溝103によ
って持ち上げられる。これによって、プロセスカートリ
ッジBの挿入方向で見て右下側奥の不図示の突起は装置
本体Aの穴形状部53中で回り、プロセスカートリッジ
Bの挿入方向で見て左側が持ち上がり、軸22が位置決
め凹部75aから上方へ離れ、また、感光体ドラム3と
同軸心の不図示の軸受部材が位置決め凹部75bから上
方へ離れ、わずかに上昇した位置でプロセスカートリッ
ジBの挿入方向で見て右下側手前の支点足305は下り
第二ガイド凹部102bに支えられる。この状態でプロ
セスカートリッジBは不図示の突起が穴形状部53で支
持され、手前側の支点足305が第二ガイド凹部102
bで支された状態で、前記不図示の突起及び手前側の支
点足305の下側円弧部を中心にして、突出軸303が
上昇して図1の装着可能位置の状態となる。このとき、
プロセスカートリッジBの左上奥のガイド301は落し
込み部101aを上方へ通りぬけて、装置本体Aを正面
から見てガイド301は前部ガイドレール101に入り
得る位置にある。ここでプロセスカートリッジBの手前
側の第二取っ手29を手で持って図1の装着可能位置P
1の状態から手前方向に引き出すとプロセスカートリッ
ジBの左上奥の突出軸303はその受け部であるカム1
03に浅くかかると共にプロセスカートリッジBの挿入
方向の右下奥の不図示の突起は穴形状部53から外れる
方向へ移動する。そして、プロセスカートリッジBの挿
入方向の左上奥のガイド301が落し込み部101aの
上側に移動しているのでプロセスカートリッジBが手前
へ引かれるとガイド301が前部ガイドレール101に
載った後にプロセスカートリッジBの挿入方向の左上奥
のピン形状の突出軸303はカム103から外れる。ま
た、ほぼ同時にプロセスカートリッジ15の挿入方向の
右下奥の不図示の突起は穴形状部53から外れ、装置本
体Aの正面から見て右側は奥側及び手前側の支点足30
5が第一、第二ガイド102a,102bに載置され
る。
【0046】プロセスカートリッジBを引き出すと、ガ
イド301が前部ガイドレール101上を摺動し、支点
足305が後部ガイドレール102上を摺動して、先ず
手前側の支点足305が開口部402の外部へ出て後部
ガイドレール102から外れる。そして、第二取っ手2
9でプロセスカートリッジBを支えながら、手前方向へ
プロセスカートリッジBを引くと、ガイド301が前部
ガイドレール101の手前側の端に移動し、奥側の支点
足305が後部ガイドレール102の手前側の端に移動
する。ここで、更にプロセスカートリッジBの上面に設
けた第一取っ手30を手で持って、プロセスカートリッ
ジBを開口部402の外部へ引き出すと、ガイド301
が前部ガイドレール101の手前側から手前方向へ外れ
ると共に奥側の支点足305は後部ガイドレール102
の手前側から手前方向へ外れる。以下、上記のプロセス
カートリッジを装置本体のカートリッジ装着部71へ挿
入し引き出す着脱のための直線運動する部分とカートリ
ッジ装着部において昇降のための回転運動をする部分に
ついて説明を加える。
【0047】本実施の形態のプロセスカートリッジBに
は図3に示す様にその先端上部にガイド301及び後端
下部に支点足305を設けこれが各々装置本体A側の前
部ガイドレール101、及び後部ガイドレール102に
ガイドされることによりプロセスカートリッジ着脱時の
直線運動を可能にしている。装置本体A側の前部ガイド
レール101は図6における状態A即ちCRG(プロセ
スカートリッジBの略号)挿入完了状態においてはプロ
セスカートリッジBの先端ガイド301を保持しておら
ず、この状態Aではプロセスカートリッジ端部に設けら
れた突出軸303が装置本体Aの昇降カム103のカム
面103aに支えられる構成になっている。
【0048】図1に示す様に昇降カム103は駆動軸1
00に固定されており、カム部、装置本体A、プロセス
カートリッジBは駆動軸100を入力軸とした3節リン
クを構成している。リンクの幾何上の関係から本実施の
形態の実施例では駆動軸100の回転運動60°に対し
プロセスカートリッジBは支点足305と後部がガイド
レール102の接点を支点として装着可能位置P1と印
字可能位置P2間を約16°回転する。
【0049】(脱着可能状態保持および解除機構)プロ
セスカートリッジ脱着可能状態(図6状態A)の保持手
段として設けた保持機構および解放手段として設けた解
除機構について説明する。
【0050】状態A保持機構は図7の様に軸121回り
に回転可能なロック板120を有し、ロック板120は
ねじりコイルバネ122により図示矢印方向へ付勢され
ている。
【0051】一方、カム103と駆動軸100を連結し
ている昇降アーム201は端部につめ201aを有して
おり、これがロック板120に設けられた角穴部120
aの上部エッジに係止されることで駆動軸100の図中
時計方向への回転を止めている。
【0052】この状態では駆動軸100が回転しないた
めにカム103は図示位置に保持されている。この状態
(状態A)でロック板120をバネ122の付勢に逆ら
って反時計方向に回転させると、昇降アーム201のつ
め201aの角穴部120aとの係止がはずれ、カム1
03はプロセスカートリッジBの自重により時計方向に
回転する。本実施の形態では図2のようにテーパーコー
ン210を軸211上に設け、これを軸方向に運動させ
ることによりテーパー面でロック板120をテーパーコ
ーン210の法線方向に押すことでロック板120を軸
121を中心に回転させて昇降アーム201のつめ20
1aの係止を解除している。なお、軸211は駆動軸1
00と平行である。
【0053】(解除操作の可否条件)ところで図6のプ
ロセスカートリッジ脱着の手順を示す状態遷移図におい
て(a21)ロック解除操作は状態AからBでは必要で
ある一方、状態BからAでは操作不可でなくてはならな
い。
【0054】なぜならば状態A以外でロック解除操作が
可能であるとすると(a32)レバーCCW操作中にロ
ック解除を行うことが可能であり、この場合もとの状態
Aに復帰することができないばかりかより悪いケースと
しては爪201aの中途半端な係止状態が発生してしま
うことからである。
【0055】したがって(a21)ロック解除操作は状
態Aにおいて可能でそれ以外では不可能としなくてはな
らない。本実施の形態ではこれを具現化するために図2
で示す様に平面カム212とロッド213を用いた。平
面カム212は非回転に支持されている軸211に固定
されている。又は、平面カム212は軸211の軸方向
に移動自在に装置本体Aに支持されていてもよい。
【0056】ロッド213はカートリッジ昇降レバー1
10に内蔵されレバー110内のバネ(非図示)により
軽負荷で平面カム212方向に付勢されているが、この
バネ力ではロック板120が回り得ないバネ力となって
いる。
【0057】平面カム212のカム面212aは駆動軸
100を中心としたネジ面を形成しており、図1におけ
るレバーの初期位置PL1ではカム基準面からカムトッ
プ面までの幅が軸211とロッド213間に介在するの
で操作者がロッド213の他端を押した際のロッド21
3の直進運動を軸211に伝達できるがレバー110の
回転位置PL2ではカム面212aが後退しているため
に、ロッド213は矢印方向に移動してしまいロッド2
13の他端は操作レバー110内に隠れてしまう。その
結果として操作者はロッド213を押せなくなり解除操
作が不可能となる。
【0058】印字可能位置P2にプロセスカートリッジ
Bがあるとき、カートリッジ昇降レバー110は終期の
回転位置PL2にあり、上述のようにプロセスカートリ
ッジ着脱不可で昇降可であり、ロックはOFFとなって
いる。ここで、図6に示す(a32)レバーCCW操作
はカートリッジ昇降レバー110を図4の矢印(a3
2)方向へ回動することにより行われる。カートリッジ
昇降レバー110を矢印(a32)方向へ回動すると既
にのべたように昇降アーム201は同方向へ回動してカ
ム103は突出軸303を持ち上げる。このカートリッ
ジ昇降レバー110の回動によって平面カム212のカ
ム面212aに不図示のバネで押えられているロッド2
13はカム面212a上を円弧状に移動してこの不図示
のバネ力に抗して押し戻されカートリッジ昇降レバー1
10が初期位置にくると図2に示すようにカートリッジ
昇降レバー110からロッド213の頭が突出する。
【0059】以上説明したように本発明の実施の形態に
よれば、電子写真画像形成装置におけるプロセスカート
リッジの着脱/位置決め機構の着脱状態保持手段を解除
する解除手段において、解除操作部と着脱/位置決めユ
ニット間にテーパー面上の滑り対偶を用いたことにより
カートリッジ着脱可能状態では解除操作部と着脱/位置
決めユニット間で保持手段解除のための作用が伝達され
る一方、保持手段が働いていない位置では解除のための
作用が伝達されない。このため状態A(プロセスカート
リッジの電子写真画像形成装置への着脱可能状態)から
状態B(印刷可能状態)への状態遷移時には解除手段が
有効となる一方で、状態Bから状態A時にはこれが無効
となる操作の状態遷移が実現でき、この結果、着脱操作
の手順を規定してこれを操作者に守らせたり、他のイン
ターロック機構などを使用しなくても確実なカートリッ
ジ着脱動作が可能となった。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、プロセスカートリッジ
の電子写真画像形成装置本体への着脱動作が確実で操作
性が向上したものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる電子写真画像形成
装置におけるプロセスカートリッジ昇降機構の概略側面
図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる電子写真画像形成
装置におけるプロセスカートリッジ昇降機構の保持/解
除機構の概略背面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるプロセスカートリ
ッジの斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる電子写真画像形成
装置を模式的に示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる電子写真画像形成
装置の概略縦断面図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかるプロセスカートリ
ッジ昇降機構の操作遷移を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例にかかるプロセスカートリッジ
昇降機構の保持機構部の側面図である。
【図8】電子写真画像形成装置のカートリッジ装着部の
斜視図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置本体 B…プロセスカートリッジ P1…装着可能位置 P2…印字可能位置 PL1…初期位置 PL2…回転位置 1…光学手段 2…反射ミラー 3…感光体ドラム 4…帯電手段 5…トナー容器 6…現像容器 6a…現像ローラー 6b…現像ブレー
ド 7…転写ローラー 8…クリーニング枠体 8a…クリーニングブレード 9a9b…搬送ローラ対 10…エンドカバー 12…記録媒体 13…ピックアップローラ 14…搬送ガイド 15…レジストローラ対 16…搬送ガイド 17…搬送ローラ 18…定着手段 20…排出トレー 22…軸 29…第二取っ手 30…第一取っ手 52…カートリッジ装着部奥板 53…穴形状部材 53a…穴 63…本体第一カップリング 64…本体第二カップリング 71…カートリッジ装着部 75…本体位置決め凹部 75a,75b…本体位置決
め凹部 100…駆動軸 101…前部ガイドレール 101a…落し込み 102…後部ガイドレール 102a…第一ガイド凹部
102b…第二ガイド凹部 102c…平坦なガイド
部 103…昇降カム 110…カートリッジ昇降レバー 120…ロック板 120a…角穴部 121…軸 122…ねじりコイルバネ 201…昇降アーム 201a…つめ 210…テーパーコーン 211…軸 212…平面カム 212a…カム面 213…ロッド 301…ガイド 303…突出軸 305…支点足 401…前カバー 402…開口部 403…端板

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体ドラムと同軸線上に設けた位置決め
    部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段であって、 プロセスカートリッジに電子写真画像形成装置本体内で
    プロセスカートリッジの電子写真画像形成装置本体への
    着脱可能状態と、前記位置決め部材を位置決めされた画
    像形成可能状態と、前記着脱可能状態と画像形成可能状
    態間の遷移状態との3状態をとらせるために、遷移状態
    において、プロセスカートリッジの移動する軌道を制御
    する軌道制御手段及びプロセスカートリッジの移動のた
    めの動力を手動操作から得るための手動操作手段と、 着脱可能状態を保持するための保持手段と、 前記保持手段を解放するための解放手段と、 前記プロセスカートリッジの位置決め部材を位置決めす
    るための位置決め部と、 着脱可能状態の保持手段を解放手段による外力の作用に
    より解放すると着脱可能状態から遷移状態への遷移は他
    の外力の作用により自発的に行われ、プロセスカートリ
    ッジの電子写真画像形成装置への着脱可能状態において
    は前記解放手段の操作が可能である一方、画像形成可能
    状態においては解放手段の操作を不可能とした解放手段
    作動選択手段と、を有する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記他の外力とはプロセスカートリッジ
    の質量に働く重力であることを特徴とする請求項1に記
    載の電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記移動操作手段とは回転軸とこれに固
    定された手動レバーであり、解放手段の操作部材は手動
    レバーに内蔵されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の電子写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め部はプロセスカートリッジ
    の位置決め部材を嵌合して位置決めするための位置決め
    溝を有する請求項1から3の何れか1つに記載の電子写
    真画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記軌道制御手段はプロセスカートリッ
    ジの位置決め部材から電子写真感光体ドラムと交叉する
    方向に離れた部分を支持して揺動可能に回転軸に固定さ
    れた昇降アームの先端に設けたカムである請求項3又は
    4に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は昇降アームに設けられた
    爪とこの爪に向って付勢手段で付勢されて爪と係合して
    昇降アームをロックするロック部材である請求項1から
    5の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記解放手段は、前記ロック部材を前記
    付勢手段の付勢力に抗して前記爪からロック部材を離隔
    するための離隔部材と、離隔部材に解放手段の操作部材
    の運動を伝達する伝達部材と、を有する請求項1から6
    の何れか1つに記載の電子写真画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記解放手段作動選択手段は解放手段の
    操作部材と離隔部材の間に介装され手動レバーがプロセ
    スカートリッジの着脱可能状態にある際には前記解放手
    段の操作部材が作用し、手動レバーが画像形成可能状態
    にある際には解放手段の操作部材は非作用となる部材で
    ある請求項1から7の何れか1つに記載の電子写真画像
    形成装置。
  9. 【請求項9】 解放手段作動選択手段は手動レバーの回
    動中心を中心とするらせん状カム面を有し、このカム面
    に解放手段の操作部材が作用した際、カムトップ位置で
    伝達部材に作用し、カムボトム位置側で伝達部材に非作
    用である請求項7又は8に記載の電子写真画像形成装
    置。
JP2001018558A 2001-01-26 2001-01-26 電子写真画像形成装置 Withdrawn JP2002221889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001018558A JP2002221889A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001018558A JP2002221889A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 電子写真画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002221889A true JP2002221889A (ja) 2002-08-09

Family

ID=18884570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001018558A Withdrawn JP2002221889A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002221889A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7236721B2 (en) 2004-03-31 2007-06-26 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming device
US7242885B2 (en) 2004-03-31 2007-07-10 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
WO2008072493A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2009282397A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Canon Inc 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
CN105573092A (zh) * 2015-12-18 2016-05-11 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7236721B2 (en) 2004-03-31 2007-06-26 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming device
US7242885B2 (en) 2004-03-31 2007-07-10 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus
WO2008072493A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-19 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
CN102135752A (zh) * 2006-12-08 2011-07-27 佳能株式会社 处理盒及电子照相成像装置
US8090292B2 (en) 2006-12-08 2012-01-03 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US8170444B2 (en) 2006-12-08 2012-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US8385775B2 (en) 2006-12-08 2013-02-26 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
US8437661B2 (en) 2006-12-08 2013-05-07 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic image forming apparatus
JP2009282397A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Canon Inc 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
CN105573092A (zh) * 2015-12-18 2016-05-11 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒
CN105573092B (zh) * 2015-12-18 2022-03-01 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1298502B1 (en) Electrophotographic image forming apparatus having a detachable process cartridge
US7715752B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus with image bearing member contacting and being spaced from transfer member transferring a toner image from the member thereonto
KR100625710B1 (ko) 화상 형성 장치
JP5895400B2 (ja) プロセスカートリッジ
US5041872A (en) Image forming apparatus using a photosensitive drum selectively pivoting with an upper part of the housing
JP2001142376A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2008127110A (ja) ユニット位置決め装置および画像形成装置
JP2001034141A (ja) 画像読み取り部を有する電子写真画像形成装置
JP3948155B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JPH0854786A (ja) 画像形成装置
JPS62215278A (ja) 電子写真装置
US20210373487A1 (en) Image forming apparatus
JP2002221889A (ja) 電子写真画像形成装置
JP2020154116A (ja) 開閉機構及び画像形成装置
JPH08142445A (ja) 画像形成装置
JPH068595Y2 (ja) 電子写真装置
JPH09114351A (ja) 開閉カバーおよびシート搬送装置および画像形成装置
JP2614945B2 (ja) プリンタ装置
JP3450707B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JPH06175420A (ja) ユニット装置,ユニット位置決め方法,及び画像形成装置
JP2002196648A (ja) 電子写真画像形成装置
JPH08179581A (ja) 画像形成装置
JP2883803B2 (ja) 画像形成装置の解除装置
JP6056999B2 (ja) プロセスカートリッジ
JPH08227258A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060106

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401