JP2002220698A - 液処理装置 - Google Patents

液処理装置

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JP2002220698A
JP2002220698A JP2001019934A JP2001019934A JP2002220698A JP 2002220698 A JP2002220698 A JP 2002220698A JP 2001019934 A JP2001019934 A JP 2001019934A JP 2001019934 A JP2001019934 A JP 2001019934A JP 2002220698 A JP2002220698 A JP 2002220698A
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plating solution
liquid
plating
tank
processing
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JP2001019934A
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Wataru Okase
亘 大加瀬
Norihiko Tsuji
徳彦 辻
Takenobu Matsuo
剛伸 松尾
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液相中で被処理体に処理を行う液処理装置に
おいて、処理に使用する液をより良質のまま液槽に供給
することが可能な液処理装置を提供すること。処理液タ
ンクに管理・貯留される処理液のメンテナンス負担を軽
減することが可能な液処理装置を提供すること。 【解決手段】 メッキ液供給経路が、特定の通流口を有
する機能部品とブロック状の流路内蔵部材とを有する。
これにより、メッキ液供給経路が占める空間は平面方向
にきわめて小さくなり、メッキ液供給に供する距離が非
常に短くなる。また、薬液供給経路が、特定の通流口を
有する第2の機能部品とブロック状の複数の第2の流路
内蔵部材とを有する。これにより、メッキ液タンク回り
の機能部品とその配管が占める空間をきわめて小さくす
ることができ、メッキ液タンクを大型化により、メッキ
液を大量に貯留することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液相中で被処理体
に処理を行う液処理装置に係り、特に、処理に使用する
液を反応部に良質に供給するのに適する液処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスや液晶デバイス製造
プロセスにおけるメッキ工程は、近年、半導体デバイス
や液晶デバイスの製造で必要とされる加工の微細化に伴
い、気相状態での反応プロセスに代わりより頻繁に用い
られるようになってきている。
【0003】ここで、一例として被処理ウエハ面に銅メ
ッキを施す工程を説明する。
【0004】被処理ウエハ面に銅メッキする場合、その
面には、電界メッキのカソードとなりメッキ形成の種
(シード)となる導電性の種付け層があらかじめ形成さ
れる。
【0005】種付け層が形成された被処理ウエハは、例
えば硫酸銅をベースとするメッキ液が満たされたメッキ
液槽に浸されウエハの外周から種付け層へ電気導体の接
触を行ない電解メッキのための電気が供給される。メッ
キ液槽には、メッキ液に接して例えばりんを含む銅のア
ノード電極が配設される。
【0006】メッキ液槽に浸された被処理ウエハ面に向
けては、メッキ液の槽内均一性を保つようメッキ液の流
れが作られる。
【0007】このため、メッキ液槽内の被処理ウエハ面
に対向する部位にメッキ液の噴出管を設け、噴出管の根
元たる延長上にはメッキ液噴出用のポンプが配設され
る。また、メッキ液が噴出されることによるメッキ液槽
内のメッキ液増加に対応してメッキ液槽からあふれ出す
メッキ液を回収し再びそのメッキ液を噴出管から噴出さ
せるべく循環を行うメッキ液循環系が形成される。
【0008】メッキ液循環系の中途には、添加剤を含有
するメッキ液を管理・貯留するためのメッキ液タンクが
設けられ、メッキ液タンクとメッキ液槽との間には、供
給するための配管および排出するための配管が設けられ
る。
【0009】これらの構成を用いメッキ液の槽内均一性
を保ち、カソード、アノード間に電気を供給することに
より、当初種付け層であったカソードに銅を還元析出さ
せ、銅をメッキとして種付け層上に形成するものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このようなメッキ工程
において、被処理体面内でのメッキの膜質、膜厚の均一
性を確保することは製造される半導体などの品質を管理
する上で重要な課題である。
【0011】メッキの膜質、膜厚の均一性を確保するた
めのひとつの条件として、メッキ液槽に供給されるメッ
キ液の品質が挙げられる。メッキ液槽に供給される時点
で何らかの劣化が生じていれば、必然的にメッキ形成に
影響を与えるからである。
【0012】メッキ液はメッキ液タンクに管理・貯留さ
れているが、メッキ液タンクからは配管とこの配管上に
設けられた各種の機能部品(フローメータ、フィルタ、
圧力ゲージ、バルブ、ポンプなど)とを経由してメッキ
液槽に供給される。ここでメッキ液タンクとメッキ液槽
との間はできるだけコンパクトかつ短経路となるよう配
置され、劣化要因がさしはさまる余地がないようにする
のが好ましい。
【0013】これにより、供給経路を介しても、メッキ
液タンクでの管理の及んだメッキ液をほぼそのままメッ
キ液槽に供給することができるからである。
【0014】しかしながら、従来の装置では、メッキ液
槽とメッキ液タンクとは各種の機能部品の配置スペース
を確保するように隔離して配置される以外になくまた配
管もうねりながら短経路とは言えない状態で接続されて
いる。
【0015】本発明は、上記のような状況を考慮してな
されたもので、液相中で被処理体に処理を行う液処理装
置において、処理に使用する液をより良質のまま液槽に
供給することが可能な液処理装置を提供することを目的
とする。
【0016】また、上記に加えて、処理液タンクに管理
・貯留される処理液のメンテナンス負担を軽減すること
も可能な液処理装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、メッキ液を満たされ、被処理体の処理面
に前記メッキ液を接触させてメッキ形成を行うメッキ液
槽と、前記メッキ液槽に供給されるべきメッキ液および
前記メッキ液槽から排出されるメッキ液を貯留するメッ
キ液タンクと、前記メッキ液タンクから前記メッキ液槽
にメッキ液を供給するメッキ液供給経路と、前記メッキ
液槽から前記メッキ液タンクにメッキ液を排出するため
のメッキ液メッキ液排出経路とを有し、前記メッキ液供
給経路は、メッキ液を通流し、前記通流されるメッキ液
の通入口および通出口を具備する複数の機能部品と、前
記機能部品に接続され、前記機能部品を通流されるメッ
キ液の流路を具備するブロック状の複数の流路内蔵部材
とを有することを特徴とする(請求項1)。
【0018】メッキ液供給経路が、特定の通流口を有す
る機能部品とブロック状の流路内蔵部材とを有すること
により、機能部品を流路内蔵部材に重畳するように配置
できる。これにより、メッキ液供給経路が占める空間は
平面方向にきわめて小さくなり、メッキ液供給に供する
距離が非常に短くなる。したがって、液処理たるメッキ
処理に使用する液をより良質のまま液槽に供給すること
が可能になる。
【0019】なお、機能部品と流路内蔵部材との重畳
は、機能部品を下側に、流路内蔵部材を上側にするよう
に重畳することのほか、反対に、機能部品を上側に、流
路内蔵部材を下側に重畳して配置することもできる。さ
らには、機能部品と流路内蔵部材とを平面方向に隣り合
うように配置し、機能部品、流路内蔵部材それぞれが左
右または上下に重畳するように配置することもできる。
【0020】また、第1および第2のメッキ液を収容
し、被処理体の処理面に前記第1のメッキ液を接触させ
てメッキ形成を行うメッキ液槽と、前記メッキ液槽に設
けられ、前記メッキ液槽に収容された前記第2のメッキ
液に接触するアノード電極と、前記メッキ液槽に設けら
れ、前記被処理体に接触する前記第1のメッキ液と前記
アノード電極に接触する前記第2のメッキ液とを分かつ
電解膜と、前記メッキ液槽に供給されるべき第1および
第2のメッキ液および前記メッキ液槽から排出される第
1および第2のメッキ液を貯留するメッキ液タンクと、
前記メッキ液タンクから前記メッキ液槽に前記第1のメ
ッキ液を供給する第1のメッキ液供給経路と、前記メッ
キ液槽から前記メッキ液タンクに前記第1のメッキ液を
排出するための第1のメッキ液排出経路と、前記メッキ
液タンクから前記メッキ液槽に前記第2のメッキ液を供
給する第2のメッキ液供給経路と、前記メッキ液槽から
前記メッキ液タンクに前記第2のメッキ液を排出するた
めの第2のメッキ液排出経路とを有し、前記第1および
第2のメッキ液供給経路は、メッキ液を通流し、前記通
流されるメッキ液の通入口および通出口を具備する複数
の機能部品と、前記機能部品に接続され、前記機能部品
を通流されるメッキ液の流路を具備するブロック状の複
数の流路内蔵部材とをそれぞれ有することを特徴とする
(請求項2)。
【0021】この場合も、第1および第2のメッキ液供
給経路が、特定の通流口を有する機能部品とブロック状
の流路内蔵部材とを有することにより、機能部品を流路
内蔵部材に重畳するように配置できる。これにより、第
1および第2のメッキ液供給経路が占める空間は平面方
向にきわめて小さくなり、メッキ液供給に供する距離が
非常に短くなる。したがって、液処理たるメッキ処理に
使用する液をより良質のまま液槽に供給することが可能
になる。
【0022】なお、機能部品と流路内蔵部材との位置関
係については請求項1の場合と同様である。
【0023】また、前記メッキ液槽は、その垂直方向の
配置位置が前記メッキ液供給経路が占める空間の垂直方
向の位置の直上にあると、さらに、メッキ液供給に供す
る距離が短くなり好ましい。
【0024】同様に、前記メッキ液槽は、その垂直方向
の配置位置が前記第1および第2のメッキ液供給経路が
占める空間の垂直方向の位置の直上にあると、さらに、
メッキ液供給に供する距離が短くなり好ましい。
【0025】これらの場合、このような配置により、メ
ッキ液供給経路は、メッキ液槽との物理的距離が至近と
なりメッキ液のミストが存在する雰囲気にさらされ得
る。したがって、上記の機能部品と流路内蔵部品とは耐
酸性を有する材料、例えば耐酸性樹脂などで構成するの
が好ましい。
【0026】また、請求項1記載の液処理装置におい
て、前記メッキ液タンクに所定の薬液を供給する薬液供
給経路をさらに有し、前記薬液供給経路は、前記薬液を
通流し、前記通流される薬液の通入口および通出口を具
備する複数の第2の機能部品と、前記機能部品に接続さ
れ、前記機能部品を通流される薬液の流路を具備するブ
ロック状の複数の第2の流路内蔵部材とを有することを
特徴とする。
【0027】これにより、メッキ液タンク回りの機能部
品とその配管が占める空間もきわめて小さくすることが
できる。よって、その分だけメッキ液タンクを大型化す
ることが可能となり、メッキ液を大量に貯留することが
できる。したがって、処理液たるメッキ液のメンテナン
スのための交換回数を減少し、メッキ液タンクに管理・
貯留される処理液たるメッキ液のメンテナンス負担を軽
減することが可能になる。
【0028】また、請求項2記載の液処理装置におい
て、前記メッキ液タンクに所定の薬液を供給する薬液供
給経路をさらに有し、前記薬液供給経路は、前記薬液を
通流し、前記通流される薬液の通入口および通出口を具
備する複数の第2の機能部品と、前記機能部品に接続さ
れ、前記機能部品を通流される薬液の流路を具備するブ
ロック状の複数の第2の流路内蔵部材とを有することを
特徴とする。
【0029】この場合も、上記と同様な作用および効果
を有する。
【0030】また、被処理体の処理面を処理液に接触さ
せて液処理を行う液処理部と、前記液処理部に供給され
るべき前記処理液を貯留する処理液タンクと、前記処理
液タンクから前記処理部に処理液を供給する処理液供給
経路とを有し、前記処理液供給経路は、処理液を通流
し、前記通流される処理液の通入口および通出口を具備
する複数の機能部品と、前記機能部品に接続され、前記
機能部品を通流される処理液の流路を具備するブロック
状の複数の流路内蔵部材とを有することを特徴とする。
【0031】処理液供給経路が、特定の通流口を有する
機能部品とブロック状の流路内蔵部材とを有することに
より、機能部品を流路内蔵部材に重畳するように配置で
きる。これにより、処理液供給経路が占める空間は平面
方向にきわめて小さくなり、処理液供給に供する距離が
非常に短くなる。したがって、処理に使用する液をより
良質のまま液処理部に供給することが可能になる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施形態たる液処理装
置としてのメッキ処理装置の模式的な構成を示す図であ
る。
【0034】同図に示すように、このメッキ処理装置に
おいて、処理液であるメッキ液を満たされたメッキ液槽
11には、被処理体12の処理面を下に向けて載置する
載置台10がメッキ液の液面内に浸漬可能に設けられ、
被処理体12は、その外周部より載置台10に配設され
る導電体を介しメッキ用電源14からメッキ処理のため
の負側の電気供給を受ける。
【0035】メッキ液槽11の底部近くには、ドーナツ
状で例えばりんを含む銅からなるアノード電極13が配
設されメッキ用電源14から正側の電気供給を受ける。
【0036】メッキ液槽11の底部中心からその上方途
中までは、メッキ液を被処理体12に向けて噴出する噴
出管16が伸びており、メッキ処理を絶えず新しいメッ
キ液中で行うようにする。
【0037】噴出管16上部にはメッキ液を上方と下方
に分かつ電離膜15が設けられ、メッキ時にアノード電
極13から剥離する異物がカソード側に混入しメッキ形
成の障害になるのを防止する。
【0038】メッキ液槽11上部には、噴出管16から
噴出されるメッキ液に対応してあふれ出すメッキ液を排
出する液流出口17が設けられる。
【0039】メッキ液槽11の底部の中心から偏心した
位置には、アノード側のメッキ液を循環するための液流
入口18、液流出口19が設けられ、メッキ液の均一性
を保持するようにメッキ液を循環させる。
【0040】カソード側メッキ液の循環のためには、供
給側として、メッキ液タンク20の第1のメッキ液23
を噴出管16に導く供給流路が設けられ、供給流路は、
供給量を調整するポンプ26のほか、各機能部品が集積
されたメッキ液供給ユニット28から構成される。排出
側は、液流出口17からメッキ液タンク20の第1のメ
ッキ液23に向けて排出配管29が設けられる。
【0041】アノード側メッキ液の循環のためには、供
給側として、メッキ液タンク20の第2のメッキ液22
を液流入口18に導く供給流路が設けられ、供給流路
は、供給量を調整するポンプ27のほか、各機能部品が
集積されたメッキ液供給ユニット28から構成される。
排出側は、液流出口19からメッキ液タンク20の第2
のメッキ液22に向けて排出配管30が設けられる。
【0042】すなわち、メッキ液供給側は、ポンプ2
6、27を除きメッキ液供給ユニット28として集積さ
れている。集積される機能部品としては、例えば、カソ
ード側の供給流路には、フローメータ、圧力ゲージ、フ
ィルタ、ハンドバルブなどがある。また、アノード側の
供給流路には、フローメータ、圧力ゲージ、フィルタ、
ハンドバルブ、インラインミキサなどがある。
【0043】このようなメッキ液供給流路により、その
占める空間は平面方向にきわめて小さくなり、メッキ液
供給に供する距離が非常に短くなる。したがって、メッ
キ液の通過時間の短縮がなされ、この間の異常発生機会
(例えばメッキ液成分の析出など)が減少するので、メ
ッキ処理に使用する液をより良質のまま液槽に供給する
ことが可能になる。
【0044】また、これにより、メッキ液槽11は、そ
の垂直方向の配置位置をメッキ液供給ユニット28が占
める空間の垂直方向位置の直上にすることができる。よ
って、さらにメッキ液供給に供する距離を短く配置でき
好都合である。
【0045】なお、このような配置により、メッキ液供
給ユニット28は、メッキ液槽11との物理的距離が至
近となりメッキ液のミストが存在する雰囲気にさらされ
得る。したがって、メッキ液供給ユニット28は耐酸性
を有する材料、例えば耐酸性樹脂などで構成するのが好
ましい。
【0046】また、メッキ液タンク20は、上記のよう
に、カソード側メッキ液循環のためのメッキ液23と、
アノード側メッキ液循環のためのメッキ液22とが、一
応、隔壁21で分けられているが、これら同士を循環し
均一化するための循環系が別に存在する。この循環のた
め、第2のメッキ液22を第1のメッキ液23側に供給
するポンプ24、およびポンプ24の下流側にフィルタ
などからなる機能部品部25が設けられる。この供給に
より、第1のメッキ液23は隔壁21を越えてあふれ出
し第2のメッキ液22側に流入する。このような、第1
および第2のメッキ液23、22の循環により、同時
に、第1のメッキ液23に発生している気泡を浮上さ
せ、特にカソード側のメッキ液供給経路に気泡が混入し
ないようにする。
【0047】このようなメッキ液タンク20内のメッキ
液同士を循環するための循環流路についても、同様の循
環機能を有したまま上記のメッキ液供給ユニット28内
に集積化することもできる。図1では集積対象であるこ
とを示すため破線で表わす。なお、機能部品部25は、
フィルタのほか、フローメータ、圧力ゲージ、ハンドバ
ルブ、インラインミキサなどで構成される。
【0048】なお、この実施形態では、ポンプ26、2
7については集積化されたメッキ液供給ユニット28に
含めていないが、メッキ液供給ユニット28に同様に集
積してもよい。
【0049】また、この実施形態では、メッキ液槽22
のカソード側、アノード側が電解膜15で仕切られ、メ
ッキ液の循環も別々になされるものであるが、このよう
なメッキ液槽内での仕切りがない場合においても、メッ
キ液供給流路をメッキ液供給ユニット28として集積で
きることは言うまでもない。
【0050】次に、上述のメッキ液供給ユニット28に
ついて図2を参照して説明する。同図は、メッキ液供給
ユニット28の模式的な正面図(a)および平面図
(b)である。
【0051】同図に示すように、メッキ液供給ユニット
28は、各機能部品41、42、43、44、(45、
54、55、56、57)と、これらの間の流路となる
ブロック状の流路内蔵部材49、50、51、52、5
3、(54)とにより配管なしで集積されているもので
ある。
【0052】外部接続部46から、流路内蔵部材49、
フローメータ41、流路内蔵部材50、圧力ゲージ4
2、流路内蔵部材51、フィルタ43、流路内蔵部材5
2、ハンドバルブ44、流路内蔵部材53を経て外部接
続部47への経路が、図1のポンプ26から噴出管13
への経路に相当する。
【0053】また、外部接続部58から、各流路内蔵部
材と、フローメータ57、圧力ゲージ56、フィルタ5
5、ハンドバルブ54、インラインミキサ45を経て外
部接続部48に達する経路が、図1のポンプ27から液
流入口18への経路に相当する。
【0054】このように、各機能部品の間には配管がな
く、各機能部品同士をすっきりと収めることができる。
したがって、上記のように、その占める空間は平面方向
にきわめて小さくなり、メッキ液供給に供する距離が非
常に短くなるものである。さらに、このように集積化さ
れたメッキ液供給ユニット28には、任意に必要とする
別の機能部品を含めるようにしてもよい。例えば、エア
オペレーションバルブなどである。
【0055】また、このメッキ液供給ユニット28で
は、各機能部品と各流路内蔵部材とは、面接触により上
下に重畳的に配置されており、機能部品の修繕には、そ
の機能部品のみを上方向に流路内蔵部材から取り外し交
換することができる。
【0056】なお、各機能部品と各流路内蔵部材とは、
面接触により、図2とは上下を反対にして配置すること
もできる。その場合には、機能部品の修繕には、その機
能部品のみを下方向に流路内蔵部材から取り外し交換す
ることができる。さらには、各機能部品と各流路内蔵部
材とは、図2のように相互に接続した後、垂直軸または
水平軸回りに90度回転して配置することもできる。そ
の場合には、機能部品の修繕には、その機能部品のみを
横方向に流路内蔵部材から取り外し交換することができ
る。
【0057】なお、繰り返しになるが、ここで、各機能
部品と各流路内蔵部材とは、メッキ液槽11との物理的
距離が至近となりメッキ液のミストが存在する雰囲気に
さらされ得るので、耐酸性を有する材料、例えば耐酸性
樹脂などで構成するのが好ましい。
【0058】ここで、流路内蔵部材50(他の流路内蔵
部材も同様である。)についてさらに図3を参照して説
明する。同図は、流路内蔵部材50の斜視図(a)、お
よび流路の形成を説明する説明図(b)である。
【0059】同図(a)に示すように、流路内蔵部材5
0の上面50fはシール面とされ、機能部品が取り付け
られた場合に密閉される。上面50fの4隅には、機能
部品取り付け用のめねじ50b、50c、50d、50
eがあり、機能部品は、機能部品を貫通する取り付け穴
を通してボルトをこのめねじに螺入して固定される。ま
た、上面50fには、2つの穴があけられていてこれら
は互いに内部で貫通して液の流路50aとなる。
【0060】上面50fに機能部品(フローメータ4
1、圧力ゲージ42)が取り付けられた場合を正面から
見ると同図(b)のようになる。すなわち、フローメー
タ41の流出流路41aは、流路内蔵部材50の流路5
0aに密閉・接続され、さらに、流路50aは、圧力ゲ
ージ42に流入流路42aに密閉・接続される。このよ
うに、円筒状の配管および継手を用いることなく機能部
品を有するメッキ液の流路を構成できる。
【0061】次に、図1に示したものとは異なる実施形
態たるメッキ処理装置について図4を参照して説明す
る。図4は、図1のものとは異なる本発明の一実施形態
たる液処理装置としてのメッキ処理装置の模式的な構成
を示す図である。
【0062】同図において、すでに説明した要素には同
一の番号を付し、その説明を省略する。
【0063】この実施形態では、メッキ液供給ユニット
28内に、第1のメッキ液23と第2のメッキ液22と
の循環に供する機能部品部25をも集積し、さらに、メ
ッキ液タンク20に薬液を供給するための集積化された
薬液供給ユニット61を設けている。
【0064】供給すべき薬液には、濃硫酸液、硫酸銅
液、硫酸液、純水などがあり、薬液供給ユニット61に
より、メッキ液タンク20におけるメッキ液の質を一定
に保つために、適宜、加えられるようにしたものであ
る。
【0065】薬液供給ユニット61も前述のメッキ液供
給ユニット28と同様に特定形状の機能部品と流路内蔵
部材とにより集積化される。ここで使用する機能部品と
しては、逆止バルブ、バッファボックス、エアオペレー
ションバルブ、ハンドバルブ、プランジャーなどであ
る。
【0066】このような集積化された薬液供給ユニット
61を用いることで、メッキ液の質を一定に保つことの
ほか、メッキ液タンク20回りの機能部品とその配管が
占める空間もきわめて小さくすることができる。よっ
て、薬液を供給する機能を有する場合においても、配管
などの分だけメッキ液タンクを大型化することが可能と
なり、メッキ液を大量に貯留することができる。したが
って、メッキ液メンテナンスのためすべてのメッキ液を
交換する回数が減り、メッキ液タンク20に管理・貯留
されるメッキ液のメンテナンス負担を軽減することが可
能になる。
【0067】次に、図1、図4に示したものとは異なる
実施形態たるメッキ処理装置について図5を参照して説
明する。図5は、図1、図4のものとは異なる本発明の
一実施形態たる液処理装置としてのメッキ処理装置の模
式的な構成を示す図である。
【0068】同図において、すでに説明した要素には同
一の番号を付し、その説明を省略する。
【0069】この実施形態は、図4に示した形態に加え
て、排液ユニット71、純水供給ユニット72、ガス供
給ユニット73もそれぞれ特定形状の機能部品と流路内
蔵部材により集積化して構成したものである。
【0070】排液ユニット71は、機能部品としてハン
ドバルブなどを有し、メッキ液タンク20の第1および
第2のメッキ液22、23を排出して回収等するため、
メッキ液を通流するものである。
【0071】純水供給ユニット72は、機能部品とし
て、ハンドバルブ、レギュレータ、プレッシャスイッ
チ、フローメータ、エアオペレーションバルブなどを有
し、被処理体12との電気的接触を行う載置台10の接
触部の洗浄などを行うため、純水を供給する流路となる
ものである。
【0072】ガス供給ユニット73は、機能部品とし
て、ハンドバルブ、レギュレータ、プレッシャスイッ
チ、フローメータ、ガスフィルタ、逆止バルブ、ドレイ
ンフィルタなどを有し、窒素ガス、ドライエアーなどを
通流するものである。窒素ガスは、上記した載置台10
の接触部の乾燥、メッキ処理後の被処理体12の乾燥、
被処理体12を一定の保持する場合に用いる真空状態を
破壊するなどのため使用される。ドライエアーは、エア
オペレーションバルブの動力用、ポンプの動力用などで
ある。
【0073】なお、ガス供給ユニット73は、通流する
物質の状態が気体であり、他のユニット28、71、7
2、61と異なるが、図2、図3で説明したものと同様
に構成することができる。また、各ユニット28、6
1、71、72、73は、説明のため、別々のものとし
たが、同一のベース基板に混在していてもよい。
【0074】このように、特定形状の機能部品と流路内
蔵部材を多用することにより、図4に示したものより装
置を小型化することができる。
【0075】なお、以上の説明では液処理装置としてメ
ッキ処理装置を例にして説明したが、被処理体の洗浄を
行う洗浄装置などについても同様に適用可能である。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれは、
処理液の供給経路が、特定の通流口を有する機能部品と
ブロック状の流路内蔵部材とを有することにより、機能
部品を流路内蔵部材に重畳するように配置できるので、
その供給経路が占める空間は平面方向にきわめて小さく
なり、液供給に供する距離が非常に短くなる。したがっ
て、処理に使用する液をより良質のまま液槽に供給する
ことが可能になる。
【0077】また、薬液供給経路が、特定の通流口を有
する機能部品とブロック状の流路内蔵部材とを有するこ
とにより、処理液タンク回りの機能部品とその配管が占
める空間もきわめて小さくなり、その分だけ処理液タン
クを大型化し処理液を大量に貯留することができるの
で、処理液のメンテナンスのための交換回数を減少し、
処理液タンクに管理・貯留される処理液のメンテナンス
負担を軽減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態たる液処理装置としてのメ
ッキ処理装置の模式的な構成を示す図。
【図2】図1におけるメッキ液供給ユニット28の模式
的な正面図および平面図。
【図3】図2における流路内蔵部材50の斜視図、およ
び流路の形成を説明する説明図。
【図4】図1のものとは異なる本発明の一実施形態たる
液処理装置としてのメッキ処理装置の模式的な構成を示
す図。
【図5】図1、図4のものとは異なる本発明の一実施形
態たる液処理装置としてのメッキ処理装置の模式的な構
成を示す図。
【符号の説明】
10 載置台 11 メッキ液槽 12 被処理体 13 アノード電極 14 メッキ用電極 15 電解膜 16 噴出管 17 液流出口 18 液流入口 19 液流出口 20 メッキ液タンク 21 隔壁 22 第2のメッキ液 23 第1のメッキ液 24、26、27 ポンプ 25 機能部品部 28 メッキ液供給ユニット 29 排出配管 30 排出配管 41、57 フローメータ 41a 流出流路 42、56 圧力ゲージ 42a 流入流路 43、55 フィルタ 44、54 ハンドバルブ 45 インラインミキサ 46、58 外部接続部 47、48 外部接続部 49、50、51、52、53 流路内蔵部材 50a 流路 50b、50c、50d、50e めねじ 50f 上面 61 薬液供給ユニット 71 排液ユニット 72 純水供給ユニット 73 ガス供給ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/288 H01L 21/288 E (72)発明者 松尾 剛伸 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放 送センター 東京エレクトロン株式会社内 Fターム(参考) 4K024 BB12 CB01 CB06 CB08 CB14 CB15 CB18 CB26 4M104 BB04 DD52 HH16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッキ液を満たされ、被処理体の処理面
    に前記メッキ液を接触させてメッキ形成を行うメッキ液
    槽と、 前記メッキ液槽に供給されるべきメッキ液および前記メ
    ッキ液槽から排出されるメッキ液を貯留するメッキ液タ
    ンクと、 前記メッキ液タンクから前記メッキ液槽にメッキ液を供
    給するメッキ液供給経路と、 前記メッキ液槽から前記メッキ液タンクにメッキ液を排
    出するためのメッキ液メッキ液排出経路とを有し、 前記メッキ液供給経路は、 メッキ液を通流し、前記通流されるメッキ液の通入口お
    よび通出口を具備する複数の機能部品と、 前記機能部品に接続され、前記機能部品を通流されるメ
    ッキ液の流路を具備するブロック状の複数の流路内蔵部
    材とを有することを特徴とする液処理装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2のメッキ液を収容し、被
    処理体の処理面に前記第1のメッキ液を接触させてメッ
    キ形成を行うメッキ液槽と、 前記メッキ液槽に設けられ、前記メッキ液槽に収容され
    た前記第2のメッキ液に接触するアノード電極と、 前記メッキ液槽に設けられ、前記被処理体に接触する前
    記第1のメッキ液と前記アノード電極に接触する前記第
    2のメッキ液とを分かつ電解膜と、 前記メッキ液槽に供給されるべき第1および第2のメッ
    キ液および前記メッキ液槽から排出される第1および第
    2のメッキ液を貯留するメッキ液タンクと、 前記メッキ液タンクから前記メッキ液槽に前記第1のメ
    ッキ液を供給する第1のメッキ液供給経路と、 前記メッキ液槽から前記メッキ液タンクに前記第1のメ
    ッキ液を排出するための第1のメッキ液排出経路と、 前記メッキ液タンクから前記メッキ液槽に前記第2のメ
    ッキ液を供給する第2のメッキ液供給経路と、 前記メッキ液槽から前記メッキ液タンクに前記第2のメ
    ッキ液を排出するための第2のメッキ液排出経路とを有
    し、 前記第1および第2のメッキ液供給経路は、 メッキ液を通流し、前記通流されるメッキ液の通入口お
    よび通出口を具備する複数の機能部品と、 前記機能部品に接続され、前記機能部品を通流されるメ
    ッキ液の流路を具備するブロック状の複数の流路内蔵部
    材とをそれぞれ有することを特徴とする液処理装置。
  3. 【請求項3】 前記メッキ液槽は、その垂直方向の配置
    位置が前記メッキ液供給経路が占める空間の垂直方向の
    位置の直上であることを特徴とする請求項1記載の液処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記メッキ液槽は、その垂直方向の配置
    位置が前記第1および第2のメッキ液供給経路が占める
    空間の垂直方向の位置の直上であることを特徴とする請
    求項2記載の液処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の液処理装置において、 前記メッキ液タンクに所定の薬液を供給する薬液供給経
    路をさらに有し、 前記薬液供給経路は、 前記薬液を通流し、前記通流される薬液の通入口および
    通出口を具備する複数の第2の機能部品と、 前記第2の機能部品に接続され、前記第2の機能部品を
    通流される薬液の流路を具備するブロック状の複数の第
    2の流路内蔵部材とを有することを特徴とする請求項1
    記載の液処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の液処理装置において、 前記メッキ液タンクに所定の薬液を供給する薬液供給経
    路をさらに有し、 前記薬液供給経路は、 前記薬液を通流し、前記通流される薬液の通入口および
    通出口を具備する複数の第2の機能部品と、 前記第2の機能部品に接続され、前記第2の機能部品を
    通流される薬液の流路を具備するブロック状の複数の第
    2の流路内蔵部材とを有することを特徴とする請求項2
    記載の液処理装置。
  7. 【請求項7】 被処理体の処理面を処理液に接触させて
    液処理を行う液処理部と、 前記液処理部に供給されるべき前記処理液を貯留する処
    理液タンクと、 前記処理液タンクから前記処理部に処理液を供給する処
    理液供給経路とを有し、 前記処理液供給経路は、 処理液を通流し、前記通流される処理液の通入口および
    通出口を具備する複数の機能部品と、 前記機能部品に接続され、前記機能部品を通流される処
    理液の流路を具備するブロック状の複数の流路内蔵部材
    とを有することを特徴とする液処理装置。
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