JP2002219907A - 作業車両用タイヤ - Google Patents

作業車両用タイヤ

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JP2002219907A
JP2002219907A JP2001016470A JP2001016470A JP2002219907A JP 2002219907 A JP2002219907 A JP 2002219907A JP 2001016470 A JP2001016470 A JP 2001016470A JP 2001016470 A JP2001016470 A JP 2001016470A JP 2002219907 A JP2002219907 A JP 2002219907A
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tire
width
tread
vehicle
groove
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JP2001016470A
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Motohiro Iwasaki
基浩 岩崎
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/13Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
    • B60C11/1376Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour
    • B60C11/1384Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour with chamfered block corners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/13Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
    • B60C11/1376Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour
    • B60C11/1392Three dimensional block surfaces departing from the enveloping tread contour with chamfered block edges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキッドステアタイプの車両において、円滑
な方向転換、その場旋回を実現する。 【解決手段】 タイヤの回転する向きに沿う縦溝と、ト
レッドの幅方向に沿う横溝とを備え、これらの溝によっ
て区画された複数の陸部の配列になるトレッドパターン
を有する作業車両用タイヤにおいて、溝幅の中心線がタ
イヤの赤道に対してトレッドの幅方向の中心領域では70
〜90°、ショルダー部付近では60〜90°の角度を有する
横溝を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右のタイヤが互
いに逆回転するか、あるいは回転速度差でもって方向変
換を図る、いわゆる、スキッドステアローダの如き車両
に装着して好適なタイヤに関し、該車両の円滑な方向転
換を実現しようとするものであり、ここに、スキッドス
テアローダとは、実質上操舵機構を有しないか、あるい
は、全タイヤの向きが車両に対して常に一定している作
業用車両をいうものとする。
【0002】
【従来の技術】牛舎や豚舎の通路や飼育場は狭いため、
通常の操舵機構を有する車両では旋回半径が大きすぎて
作業に支障をきたすことから、かかる舎内の糞尿処理や
堆肥処理を行う際してはその場において旋回が可能なス
キッドステアタイプの車両が主に使用されている。
【0003】スキッドステアタイプの車両は、タイヤの
操舵もしくは車両軸を中折れさせる機構は有せず、左右
のタイヤに回転差を発生させることにより方向変換をす
るものであって、クローラ付きの車両と同じような方向
変換形式になっている。
【0004】このような車両に装着されるタイヤは、舗
装のされていない路面での走行を前提としたものである
ことから、トラクション性能に優れた「ハ」の字型のト
ラクション系パターンとするのが普通であった。
【0005】ところが、最近、牛舎や豚舎内およびその
周辺の路面は、コンクリートやアスファルト舗装が施さ
れるようになってきており、このような路面でトラクシ
ョン系パターンを有するタイヤを装着し車両を走行させ
た場合、その旋回時に、タイヤのラグエッヂ部が路面に
引っ掛かり、これに起因して車両が前後方向、あるい
は、車両の対角線方向の振動が発生(以下、シャフル振
動と略す)することがあり、該車両のメインセールスポ
イントである「その場旋回」に不安感を与え、オペレー
タからの苦情が増加する傾向にあった。また、このよう
な振動は時として車両を転倒させるほどの不安を与える
こともあり、車両が新車である場合やタイヤが新品であ
るほど顕著であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スキ
ッドステアタイプの車両の旋回時に生じがちな、タイヤ
と路面との引っ掛かりを軽減し、オペレータに対する不
安感の解消するとともに車両の接触破損等の防止を図る
ことができる新規なタイヤを提案するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、タイヤの回転
する向きに沿う縦溝と、トレッドの幅方向に沿う横溝と
を備え、これらの溝によって区画された複数の陸部の配
列になるトレッドパターンを有する作業車両用タイヤで
あって、前記横溝は、溝幅の中心線がタイヤの赤道に対
してトレッドの幅方向の中央領域では70〜90°、ショル
ダー部付近では60〜90°の角度を有することを特徴とす
る作業車両用タイヤであり、本発明において作業車両と
は、実質上操舵機構を備えないか、もしくは、全タイヤ
の向きが車両に対して常に一定していて、左右のタイヤ
が互いに逆回転するか、回転速度差でもって方向変換、
その場旋回を行うスキッドステアタイプの車両が有利に
適合する。
【0008】上記の構成になるタイヤにおいて、トレッ
ドパターンは、横長のブロック基調もしくはラグ幅基調
のパターンよりなるものがとくに望ましい。
【0009】本発明において陸部は、タイヤの回転する
向きに沿うエッヂ部において面取り部を有するものが好
ましい。この場合において、面取り部は面取り深さが溝
深さの15〜40%、面取り幅が溝深さの15〜80%とする。
【0010】陸部は、タイヤの幅方向に沿うエッヂ部に
おいて面取り部を有するものとし、面取り部は、面取り
深さが溝深さの15〜40%、面取り幅が溝深さの15〜80%
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】溝幅の中心線がタイヤの赤道に対
して幅方向中心付近で70〜90°、ショルダー部付近60〜
90°の角度になるように横溝を形成することで方向変換
する際に発生していた路面での引っ掛かりの原因となる
周方向のエッジ成分を減らす。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明をより具体的に説
明する。図1は本発明に従うタイヤのトレッドを展開し
てその平面で示したものである。
【0013】図における符合1はタイヤの回転する向き
に沿う縦溝、2はトレッドの幅方向に沿う横溝、3は縦
溝1と横溝2によって区画された陸部であって、この陸
部3は横長のブロック基調もしくはラグ幅基調のパター
ンを形成する。
【0014】横溝2は溝幅の中心線L,Lが、タイ
ヤの赤道Pに対してトレッドの幅方向中央領域でθ
70〜90°,ショルダー部付近でθ=60〜90°
の角度を有している。
【0015】陸部3については、タイヤの回転する向き
(周方向)に沿うエッヂ部及びタイヤの幅方向に沿うエ
ッヂ部の少なくとも一方について図2にて示される幅
w、深さmになる面取り部3aを有する。
【0016】本発明において、横溝2についてその溝幅
の中心線L,Lをタイヤの赤道Pに対してθ=7
0〜90°,θ=60〜90°の範囲で角度を付ける
こととしたが、その理由は、このような角度を有する横
溝2を形成することにより陸部3のエッヂ部と路面との
引っ掛かりを軽減することができるからである。
【0017】面取り部3aについて、本発明では、その
深さmを溝深さの15〜40%に、また、幅wを溝深さ
の15〜80%に規定したが、その理由は、この範囲内
で面取りをすることにより、タイヤの走行性能、とくに
トラクション性能を劣化させることなしに円滑な方向転
換、その場旋回を行うことができるからである。
【0018】外径が771mm、総幅268mm、トレッド
幅226mmになる図3(コントロール、周方向エッヂ成
分(指数)100)、図4(パターン1、周方向エッヂ
成分(指数)90、θ=90°、θ=65°)、及
び図5(パターン2、周方向エッヂ成分(指数)16
0、θ=65°、θ=70°)に示すようなトレッ
ドパターンになるタイヤを、それぞれサイズ8.25×
16.5のリムに組み込み、これをスキッドステアロー
ダ(2軸4輪)の全輪に装着し、摩擦係数μの高い、ア
スファルト路面にて左右のタイヤのスロットバーを前後
反対方向に全開とした状態でその場旋回を実施し、その
時の振動(シャフル振動)の発生状況について調査し
た。
【0019】なお、基準となるコントロールタイヤにつ
いては陸部のエッヂ部の全域にR3の面取りを施し(図
6参照)、パターン1、2については、面取り部を設け
た場合(タイヤの幅方向に沿うエッヂ部とタイヤの幅方
向に沿うエッヂ部の両方、面取り幅5mm、面取り深さ5
mm、図7参照)と面取りなしの場合の両方について検討
を行った。
【0020】その結果、パターン1、2について面取り
を施さなかった場合では、 (良)パターン1(若干振動発生)>コントロール(振
動発生)>パターン2(振動発生)(劣) であり、パターン1、2につき、面取り部を設けた場合
では、 (良)パターン1(振動発生無し)≫パターン2(若干
発生)>コントロール(振動発生)(劣) であることが確認された。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、スキッドステアローダ
の方向変換、その場旋回において発生が不可避であった
振動を著しく軽減することが可能となり、オペレータの
不安感を解消することができるとともに、車両の予期し
ない挙動による接触破損等を有利に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従うタイヤのトレッドを展開して示
した図である。
【図2】 図1に示したタイヤの要部の断面を示した図
である。
【図3】 実施例で使用したタイヤ(コントロール)の
パターンを示した図である。
【図4】 実施例で使用したタイヤ(パターン1)のパ
ターンを示した図である。
【図5】 実施例で使用したタイヤ(パターン2)のパ
ターンを示した図である。
【図6】 陸部の断面を示した図である。
【図7】 陸部の断面を示した図である。
【符号の説明】
1 縦溝 2 横溝 3 陸部 3a 面取り部 L 中心線 w 面取り幅 m 面取り深さ P タイヤの赤道

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの回転する向きに沿う縦溝と、ト
    レッドの幅方向に沿う横溝とを備え、これらの溝によっ
    て区画された複数の陸部の配列になるトレッドパターン
    を有する作業車両用タイヤであって、 前記横溝は、溝幅の中心線がタイヤの赤道に対して、ト
    レッドの幅方向の中央領域では70〜90°、ショルダー部
    付近では60〜90°の角度を有することを特徴とする作業
    車両用タイヤ。
  2. 【請求項2】 作業車両が、実質上操舵機構を備えない
    か、もしくは、全タイヤの向きが車両に対して常に一定
    していて、左右のタイヤが互いに逆回転するか、回転速
    度差でもって方向変換、その場旋回を行うスキッドステ
    アタイプの車両である、請求項1記載のタイヤ。
  3. 【請求項3】 トレッドパターンが、横長のブロック基
    調もしくはラグ幅基調のパターンよりなる、請求項1記
    載のタイヤ。
  4. 【請求項4】 陸部が、タイヤの回転する向きに沿うエ
    ッヂ部において面取り部を有する、請求項1記載のタイ
    ヤ。
  5. 【請求項5】 陸部が、タイヤの幅方向に沿うエッヂ部
    において面取り部を有する、請求項1又は4記載のタイ
    ヤ。
  6. 【請求項6】 面取り部は、面取り深さが溝深さの15〜
    40%であり、面取り幅が溝深さの15〜80%である、請求
    項4又は5記載のタイヤ。
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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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