JP2002219289A - 上飾り縫い装置 - Google Patents

上飾り縫い装置

Info

Publication number
JP2002219289A
JP2002219289A JP2001017137A JP2001017137A JP2002219289A JP 2002219289 A JP2002219289 A JP 2002219289A JP 2001017137 A JP2001017137 A JP 2001017137A JP 2001017137 A JP2001017137 A JP 2001017137A JP 2002219289 A JP2002219289 A JP 2002219289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
spreader
sewing
attached
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001017137A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironao Kawai
広直 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosei Mishin Seizo KK
Original Assignee
Hosei Mishin Seizo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosei Mishin Seizo KK filed Critical Hosei Mishin Seizo KK
Priority to JP2001017137A priority Critical patent/JP2002219289A/ja
Publication of JP2002219289A publication Critical patent/JP2002219289A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ミシン本体に付設する上飾り縫い装置をスモ
ック縫いと上飾り付き偏平縫いとの2通りの上飾り縫い
ができるようにする。 【解決手段】レバー5にスモック縫い用スプレッダーと
上飾り付き偏平縫い用スプレッダー18を交換自在に具
えるとともに、レバー5に第2のレバーを取り付け、フ
レーム1の一側に、上飾り付き偏平縫い用のアタッチメ
ント19を着脱自在に取り付け、アタッチメントに設け
たスライドガイド部21に、第2のレバーの揺動運動を
摺動運動に変換するスライドロッド24を取り付け、ス
ライドロッドの外端に上飾り付き偏平縫い用の糸案内部
材22を取り付けて、スモック縫い用スプレッダーと上
飾り付き偏平縫い用スプレッダーを交換することによっ
て、スモック縫いと上飾り付き偏平縫いとの2通りの上
飾り縫いができるようにした上飾り縫い装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミシンの上飾り
縫い装置に関し、スプレッダーの交換とアタッチメント
の着脱とによって、1台の偏平縫いミシンをスモック縫
い用と上飾り付き偏平縫い用との2通りに使用できるよ
うにしたことを特長とするものである。
【0002】
【従来の技術】スプレッダーをステッピングモーターに
駆動させるようにした上飾り縫い装置には、例えば本出
願人の先願に特願2000−189417号がある。上
記先願の装置を含めて、一般の上飾り縫い装置は、スモ
ック縫い用と上飾り付き偏平縫い用とに分かれていて、
ほとんどがそれぞれ所定の上飾り縫いを行うように構成
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、それぞれ専用に用意したスプレッダーを交
換するとともに、別に用意したアタッチメントを着脱す
ることによって、1台の偏平縫いミシンをスモック縫い
用と上飾り付き偏平縫い用との2通りに使用できるよう
にした上飾り縫い装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、押えの背後側に、ステッピングモーター
と支持軸を縦に並設したフレームを設け、支持軸に、ス
プレッダーを前端に取り付け、後端に扇形歯車を具えた
レバーを揺動自在に嵌装し、扇形歯車をステッピングモ
ーターの出力軸に駆動される歯車に噛合させるととも
に、ステッピングモーターの作動を針の昇降動作に同期
させて上記レバーを揺動し、その前端に具えたスプレッ
ダーを押えの上面に沿って往復駆動させるようにした上
飾り縫い装置において、前記レバーにスモック縫い用ス
プレッダーを着脱自在に取り付けるとともに、該レバー
と一体に揺動する第2のレバーを取り付けて、前記フレ
ームの一側に、上飾り付き偏平縫い用のアタッチメント
を着脱自在に取り付け、該アタッチメントに設けたスラ
イドガイド部に、上記第2のレバーの揺動運動を摺動運
動に変換するスライドロッドを取り付け、スライドロッ
ドの外端に上飾り付き偏平縫い用の糸案内部材を取り付
ける一方、前記スモック縫い用スプレッダーを上記上飾
り付き偏平縫い用スプレッダーと交換することによっ
て、上記糸案内部材と上飾り付き偏平縫い用スプレッダ
ーを用いて上飾り付き偏平縫いを行えるようにしたこと
を特徴とする上飾り縫い装置を提供するものである。
【0005】上記のように構成した本発明上飾り縫い装
置は、通常の使用状態では、ステッピングモーターに駆
動されるレバーにスモック縫い用スプレッダーを取り付
けてスモック縫いを行うように用いる。上飾り縫いを上
飾り付き偏平縫いに切り換える場合は、上記レバーから
スモック縫い用スプレッダーを外し、代わりに上飾り付
き偏平縫い用スプレッダーを取り付けるとともに、別に
用意したアタッチメントをフレームに取り付けて、該ア
タッチメントに備えられているスライドロッドの内端に
レバーと一体に揺動する第2のレバーを係合させ、外端
に上飾り付き偏平縫い用の糸案内部材を取り付けて所望
の縫製を行わせるように用いる。
【0006】請求項2と3の発明は、ステッピングモー
ターに駆動されるレバーを上下2段に備え、それぞれに
スモック縫い用スプレッダーを取り付けて、押えの上面
に沿って、この上下2段のスプレッダーを同じ振幅の中
で互いに逆方向に往復駆動させることにより1本のスプ
レッダーの場合に比べてより複雑なスモック縫いができ
るようにする一方、上飾り付き偏平縫い用のアタッチメ
ントの着脱を容易にできるようにしたものである。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。図1は実施例の要部を示す一部切欠平面図、図2は
側面図、図3は実施例をトップカバー縫い用に切り換え
た場合の一部切欠平面図、図4は同上の側面図である。
【0008】図1、2において、1は、押え2の背後側
に備えられ、ステッピングモーター3と支持軸4を縦に
並設したフレーム、5は、支持軸4に揺動自在に嵌装し
た上下2段のレバー、6は、上下のレバー5の前端(図
示右側)にそれぞれ一体に取り付けた上下2段のスモッ
ク縫い用のスプレッダー、7a、7bは、レバー5の後
端にそれぞれ形成した扇形歯車、8は、ステッピングモ
ーター3の出力軸9に取り付けられて上段の扇形歯車7
aと噛合し、上段のスプレッダー6を押え2の上面に沿
って往復駆動させる原動歯車、9は、原動歯車8と噛み
合うとともに、下段の扇形歯車8と噛み合って上下のス
プレッダー6を互いに逆方向に往復駆動させる従動歯車
である。
【0009】上記ステッピングモーター3、支持軸4、
レバー5は、フレーム1に一体に組み込まれて1個のユ
ニットUに形成されていて、上部に備えた取付け部10
を介してミシン本体Mにねじ止めされる。また、ステッ
ピングモーター3は、前述の先願の上飾り縫い装置の場
合と同様に構成した図示省略の駆動制御機構に接続され
ていて、針11の昇降動作に同期して間欠的に往復反転
駆動され、上下2段のスモック縫い用スプレッダー6
を、図中虚線で示す振幅の中で互いに往復方向を逆方向
にして間欠的に揺動する。上記ステッピングモーター3
の駆動の細部については説明を省略する。
【0010】なお、図中、12は、下段のレバー5の側
方に延設されてレバー5と一体に揺動する第2のレバ
ー、13は、フレーム1の底面に開口する円弧形の長
孔、14は、長孔13を挿通するように下方に折り曲げ
られた第2のレバー12の先端部、15は、上飾り付き
偏平縫い用のアタッチメンの取付け部、16は、アタッ
チメントに設けられているスライドガイド部の嵌合孔で
ある。
【0011】次いで、図3、4に示すように、この実施
例を上飾り付き偏平縫い用に切り換えた場合を説明す
る。上飾り付き偏平縫い用に切り換える場合は、上下2
段のレバー5にそれぞれねじ17で取り付けられている
スモック縫い用スプレッダー6を外し、別に用意されて
いる上飾り付き偏平縫い用のスプレッダー18を下段の
レバー5の先端部にねじ止めする。また、アタッチメン
ト19をフレーム1の側面に形成した左右一対の凸条か
らなる取り付け部15に沿わせて、着脱用ボルト20を
用いて固定する。
【0012】アタッチメント19は、ミシンMの布送り
方向と平行に貫設したスライドガイド部21に、外端
(図示右端)に糸案内部材22を一対のねじ22’で固
定して、内端にフレーム1の底部裏面に臨出する長孔部
23を設けたスライドロッド24を図3に示すように貫
通させ、第2のレバー12の先端部14をスライドロッ
ド24の長孔部23に嵌合させることによって、レバー
5と一体に往復する第2のレバー12の揺動を糸案内部
材22の往復摺動に変換する。
【0013】図3に示すように、下段のレバー5の先端
にねじ止めした上飾り付き偏平縫い用スプレッダー18
が振り幅の左位置から前進するとき、糸案内部材22
は、最大後退位置から同時に前進して、裏面に回り込む
スプレッダー18の先端のフック25に上飾り糸26を
掛けさせ、復動するスプレッダー18に上飾り糸26を
引き出させつつ後退し、図3中に示す3本の針11の内
で針先の高い右側2本の針11の下を潜って針先の低い
左側の針11に手前側から上飾り糸26を掛けさせて戻
る。上記糸案内部材22は、第2針の針落ち時には右端
の針11に上飾り糸26をループさせつつ前進し、最大
に前進した位置で上述のようにして再び上飾り糸26を
スプレッダー18のフック25に掛けさせることを反復
し、その反復によって上飾り付き偏平縫いが行われる。
なお、スモック縫いと上飾り付き偏平縫いの縫製の詳細
な説明と図示を省略する。
【0014】
【発明の効果】前記のように構成され、上記のように用
いられるようにした本発明上飾り縫い装置は、1台のミ
シンを使用して、スモック縫いと上飾り付き偏平縫いの
2通りの縫製ができる。また、その切換え操作も容易で
あるとともに、2通りの縫製ができる上飾り縫い装置を
安価に提供できるなど、多くの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例の一部切欠平面図
【図2】図2は同上の側面図
【図3】図3は上飾り付き偏平縫いに切り換えた状態の
一部切欠平面図
【図4】図4は同上の側面図である。
【符号の説明】
M ミシン本体 U ユニット 1 フレーム 2 押え 3 ステッピングモーター 4 支持軸 5 レバー 6 スモック縫い用スプレッダー 7 扇形歯車(7a 上段、7b 下段) 8 原動歯車 9 従動歯車 10 取付け部 11 針 12 第2レバー 13 長孔 14 第2レバーの先端部 15 アタッチメントの取付け部 16 嵌合孔 17 止めねじ 18 上飾り付き偏平用スプレッダー 19 アタッチメント 20 取付けボルト 21 スライドガイド部 22 糸案内部材 22’ ねじ 23 長孔部 24 スライドロッド 25 フック 26 上飾り糸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押えの背後側に、ステッピングモーター
    と支持軸を縦に並設したフレームを設け、支持軸に、ス
    プレッダーを前端に取り付け、後端に扇形歯車を具えた
    レバーを揺動自在に嵌装し、扇形歯車をステッピングモ
    ーターの出力軸に駆動される歯車に噛合させるととも
    に、ステッピングモーターの作動を針の昇降動作に同期
    させて上記レバーを揺動し、その前端に具えたスプレッ
    ダーを押えの上面に沿って往復駆動させるようにした上
    飾り縫い装置において、前記レバーにスモック縫い用ス
    プレッダーを着脱自在に取り付けるとともに、該レバー
    と一体に揺動する第2のレバーを取り付けて、前記フレ
    ームの一側に、上飾り付き偏平縫い用のアタッチメント
    を着脱自在に取り付け、該アタッチメントに設けたスラ
    イドガイド部に、上記第2のレバーの揺動運動を摺動運
    動に変換するスライドロッドを取り付け、スライドロッ
    ドの外端に上飾り付き偏平縫い用の糸案内部材を取り付
    ける一方、前記スモック縫い用スプレッダーを上記上飾
    り付き偏平縫い用スプレッダーと交換することによっ
    て、上記糸案内部材と上飾り付き偏平縫い用スプレッダ
    ーを用いて上飾り付き偏平縫いを行えるようにしたこと
    を特徴とする上飾り縫い装置。
  2. 【請求項2】 前記支持軸に、前端にスモック縫い用ス
    プレッダーを着脱自在に取り付け、後端に扇形歯車を具
    えた前記レバーを上下2段に嵌装し、一方のレバーの扇
    形歯車を上記ステッピングモーターの出力軸に取り付け
    た原動歯車に噛合させ、他方のレバーの扇形歯車に、上
    記原動歯車に噛合して、該歯車と周速度を同速にして互
    いに逆回転する従動歯車を設け、前記ステッピングモー
    ターの作動により上記2段のレバーを同時に揺動して、
    それぞれの先端に具えたスモック縫い用スプレッダー
    を、押えの上面に沿って上下で同じ振幅の中を互いに逆
    方向に往復駆動させるように構成するともに、前記上飾
    り付き偏平縫い用スプレッダーを用いる場合は、上記上
    下2段のレバーに取り付けてあるスモック縫い用スプレ
    ッダーをそれぞれ外し、下段のレバーに、前記上飾り付
    き偏平縫い用スプレッダーを取り付け、前記フレーム
    に、前記アタッチメントを取り付け、前記スライドロッ
    ドを前記第2のレバーと係合させるとともに、スライド
    ロッドの外端に前記糸案内部材を取り付けるように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の上飾り縫い装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームは、前記第2のレバーの揺
    動方向に沿う長孔を底部に具え、上記第2のレバーは、
    下方に折り曲げた先端部を上記長孔に挿通し、前記アタ
    ッチメントは、前記スライドガイド部に挿通させたスラ
    イドロッドを上記フレームの裏面に臨出させて、上記第
    2のレバーの先端部と係合させたことを特徴とする請求
    項1記載の上飾り縫い装置。
JP2001017137A 2001-01-25 2001-01-25 上飾り縫い装置 Pending JP2002219289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001017137A JP2002219289A (ja) 2001-01-25 2001-01-25 上飾り縫い装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001017137A JP2002219289A (ja) 2001-01-25 2001-01-25 上飾り縫い装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002219289A true JP2002219289A (ja) 2002-08-06

Family

ID=18883385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001017137A Pending JP2002219289A (ja) 2001-01-25 2001-01-25 上飾り縫い装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002219289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108559902A (zh) * 2018-05-11 2018-09-21 铜陵市大成轧辊有限责任公司 一种消除铸铁轧辊芯部灰斑的加工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108559902A (zh) * 2018-05-11 2018-09-21 铜陵市大成轧辊有限责任公司 一种消除铸铁轧辊芯部灰斑的加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010075543A (ja) 偏平縫いミシン
CN109680426A (zh) 一种多功能绣装置及绣花机
JP2534304Y2 (ja) モジュール組立て式ミシン
JPH11342281A (ja) ミシン
JP2002219289A (ja) 上飾り縫い装置
JP2010124938A (ja) ミシン
WO2002004731A1 (fr) Boucleur et mecanisme d'entrainement de la lame d'une machine a coudre
JP2015000082A (ja) 刺繍機
JP3693323B2 (ja) ミシンにおけるスプレッダーの駆動装置
US3834333A (en) Electromotive hand sewer
TW541378B (en) Over lock sewing machine
CN111206337B (zh) 一种宽针间距三针综合送料平缝机
CN216040125U (zh) 一种平缝机的送布机构
CN211112522U (zh) 一种曲臂式缝纫机用双线拼接针线压脚装置
US2635568A (en) Mechanism for design stitching
JPH0770903A (ja) 刺繍ミシン
US2253731A (en) Sewing machine and attachment therefor
JP2000279676A (ja) ミシン
CN217266285U (zh) 一种缝纫机勾线与送布总成结构
CN218756412U (zh) 一种自动拖料装置
JP3292389B2 (ja) ミシン
CN211471797U (zh) 一种防缠绕缝纫机
TWI289163B (en) Needle thread feeding device of sewing machine
JP2001120864A (ja) 上飾り縫い装置
CN209836493U (zh) 一种缝纫机上用于剪线和抬压脚的驱动装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20060127