JP2002219166A - 消臭パック - Google Patents

消臭パック

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JP2002219166A
JP2002219166A JP2001017353A JP2001017353A JP2002219166A JP 2002219166 A JP2002219166 A JP 2002219166A JP 2001017353 A JP2001017353 A JP 2001017353A JP 2001017353 A JP2001017353 A JP 2001017353A JP 2002219166 A JP2002219166 A JP 2002219166A
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nonwoven fabric
gas adsorbent
fibers
pack
deodorizing
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JP2001017353A
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English (en)
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Yoichi Fujimura
洋一 藤村
Yuzuru Honda
本田  譲
Yukio Noda
征雄 野田
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Toray Industries Inc
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス吸着剤粒子を微細化しても通気性袋体か
らの漏出防止と通気性袋体の耐久性とを両立可能にする
消臭パックを提供する。 【解決手段】 不織布層2からなる通気性袋体に粒径1
〜100μmのガス吸着剤粒子3を充填し、前記不織布
層2をメルトブロー不織布2aとスパンボンド不織布2
bとの積層構成、又は単糸繊度0.005〜0.1dt
exの繊維からなる不織布と単糸繊度0.5〜20dt
exの繊維からなる布帛との積層構成にした消臭パック
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消臭パックに関し、
さらに詳しくは、不織布層を含む通気性袋体にガス吸着
剤粒子を充填した消臭パックに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴミ箱、便所、冷蔵庫などの消臭
手段として、珪藻土、活性炭などの粒状のガス吸着剤粒
子を通気性袋体に充填した消臭パックが普及している。
この消臭パックの通気性袋体を構成する通気性シートに
は、織物が使用されることもあったが、コストが高くな
ることから、実公昭60−931号公報に提案されてい
るような不織布が多く使用されるようになった。
【0003】他方、ガス吸着剤粒子の消臭機能は、その
種類にもよるが、粒径が適度に小さい方が性能を向上さ
せることができる。本発明者らが検討した結果によれ
ば、ガス吸着剤を粒径で1〜300μmの範囲まで微粒
化すると、消臭機能を一段と向上することができること
を知見した。
【0004】しかしながら、従来から消臭パックの通気
性袋体に使用されている不織布は、上述した実公昭60
−931号公報に開示されるようにスパンボンド不織布
であるため、上記のようにガス吸着剤粒子を微粒化する
と、ガス吸着剤粒子が通気性袋体から漏出するようにな
って、十分な消臭機能を果たせなくなるという問題が生
ずる。このようなガス吸着剤粒子の漏出防止対策とし
て、不織布を構成するフィラメントの単糸繊度を一層細
くし、フィラメント同士が交錯する隙間を小さくするこ
とが考えられるが、単糸繊度を単に小さするだけである
と、それに伴って不織布の引裂強力が低下するため、通
気性袋体が破れやすくり、耐久性の点で問題が生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ガス
吸着剤粒子を微粒化しても通気性袋体からの漏出防止と
通気性袋体の耐久性とを両立可能にする消臭パックを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の消臭パックは、不織布層を含む通気性袋体に粒径1
〜300μmのガス吸着剤粒子を封入し、前記不織布層
をメルトブロー不織布とスパンボンド不織布とを含む層
状構成にしたことを特徴とするものである。
【0007】不織布層を構成する不織布のうち、メルト
ブロー不織布は、製造法の特徴から単糸繊度0.005
〜0.1dtexの超極細フィラメントから構成され、
そのため超極細フィラメント同士が交錯して出来る隙間
は著しく微小になり、粒径1〜300μmの微細なガス
吸着剤粒子であっても漏出し難くなる。しかし、超極細
フィラメントであるため強力が小さく、不織布を破れや
すい特性にする。これに対して、スパンボンド不織布の
方は、製造法の特徴から単糸繊度0.5〜20dtex
の比較的太いフィラメントから形成され、不織布を破れ
難い特性にしている。
【0008】したがって、スパンボンド不織布とメルト
ブロー不織布とを含む層状構成の不織布層から構成され
た通気性袋体は、粒径1〜300μmの微細なガス吸着
剤粒子を漏出し難くすると共に、破れ難い特性を備え、
ガス吸着剤粒子の漏出防止と通気性袋体の耐久性とを両
立させることができる。
【0009】本発明に係る他の消臭パックは、不織布層
を含む通気性袋体に粒径1〜300μmのガス吸着剤粒
子を封入し、前記不織布層を単糸繊度0.005〜0.
1dtexの繊維からなる不織布と単糸繊度0.5〜2
0dtexの繊維からなる布帛との積層体から構成した
ことを特徴とするものである。
【0010】このように単糸繊度0.005〜0.1d
texの繊維からなる不織布と単糸繊度0.5〜20d
texの繊維からなる布帛との積層体からなるため、上
記同様に粒径1〜300μmの微細なガス吸着剤粒子の
漏出防止と袋体の耐久性とを両立させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明において、ガス吸着剤粒子
とは、ガス吸着能を有する素材であれば特に限定されな
い。例えば、珪藻土、活性炭、ゼオライト、多孔シリカ
などの粒子を例示することができる。これらの中でも、
特に珪藻土は好ましい材料である。これらガス吸着剤粒
子は、粒径が1〜300μmに微細化されたものを含む
ように使用される。このようにガス吸着剤粒子の粒径を
超微細化することにより、消臭性能を一層向上すること
ができる。なお、ここで粒径とは、ガス吸着剤粒子が球
形以外の場合は、同等の体積を有する球形に換算したと
き球径を使用するものとする。
【0012】本発明に使用するガス吸着剤粒子として、
水蒸気を吸脱着する性能を有する材料を使用すると、消
臭のほかに調湿効果を付与することができる。このよう
な水蒸気吸脱着性物質としては、例えばシリカゲル、ゼ
オライト、珪藻土、活性炭などを挙げることができる。
【0013】また、ガス吸着剤粒子として、予めガスを
適度に吸着するガス吸放出性の材料を使用した場合に
は、消臭のほかに芳香パックとしての効果を付与するこ
とができる。このようなガス吸脱着性の材料としては、
例えばゼオライト、珪藻土、同機能を有する高分子材料
などを挙げることができる。
【0014】本発明において、通気性袋体を構成する不
織布層は、通気性を有するものであって、メルトブロー
不織布とスパンボンド不織布とを含む層状構成を有す
る。
【0015】ここで、メルトブロー不織布とは、熱可塑
性重合体を口金から溶融紡出し、この紡出直後の溶融状
態のフィラメントに強い熱風を当てて繊維径を細くした
後、その極細化されたフィラメントをシート状に集積さ
せて形成した不織布のことをいう。更に具体的な例とし
ては、溶融紡糸用口金に列状に設けた紡糸孔群に対し、
その両側にスリット状の熱風噴射口を設け、その紡糸孔
群から溶融した熱可塑性重合体の紡出と同時に、熱風噴
射口から高圧の熱風を噴射して下方の移動ネット上にシ
ート状に集積させの方法で形成するものを例示すること
ができる。
【0016】メルトブロー不織布は、上記のように溶融
紡糸用口金から紡出直後の溶融状態のフィラメントに高
圧の熱風噴射流を作用させて細化するため、フィラメン
トは単糸繊度が0.005〜1dtex程度の超極細に
なる。そのため超極細フィラメントが互いに交錯して形
成された不織布は、引裂強力や耐摩擦性は大きくはない
が、フィラメント相互間の隙間が著しく微細になり、ガ
ス吸着剤粒子が粒径1〜300μmであっても通過し難
い、すなわち漏出し難い特性を有するものとなる。本発
明では、特に単糸繊度が0.005〜0.1dtexの
超極細フィラメントから形成されたメルトブロー不織布
が用いられる。
【0017】また、スパンボンド不織布とは、熱可塑性
重合体を口金から溶融紡出したフィラメントを、冷却し
ながらエアジェット等で牽引し、そのフィラメントをシ
ート状に集積させて形成した不織布のことをいう。さら
に具体的な例としては、溶融紡糸口金の紡糸孔群から紡
出したフィラメントを冷却しながらエアジェット等で牽
引し、下方の移動ネット上にシート状に集積させ、さら
に熱ローラでプレスしてフィラメント相互を部分的に熱
圧着する方法で形成されるものを例示することができ
る。
【0018】このようにスパンボンド不織布は、溶融紡
糸用口金から紡出し冷却固化したフィラメントをネット
上にシート状に集積したものであるので、フィラメント
の単糸繊度は通常の溶融紡糸から得られるものと大きく
異なることはなく、一般には0.3〜20dtex程度
になっている。したがって、このような単糸繊度からな
るフィラメントが互いに交錯して形成された不織布は、
メルトブロー不織布に比べると引裂強力や耐摩擦性が大
きく、本発明においては、特に0.5dtex以上の単
糸繊度のフィラメントからなるものが用いられる。この
スパンボンド不織布は、フィラメント相互間の隙間が大
きいため粒径が1〜300μmのガス吸着剤粒子は漏出
しやすい。
【0019】本発明において、消臭パックの通気性袋体
を構成する不織布層は、上記のような特性を有するメル
トブロー不織布とスパンボンド不織布との少なくとも2
層を積層して構成されるが、好ましくは、スパンボンド
不織布を通気性袋体の最外側に配置するようにするのが
よい。メルトブロー不織布を通気性袋体の最外側に配置
すると、メルトブロー不織布は引裂強力や耐摩擦性が小
さいため、外部障害物との摩擦などによって破れを生ず
る恐れがある。
【0020】特に好ましくは、通気性袋体の構成に使用
する不織布層としては、スパンボンド不織布/メルトブ
ロー不織布/スパンボンド不織布の順に積層した3層構
造にしたものがよい。このようにメルトブロー不織布の
両側にスパンボンド不織布を配置することにより、引裂
強力の小さいメルトブロー不織布を外部障害物および内
部のガス吸着剤粒子との摩擦による損傷から保護するこ
とができ、消臭パックの全体寿命を長くすることができ
る。
【0021】不織布を層状に形成する方法としては、例
えば複数枚の不織布を積層後、加熱エンボスロールで不
織布同士を熱圧着する方法、接着剤を用いて不織布同士
を接着する方法などを挙げることができる。スパンボン
ド不織布とメルトブロー不織布とを層状に構成する好ま
しい方法として、先ずスパンボンド不織布を形成した
後、その上にメルトブロー不織布を直接形成する方法が
ある。メルトブロー条件を適切に設定することによりメ
ルトブローした繊維を半溶融状態のままスパンボンド不
織布上に積層できるので、メルトブローした繊維がスパ
ンボンド不織布上の繊維に溶着し、特別な接着工程を経
ることなく層状構成の不織布層を得ることができる。
【0022】本発明の消臭パックを構成する通気性袋体
は、この通気性袋体の少なくとも一部を構成する不織布
層を、単糸繊度0.005〜0.1dtexの繊維から
なる不織布と、単糸繊度0.5〜20dtexの繊維か
らなる布帛との層状構成であってもよい。単糸繊度0.
5〜20dtexの繊維からなる布帛は、その太い繊維
に起因する引裂強力や耐摩耗性を有するものであれば、
不織布だけに限定されず、織物や編物であってもよい。
この布帛は、好ましくは単糸繊度0.005〜0.1d
texの繊維からなる不織布よりも袋体の外側に配置さ
れ、さらに好ましくは通気性袋体の最外側に配置される
ようにするとよい。
【0023】図1は、本発明の実施形態からなる消臭パ
ックを示す。
【0024】図1に示す消臭パック1は、上下2枚の不
織布層2,2から通気性袋体を構成し、その通気性袋体
の中にガス吸着剤粒子3を充填している。上下の不織布
層2,2は、外縁の4辺2e,2e,2eが高周波ウェ
ルダー、超音波ウェルダー等の溶着手段により融着シー
ルされている。また、中に充填されたガス吸着剤粒子3
は、粒径1〜300μmの粒子を含む微細な粒状物から
なる。
【0025】図2は、図1(B)に○印で示したS箇所
を拡大したものである。
【0026】図2に示すように、不織布層2は、スパン
ボンド不織布2b/メルトブロー不織布2a/スパンボ
ンド不織布2bが順に積層された3層構造からなる。こ
の3層構造のうち、中間のメルトブロー不織布2aは、
超極細フィラメントからなるため生地内の隙間が極微細
になり、粒径1〜300μmの微細なガス吸着剤粒子3
であっても簡単に外側へ漏出させないようになってい
る。
【0027】最外側と最内側とに配置されたスパンボン
ド不織布2b,2bは、比較的太いフィラメントから構
成されているため大きな引裂強力や耐摩擦性を有する。
したがって、外側のスパンボンド不織布2bは外部障害
物との擦過や摩擦に対し、また内側のスパンボンド不織
布2bはガス吸着剤粒子3との摩擦に対して保護作用を
行い、消臭パックの耐久性を向上させる。
【0028】図3は、不織布層2の他の構成を例示した
ものである。
【0029】この実施形態では、不織布層2は、メルト
ブロー不織布2aとスパンボンド不織布2bとの2層の
積層体からなり、メルトブロー不織布2aの方を通気性
袋体の内側に配置し、スパンボンド不織布2bを外側に
配置している。したがって、外側のスパンボンド不織布
2bは、図2の場合と同様に、外部障害物と擦過や摩擦
に対する保護を行うのに対して、メルトブロー不織布2
aの方はガス吸着剤粒子3の漏出を防止するようにす
る。
【0030】通気性袋体の構成に使用する不織布層2と
しては、図1の実施形態のように、必ずしも上下2枚を
重ねる必要はなく、図4に示す実施形態のように、1枚
の不織布層2を二つに折りにし、その外縁の3辺2e,
2e,2eを溶着手段によりシールするものであっても
よい。
【0031】また、通気性袋体は全体が不織布層2だけ
から構成される必要はない。例えば、図1において、上
下2枚の不織布層2,2のうちのいずれか一方を、樹脂
フィルムのような非通気性シートに置き換えてもよい。
【0032】また、不織布層の周辺のシール方法は、必
ずしも熱融着に限定されるものではなく、接着剤などを
使って接着してもよい。
【0033】本発明の消臭パックを構成する通気性袋体
としては、不織布層を互いに対向させて薄いシート状に
形成すれば、壁紙、床材、シーツ、フィルタ濾材などに
適用することができる。その場合、互いに対向し合う不
織布層同士を多数の箇所でスポット状に接合し、袋体内
のガス吸着剤粒子の流動を抑制するようにすることが好
ましい。通気性袋体をシート状に形成する方法として
は、袋体にガス吸着剤粒子と共に、熱可塑性素材からな
る粒子又は短繊維を配合し、かつこの粒子又は短繊維の
融着により複数の箇所でスポット接合させるようにする
とよい。
【0034】粒子又は短繊維にする熱可塑性素材として
は、ポリエチレン、ポリビニルアルコール、ポリプロピ
レンなどが好ましい。特に短繊維としては、芯鞘型繊維
にし、かつその芯鞘型繊維の芯材料の融点を鞘材料の融
点よりも高くするような組合せにしたものがよい。
【0035】袋体を薄いシート状に加工するときは、加
熱プレス等により熱可塑性素材の粒子又は短繊維を溶融
させてスポット状に融着接合する場合にも、内部のガス
吸着剤粒子が分布に偏りを生じないようにすることが望
ましい。このような相互接合には、外部から接着剤をス
ポット状に注入して行うことにより、ガス吸着剤粒子の
偏りを生じないようにすることもできる。或いは、互い
に対向する不織布層同士を格子状に接合して一体化する
方法もある。
【0036】
【発明の効果】上述したように本発明の消臭パックによ
れば、通気性袋体を構成する不織布層を、メルトブロー
不織布とスパンボンド不織布とを含む積層構成、又は単
糸繊度0.005〜0.1dtexの繊維からなる不織
布と単糸繊度0.5〜20dtexの繊維からなる布帛
との積層構成にしたことにより、ガス吸着剤粒子を微粒
化しても、通気性袋体からのガス吸着剤の漏出防止と通
気性袋体の耐久性とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる消臭パックを示し、
(A)は平面図、 (B)は(A)におけるX−X断面
図である。
【図2】図1(B)においてSで示す箇所を拡大して示
す断面図である。
【図3】図2に相当する箇所の他の実施形態を示す断面
図である。
【図4】本発明の他の実施形態からなる消臭パックを示
し、(A)は平面図、(B)は(A)におけるY−Y断
面図である。
【符号の説明】
1 消臭パック 2 不織布層 2a メルトブロー不織布 2b スパンボンド不織布 3 ガス吸着剤粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 征雄 滋賀県大津市大江1丁目1番1号 東レ株 式会社瀬田工場内 Fターム(参考) 2D038 BC01 4C080 AA05 BB02 CC13 CC14 CC15 HH05 JJ04 KK08 LL03 MM01 NN25 NN27 4L047 AB07 BA23 CA05 CB10 CC16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布層を含む通気性袋体に粒径1〜3
    00μmのガス吸着剤粒子を封入し、前記不織布層をメ
    ルトブロー不織布とスパンボンド不織布とを含む層状構
    成にした消臭パック。
  2. 【請求項2】 前記不織布層がスパンボンド不織布/メ
    ルトブロー不織布/スパンボンド不織布の3層構成から
    なる請求項1に記載の消臭パック。
  3. 【請求項3】 前記スパンボンド不織布が前記メルトブ
    ロー不織布よりも前記通気性袋体の外側に配置されてい
    る請求項1又は2に記載の消臭パック。
  4. 【請求項4】 前記スパンボンド不織布が前記通気性袋
    体の最外側に配置されている請求項1、2又は3に記載
    の消臭パック。
  5. 【請求項5】 不織布層を含む通気性袋体に粒径1〜3
    00μmのガス吸着剤粒子を封入し、前記不織布層を単
    糸繊度0.005〜0.1dtexの繊維からなる不織
    布と単糸繊度0.5〜20dtexの繊維からなる布帛
    との積層体から構成した消臭パック。
  6. 【請求項6】 前記単糸繊度0.5〜20dtexの繊
    維からなる布帛が前記単糸繊度0.005〜0.1dt
    exの繊維からなる不織布よりも前記通気性袋体の外側
    に配置されている請求項5に記載の消臭パック。
  7. 【請求項7】 前記単糸繊度0.5〜20dtexの繊
    維からなる布帛が前記通気性袋体の最外側に配置されて
    いる請求項5又は6に記載の消臭パック。
  8. 【請求項8】 前記通気性袋体を前記不織布層が互いに
    対向するようにシート状に形成し、前記対向し合う不織
    布層同士をスポット状又は格子状に接合して前記ガス吸
    着剤粒子の流動を抑制するようにした請求項1〜7のい
    ずれかに記載の消臭パック。
  9. 【請求項9】 前記ガス吸着剤粒子と共に熱可塑性材料
    の粒子又は短繊維を混合し、該粒子又は短繊維の融着に
    より前記スポット状又は格子状の接合を行った請求項8
    に記載の消臭パック。
  10. 【請求項10】 前記ガス吸着剤粒子が珪藻土である請
    求項1〜9のいずれかに記載の消臭パック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008000309A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Power Partner Kanagawa Co Ltd 袋状の消臭シート
JP2008200208A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Kawakami Kanko Kaihatsu Kk 脱臭剤
JP2014166876A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Oji Holdings Corp 袋体

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