JP2002218240A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002218240A
JP2002218240A JP2001014296A JP2001014296A JP2002218240A JP 2002218240 A JP2002218240 A JP 2002218240A JP 2001014296 A JP2001014296 A JP 2001014296A JP 2001014296 A JP2001014296 A JP 2001014296A JP 2002218240 A JP2002218240 A JP 2002218240A
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Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は主走査方向と副走査方向の解像度の異
なる画像を高品質で画像形成する画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】カラー画像形成装置1は、書込解像度の異
なる主走査方向と副走査方向のうち低い方の解像度の走
査方向で、画素単位で注目ドットであるラッチXに直接
隣接するドットからなる直接隣接領域である領域Aと当
該領域Aに隣接する複数のドットからなる複数の間接隣
接領域である領域B、C、Dを検出し、当該検出した領
域Aと領域B〜Dのドットの状況を検出して、当該状況
検出結果に基づいて注目ドットのデータ変換を変換部1
28、129で行っている。したがって、主走査と副走
査で書き込み解像度が異なる場合においても、注目ドッ
トの周囲状況に応じて最適なドット再現を実現すること
ができ、種々の擬似階調処理を適切に処理して、画像品
質を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、詳細には、主走査方向と副走査方向の解像度の異な
る画像を高品質で画像形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、画像処理技術の高度化に伴って、
プリンタ、デジタル複写機及びファクシミリ装置等の画
像形成装置においても、形成画像の高画質化が進んでお
り、このような画像処理技術の一つとして、多値画像に
対してディザ処理が行われている。
【0003】このディザ処理については、例えば、従
来、第1の補正手段により補正された多値画像データに
対し多値ディサ処理を行うディザ処理手段と、ディザ処
理手段により得られた多値ディザデータに対してプリン
タの出力特性に基づく濃度特性を補正する第二の補正手
段とを備えて、多様なプリンタ特性の組み合わせに容易
に対処することを目的とした画像処理の濃度補正方法が
提案されている(特開平3ー80768号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置にあっては、多値ディザ処理用
の濃度補正は1つのγ補正で行われているが、画像形成
装置には、種々の擬似階調処理に対応する必要があり、
従来の画像読取装置では、これらの種々の擬似階調処理
を適切に処理することができず、改良の必要があった。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、書込解像
度の異なる主走査方向と副走査方向のうち低い方の解像
度の走査方向で、画素単位で注目ドットに直接隣接する
ドットからなる直接隣接領域と当該直接隣接領域に隣接
する複数のドットからなる複数の間接隣接領域を検出
し、当該検出した直接隣接領域と間接隣接領域のドット
の状況を検出して、当該状況検出結果に基づいて注目ド
ットのデータ変換を行うことにより、主走査と副走査で
書き込み解像度が異なる場合においても、注目ドットの
周囲状況に応じて最適なドット再現を実現し、種々の擬
似階調処理を適切に処理して、画像品質を向上させるこ
とのできる画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】請求項2記載の発明は、検出した直接隣接
領域と間接隣接領域のドットが少なくともフル1ドット
になるまでは、注目ドットのデータ変換において空白部
にドットを形成することにより、画像形成に使用される
階調処理に対応した最適なドット再現を実現し、より一
層画像品質を向上させることのできる画像形成装置を提
供することを目的としている。
【0007】請求項3記載の発明は、検出した解像度の
低い方の走査方向のドットデータ単位で注目ドットのデ
ータ変換を行うことにより、まとまった単位毎にデータ
変換し、処理を高速化するとともに、画像品質を向上さ
せることのできる画像形成装置を提供することを目的と
している。
【0008】請求項4記載の発明は、主走査方向の解像
度と副走査方向の解像度に対応する分解能におけるフル
レベル状態の有無の判定処理を行い、当該判定結果に基
づいて注目ドットのデータ変換を行うことにより、まと
まった単位毎に変換するにあたってのディザマトリック
ス構成に対する制限を無くし、処理をより一層高速化す
るとともに、画像品質をより一層向上させることのでき
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成装置は、複数のドットで文字または画像を形成す
るとともに、主走査方向と副走査方向の書込解像度の異
なる画像形成装置において、前記主走査方向の解像度と
前記副走査方向の解像度のうち低い方の解像度の走査方
向で、画素単位で注目ドットに直接隣接するドットから
なる直接隣接領域と当該直接隣接領域に隣接する複数の
ドットからなる複数の間接隣接領域を検出し、当該検出
した直接隣接領域と間接隣接領域のドットの状況を検出
して、当該状況検出結果に基づいて前記注目ドットのデ
ータ変換を行うことにより、上記目的を達成している。
【0010】上記構成によれば、書込解像度の異なる主
走査方向と副走査方向のうち低い方の解像度の走査方向
で、画素単位で注目ドットに直接隣接するドットからな
る直接隣接領域と当該直接隣接領域に隣接する複数のド
ットからなる複数の間接隣接領域を検出し、当該検出し
た直接隣接領域と間接隣接領域のドットの状況を検出し
て、当該状況検出結果に基づいて注目ドットのデータ変
換を行うので、主走査と副走査で書き込み解像度が異な
る場合においても、注目ドットの周囲状況に応じて最適
なドット再現を実現することができ、種々の擬似階調処
理を適切に処理して、画像品質を向上させることができ
る。
【0011】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像形成装置は、前記検出した直接隣接領域
と間接隣接領域のドットが少なくともフル1ドットにな
るまでは、前記注目ドットのデータ変換において空白部
にドットを形成するものであってもよい。
【0012】上記構成によれば、検出した直接隣接領域
と間接隣接領域のドットが少なくともフル1ドットにな
るまでは、注目ドットのデータ変換において空白部にド
ットを形成するので、画像形成に使用される階調処理に
対応した最適なドット再現を実現することができ、画像
品質をより一層向上させることができる。
【0013】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記画像形成装置は、前記検出した解像度の低い方
の走査方向のドットデータ単位で前記注目ドットのデー
タ変換を行うものであってもよい。
【0014】上記構成によれば、検出した解像度の低い
方の走査方向のドットデータ単位で注目ドットのデータ
変換を行うので、まとまった単位毎にデータ変換するこ
とができ、処理を高速化することができるとともに、画
像品質を向上させることができる。
【0015】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記画像形成装置は、前記主走査方向の解像度と前
記副走査方向の解像度に対応する分解能におけるフルレ
ベル状態の有無の判定処理を行い、当該判定結果に基づ
いて前記注目ドットのデータ変換を行うものであっても
よい。
【0016】上記構成によれば、主走査方向の解像度と
副走査方向の解像度に対応する分解能におけるフルレベ
ル状態の有無の判定処理を行い、当該判定結果に基づい
て注目ドットのデータ変換を行うので、まとまった単位
毎に変換するにあたってのディザマトリックス構成に対
する制限を無くすことができ、処理をより一層高速化す
ることができるとともに、画像品質をより一層向上させ
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0018】図1〜図21は、本発明の画像形成装置の
一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像形
成装置の一実施の形態を適用した1ドラム方式のカラー
画像形成装置1の概略構成図である。
【0019】図1において、カラー画像形成装置1は、
本体筐体2内に、書込ユニット3、帯電部4、感光体ユ
ニット5、現像ユニット6、転写ユニット7、検出セン
サ8(図2参照)、転写ローラ9、クリーニング部1
0、給紙ユニット11、定着ユニット12、排紙部13
及び除電部14等を備えており、図3に示すように、パ
ーソナルコンピュータ等のホスト装置20からのプリン
ト命令とともに送られてきた画像データに基づいて、電
子写真方式で、最終的に図示しない転写紙に画像を形成
する。
【0020】感光体ユニット5は、一対のローラ31、
32と、これらのローラ31、32に張り渡されシーム
レスの環状に形成された可撓性のベルト状の感光体ベル
ト33と、を備えており、感光体ベルト33は、少なく
ともローラ31、32の一方が回転駆動されることで、
ローラ31、32に沿って図1中の時計方向に回転駆動
される。
【0021】帯電部4は、感光体ユニット5のローラ3
1の近傍で感光体ベルト33に近接して配設されてお
り、感光体ベルト33を一様に帯電させる。
【0022】書込ユニット3は、図示しない半導体レー
ザ、ポリゴンミラー41、ポリゴンミラー41を一定の
角速度で回転駆動する駆動モータ42、fθレンズ4
3、ミラー44等を備えており、半導体レーザで画像デ
ータに基づいて変調されて発生されたレーザビームを、
駆動モータ42で回転されるポリゴンミラー41により
回転走査して、fθレンズ43を経てミラー44により
光路を曲げて、予め除電部14により除電され帯電部4
によって一様に帯電された感光体ベルト33の周面上に
露光して、静電潜像を形成するとともに、レーザビーム
の主走査方向であって感光体ベルト33から外れた位置
に設けられた同期検知センサ(図示略)にもレーザビー
ムを照射して、当該同期検知センサが、検出結果を1ラ
イン同期信号として出力する。なお、書込ユニット3と
しては、上記構成の他に、発光部と収束性光伝送体を一
体とした光学系等を用いたものであってもよい。
【0023】現像ユニット6は、例えば、イエロー
(Y)、シアン(C)、マジェンタ(M)及びブラック
(B)の4色の現像器6Y、6C、6M、6Bが1つの
回転ドラム51に配設されており、現像ユニット6は、
回転ドラム51が回転することで、各色の現像器6Y、
6C、6M、6Bが個別に感光体ベルト33に対向する
状態となって、静電潜像の形成された感光体ベルト33
に各色のトナーを順次付着させて、各色の画像を現像す
る。すなわち、現像ユニット6は、所定の位置で感光体
ベルト33と近接あるいは接触する各現像スリーブを備
え、感光体ベルト33上の潜像を非接触現像法あるいは
接触現像法により顕像化する機能を有している。
【0024】感光体ベルト33には、ローラ32部分
で、転写ユニット7の転写ベルト61が接しており、転
写ベルト61は、シームレスの環状に形成されて、一対
のローラ62、63に張り渡されている。転写像担持体
としての転写ベルト61は、少なくとも一方のローラ6
2、63が、図示しないモータにより回転駆動されるこ
とで、ローラ62、63に沿って図1中の反時計方向に
回転駆動される。
【0025】転写ベルト61内には、バイアスローラ6
4が配設されており、バイアスローラ64は、感光体ベ
ルト33上のトナー画像を転写ベルト61上に転写させ
る。そして、転写ベルト61に接離するように転写ロー
ラ9が設けられている。
【0026】転写ベルト61には、感光体ベルト33上
に形成された各色のトナー画像が順次重ねて転写され、
カラーのトナー画像を再現して、バイアスローラ64で
転写ベルト61に転写して、最終的に、転写ローラ9
で、転写ベルト61上のカラーのトナー画像を、給紙ユ
ニット11から搬送されてきた転写紙に転写する。具体
的には、感光体ベルト33上の第一回目の顕像(トナー
画像)が、転写ベルト61内に設けられたバイアスロー
ラ64により転写ベルト61上に転写され、同様のプロ
セスを反復することで、第二回目の顕像、第三回目の顕
像、第四回目の顕像が転写ベルト61上にそれぞれ重ね
られて位置ズレを生じないように転写される。
【0027】転写ベルト61には、図2に示すように、
カラー画像に転写位置を正確なものとして各色のトナー
画像のいつずれを防止する6個の基準マーク65A〜6
5Fが形成されており、上記検出センサ8は、この基準
マーク65A〜65Fを検出して検出信号を出力する。
【0028】すなわち、カラー画像形成装置1は、検出
センサ8により任意のマーク(例えば、基準マーク65
A)を検出することにより書き込みを開始し、転写ベル
ト61が一周して再度基準マーク65Aを検知したとき
に、2色目以降の書き込みを順次開始する。このとき、
他の基準マーク65B〜65Fは、マークの個数を管理
することで、書き込みタイミングとして使用しないよう
に信号にマスクがかかるようになっている。
【0029】なお、図2に示すように、感光体ベルト3
3の転写ベルト61と接した部分からやや上流部分の近
傍には、感光体ベルト33上のトナー量を検出するPセ
ンサ15が配設されている。
【0030】また、上記帯電部4、書込ユニット3のミ
ラー44、感光体ベルト33用のクリーニング部10
は、感光体ベルト33を架設している複数のローラ3
2、33の内の1本のローラ31に設けられている。
【0031】そして、トナー画像の転写された転写紙
は、定着ユニット12に送られて、定着ユニット12
で、加熱・加圧され、トナー画像が転写紙に定着され
て、排紙部13の排出ローラ71で排紙台72上に順次
排出される。
【0032】上記給紙ユニット11は、給紙カセット8
1、給紙ローラ82、複数の搬送ローラ83及びレジス
トローラ84等を備え、給紙カセット81内には、複数
枚の転写紙が収納される。給紙ユニット11は、給紙ロ
ーラ82により給紙カセット81内の転写紙を1枚ずつ
分離して送り出し、複数の搬送ローラ83で順次転写紙
をレジストローラ84に搬送する。レジストローラ84
は、送られてきた転写紙をタイミング調整した後、転写
ローラ9と転写ベルト61との間に搬送し、転写ローラ
9で転写ベルト61上のトナー画像を転写紙に転写させ
る。
【0033】そして、クリーニング部10は、感光体ベ
ルト33に残留する残留トナーをクリーニングする。
【0034】また、図2において、転写ベルト61は、
クリーニングブレード66により残留トナーが除去さ
れ、クリーニングブレード66は、画像形成中には転写
ベルト61の表面から離間した位置に保たれ、画像転写
後のクリーニング時にのみ図示のように転写ベルト61
の表面に圧接される。
【0035】このカラー画像形成装置1は、以下のカラ
ー画像形成のプロセスで画像形成を行う。すなわち、ま
ず、図3に示したホスト装置20から画像データが送ら
れてくると、後述する必要な画像処理を施した後、書込
ユニット3に送り、書込ユニット3は、半導体レーザか
ら当該画像データで変調したレーザビームをポリゴンミ
ラー41に出射する。書込ユニット3は、駆動モータ4
2によりポリゴンミラー41を回転させて、ポリゴンミ
ラー41に入射されるレーザビームを直線走査し、fθ
レンズ43を経てミラー44により光路を曲げて、予め
除電部14により除電された後、帯電部4で一様に帯電
されている感光体ベルト33の周面上に露光させて、静
電潜像を形成する。
【0036】ここで、露光する画像パターンは、所望の
フルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、黒(ブ
ラック)に色分解したときの単色の画像パターンであ
る。
【0037】カラー画像形成装置1は、感光体ベルト3
3に形成した各々の静電潜像を、現像ユニット6のイエ
ロー、マゼンタ、シアン、黒の現像器6Y、6C、6
M、6Bで現像して、顕色化させて単色化した単色画像
を形成し、感光体ベルト33上に形成した単色画像を、
感光体ベルト33に接触しながら反時計回りに回転する
転写ベルト61上に転写させる。カラー画像形成装置1
は、感光体ベルト33上に形成されるイエロー、マゼン
タ、シアン、黒の単色画像を転写ベルト61表面に順次
重ね合わせて、カラー画像を形成し、転写ベルト61上
にイエロー、マゼンタ、シアン、黒の重ね合わされたカ
ラー画像を、給紙カセット81から給紙ローラ82、搬
送ローラ83及びレジストローラ84を経て転写ローラ
9と転写ベルト61との間に搬送された転写紙に転写ロ
ーラ9により転写させる。カラー画像形成装置1は、ト
ナー画像の転写された転写紙を定着ユニット12に搬送
して定着ユニット12で転写紙上のトナー画像を定着さ
せ、転写紙へのフルカラー画像の形成を行う。
【0038】そして、カラー画像形成装置1は、図3に
示したように、コントローラ101とエンジン部102
を備えており、エンジン部102が、上記のように、書
込ユニット3、帯電部4、感光体ユニット5、現像ユニ
ット6、転写ユニット7、検出センサ8(図2参照)、
転写ローラ9、クリーニング部10、給紙ユニット1
1、定着ユニット12、排紙部13及び除電部14等を
備えて、画像データに基づいて転写紙への画像形成を行
う。
【0039】コントローラ101は、図4に示すよう
に、CPU(Central Processing Unit )110、RO
M(Read Only Memory)111、PCI/F112、フ
レームRAM(Random Access Memory)113及びエン
ジンI/F114等を備えており、PCI/F112
に、ホスト装置20が接続され、エンジンI/F114
にエンジン部102が接続されている。
【0040】CPU110は、ROM111内のプログ
ラムに基づいて、カラー画像形成装置1の各部を制御し
てカラー画像形成装置1としての基本処理を実行すると
ともに、本発明の画像処理、特に、ディザ処理を実行す
る。すなわち、コントローラ101は、図5に示すよう
に、PCI/F112がホスト装置20から送られてき
た画像コマンドを受け取ると、CPU110が画像コマ
ンドを解析し、ビットマップデータに展開してデータを
フレームRAM113に記憶する(ステップS10
1)。CPU110は、画像コマンドに従ってラスタラ
イズし(ステップS102)、画像コマンドがラインコ
マンドかどうかチェックする(ステップS103)。C
PU110は、画像コマンドがラインコマンドの場合
は、ROM111に記憶されているライン用のディザ閾
値に基づいてライン用ディザ処理し(ステップS10
4)、エンジン部102にデータ転送する(ステップS
105)。また、ステップS103で、CPU110
は、画像コマンドがラインコマンドでない場合は、RO
M111のイメージ用のディザ閾値に基づいてイメージ
用ディザ処理を行い(ステップS106)、エンジン部
102にデータ転送する(ステップS105)。
【0041】このディザ閾値は、画像階調数が49階調
の場合、例えば、細線用(ライン用)のディザ閾値とし
ては、図6に示すようなものであり、イメージ用のディ
ザ閾値としては、図7に示すようなものである。
【0042】図6及び図7において、1ドットの多値数
は2bitであるので、第1レベル(第1閾値)から第
3レベル(第3閾値)まであり、階調0では、全てのド
ットが「0」である。図6の細線用のディザ閾値におい
ては、階調「1」、「2」では、全てのドットで第1レ
ベルとなり、階調「3」〜「25」では、対応するドッ
トのみが第2レベルになる。また、細線用のディザ閾値
において、階調「26」〜「48」では、対応するドッ
トのみが第3レベルになる。そして、イメージ用のディ
ザ閾値においては、左上から2、2のドットから階調
「1」では、第1レベルになり、階調「2」では、第2
レベルになる。また、図7のイメージ用のディザ閾値に
おいては、階調「3」では、第3レベルになる。さら
に、イメージ用のディザ閾値では、同様に、左上から
4、4のドットが階調「4」で、第1レベル、階調
「5」で、第2レベル、階調「6」で、第3レベルにな
る。また、イメージ用にディザ閾値において、同様に、
階調「48」までで全部が第3レベルになる。
【0043】そして、カラー画像形成装置1は、エンジ
ン部102に、図8に示すような画像処理部120を備
えており、画像処理を行う。
【0044】すなわち、画像処理部120は、例えば、
主走査600dpi、副走査600dpiの場合、図8
に示すように、シリアル/パラレル変換部(STP)1
21、3つの1ラインバッファ122〜124、奇数画
素用のODD画像処理部125、偶数画素用のEVEN
画像処理部126及びLD変換部127等を備えてお
り、シリアル/パラレル変換部121に上記コントロー
ラ101でディザ処理された2bit(ビット)の画像
データが入力される。
【0045】ODD画像処理部125及びEVEN画像
処理部126は、それぞれ2個のダミー用のラッチDu
mmy0とラッチDummy1、中心画素用のラッチ
X、隣接画素用のラッチA0〜A7、隣接画素に隣接す
る画素用のラッチB0〜B2、C0〜C2、D0〜D2
及び変換部128、129を備えている。
【0046】シリアル/パラレル変換部121は、コン
トローラ101から入力される画像データが1ライン周
期に2ライン分シリアルに入力され、ライン毎に、OD
D画像処理部125とEVEN画像処理部126及び1
ラインバッファ122と1ラインバッファ123にパラ
レルに出力する。
【0047】1ラインバッファ122、1ラインバッフ
ァ123、1ラインバッファ124は、シリアル/パラ
レル変換部121から入力されるシリアルデータを5ラ
イン分の画像データとして、EVEN画像処理部126
とODD画像処理部125に入力する。
【0048】具体的には、1ライン目データは、シリア
ル/パラレル変換部121からODD画像処理部125
のラッチD2とEVEN画像処理部126のラッチD1
及び1ラインバッファ123に入力され、2ライン目デ
ータは、EVEN画像処理部126のラッチD2及びラ
インバッファ122に入力される。そして、1ラインバ
ッファ123に入力された1ライン目データは、EVE
N画像処理部126のラッチDummy0とODD画像
処理部125のラッチD0に入力されるとともに、1ラ
インバッファ124にラッチされた後、ODD画像処理
部125のラッチDummy0入力される。ラインバッ
ファ122に入力された2ライン目データは、ODD画
像処理部125のラッチD1に入力されるとともに、E
VEN画像処理部126のラッチD0に入力される。
【0049】そして、ODD画像処理部125及びEV
EN画像処理部126は、主走査方向同期クロックに同
期して、ラッチD1からラッチA5へ、ラッチD2から
ラッチC0へ、ラッチD0からラッチA3へ、ラッチD
ummy0からラッチA0へ順次ラッチし、以下同様
に、図8の右方向のラッチにデータを順次読み込む。
【0050】ODD画像処理部125は、EVEN画像
処理部126に対して1ライン分遅れたデータがEVE
N画像処理部126と同様に読み込まれる。
【0051】ODD画像処理部125及びEVEN画像
処理部126において、上記ラッチのうち、ラッチX
は、注目ドットをラッチするものであり、いま、ラッチ
Xを取り囲むように設けられているラッチA0からラッ
チA7を注目画素ドット用のラッチXに直接隣接する隣
接画素ドットをラッチするラッチA0〜ラッチA7群の
領域(直接隣接領域)A、領域AのラッチA0〜ラッチ
A7に右隣するラッチB0〜B2を領域B、領域Aのラ
ッチA0〜ラッチA7に後続するラインのラッチC0〜
C2を領域C、領域AのラッチA0〜ラッチA7の左隣
のラッチD0〜D2を領域Dと定義すると、領域A、領
域B、領域C、領域Dは、間接隣接領域となり、これら
の領域A、領域B、領域C、領域Dのデータと注目画素
用のラッチXのデータが変換部128、129に入力さ
れる。
【0052】変換部129は、直接隣接領域である領域
A及び間接隣接領域である領域B、領域C、領域Dのデ
ータと注目ドットデータからテーブル変換して、変換結
果のデータをLD変換部127に出力する。
【0053】EVEN画像処理部126、ODD画像処
理部125は、同時に処理が行われ、変換部128、1
29のデータに基づいて、次段のLD変調部127で半
導体レーザ(LD)の光書込時間幅、光パワーの時間幅
と光パワーの組み合わせを変調する。なお、本実施の形
態では、書込ユニット3による書込ビームは、2ビーム
である。
【0054】そして、上記シリアル/パラレル変換部1
21は、コントローラ101から入力される画像データ
が1ライン周期に2ライン分シリアルに入力され、ライ
ン毎に、ODD画像処理部125とEVEN画像処理部
126及び1ラインバッファ122と1ラインバッファ
123にパラレルに出力する。すなわち、シリアル/パ
ラレル変換部121のタイミング図を図9に示すよう
に、シリアル/パラレル変換部121には、書き込みの
ライン同期信号を基準に、コントローラ101(図3参
照)によってディザ処理された2bit画像データが、
シリアル/パラレル変換部(STP)121への入力画
像信号として入力される。このとき、コントローラ10
1からの画像データは、1周期信号に対して2ライン分
シリアルにシリアル/パラレル変換部121に入力され
る。そして、シリアル/パラレル変換部121は、次の
ライン同期信号を基準として、シリアル/パラレル変換
部(STP)からの出力画像信号として示すように、2
ライン分パラレルに出力する。
【0055】したがって、ODD画像処理部125とE
VEN画像処理部126では、図10にODD画像処理
部125とEVEN画像処理部126の副走査方向の位
置関係を示すように、領域A〜領域Dの参照領域に対す
る注目ドットXの位置は、図10に図示するようにな
る。すなわち、参照領域における注目ドットXの後続ラ
イン数が書込ビーム数2の倍数になっているため、OD
D画像処理部125とEVEN画像処理部126を組み
合わせると、1ラインと2ラインのペア、以下、3ライ
ンと4ラインのペアのように、2ライン毎の変換が可能
となる。なお、図10では、主走査方向は重なってしま
うため、便宜上、ライン方向にづらして図示している。
【0056】そして、上記変換部128、129は、注
目ドットXが「0」(空白)であるか否かによってその
判断のアルゴリズムが分かれる。
【0057】すなわち、1)注目ドットXが「0」の場
合:領域A、領域B、領域C、領域Dを使用する。直接
隣接領域である領域Aのドットは、本実施の形態では、
2bitの重みを持つため、ケース1:「0」(空
白)、ケース2:「1〜3」(ドットあり(≠
「0」))の2状態を判断する。本例では、2bitで
あるが、4bit以上であっても、また、1bitであ
っても同様に対応することができる。
【0058】<ケース1>ラッチA4≠「0」かつラッ
チA4以外の領域A=「0」かつ領域B=「0」 <ケース2>ラッチA6≠「0」かつラッチA6以外の
領域A=「0」かつ領域C=「0」かつ領域D≠「0」 上記ケース1またはケース2に当てはまる場合は、設定
された中間レベルnがラッチXに出力される。
【0059】2)注目ドットXが「0」でない場合:領
域Aを使用する。領域Aのドットは、本例では、2bi
tの重みを持つため、ケース3:「0」(空白)、ケー
ス4:「1」または「2」(ドットあり(HAL
F))、ケース5:「3」(ドットあり(FULL))
の3状態を判断する。この場合においても、本例では、
2bitであるが、4bit以上であっても、また、1
bitであっても同様に対応することができる。すなわ
ち、4bitであれば、「1」から「14」までをHA
LFとし、1bitであれば、HALFの状態を設けな
いようにすることで対応することができる。
【0060】<ケース3>領域A=「0」、<ケース4>
領域A≠「0」かつ領域AにFULLドットを含む、<
ケース5>領域A≠「0」かつ領域AにFULLドット
を含まない。
【0061】上記のケース3からケース5の状態に応じ
て、変換部128、129は、2bitの入力に対し
て、その出力を、図11〜図13に示すように切り換え
る。すなわち、変換部128、129は、ケース3の場
合には、図11(a)にそのピクセル(pixcel)
の値を、図11(b)にその入出力特性を示すように、
入力に対する変換値を出力し、ケース4の場合には、図
12(a)にそのピクセル(pixcel)の値を、図
12(b)にその入出力特性を示すように、入力に対す
る変換値を出力する。また、変換部128、129は、
ケース5の場合には、図13(a)にそのピクセル(p
ixcel)の値を、図13(b)にその入出力特性を
示すように、入力に対する変換値を出力する。
【0062】そして、例えば、主走査1200dpi、
副走査600dpiの場合、図8に示した画像処理部1
20は、図14に示すように表すことができる。なお、
画像処理部120のODD画像処理部125とEVEN
画像処理部126は、同様の構成であるため、図14で
は、画像処理部120のEVEN画像処理部126のみ
を示しめしており、以下、EVEN画像処理部126の
みを取り上げて説明する。
【0063】主走査600dpi、副走査600dpi
の場合の1ラッチが、主走査1200dpi、副走査6
00dpiの2ドットデータに対応している。したがっ
て、EVEN画像処理部126は、2ドットデータ単位
で条件判定を行っており、データのシフトは2ドットデ
ータ単位で行う。
【0064】そして、本例の場合、1ドットデータが2
値の場合を示しており、変換部129は、上述のよう
に、注目ドットXが「0」(空白)であるか否かによっ
て、その判断のアルゴが分かれる。
【0065】すなわち、1)注目ドットXが「0」の場
合:領域A、領域B、領域C、領域Dを使用する。直接
隣接領域である領域Aのドットは、本例では、1bit
の重みを持つため、ケース1:「0」(空白)、ケース
2:「1〜3」(ドットあり(≠「0」))の2状態を
判断する。本例では、1bitであるが、4bit以上
であっても、また、1bitであっても同様に対応する
ことができる。
【0066】<ケース1>ラッチA4≠「0」かつラッ
チA4以外の領域A=「0」かつ領域B=「0」 <ケース2>ラッチA6≠「0」かつラッチA6以外の
領域A=「0」かつ領域C=「0」かつ領域D≠「0」 ケース1またはケース2に当てはまる場合は、設定され
た中間レベルnがラッチXに出力される。
【0067】そして、この場合、変換部129は、図1
5〜図18及び図19〜図21に示すように、その出力
を切り換えて出力する。すなわち、変換部129は、注
目ドットXが「0」でない場合には、領域Aを使用し、
領域Aのドットは本例では1bitの重みを持つため、
「0」(空白)、「1」または「2」(ドットあり
(HALF))、「3」(ドットあり(FULL))
の3状態を判断する。なお、本例の場合、1bitであ
るが、さらに2bit、4bitでも同様に対応するこ
とができる。つまり、2bitであれば、「1」から
「14」までをHALFとする。
【0068】<ケース3>領域A=「0」。このケース
は、図5に対応している。
【0069】<ケース4>領域A≠「0」かつ領域Aに
FULLドットを含む。このケースは、図16に対応し
ている。
【0070】<ケース5>領域Aのうち領域A3のみ≠
「0」かつHALFドットかつA3L+XR=「0」。
このケースは、図17に対応している。
【0071】この場合には、設定された中間レベルmが
XRに出力される。
【0072】<ケース6>領域A≠「0」かつ領域Aに
FULLドットを含まない(ケース3を除く)。このケ
ースは、図18に対応している。
【0073】変換部129は、上記のケース3〜6の状
態に応じて、1bitの入力に対して、その出力を、図
19〜図21のように切り換える。すなわち、ケース3
の場合は、図19、ケース4の場合は、図20、ケース
5及びケース6の場合は、図21のようになる。
【0074】このように、本実施の形態のカラー画像形
成装置1は、書込解像度の異なる主走査方向と副走査方
向のうち低い方の解像度の走査方向で、画素単位で注目
ドットに直接隣接するドットからなる直接隣接領域であ
る領域Aと当該直接隣接領域Aに隣接する複数のドット
からなる複数の間接隣接領域である領域B、C、Dを検
出し、当該検出した直接隣接領域Aと間接隣接領域B、
C、Dのドットの状況を検出して、当該状況検出結果に
基づいて注目ドットのデータ変換を行っている。
【0075】したがって、主走査と副走査で書き込み解
像度が異なる場合においても、注目ドットの周囲状況に
応じて最適なドット再現を実現することができ、種々の
擬似階調処理を適切に処理して、画像品質を向上させる
ことができる。
【0076】また、本実施の形態のカラー画像形成装置
1は、検出した直接隣接領域Aと間接隣接領域B、C、
Dのドットが少なくともフル1ドットになるまでは、注
目ドットのデータ変換において空白部にドットを形成し
ている。
【0077】したがって、画像形成に使用される階調処
理に対応した最適なドット再現を実現することができ、
画像品質をより一層向上させることができる。
【0078】さらに、本実施の形態のカラー画像形成装
置1は、検出した解像度の低い方の走査方向のドットデ
ータ単位で注目ドットのデータ変換を行っている。
【0079】したがって、まとまった単位毎にデータ変
換することができ、処理を高速化することができるとと
もに、画像品質を向上させることができる。
【0080】また、本実施の形態のカラー画像形成装置
1は、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度に対応
する分解能におけるフルレベル状態の有無の判定処理を
行い、当該判定結果に基づいて注目ドットのデータ変換
を行っている。
【0081】したがって、まとまった単位毎に変換する
にあたってのディザマトリックス構成に対する制限を無
くすことができ、処理をより一層高速化することができ
るとともに、画像品質をより一層向上させることができ
る。
【0082】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0083】例えば、上記実施の形態においては、エン
ジン部102に画像処理部120が設けられいる場合に
ついて説明したが、画像処理部120は、コントローラ
101側に設けられていてもよい。
【0084】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、書込解像度の異なる主走査方向と副走査方向のう
ち低い方の解像度の走査方向で、画素単位で注目ドット
に直接隣接するドットからなる直接隣接領域と当該直接
隣接領域に隣接する複数のドットからなる複数の間接隣
接領域を検出し、当該検出した直接隣接領域と間接隣接
領域のドットの状況を検出して、当該状況検出結果に基
づいて注目ドットのデータ変換を行うので、主走査と副
走査で書き込み解像度が異なる場合においても、注目ド
ットの周囲状況に応じて最適なドット再現を実現するこ
とができ、種々の擬似階調処理を適切に処理して、画像
品質を向上させることができる。
【0085】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、検出した直接隣接領域と間接隣接領域のドットが少
なくともフル1ドットになるまでは、注目ドットのデー
タ変換において空白部にドットを形成するので、画像形
成に使用される階調処理に対応した最適なドット再現を
実現することができ、画像品質をより一層向上させるこ
とができる。
【0086】請求項3記載の発明の画像形成装置によれ
ば、検出した解像度の低い方の走査方向のドットデータ
単位で注目ドットのデータ変換を行うので、まとまった
単位毎にデータ変換することができ、処理を高速化する
ことができるとともに、画像品質を向上させることがで
きる。
【0087】請求項4記載の発明の画像形成装置によれ
ば、主走査方向の解像度と副走査方向の解像度に対応す
る分解能におけるフルレベル状態の有無の判定処理を行
い、当該判定結果に基づいて注目ドットのデータ変換を
行うので、まとまった単位毎に変換するにあたってのデ
ィザマトリックス構成に対する制限を無くすことがで
き、処理をより一層高速化することができるとともに、
画像品質をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施の形態を適用し
たカラー画像形成装置の正面概略構成図。
【図2】図1のカラー画像形成装置の感光体ユニット及
び転写ユニット部分の拡大正面図。
【図3】図1のカラー画像形成装置の要部ブロック構成
図。
【図4】図3のコントローラの詳細な回路ブロック構成
図。
【図5】図4のコントローラによるディザ処理を示すフ
ローチャート。
【図6】図5のディザ処理で用いる細線用のディザ閾値
の一例を示す図。
【図7】図5のディザ処理で用いるイメージ用のディザ
閾値の一例を示す図。
【図8】図1のカラー画像形成装置の画像処理部の回路
ブロック図。
【図9】図8のシリアル/パラレル変換部の各信号のタ
イミング図。
【図10】図8のODD画像処理部とEVEN画像処理
部の副走査方向の位置関係を示す図。
【図11】図8の変換部の領域Aが「0」のときの入力
ピクセルに対する出力特性を示すピクセル値(a)と特
性図(b)。
【図12】図8の変換部のFULLパラメータのときの
入力ピクセルに対する出力特性を示すピクセル値(a)
と特性図(b)。
【図13】図8の変換部のHALFパラメータのときの
入力ピクセルに対する出力特性を示すピクセル値(a)
と特性図(b)。
【図14】1200dpi×600dpiのときの図8
のEVEN画像処理部の回路ブロック図。
【図15】図14の領域A=「0」のケースの場合の変
換部の処理の説明図。
【図16】図14の領域A≠「0」かつ領域AにFUL
Lドットを含むケースの場合の変換部の処理の説明図。
【図17】図14の領域Aのうち領域A3のみ≠「0」
かつHALFドットかつA3L+XR=「0」のケース
の場合の変換部の処理の説明図。
【図18】図14の領域A≠「0」かつ領域AにFUL
Lドットを含まないケースの場合の変換部の処理の説明
図。
【図19】図14の変換部の領域A=「0」の場合の入
力ピクセルと出力との関係を示す図。
【図20】図14の変換部の領域A≠「0」かつ領域A
にFULLドットを含む場合の入力ピクセルと出力との
関係を示す図。
【図21】図14の変換部の領域A≠「0」かつ領域A
にFULLドットを含まない場合の入力ピクセルと出力
との関係を示す図。
【符号の説明】
1 カラー画像形成装置 2 本体筐体 3 書込ユニット 4 帯電部 5 感光体ユニット 6 現像ユニット 7 転写ユニット 8 検出センサ 9 転写ローラ 10 クリーニン
グ部 11 給紙ユニット 12 定着ユニッ
ト 13 排紙部 14 除電部 20 ホスト装置 31、32 ロー
ラ 33 感光体ベルト 41 ポリゴンミ
ラー 42 駆動モータ 43 fθレンズ 44 ミラー 6Y、6C、6
M、6B 現像器 51 回転ドラム 61 転写ベルト 62、63 ローラ 64 バイアスロ
ーラ 65A〜65F 基準マーク 66 クリーニン
グブレード 71 排出ローラ 72 排紙台 81 給紙カセット 82 給紙ローラ 83 搬送ローラ 84 レジストロ
ーラ 101 コントローラ 102 エンジン
部 110 CPU 111 ROM 112 PCI/F 113 フレーム
RAM 114 エンジンI/F 120 画像処理
部 121 シリアル/パラレル変換部 122〜124
1ラインバッファ 125 ODD画像処理部 126 EVEN
画像処理部 127 LD変換部 Dummy0、D
ummy1 ラッチ X ラッチ A0〜A7 ラッ
チ B0〜B2、C0〜C2、D0〜D2 ラッチ 128、129 変換部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のドットで文字または画像を形成する
    とともに、主走査方向と副走査方向の書込解像度の異な
    る画像形成装置において、前記主走査方向の解像度と前
    記副走査方向の解像度のうち低い方の解像度の走査方向
    で、画素単位で注目ドットに直接隣接するドットからな
    る直接隣接領域と当該直接隣接領域に隣接する複数のド
    ットからなる複数の間接隣接領域を検出し、当該検出し
    た直接隣接領域と間接隣接領域のドットの状況を検出し
    て、当該状況検出結果に基づいて前記注目ドットのデー
    タ変換を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、前記検出した直接隣
    接領域と間接隣接領域のドットが少なくともフル1ドッ
    トになるまでは、前記注目ドットのデータ変換において
    空白部にドットを形成することを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置は、前記検出した解像度
    の低い方の走査方向のドットデータ単位で前記注目ドッ
    トのデータ変換を行うことを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記画像形成装置は、前記主走査方向の解
    像度と前記副走査方向の解像度に対応する分解能におけ
    るフルレベル状態の有無の判定処理を行い、当該判定結
    果に基づいて前記注目ドットのデータ変換を行うことを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019080322A (ja) * 2015-03-10 2019-05-23 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、プログラム

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