JP2002218163A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 文書スキャナがスキャンする文書を文書経路に沿って光学素子を通るように動かすスキャナの較正方法であって、
   較正構造をその第１の部分が前記スキャナの光学素子の視野にある第１の位置に配置するステップと、
   前記較正構造の第１の部分をスキャンして、光較正を行うステップと、
   文書の一部を前記光学素子の視野へと動かすステップと、
   前記較正構造の第２の部分が前記光学素子の視野にある第２の位置に前記較正構造を配置するステップであって、前記文書が前記光学経路の前記光学素子と前記較正構造の第２の部分の間にあるステップと、
   前記文書の幅を求めるステップと、
   前記較正構造の第３の部分が前記光学素子の視野にある第３の位置に前記較正構造を配置するステップとを含み、前記較正構造の第３の部分が文書支持素子を含むことを特徴とする方法。
2. 前記較正構造を第１の位置に配置するステップが、前記較正構造の第１の部分が前記光学素子の焦点面にある前記較正構造を配置することを含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記方法の各ステップが、経過時間に基づいて所定の間隔で繰り返されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記方法の各ステップが、前記スキャナが行ったいくつかのスキャン動作に基づいて所定の間隔で繰り返されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
5. 文書スキャナのための較正装置であって、
   縦方向の中央軸と外面とを有する実質的に円筒形のケーシングであって、前記ケーシングの外周面の第１のセグメントを囲む前記外面の第１の部分が白であり、前記ケーシングの外周面の第２のセグメントを囲む前記外面の第２の部分が黒であるケーシングと、
   前記ケーシングの外周面の第３のセグメントを囲む前記ケーシングの外面における縦方向のスロットと、前記スロット内に配置される支持ローラとを含む文書支持部と、
   前記ケーシングに連結され、前記円筒形のケーシングの外面の第１、第２、または第３の部分が第１の方向を向くようなそれぞれ第１、第２、または第３の回転位置に前記ケーシングを選択的に配置するための駆動装置と、
   を備えることを特徴とする較正装置。
6. 前記支持ローラが、前記ケーシングの直径よりも小さい直径と、前記ケーシングの軸に実質的に平行な縦軸とを有するシリンダを含むことを特徴とする請求項５に記載の較正装置。
7. 文書スキャナであって、
   視野を有する光学素子と、
   前記光学素子を通るように第１の方向に文書を動かす文書搬送機構と、
   外面を有する較正ケーシングであって、前記外面の第１の部分が第１の色であり、前記外面の第２の部分が前記第１の色と対照的な第２の色である較正ケーシングと、
   前記ケーシングと作動的に連結され、前記ケーシングの外面の第１または第２の部分を前記光学素子の視野に選択的に配置する駆動装置と、
   を備えることを特徴とする文書スキャナ。
8. 前記較正ケーシングが、前記較正ケーシングの外面の第３の部分を囲む文書支持素子をさらに備え、前記駆動装置がさらに、前記文書支持素子を前記光学素子の視野に選択的に配置できることを特徴とする請求項７に記載の文書スキャナ。