JP2002216634A - プラズマディスプレイパネルの電極補修方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの電極補修方法

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JP2002216634A
JP2002216634A JP2001014131A JP2001014131A JP2002216634A JP 2002216634 A JP2002216634 A JP 2002216634A JP 2001014131 A JP2001014131 A JP 2001014131A JP 2001014131 A JP2001014131 A JP 2001014131A JP 2002216634 A JP2002216634 A JP 2002216634A
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JP
Japan
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electrode
repairing
display panel
plasma display
short
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Pending
Application number
JP2001014131A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Sumita
圭介 住田
Junichi Hibino
純一 日比野
Mitsuhiro Otani
光弘 大谷
Hideki Ashida
英樹 芦田
Daisuke Adachi
大輔 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00—Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な方法で高精度にショート部を補修する
補修方法、および、その補修方法を用いて製造された高
品質のプラズマディスプレイパネルを提供する。 【解決手段】 プラズマディスプレイパネルの維持電極
と走査電極間のショート部と、前記ショート部周辺の維
持電極および走査電極とを除去する工程と、前記除去部
中の維持電極および走査電極を補修用ペーストで補修す
る工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の製造方
法、特にプラズマディスプレイ表示装置の製造方法に関
するものであり、中でも、電極配線の補修方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、プラズマディスプレイパネル
（ＰＤＰ）、ＣＲＴ、等の表示デバイスには、各種配線
パターンで構成された電極が使用されている。
【０００３】前記電極は、金属材料と各種有機物からな
るペーストをスクリーン印刷、フォトリソ等の工法によ
り所望の基板上に形成される。
【０００４】形成される電極は、その形成工程中に断線
やショートの検査を行い、問題がある部分については適
宜修正を施す。
【０００５】プラズマディスプレイパネルは維持電極と
走査電極が平行して敷設されており、この両電極間のシ
ョートについては、ショート部分を除去する補修が施さ
れている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】プラズマディスプレイ
パネルは、基板上に形成された維持電極と走査電極間で
面放電を行うことで表示させている。そのため、両電極
間にショートが生じると放電が行われず、表示すること
ができない。
【０００７】したがって、ショート部分を補修する必要
があるが、微細な電極間のショート部のみを切断するの
は複雑で困難な工程であり、生産性の低下となる。ま
た、補修が不十分で、維持電極あるいは走査電極に凹凸
が生じ、その結果誤放電となり表示不良が生じていた。
【０００８】本発明は、これらの不都合、すなわち、複
雑困難な補修工程による生産性低下、および、補修不良
による表示欠陥という課題に鑑みて創案されたものであ
り、簡便な方法で高精度にショート部を補修する補修方
法、および、その補修方法を用いて製造された高品質の
プラズマディスプレイパネルを提供することを目的とし
ている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電極の補修
方法は、プラズマディスプレイパネルの維持電極と走査
電極間のショート部を補修する補修方法であって、ショ
ート部と、前記ショート部周辺の維持電極および走査電
極とを除去する工程と、前記除去部中の維持電極および
走査電極を補修用ペーストで補修する工程とを含むプラ
ズマディスプレイパネルの電極補修方法である。
【００１０】また、前記ショート部と、前記ショート部
周辺の維持電極および走査電極とを除去する工程におい
て、ショート部と維持電極と走査電極を含む除去領域範
囲があらかじめ複数段階設定されており、前記ショート
部の大きさによって複数段階設定された除去領域範囲の
うちの任意の設定を選択し、選択された除去領域範囲が
除去されるプラズマディスプレイパネルの電極補修方法
である。
【００１１】また、前記ショート部と、前記ショート部
周辺の維持電極および走査電極とを除去する工程におい
て、ショート部と維持電極と走査電極を含む除去領域範
囲があらかじめ複数段階設定されており、かつ、複数段
階設定された除去領域範囲に対応した形状の補修用ペー
ストを用いて除去領域を補修するプラズマディスプレイ
パネルの電極補修方法である。
【００１２】また、前記ショート部と、前記ショート部
周辺の維持電極および走査電極とを除去する工程をレー
ザーで行うことを特徴とするプラズマディスプレイパネ
ルの電極補修方法である。
【００１３】また、前記除去部を補修する工程におい
て、補修用ペーストを維持電極あるいは走査電極を同一
材料で行うことを特徴とするプラズマディスプレイパネ
ルの補修方法である。
【００１４】また、プラズマディスプレイパネルの維持
電極と走査電極間のショート部を補修する補修方法であ
って、ショート部を含む維持電極および走査電極のどち
らか一方に、あるいは維持電極および走査電極の両方に
電圧を印可することによりショート部を切断することを
特徴とするプラズマディスプレイパネルの電極補修方法
である。
【００１５】また、前記補修方法で補修された電極を含
むプラズマディスプレイパネルである。
【００１６】上記電極の補修方法により、簡便な方法で
補修が可能であり、生産性が向上する。また、補修不良
による表示欠陥を防止でき、高品質のプラズマディスプ
レイパネルを得ることが可能である。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図に従って説明する。
【００１８】（実施の形態１）図１は本発明の一実施の
形態に係る電極補修方法の工程を示す概略フローチャー
ト図である。
【００１９】プラズマディスプレイパネルの維持電極と
走査電極間に生じたショート部分について、ショート部
分を含む維持電極および走査電極の周辺を全て除去す
る。
【００２０】その後、維持電極および走査電極の除去さ
れた部分について補修用ペーストを用い接続補修し、焼
成して完了する。
【００２１】前記ショート部分は維持電極と走査電極間
ではなく、維持電極間同士あるいは走査電極間同士に生
じるショート部分も含まれ、本実施の形態に限定される
ものではない。
【００２２】ショート部を含む電極周辺を除去する手段
としては様々な除去手段が好適に用いられ、レーザー、
ブラスト等が使用可能である。
【００２３】（実施の形態２）図２（ａ）は本発明の一
実施の形態に係る電極補修方法を示す概略図である。
【００２４】プラズマディスプレイパネルの維持電極と
走査電極間に生じたショート部分について、ショート部
分を含む維持電極および走査電極間に直流電源を接続
し、所定の定電圧を印可し、ショート部分を切断する。
【００２５】前記定電圧を印可する工程においては、定
電流を印可することも可能であり、本実施の形態に限定
されるものではない。
【００２６】図２（ｂ）は本発明の一実施の形態に係る
電極補修方法を示す概略図である。
【００２７】プラズマディスプレイパネルの維持電極と
走査電極間に生じたショート部分について、ショート部
分を含む維持電極および走査電極間に交流電源を接続
し、所定の定電圧を印可し、ショート部分を切断する。
【００２８】前記定電圧を印可する工程においては、直
流バイアス電圧を印可することも可能であり、本実施の
形態に限定されるものではない。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電極
の補修方法により、簡便な方法で補修が可能であり、生
産性が向上する。また、補修不良による表示欠陥を防止
でき、表示不良のない高品質のプラズマディスプレイパ
ネルを得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態に係るプラズマディスプ
レイパネルの電極補修方法の工程を示す概略図
【図２】本発明の一実施の形態に係るプラズマディスプ
レイパネルの電極補修方法の工程を示す概略図
【符号の説明】
１０１ 維持電極 １０２ 走査電極 １０３ ショート部分 １０４ ショート部分を含む電極周辺 １０５ ショート部分を含む電極周辺の補修後 ２０１ 直流電源回路 ２０２ 交流電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大谷 光弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 芦田 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 足立 大輔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5C012 AA09 5C040 JA26 MA26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プラズマディスプレイパネルの電極間の
    ショート部を補修する補修方法であって、ショート部
    と、前記ショート部周辺の電極とを除去する工程と、前
    記除去部中の電極を補修用ペーストで補修する工程とを
    含むプラズマディスプレイパネルの電極補修方法。
  2. 【請求項２】 前記電極間は維持電極と走査電極間であ
    る請求項１記載の電極補修方法。
  3. 【請求項３】 前記電極間は維持電極と維持電極間ある
    いは走査電極と走査電極間である請求項１記載の電極補
    修方法。
  4. 【請求項４】 前記ショート部と、前記ショート部周辺
    の電極とを除去する工程において、ショート部と電極を
    含む除去領域範囲があらかじめ複数段階設定されてお
    り、前記ショート部の大きさによって複数段階設定され
    た除去領域範囲のうちの任意の設定を選択し、選択され
    た除去領域範囲が除去される請求項１から３いずれかに
    記載のプラズマディスプレイパネルの電極補修方法。
  5. 【請求項５】 前記ショート部と、前記ショート部周辺
    の電極とを除去する工程において、ショート部と電極を
    含む除去領域範囲があらかじめ複数段階設定されてお
    り、かつ、複数段階設定された除去領域範囲に対応した
    形状の補修用ペーストを用いて除去領域を補修する請求
    項１から３いずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
    ルの電極補修方法。
  6. 【請求項６】 前記ショート部と、前記ショート部周辺
    の電極とを除去する工程をレーザーで行うことを特徴と
    する請求項４または５に記載のプラズマディスプレイパ
    ネルの電極補修方法。
  7. 【請求項７】 前記除去部を補修する工程において、補
    修用ペーストを電極と同一材料で行うことを特徴とする
    請求項１記載のプラズマディスプレイパネルの補修方
    法。
  8. 【請求項８】 プラズマディスプレイパネルの電極間の
    ショート部を補修する補修方法であって、ショート部を
    含む電極に電圧または電流を印可することによりショー
    ト部を切断することを特徴とするプラズマディスプレイ
    パネルの電極補修方法。
  9. 【請求項９】 前記補修方法で補修された電極を含むプ
    ラズマディスプレイパネル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100452279C (zh) * 2005-07-18 2009-01-14 乐金电子（南京）等离子有限公司 等离子显示面板的制造方法

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