JP2002216074A - 郵便区分装置 - Google Patents

郵便区分装置

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JP2002216074A
JP2002216074A JP2001009812A JP2001009812A JP2002216074A JP 2002216074 A JP2002216074 A JP 2002216074A JP 2001009812 A JP2001009812 A JP 2001009812A JP 2001009812 A JP2001009812 A JP 2001009812A JP 2002216074 A JP2002216074 A JP 2002216074A
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Shigeru Watanabe
成 渡辺
Masato Teramoto
正人 寺本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/98Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
    • G06V10/987Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns with the intervention of an operator

Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便区分装置における宛名認識処理により発
生する誤区分を減らすことにある。 【解決手段】 画像取込み処理(101)で郵便物の宛名面
の画像を取込み、取り込んだ画像を画像蓄積処理(103)
で蓄積し、取り込んだ画像を用いて宛名認識処理(102)
で最初の宛名認識をし、認識結果により区分制御処理1
(104)は、一時区分(105)を指示し、認識結果がない場合
には、ビデオコーディング処理(106)に蓄積した画像を
用いたビデオコーディングをさせ、認識結果がある場合
には、宛名再認識処理(107)に蓄積した画像を用いた再
認識をさせる。宛名再認識処理(107)は再認識の結果が
最初の認識結果と異なるときは誤読として上記のビデオ
コーディングをさせる。区分制御処理2(108)は、宛名認
識処理(102)の結果をベースにして、ビデオコーディン
グ結果の修正分を加えて再区分(109)を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便物に記載され
た宛名情報を認識し、郵便物の区分処理を行う郵便区分
装置に係り、特に、宛名情報の再認識処理により郵便物
の誤区分を低減する郵便区分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、読取り区分機にて読取れなかっ
た郵便物を再認識し、ビデオコーディング処理(読取っ
た郵便物の宛名面画像をオペレータが目で見て、正しい
宛名を入力する処理)する郵便物の量を減らす手段とし
て特開平8−101890が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、読取り
率向上の配慮はされており、読取り結果が不可の場合に
は上記のビデオコーディング処理等により再認識し、正
しい読取り結果を得て郵便物を区分している。しかし、
読取り結果が可の場合には、実際には読取り結果に誤り
があったとしても、この読取り結果が誤読であるか否か
の検証はされずに、この読取り結果に基づき郵便物の区
分をしていた。このため、この読取り結果の誤りは、実
際郵便物が宛先に届いてからしか分からず、問題の大き
い誤区分低減への対処は不十分であった。本発明の目的
は、郵便区分装置における宛名認識処理により発生する
誤区分を減らすことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像取込み手段で郵便物の宛名面の画像
を取込み、取り込んだ画像を蓄積し、取り込んだ画像を
用いて宛名認識手段で最初の宛名認識をし、宛名認識す
ることができた場合に、この郵便物の蓄積していた画像
を用いて宛名再認識手段で再認識し、再認識の結果、最
初の宛名認識結果が誤読と判定された場合に、郵便物の
蓄積していた画像を用いてビデオコーディング手段でビ
デオコーディング処理を行うようにしている。また、宛
名再認識手段には、最初の宛名認識で宛名が活字の場合
に用いる活字用宛名再認識手段と、手書きの場合に用い
る手書き用宛名再認識手段を設け、これら両宛名再認識
手段は、宛名の各文字の認識結果の確信度を基に総合確
信度を求め、該総合確信度に基づき宛名の再認識処理を
するかを判定し、両宛名再認識手段の内の少なくとも活
字用宛名再認識手段は、高解像度画像または多値画像を
用いて宛名の再認識処理を行うようにしている。また、
活字用宛名再認識手段は、最初の宛名認識で得られた宛
名が受取人の宛名かどうか判定し、受取人の宛名でない
場合には、最初の宛名認識の対象となった画像領域以外
の領域に対して宛名認識を行い、受取人の宛名のある宛
名領域がないかを判定し、判定の結果、無い場合には、
高解像度画像または多値画像を用いて最初の宛名認識の
対象となった画像領域に対して宛名の再認識処理を行
い、最初の認識結果と再認識結果が異なるとき、最初の
認識結果を誤読と判定するようにしている。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における郵便物区
分処理の全体フローを示す。このフローは、それぞれの
郵便物毎に行われる処理の流れを示し、1つの郵便物に
対して画像取込み処理(101)から再区分(109)
までの処理が行われる。画像取込み処理(101)で
は、郵便物から郵便物の宛名面画像を取り込む。画像取
込み処理(101)により取りこまれた郵便物の宛名面
画像は、宛名認識処理(102)及び画像蓄積処理(1
03)へ送られる。宛名認識処理(102)では、送ら
れてきた郵便物の宛名面画像に基づき郵便物の宛名を認
識処理し、区分情報を得る。宛名認識処理(102)に
おいて得られた区分情報は区分制御処理1(104)に
送られる。区分制御処理1(104)では、送られた区
分情報を基に一次区分(105)の指示を行うととも
に、識別IDとしてバーコード(無色透明が望ましい)
を付加する。同時に、区分制御処理1(104)は、宛
名認識処理(102)にて区分情報を得られなかった郵
便物に対する識別IDをビデオコーディング処理(10
6)へ送付する。ビデオコーディング処理(106)で
は、画像蓄積処理(103)により蓄積された画像から
送付された郵便物に対する識別IDに該当する画像を取
り込み、正しい住所を入力し、その結果と識別IDを区
分制御処理2(108)へ送る。
【0006】また、区分制御処理1(104)は、宛名
認識処理(102)にて区分情報の得られた郵便物に対
する識別IDを宛名再認識処理(107)へ送付する。
宛名再認識処理(107)は、画像蓄積処理(103)
により蓄積された画像から送付された郵便物に対する識
別IDに該当する画像を取り込み、再認識処理を行い、
誤読と判断した場合には、この郵便物に対する識別ID
をビデオコーディング処理(106)へ送付する。な
お、宛名再認識処理(107)に使われている装置が宛
名認識処理(102)に使われている装置と別装置であ
れば、一次区分(105)の間に再認識処理を行なうこ
とが可能であるが、同じ装置を使う場合は1次区分が終
了後、宛名再認識処理(107)を行なうこととする。
ビデオコーディング処理(106)は、画像蓄積処理
(103)により蓄積された画像から送付された郵便物
に対する識別IDに該当する画像を取り込み、正しい住
所を入力し、その結果と識別IDを区分制御処理2(1
08)へ送る。
【0007】区分制御処理2(108)では、全ての郵
便物に対し、宛名認識処理(102)の結果をベースに
して、さらにビデオコーディング処理(106)でのビ
デオコーディング結果の修正分を加えて再区分(10
9)を行う。この際、ビデオコーディング処理(10
6)でのビデオコーディング結果には宛名再認識処理
(107)の結果も含まれるため、合わせて修正され
る。なお、再区分(109)では一時区分(105)と
同様の区分を再度行う。
【0008】図2は、宛名再認識処理の1例のフローを
示す図である。最初の認識結果、すなわち図1における
宛名認識処理(102)での認識結果、を基に活字か手
書きかを判定する(201)。手書きと判定された場合
は、手書き宛名再認識処理(202)を行う。活字と判
定された場合は、最初に、受取人ではなく誤って差出人
を読んでしまうことを考慮して、受取人文字列である
“様”“殿”“御中”または“受取人”があるかどうか
を判定する(203)。受取人文字列が検出された場合
は、最初の宛名認識処理結果のみに対して誤読評価する
こととし、文字識別の総合確信度計算(206)を行
う。総合確信度計算(206)で得られたが総合確信度
が、最初の宛名認識処理(102)で用いられる‘しき
い値’よりも厳しく設定された‘しきい値α’よりも低
い場合には再認識処理が必要であると判定して次のステ
ップ(209)に進み、‘しきい値α’よりも低くない
場合には再認識処理は不必要と判定し(207)、処理
を終了する。
【0009】受取人文字列が検出されない場合は、他の
領域における宛名認識処理(204)を行う。他領域認
識処理(204)で住所認識結果(205)が何も得ら
れなかった場合は受取人文字列が検出された場合の処理
手順、すなわち、総合確信度計算(206)と、再認識
処理が必要か?(207)の処理により、再認識処理が
必要かどうかを判定する。他領域認識処理(205)に
て、住所認識結果が得られた場合は、この結果に対し受
取人文字列の検出(208)を行なう。受取人文字列の
検出(208)の結果、受取人と判定された場合は、最
初の認識結果、すなわち図1における宛名認識処理(1
02)での認識結果、を誤読とし、受取人文字列が無い
場合は、ステップ(209)に進むステップ207にて
再認識が必要と判定された場合およびステップ208に
て受取人文字列が無いと判定された場合は、高解像度画
像または多値画像による再認識処理(209)を行う。
高解像度画像または多値画像は、予め郵便物の宛名面か
ら取込み、保持しておく。再認識処理(209)によっ
て得られた結果が、最初の認識結果、すなわち図1にお
ける宛名認識処理(102)での認識結果、と異なる場
合は、最初の認識結果を誤読と判定する(210)。
【0010】図3は、手書きの場合の、宛名再認識処理
の1例のフローを示す。最初に総合確信度計算(30
1)を行う。総合確信度計算(301)の結果を用いて
再認識必要かの判定(302)を行う。この判定では、
確信度がβよりも低い場合は再認識が必要と判定し、次
の氏名認識/照合(303)に進み、確信度がβよりも
低くない場合は再認識が不必要と判定し、処理を終了す
る。氏名認識/照合(303)では、予め作成した氏名
とその対応した住所を登録した氏名住所辞書(304)
を用いて、氏名読取り結果により氏名住所辞書(30
4)を検索し、検索結果の住所を読取る。この読取り結
果に対して、氏名認識/照合(303)の読取りが成功
したか否かの判定(305)を行い、成功した場合に
は、次のステップ306に進み、失敗した場合には、処
理を終了する。判定(305)の結果、成功した場合に
は、最初の認識結果、すなわち図1における宛名認識処
理(102)での認識結果、と同じか否かの判定(30
6)を行い、氏名から得られる住所結果が最初の認識結
果と異なる場合には、最初の認識結果を誤読とし、同じ
場合には、処理を終了する。なお、上記フローでは、手
書きの場合には活字の場合より通常文字が大きいため、
活字の場合のフロー(図2)における高解像度及び多値
画像による再認識処理をしていないが、高解像度及び多
値画像による再認識処理をするようにしてもよい。
【0011】図4は受取人読取り検定処理を説明するた
めの図である。図4の(a)は、図2におけるステップ
203で行われる受取人読取り検定手順を示す。まず、
最初の認識結果、すなわち図1における宛名認識処理
(102)での認識結果、において、“様"/“殿"/“御
中"/“受取人"が検出されたかどうかを判定する(40
1)。検出された場合は、受取人と判断する。次に、検
出できない場合は、最初の認識結果対応の近郊領域に対
して文字認識処理(402)を行う。文字認識処理(4
02)の結果、“様"/“殿"/“御中"/“受取人"の検出
が成功したか判定(403)を行い、検出に成功した場
合は、受取人と判断し、不成功の場合は処理を終了す
る。
【0012】図4の(b)は、郵便の宛名面画像を示
す。404は郵便の宛名面画像を示し、405は最初の
認識結果に対応する領域を示す。406は405の上記
の近郊領域であり、図4の(a)の手順における文字認
識処理(402)の範囲を示す。また、401及び40
3にて受取人判断ができない場合に405以外の領域4
07に対して宛名認識処理を行うこととする。この宛名
認識処理は図2のフローにおけるステップ204、20
5、208に相当する。
【0013】図5は、総合確信度計算処理を説明するた
めの図である。501は最初の認識、すなわち図1にお
ける宛名認識処理(102)での認識、による読取り結
果を示す。502は町域部(“○○”町まで、図5の場
合、“池上”までが町域部になる)の文字識別確信度
(220,215等の数値)を示す。これらの平均値を
取り、町域部確信度Tc(503)を得る。504は街
区部(“○丁目○番地”等)の文字識別確信度を示す。
これらの平均値を取り、街区確信度Hc(505)を得
る。総合確信度Ac(506)は町域部確信度Tc(5
03)と街区確信度Hc(505)から次式により定義
される。活字の場合は Ac = (Tc+Hc)/2と
し、手書きの場合は Ac = (Tc+ 2×Hc)/3
とする。活字の場合と手書きの場合で Ac の求め方が
異なるのは、手書きでは街区の文字識別確信度が低くで
る可能性が高いため、それを強調し、より厳しい検定と
するためである。
【0014】図6は、活字用の高解像度及び多値画像を
用いた宛名再認識処理の内の高解像度画像を用いた場合
のフローを示す。活字に対して高解像度及び多値画像を
利用することで、活字の誤読の大きな原因となる文字の
つぶれ/掠れ、文字間の接触を低減することが可能とな
る。まず、図5における町域部確信度Tc(503)が
αよりも大きい場合(601)は、町域部の信頼性が高
いと見なし、街区部だけをくり貫くため、高解像度画像
街区部くり貫き処理(602)を行なう。くり貫かれた
街区部の画像に対し、文字行切出処理(603)、街区
文字切出処理(604)、街区文字識別処理(60
5)、街区照合処理(606)を行う。この街区照合処
理(606)は、町域部毎にその街区情報を記録した辞
書を参照することにより行う。例えば、○○市△△町に
は1丁目から2丁目までがある場合に、認識した街区に
3丁目とあれば、街区照合は不成功となる。また、ここ
でステップ605の街区文字識別処理は、高解像度の文
字を学習した辞書を使うこととする。ステップ606の
街区照合処理結果がアクセプト(成功)であるかの判定
(607)を行い、アクセプトでなければ処理を終了
し、アクセプトであれば最初の認識結果と同じであるか
の判定(608)を行い、同じである場合は、処理を終
了し、異なる場合は、誤読とする。
【0015】ステップ601の判定の結果、町域部確信
度Tc(503)がα以下の場合は高解像度画像の宛名
画像くり貫き処理(609)を行なう。くり貫かれた画
像に対し、文字行切出し処理(610)、文字切出し処
理(611)、文字識別処理(612)、町域部照合処
理(613)を行なう。この町域部照合処理(613)
は、各町域部を記録した辞書を参照することにより行
う。例えば、認識した町域部が△△市○○町である場合
に、各町域部を記録した辞書に△△市○○町がなけれ
ば、町域部照合は不成功となる。また、ここでステップ
612の文字識別処理は、高解像度の文字を学習した辞
書を使うこととする。ステップ613の町域部照合処理
結果がアクセプト(成功)であるかの判定(614)を
行い、アクセプトでなければ処理を終了し、アクセプト
であれば最初の認識結果と同じであるかの判定(61
5)を行い、最初の認識結果と異なる場合は、誤読と
し、同じである場合は、ステップ604に進む。
【0016】図7に郵便区分システム全体のシステムの
概略構成を示す。701は、郵便区分装置本体を示す。
本体701は、装置全体の制御を行うシステム制御装置
(702)と、郵便物を搬送し区分する郵便物搬送/区
分装置(703)と、郵便物の宛名面の画像を取り込む
スキャナ(704)と、スキャナ(704)により取り
込まれた画像から宛名認識処理を行う宛名認識装置(7
05)を内蔵する。706は、スキャナ(704)によ
り取り込まれた画像を蓄積する画像蓄積装置である。7
07は、宛名認識装置(705)において宛名を読み取
ることができなかった画像に対して、オペレータにより
画像蓄積装置に蓄積された画像を参照して正しい宛名を
入力するビデオコーディング装置である。708は、宛
名認識装置(705)において宛名を読み取ることがで
きた画像に対して再認識処理により誤読を検出し、誤読
検出をビデオコーディング装置(707)に通知する再
認識処理装置である。
【0017】
【発明の効果】上記説明したように本発明によれば、郵
便区分装置において宛名情報を認識できた場合にも宛名
の再認識処理をすることにより郵便物の誤区分を低減す
ることができる。また、宛名認識の誤読のうち、差出人
読取り誤読の低減、高解像度または多値画像を用いた1
文字識別の誤読低減、氏名読取りによる街区部の誤読を
改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における郵便物区分処理の全体フローを
示す図である。
【図2】宛名再認識処理のフローを示す図である。
【図3】手書き宛名認識処理のフローを示す図である。
【図4】受取人読取り検定処理を説明するための図であ
る。
【図5】総合確信度計算処理のフローを示す図である。
【図6】高解像度再認識処理のフローを示す図である。
【図7】郵便区分システム全体のシステムの概略構成を
示す図である。
【符号の説明】
701 郵便区分装置本体 702 システム制御装置 703 郵便物搬送/区分装置 704 スキャナ 705 宛名認識装置 706 画像蓄積装置 707 ビデオコーディング装置 708 再認識処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 9/03 G06K 9/03 C Fターム(参考) 3F079 AA01 BA25 BA26 CA02 CA06 CB29 CB35 CC13 5B064 AA04 AB02 AB03 AB13 AB14 AB16 BA01 CA08 CA15 DA03 DA10 EA37 EA39

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物の宛名情報が記載されている面か
    ら文字情報を検出して宛名を認識し、 その結果により区分処理を行う郵便区分装置において、 郵便物の宛名面の画像を取込む画像取込み手段と、 該取り込んだ宛名面の画像を用いて最初の宛名認識をす
    る宛名認識手段と、 該取り込んだ宛名面の画像を用いて宛名の再認識を行い
    前記宛名認識手段の認識結果が誤読であるか判定する宛
    名再認識手段と、 該宛名再認識手段から誤読の指示を受けたとき、前記取
    り込んだ宛名面の画像を用いてビデオコーディング処理
    を行うビデオコーディング手段を有することを特徴とす
    る郵便区分装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の郵便区分装置において、 前記宛名再認識手段は、前記宛名認識手段による最初の
    宛名認識において宛名が活字の場合に宛名再認識をする
    活字用宛名再認識手段と、宛名が手書きの場合に宛名再
    認識をする手書き用宛名再認識手段を有し、 活字用宛名再認識手段と手書き用宛名再認識手段は、宛
    名の各文字の認識結果の確信度を基に総合確信度を求
    め、該総合確信度に基づき宛名の再認識処理をするかを
    判定する手段を有し、 少なくとも前記活字用宛名再認識手段は、予め郵便物の
    宛名面から取込み保持した高解像度画像または多値画像
    を用いて前記宛名の再認識処理を行う手段を有すること
    を特徴とする郵便区分装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の郵便区分装置において、 前記活字用宛名再認識手段は、最初の宛名認識で得られ
    た宛名が受取人の宛名かどうか判定する手段と、 受取人の宛名でないと判定された場合に、最初の宛名認
    識の対象となった画像領域以外の領域に対して宛名認識
    を行い、受取人の宛名のある宛名領域がないかを判定す
    る手段と、 受取人の宛名のある宛名領域がないと判定された場合
    に、前記高解像度画像または多値画像を用いて最初の宛
    名認識の対象となった画像領域に対して宛名の再認識処
    理を行い、宛名に対する最初の認識結果と再認識結果が
    異なるとき、該最初の認識結果を誤読と判定する手段を
    有することを特徴とする郵便区分装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009110538A1 (ja) 2008-03-05 2009-09-11 日本電気株式会社 発送物区分装置、発送物区分方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009110538A1 (ja) 2008-03-05 2009-09-11 日本電気株式会社 発送物区分装置、発送物区分方法、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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