JP2002215561A - ダイレクトメモリアクセス制御システム - Google Patents

ダイレクトメモリアクセス制御システム

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JP2002215561A
JP2002215561A JP2001009499A JP2001009499A JP2002215561A JP 2002215561 A JP2002215561 A JP 2002215561A JP 2001009499 A JP2001009499 A JP 2001009499A JP 2001009499 A JP2001009499 A JP 2001009499A JP 2002215561 A JP2002215561 A JP 2002215561A
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memory access
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Mutsumi Nanba
睦 難波
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連動する複数のダイレクトメモリアクセス制
御装置について、記憶装置アクセス量の比率に応じて記
憶装置アクセスが優先されるダイレクトメモリアクセス
制御装置を提供する。 【解決手段】 連動して動作する複数のダイレクトメモ
リアクセス制御装置(DMAC)を備えたダイレクトメ
モリアクセス制御システムにおいて、アクセス量を記憶
するアクセス量記憶部(11)、連動する各DMACの
アクセス量の比率があらかじめ記憶されるアクセス量比
率記憶部(12)、前記アクセス量記憶部(11)に記
憶した一つのDMACのアクセス量と前記アクセス量比
率記憶部(12)に記憶されている比率から各DMAC
のアクセス量を計算するアクセス量整合計算部(1
4)、計算した各DMACのアクセス量を各DMACへ
転送するDMAC通信部(15)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置と入出力
装置を備えた情報処理装置に関し、特にコンピュータ、
複写機、及びプリンタなどの機能を複合した複合機など
に好適なダイレクトメモリアクセス制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】記憶装置とこの記憶装置にアクセスする
プロセッサ(以下CPUと称する)及び複数の入出力装
置がひとつのバスを介して接続されているようなシステ
ムにおいては、一般に入出力装置と記憶装置間のデータ
転送はCPUを介さずにダイレクトメモリアクセス(以
下DMAと称する)により行われる。斯かるシステムの
概略図を図1に示す。記憶装置1と各入出力装置8の間
に介在し、DMA動作を制御するのがDMA制御装置
(以下DMACと称する)7である。DMAC7は一般
にアクセス開始アドレスとアクセス量が設定された後、
起動コマンドを受け取ってDMAを実行する。また、複
数のDMAC7が同時に動作する場合、各DMAC7間
のバス使用競合を防ぐ目的としてバス調停装置3が設置
される。
【0003】このようなシステムの応用例として、図3
に示すように、メモリからデータAおよびデータBをそ
れぞれ別のDMACを使って読み出し、合成・編集処理
した後にまた別のDMACでメモリに書き戻すデータ編
集装置がある。これらのDMACは連動しており、デー
タ量に関して整合する必要がある。各DMACのアクセ
ス量は一致するとは限らず、例えばDMAC1からのデ
ータ量1に対してDMAC2からのデータ量4が必要
で、合成・編集結果のDMAC3のデータ量が8になる
というように各DMAC間でアクセス量が異なる場合も
ある。
【0004】さらに、連動する各DMACは正しい起動
順序で起動する必要がある。図2の例では、DMAC3
の起動が遅いと合成・編集結果が記憶装置に書き込めず
処理が停滞してしまうので、最も先に起動する必要があ
る。又、これら複数のDMACは同時にバスを利用でき
ないのでバス調停装置によりアクセス調停が行われる。
主な調停の手法としては、チャネルに対して優先順位を
あらかじめ決めておく固定優先順位方式や、最後にバス
を使用したチャネルを最も優先度を低くして全チャネル
がなるべく公平にバスを使用できるようにするラウンド
ロビン方式などがある。
【0005】また、ラウンドロビン方式をとりながら
も、より優先度の高いチャネルがより多くバス使用権を
取得できるような重み付け選択の手法が、特開平8−9
5906号公報で提案されている。この提案は、優先度
の高さに応じてアクセス要求線をハードウェア的に複製
し、水増しされたチャネル群に対してラウンドロビン方
式の調停を行うことで、結果として優先度の高いチャネ
ルが多く記憶装置にアクセスできるようにしたものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記した図2の合成、
編集処理の例では、各DMACは連動するので、メモリ
アクセス量は各DMAチャネル間で整合を取る必要があ
る。しかし、各DMACのアクセス量が全く異なる場合
や、編集装置が複数の合成、編集モードを備えており、
さまざまなアクセス量の組み合わせが発生する場合など
は、アクセス量の整合の計算が複雑になり、設定ミスが
発生するおそれがある。また、前記した例では決まった
順番に従ってDMACを起動しなければならないが、C
PUが各DMACに対して起動コマンドを送信するので
時間がかかる上に、DMAC起動のプログラム作成時の
バグにより起動順を間違うおそれがある。
【0007】また、合成に必要なデータ量がDMAC1
とDMAC2で異なる場合、例えばDMAC1のデータ
量8に対してDMAC2のデータ量が1となるような場
合は、DMAC1を優先的に記憶装置にアクセスさせる
必要がある。従来のラウンドロビン方式の調停方式では
各DMACが公平に記憶装置にアクセスできるが、この
例の場合、DMAC1とDMAC2が同じ割合でデータ
転送した場合、合成比率の違いからDMAC1からのデ
ータが不足し、合成処理が停滞してしまう。固定優先順
位方式ではいずれか一方のDMACが連続して記憶装置
にアクセスするので、この場合も合成に必要なデータが
揃うまで合成処理が停滞してしまう。
【0008】特開平8−95906号公報による優先す
るチャネルの重み付けによるバス調停装置によりこれが
可能になるが、チャネルに対する重み付けはハードウェ
アにより固定的になってしまい柔軟性がない。例えば合
成モードが複数あり各モードで扱うデータ量が異なる場
合への対応ができない。
【0009】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、連動するDMAC間の記憶装置アクセス量と
起動順序の整合を実現し、そのアクセス量の比率に応じ
て記憶装置アクセスが優先されるDMACを動的に選択
するダイレクトメモリアクセス制御システムを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明では、連動して動作する複数の
ダイレクトメモリアクセス制御装置を備えたダイレクト
メモリアクセス制御システムにおいて、連動する各ダイ
レクトメモリアクセス制御装置のアクセス量の比率があ
らかじめ記憶されるアクセス量比率記憶手段を備え、前
記アクセス量の比率に基づいてダイレクトメモリアクセ
ス制御装置のアクセス制御を行なう構成にした。
【0011】また、請求項2記載の発明では、連動して
動作する複数のダイレクトメモリアクセス制御装置を備
えたダイレクトメモリアクセス制御システムにおいて、
アクセスするデータ量であるアクセス量を記憶するアク
セス量記憶手段と、連動する各ダイレクトメモリアクセ
ス制御装置のアクセス量の比率があらかじめ記憶される
アクセス量比率記憶手段と、前記アクセス量記憶手段に
記憶した一つのダイレクトアクセス制御装置のアクセス
量と前記アクセス量比率記憶手段に記憶されている比率
から各ダイレクトメモリアクセス制御装置のアクセス量
を計算するアクセス量計算手段と、計算した各ダイレク
トメモリアクセス制御装置のアクセス量を各ダイレクト
メモリアクセス制御装置へ転送するダイレクトメモリア
クセス制御通信手段とを備えた。
【0012】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または請求項2記載の発明において、連動する各ダイレ
クトメモリアクセス制御装置間の起動順序を記憶する起
動順序記憶手段と、前記起動順序に従ってダイレクトメ
モリアクセスを起動する実行制御手段とを備えた。ま
た、請求項4記載の発明では、請求項1または請求項2
記載の発明において、アクセス要求回数を計数するアク
セス要求計数手段と、アクセス量比率記憶手段に記憶さ
れている比率値と前記アクセス要求回数とから各ダイレ
クトメモリアクセス制御装置の記憶装置に対するアクセ
ス量の差を求めるアクセス比率チェック手段と、前記ア
クセス量の差の大きいダイレクトメモリアクセス制御装
置以外からのアクセス要求をマスクするアクセス要求マ
スク手段とを備えた。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図3は、本発明に係わるD
MA制御システムの構成ブロック図である。バスに記憶
装置1がつながっており、CPU2及び複数のDMAC
がバス調停装置3を介してバスにつながる。バス調停装
置3はCPU2及び複数のDMAチャネルのバス使用競
合を避けるために調停処理をしている。また、DMAC
1dおよびDMAC2dは読み出し専用、DMAC3d
は書き込み専用で、編集装置4に接続されている。
【0014】各DMACは内部にアドレスとアクセス量
のパラメータを持ち、DMA実行に先立ってCPU2に
より設定される。そして、各DMACは同じくCPU2
から起動コマンドを受け取り、設定されたアドレスから
設定されたアクセス量だけDMAを実行する。
【0015】編集装置4はDMAC1およびDMAC2
によって記憶装置1から読み出した内容を合成・編集し
てDMAC3に転送する処理をおこなう。合成・編集内
容は任意である。図が複雑になるのを避けるために経路
を省いたが、DMA開始アドレスや合成処理内容の設定
のためにCPU2が各DMAC及び編集装置4に対して
設定や設定値読み出しをするためのCPUインタフェー
ス経路がある。これら3つのDMACは連動して動作す
るが、これらDMACの記憶装置1へのアクセス量の整
合を実現するためにDMACマネージャ5を設置する。
【0016】図4に、本発明の第1の実施例のDMAC
マネージャ内部のブロック図を示す。DMACマネージ
ャ5aは内部に連動する各DMACのアクセス量を記憶
するアクセス量記憶部11と、各DMAC間のアクセス
量比率を記憶するアクセス量比率記憶部12を有する。
これらの記憶部に対しては、記憶制御部13がCPU2
からの書き込み、読み出し要求に応じて入出力制御を行
う。アクセス量比率はアクセス量の設定に先立って行う
必要がある。ここであるひとつのDMACについてアク
セス量の設定が発生すると、記憶制御部13がアクセス
量記憶部11の中の他の対象DMACのアクセス量を設
定する。アクセス量設定が発生すると、アクセス量整合
計算部14が設定されたアクセス量を基準に、アクセス
量比率記憶部12から比率を取得し、その比率に従って
設定しなかったDMACのアクセス量を順次設定してゆ
くのである。
【0017】例えば図3で、記憶装置1に対してDMA
C1の読み出す量とDMAC2の読み出す量、及びDM
AC3の書き込む量の比率が4:1:2と設定されてい
た場合、DMAC2のアクセス量を300と設定すれ
ば、アクセス量整合計算部14がそれ以外のDMACで
ある、DMAC1及びDMAC3に対してそれぞれ12
00、600を設定する。
【0018】このようにして、整合が取れるアクセス量
比率で設定されたアクセス量記憶部11のアクセス量を
DMAC通信部15を介して各DMACに転送する。斯
かる装置により、連動するDMAC間でアクセス量の整
合が自動化でき、且つひとつのDMACについてアクセ
ス量を設定するだけで、あとはCPU2を介さずに各D
MACへの設定を行うので高速な設定処理が可能にな
る。
【0019】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。この実施例の構成はDMACマネージャ内部のブ
ロック図を除いて第1の実施例と同様である。図5に、
第2の実施例のDMACマネージャ内部のブロック図を
示す。第1の実施例におけるDMACマネージャ5aの
構成に加えて、連動する各DMACの実行順序をコード
化して記憶する実行順序記憶部16、およびその実行順
序記憶部16の内容を元に各DMACへの実行コマンド
を発行する実行制御部17を有するものである。
【0020】DMAの実行に先立って実行順序記憶部1
6に各DMACの実行順序を設定する必要がある。DM
ACマネージャ5bがCPU I/Fを介してDMA実
行コマンドを受け取ると、実行制御部17が実行順序記
憶部16の内容を元に各DMACを起動するコマンドを
順次生成し、DMAC通信部15に渡してDMACI/
Fを介して各DMACを順次起動する。これにより、連
動するDMAC間の起動を所定の順序に従って自動化で
き、且つDMACマネージャ5bに対する起動コマンド
をCPU2を介して1回発行するだけで、あとはCPU
2を介さずに各DMACを起動するので高速な起動処理
が可能になる。
【0021】更に、本発明の第3の実施例を説明する。
一般にDMACはバス調停装置3に対してアクセス要求
を発行し、調停装置3からのアクセス応答信号を得てデ
ータ転送を行う。それに対して、この実施例では、連動
する各DMACのアクセス要求信号をDMACマネージ
ャが受け取り、各DMACのアクセス量比率に応じて要
求信号をマスクして調停装置3に渡す。
【0022】図6に、第3の実施例のDMACマネージ
ャ5cのブロック図を示す。図示したように、この実施
例のDMACマネージャ5cは第1または第2の実施例
のDMACマネージャに加えて、各DMACからのアク
セス要求を受け取り、各DMACからのアクセス要求を
カウントするアクセス要求カウンタ18、アクセス量比
率記憶部12の内容と前記アクセス要求カウンタ18の
内容から各DMACのアクセス要求をマスクするか否か
を判定するアクセス比率チェッカ19、およびそのアク
セス比率チェッカ19の判定結果をもとに各DMACか
らのアクセス要求をマスクして調停装置3に対してアク
セス要求信号を渡すアクセス要求マスク部20を有す
る。
【0023】なお、アクセス要求カウンタ18の値はD
MA開始時は0とする。各DMACからのアクセス要求
が発生する度に各DMACに対応したカウンタが増加す
る。連動するDMAC間でアクセス要求がひとつしか出
ていない場合、アクセス要求マスク部20は無条件でマ
スク無しで調停装置3に渡す。もし、アクセス要求が同
時に出た場合は、アクセス比率チェッカ19がアクセス
要求カウンタ18及びアクセス量比率記憶部12を参照
し、カウンタ値と比率値との差が大きいDMACを選
ぶ。そして、アクセス要求マスク部20ではアクセス比
率チェッカ19が選んだDMAC以外のアクセス要求を
マスクして調停装置3へアクセス要求を出力する。
【0024】例えば図3で、記憶装置1に対してDMA
C1が読み出す量とDMAC2が読み出す量、及びDM
AC3が書き込む量の比率が4:1:2の時、DMA開
始時にDMAC1とDMAC2が同時にアクセス要求を
発行した場合には双方のアクセス要求カウント値の比は
0:0となり、比率値との差が大きい(この例では4)
DMAC1のアクセス要求が選択される。DMAC1が
4回アクセスした後、DMAC3のアクセス要求がなけ
ればはじめてDMAC2のアクセス要求が選択される。
【0025】こうして、この実施例によれば、連動する
DMAC間のアクセス量の比率によりアクセス要求を制
御する機構によって、最もデータが必要なDMACが連
動するDMACの中では優先的に記憶装置1へアクセス
できるようになる。また、アクセス量比率記憶部12を
再設定すれば優先の重み付けの変更も容易にできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1記載の発明では、連動して動作する複数のダイ
レクトメモリアクセス制御装置を備えたダイレクトメモ
リアクセス制御システムにおいて、連動する各ダイレク
トメモリアクセス制御装置のアクセス量の比率があらか
じめ記憶され、前記アクセス量の比率に基づいてダイレ
クトメモリアクセス制御装置のアクセス制御が行なわれ
るので、アクセス量整合の自動化ができ、人為的設定ミ
スが低減できる。
【0027】また、請求項2記載の発明では、連動して
動作する複数のダイレクトメモリアクセス制御装置を備
えたダイレクトメモリアクセス制御システムにおいて、
連動する各ダイレクトメモリアクセス制御装置のアクセ
ス量の比率があらかじめ記憶され、記憶された一つのダ
イレクトアクセス制御装置のアクセス量と前記アクセス
量の比率から各ダイレクトメモリアクセス制御装置のア
クセス量が計算され、計算された各ダイレクトメモリア
クセス制御装置のアクセス量が各ダイレクトメモリアク
セス制御装置へ転送されるので、アクセス量整合の自動
化ができ、人為的設定ミスが低減できるし、CPUによ
るバスを介したアクセス量の設定をひとつのダイレクト
メモリアクセス制御装置に対してだけ行えば他の連動す
る各ダイレクトメモリアクセス制御装置のアクセス量設
定はバスを使わずに行うことができ、したがって、設定
処理の高速化が可能になる。
【0028】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または請求項2記載の発明において、連動する各ダイレ
クトメモリアクセス制御装置間の起動順序が記憶してお
かれ、その起動順序に従ってダイレクトメモリアクセス
が起動されるので、CPUによるバスを介した起動コマ
ンドの送信を一度行うと、あとはバスを使わずに各ダイ
レクトメモリアクセス制御装置を起動させることがで
き、したがって、起動順序に関する人為的ミスが低減す
るし、高速な起動が可能になる。
【0029】また、請求項4記載の発明では、請求項1
または請求項2記載の発明において、各ダイレクトメモ
リアクセス制御装置のアクセス要求回数が計数され、記
憶されている各ダイレクトメモリアクセス制御装置のア
クセス量比率値と前記アクセス要求回数とから各ダイレ
クトメモリアクセス制御装置の記憶装置に対するアクセ
ス量の差が求められ、その差が大きいダイレクトメモリ
アクセス制御装置以外からのアクセス要求がマスクされ
るので、よりアクセスの必要なDMAチャネルが優先的
に記憶装置へアクセス可能となり、連動するダイレクト
メモリアクセス制御装置間での待ち時間が減ることで記
憶装置へのアクセスの効率化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来技術に係わるDMA制御シス
テムの構成ブロック図である。
【図2】本発明および従来技術に係わるDMA制御シス
テムの他の構成ブロック図である。
【図3】本発明および従来技術に係わるDMA制御シス
テムの他の構成ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示すDMA制御システ
ム要部のブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すDMA制御システ
ム要部のブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すDMA制御システ
ム要部のブロック図である。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 CPU 3 バス調停装置 4 編集装置 5 DMACマネージャ 11 アクセス量記憶部 12 アクセス量比率記憶部 13 記憶制御部 14 アクセス量整合計算部 15 DMAC通信部 16 実行順序記憶部 17 実行制御部 18 アクセス要求カウンタ 19 アクセス比率チェッカ 20 アクセス要求マスク部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連動して動作する複数のダイレクトメモ
    リアクセス制御装置を備えたダイレクトメモリアクセス
    制御システムにおいて、連動する各ダイレクトメモリア
    クセス制御装置のアクセス量の比率があらかじめ記憶さ
    れるアクセス量比率記憶手段を備え、前記アクセス量の
    比率に基づいてダイレクトメモリアクセス制御装置のア
    クセス制御を行なう構成にしたことを特徴とするダイレ
    クトメモリアクセス制御システム。
  2. 【請求項2】 連動して動作する複数のダイレクトメモ
    リアクセス制御装置を備えたダイレクトメモリアクセス
    制御システムにおいて、アクセスするデータ量であるア
    クセス量を記憶するアクセス量記憶手段と、連動する各
    ダイレクトメモリアクセス制御装置のアクセス量の比率
    があらかじめ記憶されるアクセス量比率記憶手段と、前
    記アクセス量記憶手段に記憶した一つのダイレクトアク
    セス制御装置のアクセス量と前記アクセス量比率記憶手
    段に記憶されている比率から各ダイレクトメモリアクセ
    ス制御装置のアクセス量を計算するアクセス量計算手段
    と、計算した各ダイレクトメモリアクセス制御装置のア
    クセス量を各ダイレクトメモリアクセス制御装置へ転送
    するダイレクトメモリアクセス制御通信手段とを備えた
    ことを特徴とするダイレクトメモリアクセス制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のダイレク
    トメモリアクセス制御システムにおいて、連動する各ダ
    イレクトメモリアクセス制御装置間の起動順序を記憶す
    る起動順序記憶手段と、前記起動順序に従ってダイレク
    トメモリアクセスを起動する実行制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするダイレクトメモリアクセス制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載のダイレク
    トメモリアクセス制御システムにおいて、アクセス要求
    回数を計数するアクセス要求計数手段と、アクセス量比
    率記憶手段に記憶されている比率値と前記アクセス要求
    回数とから各ダイレクトメモリアクセス制御装置の記憶
    装置に対するアクセス量の差を求めるアクセス比率チェ
    ック手段と、前記アクセス量の差の大きいダイレクトメ
    モリアクセス制御装置以外からのアクセス要求をマスク
    するアクセス要求マスク手段とを備えたことを特徴とす
    るダイレクトメモリアクセス制御システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7716392B2 (en) 2004-07-14 2010-05-11 Oki Semiconductor Co., Ltd. Computer system having an I/O module directly connected to a main storage for DMA transfer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7716392B2 (en) 2004-07-14 2010-05-11 Oki Semiconductor Co., Ltd. Computer system having an I/O module directly connected to a main storage for DMA transfer

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