JP2002213748A - ガステーブル - Google Patents

ガステーブル

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JP2002213748A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリル部排気口が鍋、フライパンなどの調理
器具により塞がれることのないガステーブルを提供す
る。 【解決手段】 グリル部排気口(6)の上方における五徳
(5)とほぼ同じ高さ若しくはそれ以上の高さに、ガード
部(7)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、ガステー
ブルに関するものである。さらに詳しくは、この出願の
発明は、グリル部排気口が鍋、フライパンなどの調理器
具により塞がれることのないガステーブルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】住宅などのキッチンに設置される調理機
器にはガステーブルが広く用いられている。
【0003】このガステーブルの一つとして、バーナー
部を上部に備え、グリル部をガステーブル本体に前後方
向に出し入れ可能に内蔵するとともに、ガステーブル本
体の上端部に配設されるトッププレートにおいて、バー
ナー部に五徳が装着され、その後方にグリル部排気口が
形成されたガステーブルが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ガ
ステーブルでは、鍋、プライパンなどの調理器具が五徳
をはみ出して置かれることがしばしばあり、それら調理
器具が五徳後方のグリル部排気口を塞ぐように置かれた
状態においてグリル部が使用されると、排気不充分とな
り、トッププレート、そして、このトッププレートの四
周フランジ部が載置されるキッチンキャビネット上面部
のカウンターが異常に温度上昇する。近年、カウンター
は、いわゆる人工大理石、若しくはこの範疇に属さなく
とも樹脂製のものが主流となりつつあり、このような樹
脂製カウンターでは、上記の異常な温度上昇により割
れ、変形などが発生しやすかった。
【0005】この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑
みてなされたものであり、グリル部排気口が鍋、フライ
パンなどの調理器具により塞がれることのないガステー
ブルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、前述
の課題を解決するものとして、バーナー部を上部に備
え、グリル部をガステーブル本体に前後方向に出し入れ
可能に内蔵するとともに、ガステーブル本体の上端部に
配設されるトッププレートのバーナー部において、五徳
が装着され、その後方にグリル部排気口が形成されたガ
ステーブルであり、グリル部排気口の上方における五徳
とほぼ同じ高さ若しくはそれ以上の高さに、ガード部を
備えていることを特徴とするガステーブル(請求項1)
を提供する。
【0007】またこの出願の発明は、ガード部は、五徳
の一部が五徳後端部からグリル部排気口に向けて延設さ
れたものであること(請求項2)、ガード部は、グリル
部排気口に立設されたスペーサーであること(請求項
3)をそれぞれ一態様として提供する。
【0008】ガード部がスペーサーである場合、この出
願の発明は、さらに、スペーサーは、グリル部排気口に
部分的に配設される棒体であること(請求項4)、スペ
ーサーは、グリル部排気口の横幅方向に架け渡されるコ
字形のフレーム体であること(請求項5)をそれぞれ一
態様として提供する。
【0009】さらにまたこの出願の発明は、ガード部
は、ガステーブルが設置されるキッチンキャビネットの
上面部を形成するカウンターの後端に立設されるバック
ガードにおいて、グリル部排気口に対応する位置に装着
される断面L字形のカバー体と、このカバー体の垂下部
より前方に突設され、所定高さにおいてグリル部排気口
の横幅方向にのびるように配置されるコ字形のフレーム
体とからなること(請求項6)をも一態様として提供す
る。
【0010】以下、図面に沿ってこの出願の発明のガス
テーブルについてさらに詳しく説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1<a><b>は、それぞれ、
この出願の発明のガステーブルの一実施形態をキッチン
キャビネットへの設置状態を含めて示した平面図、断面
図である。
【0012】この図1<a><b>に示したように、こ
の出願の発明のガステーブルは、前述のガステーブルの
構成を踏襲している。
【0013】すなわち、バーナー部(1)を上部に備
え、グリル部(2)をガステーブル本体(3)に前後方
向に出し入れ可能に内蔵するとともに、ガステーブル本
体(3)の上端部に配設されるトッププレート(4)に
おいて、バーナー部(1)に五徳(5)が装着され、そ
の後方にグリル部排気口(6)が形成されている。
【0014】このような構成を前提として、この出願の
発明のガステーブルは、グリル部排気口(6)の上方に
おける五徳(5)とほぼ同じ高さ若しくはそれ以上の高
さに、ガード部(7)を備えている。ここで五徳(5)
とほぼ同じ高さとは、五徳(5)よりやや低い高さから
やや高い高さまでを包含し、この中には当然五徳(5)
と同一高さが含まれる。
【0015】ガード部(7)としては、図1<a><b
>に示したように、五徳(5)の一部(5a)を五徳
(5)の後端部からグリル部排気口(6)に向けて延設
したものが例示される。このようにグリル部排気口
(6)に向けて後端部より延設する五徳(5)の一部
(5a)は、図1<a>に示したように、複数とするこ
とが好ましく、五徳(5)の左右両端部及びその間に適
宜な間隔で配置することができる。
【0016】この他、ガード部(7)としては、図2に
示したようなグリル部排気口(6)に立設されたスペー
サー(8)が例示される。スペーサー(8)としては、
この図2に示したようなグリル部排気口(6)に部分的
に配設される棒体(8a)や、図3に示したグリル部排
気口(6)の横幅方向に架け渡されるコ字形のフレーム
体(8b)が例示される。棒体(8a)の場合には、図
2に示したように、たとえば前後に1本ずつを一対と
し、その複数対をグリル部排気口(6)に適宜な間隔で
配置することができる。フレーム体(8b)の場合に
は、図3に示したように、たとえばグリル部排気口
(6)の縦幅の中央部に配置することが可能である。
【0017】さらにガード部(7)は、図4<a><b
>及び図5に示したように、断面L字形のカバー体
(9)と、このカバー体(9)の垂下部(9a)より前
方に突設され、カバー体(9)の横幅方向にのびるコ字
形のフレーム体(10)とから構成することもできる。
【0018】この図4<a><b>及び図5に示したガ
ード部(7)では、カバー体(9)は、図4<a><b
>に示したように、ガステーブルが設置されるキッチン
キャビネット(11)の上面部を形成するカウンター
(12)の後端に立設されるバックガード(13)にお
いて、グリル部排気口(6)に対応する位置に装着され
る。具体的には、カバー体(9)の水平部(9b)がバ
ックガード(13)の上端に載置され、垂下部(9a)
がバックガード(13)の立面部に当接配置される。こ
のようなカバー体(9)のバックガード(13)への装
着により、フレーム体(10)は、所定高さにおいてガ
ステーブルのグリル部排気口(6)の横幅方向にのびる
ように配置される。好ましくは、フレーム体(10)
は、図4<a>に示したように、前述の図3に示したグ
リル部排気口(6)に架け渡されるフレーム体(8b)
のように、グリル部排気口(6)の横幅目一杯に配置さ
れるようにする。
【0019】たとえば以上に示されるガード部(7)
を、グリル部排気口(6)の上方における五徳(5)と
ほぼ同じ高さ若しくはそれ以上の高さに備えているこの
出願の発明のガステーブルでは、ガード部(7)によ
り、たとえ鍋、プライパンなどの調理器具が五徳(5)
の後端部からグリル部排気口(6)側にはみ出して置か
れても、それら調理器具の底部をガード部(7)が支持
し、グリル部排気口(6)が部分的にも塞がれることは
ない。また、ガード部(7)が、五徳(5)よりも高い
位置に配置される場合には、調理器具が五徳(5)の後
端部からグリル部排気口(6)側にはみ出すことすらな
い。ガード部(7)によってそのようなはみ出しは阻止
されるからである。
【0020】このため、グリル部(2)を使用しても十
分に排気可能となり、グリル部排気口(6)が塞がれる
時のような異常な温度上昇は生じない。したがって、ト
ッププレート(4)の四周フランジ部(4a)が載置さ
れるキッチンキャビネット(11)の上面部を形成する
カウンター(12)は、人工大理石、若しくはこの範疇
に属さない樹脂製のものであっても、割れ、変形などは
発生しない。
【0021】もちろん、この出願の発明は、以上の実施
形態によって限定されるものではない。バーナー部をは
じめ、グリル部、ガステーブル本体、さらにグリル部排
気口などについては様々な態様が可能であることはいう
までもない。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この出願の発
明によって、グリル部排気口が鍋、フライパンなどの調
理器具により塞がれることのないガステーブルが提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】<a><b>は、それぞれ、この出願の発明の
ガステーブルの一実施形態をキッチンキャビネットへの
設置状態を含めて示した平面図、断面図である。
【図2】ガード部の一実施形態をガステーブルの断面と
ともに示した要部斜視図である。
【図3】ガード部の一実施形態をガステーブルの断面と
ともに示した要部斜視図である。
【図4】<a><b>は、それぞれ、この出願の発明の
ガステーブルの一実施形態をキッチンキャビネットへの
設置状態を含めて示した平面図、断面図である。
【図5】図4に示したガード部の斜視図である。
【符号の説明】 1 バーナー部 2 グリル部 3 ガステーブル本体 4 トッププレート 4a 四周フランジ部 5 五徳 5a 一部 6 グリル部排気口 7 ガード部 8 スペーサー 8a 棒体 8b フレーム体 9 カバー体 9a 垂下部 9b 水平部 10 フレーム体 11 キッチンキャビネット 12 カウンター 13 バックガード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナー部を上部に備え、グリル部をガ
    ステーブル本体に前後方向に出し入れ可能に内蔵すると
    ともに、ガステーブル本体の上端部に配設されるトップ
    プレートにおいて、バーナー部に五徳が装着され、その
    後方にグリル部排気口が形成されたガステーブルであ
    り、グリル部排気口の上方における五徳とほぼ同じ高さ
    若しくはそれ以上の高さに、ガード部を備えていること
    を特徴とするガステーブル。
  2. 【請求項2】 ガード部は、五徳の一部が五徳後端部か
    らグリル部排気口に向けて延設されたものである請求項
    1記載のガステーブル。
  3. 【請求項3】 ガード部は、グリル部排気口に立設され
    たスペーサーである請求項1記載のガステーブル。
  4. 【請求項4】 スペーサーは、グリル部排気口に部分的
    に配設される棒体である請求項3記載のガステーブル。
  5. 【請求項5】 スペーサーは、グリル部排気口の横幅方
    向に架け渡されるコ字形のフレーム体である請求項3記
    載のガステーブル。
  6. 【請求項6】 ガード部は、ガステーブルが設置される
    キッチンキャビネットの上面部を形成するカウンターの
    後端に立設されるバックガードにおいて、グリル部排気
    口に対応する位置に装着される断面L字形のカバー体
    と、このカバー体の垂下部より前方に突設され、所定高
    さにおいてグリル部排気口の横幅方向にのびるように配
    置されるコ字形のフレーム体とからなる請求項1記載の
    ガステーブル。
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