JP2002213003A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JP2002213003A
JP2002213003A JP2001011265A JP2001011265A JP2002213003A JP 2002213003 A JP2002213003 A JP 2002213003A JP 2001011265 A JP2001011265 A JP 2001011265A JP 2001011265 A JP2001011265 A JP 2001011265A JP 2002213003 A JP2002213003 A JP 2002213003A
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光男 ▲たか▼井
Mitsuo Takai
Hiroaki Fujii
宏明 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道からの給水管から洗浄ノズルへの給水管
とロータンクへの給水管の分岐部を、コンパクト化し、
設置時の配管工事もしやすくする。 【解決手段】 水道からの給水管11とロータンクへの
給水管14とが対向して開口するように、洗浄ノズルへ
の給水管13から分岐し、その分岐部18に、フィルタ
ー部15を配設することにより、分岐部をコンパクトに
することができ、水道からの給水管を外側に配設できる
ので、設置時の配管工事性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器内面を洗浄す
る洗浄水を蓄えるロータンクと、人体局部を洗浄する洗
浄手段とを備えた、トイレ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトイレ装置としては、図
7記載されているようなものがあった。図7において、
円筒状のフィルター部1は、水道からの給水管2内に配
設され、他端は水抜栓3を形成している。また、フィル
ター部1の配設された水道からの給水管2に、ロータン
クへの給水管4と洗浄ノズルへの給水管5が平行に配設
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、ロータンクへの給水管4と洗浄ノズルへ
の給水管5が、平行に並んで水道からの給水管2から分
岐しているため、その分岐部6は、スペースを必要とし
ていた。さらに、使用者が操作する水抜栓3を本体の外
側にするために、水道からの給水管2を、設置時の配管
工事のしにくい本体の一番内側に配設しなければならな
いという課題を有していた。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、ロータンクへの給水管と洗浄ノズルへの給水管の分
岐部をコンパクトにし、かつ水道からの給水管を外側に
配設し、設置時の配管工事性を向上することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明のトワレ装置は、水道からの給水管と
ロータンクへの給水管とが対向して開口するように、洗
浄ノズルへの給水管から分岐し、その分岐部分に、フィ
ルター部を配設したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】第1項記載の発明は、水道からの
給水管とロータンクへの給水管とが対向して開口するよ
うに、洗浄ノズルへの給水管から分岐し、その分岐部分
に、フィルター部を配設することにより、分岐部をコン
パクトにすることができ、水道からの給水管を外側に配
設できるので、設置時の配管工事性を向上させることが
できる。
【0007】請求項2記載の発明は、ロータンクへの給
水管と洗浄ノズルへの給水管とが平行に並んで、水道か
らの給水管から分岐しており、ロータンクへの給水管の
開口部と洗浄ノズルへの給水管の開口部に対向する部分
とで、異なった目のフィルターを配設できるので、それ
ぞれに適した目のフィルターを配設することができる。
【0008】請求項3記載の発明は、フィルター部を、
洗浄ノズルへの給水管内部にはまりこむ円筒形状にし、
その側面をメッシュで構成したことにより、水中の異物
がフィルターの外方でキャッチされるため、掃除がしや
すい。
【0009】請求項4記載の発明は、フィルター部の側
面が、水道からの給水管の開口部とロータンクへの給水
管の開口部を覆う位置に配設されることにより、ロータ
ンクへの水はフィルターを2回通過することになり、圧
力損失が大きくなるので、ロータンク給水時の洗浄ノズ
ル側の流量低下防止を目的として、分岐部での水量調節
のために、ロータンクへの給水管で水路を絞る必要がな
く、水を急激に絞ることによって発生する水流音がなく
なる。
【0010】請求項5記載の発明は、フィルター部を含
んで洗浄ノズルへの給水管の一部にはまりこむように、
フィルター部の片端に水抜栓を配設したことにより、水
抜栓を取り出して簡単にフィルター部の掃除ができる。
【0011】請求項6記載の発明は、水抜栓のフィルタ
ー部先端に逆止弁を配設したことにより、水抜栓を取り
出して簡単に逆止弁の掃除や交換ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。
【0013】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例におけるトイレ装置の斜視図を示すものであり、図2
は同トイレ装置の水回路図を示すものであり、図3は同
トイレ装置の分岐部の縦断面図を示すものであり、図4
は同トイレ装置の分岐部のa−a断面図を示すものであ
り、図5は同トイレ装置の水抜栓を取外した図を示すも
のである。
【0014】図1〜図5において、水道からの給水管1
1は本体12の外側下方より、洗浄ノズルへの給水管1
3と水密に接合され、ロータンクへの給水管14は水道
からの給水管11と対向した位置で、洗浄ノズルへの給
水管13と水密に接合されている。フィルター部15は
洗浄ノズルへの給水管13内部にはまりこむ円筒形状を
し、その側面はメッシュで構成されており、本体12の
外側の方には洗浄ノズルへの給水管13とネジ篏合する
水抜栓16を備えており、本体12の内側の方には、逆
止弁17を備えている。
【0015】以上のように構成されたトイレ装置におい
て、水道からの給水管11とロータンクへの給水管14
は、フィルター部15を内臓した洗浄ノズルへの給水管
13をはさんで対向した位置にあるので、分岐部18
は、コンパクトにできる。また、水道からの給水管11
は本体12の外側下方に位置しているので、設置時の配
管工事がしやすい。
【0016】また、フィルター部15は、洗浄ノズルへ
の給水管13内部にはまりこむ円筒形状で、その側面を
メッシュで構成したので、水中の異物がフィルターの外
方でキャッチされるため、掃除がしやすい。
【0017】また、フィルター部15の側面は、水道か
らの給水管の開口部11aとロータンクへの給水管の開
口部14aを覆う位置に配設されることにより、ロータ
ンク19への水はフィルターを2回通過することにな
り、圧力損失が大きくなるので、ロータンク19給水時
の洗浄ノズル20側の流量低下防止を目的として、分岐
部18での水量調節のために、ロータンクへの給水管1
4の途中で、水路を絞る必要がなく、水を急激に絞るこ
とによって発生する水流音がなくなる。
【0018】また、フィルター部15を含んで洗浄ノズ
ルへの給水管13の一部にはまりこむようにフィルター
部15の片端に水抜栓16を配設したことにより、水抜
栓16を取り出して簡単にフィルター部15の掃除がで
きる。また、水抜栓16のフィルター部15先端に逆止
弁17を配設したことにより、水抜栓16を取り出して
簡単に逆止弁17の掃除や交換ができる。
【0019】(実施例2)図6は、本発明の第2の実施
例におけるトワレ装置の分岐部の縦断面図を示すもので
ある。
【0020】図6において、水道からの給水管11は、
本体12の内側下方よりL字状に屈曲し、本体12の外
側へ向かっている。そして、ロータンクへの給水管14
と洗浄ノズルへの給水管13とが横並びに開口するよう
に、水道からの給水管11の屈曲部から本体12の外側
へ向かっている部分から分岐し、フィルター部15は水
道からの給水管11の分岐部18内部にはまりこむ円筒
形状をし、その側面はメッシュで構成されており、ロー
タンクへの給水管の開口部14aに対向する部分では、
やや大きめの目(#60)の第1のフィルター部15a
とし、前記洗浄ノズルへの給水管の開口部13aに対向
する部分では、やや小さめの目(#120)の第2のフ
ィルター部15bとし、フィルター部15の外側と分岐
部18の内壁との隙間部21は第1のフィルター部15
aと第2のフィルター部15bの間でOリング22によ
ってシールされている。
【0021】フィルター部15の片端で本体12の外側
の方には水道からの給水管11とネジ篏合する水抜栓1
6を備えている。
【0022】以上のように構成されたトワレ装置におい
て、フィルター部15はロータンク側と洗浄ノズル側の
水路に対し異なった目のメッシュを有することができる
ので、ロータンク側の流量10L/分と洗浄ノズル側の
流量1.5L/分に対応したメッシュにすることができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ロータ
ンクへの給水管と洗浄ノズルへの給水管の分岐部のコン
パクト化と、設置時の配管工事性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるトイレ装置の斜視図
【図2】同トイレ装置の水回路図
【図3】同トイレ装置の分岐部の縦断面図
【図4】同トイレ装置の分岐部のa−a断面図
【図5】同トイレ装置の水抜栓を取外した図
【図6】本発明の第2の実施例におけるトワレ装置の分
岐部の縦断面図
【図7】従来のトイレ装置の分岐部の縦断面図
【符号の説明】
11 水道からの給水管 11a 水道からの給水管の開口部 13 洗浄ノズルへの給水管 14 ロータンクへの給水管 14a ロータンクへの給水管の開口部 15 フィルター部 16 水抜栓 17 逆止弁 18 分岐部 19 ロータンク 20 洗浄ノズル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器と、前記便器内面を洗浄する洗浄水
    を蓄えるロータンクと、人体局部を洗浄する洗浄ノズル
    と、前記ロータンクおよび前記洗浄ノズルに水道水を供
    給する給水手段とを備え、前記給水手段は、前記ロータ
    ンクと前記洗浄ノズルへの給水を各々行うため、分岐
    し、その分岐部分は、水道からの給水管とロータンクへ
    の給水管とが対向して開口するように、洗浄ノズルへの
    給水管から分岐し、さらに、その分岐部分にフィルター
    部を配設したトイレ装置。
  2. 【請求項2】 便器と、前記便器内面を洗浄する洗浄水
    を蓄えるロータンクと、人体局部を洗浄する洗浄ノズル
    と、前記ロータンクおよび前記洗浄ノズルに水道水を供
    給する給水手段とを備え、前記給水手段は、前記ロータ
    ンクと前記洗浄ノズルへの給水を各々行うため、分岐
    し、その分岐部分は、ロータンクへの給水管と洗浄ノズ
    ルへの給水管とが横並びに開口するように、水道からの
    給水管から分岐し、さらに、その分岐部分には、前記ロ
    ータンクへの給水管の開口部と前記洗浄ノズルへの給水
    管の開口部に対向する部分では、目の異なるフィルター
    部を配設したトイレ装置。
  3. 【請求項3】 フィルター部は、洗浄ノズルへの給水管
    内部にはまりこむ円筒形状をし、その側面をメッシュで
    構成した請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 【請求項4】 フィルター部の側面は、水道からの給水
    管の開口部とロータンクへの給水管の開口部を覆う位置
    に配設された請求項1または3に記載のトイレ装置。
  5. 【請求項5】 フィルター部を含んで洗浄ノズルへの給
    水管の一部にはまりこむように、前記フィルター部の片
    端に水抜栓を配設した請求項1、3または4に記載のト
    イレ装置。
  6. 【請求項6】 水抜栓のフィルター部先端に逆止弁を配
    設した請求項5に記載のトイレ装置。
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KR101889022B1 (ko) * 2017-02-20 2018-08-16 주식회사 인터텍 소변기에 설치되는 밸브유닛과 스프레더의 결합구조

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