JP2002211583A - 二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋 - Google Patents

二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋

Info

Publication number
JP2002211583A
JP2002211583A JP2001011378A JP2001011378A JP2002211583A JP 2002211583 A JP2002211583 A JP 2002211583A JP 2001011378 A JP2001011378 A JP 2001011378A JP 2001011378 A JP2001011378 A JP 2001011378A JP 2002211583 A JP2002211583 A JP 2002211583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic
bag
mobile phone
film
telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001011378A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ishizaki
昭 石崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishizaki Shizai Co Ltd
Original Assignee
Ishizaki Shizai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishizaki Shizai Co Ltd filed Critical Ishizaki Shizai Co Ltd
Priority to JP2001011378A priority Critical patent/JP2002211583A/ja
Publication of JP2002211583A publication Critical patent/JP2002211583A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/002Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つ折り型携帯電話に最適なプラスチック製
袋を得る。 【解決手段】 プラスチックフィルム15,16a,1
6bをa部、b部、c部で溶着してなる袋10。二つ折
り型携帯電話は、中央のヒンジ部を伸ばした状態で、そ
の折り畳み面がフィルム15に対向して、その背面がフ
ィルム16a,16bに対向するように袋10に収容さ
れる。フィルム16bはガゼット材であり、携帯電話の
ヒンジ部に対向する部分で内部に折り込まれている。伸
ばした状態で袋に収容した携帯電話を折り畳むと、フィ
ルム16a,16bが引っ張られてガゼット11が開
き、ガゼット11にヒンジ部が入り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つ折り型携帯電
話用プラスチック製袋に関する。
【0002】
【発明の背景と課題】従来、携帯電話が広く普及してい
るのに伴って、防水用あるいは擦り傷防止用にプラスチ
ック製の携帯電話専用の袋が種々提供されている。携帯
電話は、従来ではストレートな形状のものが主流であっ
たが、最近では図4に示すように、液晶表示部3を大き
くとった二つ折り型のものが多数を占めるに至ってい
る。この種の携帯電話1にあっては、上部筐体2と下部
筐体6とがヒンジ部9で折り曲げ自在に結合され、上部
筐体2には表示部3、アンテナ4、スピーカ5等が設け
られ、下部筐体6には押しボタン7、マイク8等が設け
られている。
【0003】ストレートな形状の携帯電話では単に2枚
のプラスチックフィルムを溶着した袋に収容するだけで
こと足りていたが、この種の袋に二つ折り型の携帯電話
1を収容して折り畳むと、内側のフィルムがヒンジ部9
の近傍で“しわ”になって嵩張り、携帯電話1を閉じる
ことができないという問題点を有していた。
【0004】即ち、携帯電話1では、通常、ある角度以
内に閉じられたことを検知して節電等の待機モードに設
定されるが、内側のフィルムが嵩高く挟まって閉じるこ
とができないと、待機モードに設定されないのである。
【0005】そこで、本発明の目的は、二つ折り型携帯
電話を収容するのに最適なプラスチック製袋を提供する
ことにある。
【0006】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る二つ折り型携帯電話用プラスチック製
袋は、二つ折り型携帯電話の折り畳み面に対向する第1
のプラスチックフィルムと、該携帯電話の背面に対向す
る第2のプラスチックフィルムとを重ね合わせて該第1
及び第2のプラスチックフィルムの少なくとも両側部を
溶着した袋であって、前記第2のプラスチックフィルム
は前記携帯電話の折り畳みヒンジ部に対向する部分で内
部に折り込まれたガゼットを備えていることを特徴とす
る。
【0007】以上の構成からなるプラスチック製袋にお
いては、二つ折り型携帯電話をヒンジ部を伸ばした状態
でその折り畳み面を第1のプラスチックフィルムに向け
て、その背面を第2のプラスチックフィルムに向けて収
容する。このように収容した後、該携帯電話を折り畳む
と、第2のプラスチックフィルムは背面に引っ張られる
と共に内部に折り込まれているガゼットが開き、ヒンジ
部がガゼットに入り込む。一方、第1のプラスチックフ
ィルムは携帯電話の折り畳み面の長さに略等しい寸法を
少なくとも有し、折り畳み面に“しわ”になることなく
挟み込まれる。
【0008】換言すれば、本発明に係るプラスチック製
袋は、第1のフィルムが折り畳まれた携帯電話の折り畳
み面にフィットする長さを少なくとも備え、携帯電話の
背面に対向する第2のフィルムの折り畳み時の伸び代と
してガゼットが作用するようにしたものである。
【0009】本発明に係るプラスチック製袋によれば、
収容した状態で二つ折り型携帯電話を折り畳むことがで
き、待機モードに設定されないなどの不具合を生じるこ
とがない。プラスチックフィルムは透光性が良好であっ
て携帯電話の表示画面をフィルムを通じて見ることがで
き、また、プラスチックフィルムは薄くて柔らかいた
め、フィルム上からボタンなどの操作が可能で、電波や
音声を透過することから、袋に収容したままで形態電話
を使用することができる。
【0010】本発明に係るプラスチック製袋において、
第2のプラスチックフィルムを1枚の背面側フィルムと
1枚のガゼット材フィルムとで構成すれば、容易に製袋
することができる。また、袋の一端開口部の内側に、ベ
ース部に凹部と凸部をそれぞれ形成したプラスチック製
のジッパーを設ければ、防水効果を得ることができる。
さらに、このジッパーと第1及び第2のプラスチックフ
ィルムとの溶着硬化部分にストラップ用の取付け孔を形
成すれば、ストラップを充分な強度で取り付けることが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る二つ折り型携
帯電話用プラスチック製袋の実施形態について、添付図
面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態であるプラスチ
ック製袋10を示す。この袋10は、ガゼット11を備
えた三方シール袋として製袋したものであり、図1
(A)に示すように、透明な第1のプラスチックフィル
ム15と透明な第2のプラスチックフィルム16とから
なり、第2のフィルム16は背面側フィルム16aとガ
ゼット材16bとで構成されている。
【0013】前記フィルム15,16a,16bは、図
1(B)に斜線を付した部分で溶着されている。フィル
ム15とフィルム(ガゼット材)16bとは下端部分で
溶着されている(下端溶着部a)。フィルム16bの上
部は袋10の内部に折り込まれ、その端部とフィルム1
6aの下端部分とが溶着されている(中間溶着部b)。
さらに、各フィルム15,16a,16bは両側部で溶
着されている(側部溶着部c,c)。
【0014】一方、袋10の上端は開口部12とされ、
該開口部12の内側には、図2に示すジッパー20が設
けられている。ジッパー20は、ベース部21,21に
凹部22と凸部23をそれぞれ押出し成形にて設けたも
のである。
【0015】このジッパー20は、袋10を製袋する前
に、予めフィルム15,16aに溶着される。さらに、
ジッパー20の両端部分を加熱又は超音波によって溶融
した後、加圧、冷却することで硬化させ、この溶着硬化
部分にストラップ(図示せず)を取り付けるための孔2
5が形成されている。ストラップには比較的大きな引っ
張り力が作用する場合があるが、ジッパー20とフィル
ム15,16bの溶着硬化部分は強度が高いため、孔2
5が変形したり、破損したりするおそれがない。
【0016】以上の構成からなるプラスチック製袋10
にあっては、ガゼット11は図4に示す携帯電話1を収
容したときヒンジ部9が対向する部分に位置している。
また、第1のプラスチックフィルム15の長さは携帯電
話1の伸ばした状態での長さにアンテナ4を加えた長さ
に略等しくされている。
【0017】携帯電話1はヒンジ部を伸ばして折り畳み
面をフィルム15に向け、その背面をフィルム16aに
向けた状態で袋10に収容する。この後、携帯電話1を
折り畳むと、フィルム16a,16bが背面に引っ張ら
れてガゼット11が開き、ヒンジ部9がガゼット11に
入り込む。そして、フィルム15が折り畳み面に“し
わ”になることなく挟み込まれる。
【0018】なお、本発明に係る二つ折り型携帯電話用
プラスチック製袋は、前記実施形態に限定するものでは
なく、その要旨の範囲内で種々に変更することができ
る。
【0019】例えば、第1のプラスチックフィルム15
とガゼット材としてのフィルム16bとは一体のフィル
ムで構成してもよく、袋自体の細部の構成、形状は任意
である。袋の表面又は裏面に電磁波遮断用の膜が部分的
に設けられていてもよい。
【0020】また、ジッパーは種々の構成のものを使用
することができ、より気密性を高めたものを用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるプラスチック製袋を
示し、(A)は概略断面図、(B)は正面図。
【図2】前記プラスチック製袋のジッパー部分を示す断
面図。
【図3】前記プラスチック製袋に携帯電話を収容した状
態を示す説明図。
【図4】近年普及している二つ折り型携帯電話の一例を
示す斜視図。
【符号の説明】
1…携帯電話 9…ヒンジ部 10…プラスチック製袋 11…ガゼット 12…開口部 15…第1のプラスチックフィルム 16…第2のプラスチックフィルム 16a…背面側フィルム 16b…ガゼット材 20…ジッパー a,b,c…溶着部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/17 H04M 1/17 A 1/18 1/18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つ折り型携帯電話の折り畳み面に対向
    する第1のプラスチックフィルムと、該携帯電話の背面
    に対向する第2のプラスチックフィルムとを重ね合わせ
    て該第1及び第2のプラスチックフィルムの少なくとも
    両側部を溶着した袋であって、 前記第2のプラスチックフィルムは前記携帯電話の折り
    畳みヒンジ部に対向する部分で内部に折り込まれたガゼ
    ットを備えていること、 を特徴とする二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋。
  2. 【請求項2】 前記第2のプラスチックフィルムは1枚
    の背面側フィルムと1枚のガゼット材フィルムとからな
    ることを特徴とする請求項1記載の二つ折り型携帯電話
    用プラスチック製袋。
  3. 【請求項3】 一端開口部の内側に、ベース部に凹部と
    凸部をそれぞれ形成したプラスチック製のジッパーが設
    けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋。
  4. 【請求項4】 前記ジッパーと前記第1及び第2のプラ
    スチックフィルムとの溶着硬化部分にストラップ用の取
    付け孔が形成されていることを特徴とする請求項3記載
    の二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋。
JP2001011378A 2001-01-19 2001-01-19 二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋 Pending JP2002211583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001011378A JP2002211583A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001011378A JP2002211583A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002211583A true JP2002211583A (ja) 2002-07-31

Family

ID=18878524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001011378A Pending JP2002211583A (ja) 2001-01-19 2001-01-19 二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002211583A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0353445U (ja) * 1989-09-27 1991-05-23
JPH03228471A (ja) * 1990-02-02 1991-10-09 Canon Inc カラー画像処理装置
JPH0591910A (ja) * 1991-03-22 1993-04-16 Mobil Oil Corp 再閉塞可能なプラスチツク製フアスナーの端側クランプ停止部

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0353445U (ja) * 1989-09-27 1991-05-23
JPH03228471A (ja) * 1990-02-02 1991-10-09 Canon Inc カラー画像処理装置
JPH0591910A (ja) * 1991-03-22 1993-04-16 Mobil Oil Corp 再閉塞可能なプラスチツク製フアスナーの端側クランプ停止部

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11215218A (ja) 携帯型無線通信装置
JP2570149B2 (ja) 携帯電話機
JP2003298695A (ja) スライド式携帯電話機
JPH0530166A (ja) 携帯無線電話装置
JP2002211583A (ja) 二つ折り型携帯電話用プラスチック製袋
WO2004105362A1 (ja) 携帯端末装置
JP3581979B2 (ja) ジッパー付きプラスチック製袋
JP2000139537A (ja) キャリングケース
JP2001286319A (ja) 携帯電話用プラスチック製袋
JP3940640B2 (ja) 携帯無線機
JP2002084355A (ja) 携帯端末装置
KR200313753Y1 (ko) 폴더형 휴대폰용 방수케이스
US7590431B2 (en) System and method for outputting dual voice of mobile terminal
KR200194785Y1 (ko) 휴대폰 방수케이스
JP3064156U (ja) 携帯電話用ケ―ス
WO2003056786A1 (fr) Telephone cellulaire
JP3816344B2 (ja) 電子機器収納ケース
JP2003348205A (ja) 携帯無線機
KR200205775Y1 (ko) 전자파 감소 구조의 휴대폰
JP2001240077A (ja) クリップ付きストラップ
JP2002068209A (ja) 携帯電話用プラスチック製袋及び電磁波防止用シール
KR200188127Y1 (ko) 2층 구조를 갖는 휴대폰 덮개
KR200276837Y1 (ko) 폴더형 휴대전화기
JP2001135943A (ja) 無線通信機用ケース
KR200230377Y1 (ko) 폴더형 휴대폰 덮개

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222