JP2002210938A - Fmインクジェットプリンタ - Google Patents

Fmインクジェットプリンタ

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JP2002210938A
JP2002210938A JP2001006148A JP2001006148A JP2002210938A JP 2002210938 A JP2002210938 A JP 2002210938A JP 2001006148 A JP2001006148 A JP 2001006148A JP 2001006148 A JP2001006148 A JP 2001006148A JP 2002210938 A JP2002210938 A JP 2002210938A
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JP
Japan
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head
color
heads
black
printing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001006148A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kawai
力 河合
Junya Kawase
順也 川瀬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JP2002210938A publication Critical patent/JP2002210938A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モノクロ印刷時のカラー用ヘッドのフェイス
面保護と、モノクロ及びカラー印刷品位の向上及びコッ
クリングによるカラー用ヘッドと記録紙との接触防止を
図ることができるFMインクジェットプリンタを提供す
ること。 【構成】 インク種類数のFMヘッド1BK,1M,1
C,1Yが並列配置されたFMインクジェットプリンタ
において、画像形成し始めるインク色が黒色であるよう
にFMヘット1BKを配列し、FMヘッドの構成群を黒
色形成用FM構成群1BKとカラー形成用より黒色形成
用を除いたFMヘッド構成群1M,1C,1Yに2分
し、FMヘッド回動動作及び印刷停止動作を各々のFM
ヘッド構成群1BKと1M,1C,1BKごとに独立に
行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FMインクジェッ
トプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4及び図5に示すように、各種
FMヘッド1Y,1C,1M,1BKの配置はそのフェ
イス面が同一面内に納まり、ノズル列が平行になるよう
ヘッド支持部11が全ヘッド1Y,1C,1M,1BK
を支持していた。又、FMヘッド回復装置は、各ヘッド
1Y,1C,1M,1BKに対応して配置されている
が、回復動作はヘッド1Y,1C,1M,1BKに対応
した回復装置全てに連動していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、モノクロ印刷中であっても使用していないカラーヘ
ッドは機構的に印刷モード状態であり、カラーヘッドフ
ェイス面はむき出し状態で黒インクのミストの影響を受
け易い。
【0004】又、モノクロ連続印刷が長引く場合、その
間カラーノズルは放置されている状態で、メニスカスの
増粘、乾燥固着等による不吐化が進む。又、黒インク等
によるコックリングの成長によるコックリング部とヘッ
ドフェイス面との接触等によるオリフィス破壊や混色等
が考えられる。
【0005】更に、黒ヘッドの回復操作がカラーヘッド
にも及び、モノクロ印刷であってもカラーインクが消費
されるという問題があった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、モノクロ印刷時のカラー用ヘ
ッドのフェイス面保護と、モノクロ及びカラー印刷品位
の向上及びコックリングによるカラー用ヘッドと記録紙
との接触防止を図ることができるFMインクジェットプ
リンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、インク種類数のFMヘッドが並列配置さ
れたFMインクジェットプリンタにおいて、画像形成し
始めるインク色が黒色であるようにFMヘットを配列
し、FMヘッドの構成群を黒色形成用FM構成群とカラ
ー形成用より黒色形成用を除いたFMヘッド構成群に2
分し、FMヘッド回動動作及び印刷停止動作を各々のF
Mヘッド構成群ごとに独立に行うようにしたことを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0009】<実施の形態1>図1及び図2は本発明に
係るFMインクジェットプリンタ要部の側面図であり、
図1はカラー印刷状態、図2はモノクロ印刷状態をそれ
ぞれ示している。
【0010】図1において、1BKは黒色インク用ヘッ
ドであって、これはヘッド支持装置11に取り付けられ
ている。ここで、ヘッド支持装置11は上下に黒色イン
ク用ヘッド1BKを平行移動できる機構となっている。
5は黒色インク用ヘッド1BK用のキャップであり、記
録紙が無いとき黒色インク用ヘッド1BKがヘッド支持
装置11により更に降下し、キャップ5で黒色インク用
ヘッド1BKのオリフィス面を塞ぐことができる。
【0011】又、1M,1C,1Yはカラー用ヘッドで
あり、これらはヘッド支持装置11とは異なるヘッド支
持装置12に一体的に取り付けられ、記録紙の吸着ベル
ト2により所定の紙間(ヘッドフェイス面と紙の間隔)
を保つ位置に降下することによってカラー記録が可能と
なる。
【0012】黒色インク用ヘッド1BKとカラー用ヘッ
ド1M,1C,1Yは各々別に紙間の設定が可能である
ため、黒色インク用ヘッド1BKの紙間を狭く、カラー
用ヘッド1M,1C,1Yの紙間を広くすることが可能
となる。紙間を狭くすることによってインクの着弾位置
精度を向上させることが可能となり、紙間を広くするこ
とによって紙のコックリングによるヘッドタッチを防ぐ
ことができる。
【0013】黒インク用ヘッド1BK下部の紙面は印字
される前のためにコックリングはなく、紙間を1.0m
m以下にすることも可能となる。これに対して、カラー
用ヘッド1M,1C,1Y下部の紙面はコックリングの
発生箇所であるが、コックリング高さ分だけヘッドを余
分にして離せば、紙とヘッド1M,1C,1Yとの接触
は起こらない。
【0014】一般にカラー画像品位は黒色インクで目視
上は決定される。黒インク用ヘッド1BKの紙間をより
狭くすれば画像品位は向上し、カラー用ヘッド1M,1
C,1Yの紙間は多少広くても画像品位の低下は免れ
る。
【0015】図2において、3はカラー用ヘッド1M,
1C,1Y用のキャップであり、これは横にスライドす
る。このキャップ3がカラー用ヘッド1M,1C,1Y
のフェイス面を塞いだ状態で、黒インク用ヘッド1BK
による印字のときがモノクロ印刷状態である。
【0016】印字により記録紙の搬送下流側に黒インク
の浮遊ミストや跳ね返りミストが特に多く発生するが、
カラー用ヘッド1M,1C,1Yのフェイス面はキャッ
プ3で覆われているため、カラー時の混色や黒インク付
着・固着等は発生しない。
【0017】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図3に基づいて説明する。尚、図3は本実施の形
態に係るFMインクジェットプリンタ要部の側面図であ
り、本図においては図1及び図2に示したと同一要素に
は同一符号を付しており、以下、それらについての説明
は省略する。
【0018】本実施の形態では、前記実施の形態1にお
けるキャップ5の配置を変え、吸着ベルト2を黒インク
用ヘッド1BKの下部まで延長させている。ここで、キ
ャップ5はキャップ3とは別に横にスライド退避するこ
とができるよう構成されているため、前記実施の形態1
と同じ効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、インク種類数のFMヘッドが並列配置されたF
Mインクジェットプリンタにおいて、画像形成し始める
インク色が黒色であるようにFMヘットを配列し、FM
ヘッドの構成群を黒色形成用FM構成群とカラー形成用
より黒色形成用を除いたFMヘッド構成群に2分し、F
Mヘッド回動動作及び印刷停止動作を各々のFMヘッド
構成群ごとに独立に行うようにしたため、モノクロ印刷
時のカラー用ヘッドのフェイス面保護と、モノクロ及び
カラー印刷品位の向上及びコックリングによるカラー用
ヘッドと記録紙との接触防止を図ることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るFMインクジェッ
トプリンタ要部の側面図(カラー印刷状態)である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るFMインクジェッ
トプリンタ要部の側面図(モノクロ印刷状態)である。
【図3】本発明の実施の形態2に係るFMインクジェッ
トプリンタ要部の側面図である。
【図4】従来のFMインクジェットプリンタ要部の側面
図である。
【図5】従来のFMインクジェットプリンタ要部の斜視
図である。
【符号の説明】
1BK 黒インク用ヘッド(FMヘッド) 1M,1C,1Y カラー用ヘッド(FMヘッド) 3,5 キャップ 11,12 ヘッド支持装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク種類数のFMヘッドが並列配置さ
    れたFMインクジェットプリンタにおいて、 画像形成し始めるインク色が黒色であるようにFMヘッ
    トを配列し、FMヘッドの構成群を黒色形成用FM構成
    群とカラー形成用より黒色形成用を除いたFMヘッド構
    成群に2分し、FMヘッド回動動作及び印刷停止動作を
    各々のFMヘッド構成群ごとに独立に行うようにしたこ
    とを特徴とするFMインクジェットプリンタ。
JP2001006148A 2001-01-15 2001-01-15 Fmインクジェットプリンタ Withdrawn JP2002210938A (ja)

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