JP2002210420A - 現場スチームクリーニング方法 - Google Patents
現場スチームクリーニング方法Info
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- JP2002210420A JP2002210420A JP2001008775A JP2001008775A JP2002210420A JP 2002210420 A JP2002210420 A JP 2002210420A JP 2001008775 A JP2001008775 A JP 2001008775A JP 2001008775 A JP2001008775 A JP 2001008775A JP 2002210420 A JP2002210420 A JP 2002210420A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被洗浄物品をそのある場所でクリーニングを
行うことができ、殺菌・洗浄を十分に行うことができる
現場スチームクリーニング方法を提供することにある。 【解決手段】 カーテン20に吸引機1の吸引口1aを
当てて吸引除去工程を行い、蒸気発生装置2の蒸気を当
てて蒸気洗浄工程を行い、再度吸引除去工程を行い、そ
の後赤外線照射装置3によって赤外線を当てて乾燥・殺
菌工程を行うようにした。
行うことができ、殺菌・洗浄を十分に行うことができる
現場スチームクリーニング方法を提供することにある。 【解決手段】 カーテン20に吸引機1の吸引口1aを
当てて吸引除去工程を行い、蒸気発生装置2の蒸気を当
てて蒸気洗浄工程を行い、再度吸引除去工程を行い、そ
の後赤外線照射装置3によって赤外線を当てて乾燥・殺
菌工程を行うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテン・幕・カ
ーペットやジュータンなどの床用の敷物・畳・ソファー
などの被洗浄物品をそのある場所でクリーニングを行う
現場スチームクリーニング方法に関する。
ーペットやジュータンなどの床用の敷物・畳・ソファー
などの被洗浄物品をそのある場所でクリーニングを行う
現場スチームクリーニング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、カーテン・幕・カーペッ
トやジュータンなどの床用の敷物・畳・ソファーなどの
クリーニングを行うためには、大きなクリーニング設備
のある場所まで運んでクリーニングを行なわなければな
らず大変であった。また、これらを移動させることなく
表面を拭いたり、表面に付着したゴミ,塵,埃を吸引さ
せるだけではクリーニングは十分でなく、シミや汚れな
どを十分に落としたり、殺菌することができなかった。
トやジュータンなどの床用の敷物・畳・ソファーなどの
クリーニングを行うためには、大きなクリーニング設備
のある場所まで運んでクリーニングを行なわなければな
らず大変であった。また、これらを移動させることなく
表面を拭いたり、表面に付着したゴミ,塵,埃を吸引さ
せるだけではクリーニングは十分でなく、シミや汚れな
どを十分に落としたり、殺菌することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、被洗浄物
品をそのある場所で短期間でクリーニングを行うことが
でき、殺菌・洗浄を十分に行うことができる現場スチー
ムクリーニング方法を提供することにある。
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、被洗浄物
品をそのある場所で短期間でクリーニングを行うことが
でき、殺菌・洗浄を十分に行うことができる現場スチー
ムクリーニング方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 洗浄を行う場所への移動が大変な被洗浄物品に吸
引機の吸引口を当てて被洗浄物品表面及び被洗浄物品内
部の塵・埃を吸引除去する吸引除去工程を行い、その後
に高温蒸気を被洗浄物品の内部に浸透するように吹きつ
けて汚れを分解させかつ雑菌・ダニを死滅させる蒸気洗
浄工程を行い、その後に前記吸引機の吸引口を被洗浄物
品に当てて分解した汚れやダニの死骸を吸引除去する吸
引除去工程を行い、その後に赤外線を被洗浄物品に当て
て乾燥させかつ殺菌する乾燥・殺菌工程を行うようにし
て被洗浄物品のある場所でクリーニングを行うことがで
きるようにした現場スチームクリーニング方法 2) 被洗浄物品が、カーテン又は幕である前記1)記
載の現場スチームクリーニング方法 3) 被洗浄物品が、床用の敷物又は畳である前記1)
記載の現場スチームクリーニング方法 4) 被洗浄物品が、ソファーである前記1)記載の現
場スチームクリーニング方法 5) 蒸気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布で被洗浄
物品表面を拭くようにした前記1)〜4)いずれかに記
載の現場スチームクリーニング方法 6) 被洗浄物品の一部を内部空間を有するカバーで覆
い、同カバーの内部空間で高圧水を被洗浄物品の一部に
当たるよう噴出させて洗浄を行い、前記カバーに排水口
を設けて洗浄に用いた水を排出するようにした高圧水洗
浄工程を蒸気洗浄工程の前に行うようにした前記1)〜
4)いずれかに記載の現場スチームクリーニング方法 7) 蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰り返すよ
うにした前記1)〜6)いずれかに記載の現場スチーム
クリーニング方法 8) 吸引機の排気口を屋外に出すようにした前記1)
〜7)いずれかに記載の現場スチームクリーニング方法 9) 乾燥・殺菌工程において、所定の間隔で支柱を2
本設け、被洗浄物品の高さより上方位置で横長部材を支
柱間に架け渡すように設け、同横長部材に赤外線ランプ
を取り付け、前記支柱の下端にローラーを取り付けた赤
外線照射装置を用いるようにした前記3)〜8)いずれ
かに記載の現場スチームクリーニング方法 10) 乾燥・殺菌工程において、所定の間隔で上下に
伸縮できる支柱を2本設け、被洗浄物品の側方位置で横
長部材を支柱間に架け渡すように設け、同横長部材に赤
外線ランプを取り付け、前記支柱の下端にローラーを取
り付けた赤外線照射装置を用いるようにした前記2)記
載の現場スチームクリーニング方法 11) 蒸気洗浄工程に用いる蒸気に抗菌性のある成分
を混入して被洗浄物品内に注入して抗菌性とした前記
1)〜10)いずれかに記載の現場スチームクリーニン
グ方法 12) 蒸気洗浄工程に用いる蒸気に消臭液成分を混入
した前記1)〜11)いずれかに記載の現場スチームク
リーニング方法 にある。
発明の構成は、 1) 洗浄を行う場所への移動が大変な被洗浄物品に吸
引機の吸引口を当てて被洗浄物品表面及び被洗浄物品内
部の塵・埃を吸引除去する吸引除去工程を行い、その後
に高温蒸気を被洗浄物品の内部に浸透するように吹きつ
けて汚れを分解させかつ雑菌・ダニを死滅させる蒸気洗
浄工程を行い、その後に前記吸引機の吸引口を被洗浄物
品に当てて分解した汚れやダニの死骸を吸引除去する吸
引除去工程を行い、その後に赤外線を被洗浄物品に当て
て乾燥させかつ殺菌する乾燥・殺菌工程を行うようにし
て被洗浄物品のある場所でクリーニングを行うことがで
きるようにした現場スチームクリーニング方法 2) 被洗浄物品が、カーテン又は幕である前記1)記
載の現場スチームクリーニング方法 3) 被洗浄物品が、床用の敷物又は畳である前記1)
記載の現場スチームクリーニング方法 4) 被洗浄物品が、ソファーである前記1)記載の現
場スチームクリーニング方法 5) 蒸気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布で被洗浄
物品表面を拭くようにした前記1)〜4)いずれかに記
載の現場スチームクリーニング方法 6) 被洗浄物品の一部を内部空間を有するカバーで覆
い、同カバーの内部空間で高圧水を被洗浄物品の一部に
当たるよう噴出させて洗浄を行い、前記カバーに排水口
を設けて洗浄に用いた水を排出するようにした高圧水洗
浄工程を蒸気洗浄工程の前に行うようにした前記1)〜
4)いずれかに記載の現場スチームクリーニング方法 7) 蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰り返すよ
うにした前記1)〜6)いずれかに記載の現場スチーム
クリーニング方法 8) 吸引機の排気口を屋外に出すようにした前記1)
〜7)いずれかに記載の現場スチームクリーニング方法 9) 乾燥・殺菌工程において、所定の間隔で支柱を2
本設け、被洗浄物品の高さより上方位置で横長部材を支
柱間に架け渡すように設け、同横長部材に赤外線ランプ
を取り付け、前記支柱の下端にローラーを取り付けた赤
外線照射装置を用いるようにした前記3)〜8)いずれ
かに記載の現場スチームクリーニング方法 10) 乾燥・殺菌工程において、所定の間隔で上下に
伸縮できる支柱を2本設け、被洗浄物品の側方位置で横
長部材を支柱間に架け渡すように設け、同横長部材に赤
外線ランプを取り付け、前記支柱の下端にローラーを取
り付けた赤外線照射装置を用いるようにした前記2)記
載の現場スチームクリーニング方法 11) 蒸気洗浄工程に用いる蒸気に抗菌性のある成分
を混入して被洗浄物品内に注入して抗菌性とした前記
1)〜10)いずれかに記載の現場スチームクリーニン
グ方法 12) 蒸気洗浄工程に用いる蒸気に消臭液成分を混入
した前記1)〜11)いずれかに記載の現場スチームク
リーニング方法 にある。
【0005】
【作用】本発明では、被洗浄物品にまず吸引機の吸引口
を当てて吸引する吸引除去工程を行う。これによって被
洗浄物品の表面及び内部の塵・埃を吸引除去する。これ
によって被洗浄物品の表面及び内部の塵・埃を吸引除去
する。次に高温蒸気を被洗浄物品の内部に浸透するよう
に吹きつける蒸気洗浄工程を行う。これによって汚れを
分解させかつ雑菌・ダニ等を死滅させる。次に再度吸引
機の吸引口を当てて吸引する吸引除去工程を行う。これ
によって蒸気洗浄工程で分解させた汚れやダニの死骸を
吸引除去する。次に赤外線を被洗浄物品に当てる乾燥・
雑菌工程を行う。これによって被洗浄物品を乾燥させか
つ殺菌する。被洗浄物品が、カーテン・幕・床用の敷物
・畳・ソファーであるものは、運ぶのが大変なこれらを
そのある場所でクリーニングする。蒸気洗浄工程の前に
被洗浄物品の表面を拭くようにしたものは、洗剤を吸収
させた布で被洗浄物品の表面を拭くようにしてさらに洗
浄効果を高める。蒸気洗浄工程の前に高圧水洗浄工程を
行うようにしたものは、被洗浄物品の一部をカバーで覆
いその中で高圧水を被洗浄物品に当てて洗浄を行う。カ
バーで覆うことにより被洗浄物品に当てた高圧水が外部
に飛散することがないようにしている。洗浄に使用した
水は排出口より排出される。蒸気洗浄工程と吸引除去工
程を複数回繰り返すものは、さらに十分な洗浄・殺菌を
行いかつ汚れ・ダニの死骸のさらなる十分な除去を行
う。吸引機の排気口を屋外に出すようにしたものは、吸
引機の排気に含まれる塵・埃などが屋内に飛散しないよ
うにする。乾燥・殺菌工程において赤外線照射装置を用
いるようにしたものは、支柱の間に被洗浄物品又は被洗
浄物品の一部を位置させてローラーによって支柱を移動
させるようにして、横長部材に取り付けた赤外線ランプ
で被洗浄物品から所定の距離離れた位置から赤外線を照
射して乾燥・殺菌を行う。蒸気に抗菌性のある成分を混
入したものは、洗浄された被洗浄物品に抗菌性を持たせ
ることができる。また、蒸気にすることによって被洗浄
物品の内部まで十分に浸透できる。蒸気に消臭液成分を
混入したものは、消臭液の効果によって消臭を行える。
また、蒸気にすることで被洗浄物品の内部まで十分に浸
透できる。
を当てて吸引する吸引除去工程を行う。これによって被
洗浄物品の表面及び内部の塵・埃を吸引除去する。これ
によって被洗浄物品の表面及び内部の塵・埃を吸引除去
する。次に高温蒸気を被洗浄物品の内部に浸透するよう
に吹きつける蒸気洗浄工程を行う。これによって汚れを
分解させかつ雑菌・ダニ等を死滅させる。次に再度吸引
機の吸引口を当てて吸引する吸引除去工程を行う。これ
によって蒸気洗浄工程で分解させた汚れやダニの死骸を
吸引除去する。次に赤外線を被洗浄物品に当てる乾燥・
雑菌工程を行う。これによって被洗浄物品を乾燥させか
つ殺菌する。被洗浄物品が、カーテン・幕・床用の敷物
・畳・ソファーであるものは、運ぶのが大変なこれらを
そのある場所でクリーニングする。蒸気洗浄工程の前に
被洗浄物品の表面を拭くようにしたものは、洗剤を吸収
させた布で被洗浄物品の表面を拭くようにしてさらに洗
浄効果を高める。蒸気洗浄工程の前に高圧水洗浄工程を
行うようにしたものは、被洗浄物品の一部をカバーで覆
いその中で高圧水を被洗浄物品に当てて洗浄を行う。カ
バーで覆うことにより被洗浄物品に当てた高圧水が外部
に飛散することがないようにしている。洗浄に使用した
水は排出口より排出される。蒸気洗浄工程と吸引除去工
程を複数回繰り返すものは、さらに十分な洗浄・殺菌を
行いかつ汚れ・ダニの死骸のさらなる十分な除去を行
う。吸引機の排気口を屋外に出すようにしたものは、吸
引機の排気に含まれる塵・埃などが屋内に飛散しないよ
うにする。乾燥・殺菌工程において赤外線照射装置を用
いるようにしたものは、支柱の間に被洗浄物品又は被洗
浄物品の一部を位置させてローラーによって支柱を移動
させるようにして、横長部材に取り付けた赤外線ランプ
で被洗浄物品から所定の距離離れた位置から赤外線を照
射して乾燥・殺菌を行う。蒸気に抗菌性のある成分を混
入したものは、洗浄された被洗浄物品に抗菌性を持たせ
ることができる。また、蒸気にすることによって被洗浄
物品の内部まで十分に浸透できる。蒸気に消臭液成分を
混入したものは、消臭液の効果によって消臭を行える。
また、蒸気にすることで被洗浄物品の内部まで十分に浸
透できる。
【0006】
【発明の実施の形態】吸引機には、電動ファンを回転さ
せて、吸引口から空気とともに塵・埃などを吸引し、フ
ィルタの目で塵・埃を集め、空気は排気口より排出する
ものが、一般的に用いられる。蒸気洗浄工程には、高温
の蒸気を発生させて送り出す蒸気発生装置が一般的に用
いられる。また、蒸気を高圧で送り出すものが好まし
い。赤外線照射装置の支柱の所定間隔には、カーテン、
幕、床用の敷物、畳、ソファーの幅に余裕を持たせたも
のやその幅の約半分に余裕を持たせたものなどがあり、
効率よく作業が行えるものが好ましい。
せて、吸引口から空気とともに塵・埃などを吸引し、フ
ィルタの目で塵・埃を集め、空気は排気口より排出する
ものが、一般的に用いられる。蒸気洗浄工程には、高温
の蒸気を発生させて送り出す蒸気発生装置が一般的に用
いられる。また、蒸気を高圧で送り出すものが好まし
い。赤外線照射装置の支柱の所定間隔には、カーテン、
幕、床用の敷物、畳、ソファーの幅に余裕を持たせたも
のやその幅の約半分に余裕を持たせたものなどがあり、
効率よく作業が行えるものが好ましい。
【0007】
【実施例】本発明の各実施例について図面を参照して具
体的に説明する。 実施例1(図1〜4参照) 図1〜4に示す実施例1は、被洗浄物品がカーテンであ
り、蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰り返し、吸
引機の排気口を屋外に出し、蒸気に抗菌性のある成分と
消臭液成分を混入した現場スチームクリーニング方法の
例である。図1は実施例1の現場スチームクリーニング
方法の吸引除去工程を示す説明図である。図2は実施例
1の現場スチームクリーニング方法の蒸気洗浄工程を示
す説明図である。図3は実施例1の現場スチームクリー
ニング方法の乾燥・殺菌工程を示す説明図である。図4
は実施例1の現場スチームクリーニング方法の乾燥・殺
菌工程を示す説明図である。図中、1は吸引機、1aは
吸引口、1bは排気口、2は蒸気発生装置、2aは蒸気
噴出口、3は赤外線照射装置、3aは支柱、3bはロー
ラー、3cは横長部材、3dは赤外線ランプ、20はカ
ーテン、21は窓、hは人である。実施例1は、建物の
窓21に取り付けたカーテン20を取りはずさずにクリ
ーニングを行うものである。吸引機1は、電動でファン
を回転させて空気流を発生させ、吸引口1aより吸い込
み、内部に設けたフィルタを通過した空気を排気口1b
から排出するものである。蒸気発生装置2は、内部で発
生させた蒸気を圧力高く蒸気噴出口2aから噴出させる
ものであり、蒸気噴出口2aから噴出される蒸気温度は
実施例1では約120℃以上となっている。赤外線照射
装置3は、カーテン20の幅に余裕分を加えた所定の間
隔で支柱3aを配置し、所定の高さ位置で横長部材3c
を支柱3aに架け渡すようにして設け、横長部材3cに
所定の間隔で5箇所に赤外線ランプ3dを設ける。支柱
3aの下端部分には、ローラー3bを設けて、支柱3a
が移動自在となるようにする。
体的に説明する。 実施例1(図1〜4参照) 図1〜4に示す実施例1は、被洗浄物品がカーテンであ
り、蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰り返し、吸
引機の排気口を屋外に出し、蒸気に抗菌性のある成分と
消臭液成分を混入した現場スチームクリーニング方法の
例である。図1は実施例1の現場スチームクリーニング
方法の吸引除去工程を示す説明図である。図2は実施例
1の現場スチームクリーニング方法の蒸気洗浄工程を示
す説明図である。図3は実施例1の現場スチームクリー
ニング方法の乾燥・殺菌工程を示す説明図である。図4
は実施例1の現場スチームクリーニング方法の乾燥・殺
菌工程を示す説明図である。図中、1は吸引機、1aは
吸引口、1bは排気口、2は蒸気発生装置、2aは蒸気
噴出口、3は赤外線照射装置、3aは支柱、3bはロー
ラー、3cは横長部材、3dは赤外線ランプ、20はカ
ーテン、21は窓、hは人である。実施例1は、建物の
窓21に取り付けたカーテン20を取りはずさずにクリ
ーニングを行うものである。吸引機1は、電動でファン
を回転させて空気流を発生させ、吸引口1aより吸い込
み、内部に設けたフィルタを通過した空気を排気口1b
から排出するものである。蒸気発生装置2は、内部で発
生させた蒸気を圧力高く蒸気噴出口2aから噴出させる
ものであり、蒸気噴出口2aから噴出される蒸気温度は
実施例1では約120℃以上となっている。赤外線照射
装置3は、カーテン20の幅に余裕分を加えた所定の間
隔で支柱3aを配置し、所定の高さ位置で横長部材3c
を支柱3aに架け渡すようにして設け、横長部材3cに
所定の間隔で5箇所に赤外線ランプ3dを設ける。支柱
3aの下端部分には、ローラー3bを設けて、支柱3a
が移動自在となるようにする。
【0008】本実施例1の現場スチームクリーニング方
法でカーテンにクリーニングを行うには、カーテンが取
り付けられている窓又は別の窓を開け、吸引機1の排気
口1bを窓21の屋外に出すようにする。次に、作業を
行う人hが吸引機1の吸引口1aの近くを手で持ち、吸
引機1を作動させて、吸引口1aをカーテン20に向
け、さらに吸引口1aをこの状態で動すようにして、カ
ーテン20の表面及び内部の塵・埃を吸引口1aから吹
い込むようにしてカーテン20の表面及び内部の塵・埃
を吸引除去する。このようにして吸引除去工程を行う。
カーテン20の通気性が良くない場合や汚れの程度によ
っては、カーテン20の両面に吸引除去を行うようにす
る。吸引口1aから空気とともに吸引機1内部に吸引さ
れた塵・埃は、フィルタで空気を分離され、空気は排気
口1bから排出される。この排出される空気には、フィ
ルターの目で止められなかった微細な塵・埃が含まれ
る。本実施例1では吸引機1の排気口1bを窓21の屋
外に出しているので、微細な塵・埃を含んだ空気は屋外
に排出されるので、屋外に再び吸引した塵・埃を戻さな
いようにでき清潔である。
法でカーテンにクリーニングを行うには、カーテンが取
り付けられている窓又は別の窓を開け、吸引機1の排気
口1bを窓21の屋外に出すようにする。次に、作業を
行う人hが吸引機1の吸引口1aの近くを手で持ち、吸
引機1を作動させて、吸引口1aをカーテン20に向
け、さらに吸引口1aをこの状態で動すようにして、カ
ーテン20の表面及び内部の塵・埃を吸引口1aから吹
い込むようにしてカーテン20の表面及び内部の塵・埃
を吸引除去する。このようにして吸引除去工程を行う。
カーテン20の通気性が良くない場合や汚れの程度によ
っては、カーテン20の両面に吸引除去を行うようにす
る。吸引口1aから空気とともに吸引機1内部に吸引さ
れた塵・埃は、フィルタで空気を分離され、空気は排気
口1bから排出される。この排出される空気には、フィ
ルターの目で止められなかった微細な塵・埃が含まれ
る。本実施例1では吸引機1の排気口1bを窓21の屋
外に出しているので、微細な塵・埃を含んだ空気は屋外
に排出されるので、屋外に再び吸引した塵・埃を戻さな
いようにでき清潔である。
【0009】次に蒸気洗浄工程を行う。図2に示すよう
に蒸気発生装置2の蒸気噴出口2aをカーテン20の表
面に近づけて、蒸気発生装置2を作動させ、蒸気噴出口
2aから約120℃以上の蒸気を噴出させ、カーテン2
0の表面及び内部に蒸気が行きわたるようにして洗浄を
行う。固くこびりついた汚れは、高温の蒸気によって水
を含んで柔らかくなるように分解され落ちやすくなる。
また、ダニや雑菌は高温の蒸気を当てることにより死滅
する。さらにこの蒸気には、除菌・殺菌成分が含まれて
いるのでさらに殺菌が行える。また、この蒸気にはフラ
ボノイドなどの抗菌性のある成分・消臭液成分を混入し
ている。これらは、植物性100%のものを用いるよう
にして人体に安全であるようにして抗菌性を持たせ、消
臭するようにしている。これらは蒸気にすることによっ
て小さな粒子が行き渡るようにして効果高くカーテン2
0に浸透させることができる。蒸気洗浄工程が終ったな
らば、次に再度・吸引除去工程を行う。再度、吸引機1
の吸引口1aからカーテン20表面及び内部の空気を吸
い込むようにして、蒸気を当てて分解させた汚れや、水
分、ダニの死骸を吸引除去する。さらに、汚れや、水
分、ダニの死骸を吸引除去する。さらに、汚れや臭い等
の状態に応じて、蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回
繰り返すようにして、十分に洗浄・吸引除去を行う。最
後の蒸気洗浄工程の後には、必ず吸引除去工程を行うよ
うにする。これにより、おおまかに水分が吸引除去され
ることにより、後の乾燥が効率よく行える。
に蒸気発生装置2の蒸気噴出口2aをカーテン20の表
面に近づけて、蒸気発生装置2を作動させ、蒸気噴出口
2aから約120℃以上の蒸気を噴出させ、カーテン2
0の表面及び内部に蒸気が行きわたるようにして洗浄を
行う。固くこびりついた汚れは、高温の蒸気によって水
を含んで柔らかくなるように分解され落ちやすくなる。
また、ダニや雑菌は高温の蒸気を当てることにより死滅
する。さらにこの蒸気には、除菌・殺菌成分が含まれて
いるのでさらに殺菌が行える。また、この蒸気にはフラ
ボノイドなどの抗菌性のある成分・消臭液成分を混入し
ている。これらは、植物性100%のものを用いるよう
にして人体に安全であるようにして抗菌性を持たせ、消
臭するようにしている。これらは蒸気にすることによっ
て小さな粒子が行き渡るようにして効果高くカーテン2
0に浸透させることができる。蒸気洗浄工程が終ったな
らば、次に再度・吸引除去工程を行う。再度、吸引機1
の吸引口1aからカーテン20表面及び内部の空気を吸
い込むようにして、蒸気を当てて分解させた汚れや、水
分、ダニの死骸を吸引除去する。さらに、汚れや、水
分、ダニの死骸を吸引除去する。さらに、汚れや臭い等
の状態に応じて、蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回
繰り返すようにして、十分に洗浄・吸引除去を行う。最
後の蒸気洗浄工程の後には、必ず吸引除去工程を行うよ
うにする。これにより、おおまかに水分が吸引除去され
ることにより、後の乾燥が効率よく行える。
【0010】次に乾燥・殺菌工程を行う。まず、赤外線
照射装置3を移動させて赤外線ランプ3dがカーテン2
0に対して所定距離離れた位置になるようにする。次に
赤外線ランプ3dを点灯させてカーテン20に赤外線を
照射する。赤外線を照射することによってさらなる殺菌
と乾燥が行える。赤外線照射装置3は支柱3aの下端部
に設けたローラー3bによってスムーズに移動できる。
また支柱3aは上下に伸縮自在になっているので、赤外
線ランプ3dの位置を上下左右に変えるようにしてカー
テン20をすみずみまで十分に殺菌・乾燥を行う。本実
施例1では、このように赤外線を当てることによって天
日干しに比べ非常に短時間で乾燥が行える。本実施例1
では、カーテンのクリーニングが非常に短時間で行え、
非常に効果高く殺菌が行えるので、病院で使用すると非
常に便利であり、また一般の家庭で使用しても非常に便
利である。このように高い効果で殺菌・除菌・洗浄が行
なわれ、さらに抗菌性を持たせるために、非常に好まし
いものとなる。また、蒸気でよく浸透させた抗菌性成分
は、非常に長期間抗菌性を失わなくなる。また、同様に
幕などの吊り物品を洗浄することができるので、非常に
有用である。
照射装置3を移動させて赤外線ランプ3dがカーテン2
0に対して所定距離離れた位置になるようにする。次に
赤外線ランプ3dを点灯させてカーテン20に赤外線を
照射する。赤外線を照射することによってさらなる殺菌
と乾燥が行える。赤外線照射装置3は支柱3aの下端部
に設けたローラー3bによってスムーズに移動できる。
また支柱3aは上下に伸縮自在になっているので、赤外
線ランプ3dの位置を上下左右に変えるようにしてカー
テン20をすみずみまで十分に殺菌・乾燥を行う。本実
施例1では、このように赤外線を当てることによって天
日干しに比べ非常に短時間で乾燥が行える。本実施例1
では、カーテンのクリーニングが非常に短時間で行え、
非常に効果高く殺菌が行えるので、病院で使用すると非
常に便利であり、また一般の家庭で使用しても非常に便
利である。このように高い効果で殺菌・除菌・洗浄が行
なわれ、さらに抗菌性を持たせるために、非常に好まし
いものとなる。また、蒸気でよく浸透させた抗菌性成分
は、非常に長期間抗菌性を失わなくなる。また、同様に
幕などの吊り物品を洗浄することができるので、非常に
有用である。
【0011】実施例2(図5参照) 図5に示す実施例2は、蒸気洗浄工程の前に高圧洗浄工
程を行うようにした現場スチームクリーニング方法の例
である。図5は実施例2の現場スチームクリーニング方
法の高圧水洗浄工程の説明図である。図中、4は高圧水
洗浄装置、4aは高圧水圧送装置、4bは送水ホース、
4cはカバー、4dは洗浄部、4eは排水部、4fは排
水ホースである。実施例2では、蒸気洗浄工程の前に高
圧水洗浄工程を行う。高圧水洗浄工程を行うための高圧
水洗浄装置4は、図5に示すように、高圧で水を送り出
す高圧水圧送装置4aをまず設ける。次にカバー4cを
設ける。カバー4cは椀状の洗浄部4dと排水部4eを
連通路を有するように並列させて連結し、洗浄部4dと
排水部4eの開口端外周部は、洗浄部4d及び排水部4
eの開口面より突出するように形成する。この洗浄部4
dと高圧水圧送装置4aの送水口を送水ホース4bに接
続し、排水部4eには排水ホース4fを接続する。高圧
水洗浄工程をカーテンに行うには、まずカバー4cの排
水部4eに接続した排水ホース4fの排出する一端が窓
の屋外に位置するようにする。次に、カバー4cの開口
端をカーテン20に押しつける。この際には、カーテン
20がカバー4cと窓21で挟まれるようにする。ま
た、カバー4cは洗浄部4dが上で排水部4eが下にな
るようにする。次に高圧水圧送装置4aを作動させ、送
水ホース4bを通って、高圧水を洗浄部4dの内部空間
に噴出させる。カーテン20は高圧水を当てられること
によって強く洗浄される。高圧水にしていることによっ
てカーテンの内部も水洗浄し、カーテンを貫通した水は
窓ではね返るようにしてカーテンの両面が洗浄できる。
また、強い力で水を当てられることにより、汚れも落ち
やすくなる。また洗浄した水は、カバー内から外に出な
いのでカーテン20のある案内に洗浄水が飛散するよう
なことがない。洗浄した水は、連通路を通って排水部4
eに溜まり、排水ホース4fを通って室外に排水され
る。このようにすれば、カーテン20が非常に汚れてい
る場合などに蒸気洗浄工程の前処理として行えば、さら
に効果高く洗浄を行うことができる。その他符号、構
成、作用、使い方は実施例1と同じである。
程を行うようにした現場スチームクリーニング方法の例
である。図5は実施例2の現場スチームクリーニング方
法の高圧水洗浄工程の説明図である。図中、4は高圧水
洗浄装置、4aは高圧水圧送装置、4bは送水ホース、
4cはカバー、4dは洗浄部、4eは排水部、4fは排
水ホースである。実施例2では、蒸気洗浄工程の前に高
圧水洗浄工程を行う。高圧水洗浄工程を行うための高圧
水洗浄装置4は、図5に示すように、高圧で水を送り出
す高圧水圧送装置4aをまず設ける。次にカバー4cを
設ける。カバー4cは椀状の洗浄部4dと排水部4eを
連通路を有するように並列させて連結し、洗浄部4dと
排水部4eの開口端外周部は、洗浄部4d及び排水部4
eの開口面より突出するように形成する。この洗浄部4
dと高圧水圧送装置4aの送水口を送水ホース4bに接
続し、排水部4eには排水ホース4fを接続する。高圧
水洗浄工程をカーテンに行うには、まずカバー4cの排
水部4eに接続した排水ホース4fの排出する一端が窓
の屋外に位置するようにする。次に、カバー4cの開口
端をカーテン20に押しつける。この際には、カーテン
20がカバー4cと窓21で挟まれるようにする。ま
た、カバー4cは洗浄部4dが上で排水部4eが下にな
るようにする。次に高圧水圧送装置4aを作動させ、送
水ホース4bを通って、高圧水を洗浄部4dの内部空間
に噴出させる。カーテン20は高圧水を当てられること
によって強く洗浄される。高圧水にしていることによっ
てカーテンの内部も水洗浄し、カーテンを貫通した水は
窓ではね返るようにしてカーテンの両面が洗浄できる。
また、強い力で水を当てられることにより、汚れも落ち
やすくなる。また洗浄した水は、カバー内から外に出な
いのでカーテン20のある案内に洗浄水が飛散するよう
なことがない。洗浄した水は、連通路を通って排水部4
eに溜まり、排水ホース4fを通って室外に排水され
る。このようにすれば、カーテン20が非常に汚れてい
る場合などに蒸気洗浄工程の前処理として行えば、さら
に効果高く洗浄を行うことができる。その他符号、構
成、作用、使い方は実施例1と同じである。
【0012】実施例3(図6,7参照) 図6,7に示す実施例3は、被洗浄物品が畳であり、蒸
気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布で被洗浄物品表面
を拭くようにした現場スチームクリーニング方法の例で
ある。図6は実施例3の現場スチームクリーニング方法
の説明図である。図7は実施例3の現場スチームクリー
ニング方法の乾燥・殺菌工程を行っている状態を示す説
明図である。図中、5は布、22は畳である。実施例3
では被洗浄物品として畳22を用い、図6に示すように
蒸気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布で畳22の表面
を拭くようにしている。畳22の表面を拭くことによっ
て表面の塵・埃及び汚れをある程度拭き取って除去で
き、その後の蒸気洗浄工程がさらに効果高く行なわれる
ようにできる。また、実施例3の乾燥・殺菌工程で使用
する赤外線照射装置3は、図7に示すように横長部材3
cへの赤外線ランプ3dの取り付けを、赤外線ランプ3
dが下方に向って照射するように取り付け、赤外線ラン
プ3dを取り付けた横長部材3cが畳22から上方の所
定距離に位置するように上下位置を調整して使用する。
他の工程は実施例1と同様に行う。また、畳22に十分
な洗浄を行うように畳22を返して表・裏両面にクリー
ニングを行うようにしてもよい。また、畳22は比較的
乾燥しにくいので、ドライヤー等による温風乾燥を併せ
て用いるようにしてもよい。このようにすれば、畳や、
じゅうたん・カーペットなどの床用の敷物に十分なクリ
ーニングを短時間で行うことができる。その他符号、構
成、作用、使い方は実施例1と同じである。
気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布で被洗浄物品表面
を拭くようにした現場スチームクリーニング方法の例で
ある。図6は実施例3の現場スチームクリーニング方法
の説明図である。図7は実施例3の現場スチームクリー
ニング方法の乾燥・殺菌工程を行っている状態を示す説
明図である。図中、5は布、22は畳である。実施例3
では被洗浄物品として畳22を用い、図6に示すように
蒸気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布で畳22の表面
を拭くようにしている。畳22の表面を拭くことによっ
て表面の塵・埃及び汚れをある程度拭き取って除去で
き、その後の蒸気洗浄工程がさらに効果高く行なわれる
ようにできる。また、実施例3の乾燥・殺菌工程で使用
する赤外線照射装置3は、図7に示すように横長部材3
cへの赤外線ランプ3dの取り付けを、赤外線ランプ3
dが下方に向って照射するように取り付け、赤外線ラン
プ3dを取り付けた横長部材3cが畳22から上方の所
定距離に位置するように上下位置を調整して使用する。
他の工程は実施例1と同様に行う。また、畳22に十分
な洗浄を行うように畳22を返して表・裏両面にクリー
ニングを行うようにしてもよい。また、畳22は比較的
乾燥しにくいので、ドライヤー等による温風乾燥を併せ
て用いるようにしてもよい。このようにすれば、畳や、
じゅうたん・カーペットなどの床用の敷物に十分なクリ
ーニングを短時間で行うことができる。その他符号、構
成、作用、使い方は実施例1と同じである。
【0013】実施例4(図8参照) 図8に示す実施例4は、被洗浄物品がソファーである現
場スチームクリーニング方法の例である。図8は実施例
4の現場スチームクリーニング方法の乾燥・殺菌を行っ
ている状態を示す説明図である。図中、23はソファー
である。実施例4では、被洗浄物品としてソファー23
を用いている。乾燥・殺菌工程においては、図8に示す
ようにソファー23の高さに合わせて赤外線ランプ3d
の高さを調整して用いればよい。他の工程は実施例1と
同様である。このようにすれば、使用していてダニなど
が特に気になるソファー、クッション等に十分な殺菌及
びクリーニングを行って清潔に安心して使用できるよう
になる。その他符号、構成、作用、使い方は実施例1と
同じである。
場スチームクリーニング方法の例である。図8は実施例
4の現場スチームクリーニング方法の乾燥・殺菌を行っ
ている状態を示す説明図である。図中、23はソファー
である。実施例4では、被洗浄物品としてソファー23
を用いている。乾燥・殺菌工程においては、図8に示す
ようにソファー23の高さに合わせて赤外線ランプ3d
の高さを調整して用いればよい。他の工程は実施例1と
同様である。このようにすれば、使用していてダニなど
が特に気になるソファー、クッション等に十分な殺菌及
びクリーニングを行って清潔に安心して使用できるよう
になる。その他符号、構成、作用、使い方は実施例1と
同じである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、被洗浄物品をそのある
場所で短時間でクリーニングを行うことができ、殺菌・
洗浄を十分に行うことができる。被洗浄物品がカーテン
・幕・床用の敷物・畳・ソファーであるものは、運ぶの
が大変なこれらをそのある場所でクリーニングして清潔
で快適に使用できるようにする。蒸気洗浄工程の前に被
洗浄物品表面を拭くようにしたものは、さらに十分に汚
れを落とし殺菌できる。蒸気洗浄工程の前に高圧水洗浄
工程を行うようにしたものは、さらに十分な洗浄が行え
るようにし、汚れの強い場合でも十分にクリーニングが
できる。蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰り返す
ものは、被洗浄物品をさらに十分に洗浄・殺菌でき、非
常に清潔で安全に被洗浄物品が使用できる。吸引機の排
気口の屋外に出すようにしたものは、非常に清潔にクリ
ーニングを行うことができる。乾燥・殺菌工程において
赤外線照射装置を用いるようにしたものは、容易に照射
位置を移動させることができ、十分に乾燥・殺菌が行え
る。蒸気に抗菌性のある成分を混入したものは、クリー
ニングした被洗浄物品に抗菌性を持たせてより清潔に使
用することができる。蒸気に消臭液成分を混入したもの
は、被洗浄物品の臭いを十分に消臭することができる。
場所で短時間でクリーニングを行うことができ、殺菌・
洗浄を十分に行うことができる。被洗浄物品がカーテン
・幕・床用の敷物・畳・ソファーであるものは、運ぶの
が大変なこれらをそのある場所でクリーニングして清潔
で快適に使用できるようにする。蒸気洗浄工程の前に被
洗浄物品表面を拭くようにしたものは、さらに十分に汚
れを落とし殺菌できる。蒸気洗浄工程の前に高圧水洗浄
工程を行うようにしたものは、さらに十分な洗浄が行え
るようにし、汚れの強い場合でも十分にクリーニングが
できる。蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰り返す
ものは、被洗浄物品をさらに十分に洗浄・殺菌でき、非
常に清潔で安全に被洗浄物品が使用できる。吸引機の排
気口の屋外に出すようにしたものは、非常に清潔にクリ
ーニングを行うことができる。乾燥・殺菌工程において
赤外線照射装置を用いるようにしたものは、容易に照射
位置を移動させることができ、十分に乾燥・殺菌が行え
る。蒸気に抗菌性のある成分を混入したものは、クリー
ニングした被洗浄物品に抗菌性を持たせてより清潔に使
用することができる。蒸気に消臭液成分を混入したもの
は、被洗浄物品の臭いを十分に消臭することができる。
【図1】実施例1の現場スチームクリーニング方法の吸
引除去工程を示す説明図である。
引除去工程を示す説明図である。
【図2】実施例1の現場スチームクリーニング方法の蒸
気洗浄工程を示す説明図である。
気洗浄工程を示す説明図である。
【図3】実施例1の現場スチームクリーニング方法の乾
燥・殺菌工程を示す説明図である。
燥・殺菌工程を示す説明図である。
【図4】実施例1の現場スチームクリーニング方法の乾
燥・殺菌工程を示す説明図である。
燥・殺菌工程を示す説明図である。
【図5】実施例2の現場スチームクリーニング方法の高
圧水洗浄工程の説明図である。
圧水洗浄工程の説明図である。
【図6】実施例3の現場スチームクリーニング方法の説
明図である。
明図である。
【図7】実施例3の現場スチームクリーニング方法の乾
燥・殺菌工程を行っている状態を示す説明図である。
燥・殺菌工程を行っている状態を示す説明図である。
【図8】実施例4の現場スチームクリーニング方法の乾
燥・殺菌を行っている状態を示す説明図である。
燥・殺菌を行っている状態を示す説明図である。
1 吸引機 1a 吸引口 1b 排気口 2 蒸気発生装置 2a 蒸気噴出口 3 赤外線照射装置 3a 支柱 3b ローラー 3c 横長部材 3d 赤外線ランプ 4 高圧水洗浄装置 4a 高圧水圧送装置 4b 送水ホース 4c カバー 4d 洗浄部 4e 排水部 4f 排水ホース 5 布 20 カーテン 21 窓 22 畳 23 ソファー h 人
Claims (12)
- 【請求項1】 洗浄を行う場所への移動が大変な被洗浄
物品に吸引機の吸引口を当てて被洗浄物品表面及び被洗
浄物品内部の塵・埃を吸引除去する吸引除去工程を行
い、その後に高温蒸気を被洗浄物品の内部に浸透するよ
うに吹きつけて汚れを分解させかつ雑菌・ダニを死滅さ
せる蒸気洗浄工程を行い、その後に前記吸引機の吸引口
を被洗浄物品に当てて分解した汚れやダニの死骸を吸引
除去する吸引除去工程を行い、その後に赤外線を被洗浄
物品に当てて乾燥させかつ殺菌する乾燥・殺菌工程を行
うようにして被洗浄物品のある場所でクリーニングを行
うことができるようにした現場スチームクリーニング方
法。 - 【請求項2】 被洗浄物品が、カーテン又は幕である請
求項1記載の現場スチームクリーニング方法。 - 【請求項3】 被洗浄物品が、床用の敷物又は畳である
請求項1記載の現場スチームクリーニング方法。 - 【請求項4】 被洗浄物品が、ソファーである請求項1
記載の現場スチームクリーニング方法。 - 【請求項5】 蒸気洗浄工程の前に洗剤を吸収させた布
で被洗浄物品表面を拭くようにした請求項1〜4いずれ
かに記載の現場スチームクリーニング方法。 - 【請求項6】 被洗浄物品の一部を内部空間を有するカ
バーで覆い、同カバーの内部空間で高圧水を被洗浄物品
の一部に当たるよう噴出させて洗浄を行い、前記カバー
に排水口を設けて洗浄に用いた水を排出するようにした
高圧水洗浄工程を蒸気洗浄工程の前に行うようにした請
求項1〜4いずれかに記載の現場スチームクリーニング
方法。 - 【請求項7】 蒸気洗浄工程と吸引除去工程を複数回繰
り返すようにした請求項1〜6いずれかに記載の現場ス
チームクリーニング方法。 - 【請求項8】 吸引機の排気口を屋外に出すようにした
請求項1〜7いずれかに記載の現場スチームクリーニン
グ方法。 - 【請求項9】 乾燥・殺菌工程において、所定の間隔で
支柱を2本設け、被洗浄物品の高さより上方位置で横長
部材を支柱間に架け渡すように設け、同横長部材に赤外
線ランプを取り付け、前記支柱の下端にローラーを取り
付けた赤外線照射装置を用いるようにした請求項3〜8
いずれかに記載の現場スチームクリーニング方法。 - 【請求項10】 乾燥・殺菌工程において、所定の間隔
で上下に伸縮できる支柱を2本設け、被洗浄物品の側方
位置で横長部材を支柱間に架け渡すように設け、同横長
部材に赤外線ランプを取り付け、前記支柱の下端にロー
ラーを取り付けた赤外線照射装置を用いるようにした請
求項2記載の現場スチームクリーニング方法。 - 【請求項11】 蒸気洗浄工程に用いる蒸気に抗菌性の
ある成分を混入して被洗浄物品内に注入して抗菌性とし
た請求項1〜10いずれかに記載の現場スチームクリー
ニング方法。 - 【請求項12】 蒸気洗浄工程に用いる蒸気に消臭液成
分を混入した請求項1〜11いずれかに記載の現場スチ
ームクリーニング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008775A JP2002210420A (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 現場スチームクリーニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008775A JP2002210420A (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 現場スチームクリーニング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002210420A true JP2002210420A (ja) | 2002-07-30 |
Family
ID=18876344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001008775A Pending JP2002210420A (ja) | 2001-01-17 | 2001-01-17 | 現場スチームクリーニング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002210420A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009008702A1 (en) * | 2007-07-09 | 2009-01-15 | Innocleaning Magma Holding B.V. | Tool for a steam cleaning device and method of cleaning |
KR100989648B1 (ko) | 2005-12-26 | 2010-10-26 | 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 | 비디오 게임 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 매체, 비디오 게임 장치 및 비디오 게임 제어 방법 |
-
2001
- 2001-01-17 JP JP2001008775A patent/JP2002210420A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100989648B1 (ko) | 2005-12-26 | 2010-10-26 | 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 | 비디오 게임 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 매체, 비디오 게임 장치 및 비디오 게임 제어 방법 |
WO2009008702A1 (en) * | 2007-07-09 | 2009-01-15 | Innocleaning Magma Holding B.V. | Tool for a steam cleaning device and method of cleaning |
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