JP2002209154A - 電子機器、及び番組一覧表示方法 - Google Patents

電子機器、及び番組一覧表示方法

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JP2002209154A
JP2002209154A JP2001001455A JP2001001455A JP2002209154A JP 2002209154 A JP2002209154 A JP 2002209154A JP 2001001455 A JP2001001455 A JP 2001001455A JP 2001001455 A JP2001001455 A JP 2001001455A JP 2002209154 A JP2002209154 A JP 2002209154A
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Masahiko Nozoe
賢彦 野添
Toshio Kamimura
俊夫 上村
Yoshimichi Kudo
善道 工藤
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークシステム上で視聴可能な別個の番
組情報を、一箇所にまとめ一覧表示できる技術の提供。 【解決手段】ネットワークに接続可能な電子機器を、放
送によって提供される番組に対応した第1の番組情報を
取得し解析する第1の番組情報取得解析手段と、記録メ
ディアに記録された番組に対応した第2の番組情報を取
得し解析する第2の番組情報取得解析手段と、該第1、
第2の番組情報取得解析手段で解析した第1、第2の番
組情報をネットワーク内番組情報として統合し、ネット
ワーク内番組リストとして表示するための表示データを
出力する表示出力手段とを備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データと制御信号
の通信が可能なネットワークに接続された機器、例えば
デジタル放送受信機(以下、IRDという)において番
組ガイド(以下、EPG)を表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル衛星放送サービスなどで
は、放送番組に関る番組情報を放送により配信してお
り、この番組情報から生成したEPG画面を利用者に提
供することで、選局操作を一層容易に行えるようにして
いる。番組情報を配信・受信するシステム技術として
は、例えば特開平10−126750号公報に記載のも
のがあり、また、この番組情報を用いて直感的な操作画
面を提供する装置技術としては、例えば特開平10−9
3880号公報に記載されたものがある。一方、上記の
デジタル衛星放送サービスの受信端末であるIRDや、
デジタルVTRなどのようにA/V機器がデジタル化さ
れるに伴って、そのデジタルA/V機器同士やパーソナ
ルコンピュータ(以下PC)などの情報処理装置とを1
394シリアルバスを用いて接続するネットワークシス
テムが考えられてきている。この1394シリアルバス
は、「IEEE Standard for aHig
h Performance Serial Bus」
(以下、IEEE1394規格という)として「IEE
E Std 1394−1995」に規格化されている
もので、アイソクロナス通信による映像信号や音声信号
など(特にデジタルAV)のデータの伝送と、非同期通
信による制御信号の伝送とを可能とするものである。1
394シリアルバスを利用してAV機器を制御するため
の方法については、「AV/C Digital In
terface Command Set」(以下、A
V/Cコマンド規格という)が「1394 Trade
Association」によって公開されており、
この技術を用いることによって、ネットワークシステム
上の他の機器を相互に制御することが可能となる。上記
技術を用いた例としては、例えば、特開平11−162
150号公報には、VTR内の磁気テープに記録された
AVデータの一覧表示、さらに該一覧で選択されたAV
データの頭出しを、ネットワーク経由でリモート制御す
る技術が記載されている。また、特開2000−115
653号公報には、放送受信機が番組情報をある共通形
式に変換し、それをネットワーク経由で、EPG画面表
示する機器に転送し、EPG画面を生成するようにした
技術が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術はいず
れも、放送受信機で受信した放送番組の一覧(EPG)
や、VTR内の磁気テープに記録されたAVデータの一
覧というように、放送系番組と蓄積系番組とを別々に表
示するものであった。このことは、視聴したいデータを
探す場合に、互いに別個の一覧機能を利用した操作を行
う必要がある。さらに、それぞれの一覧機能が別個の機
器で実現されている場合は、操作対象とする機器を変更
しなければならない。本発明の課題点は、上記従来技術
に鑑み、(1)ネットワークシステム上で視聴可能な別
個の番組データを、1箇所にまとめて一覧表示できるこ
と、(2)視聴しようとするターゲット番組が、放送に
よるものであるか、蓄積メディアに記録されたものであ
るかを意識しないで済むようにすること、(3)記録さ
れたAVデータが、ネットワーク上の複数機器にまたが
っていても操作対象機器を変更する必要がないようにす
ること、等である。本発明の目的は、上記課題点を解決
できる技術の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに、本発明では、 (1)ネットワークに接続可能な電子機器を、放送によ
って提供される番組に対応した第1の番組情報を取得し
解析する第1の番組情報取得解析手段と、記録メディア
に記録された番組に対応した第2の番組情報を取得し解
析する第2の番組情報取得解析手段と、該第1、第2の
番組情報取得解析手段で解析した第1、第2の番組情報
をネットワーク内番組情報として統合し、ネットワーク
内番組リストとして表示するための表示データを出力す
る表示出力手段と、を備える構成とする。 (2)ネットワークに接続可能な電子機器を、放送によ
って提供される番組に対応した第1の番組情報を取得し
解析する第1の番組情報取得解析手段と、記録メディア
に記録された番組に対応した第2の番組情報を取得し解
析する第2の番組情報取得解析手段と、該第1、第2の
番組情報取得解析手段で解析した第1、第2の番組情報
をネットワーク内番組情報として統合し、ネットワーク
内番組リストとして表示するための表示データを出力す
る表示出力手段と、該表示出力手段が出力するネットワ
ーク内番組リストに対する番組選択を行う番組選択手段
と、該選択した番組を受信するための番組受信情報を取
得する番組受信情報取得手段と、該取得した番組受信情
報に基づき、該番組を受信する番組受信手段と、を備え
る構成とする。 (3)上記(1)または(2)において、上記第1の番
組情報取得解析手段は、上記第1の番組情報を、ネット
ワークを介して該放送の受信装置から取得する構成とす
る。 (4)上記(1)から(3)のいずれかにおいて、上記
第2の番組情報取得解析手段は、該第2の番組情報をネ
ットワークを介して上記記録メディアの再生装置から取
得する構成とする。 (5)上記(1)から(4)のいずれかにおいて、上記
第1の番組情報は、番組名情報、チャネル番号情報、及
び該番組の放送時間帯を示す放送時間情報を含み、該チ
ャネル番号情報が示すチャネル番号毎に該放送時間情報
を基に時系列に並べられ、上記第2の番組情報は、番組
名情報、及び該番組の時間長を示す時間長情報を含み、
該番組名情報で整理され、上記表示出力手段は、上記第
1の番組情報と、上記第2の番組情報のいずれか一方ま
たは両方を表示データとして出力する構成とする。 (6)上記(1)から(4)のいずれかにおいて、上記
第1の番組情報は、番組名情報、チャネル番号情報、及
び該番組の放送時間帯を示す放送時間情報を含み、該チ
ャネル番号情報が示すチャネル番号毎に該放送時間情報
を基に時系列に並べられ、上記第2の番組情報は、番組
名情報、及び該番組の時間長を示す時間長情報を含み、
上記記録メディア名毎に該時間長情報を基に時系列に並
べられ、上記表示出力手段は、上記第1の番組情報と、
上記第2の番組情報のいずれか一方または両方を表示デ
ータとして出力する構成とする。 (7)上記(1)から(4)のいずれかにおいて、上記
第1の番組情報は、番組名情報、チャネル番号情報、及
び該番組の放送時間帯を示す放送時間情報を含み、該チ
ャネル番号情報が示すチャネル番号毎に該放送時間情報
を基に時系列に並べられ、上記第2の番組情報は、番組
名情報、該番組の時間長を示す時間長情報、及び該記録
メディアを識別する記録メディア情報を含み、該記録メ
ディア情報が示す記録メディア毎に該時間長情報を基に
時系列に並べられ、上記表示出力手段は、上記第1の番
組情報と、上記第2の番組情報のいずれか一方または両
方を表示データとして出力する構成とする。 (8)上記(2)において、上記第1の番組情報は、番
組名情報、チャネル番号情報、該番組の放送時間帯を示
す放送時間情報、及び番組受信情報を含み、上記番組受
信手段は、上記番組選択手段に選択された番組が上記第
1の番組情報に含まれる番組の場合に、該第1の番組情
報に含まれる上記番組受信情報に基づいて該番組を受信
する構成とする。 (9)上記(2)において、上記第2の番組情報は、番
組名情報、該番組の時間長を示す時間長情報、及び該番
組を該記録メディアの再生装置から受信するための番組
受信情報を含み、上記番組受信手段は、上記番組選択手
段に選択された番組が上記第2の番組情報に含まれる番
組の場合に、該第2の番組情報に含まれる上記番組受信
情報に基づいて該番組を受信する構成とする。 (10)ネットワークに接続可能な電子機器において番
組に関する情報を一覧表示する番組一覧表示方法とし
て、放送によって提供される番組に対応した第1の番組
情報を取得し解析するとともに、記録メディアに記録さ
れた番組に対応した第2の番組情報を取得し解析するス
テップと、該解析した第1、第2の番組情報をネットワ
ーク内番組情報として統合し、ネットワーク内番組リス
トとして表示するための表示データを出力するステップ
と、該表示データに基づき表示するステップと、を経て
番組一覧を表示するようにする。 (11)ネットワークに接続可能な電子機器において番
組に関する情報を一覧表示する番組一覧表示方法とし
て、放送によって提供される番組に対応した第1の番組
情報を取得し解析するとともに、記録メディアに記録さ
れた番組に対応した第2の番組情報を取得し解析するス
テップと、該解析した第1、第2の番組情報をネットワ
ーク内番組情報として統合し、ネットワーク内番組リス
トとして表示するための表示データを出力するステップ
と、該出力されるネットワーク内番組リストに対する番
組選択を行うステップと、該選択した番組を受信するた
めの番組受信情報を取得するステップと、該取得した番
組受信情報に基づき、該番組を受信するステップと、該
表示データに基づき表示するステップと、を経て番組一
覧を表示するようにする。 (12)上記(10)または(11)において、上記第
2の番組情報を、上記ネットワークを介し上記記録メデ
ィアの再生装置から取得するようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例につき図面
を用いて説明する。以下、実施例では、アイソクロナス
通信による映像や音声信号などのデータの伝送と、非同
期通信による制御信号などの伝送を可能とする1394
シリアルバスを用いたネットワークシステムの場合につ
き説明する。図1〜図8は本発明の一実施例を示す。図
1は、本発明に関るネットワークシステム、及び各々の
機器の構成例を示す。図1において、100は1394
シリアルバス、110はIRD、120はVTR、13
0はディスク再生またはディスク記録再生装置、11
1、121、131は通信制御部、115、125、1
35は表示制御部、116、126、136はシステム
制御部、117、118、127、137は番組情報取
得解析部(118の場合はリモート番組情報取得解析
部)、119はネットワーク番組リスト処理部である。
IRD110とVTR120とDISC130が、13
94シリアルバス100によって接続され、ネットワー
クシステムを構成している。IRD110は、本実施例
の場合、デジタルAV信号を放送から受信する機器であ
り、該IRD110が、ネットワークシステム上で視聴
可能なAVデータの一覧表示を行うものとする。VTR
120は、本実施例の場合、デジタルAV信号を磁気テ
ープに記録再生する構成のものである。さらに、DIS
C130はディスク再生(または、記録再生)装置であ
り、本実施例の場合、デジタルAV信号をディスクメデ
ィアに再生(または、記録再生)する機器である。
【0006】IRD110では、ネットワークシステム
上で視聴可能なAVデータの一覧表示を行う。その内部
には、まず、上記ネットワークシステム上の他の機器と
の通信を司る通信制御部111を備えている。該通信制
御部111は、上記ネットワークシステムに接続するた
めのものであり、例えば、本発明にかかる、一覧表示の
ためAVデータ情報を取得するための通信を司る。さら
には、放送受信機として、放送からのデジタルAV信号
を受信するチューナ112と、チューナ112に受信さ
れたもしくは通信を介して取得された時分割多重化され
ているデジタルAV信号から適切なデジタルAV信号を
抽出するデマルチプレクサであるDEMUX113と、
該DEMUX113に抽出されたデジタルAV信号をア
ナログAV信号に変換するデコーダ114と、該デコー
ダ114に変換されたアナログAV信号及びAVデータ
の一覧表示画面を、内部または外部の表示装置で表示す
るための表示データを生成し出力制御する表示制御部1
15、及び、IRD110全体の制御を行うシステム制
御部116と、を備えている。さらには、上記DEMU
X113によって抽出される放送番組の情報群から、番
組の一覧を表示するための番組情報を取得・解析する番
組情報取得解析部117と、上記通信制御部111を用
いて、ネットワークシステム上の他の機器を制御するこ
とにより、該他の機器から番組の一覧を表示するための
番組情報を取得・解析するリモート番組情報取得解析部
118と、該番組情報取得解析部117、該リモート番
組情報取得解析部118に取得・解析された番組情報を
基に、ネットワークシステム上の番組リストを表示する
ネットワーク番組リスト処理部119が備えられる。
【0007】VTR120については、本実施例構成の
場合、上記IRD110がネットワークシステム上の番
組リストを表示するための番組情報を提供する機器の1
つという位置付けであり、その内部には、まず、前記ネ
ットワークシステム上の他の機器との通信を司る通信制
御部121を備えている。該通信制御部121は、上記
ネットワークシステムに接続するためのものであり、例
えば、本発明に関る一覧表示のためAVデータ情報を上
記IRD110に渡すための通信を司る。さらには、V
TRとして、磁気テープ129への記録再生にかかる図
示されない磁気ヘッドやリールなどのメカニズムを制御
する記録再生制御部122と、通信を介して取得された
もしくは磁気テープ129から再生されたデジタルAV
信号から適切なデジタルAV信号を抽出するデマルチプ
レクサであるDEMUX123と、DEMUX123に
抽出されたデジタルAV信号を、アナログAV信号に変
換するデコーダ124と、デコーダ124に変換された
アナログAV信号を内部または外部の表示装置で表示す
るための表示データを生成し、出力制御する表示制御部
125、及び、VTR120全体の制御を行うシステム
制御部126を備えている。さらには、磁気テープ12
9に記録されているAVデータ(番組)の一覧を表示す
るために必要とされる番組情報を取得・解析する番組情
報取得解析部127と、該番組情報取得解析部127に
取得された番組情報を、上記通信制御部121を用いて
ネットワークシステム上の他の機器(この例ではIRD
110)に受け渡す番組情報配信部128と、が備えら
れる。なお、この番組情報は、磁気テープ129内に格
納されていてもよいし、VTR120内のメモリなどに
格納されていてもよい。
【0008】DISK130の場合も、上記IRD11
0がネットワークシステム上の番組リストを表示するた
めの番組情報を提供する機器の1つという位置付けであ
り、その内部には、上記ネットワークシステム上の他の
機器との通信を司る通信制御部131を備えている。該
通信制御部131は、上記VTR120の場合の通信制
御部と略同じである。さらには、ディスク再生(また
は、記録再生)装置として、ディスク139への(記
録)再生用のメカニズムを制御する(記録)再生制御部
132と、通信を介して取得されもしくはディスク13
9から再生されたデジタルAV信号から適切なデジタル
AV信号を抽出するためのデマルチプレクサであるDE
MUX133と、該DEMUX133に抽出されたデジ
タルAV信号をアナログAV信号に変換するデコーダ1
34と、該変換されたアナログAV信号を内部または外
部の表示装置で表示するための表示データを生成し出力
制御する表示制御部135、及び、DISK130全体
の制御を行うシステム制御部136とを備える。さらに
は、ディスク139に記録されているAVデータ(番
組)の一覧を表示するために必要な番組情報を取得・解
析する番組情報取得解析部137と、該番組情報取得解
析部137に取得された番組情報を、上記通信制御部1
31を用いてネットワークシステム上の他の機器(この
例ではIRD110)に受け渡す番組情報配信部138
を備える。なお、番組情報は、ディスク139内に格納
されていてもよいし、DISK130内のメモリなどに
格納されていてもよい。なお、図1の例では、IRD1
10、VTR120、及びDISK130を、ネットワ
ーク上の機器としたが、これには限定されない。記録メ
ディアに記録されたあるいは、放送受信によるAVデー
タを再生(受信)可能な装置であって、上記番組情報取
得解析部、番組情報配信部等を備えたものであれば、番
組リストの配信(提供)を行う機器として適用可能であ
る。例えば、TV、ビデオディスクプレーヤ/レコーダ
などのAV機器などがある。
【0009】以下、IRD110がネットワークシステ
ム上の番組リストを表示する方法につき説明する。図2
は、本発明によって実現される表示画面の例である。図
2において、200がネットワーク番組リストの表示画
面(以降、単に「番組リスト画面」と略す)を示す。こ
の番組リスト画面200内には、ネットワークシステム
上で受信可能な番組のリストが表示される。具体的に
は、各番組について、該番組を、放送から受信する場
合、あるいは、記録メディアから再生する場合の機器の
名称を示す機器名210と、該番組のチャネル番号を示
すCH番号220と、該番組の番組名を示す番組名23
0と、が表示される。そして、これら各番組は該画面内
においてリスト状に表示される。ただし、この番組リス
ト画面200内に表示される時刻を示す時刻軸240に
合わせて表示される。番組リスト画面200は、番組リ
ストをユーザに知らせることに加え、ユーザが、該画面
内に表示されている番組を選択し、それを視聴できるよ
うにすることをも目的としている。従って、IRD22
0本体の操作キーやリモコンなどの操作によって、ユー
ザが任意の番組を選択することが可能なようになってい
る(図ではチャネル番号666の白黒反転表示されてい
る番組が選択中である)。そして、選択中の番組に関す
る付属情報が付属情報表示エリア250に表示される。
【0010】次に、該番組リスト画面200を表示する
ために用いられる各種データ構造、及び機器間の通信に
使用されるパケット構造について説明する。図3は、I
RD110が、放送から取得する番組情報(番組情報3
00)の形式についての説明図である。デジタル放送サ
ービスには様々な形式があるが、その多くは、ISO/
IEC13818−1〜13818−3(通称MPEG
−2)に基づいている。ここでは、説明の簡略化のため
一部概念的な形式を用いる。図3において、番組情報3
00は、主として、伝送諸元リスト310、チャネル情
報リスト320、番組情報リスト330、ストリーム情
報リスト340、番組関連情報リスト350から構成さ
れる。伝送諸元情報リスト310は、所望の番組を放送
電波より受信するための周波数情報などが格納された伝
送諸元情報や、該伝送諸元に対応するチャネル番号の情
報などが、各伝送諸元毎に対応して格納されたものであ
る。チャネル情報リスト320は、チャネルの名称、チ
ャネルの説明文、チャネルのロゴを表示するためのチャ
ネルロゴの図形的情報などが、各チャネル毎に格納され
ている。番組情報リスト330は、番組の名称、番組の
開始時刻・終了時刻を示す放送スケジュール情報、番組
のジャンルを識別するためのジャンル情報、番組が有料
放送である場合に課金されるべき料金情報、及び、番組
の説明文などが、各チャネル毎に格納されている。スト
リーム情報リスト340は、ストリームのタイプ(デジ
タル・テレビジョン・サービスやデジタル・ラジオ・音
声・サービスなどを識別する)や、該ストリームが格納
された実際のデータを識別するためのストリーム識別番
号などが、各ストリーム毎に格納されている。番組関連
情報リスト350は、上記伝送諸元情報リスト310
や、ストリーム情報リスト340への識別IDを格納し
ている。(ネットワーク)番組リスト画面による利用者
の番組選択操作は、この番組関連情報リスト340を用
いて、実際の番組選択制御へと反映される。
【0011】図4は、VTR120及びまたはDISK
130が、IRD110に配信する番組情報400の形
式の説明図である。番組情報400は、VTR120内
の磁気テープ129内、またはDISK130内のディ
スク139内に記録されているデジタルAV信号(番
組)をリスト状に表現したものである。番組情報400
には、記録されたデジタルAV信号毎の属性データが格
納される。該属性データとしては、次のデジタルAV信
号へのポインタ、デジタルAV信号が記録されている磁
気テープ上またはディスク上の位置を開始点と終了点に
より示す位置データ、年/月/日/曜日/時/分、及
び、チャネル/タイトル/記録時間/記録モードからな
る記録日時、デジタルAV信号毎の見た/見ない/保存
を示すフラグ、ステレオ/2か国語の音声モードのフラ
グなどがある。
【0012】図5は、1394シリアルバス100を介
した非同期通信を用いて、AV機器の制御や状態を取得
する際に使用するコマンドパケットの構造についての説
明図である。該コマンドパケットは、例えばIRD11
0がVTR120から上記番組情報400を取得する際
に使用される。なお、該非同期通信を用いたAV機器に
対する制御や状態取得の方法については「AV/Cコマ
ンド規格」が公開されているため、ここでは、該コマン
ドパケットの大まかな構造についてのみ説明する。コマ
ンドパケット500は、主として、該パケットの送信先
の機器を示す送信先ID501と、該パケットの属性を
示すパケット属性502と、該パケットの送信元の機器
を示す送信元ID503と、コマンドの内容であるコマ
ンドフレーム510を書き込むアドレス(送信先IDに
示される機器におけるアドレス)を示す送信先アドレス
504と、コマンドフレーム510と、によって構成さ
れる。コマンドフレーム510は、コマンドのタイプ
(制御要求/制御応答、状態取得要求/状態取得応答な
ど)を示すコマンドタイプ511、機能を特定するため
の機能コード512、該機能コード512毎に定められ
たパラメータ情報である付属データ513等から構成さ
れる。機能コード512の内容としては、例えばVTR
120に対するものとしては、デジタルAV信号の記録
/デジタルAV信号の再生/磁気テープ早送り/磁気テ
ープ巻き戻しなどがある。付属データ513の内容とし
ては、例えば機能コード512が、デジタルAV信号の
再生の場合は、順方向/逆方向/その再生スピードなど
となる。
【0013】図6は、番組リスト画面200を表示する
ための(IRD110の)処理についてのフローチャー
トである。ステップ601で、利用者がIRD110に
対して(ネットワーク)番組リスト画面の表示指示を行
うことにより本処理が開始される。ステップ602で
は、IRD110は、番組リスト画面200を生成する
ための番組情報300を放送より取得する。なお、該ス
テップ602での処理は、上記番組情報取得解析部11
7が、チューナ112、DEMUX113を利用して行
う。ステップ603では、IRD110は、ネットワー
クシステム上の他の機器から番組情報400を収集す
る。該番組情報400の取得の依頼は、上記コマンドパ
ケット500を用いて行われる。該ステップ603での
処理は、上記リモート番組情報取得解析部118が、通
信制御部111を利用して行う。このとき、一方では、
番組情報400の取得依頼を受け、それに応答する機器
側(VTR120やDISK130側)では、例えばV
TR120の場合、通信制御部121が受けたコマンド
パケット500に対し、番組情報取得解析部127がそ
の応答に必要な情報を生成し、番組情報配信部128が
該情報を用いて応答する。なお、番組情報400の収集
は、番組情報400を持つネットワークシステム上の機
器から行われる。従って、該番組情報400の取得依頼
は、このネットワークシステム上の全ての機器に対し発
行するのではなく、機器の種別や、番組情報400を持
っているかどうか、などに応じて適宜発行すればよい。
また、取得された各番組情報400は、該番組情報40
0の取得元(提供した)機器との対応が分かるように保
持しておくことが必要である(例えば機器を識別する機
器IDなどとともに保持する)。ステップ604では、
番組リスト画面200を生成するために、上記ステップ
602及びステップ603で取得された番組情報30
0、400を解析する。該ステップ604での処理は、
番組情報300の解析処理については番組情報取得解析
部117に、番組情報400の解析処理についてはリモ
ート番組情報取得解析部118により行われる。該解析
処理の結果、番組リスト画面200の1画面に表示でき
る所定の時間帯毎に視聴可能な番組のリストデータの生
成処理が行われる。ただし、番組情報400について
は、記録メディアに蓄積されている番組に関する情報が
格納されているため、ここでは番組情報400に含まれ
る全ての番組が、生成されるリストデータに格納される
こととする。
【0014】図7は、上記リストデータ(ここでは番組
リストデータ700とする)の一例についての説明図で
ある。図7において、番組リストデータ700は主とし
て、番組管理情報リスト710、チャネル管理情報リス
ト720、時間帯リスト730、機器リスト740から
構成される。番組管理情報リスト710には、番組管理
情報を識別するための番組管理情報ID、番組の名称を
示す番組名、番組の開始時刻と放送時間長を示す番組ス
ケジュール、番組の料金を示す料金情報、番組の補足的
説明文を示す番組説明、さらには、該番組を受信するた
めに必要とされる番組受信情報が、番組情報300及び
400より取得・解析され各番組毎に格納される。該番
組受信情報は、さらに該番組を放送から受信、または該
番組を記録メディアから再生する機器を識別するための
機器ID、該番組のメディアを識別するメディアタイ
プ、該メディアタイプ毎の番組受信情報などから構成さ
れる。メディアタイプには、例えば放送の場合は放送サ
ービスの種別、記録メディアの場合はそのメディアの種
別、または、番組(デジタルAVデータ)のフォーマッ
ト種別などが含まれる。メディアタイプ毎の番組受信情
報としては、例えば、放送の場合は該番組を放送から受
信するためのストリーム識別番号が格納され、記録メデ
ィアが磁気テープの場合は該番組の磁気テープ上の格納
位置(記録開始点)が格納される。番組情報300から
は、番組情報リスト330内の番組名から番組名が、同
番組情報リスト330内の放送スケジュールから番組ス
ケジュールが、同番組情報リスト330内の料金情報か
ら料金情報が、同番組情報リスト330内の番組説明か
ら番組説明が、それぞれ対応して取得・格納される。さ
らには、番組受信情報に関しては、機器IDには(この
例では)自機器を示す値が、メディアタイプにはストリ
ーム情報リスト内のストリームタイプの内容が、メディ
アタイプ毎番組受信情報にはストリーム情報リスト内の
ストリーム識別番号の内容が格納される。また番組情報
400からは、番組情報400内のタイトルから番組名
が、記録時間から番組スケジュールが(開始時刻の欄に
は情報がないことを示す値が)、それぞれ対応して取得
・解析・格納される(これにより、記録メディアに格納
されている番組については、開始時刻は意味を持たず番
組の時間長のみが意味を持つ。これによって図2に示し
た番組リスト画面200において、記録メディアに格納
されている番組は、全て時間軸240の表示開始時刻か
ら始まるよう表示されることになる)。料金情報は番組
情報400に存在しないので、対応する欄には情報がな
いことを示す値が格納される。また、番組説明文は番組
情報400に存在しないため、対応する欄には情報がな
いことを示す値、あるいは、番組情報400内の記録モ
ードや記録日時(年、月、日、曜日、時、分)などの補
足的内容に基づき生成した情報が格納される。番組受信
情報に関しては、機器IDには、図1の構成例ではVT
R120やDISK130を示す値が、メディアタイプ
には該VTR120やDISK130内の記録メディア
を識別する情報が、メディアタイプ毎番組受信情報には
(前述のように)番組情報400内の記録開始点の内容
が格納される。チャネル管理情報リスト720には、チ
ャネル番号、チャネルの名称、説明文、ロゴの図形的情
報が、各チャネル毎に格納される。番組情報300から
は、チャネル情報リスト320の内容が各々チャネル管
理情報リスト720の対応した位置へ格納される。一
方、番組情報400からは、該番組情報400内のチャ
ネルがチャネル管理情報リスト720内のチャネル番号
欄に格納され、他の欄については情報がないことを示す
値が格納される。ロゴデータなどに関しては、VTR1
20など機器のタイプを表すダミーのデータを格納して
もよい。時間帯リスト730には、ある特定の時間帯を
示す時間帯と、該時間帯に放送される番組に対応する番
組管理情報IDが、各時間帯毎に格納される。
【0015】上記のような番組リストデータ700を生
成するにあたって、ステップ604の処理としては、既
に取得されている番組受信情報300、400に基づき
予め番組管理情報リスト710、チャネル管理情報リス
ト720を生成しておき、時間帯リスト730について
は、別途、番組リスト画面に表示する時間帯が判明した
時点で生成する。なお、これら一連の番組リストデータ
700の生成処理は、ネットワーク番組リスト処理部に
よって行われる。上記生成された番組リストデータ70
0を基に、ネットワーク番組リスト処理部119によっ
て番組リスト画面200を生成する。番組リスト画面の
例は図2内200に示す通りであり、時刻軸240を軸
にとって表示されるものである。本ステップ604で
は、まず番組リスト画面200の表示要求があった時刻
にあわせて、時間帯リスト730を参照し該時間帯に対
応する番組管理情報リスト710を参照する。そして、
番組管理情報リスト710から必要な情報を参照して、
番組リスト画面200を生成する。この際、さらに各番
組に対応するチャネル番号からチャネル管理情報720
を参照し、チャネル番号やチャネル名、ロゴデータなど
も表示するようにする。また、各番組を利用者が選択で
きるよう、また、時間帯やチャネル番号で表示番組を変
更できるよう番組リスト画面200を生成する。また、
この際、番組スケジュール内に開始時刻の情報がない場
合は、時間軸240の表示開始時刻から始まるよう、番
組リスト画面200を生成する。ステップ605では、
ステップ604による番組リスト画面200の生成処理
が終了した後に、該番組リスト画面200を表示するた
めの表示データを、表示制御部115により生成して出
力する。この場合、例えばデジタルAV信号からデコー
ダ114に変換されたアナログAV信号の出力に、番組
リスト画面200を多重化して出力する。以上のように
することで、IRD110は、自身が放送から受信する
番組やVTR120やDISK130が記録メディアか
ら再生する番組など、ネットワークシステム上で視聴可
能な番組のリスト(番組リスト画面200)を生成、表
示制御することが可能となる。
【0016】図8は、表示された番組リスト画面200
で選択された番組に関するデジタルAV信号を、IRD
110が取得し表示制御する方法についての説明図であ
る。該図8に示した一連の処理は、ネットワーク番組リ
スト処理部119が、その全体制御を行う。図8におい
て、ステップ801では、図6のステップ605によっ
て表示制御されている番組リスト画面200から、所望
の番組を利用者に選択させる。ステップ802では、ス
テップ801によって選択された番組に対応する(番組
管理情報リスト710内の)番組受信情報を取得する。
ステップ803では、該ステップ802によって取得し
た番組受信情報を用いて、該番組のデジタルAV信号の
取得依頼を行う。これは、例えばIRD110が放送か
ら受信する番組が選択された場合は、そのままIRD1
10の内部の処理として行われる。この場合、前述の番
組受信情報内のメディア毎の番組受信情報に格納されて
いるストリーム識別番号の情報を用いる。一方、ステッ
プ802において取得した番組受信情報内の機器IDが
IRD110以外を示している場合は、前述のコマンド
パケット500を用いて、対応するデジタルAV信号の
取得依頼を行う。例えば、VTR120の磁気テープ1
29に格納されている番組であれば、そのデジタルAV
信号の取得依頼は、該番組を磁気テープから頭出しする
ためのコマンドパケット(前述の番組受信情報内のメデ
ィア毎の番組受信情報に格納されている記録開始点の情
報を用いる)と、頭出し完了後に該番組を磁気テープか
ら再生し1394シリアルバス100上に出力させるた
めのコマンドパケットとを用いて行う。コマンドパケッ
ト500を用いるときは、通信処理部111がその処理
を行う。ステップ804では、ステップ803によって
取得依頼を行った番組に対応するデジタルAV信号が受
信されたら、該デジタルAV信号をDEMUX113、
デコーダ114を介して、表示制御部115によって内
部または外部の表示装置で表示するための表示データを
生成し出力する。
【0017】上記構成によれば、番組リスト画面200
から、外部の機器内の記録メディアに格納されたものも
含め所望の番組を選択し視聴することが可能となる。す
なわち、ネットワークシステム上で視聴可能なAVデー
タの一覧を1箇所にまとめて表示し、かつ、その中から
所望の番組を選択し、視聴することが可能となる。利用
者は、視聴ターゲット(番組)が放送によるものである
か、また、いずれかの蓄積メディアに記録されたもので
あるかを意識せずに済むようになる。たとえ、記録され
たAVデータが、ネットワーク上の複数の機器にまたが
っていても、いちいち操作対象とする機器を変更する必
要もなくなる。
【0018】なお、上記実施例では、番組を選択し視聴
する例を説明してきたが、番組予約、すなわち番組を選
択して未来の時間帯にこれを視聴するといった要望にも
適用することができる。この場合には、例えば、上記ス
テップ803、804の処理をその都度、対応した時間
に行えばよい。また、図2に示した番組リスト画面20
0、及びその元情報となる番組リストデータ700の生
成処理ステップ603では、記録メディアに格納されて
いる番組は、全て時間軸240の表示開始時刻から始ま
るよう表示され、開始時刻は意味を持たず番組の時間長
が意味を持つような処理例になっている。ここで、例え
ば磁気テープメディアなど、ランダムアクセスに適さな
い(頭出しに時間を要する)記録メディアを考慮した場
合は、該ステップ603の番組リストデータ700の生
成処理において、(頭出しを行わない)その時点におけ
る記録メディアの位置を起点と見立て、各番組の(番組
管理除法リスト710内の)番組スケジュールの開始時
刻の情報を、その起点の位置との差分を用いて表現すれ
ばよい。ただし、この場合、番組リスト画面200の表
示中に、記録メディアの位置が変わってしまったときな
どは適宜、該記録メディアに格納されている番組につい
ての表示を更新する必要がある。このようにすれば、各
記録メディアに格納された番組をシリアルに表示するこ
とが可能となり、放送における1つのチャネルと見立て
て表現することが可能となる。
【0019】また、上記実施例では、IRD110が番
組リスト画面200を生成・表示制御する場合につき説
明したが、VTR120やDISK130などが、番組
リスト画面200を生成・表示制御することも可能であ
る。この場合には、リモート番組情報取得解析部118
と、ネットワーク番組リスト処理部119とを、番組リ
スト画面200を生成・表示制御する機器に持たせれば
よい。逆に、IRD110が取得する番組情報300
を、外部の機器に配信し、該外部の機器で番組リスト画
面200を生成・表示制御するようにするためには、I
RD110に番組情報配信部(128、138)を持た
せ、番組情報取得解析部117で取得、解析した番組情
報300を、該外部の機器に配信する構成にすればよ
い。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークシステム
上で視聴可能なAVデータの一覧を1箇所にまとめて表
示することができる。また、その中から所望の番組を選
択し、視聴または視聴予約をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例における番組リスト画面の画面
例を示す図である。
【図3】本発明の実施例における番組情報の構造例を示
す図である。
【図4】本発明の実施例における記録メディアの番組情
報の構造例を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるコマンドパケットの構
造例を示す図である。
【図6】本発明の実施例における番組リスト画面の表示
処理のフローチャートである。
【図7】本発明の実施例における番組リストデータの構
造例を示す図である。
【図8】本発明の実施例における選択された番組の表示
制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
100…1394シリアルバス、 110…IRD、
120…VTR、 130…DISK、 111、12
1、131…通信制御部、 115、125、135…
表示制御部、 116、126、136…システム制御
部、 117、118、127、137…番組情報取得
解析部、 119…ネットワーク番組リスト処理部、
200…番組リスト画面、 300、400…番組情
報、 500…コマンドパケット、 700…番組リス
トデータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 7/035 (72)発明者 工藤 善道 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C025 CA09 CB09 DA01 DA05 5C063 AA20 AB03 AB09 DA03 EB33 5K061 AA09 BB17 DD00 DD11 FF01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続可能な電子機器であっ
    て、 放送によって提供される番組に対応した第1の番組情報
    を取得し解析する第1の番組情報取得解析手段と、 記録メディアに記録された番組に対応した第2の番組情
    報を取得し解析する第2の番組情報取得解析手段と、 該第1、第2の番組情報取得解析手段で解析した第1、
    第2の番組情報をネットワーク内番組情報として統合
    し、ネットワーク内番組リストとして表示するための表
    示データを出力する表示出力手段と、 を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続可能な電子機器であっ
    て、 放送によって提供される番組に対応した第1の番組情報
    を取得し解析する第1の番組情報取得解析手段と、 記録メディアに記録された番組に対応した第2の番組情
    報を取得し解析する第2の番組情報取得解析手段と、 該第1、第2の番組情報取得解析手段で解析した第1、
    第2の番組情報をネットワーク内番組情報として統合
    し、ネットワーク内番組リストとして表示するための表
    示データを出力する表示出力手段と、 該表示出力手段が出力するネットワーク内番組リストに
    対する番組選択を行う番組選択手段と、 該選択した番組を受信するための番組受信情報を取得す
    る番組受信情報取得手段と、 該取得した番組受信情報に基づき、該番組を受信する番
    組受信手段と、 を備えることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】上記第1の番組情報取得解析手段は、上記
    第1の番組情報を、ネットワークを介して該放送の受信
    装置から取得する構成である請求項1または請求項2に
    記載の電子機器。
  4. 【請求項4】上記第2の番組情報取得解析手段は、該第
    2の番組情報を、ネットワークを介して上記記録メディ
    アの再生装置から取得する構成である請求項1、2また
    は3に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】上記第1の番組情報は、番組名情報、チャ
    ネル番号情報、及び該番組の放送時間帯を示す放送時間
    情報を含み、該チャネル番号情報が示すチャネル番号毎
    に該放送時間情報を基に時系列に並べられ、 上記第2の番組情報は、番組名情報、及び該番組の時間
    長を示す時間長情報を含み、該番組名情報で整理され、 上記表示出力手段は、上記第1の番組情報と、上記第2
    の番組情報のいずれか一方または両方を表示データとし
    て出力する請求項1から4のいずれかに記載の電子機
    器。
  6. 【請求項6】上記第1の番組情報は、番組名情報、チャ
    ネル番号情報、及び該番組の放送時間帯を示す放送時間
    情報を含み、該チャネル番号情報が示すチャネル番号毎
    に該放送時間情報を基に時系列に並べられ、 上記第2の番組情報は、番組名情報、及び該番組の時間
    長を示す時間長情報を含み、上記記録メディア名毎に該
    時間長情報を基に時系列に並べられ、 上記表示出力手段は、上記第1の番組情報と、上記第2
    の番組情報のいずれか一方または両方を表示データとし
    て出力する請求項1から4のいずれかに記載の電子機
    器。
  7. 【請求項7】上記第1の番組情報は、番組名情報、チャ
    ネル番号情報、及び該番組の放送時間帯を示す放送時間
    情報を含み、該チャネル番号情報が示すチャネル番号毎
    に該放送時間情報を基に時系列に並べられ、 上記第2の番組情報は、番組名情報、該番組の時間長を
    示す時間長情報、及び該記録メディアを識別する記録メ
    ディア情報を含み、該記録メディア情報が示す記録メデ
    ィア毎に該時間長情報を基に時系列に並べられ、 上記表示出力手段は、上記第1の番組情報と、上記第2
    の番組情報のいずれか一方または両方を表示データとし
    て出力する請求項1から4のいずれかに記載の電子機
    器。
  8. 【請求項8】上記第1の番組情報は、番組名情報、チャ
    ネル番号情報、該番組の放送時間帯を示す放送時間情
    報、及び番組受信情報を含み、 上記番組受信手段は、上記番組選択手段に選択された番
    組が上記第1の番組情報に含まれる番組の場合に、該第
    1の番組情報に含まれる上記番組受信情報に基づいて該
    番組を受信する請求項2に記載の電子機器。
  9. 【請求項9】上記第2の番組情報は、番組名情報、該番
    組の時間長を示す時間長情報、及び該番組を該記録メデ
    ィアの再生装置から受信するための番組受信情報を含
    み、 上記番組受信手段は、上記番組選択手段に選択された番
    組が上記第2の番組情報に含まれる番組の場合に、該第
    2の番組情報に含まれる上記番組受信情報に基づいて該
    番組を受信する請求項2に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】ネットワークに接続可能な電子機器にお
    いて番組に関する情報を一覧表示する番組一覧表示方法
    であって、 放送によって提供される番組に対応した第1の番組情報
    を取得し解析するとともに、記録メディアに記録された
    番組に対応した第2の番組情報を取得し解析するステッ
    プと、 該解析した第1、第2の番組情報をネットワーク内番組
    情報として統合し、ネットワーク内番組リストとして表
    示するための表示データを出力するステップと、 該表示データに基づき表示するステップと、 を経て番組一覧を表示することを特徴とする番組一覧表
    示方法。
  11. 【請求項11】ネットワークに接続可能な電子機器にお
    いて番組に関する情報を一覧表示する番組一覧表示方法
    であって、 放送によって提供される番組に対応した第1の番組情報
    を取得し解析するとともに、記録メディアに記録された
    番組に対応した第2の番組情報を取得し解析するステッ
    プと、 該解析した第1、第2の番組情報をネットワーク内番組
    情報として統合し、ネットワーク内番組リストとして表
    示するための表示データを出力するステップと、 該出力されるネットワーク内番組リストに対する番組選
    択を行うステップと、 該選択した番組を受信するための番組受信情報を取得す
    るステップと、 該取得した番組受信情報に基づき、該番組を受信するス
    テップと、 該表示データに基づき番組を表示するステップと、 を経て番組一覧を表示することを特徴とする番組一覧表
    示方法。
  12. 【請求項12】上記第2の番組情報を、上記ネットワー
    クを介し上記記録メディアの再生装置から取得する請求
    項10または請求項11に記載の番組一覧表示方法。
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