JP2002208238A - 磁気ディスク装置とヘッド制御方法 - Google Patents
磁気ディスク装置とヘッド制御方法Info
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- JP2002208238A JP2002208238A JP2001004296A JP2001004296A JP2002208238A JP 2002208238 A JP2002208238 A JP 2002208238A JP 2001004296 A JP2001004296 A JP 2001004296A JP 2001004296 A JP2001004296 A JP 2001004296A JP 2002208238 A JP2002208238 A JP 2002208238A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ヘッドのロード/アンロード動作におい
て、VCMのコイル抵抗などのバラツキによって、ラン
プに乗り降りする際の摩擦力の急激な変化がある場合に
おいても磁気ヘッドの速度制御を安定に行えるものを提
供することを目的とする。 【解決手段】 磁気ヘッドのロード動作を行なう前に、
磁気ヘッドが動かないよう電流をVCM1に供給した状
態で、検出信号10を計測し、電流値と検出電圧誤差の
関係を近似しておき、ロード/アンロード動作時に、前
記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正する。また、磁
気ヘッドのロード/アンロード動作を行なう前に、動作
と反対側に電流を供給し、予め決定している期間、磁気
ヘッドをアンロード/ロード側に押し付ける。また、逆
起電圧の小さいロード/アンロード開始時において、予
め決めてある固定値を電流値としてVCM1に供給す
る。また、ヘッド速度15が、所定速度18から大きく
ずれた時には、積分器20の値やゲインを自動変更す
る。
て、VCMのコイル抵抗などのバラツキによって、ラン
プに乗り降りする際の摩擦力の急激な変化がある場合に
おいても磁気ヘッドの速度制御を安定に行えるものを提
供することを目的とする。 【解決手段】 磁気ヘッドのロード動作を行なう前に、
磁気ヘッドが動かないよう電流をVCM1に供給した状
態で、検出信号10を計測し、電流値と検出電圧誤差の
関係を近似しておき、ロード/アンロード動作時に、前
記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正する。また、磁
気ヘッドのロード/アンロード動作を行なう前に、動作
と反対側に電流を供給し、予め決定している期間、磁気
ヘッドをアンロード/ロード側に押し付ける。また、逆
起電圧の小さいロード/アンロード開始時において、予
め決めてある固定値を電流値としてVCM1に供給す
る。また、ヘッド速度15が、所定速度18から大きく
ずれた時には、積分器20の値やゲインを自動変更す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドをロー
ド/アンロードするヘッド機構を持った磁気ディスク装
置において、磁気ヘッドのロード/アンロード制御方法
に関するものである。
ド/アンロードするヘッド機構を持った磁気ディスク装
置において、磁気ヘッドのロード/アンロード制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置における磁気ヘッドの
ロード/アンロード機構は、磁気ヘッドを実装するアー
ムを、磁気ディスクの内周あるいは外周に設けられたラ
ンプ機構の退避位置にアンロードしたり、前記ランプか
ら磁気ヘッドを実装するアームを、磁気ディスク上にロ
ードするものである。
ロード/アンロード機構は、磁気ヘッドを実装するアー
ムを、磁気ディスクの内周あるいは外周に設けられたラ
ンプ機構の退避位置にアンロードしたり、前記ランプか
ら磁気ヘッドを実装するアームを、磁気ディスク上にロ
ードするものである。
【0003】また、磁気ヘッドの駆動はボイスコイルモ
ータ(以下、VCMと称す)に電流を供給することによ
り実現している。磁気ヘッドのロード/アンロード動作
を行なう場合、磁気ヘッドと磁気ディスクが激しく接触
しないように、磁気ヘッドのロード/アンロード速度を
制御する必要があるが、磁気ディスク外では、磁気ディ
スク上に書かれてある位置決め情報が得られないので、
磁気ヘッド速度に比例するVCM逆起電圧から磁気ヘッ
ドの速度を検出している。
ータ(以下、VCMと称す)に電流を供給することによ
り実現している。磁気ヘッドのロード/アンロード動作
を行なう場合、磁気ヘッドと磁気ディスクが激しく接触
しないように、磁気ヘッドのロード/アンロード速度を
制御する必要があるが、磁気ディスク外では、磁気ディ
スク上に書かれてある位置決め情報が得られないので、
磁気ヘッド速度に比例するVCM逆起電圧から磁気ヘッ
ドの速度を検出している。
【0004】VCMの逆起電圧の検出には、VCMコイ
ルの抵抗と電流検出抵抗の比に応じたブリッジ抵抗を使
用して行なっている。また、磁気ヘッドのロード/アン
ロード動作において、磁気ヘッドの速度制御系は比例動
作と積分動作を組み合わせたPI制御で行なっている。
ルの抵抗と電流検出抵抗の比に応じたブリッジ抵抗を使
用して行なっている。また、磁気ヘッドのロード/アン
ロード動作において、磁気ヘッドの速度制御系は比例動
作と積分動作を組み合わせたPI制御で行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の磁気ヘッドのロード/アンロード制御方法では、V
CMのコイル抵抗のバラツキ、ブリッジ抵抗のバラツ
キ、逆起電圧検出回路のアナログ部のオフセットなどに
より、正確な逆起電圧が検出されず、正確なヘッド速度
が得られず、所定のロード/アンロード速度で磁気ヘッ
ドを制御できない。
来の磁気ヘッドのロード/アンロード制御方法では、V
CMのコイル抵抗のバラツキ、ブリッジ抵抗のバラツ
キ、逆起電圧検出回路のアナログ部のオフセットなどに
より、正確な逆起電圧が検出されず、正確なヘッド速度
が得られず、所定のロード/アンロード速度で磁気ヘッ
ドを制御できない。
【0006】また、ロード/アンロード動作を行なった
直後は、VCMコイルが電流により発熱しており、VC
Mコイルの抵抗値が変化している。したがって、ロード
/アンロード動作を行なった直後に、ロード/アンロー
ド動作を行なうと、正確な逆起電圧が検出されず、正確
なヘッド速度が得られず、所定のロード/アンロード速
度で磁気ヘッドを制御できない。
直後は、VCMコイルが電流により発熱しており、VC
Mコイルの抵抗値が変化している。したがって、ロード
/アンロード動作を行なった直後に、ロード/アンロー
ド動作を行なうと、正確な逆起電圧が検出されず、正確
なヘッド速度が得られず、所定のロード/アンロード速
度で磁気ヘッドを制御できない。
【0007】また、磁気ヘッドのロード/アンロード動
作開始時において、VCMコイルの逆起電圧が小さいた
め磁気ヘッドの検出速度の精度が悪く、そのままフィー
ドバックすると、磁気ヘッド速度の制御が不安定になる
場合がある。
作開始時において、VCMコイルの逆起電圧が小さいた
め磁気ヘッドの検出速度の精度が悪く、そのままフィー
ドバックすると、磁気ヘッド速度の制御が不安定になる
場合がある。
【0008】また、ロード動作時におけるランプから降
りる瞬間、およびアンロード動作時におけるランプに乗
り上げる瞬間に、ヘッドアームが受ける摩擦が急激に変
化するため磁気ヘッドのロード/アンロード速度が、所
定の磁気ヘッド速度から大きく外れ、復帰に時間がかか
る。
りる瞬間、およびアンロード動作時におけるランプに乗
り上げる瞬間に、ヘッドアームが受ける摩擦が急激に変
化するため磁気ヘッドのロード/アンロード速度が、所
定の磁気ヘッド速度から大きく外れ、復帰に時間がかか
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、磁気ヘッドを移動させるボイスコイルモータをV
CM駆動手段で駆動してロード/アンロードする磁気ヘ
ッド速度制御系を、磁気ヘッドの動作を行なう前に磁気
ヘッドが動かないよう電流をボイスコイルモータに供給
した状態で検出信号を計測し、電流値と検出電圧誤差の
関係を近似しておき、ロード/アンロード動作時に前記
近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正するよう構成した
ことを特徴とする。
置は、磁気ヘッドを移動させるボイスコイルモータをV
CM駆動手段で駆動してロード/アンロードする磁気ヘ
ッド速度制御系を、磁気ヘッドの動作を行なう前に磁気
ヘッドが動かないよう電流をボイスコイルモータに供給
した状態で検出信号を計測し、電流値と検出電圧誤差の
関係を近似しておき、ロード/アンロード動作時に前記
近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正するよう構成した
ことを特徴とする。
【0010】この構成によると、ロード/アンロード動
作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所定の
ロード/アンロード速度で磁気ヘッドを制御できる。
作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所定の
ロード/アンロード速度で磁気ヘッドを制御できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の磁気ディ
スク装置は、磁気ディスクに対し情報の記録や再生を行
なう磁気ヘッドをボイスコイルモータで駆動してロード
/アンロードするヘッド制御装置であって、磁気ヘッド
を移動させるボイスコイルモータを駆動するVCM駆動
手段と、前記ボイスコイルモータの逆起電圧を検出する
検出手段と、検出手段によって検出された前記逆起電圧
から磁気ヘッドの速度を算出して前記VCM駆動手段の
入力側にフィードバックするヘッド速度算出手段と、前
記逆起電圧の誤差を計測するよう前記VCM駆動手段と
ヘッド速度算出手段に指示する逆起電圧誤差計測手段と
によって磁気ヘッド速度制御系を構成し、この磁気ヘッ
ド速度制御系を、磁気ヘッドのロード動作を行なう前に
磁気ヘッドが動かないよう電流をVCMに供給した状態
で検出信号を計測し、電流値と検出電圧誤差の関係を近
似しておき、ロード/アンロード動作時に前記近似式に
応じて逆起電圧の誤差を補正するよう構成したことを特
徴とする。
スク装置は、磁気ディスクに対し情報の記録や再生を行
なう磁気ヘッドをボイスコイルモータで駆動してロード
/アンロードするヘッド制御装置であって、磁気ヘッド
を移動させるボイスコイルモータを駆動するVCM駆動
手段と、前記ボイスコイルモータの逆起電圧を検出する
検出手段と、検出手段によって検出された前記逆起電圧
から磁気ヘッドの速度を算出して前記VCM駆動手段の
入力側にフィードバックするヘッド速度算出手段と、前
記逆起電圧の誤差を計測するよう前記VCM駆動手段と
ヘッド速度算出手段に指示する逆起電圧誤差計測手段と
によって磁気ヘッド速度制御系を構成し、この磁気ヘッ
ド速度制御系を、磁気ヘッドのロード動作を行なう前に
磁気ヘッドが動かないよう電流をVCMに供給した状態
で検出信号を計測し、電流値と検出電圧誤差の関係を近
似しておき、ロード/アンロード動作時に前記近似式に
応じて逆起電圧の誤差を補正するよう構成したことを特
徴とする。
【0012】本発明の請求項2記載の磁気ディスク装置
のヘッド制御方法は、磁気ディスクに対し情報の記録や
再生を行なう磁気ヘッドをボイスコイルモータで駆動し
てロード/アンロードするに際し、ロード動作を行なう
前に磁気ヘッドが動かないよう電流をボイスコイルモー
タに供給した状態で前記ボイスコイルモータの逆起電圧
を計測して電流値と検出電圧誤差の関係を近似してお
き、ロード/アンロード動作時に前記近似式に応じて逆
起電圧の誤差を補正して前記ボイスコイルモータを駆動
することを特徴とする。
のヘッド制御方法は、磁気ディスクに対し情報の記録や
再生を行なう磁気ヘッドをボイスコイルモータで駆動し
てロード/アンロードするに際し、ロード動作を行なう
前に磁気ヘッドが動かないよう電流をボイスコイルモー
タに供給した状態で前記ボイスコイルモータの逆起電圧
を計測して電流値と検出電圧誤差の関係を近似してお
き、ロード/アンロード動作時に前記近似式に応じて逆
起電圧の誤差を補正して前記ボイスコイルモータを駆動
することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3記載の磁気ディスク装置
は、請求項1において、ヘッド速度算出手段の計算した
ヘッド速度が所定の速度に追従するようにボイスコイル
モータを駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速
度制御系を、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、そ
の傾きと切片をメモリ上に格納しておき、ロード/アン
ロード動作時に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧
の誤差を補正するよう構成したことを特徴とする。
は、請求項1において、ヘッド速度算出手段の計算した
ヘッド速度が所定の速度に追従するようにボイスコイル
モータを駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速
度制御系を、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、そ
の傾きと切片をメモリ上に格納しておき、ロード/アン
ロード動作時に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧
の誤差を補正するよう構成したことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項4記載の磁気ディスク装置
のヘッド制御方法は、請求項2において、近似式に応じ
た逆起電圧の誤差の補正は、電流値と検出電圧誤差の関
係を近似し、その傾きと切片をメモリ上に格納してお
き、ロード/アンロード動作時に、前記傾きと切片より
計算した逆起電圧の誤差を補正することを特徴とする。
のヘッド制御方法は、請求項2において、近似式に応じ
た逆起電圧の誤差の補正は、電流値と検出電圧誤差の関
係を近似し、その傾きと切片をメモリ上に格納してお
き、ロード/アンロード動作時に、前記傾きと切片より
計算した逆起電圧の誤差を補正することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項5記載の磁気ディスク装置
は、請求項1において、ヘッド速度算出手段の計算した
ヘッド速度が所定の速度に追従するようにボイスコイル
モータを駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速
度制御系を、電流値と検出電圧誤差の関係を電流値の範
囲毎に近似し、その傾きと切片をそれぞれメモリ上に格
納しておき、ロード/アンロード動作時に、電流値に応
じた前記傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を補正
するよう構成したことを特徴とする。
は、請求項1において、ヘッド速度算出手段の計算した
ヘッド速度が所定の速度に追従するようにボイスコイル
モータを駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速
度制御系を、電流値と検出電圧誤差の関係を電流値の範
囲毎に近似し、その傾きと切片をそれぞれメモリ上に格
納しておき、ロード/アンロード動作時に、電流値に応
じた前記傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を補正
するよう構成したことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項6記載の磁気ディスク装置
のヘッド制御方法は、請求項2において、近似式に応じ
た逆起電圧の誤差の補正は、電流値と検出電圧誤差の関
係を電流値の範囲毎に近似し、その傾きと切片をそれぞ
れメモリ上に格納しておき、ロード/アンロード動作時
に、電流値に応じた前記傾きと切片より計算した逆起電
圧の誤差を補正することを特徴とする。
のヘッド制御方法は、請求項2において、近似式に応じ
た逆起電圧の誤差の補正は、電流値と検出電圧誤差の関
係を電流値の範囲毎に近似し、その傾きと切片をそれぞ
れメモリ上に格納しておき、ロード/アンロード動作時
に、電流値に応じた前記傾きと切片より計算した逆起電
圧の誤差を補正することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項7記載の磁気ディスク装置
は、請求項1において、ヘッド速度算出手段の計算した
ヘッド速度が所定の速度に追従するようにボイスコイル
モータを駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速
度制御系を、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、そ
の傾きと切片をメモリ上に格納しておき、ロード/アン
ロード動作時に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧
の誤差を、前記傾きの符号に応じて補正するよう構成し
たことを特徴とする。
は、請求項1において、ヘッド速度算出手段の計算した
ヘッド速度が所定の速度に追従するようにボイスコイル
モータを駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速
度制御系を、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、そ
の傾きと切片をメモリ上に格納しておき、ロード/アン
ロード動作時に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧
の誤差を、前記傾きの符号に応じて補正するよう構成し
たことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項8記載の磁気ディスク装置
のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、近似式に応じた逆起電圧の誤差の補正は、電流値と
検出電圧誤差の関係を近似し、その傾きと切片をメモリ
上に格納しておき、ロード/アンロード動作時に、前記
傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を、前記傾きの
符号に応じて補正することを特徴とする。
のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、近似式に応じた逆起電圧の誤差の補正は、電流値と
検出電圧誤差の関係を近似し、その傾きと切片をメモリ
上に格納しておき、ロード/アンロード動作時に、前記
傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を、前記傾きの
符号に応じて補正することを特徴とする。
【0019】本発明の請求項9記載の磁気ディスク装置
は、請求項1または請求項5において、ヘッド速度算出
手段の計算したヘッド速度が所定の速度に追従するよう
にボイスコイルモータを駆動するVCM駆動手段を有す
る磁気ヘッド速度制御系を、磁気ヘッドのロード動作を
行なう前にアンロード側に電流を供給して予め決定して
いる期間だけ磁気ヘッドをアンロード側に押し付けた
後、検出信号を計測して電流値と検出電圧誤差の関係を
近似しておき、ロード動作時に前記近似式に応じて逆起
電圧の誤差を補正するよう構成したことを特徴とする。
は、請求項1または請求項5において、ヘッド速度算出
手段の計算したヘッド速度が所定の速度に追従するよう
にボイスコイルモータを駆動するVCM駆動手段を有す
る磁気ヘッド速度制御系を、磁気ヘッドのロード動作を
行なう前にアンロード側に電流を供給して予め決定して
いる期間だけ磁気ヘッドをアンロード側に押し付けた
後、検出信号を計測して電流値と検出電圧誤差の関係を
近似しておき、ロード動作時に前記近似式に応じて逆起
電圧の誤差を補正するよう構成したことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項10記載の磁気ディスク装
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、磁気ヘッドのロード動作を行なう前にアンロード側
に電流を供給して予め決定している期間だけ磁気ヘッド
をアンロード側に押し付けた後、検出信号を計測し電流
値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、ロード動作時
に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正することを
特徴とする。
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、磁気ヘッドのロード動作を行なう前にアンロード側
に電流を供給して予め決定している期間だけ磁気ヘッド
をアンロード側に押し付けた後、検出信号を計測し電流
値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、ロード動作時
に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正することを
特徴とする。
【0021】本発明の請求項11記載の磁気ディスク装
置は、請求項1または請求項5において、ヘッド速度算
出手段の計算したヘッド速度が所定の速度に追従するよ
うにボイスコイルモータを駆動するVCM駆動手段を有
する磁気ヘッド速度制御系を、磁気ヘッドのアンロード
動作を行なう前にロード側に電流を供給して予め決定し
てある期間だけ磁気ヘッドをロード側に押し付けた後、
検出信号を計測して電流値と検出電圧誤差の関係を近似
しておき、アンロード動作時に前記近似式に応じて逆起
電圧の誤差を補正するよう構成したことを特徴とする。
置は、請求項1または請求項5において、ヘッド速度算
出手段の計算したヘッド速度が所定の速度に追従するよ
うにボイスコイルモータを駆動するVCM駆動手段を有
する磁気ヘッド速度制御系を、磁気ヘッドのアンロード
動作を行なう前にロード側に電流を供給して予め決定し
てある期間だけ磁気ヘッドをロード側に押し付けた後、
検出信号を計測して電流値と検出電圧誤差の関係を近似
しておき、アンロード動作時に前記近似式に応じて逆起
電圧の誤差を補正するよう構成したことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項12記載の磁気ディスク装
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、磁気ヘッドのアンロード動作を行なう前に、ロード
側に電流を供給して予め決定してある期間だけ磁気ヘッ
ドをロード側に押し付けた後、検出信号を計測して電流
値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、アンロード動
作時に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正するこ
とを特徴とする。
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、磁気ヘッドのアンロード動作を行なう前に、ロード
側に電流を供給して予め決定してある期間だけ磁気ヘッ
ドをロード側に押し付けた後、検出信号を計測して電流
値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、アンロード動
作時に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正するこ
とを特徴とする。
【0023】本発明の請求項13記載の磁気ディスク装
置は、請求項1または請求項5において、ヘッド速度算
出手段の計算したヘッド速度が所定の速度に追従するよ
うにボイスコイルモータを駆動するVCM駆動手段を有
する磁気ヘッド速度制御系を、逆起電圧の小さいロード
/アンロード開始時には、予め決めてある固定値を電流
値としてVCMに供給し、逆起電圧が既定値を超えて大
きくなった時に制御系をオンさせて磁気ヘッドを駆動す
るよう構成したことを特徴とする。
置は、請求項1または請求項5において、ヘッド速度算
出手段の計算したヘッド速度が所定の速度に追従するよ
うにボイスコイルモータを駆動するVCM駆動手段を有
する磁気ヘッド速度制御系を、逆起電圧の小さいロード
/アンロード開始時には、予め決めてある固定値を電流
値としてVCMに供給し、逆起電圧が既定値を超えて大
きくなった時に制御系をオンさせて磁気ヘッドを駆動す
るよう構成したことを特徴とする。
【0024】本発明の請求項14記載の磁気ディスク装
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、逆起電圧の小さいロード/アンロード開始時には予
め決めてある固定値を電流値としてボイスコイルモータ
に供給し、逆起電圧が既定値を超えて大きくなった時に
はヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度が所定の速
度に追従するようにボイスコイルモータを駆動するVC
M駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系をオンさせて
磁気ヘッドを駆動することを特徴とする。
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、逆起電圧の小さいロード/アンロード開始時には予
め決めてある固定値を電流値としてボイスコイルモータ
に供給し、逆起電圧が既定値を超えて大きくなった時に
はヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度が所定の速
度に追従するようにボイスコイルモータを駆動するVC
M駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系をオンさせて
磁気ヘッドを駆動することを特徴とする。
【0025】本発明の請求項15記載の磁気ディスク装
置は、請求項1または請求項5において、磁気ヘッド速
度が基準速度から既定値を超えて速くなることを検出す
るオーバーシュート検出手段を設け、ロード動作時に、
前記オーバーシュート検出手段が磁気ヘッド速度のオー
バーシュートを検出した場合に制御系コントローラ内の
積分器をゼロリセットするよう構成したことを特徴とす
る。
置は、請求項1または請求項5において、磁気ヘッド速
度が基準速度から既定値を超えて速くなることを検出す
るオーバーシュート検出手段を設け、ロード動作時に、
前記オーバーシュート検出手段が磁気ヘッド速度のオー
バーシュートを検出した場合に制御系コントローラ内の
積分器をゼロリセットするよう構成したことを特徴とす
る。
【0026】本発明の請求項16記載の磁気ディスク装
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、ロード動作時に磁気ヘッド速度のオーバーシュート
を検出した場合に制御系コントローラ内の積分器をゼロ
リセットすることを特徴とする。
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、ロード動作時に磁気ヘッド速度のオーバーシュート
を検出した場合に制御系コントローラ内の積分器をゼロ
リセットすることを特徴とする。
【0027】本発明の請求項17記載の磁気ディスク装
置は、請求項1または請求項5において、磁気ヘッド速
度が基準速度から既定値を下回って遅くなることを検出
するアンダーシュート検出手段を設け、アンロード動作
時に前記アンダーシュート検出手段が磁気ヘッド速度の
アンダーシュートを検出すると制御系コントローラ内の
積分器のゲインを上げるように構成したことを特徴とす
る。
置は、請求項1または請求項5において、磁気ヘッド速
度が基準速度から既定値を下回って遅くなることを検出
するアンダーシュート検出手段を設け、アンロード動作
時に前記アンダーシュート検出手段が磁気ヘッド速度の
アンダーシュートを検出すると制御系コントローラ内の
積分器のゲインを上げるように構成したことを特徴とす
る。
【0028】本発明の請求項18記載の磁気ディスク装
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、アンロード動作時に磁気ヘッド速度のアンダーシュ
ートを検出した場合に制御系コントローラ内の積分器の
ゲインを上げることを特徴とする。
置のヘッド制御方法は、請求項2または請求項6におい
て、アンロード動作時に磁気ヘッド速度のアンダーシュ
ートを検出した場合に制御系コントローラ内の積分器の
ゲインを上げることを特徴とする。
【0029】本発明の請求項19記載の記録媒体は、請
求項2,請求項4,請求項6,請求項8,請求項10,
請求項12,請求項14,請求項16,請求項18の何
れかに記載のヘッド制御方法を実現するプログラムが記
録されたことを特徴とする。
求項2,請求項4,請求項6,請求項8,請求項10,
請求項12,請求項14,請求項16,請求項18の何
れかに記載のヘッド制御方法を実現するプログラムが記
録されたことを特徴とする。
【0030】(実施の形態1)図1は本発明の(実施の
形態1)を示す。図1は本発明の磁気ディスク装置の
(実施の形態1)を示す。
形態1)を示す。図1は本発明の磁気ディスク装置の
(実施の形態1)を示す。
【0031】ヘッド速度算出手段4の計算したヘッド速
度が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータ1
を駆動するVCM駆動手段2を有する磁気ヘッド速度制
御系Aは次のように構成されている。
度が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータ1
を駆動するVCM駆動手段2を有する磁気ヘッド速度制
御系Aは次のように構成されている。
【0032】磁気ディスクに対し情報の記録や再生を行
なう磁気ヘッド(図示せず)を駆動するVCM駆動手段
2は、制御量6に応じた電流をVCM1と電流検出抵抗
7との直列回路に供給し前記磁気ヘッドを駆動する。V
CM1と電流検出抵抗7との直列回路には、VCM1の
コイル抵抗と電流検出抵抗7の比に合わせた抵抗値のブ
リッジ抵抗8とブリッジ抵抗9との直列回路が並列に接
続されている。
なう磁気ヘッド(図示せず)を駆動するVCM駆動手段
2は、制御量6に応じた電流をVCM1と電流検出抵抗
7との直列回路に供給し前記磁気ヘッドを駆動する。V
CM1と電流検出抵抗7との直列回路には、VCM1の
コイル抵抗と電流検出抵抗7の比に合わせた抵抗値のブ
リッジ抵抗8とブリッジ抵抗9との直列回路が並列に接
続されている。
【0033】ヘッド速度算出手段4は、逆起電圧検出手
段11と、A/D変換手段12と、逆起電圧補正手段1
3およびヘッド速度換算手段14で構成されている。V
CM駆動手段2とヘッド速度算出手段4とは、逆起電圧
誤差計測手段5のプログラムによって次のように運転さ
れる。
段11と、A/D変換手段12と、逆起電圧補正手段1
3およびヘッド速度換算手段14で構成されている。V
CM駆動手段2とヘッド速度算出手段4とは、逆起電圧
誤差計測手段5のプログラムによって次のように運転さ
れる。
【0034】磁気ヘッドのロード/アンロード動作を行
なう時、まず、逆起電圧誤差計測手段5は、VCM駆動
手段2を経由してVCM1に電流値ゼロを供給する。逆
起電圧検出手段11は、VCM1と電流検出抵抗7とブ
リッジ抵抗8,9とで構成されるブリッジ回路の中点の
検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/D変換手段1
2によって量子化される。この量子化された値は、逆起
電圧誤差補正近似式の切片であり、逆起電圧補正手段1
3は、前記切片をメモリ上に格納する。
なう時、まず、逆起電圧誤差計測手段5は、VCM駆動
手段2を経由してVCM1に電流値ゼロを供給する。逆
起電圧検出手段11は、VCM1と電流検出抵抗7とブ
リッジ抵抗8,9とで構成されるブリッジ回路の中点の
検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/D変換手段1
2によって量子化される。この量子化された値は、逆起
電圧誤差補正近似式の切片であり、逆起電圧補正手段1
3は、前記切片をメモリ上に格納する。
【0035】次に、逆起電圧誤差計測手段5は、VCM
駆動手段2を経由してVCM1に磁気ヘッドが動かな
い、例えばアンロード側に電流を供給する。同様に逆起
電圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。この量
子化された値と、前記切片との差をとることにより、逆
起電圧誤差補正近似1次式の傾きが算出され、逆起電圧
補正手段13はメモリ上に前記傾きを格納する。そこ
で、磁気ヘッドのロード/アンロード動作を開始する。
駆動手段2を経由してVCM1に磁気ヘッドが動かな
い、例えばアンロード側に電流を供給する。同様に逆起
電圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。この量
子化された値と、前記切片との差をとることにより、逆
起電圧誤差補正近似1次式の傾きが算出され、逆起電圧
補正手段13はメモリ上に前記傾きを格納する。そこ
で、磁気ヘッドのロード/アンロード動作を開始する。
【0036】磁気ヘッドのロード/アンロード動作が開
始されると、逆起電圧検出手段11は、検出電圧10か
ら逆起電圧を算出し、A/D変換手段12によって量子
化され、逆起電圧補正手段13は、前記傾きと切片およ
び駆動電流より、逆起電圧補正量を計算する。更に逆起
電圧補正手段13は、前記傾きの符号をチェックし、前
記符号が正の時は逆起電圧補正量をそのまま用いて補正
を行ない、前記符号が負の時は、逆起電圧補正量に
“1”未満のゲインをかけて補正を行なう。逆起電圧補
正手段13によって計算された逆起電圧は、ヘッド速度
換算手段14によりヘッド速度15に換算され制御量計
算手段3にフィードバックされる。制御量計算手段3
は、ヘッド速度15が所定のヘッド速度に追従するよう
に制御量6を計算し、VCM駆動手段2に指令を送りV
CM1を駆動する。
始されると、逆起電圧検出手段11は、検出電圧10か
ら逆起電圧を算出し、A/D変換手段12によって量子
化され、逆起電圧補正手段13は、前記傾きと切片およ
び駆動電流より、逆起電圧補正量を計算する。更に逆起
電圧補正手段13は、前記傾きの符号をチェックし、前
記符号が正の時は逆起電圧補正量をそのまま用いて補正
を行ない、前記符号が負の時は、逆起電圧補正量に
“1”未満のゲインをかけて補正を行なう。逆起電圧補
正手段13によって計算された逆起電圧は、ヘッド速度
換算手段14によりヘッド速度15に換算され制御量計
算手段3にフィードバックされる。制御量計算手段3
は、ヘッド速度15が所定のヘッド速度に追従するよう
に制御量6を計算し、VCM駆動手段2に指令を送りV
CM1を駆動する。
【0037】このような構成により、ロード/アンロー
ド動作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所
定のロード/アンロード速度で、磁気ヘッドを制御でき
る。 (実施の形態2)図2は本発明の磁気ディスク装置の
(実施の形態2)を示す。
ド動作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所
定のロード/アンロード速度で、磁気ヘッドを制御でき
る。 (実施の形態2)図2は本発明の磁気ディスク装置の
(実施の形態2)を示す。
【0038】ヘッド速度算出手段4の計算したヘッド速
度が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータ1
を駆動するVCM駆動手段2を有する磁気ヘッド速度制
御系Aは次のように構成されている。
度が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータ1
を駆動するVCM駆動手段2を有する磁気ヘッド速度制
御系Aは次のように構成されている。
【0039】図2において、VCM駆動手段2は、制御
量6に応じた電流をVCM1と前記VCM1に直列に接
続された電流検出抵抗7に供給し、磁気ヘッドを駆動す
る。前記VCM1のコイル抵抗と前記電流検出抵抗7の
比に合わせて、ブリッジ抵抗8とブリッジ抵抗9が、前
記VCM1のコイル抵抗と前記電流検出抵抗7に対し
て、並列に接続されている。また、ヘッド速度算出手段
4は、逆起電圧検出手段11、A/D変換手段12、逆
起電圧補正手段13、ヘッド速度換算手段14から成っ
ている。
量6に応じた電流をVCM1と前記VCM1に直列に接
続された電流検出抵抗7に供給し、磁気ヘッドを駆動す
る。前記VCM1のコイル抵抗と前記電流検出抵抗7の
比に合わせて、ブリッジ抵抗8とブリッジ抵抗9が、前
記VCM1のコイル抵抗と前記電流検出抵抗7に対し
て、並列に接続されている。また、ヘッド速度算出手段
4は、逆起電圧検出手段11、A/D変換手段12、逆
起電圧補正手段13、ヘッド速度換算手段14から成っ
ている。
【0040】VCM駆動手段2とヘッド速度算出手段4
とは、逆起電圧誤差計測手段5のプログラムによって次
のように運転される。磁気ヘッドのロード/アンロード
動作を行なう時、まず、逆起電圧誤差計測手段5は、V
CM駆動手段2を経由して、VCM1に磁気ヘッドが動
かない、例えばアンロード側に電流を供給する。逆起電
圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。同様に
逆起電圧誤差計測手段5は、VCM駆動手段2を経由し
て、VCM1に磁気ヘッドが動かない、例えばアンロー
ド側に前記電流値とは異なる電流値を供給する。逆起電
圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。それぞ
れに計測された逆起電圧から、この2つの電流値範囲に
おける逆起電圧誤差補正近似式の傾きと切片が計算さ
れ、逆起電圧補正手段13は、前記傾きと切片をメモリ
上に格納する。予め決めてある電流値の範囲毎に、前記
算出方法にて、逆起電圧誤差補正近似1次式の傾きと切
片をそれぞれ算出し、メモリ上に格納する。そこで、磁
気ヘッドのロード/アンロード動作を開始する。逆起電
圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。逆起電
圧補正手段13は、駆動電流に対応した前記傾きと切片
及び駆動電流より、逆起電圧補正量を計算する。更に、
前記傾きの符号をチェックし、前記符号が正の時は、逆
起電圧補正量をそのまま用いて補正を行ない、前記符号
が負の時は、逆起電圧補正量に1未満のゲインをかけて
補正を行なう。逆起電圧補正手段13によって計算され
た逆起電圧は、ヘッド速度換算手段14により、ヘッド
速度15に換算され制御量計算手段3にフィードバック
される。制御量計算手段3は、ヘッド速度15が所定の
ヘッド速度に追従するように制御量6を計算し、VCM
駆動手段2に指令を送りVCMを駆動する。
とは、逆起電圧誤差計測手段5のプログラムによって次
のように運転される。磁気ヘッドのロード/アンロード
動作を行なう時、まず、逆起電圧誤差計測手段5は、V
CM駆動手段2を経由して、VCM1に磁気ヘッドが動
かない、例えばアンロード側に電流を供給する。逆起電
圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。同様に
逆起電圧誤差計測手段5は、VCM駆動手段2を経由し
て、VCM1に磁気ヘッドが動かない、例えばアンロー
ド側に前記電流値とは異なる電流値を供給する。逆起電
圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。それぞ
れに計測された逆起電圧から、この2つの電流値範囲に
おける逆起電圧誤差補正近似式の傾きと切片が計算さ
れ、逆起電圧補正手段13は、前記傾きと切片をメモリ
上に格納する。予め決めてある電流値の範囲毎に、前記
算出方法にて、逆起電圧誤差補正近似1次式の傾きと切
片をそれぞれ算出し、メモリ上に格納する。そこで、磁
気ヘッドのロード/アンロード動作を開始する。逆起電
圧検出手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出
し、A/D変換手段12によって量子化される。逆起電
圧補正手段13は、駆動電流に対応した前記傾きと切片
及び駆動電流より、逆起電圧補正量を計算する。更に、
前記傾きの符号をチェックし、前記符号が正の時は、逆
起電圧補正量をそのまま用いて補正を行ない、前記符号
が負の時は、逆起電圧補正量に1未満のゲインをかけて
補正を行なう。逆起電圧補正手段13によって計算され
た逆起電圧は、ヘッド速度換算手段14により、ヘッド
速度15に換算され制御量計算手段3にフィードバック
される。制御量計算手段3は、ヘッド速度15が所定の
ヘッド速度に追従するように制御量6を計算し、VCM
駆動手段2に指令を送りVCMを駆動する。
【0041】このような構成により、ロード/アンロー
ド動作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所
定のロード/アンロード速度で、磁気ヘッドを制御でき
る。 (実施の形態3)図3(a)は本発明の磁気ディスク装
置の(実施の形態3)を示し、(実施の形態1)を示す
図1または(実施の形態2)を示す図2における逆起電
圧誤差計測手段5のプログラムの具体例を示している。
ド動作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所
定のロード/アンロード速度で、磁気ヘッドを制御でき
る。 (実施の形態3)図3(a)は本発明の磁気ディスク装
置の(実施の形態3)を示し、(実施の形態1)を示す
図1または(実施の形態2)を示す図2における逆起電
圧誤差計測手段5のプログラムの具体例を示している。
【0042】ロード動作時の逆起電圧誤差計測手段5
は、ステップS1において、VCM駆動手段2を経由し
てアンロード側に電流を供給し、予め決定している期
間、磁気ヘッドをアンロード側に押し付ける。
は、ステップS1において、VCM駆動手段2を経由し
てアンロード側に電流を供給し、予め決定している期
間、磁気ヘッドをアンロード側に押し付ける。
【0043】ステップS2では、VCM駆動手段2を経
由してVCM1に電流値ゼロを供給する。逆起電圧検出
手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/
D変換手段12によって量子化される。この量子化され
た値は、逆起電圧誤差補正近似式の切片であり、逆起電
圧補正手段13は、前記切片をメモリ上に格納する。次
に、逆起電圧誤差計測手段5は、VCM駆動手段2を経
由して、VCM1に磁気ヘッドが動かない、例えばアン
ロード側に電流を供給する。同様に逆起電圧検出手段1
1は、検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/D変換
手段12によって量子化される。この量子化された値
と、前記切片の差をとることにより、逆起電圧誤差補正
近似式の傾きが算出され、逆起電圧補正手段13はメモ
リ上に前記傾きを格納する。
由してVCM1に電流値ゼロを供給する。逆起電圧検出
手段11は、検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/
D変換手段12によって量子化される。この量子化され
た値は、逆起電圧誤差補正近似式の切片であり、逆起電
圧補正手段13は、前記切片をメモリ上に格納する。次
に、逆起電圧誤差計測手段5は、VCM駆動手段2を経
由して、VCM1に磁気ヘッドが動かない、例えばアン
ロード側に電流を供給する。同様に逆起電圧検出手段1
1は、検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/D変換
手段12によって量子化される。この量子化された値
と、前記切片の差をとることにより、逆起電圧誤差補正
近似式の傾きが算出され、逆起電圧補正手段13はメモ
リ上に前記傾きを格納する。
【0044】ステップS3では、逆起電圧検出手段11
に指示して検出電圧10から逆起電圧を算出させ、A/
D変換手段12によって量子化される。逆起電圧補正手
段13に指示して前記傾きと切片及び駆動電流より逆起
電圧補正量を計算する。更に、前記傾きの符号をチェッ
クし、前記符号が正の時は、逆起電圧補正量をそのまま
用いて補正を行ない、前記符号が負の時は、逆起電圧補
正量に1未満のゲインをかけて補正を行なう。
に指示して検出電圧10から逆起電圧を算出させ、A/
D変換手段12によって量子化される。逆起電圧補正手
段13に指示して前記傾きと切片及び駆動電流より逆起
電圧補正量を計算する。更に、前記傾きの符号をチェッ
クし、前記符号が正の時は、逆起電圧補正量をそのまま
用いて補正を行ない、前記符号が負の時は、逆起電圧補
正量に1未満のゲインをかけて補正を行なう。
【0045】ステップS4では、ヘッド速度換算手段1
4に指示して逆起電圧補正手段13によって計算された
逆起電圧からヘッド速度15を算出し、制御量計算手段
3にフィードバックする。
4に指示して逆起電圧補正手段13によって計算された
逆起電圧からヘッド速度15を算出し、制御量計算手段
3にフィードバックする。
【0046】これによって、制御量計算手段3はヘッド
速度15が所定のヘッド速度に追従するように制御量6
を計算し、VCM駆動手段2に指令を送りVCM1を駆
動する。
速度15が所定のヘッド速度に追従するように制御量6
を計算し、VCM駆動手段2に指令を送りVCM1を駆
動する。
【0047】(実施の形態4)図3(b)は本発明の磁
気ディスク装置の(実施の形態4)を示し、(実施の形
態1)を示す図1または(実施の形態2)を示す図2に
おける逆起電圧誤差計測手段5のプログラムの具体例を
示している。
気ディスク装置の(実施の形態4)を示し、(実施の形
態1)を示す図1または(実施の形態2)を示す図2に
おける逆起電圧誤差計測手段5のプログラムの具体例を
示している。
【0048】アンロード動作時の逆起電圧誤差計測手段
5は、ステップS5において、VCM駆動手段2を経由
してロード側に電流を供給し、予め決定している期間、
磁気ヘッドをロード側に押し付ける。
5は、ステップS5において、VCM駆動手段2を経由
してロード側に電流を供給し、予め決定している期間、
磁気ヘッドをロード側に押し付ける。
【0049】ステップS6では、VCM駆動手段2を経
由してVCM1に電流値ゼロを供給する。逆起電圧検出
手段11によって検出電圧10から逆起電圧を算出し、
A/D変換手段12によって量子化される。この量子化
された値は、逆起電圧誤差補正近似式の切片であり、逆
起電圧補正手段13によって前記切片をメモリ上に格納
する。次に、VCM駆動手段2を経由してVCM1に磁
気ヘッドが動かない、例えばロード側に電流を供給す
る。同様に逆起電圧検出手段11によって検出電圧10
から逆起電圧を算出し、A/D変換手段12によって量
子化される。この量子化された値と、前記切片の差をと
ることにより、逆起電圧誤差補正近似式の傾きが算出さ
れ、逆起電圧補正手段13はメモリ上に前記傾きを格納
する。
由してVCM1に電流値ゼロを供給する。逆起電圧検出
手段11によって検出電圧10から逆起電圧を算出し、
A/D変換手段12によって量子化される。この量子化
された値は、逆起電圧誤差補正近似式の切片であり、逆
起電圧補正手段13によって前記切片をメモリ上に格納
する。次に、VCM駆動手段2を経由してVCM1に磁
気ヘッドが動かない、例えばロード側に電流を供給す
る。同様に逆起電圧検出手段11によって検出電圧10
から逆起電圧を算出し、A/D変換手段12によって量
子化される。この量子化された値と、前記切片の差をと
ることにより、逆起電圧誤差補正近似式の傾きが算出さ
れ、逆起電圧補正手段13はメモリ上に前記傾きを格納
する。
【0050】ステップS7では、逆起電圧検出手段11
によって検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/D変
換手段12によって量子化される。逆起電圧補正手段1
3に指示して、前記傾きと切片及び駆動電流より逆起電
圧補正量を計算する。更に、前記傾きの符号をチェック
し、前記符号が正の時は逆起電圧補正量をそのまま用い
て補正を行ない、前記符号が負の時は、逆起電圧補正量
に1未満のゲインをかけて補正を行なう。
によって検出電圧10から逆起電圧を算出し、A/D変
換手段12によって量子化される。逆起電圧補正手段1
3に指示して、前記傾きと切片及び駆動電流より逆起電
圧補正量を計算する。更に、前記傾きの符号をチェック
し、前記符号が正の時は逆起電圧補正量をそのまま用い
て補正を行ない、前記符号が負の時は、逆起電圧補正量
に1未満のゲインをかけて補正を行なう。
【0051】ステップS8では、ヘッド速度換算手段1
4に指示して逆起電圧補正手段13によって計算された
逆起電圧からヘッド速度15を算出し、制御量計算手段
3にフィードバックする。
4に指示して逆起電圧補正手段13によって計算された
逆起電圧からヘッド速度15を算出し、制御量計算手段
3にフィードバックする。
【0052】これによって制御量計算手段3は、ヘッド
速度15が所定のヘッド速度に追従するように制御量6
を計算し、VCM駆動手段2に指令を送りVCM1を駆
動する。
速度15が所定のヘッド速度に追従するように制御量6
を計算し、VCM駆動手段2に指令を送りVCM1を駆
動する。
【0053】このような構成により、アンロード動作時
に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所定のアン
ロード速度で磁気ヘッドを制御できる。なお、この実施
の形態ではヘッド速度算出手段4の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータ1を
駆動するVCM駆動手段2を有する磁気ヘッド速度制御
系Aの逆起電圧誤差計測手段5のプログラムを上記のよ
うに構成したが、磁気ヘッド速度制御系Aの全体を管理
しているプログラムを上記のように構成しても同様に実
施できる。
に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所定のアン
ロード速度で磁気ヘッドを制御できる。なお、この実施
の形態ではヘッド速度算出手段4の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータ1を
駆動するVCM駆動手段2を有する磁気ヘッド速度制御
系Aの逆起電圧誤差計測手段5のプログラムを上記のよ
うに構成したが、磁気ヘッド速度制御系Aの全体を管理
しているプログラムを上記のように構成しても同様に実
施できる。
【0054】(実施の形態5)図4は本発明の磁気ディ
スク装置の(実施の形態5)を示し、VCM駆動装置2
に初期固定値6が与えられており、VCM駆動装置2の
運転状態がヘッド速度15によって切り換えられている
点だけが(実施の形態1)を示す図1または(実施の形
態2)を示す図2とは異なっており、その他は(実施の
形態1)または(実施の形態2)と同じである。
スク装置の(実施の形態5)を示し、VCM駆動装置2
に初期固定値6が与えられており、VCM駆動装置2の
運転状態がヘッド速度15によって切り換えられている
点だけが(実施の形態1)を示す図1または(実施の形
態2)を示す図2とは異なっており、その他は(実施の
形態1)または(実施の形態2)と同じである。
【0055】図4はロード/アンロード時における磁気
ヘッド速度制御系を示している。磁気ヘッドのロード/
アンロード動作を行なう時、ヘッドの制御開始時におい
ては、VCM駆動手段2は予め決めてある初期固定値1
6を制御量としてVCM1に電流を供給する。ヘッド速
度算出手段4は、逆起電圧からヘッドの速度15を算出
し制御量算出手段3とここでは逆起電圧誤差計測手段5
に送る。制御量算出手段3は、所定のロード/アンロー
ド速度に追従するよう制御量6を計算し、VCM駆動手
段2に送る。一方、逆起電圧誤差計測手段5はヘッド速
度15をモニターしており、ヘッドの速度15が既定値
を超えるまでは、前記初期固定値16に対応して、VC
M1に電流を供給するようVCM駆動手段2に指示し、
ヘッドの速度15が既定値を超えた後、は制御量算出手
段3により計算した制御量6対応してVCM1に電流を
供給するようVCM駆動手段2に指示する。
ヘッド速度制御系を示している。磁気ヘッドのロード/
アンロード動作を行なう時、ヘッドの制御開始時におい
ては、VCM駆動手段2は予め決めてある初期固定値1
6を制御量としてVCM1に電流を供給する。ヘッド速
度算出手段4は、逆起電圧からヘッドの速度15を算出
し制御量算出手段3とここでは逆起電圧誤差計測手段5
に送る。制御量算出手段3は、所定のロード/アンロー
ド速度に追従するよう制御量6を計算し、VCM駆動手
段2に送る。一方、逆起電圧誤差計測手段5はヘッド速
度15をモニターしており、ヘッドの速度15が既定値
を超えるまでは、前記初期固定値16に対応して、VC
M1に電流を供給するようVCM駆動手段2に指示し、
ヘッドの速度15が既定値を超えた後、は制御量算出手
段3により計算した制御量6対応してVCM1に電流を
供給するようVCM駆動手段2に指示する。
【0056】このような構成により、ロード/アンロー
ド動作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所
定のロード/アンロード速度で、磁気ヘッドを制御でき
る。なお、ここでは逆起電圧誤差計測手段5がヘッド速
度15をモニターしてVCM駆動手段2の動作を切り換
えるようにプログラムを構成したが、VCM駆動手段2
がヘッド速度15をモニターしてVCM駆動手段2の動
作を同様に切り換えるようにプログラムを構成すること
もでき、要は、磁気ヘッド速度制御系のプログラムをヘ
ッド速度15をモニターしてVCM駆動手段2の動作を
上記のように切り換えるようにプログラムを構成するこ
とによって実現でき、磁気ヘッド速度制御系Aの全体を
管理しているプログラムを上記のように構成しても同様
に実施できる。
ド動作時に、より正確な磁気ヘッドの速度が得られ、所
定のロード/アンロード速度で、磁気ヘッドを制御でき
る。なお、ここでは逆起電圧誤差計測手段5がヘッド速
度15をモニターしてVCM駆動手段2の動作を切り換
えるようにプログラムを構成したが、VCM駆動手段2
がヘッド速度15をモニターしてVCM駆動手段2の動
作を同様に切り換えるようにプログラムを構成すること
もでき、要は、磁気ヘッド速度制御系のプログラムをヘ
ッド速度15をモニターしてVCM駆動手段2の動作を
上記のように切り換えるようにプログラムを構成するこ
とによって実現でき、磁気ヘッド速度制御系Aの全体を
管理しているプログラムを上記のように構成しても同様
に実施できる。
【0057】(実施の形態6)図5は本発明の磁気ディ
スク装置の(実施の形態6)を示し、オーバーシュート
/アンダーシュート検出手段17が設けられている点だ
けが(実施の形態1)を示す図1または(実施の形態
2)を示す図2とは異なっており、その他は(実施の形
態1)と同じである。
スク装置の(実施の形態6)を示し、オーバーシュート
/アンダーシュート検出手段17が設けられている点だ
けが(実施の形態1)を示す図1または(実施の形態
2)を示す図2とは異なっており、その他は(実施の形
態1)と同じである。
【0058】図5はロード/アンロード時における磁気
ヘッド速度制御系を示しており、磁気ヘッド速度制御系
Aの全体を管理しているプログラムは次のように構成さ
れている。
ヘッド速度制御系を示しており、磁気ヘッド速度制御系
Aの全体を管理しているプログラムは次のように構成さ
れている。
【0059】まず、磁気ヘッドのロード動作を行なう場
合、VCM駆動手段2は制御量6に応じてVCM1に電
流を供給し、ヘッド速度算出手段4は逆起電圧からヘッ
ドの速度15を算出する。オーバーシュート/アンダー
シュート検出手段17は、所定速度18と前記ヘッドの
ヘッド速度15との差をモニターしており、オーバーシ
ュートが発生しなければ、制御量計算手段は3は比例器
19と積分器20より制御量6を計算し、VCM駆動手
段2を経由してVCM1を駆動する。
合、VCM駆動手段2は制御量6に応じてVCM1に電
流を供給し、ヘッド速度算出手段4は逆起電圧からヘッ
ドの速度15を算出する。オーバーシュート/アンダー
シュート検出手段17は、所定速度18と前記ヘッドの
ヘッド速度15との差をモニターしており、オーバーシ
ュートが発生しなければ、制御量計算手段は3は比例器
19と積分器20より制御量6を計算し、VCM駆動手
段2を経由してVCM1を駆動する。
【0060】一方、オーバーシュートが発生した場合、
オーバーシュート/アンダーシュート検出手段17は、
積分器20を一旦ゼロリセットする。制御量計算手段は
3は、比例器19と積分器20より制御量6を計算し、
VCM駆動手段2を経由してVCM1を駆動する。
オーバーシュート/アンダーシュート検出手段17は、
積分器20を一旦ゼロリセットする。制御量計算手段は
3は、比例器19と積分器20より制御量6を計算し、
VCM駆動手段2を経由してVCM1を駆動する。
【0061】磁気ヘッドのアンロード動作を行なう場
合、VCM駆動手段2は制御量6に応じてVCM1に電
流を供給し、ヘッド速度算出手段4は逆起電圧からヘッ
ドの速度15を算出する。オーバーシュート/アンダー
シュート検出手段17は、アンダーシュートが発生しな
ければ、制御量計算手段は3は、比例器19と積分器2
0より制御量6を計算し、VCM駆動手段2を経由して
VCM1を駆動する。一方、アンダーシュートが発生し
た場合、オーバーシュート/アンダーシュート検出手段
17は、積分器20のゲインを増加させる。制御量計算
手段は3は、比例器19と積分器20より制御量6を計
算し、VCM駆動手段2を経由して、VCM1を駆動す
る。
合、VCM駆動手段2は制御量6に応じてVCM1に電
流を供給し、ヘッド速度算出手段4は逆起電圧からヘッ
ドの速度15を算出する。オーバーシュート/アンダー
シュート検出手段17は、アンダーシュートが発生しな
ければ、制御量計算手段は3は、比例器19と積分器2
0より制御量6を計算し、VCM駆動手段2を経由して
VCM1を駆動する。一方、アンダーシュートが発生し
た場合、オーバーシュート/アンダーシュート検出手段
17は、積分器20のゲインを増加させる。制御量計算
手段は3は、比例器19と積分器20より制御量6を計
算し、VCM駆動手段2を経由して、VCM1を駆動す
る。
【0062】このような構成により、ロード動作時に、
磁気ヘッド速度のオーバーシュートを小さくし、所定の
ロード速度への復帰を速くすることができる。またアン
ロード動作時に、磁気ヘッド速度のアンダーシュートを
小さくし、所定のアンロード速度への復帰を速くするこ
とができる。
磁気ヘッド速度のオーバーシュートを小さくし、所定の
ロード速度への復帰を速くすることができる。またアン
ロード動作時に、磁気ヘッド速度のアンダーシュートを
小さくし、所定のアンロード速度への復帰を速くするこ
とができる。
【0063】上記の各実施の形態の各機能手段はマイク
ロプロセッサを主要部として実現することができ、各プ
ログラムはフロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM、DVD,光磁気ディスク、リムーバブル・ハード
ディスク、及びフラッシュメモリを含むデータ記録装置
などに書き込んで流通することが可能である。
ロプロセッサを主要部として実現することができ、各プ
ログラムはフロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM、DVD,光磁気ディスク、リムーバブル・ハード
ディスク、及びフラッシュメモリを含むデータ記録装置
などに書き込んで流通することが可能である。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、VCMの
コイル抵抗やブリッジ抵抗がバラついたり、逆起電圧検
出回路のアナログ部のオフセットが発生した場合におい
ても、正確な逆起電圧を検出し、正確なヘッド速度が得
られ、所定のロード/アンロード速度で磁気ヘッドを制
御できる。また、ロード/アンロード動作を行なった直
後にロード/アンロード動作を行なうような、VCMコ
イルの発熱によりVCMコイルの抵抗値が変化した場合
においても、正確な逆起電圧を検出し、正確なヘッド速
度が得られ、所定のロード/アンロード速度で磁気ヘッ
ドを制御できる。また、磁気ヘッドのロード/アンロー
ド動作開始時の逆起電圧が小さい場合においても、磁気
ヘッド速度の制御が安定に行なうことができる。また、
ロード動作時におけるランプから降りる瞬間及び、アン
ロード動作時におけるランプに乗り上げる瞬間に、ヘッ
ドアームが受ける摩擦が急激に変化した場合において
も、磁気ヘッドのロード/アンロード速度が、所定の磁
気ヘッド速度からそれ程大きく外れず、所定の磁気ヘッ
ド速度への復帰を速くすることができる。
コイル抵抗やブリッジ抵抗がバラついたり、逆起電圧検
出回路のアナログ部のオフセットが発生した場合におい
ても、正確な逆起電圧を検出し、正確なヘッド速度が得
られ、所定のロード/アンロード速度で磁気ヘッドを制
御できる。また、ロード/アンロード動作を行なった直
後にロード/アンロード動作を行なうような、VCMコ
イルの発熱によりVCMコイルの抵抗値が変化した場合
においても、正確な逆起電圧を検出し、正確なヘッド速
度が得られ、所定のロード/アンロード速度で磁気ヘッ
ドを制御できる。また、磁気ヘッドのロード/アンロー
ド動作開始時の逆起電圧が小さい場合においても、磁気
ヘッド速度の制御が安定に行なうことができる。また、
ロード動作時におけるランプから降りる瞬間及び、アン
ロード動作時におけるランプに乗り上げる瞬間に、ヘッ
ドアームが受ける摩擦が急激に変化した場合において
も、磁気ヘッドのロード/アンロード速度が、所定の磁
気ヘッド速度からそれ程大きく外れず、所定の磁気ヘッ
ド速度への復帰を速くすることができる。
【図1】本発明の磁気ディスク装置の(実施の形態1)
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
【図2】本発明の磁気ディスク装置の(実施の形態2)
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
【図3】本発明の磁気ディスク装置の(実施の形態3)
(実施の形態4)の磁気ヘッド速度制御系のフローチャ
ート図
(実施の形態4)の磁気ヘッド速度制御系のフローチャ
ート図
【図4】本発明の磁気ディスク装置の(実施の形態5)
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
【図5】本発明の磁気ディスク装置の(実施の形態6)
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
の磁気ヘッド速度制御系の構成図
A 磁気ヘッド速度制御系 1 VCM(ボイスコイルモータ) 2 VCM駆動手段 3 制御量計算手段 4 ヘッド速度算出手段 5 逆起電圧誤差計測手段 6 制御量 7 電流検出抵抗 8 ブリッジ抵抗 9 ブリッジ抵抗 10 検出電圧 11 逆起電圧検出手段 12 AD変換手段 13 逆起電圧補正手段 14 ヘッド速度換算手段 15 ヘッド速度 16 初期固定値 17 オーバーシュート/アンダーシュート検出手段 18 所定速度 19 比例器 20 積分器
Claims (19)
- 【請求項1】磁気ディスクに対し情報の記録や再生を行
なう磁気ヘッドをボイスコイルモータで駆動してロード
/アンロードするヘッド制御装置であって、 磁気ヘッドを移動させるボイスコイルモータを駆動する
VCM駆動手段と、 前記ボイスコイルモータの逆起電圧を検出する検出手段
と、 検出手段によって検出された前記逆起電圧から磁気ヘッ
ドの速度を算出して前記VCM駆動手段の入力側にフィ
ードバックするヘッド速度算出手段と、 前記逆起電圧の誤差を計測するよう前記VCM駆動手段
とヘッド速度算出手段に指示する逆起電圧誤差計測手段
とによって磁気ヘッド速度制御系を構成し、 この磁気ヘッド速度制御系を、 磁気ヘッドのロード動作を行なう前に磁気ヘッドが動か
ないよう電流をボイスコイルモータに供給した状態で検
出信号を計測し、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し
ておき、ロード/アンロード動作時に前記近似式に応じ
て逆起電圧の誤差を補正するよう構成した磁気ディスク
装置。 - 【請求項2】磁気ディスクに対し情報の記録や再生を行
なう磁気ヘッドをボイスコイルモータで駆動してロード
/アンロードするに際し、 ロード動作を行なう前に磁気ヘッドが動かないよう電流
をボイスコイルモータに供給した状態で前記ボイスコイ
ルモータの逆起電圧を計測して電流値と検出電圧誤差の
関係を近似しておき、ロード/アンロード動作時に前記
近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正して前記ボイスコ
イルモータを駆動する磁気ディスク装置のヘッド制御方
法。 - 【請求項3】ヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを駆
動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系
を、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、その傾きと
切片をメモリ上に格納しておき、ロード/アンロード動
作時に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を
補正するよう構成した請求項1記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項4】近似式に応じた逆起電圧の誤差の補正は、
電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、その傾きと切片
をメモリ上に格納しておき、ロード/アンロード動作時
に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を補正
する請求項2記載の磁気ディスク装置のヘッド制御方
法。 - 【請求項5】ヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを駆
動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系
を、電流値と検出電圧誤差の関係を電流値の範囲毎に近
似し、その傾きと切片をそれぞれメモリ上に格納してお
き、ロード/アンロード動作時に、電流値に応じた前記
傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を補正するよう
構成した請求項1記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項6】近似式に応じた逆起電圧の誤差の補正は、
電流値と検出電圧誤差の関係を電流値の範囲毎にで近似
し、その傾きと切片をそれぞれメモリ上に格納してお
き、ロード/アンロード動作時に、電流値に応じた前記
傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を補正する請求
項2記載の磁気ディスク装置のヘッド制御方法。 - 【請求項7】ヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを駆
動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系
を、電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、その傾きと
切片をメモリ上に格納しておき、ロード/アンロード動
作時に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差
を、前記傾きの符号に応じて補正するよう構成した請求
項1記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項8】近似式に応じた逆起電圧の誤差の補正は、
電流値と検出電圧誤差の関係を近似し、その傾きと切片
をメモリ上に格納しておき、ロード/アンロード動作時
に、前記傾きと切片より計算した逆起電圧の誤差を、前
記傾きの符号に応じて補正する請求項2または請求項6
記載の磁気ディスク装置のヘッド制御方法。 - 【請求項9】ヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを駆
動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系
を、磁気ヘッドのロード動作を行なう前にアンロード側
に電流を供給して予め決定している期間だけ磁気ヘッド
をアンロード側に押し付けた後、検出信号を計測して電
流値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、ロード動作
時に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正するよう
構成した請求項1または請求項5記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項10】磁気ヘッドのロード動作を行なう前にア
ンロード側に電流を供給して予め決定している期間だけ
磁気ヘッドをアンロード側に押し付けた後、検出信号を
計測し電流値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、ロ
ード動作時に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正
する請求項2または請求項6記載の磁気ディスク装置の
ヘッド制御方法。 - 【請求項11】ヘッド速度算出手段の計算したヘッド速
度が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを
駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系
を、磁気ヘッドのアンロード動作を行なう前にロード側
に電流を供給して予め決定してある期間だけ磁気ヘッド
をロード側に押し付けた後、検出信号を計測して電流値
と検出電圧誤差の関係を近似しておき、アンロード動作
時に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を補正するよう
構成した請求項1または請求項5記載の磁気ディスク装
置。 - 【請求項12】磁気ヘッドのアンロード動作を行なう前
に、ロード側に電流を供給して予め決定してある期間だ
け磁気ヘッドをロード側に押し付けた後、検出信号を計
測して電流値と検出電圧誤差の関係を近似しておき、ア
ンロード動作時に前記近似式に応じて逆起電圧の誤差を
補正する請求項2または請求項6記載の磁気ディスクの
ヘッド制御方法。 - 【請求項13】ヘッド速度算出手段の計算したヘッド速
度が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを
駆動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系
を、逆起電圧の小さいロード/アンロード開始時には、
予め決めてある固定値を電流値としてボイスコイルモー
タに供給し、逆起電圧が既定値を超えて大きくなった時
に制御系をオンさせて磁気ヘッドを駆動するよう構成し
た請求項1または請求項5記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項14】逆起電圧の小さいロード/アンロード開
始時には予め決めてある固定値を電流値としてボイスコ
イルモータに供給し、逆起電圧が既定値を超えて大きく
なった時にはヘッド速度算出手段の計算したヘッド速度
が所定の速度に追従するようにボイスコイルモータを駆
動するVCM駆動手段を有する磁気ヘッド速度制御系を
オンさせて磁気ヘッドを駆動する請求項2または請求項
6記載の磁気ディスクのヘッド制御方法。 - 【請求項15】磁気ヘッド速度が基準速度から既定値を
超えて速くなることを検出するオーバーシュート検出手
段を設け、ロード動作時に、前記オーバーシュート検出
手段が磁気ヘッド速度のオーバーシュートを検出した場
合に制御系コントローラ内の積分器をゼロリセットする
よう構成した請求項1または請求項5記載の磁気ディス
ク装置。 - 【請求項16】ロード動作時に磁気ヘッド速度のオーバ
ーシュートを検出した場合に制御系コントローラ内の積
分器をゼロリセットする請求項2または請求項6記載の
磁気ディスクのヘッド制御方法。 - 【請求項17】磁気ヘッド速度が基準速度から既定値を
下回って遅くなることを検出するアンダーシュート検出
手段を設け、アンロード動作時に前記アンダーシュート
検出手段が磁気ヘッド速度のアンダーシュートを検出す
ると制御系コントローラ内の積分器のゲインを上げるよ
うに構成した請求項1または請求項5記載の磁気ディス
ク装置。 - 【請求項18】アンロード動作時に磁気ヘッド速度のア
ンダーシュートを検出した場合に制御系コントローラ内
の積分器のゲインを上げる請求項2または請求項6記載
の磁気ディスクのヘッド制御方法。 - 【請求項19】請求項2,請求項4,請求項6,請求項
8,請求項10,請求項12,請求項14,請求項1
6,請求項18の何れかに記載のヘッド制御方法を実現
するプログラムが記録された記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004296A JP2002208238A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 磁気ディスク装置とヘッド制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004296A JP2002208238A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 磁気ディスク装置とヘッド制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002208238A true JP2002208238A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18872505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001004296A Pending JP2002208238A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 磁気ディスク装置とヘッド制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002208238A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005020424A1 (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-03 | Rohm Co., Ltd | モータドライバ及び磁気ディスク装置 |
US7483233B2 (en) | 2005-12-14 | 2009-01-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for driving VCM unloading HDD head |
US7952828B2 (en) | 2005-09-02 | 2011-05-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Hard disk drive, method for parking magnetic head of hard disk drive, and computer readable recording medium recording the method |
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JP2019216585A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-12-19 | セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アクチュエータ制御回路及びアクチュエータを制御する方法 |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001004296A patent/JP2002208238A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005020424A1 (ja) * | 2003-08-21 | 2005-03-03 | Rohm Co., Ltd | モータドライバ及び磁気ディスク装置 |
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WO2012114770A1 (ja) * | 2011-02-24 | 2012-08-30 | パナソニック株式会社 | 移動制御装置、移動制御方法及び移動制御回路 |
CN102859865A (zh) * | 2011-02-24 | 2013-01-02 | 松下电器产业株式会社 | 移动控制装置、移动控制方法以及移动控制电路 |
US20130038781A1 (en) * | 2011-02-24 | 2013-02-14 | Toshio Inaji | Movement control device, movement control method, and movement control circuit |
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JP2019216585A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-12-19 | セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アクチュエータ制御回路及びアクチュエータを制御する方法 |
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