JP2002207781A - 設置品選択方法及びその方法を実現するコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

設置品選択方法及びその方法を実現するコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体

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JP2002207781A
JP2002207781A JP2001003162A JP2001003162A JP2002207781A JP 2002207781 A JP2002207781 A JP 2002207781A JP 2001003162 A JP2001003162 A JP 2001003162A JP 2001003162 A JP2001003162 A JP 2001003162A JP 2002207781 A JP2002207781 A JP 2002207781A
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英明 佐藤
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VICTOR INTERACTIVE SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家具購入に際し、より適切な家具の選択を可
能にするコンピュータプログラムを提供することを目的
とする。 【解決手段】 パソコン1に自室の情報を入力し、自室
の立体的イメージを作成する。購入する家具を選択し、
パソコン1は位置情報(家具を設置する位置を表す情
報)を受付け、自室にその家具を設置したイメージを作
成し、表示する。家具購入者はそのイメージを確認し、
問題なければその家具を購入する。なお、自室に家具を
設置したイメージを風水やデザインの専門家が利用する
助言サーバー2に送信し、助言を求めることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具購入に際し、
より適切な家具の選択を可能にする方法及びコンピュー
タプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットを利用したオンラ
インショッピングにより家具を購入する人が増えてい
る。このオンラインショッピングによる購入方法は次の
通りである。購入者はインターネット上に公開されてい
る家具の写真や値段を閲覧し、気に入った家具を探し出
す。インターネット上にはその家具のサイズなども公開
されているので、購入者は自室のスペースを計測し、そ
の家具を実際に設置できるかどうかを判断する。そし
て、設置可能であればその家具を購入するための購入手
続を行い、数日後購入した家具が届けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにオンライン
ショッピングを利用すれば容易に家具を購入できる。し
かし、従来のオンラインショッピングではその家具が設
置可能か否かを判断するだけで、家具を自室に設置した
場合のイメージまでを思い浮べることは難しい。よっ
て、実際に家具を設置した後に「壁の色と家具の色とが
調和しない」などの問題点が生じる場合がある。また、
計測ミスにより実際には設置スペースに合致しない家具
を注文してしまう場合もある。そこで、これら問題点を
回避する方法やそれを実現するコンピュータプログラム
が求められるところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、部屋の
構成を決定する部屋情報と、前記部屋情報に基づいて作
成される立体部屋画像と、設置品の構成を決定する設置
品情報と、前記設置品情報に基づいて作成される立体設
置品画像と、設置品の位置を決定する設置位置と、設置
品を部屋に設置した場合の立体的画像を表した設置結果
画像と、前記設置結果画像を作成するための要素となる
要素情報と、情報を表示するための表示手段と情報を入
力するための入力手段とを備える設置品選択手段とから
なり、前記設置品選択手段は前記入力手段から入力され
た前記部屋情報に基づいて前記立体部屋画像を作成し、
前記表示手段にその立体部屋画像を表示し、前記設置品
情報に基づいて前記立体設置品画像を作成し、前記表示
手段にその立体設置品画像を表示し、前記部屋情報と前
記設置品情報と前記入力手段から入力される前記設置位
置とを前記要素情報として前記設置結果画像を作成し、
前記表示手段にその設置結果画像を表示する設置品選択
方法及びその方法を実現するコンピュータプログラム及
びそのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であ
る。 (2) 前記表示手段には複数の前記設置品情報から作
成された複数の前記立体設置品画像が表示されるもので
あって、前記要素情報に含まれる前記設置品情報は、複
数の前記立体設置品画像の中から選択された設置品に関
する前記設置品情報である。 (3)前記設置品選択手段は設置品に関し助言を行う助
言手段に対して情報を提示するものであって、前記設置
品選択手段は前記設置結果画像又は要素情報を前記助言
手段に対して提示し、前記設置結果画像又は要素情報に
基づいて作成された助言情報を前記助言手段から受付
け、前記表示手段に表示する。 (4)前記助言情報には風水の専門家、内装デザインの
専門家や建築の専門家による代替案が含まれる。 (5)前記要素情報には室内の明るさを示す明度情報が
含まれる。 (6)前記設置品情報には照明具に関する照明具情報が
含まれ、前記明度情報には前記照明具情報が示す照明具
を点灯又は消滅させた場合の明暗情報が含まれる。 (7)前記部屋情報には窓に関する窓情報が含まれ、前
記立体部屋画像は部屋の方角を示す部屋方角情報と太陽
の角度を示す太陽角度情報によりその内容が変化するも
のであって、前記明度情報には前記方角情報が示す方角
を向いている部屋に対して前記太陽角度情報が示す角度
から太陽光が差込んだ場合の明暗情報が含まれる。 (8)前記太陽角度情報は前記設置結果画像を作成する
ために設定する設定時刻によって変動する。 (9)前記立体部屋画像は近隣の設置物に関する近隣設
置物情報によりその内容が変化するものであり、前記明
度情報には前記近隣設置物情報が示す近隣設置物が太陽
光を遮ることによる明暗情報が含まれる。
【0005】
【発明の第一実施形態】本発明の第一実施形態を図に基
づいて説明する。図1は本発明の実施に必要なハードウ
ェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図であ
る。これらハードウェアは、設置品選択手段としてのパ
ソコン1(家具の購入者が利用するコンピュータ)、助
言手段としての助言サーバー2とインターネット3(通
信手段)とからなり、パソコン1と助言サーバー2とは
インターネット3を通じてデータの送受信が可能になる
よう接続されている。パソコン1、助言サーバー2はデ
ータを記憶するための記憶装置とデータを送受信するた
めのデータ送信部並びにデータ受信部とを各々内蔵し、
それらを用いてデータの送受信を行う。各々の記憶装置
には本発明を実現するための所定のデータが記憶されて
おり、パソコン1にはデータを表示するための液晶画面
11(表示手段)、データ入力用のキーボード12及び
入力用のマウス13(入力手段)が備えられている。ま
た、助言サーバー2にもデータを表示するための液晶画
面16とデータを入力するためのキーボード17及び入
力用マウス18が備えられている。本発明は家具等の設
置品選択方法・設置品選択プログラム・設置品選択プロ
グラムを記憶した記憶媒体であり、この設置品選択方法
はコンピュータプログラム等により実現されるものであ
り、そのコンピュータプログラムはCD−ROM等の記
憶媒体に記憶されている。記憶媒体に記憶されている設
置品選択プログラムはパソコン1にインストールされ、
様々な命令をパソコン1(パソコン1に備えられている
ハードウェア)に対して行う。
【0006】次に、本発明を実現するための処理手順に
ついて説明する。本実施形態の処理手順は図2に示すフ
ローチャートの通りであり、<部屋作成:STEP1>
→<既存の家具設定:STEP2>→<購入家具選択・
設置:STEP3>→<代替案提示:STEP4>の手
順で行う。以下、これら処理について説明する。なお、
本実施形態では山田太郎という人(購入者)が家具を購
入する場合を例にして説明する。
【0007】<部屋作成:STEP1>及び<既存の家
具設定:STEP2>山田さんは新しい「たんす」を購
入したいと考え、パソコン1にインストールされている
「設置品選択プログラム」を起動させた。これによりパ
ソコン1は設置品選択プログラムの命令を受けて様々な
処理を行う。まず、山田さんは自分の部屋のイメージを
作成する。その処理内容は次の通りである。パソコン1
は「部屋サイズ」及び「家具情報」の入力を要求する。
即ち、液晶画面11に図3のような内容を表示し、「部
屋サイズ」及び「既存家具(既に部屋に設置されている
家具)の種類と数、購入家具(購入予定の家具)の種類
と数」の入力を要求する。この要求を受けて山田さんは
「部屋サイズ:横幅=3000mm、縦幅=3000m
m、高さ=3000mm」及び「既存家具:窓=1個、
ベッド=1個」「購入家具:たんす=1個」を入力し、
「次へ」をクリックする。これによりパソコン1は入力
されたデータを記憶し、それらデータの処理を行い、処
理結果を液晶画面11に表示するのであるが、データの
記憶処理及びデータの表示処理は所定のルールに従って
行われるものである。
【0008】ここで記憶ルール、表示ルールについて説
明する。 (1)表示ルール A.部屋や家具等は立体的なイメージで表示する(例え
ば、図6・図19・図24等のように表示する)。立体
的イメージは部屋や家具等のサイズや位置情報に基づい
て作成されるものであるが、その作成方法は既知のもの
である。 B.立体的イメージは所定のサイズ(縦幅、横幅、高
さ)の物体を所定の角度から見た場合のイメージをい
う。なお、立体的イメージは部屋や家具等のサイズを縮
小して表す。 C.部屋を立体的に表した画像を立体部屋画像と呼ぶこ
とにする。この立体部屋画像は部屋情報(部屋データ:
図4)に基づいて作成される。部屋データとは「部屋サ
イズ」「部屋方角データ」「既存窓データ(1)」「既
存家具データ(1)」などの項目からなるものである。
なお、既存の窓や家具が2つ以上ある場合は「既存窓デ
ータ(2)」「既存家具データ(2)」等の項目を設け
るのであるが、本実施形態では既存の窓は1つのみ、既
存の家具はベッド1つのみとする。 D.部屋に設置する物(家具や照明具等)を立体的に表
した画像を立体設置品画像と呼ぶことにする。この立体
設置品画像は設置品情報(選択家具データ:図5)に基
づいて作成される。選択家具データは「選択家具
(1)」「選択家具(2)」「選択家具(3)」「選択
家具(4)」等の項目からなる。 E.部屋に家具等を設置した状態を立体的に表した画像
を設置結果画像と呼ぶことにする。この設置結果画像は
「部屋データ」と「選択家具データ」を要素として作成
される。なお、室内の明るさを示す明度情報も、この設
置結果画像を作成するための要素となる場合もある。 F.立体的イメージを表示する位置について、基点とな
るのは図6の符号21で表された部分である。 G.物体の横幅は図6に示すX方向に表し、縦幅はZ方
向に表し、高さはY方向に表す。 H.物体の位置は3つの座標データ(基点21よりX方
向に○○mm、基点21よりY方向に○○mm、基点2
1よりZ方向に○○mm)により定る。なお、これら3
つの座標データは基点21に最も近い位置(物体のなか
で最も基点21に近い部分の位置)を表すものとする。 (2)記憶ルール A.図6に示す基点21からX方向に延びる長さは
「X」を用いて記憶し、基点21からY方向に延びる長
さは「Y」を用いて記憶し、基点21からZ方向に延び
る長さは「Z」を用いて記憶する(例えば、図14・図
18のように記憶する)。
【0009】上記ルールに従ってパソコン1は入力され
た「既存家具:窓=1個、ベッド=1個」「購入家具:
たんす=1個」を家具情報として記憶し、「部屋サイ
ズ」を部屋データの一部として記憶する(図7、図
8)。また、パソコン1は「部屋データ」に基づいて立
体部屋画像を作成し、液晶画面11に表示する(図
6)。
【0010】次に、パソコン1は部屋の方角に関する方
角情報を受付ける。まず、山田さんはマウス13を利用
して部屋(図6に表されている部屋)の東方向を示す部
分(符号22が示すポイント)をクリックし、次に部屋
の西方向を示す部分(符号23が示すポイント)をクリ
ックし、部屋の南方向を示す部分(符号24が示すポイ
ント)をクリックし、部屋の北方向を示す部分(符号2
5が示すポイント)をクリックする。これによりパソコ
ン1は、クリックされた部分(ポイント)の座標データ
を部屋データに含まれる部屋方角データに記憶する(図
9)。具体的には、部屋方角情報としての部屋方角デー
タに「東位置X=0mm、東位置Y=0mm、東位置Z
=1500mm、西位置X=3000mm、西位置Y=
0mm、西位置Z=1500mm、南位置X=1500
mm、南位置Y=0mm、南位置Z=0mm、北位置X
=1500mm、北位置Y=0mm、北位置Z=300
0mm」を記憶する。なお、パソコン1はこれらデータ
に基づいて部屋の方角を算出するが、この算出方法は既
知の方法である。
【0011】次に、パソコン1は家具データ(図7)の
「既存家具:窓=1個」というデータに基づいて「窓」
に関する処理を行う。パソコン1には窓データ(窓の種
類・サイズを表すデータ・それに対応する窓のイメージ
からなるデータ:図10)が複数記憶されており、具体
的には次のデータが記憶されている(なお、以下の3つ
の窓のサイズは全て同一サイズであり、窓の外形のみが
異なるものである)。 (1)窓1データ:窓1X=1400mm、窓1Y=1
200mm、窓1Z=0mm、窓1イメージ。なお、窓
1イメージとは図11「選択エリア」の上段に示す窓の
イメージを意味する。 (2)窓2データ:窓2X=1400mm、窓2Y=1
200mm、窓2Z=0mm、窓2イメージ。なお、窓
2イメージとは図11「選択エリア」の中段に示す窓の
イメージを意味する。 (3)窓3データ:窓3X=1400mm、窓3Y=1
200mm、窓3Z=0mm、窓3イメージ。なお、窓
3イメージとは図11「選択エリア」の下段に示す窓の
イメージを意味する。 これらデータを基にパソコン1は3つの窓イメージを作
成し、更には「部屋データ」に基づいて立体部屋画像を
作成し、それらを液晶画面11に表示する(図11)。
【0012】次に、山田さんは自室と同じ種類の窓(本
実施形態では上段の窓とする)をマウス13を用いてド
ラッグし、自室と同じ位置にドロップする。なお、ドラ
ッグ&ドロップの処理方法や表示方法は既知のものであ
る。また、パソコン1は窓がドロップされると同時に窓
の位置を算出するが、この算出方法も既知のものであ
る。このように山田さんが窓をドロップすることにより
窓の種類及び位置が確定し、パソコン1は選択された窓
の種類・サイズ・位置を部屋データの既存窓データ
(1)に図12のように記憶する。即ち、「既存窓デー
タ(1)=窓1、窓サイズ(窓X=1400mm、窓Y
=1200mm、窓Z=0mm)、窓1イメージ、窓位
置(窓位置X=600mm、窓位置Y=900mm、窓
位置Z=0mm)」と記憶する(この既存窓データ
(1)は窓情報としての役割を果す)。また、これらデ
ータを記憶すると同時にパソコン1は「部屋データ」に
基づいて立体部屋画像を作成し、それを液晶画面11に
表示する(図13)。山田さんは液晶画面11を確認
し、ドロップした窓の位置に誤りがないかを判断し、誤
りがなければ「次へ」をクリックする。
【0013】次に、パソコン1は家具データ(図7)の
「既存家具:ベッド=1個」というデータに基づいて
「ベッド」に関する処理を行う。パソコン1にはベッド
データ(既存家具であるベッドの種類・サイズを表すデ
ータ・それに対応するベッドのイメージからなる:図1
4)が複数記憶されており、具体的には次のデータが記
憶されている。 (1)ベッド1データ:ベッド1X=1000mm、ベ
ッド1Y=600mm、ベッド1Z=2200mm、ベ
ッド1イメージ。なお、ベッド1イメージとは図15
「選択エリア」の上段に示すベッドのイメージを意味す
る。 (2)ベッド2データ:ベッド2X=1500mm、ベ
ッド2Y=600mm、ベッド2Z=2200mm、ベ
ッド2イメージ。なお、ベッド2イメージとは図15
「選択エリア」の中段に示すベッドのイメージを意味す
る。 (3)ベッド3データ:ベッド3X=1200mm、ベ
ッド3Y=600mm、ベッド3Z=2200mm、ベ
ッド3イメージ。なお、ベッド3イメージとは図15
「選択エリア」の下段に示すベッドのイメージを意味す
る。 これらデータを基にパソコン1は3つのベッドイメージ
を作成し、更には「部屋データ」に基づいて立体部屋画
像を作成し、それらを液晶画面11に表示する(図1
5)。
【0014】次に、山田さんは自室と同じ種類のベッド
(本実施形態では下段のベッドとする)をマウス13を
用いてドラッグし、自室と同じ位置にドロップする。こ
れによりベッドの種類及び位置が確定し、パソコン1は
選択されたベッドの種類・サイズ・位置を部屋データの
既存家具データ(1)に図16のように記憶する。即
ち、「既存家具データ(1)=ベッド3、ベッドサイズ
(ベッドX=1200mm、ベッドY=600mm、ベ
ッドZ=2200mm)、ベッド3イメージ、ベッド位
置(ベッド位置X=0mm、ベッド位置Y=0mm、ベ
ッド位置Z=0mm)」と記憶する。また、これと同時
にパソコン1は「部屋データ」に基づいて立体部屋画像
を作成し、それを液晶画面11に表示する(図17)。
山田さんは液晶画面11を確認し、ドロップしたベッド
の位置に誤りがないかを判断し、誤りがなければ「次
へ」をクリックする。
【0015】<購入家具選択・設置:STEP3>次
に、パソコン1は家具データ(図7)の「購入家具:た
んす=1個」というデータに基づいて「たんす」に関す
る処理を行う。パソコン1には設置品情報としてのたん
すデータ(たんすの種類・サイズを表すデータ・それに
対応するたんすのイメージからなるデータ:図18)が
複数記憶されており、具体的には次のデータが記憶され
ている。 (1)たんす1データ:たんす1X=900mm、たん
す1Y=1400mm、たんす1Z=600mm、たん
す1イメージ。なお、たんす1イメージとは図19「選
択エリア」の上段に示すたんすのイメージを意味する。 (2)たんす2データ:たんす2X=1000mm、た
んす2Y=900mm、たんす2Z=600mm、たん
す2イメージ。なお、たんす2イメージとは図19「選
択エリア」の中段に示すたんすのイメージを意味する。 (3)たんす3データ:たんす3X=1000mm、た
んす3Y=900mm、たんす3Z=600mm、たん
す3イメージ。なお、たんす3イメージとは図19「選
択エリア」の下段に示すたんすのイメージを意味する。 これらデータを基にパソコン1は3つのたんすイメージ
(立体設置品画像)を作成し、更には「部屋データ」に
基づいて立体部屋画像を作成し、それらを液晶画面11
に表示する(図19)。
【0016】次に、山田さんは購入したい「たんす」
(本実施形態では上段の「たんす」とする)をマウス1
3を用いてドラッグし、所望の位置にドロップする。こ
れにより選択された「たんす」の種類・サイズ・位置が
判明するのでパソコン1はこれらデータを選択家具デー
タに含まれる選択家具(1)に記憶する(図20)。即
ち、「選択家具(1)=たんす1、たんすサイズ(たん
すX=900mm、たんすY=1400mm、たんすZ
=600mm)、設置位置としてのたんす位置(たんす
位置X=1700mm、たんす位置Y=0mm、たんす
位置Z=0mm)」と記憶する。また、これと同時にパ
ソコン1は「部屋データ」、「選択家具データ(たんす
位置を含む)」を要素(要素情報)として設置結果画像
を作成し、液晶画面11に表示する(図21)。次に、
山田さんは表示された部屋及びたんすのイメージを見て
問題がないかを確認する。今回選択した「たんす」は背
が高く、窓の一部を塞いでしまうため、山田さんはこの
「たんす」の購入を諦め、液晶画面11の「戻る」をク
リックする。これによりパソコン1は選択家具(1)と
して記憶したデータを消去する(図22)。このように
本発明は家具を設置したイメージを確認できるので容易
に家具選択の誤りに気づくことができる。
【0017】次に、山田さんは他の「たんす」(本実施
形態では中段の「たんす」とする:図19)をマウス1
3を用いてドラッグし、所望の位置にドロップする。こ
れにより選択された「たんす」の種類・サイズ・位置が
判明するのでパソコン1はこれらデータを選択家具デー
タに含まれる選択家具(1)に記憶する(図23)。即
ち、「選択家具(1)=たんす2、たんすサイズ(たん
す2X=1000mm、たんす2Y=900mm、たん
すZ=600mm)、設置位置としてのたんす位置(た
んす位置X=1600mm、たんす位置Y=0mm、た
んす位置Z=0mm)」と記憶する。また、これと同時
にパソコン1は「部屋データ」、「選択家具データ(た
んす位置を含む)」を要素(要素情報)として設置結果
画像を作成し、液晶画面11に表示する(図24)。次
に、山田さんは表示された部屋及びたんすのイメージを
見て問題がないかを確認し、問題なければ液晶画面11
の「次へ」をクリックする。
【0018】<代替案提示:STEP4>次に、パソコ
ン1は代替案提示処理を行う。処理内容は次の通りであ
る。パソコン1は記憶装置に記憶している「部屋デー
タ」(図16)と「選択家具データ」(図23)を助言
サーバー2に対して送信し、これを受信した助言サーバ
ー2はそれらデータを記憶装置に記憶する。なお、この
助言サーバー2とは山田さんが設置した家具について様
々な助言を行う人が利用するサーバーであり、本実施形
態では「風水の専門家」が助言を行うこととする。助言
サーバー2にはパソコン1に記憶されている設置品選択
プログラムと同様のプログラムが記憶されており、助言
サーバー2は「部屋データ」及び「選択家具データ」を
基にして設置結果画像を作成し、液晶画面16に表示す
る(図示なし)。また、これと同時に風水の専門家がコ
メントを入力できるようコメント入力エリアも表示す
る。これを見た風水の専門家は「窓の下に家具が置かれ
るのは好ましくない」と考え、「たんす」をドラッグ&
ドロップして、その位置を変更する(図25)。これに
より、助言サーバー2に記憶されている「選択家具デー
タ」は図26のように変化する。即ち、「たんす位置
(たんす位置X=1600mm、たんす位置Y=0m
m、たんす位置Z=0mm)」(図23)が「たんす位
置(たんす位置X=2000mm、たんす位置Y=0m
m、たんす位置Z=0mm)」(図26)に変更され
る。次に、風水の専門家はキーボードから「窓の下に家
具が置かれるのは好ましくないので、たんすの位置を変
更しました」などのコメントを入力し、液晶画面16
(図25)に表示されている「送信」をクリックする。
【0019】これにより「部屋データ」(図16)、
「選択家具データ(たんす位置を含む)」(図26)、
「風水の専門家のコメント」とが助言サーバー2からパ
ソコン1に送信され、それを受信したパソコン1はそれ
らデータを記憶装置に記憶する。なお、本実施形態にお
いて「選択家具データ」と「風水の専門家のコメント」
が助言情報(風水の専門家により提案された代替案)と
しての役割を果たす。次に、パソコン1は「部屋デー
タ」(図16)及び「選択家具データ」(図26)を基
にして風水の専門家が変更を加えた設置結果画像と風水
の専門家のコメントを液晶画面11に表示する(図2
7)。これをみた山田さんは専門家の意見に納得し、こ
の位置に家具を設置しようと考えた。次に山田さんは、
液晶画面11の「購入」をクリックし、このたんすを購
入する。この購入処理は既知のものであり、例えば山田
さんが「購入」をクリックすると同時にパソコン1から
販売店サーバー(図示せず)に対して、山田さんが購入
した家具(たんす)の購入データが送信される。そし
て、山田さんはクレジットカード等により支払を済ま
せ、数日後、この「たんす」が山田さんの自宅に配達さ
れる。このように本発明では専門家の意見を参考にでき
るので、家具やその設置場所をより適切に選択できる。
【0020】なお、ここで説明した<代替案提示:ST
EP4>は次のような内容であってもよい。 (1)本実施形態では要素情報(「部屋データ」と「選
択家具データ」)を助言サーバー2に送信しているが、
設置結果画像を送信してもよい。即ち、パソコン1から
助言サーバー2に対して設置結果画像を送信し、それに
対するコメントだけを助言サーバー2からパソコン1に
送信してもよい。 (2)本実施形態では風水の専門家に対して情報を送信
し、代替案を受付けている。しかし、これを内装デザイ
ンの専門家に対して送信し、代替案を受付けてもよい。
例えば、山田さんが選択した「たんす」より他の「たん
す」の方がデザイン性に優れていると内装デザインの専
門家が判断した場合には、デザイン性に優れる「たん
す」に関する情報や「異なるデザインのたんすに変更し
ました。こちらの方がお部屋の雰囲気に馴染むと思いま
す。」などのコメント(内装デザインの専門家により提
案された代替案)等を受付けてもよい。なお、この場
合、液晶画面11に表示される内容や選択家具データの
内容は図28及び図29のようになる。更に、建築の専
門家に情報を送信して代替案を受付けてもよい。例え
ば、「この家具は重量が重いため部屋の隅に置くべきで
す」などのコメントや「たんす」の設置位置を変更させ
た情報(建築の専門家により提案された代替案)を受付
けてもよい。
【0021】
【発明の第二実施形態】本発明の第二実施形態を図に基
づいて説明する。第二実施形態の処理内容は第一実施形
態とほぼ同様であるが、部屋の明るさを考慮した点で第
一実施形態と異なる。即ち、第一実施形態は室内の明る
さは一定であることが前提であるが、第二実施形態はこ
の室内の明るさが変化することを前提としたものであ
る。以下、本実施形態について説明する。本実施形態に
おいて、<部屋作成:STEP1>→<既存の家具設
定:STEP2>→<購入家具選択・設置:STEP3
>の処理については第一実施形態と同様であるが、本実
施形態の場合は、「たんす」を選択した後に照明具を選
択する処理、太陽光による明暗を考慮する処理(太陽光
処理)が加わっている点で異なる。以下、これら処理に
ついて説明する。
【0022】<照明具選択処理>パソコン1には設置品
情報としての照明具データ(照明具の種類・サイズを表
すデータ・それに対応する照明具のイメージからなるデ
ータ:図30)が複数記憶されており、具体的には次の
データが記憶されている。 (1)照明具1データ:照明具1X=200mm、照明
具1Y=200mm、照明具1Z=200mm、照明具
1イメージ。なお、照明具1イメージとは図31「選択
エリア」の上段に示す照明具のイメージを意味する。 (2)照明具2データ:照明具2X=100mm、照明
具2Y=200mm、照明具2Z=200mm、照明具
2イメージ。なお、照明具2イメージとは図31「選択
エリア」の中段に示す照明具のイメージを意味する。 (3)照明具3データ:照明具3X=200mm、照明
具3Y=200mm、照明具3Z=400mm、照明具
3イメージ。なお、照明具3イメージとは図31「選択
エリア」の下段に示す照明具のイメージを意味する。 これらデータを基にパソコン1は3つの照明具のイメー
ジ(立体設置品画像)を作成し、更には「部屋データ」
及び「選択家具データ」に基づいて設置結果画像を作成
し、それらを液晶画面11に表示する(図31)。
【0023】次に、山田さんは購入したい種類の照明具
(本実施形態では上段の照明具とする)をマウス13を
用いてドラッグし、所望の位置にドロップする。これに
より照明具の種類及び位置が確定し、パソコン1は選択
された照明具の種類・サイズ・位置を部屋データの既存
家具データ(2)に図32のように記憶する。即ち、
「既存家具データ(2)=照明具1、照明具サイズ(照
明具1X=200mm、照明具1Y=200mm、照明
具1Z=200mm)、照明具1イメージ、設置位置と
しての照明具位置(照明具位置X=0mm、照明具位置
Y=2000mm、照明具位置Z=14000mm)」
と記憶する。また、これと同時にパソコン1は照明具1
をドロップした位置に設置して、照明具1が点灯した場
合又は消滅した場合の室内の明暗情報を既知の方法によ
り算出し、その「明度情報(明暗情報を明度情報とす
る)」「部屋データ」「選択家具データ」を要素(要素
情報)として設置結果画像を作成し、液晶画面11に表
示する(図33)。なお、図33には照明具を点灯させ
た場合の影(家具等により生じる影)が表示されている
ものとする。次に、山田さんはドロップした照明具の位
置に問題がないかを確認し、問題がなければ「次へ」を
クリックする。
【0024】<太陽光処理>パソコン1には太陽データ
(設定時刻に対応した太陽角度情報)が複数記憶されて
おり、具体的には次のデータが記憶されている(図3
4)。 (1)設定時刻=AM9:00:太陽角度=「横45
度、縦30度」 (2)設定時刻=PM0:00:太陽角度=「横90
度、縦45度」 (3)設定時刻=PM3:00:太陽角度=「横135
度、縦30度」 (4)設定時刻=PM5:00:太陽角度=「横150
度、縦25度」 ここで太陽角度の縦○○度とは図35上段(山田さん宅
を横から見た図)に示す地面33に対する太陽光の角度
34を意味し、横○○度とは図35下段(山田さん宅を
上から見た図)に示す東西を結ぶ線31に対する太陽光
の角度32を意味する。なお、符号35は山田さんの家
を意味し、符号36は太陽を意味するものである。パソ
コン1は液晶画面11に設定時刻を入力する旨のメッセ
ージを表示し(図示せず)、山田さんはその要求に対し
キーボード12から設定時刻を入力する(なお、ここで
は設定時刻はAM9:00とする)。設定時刻を受付け
たパソコン1は、その時刻に対応する太陽の角度を太陽
データから検索し、その太陽角度(横45度、縦30
度)から部屋方角情報が示す方角を向いている部屋に太
陽光が差込んだ場合の明暗(明暗情報)を算出する。な
お、太陽光による明暗の算出方法は既知のものである。
そして、その「明度情報(明暗情報を明度情報とす
る)」「部屋データ」「選択家具データ」を要素(要素
情報)として設置結果画像を作成し、液晶画面11に表
示する。なお、太陽角度は設置時刻が異なれば変動する
ものであり、それにより結果設置結果画像の内容も変動
するものである。
【0025】太陽光が差込んだ場合の明暗を算出するに
あたって、近隣のマンション等の影響を考慮してもよ
い。その一例は次の通りである。パソコン1には山田さ
んが入力した近隣設置物情報としての隣接マンションデ
ータ(図36)が記憶されており、具体的には次のよう
なデータが記憶されている(なお、このデータに限り単
位は「mm」でなく「m」で表すこととする)。 (1)マンションのサイズ(マンションX=10m、マ
ンションY=10m、マンションZ=10m)。 (2)マンション位置X=1.5m、マンション位置Y
=0m、マンション位置Z=−2m。 パソコン1はこの近隣マンションデータ、太陽データ、
部屋データ等に基づいて室内の明暗(データが示す位置
にデータが示すサイズのマンションがあり、データが示
す位置及び方角に山田さん宅があり、そこにデータが示
す角度から太陽光が山田さん宅に差込んだ場合の明暗情
報、即ち、マンションが遮ることによる生じる明暗情
報)を算出する。そして、その「明度情報(明暗情報を
明度情報とする)」「部屋データ」「選択家具データ」
を要素(要素情報)として設置結果画像を作成し、液晶
画面11に表示する。このように照明具や太陽による明
暗、マンションなどの近隣設置物による明暗を表示すれ
ば室内の明暗を把握することができるので、より適切な
家具を選択できる。
【0026】上記実施形態おいては特定のケースについ
て説明したが、本発明はこれら特定のケースに限るもの
ではない。例えば、次のようなケースであっても構わな
い。 (1)上記実施形態では、たんす購入を例にして説明し
たが、本発明はたんす購入に限らず、あらゆる室内設置
物に利用できるものである。また、近隣設置物の具体例
をマンションとしたが近隣設置物はマンション等の建物
には限らない(例えば、樹木等であってもよい)。 (2)データの内容は実施形態で説明したデータに限ら
ない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他の
どのようなデータであっても構わない。 (3)ハードウェアも実施形態で説明したものに限らな
い。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のど
のようなハードウェアであっても構わない。 (4)処理の内容や手順についても実施形態で説明した
ものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができ
れば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構
わない。 (5)上記実施形態において、「情報を提示(提供)す
る」とは「データを送信する」ことを意味し、「情報を
受付ける」とは「データを受信する」ことを意味するも
のである。しかし、「情報を提示(提供)する」とは
「データを送信する」に限るものではなく、「情報を受
付ける」とは「データを受信する」に限るものではな
い。
【0027】
【発明の効果】本発明には次のような効果がある。 (1)本発明を利用すれば、適切な家具を選択し、購入
することができる。即ち、本発明では購入予定の家具を
自室に設置したイメージを確認した上で、家具を購入で
きるので家具の選択ミスを減らすことができる。 (2)本発明では、専門家(風水、内装デザイン、建築
家等)の助言を参考にできるのでより適切な家具の選択
が可能になる。また、より適切な家具の設置位置等を把
握できる。 (3)本発明では、照明具による明暗、太陽光による明
暗、隣接設置物による明暗等をイメージできるので、よ
り適切な家具の選択が可能になる。また、設置位置も工
夫することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における各装置の概略を示
す図である。
【図2】第一実施形態の処理フローを表した図である。
【図3】部屋サイズ・家具情報の入力フォームを表した
図である。
【図4】部屋データを表した図である。
【図5】選択家具データを表した図である。
【図6】立体部屋画像等を表した図である。
【図7】家具データを表した図である。
【図8】部屋データを表した図である。
【図9】部屋データを表した図である。
【図10】窓データを表した図である。
【図11】立体部屋画像等を表した図である。
【図12】部屋データを表した図である。
【図13】立体部屋画像等を表した図である。
【図14】ベッドデータを表した図である。
【図15】立体部屋画像等を表した図である。
【図16】部屋データを表した図である。
【図17】立体部屋画像等を表した図である。
【図18】ベッドデータを表した図である。
【図19】立体部屋画像等を表した図である。
【図20】選択家具データを表した図である。
【図21】立体部屋画像等を表した図である。
【図22】選択家具データを表した図である。
【図23】選択家具データを表した図である。
【図24】立体部屋画像等を表した図である。
【図25】助言手段に表示されている立体部屋画像等を
表した図である。
【図26】選択家具データを表した図である。
【図27】助言手段に表示されている立体部屋画像等を
表した図である。
【図28】選択家具データを表した図である。
【図29】助言手段に表示されている立体部屋画像等を
表した図である。
【図30】照明具データを表した図である。
【図31】立体部屋画像等を表した図である。
【図32】選択家具データを表した図である。
【図33】立体部屋画像等を表した図である。
【図34】照明具データを表した図である。
【図35】太陽データの内容を説明した図である。
【図36】隣接マンションデータを表した図である。
【図37】隣接マンションが太陽光を遮る部分を説明し
た図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 助言サーバー 3 インターネット 11 液晶画面 12 入力用キーボード 13 入力用マウス 16 液晶画面 17 入力用キーボード 18 入力用マウス 21 基点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月26日(2001.1.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図37
【補正方法】削除

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の構成を決定する部屋情報と、前記
    部屋情報に基づいて作成される立体部屋画像と、設置品
    の構成を決定する設置品情報と、前記設置品情報に基づ
    いて作成される立体設置品画像と、設置品の位置を決定
    する設置位置と、設置品を部屋に設置した場合の立体的
    画像を表した設置結果画像と、前記設置結果画像を作成
    するための要素となる要素情報に関する処理を、情報を
    表示するための表示手段と情報を入力するための入力手
    段とを備える設置品選択手段に行わせるものであって、 前記設置品選択手段に前記入力手段から入力された前記
    部屋情報に基づいて前記立体部屋画像を作成させ、前記
    表示手段にその立体部屋画像を表示させ、前記設置品情
    報に基づいて前記立体設置品画像を作成させ、前記表示
    手段にその立体設置品画像を表示させ、前記部屋情報と
    前記設置品情報と前記入力手段から入力される前記設置
    位置とを前記要素情報として前記設置結果画像を作成さ
    せ、前記表示手段にその設置結果画像を表示させること
    を特徴とする設置品選択プログラムを記録した記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 前記表示手段には複数の前記設置品情報
    から作成された複数の前記立体設置品画像が表示される
    ものであって、 前記要素情報に含まれる前記設置品情報は、複数の前記
    立体設置品画像の中から選択された設置品に関する前記
    設置品情報であることを特徴とする請求項1記載の設置
    品選択プログラムを記録した記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記設置品選択手段は設置品に関し助言
    を行う助言手段に対して情報を提示するものであって、 前記設置品選択手段に前記設置結果画像又は要素情報を
    前記助言手段に対して提示させ、前記設置結果画像又は
    要素情報に基づいて作成された助言情報を前記助言手段
    から受付けさせ、前記表示手段に表示させることを特徴
    とする請求項1乃至2記載の設置品選択プログラムを記
    録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記助言情報には風水の専門家により提
    案された代替案が含まれることを特徴とする請求項1乃
    至3記載の設置品選択プログラムを記録した記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記助言情報には内装デザインの専門家
    により提案された代替案が含まれることを特徴とする請
    求項1乃至4記載の設置品選択プログラムを記録した記
    録媒体。
  6. 【請求項6】 前記助言情報には建築の専門家により提
    案された代替案が含まれることを特徴とする請求項1乃
    至5記載の設置品選択プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記要素情報には室内の明るさを示す明
    度情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至6記載
    の設置品選択プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記設置品情報には照明具に関する照明
    具情報が含まれ、前記明度情報には前記照明具情報が示
    す照明具を点灯又は消滅させた場合の明暗情報が含まれ
    ることを特徴とする請求項1乃至7記載の設置品選択プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記部屋情報には窓に関する窓情報が含
    まれ、前記立体部屋画像は部屋の方角を示す部屋方角情
    報と太陽の角度を示す太陽角度情報によりその内容が変
    化するものであって、 前記明度情報には前記部屋方角情報が示す方角を向いて
    いる部屋に対して前記太陽角度情報が示す角度から太陽
    光が差込んだ場合の明暗情報が含まれることを特徴とす
    る請求項1乃至8記載の設置品選択プログラムを記録し
    た記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記太陽角度情報は前記設置結果画像
    を作成するために設定する設定時刻によって変動するこ
    とを特徴とする請求項1乃至9記載の設置品選択プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記立体部屋画像は近隣の設置物に関
    する近隣設置物情報によりその内容が変化するものであ
    り、前記明度情報には前記近隣設置物情報が示す近隣設
    置物が太陽光を遮ることによる明暗情報が含まれること
    を特徴とする請求項1乃至10記載の設置品選択プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 部屋の構成を決定する部屋情報と、前
    記部屋情報に基づいて作成される立体部屋画像と、設置
    品の構成を決定する設置品情報と、前記設置品情報に基
    づいて作成される立体設置品画像と、設置品の位置を決
    定する設置位置と、設置品を部屋に設置した場合の立体
    的画像を表した設置結果画像と、前記設置結果画像を作
    成するための要素となる要素情報に関する処理を、情報
    を表示するための表示手段と情報を入力するための入力
    手段とを備える設置品選択手段に行わせるものであっ
    て、 前記設置品選択手段に前記入力手段から入力された前記
    部屋情報に基づいて前記立体部屋画像を作成させ、前記
    表示手段にその立体部屋画像を表示させ、前記設置品情
    報に基づいて前記立体設置品画像を作成させ、前記表示
    手段にその立体設置品画像を表示させ、前記部屋情報と
    前記設置品情報と前記入力手段から入力される前記設置
    位置とを前記要素情報として前記設置結果画像を作成さ
    せ、前記表示手段にその設置結果画像を表示させること
    を特徴とする設置品選択プログラム。
  13. 【請求項13】 前記表示手段には複数の前記設置品情
    報から作成された複数の前記立体設置品画像が表示され
    るものであって、 前記要素情報に含まれる前記設置品情報は、複数の前記
    立体設置品画像の中から選択された設置品に関する前記
    設置品情報であることを特徴とする請求項12記載の設
    置品選択プログラム。
  14. 【請求項14】 前記設置品選択手段は設置品に関し助
    言を行う助言手段に対して情報を提示するものであり、 前記設置品選択手段に前記設置結果画像又は要素情報を
    前記助言手段に対して提示させ、前記設置結果画像又は
    要素情報に基づいて作成された助言情報を前記助言手段
    から受付けさせ、前記表示手段に表示させることを特徴
    とする請求項12乃至13記載の設置品選択プログラ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記助言情報には風水の専門家により
    提案された代替案が含まれることを特徴とする請求項1
    2乃至14記載の設置品選択プログラム。
  16. 【請求項16】 前記助言情報には内装デザインの専門
    家により提案された代替案が含まれることを特徴とする
    請求項12乃至15記載の設置品選択プログラム。
  17. 【請求項17】 前記助言情報には建築の専門家により
    提案された代替案が含まれることを特徴とする請求項1
    2乃至16記載の設置品選択プログラムを記録した記録
    媒体。
  18. 【請求項18】 前記要素情報には室内の明るさを示す
    明度情報が含まれることを特徴とする請求項12乃至1
    7記載の設置品選択プログラム。
  19. 【請求項19】 前記設置品情報には照明具に関する照
    明具情報が含まれ、前記明度情報には前記照明具情報が
    示す照明具を点灯又は消滅させた場合の明暗情報が含ま
    れることを特徴とする請求項12乃至18記載の設置品
    選択プログラム。
  20. 【請求項20】 前記部屋情報には窓に関する窓情報が
    含まれ、前記立体部屋画像は部屋の方角を示す部屋方角
    情報と太陽の角度を示す太陽角度情報によりその内容が
    変化するものであって、 前記明度情報には前記部屋方角情報が示す方角を向いて
    いる部屋に対して前記太陽角度情報が示す角度から太陽
    光が差込んだ場合の明暗情報が含まれることを特徴とす
    る請求項12乃至19記載の設置品選択プログラム。
  21. 【請求項21】 前記太陽角度情報は前記設置結果画像
    を作成するために設定する設定時刻によって変動するこ
    とを特徴とする請求項12乃至20記載の設置品選択プ
    ログラム。
  22. 【請求項22】 前記立体部屋画像は近隣の設置物に関
    する近隣設置物情報によりその内容が変化するものであ
    り、前記明度情報には前記近隣設置物情報が示す近隣設
    置物が太陽光を遮ることによる明暗情報が含まれること
    を特徴とする請求項12乃至21記載の設置品選択プロ
    グラム。
  23. 【請求項23】 部屋の構成を決定する部屋情報と、前
    記部屋情報に基づいて作成される立体部屋画像と、設置
    品の構成を決定する設置品情報と、前記設置品情報に基
    づいて作成される立体設置品画像と、設置品の位置を決
    定する設置位置と、設置品を部屋に設置した場合の立体
    的画像を表した設置結果画像と、前記設置結果画像を作
    成するための要素となる要素情報と、情報を表示するた
    めの表示手段と情報を入力するための入力手段とを備え
    る設置品選択手段とからなり、 前記設置品選択手段は前記入力手段から入力された前記
    部屋情報に基づいて前記立体部屋画像を作成し、前記表
    示手段にその立体部屋画像を表示し、前記設置品情報に
    基づいて前記立体設置品画像を作成し、前記表示手段に
    その立体設置品画像を表示し、前記部屋情報と前記設置
    品情報と前記入力手段から入力される前記設置位置とを
    前記要素情報として前記設置結果画像を作成し、前記表
    示手段にその設置結果画像を表示することを特徴とする
    設置品選択方法。
  24. 【請求項24】 前記表示手段には複数の前記設置品情
    報から作成された複数の前記立体設置品画像が表示され
    るものであって、 前記要素情報に含まれる前記設置品情報は、複数の前記
    立体設置品画像の中から選択された設置品に関する前記
    設置品情報であることを特徴とする請求項23記載の設
    置品選択方法。
  25. 【請求項25】 前記設置品選択手段は設置品に関し助
    言を行う助言手段に対して情報を提示するものであっ
    て、 前記設置品選択手段は前記設置結果画像又は要素情報を
    前記助言手段に対して提示し、前記設置結果画像又は要
    素情報に基づいて作成された助言情報を前記助言手段か
    ら受付け、前記表示手段に表示することを特徴とする請
    求項23乃至24記載の設置品選択方法。
  26. 【請求項26】 前記助言情報には風水の専門家により
    提案された代替案が含まれることを特徴とする請求項2
    3乃至25記載の設置品選択方法。
  27. 【請求項27】 前記助言情報には内装デザインの専門
    家により提案された代替案が含まれることを特徴とする
    請求項23乃至26記載の設置品選択方法。
  28. 【請求項28】 前記助言情報には建築の専門家により
    提案された代替案が含まれることを特徴とする請求項2
    3乃至27記載の設置品選択方法。
  29. 【請求項29】 前記要素情報には室内の明るさを示す
    明度情報が含まれることを特徴とする請求項23乃至2
    8記載の設置品選択方法。
  30. 【請求項30】 前記設置品情報には照明具に関する照
    明具情報が含まれ、前記明度情報には前記照明具情報が
    示す照明具を点灯又は消滅させた場合の明暗情報が含ま
    れることを特徴とする請求項23乃至29記載の設置品
    選択方法。
  31. 【請求項31】 前記部屋情報には窓に関する窓情報が
    含まれ、前記立体部屋画像は部屋の方角を示す部屋方角
    情報と太陽の角度を示す太陽角度情報によりその内容が
    変化するものであって、 前記明度情報には前記部屋方角情報が示す方角を向いて
    いる部屋に対して前記太陽角度情報が示す角度から太陽
    光が差込んだ場合の明暗情報が含まれることを特徴とす
    る請求項23乃至30記載の設置品選択方法。
  32. 【請求項32】 前記太陽角度情報は前記設置結果画像
    を作成するために設定する設定時刻によって変動するこ
    とを特徴とする請求項23乃至31記載の設置品選択方
    法。
  33. 【請求項33】 前記立体部屋画像は近隣の設置物に関
    する近隣設置物情報によりその内容が変化するものであ
    り、前記明度情報には前記近隣設置物情報が示す近隣設
    置物が太陽光を遮ることによる明暗情報が含まれること
    を特徴とする請求項23乃至32記載の設置品選択方
    法。
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