JP2002207605A - 情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、及び情報処理方法

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JP2002207605A
JP2002207605A JP2001275387A JP2001275387A JP2002207605A JP 2002207605 A JP2002207605 A JP 2002207605A JP 2001275387 A JP2001275387 A JP 2001275387A JP 2001275387 A JP2001275387 A JP 2001275387A JP 2002207605 A JP2002207605 A JP 2002207605A
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memory
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JP2001275387A
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Toyoji Kuroda
豊治 黒田
Kiyoshi Owada
清志 大和田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ容量を抑えて、空きメモリ領域をEPG
のキャッシュ領域として利用する情報処理装置及び情報
処理方法を提供すること。 【解決手段】 プログラム取得手段5と、複数の記憶領
域を有するプログラム格納手段2と、プログラム実行手
段13と、プログラム実行手段13が実行すべきプログ
ラムを格納している記憶領域を示す実行メモリ情報と、
上記記憶領域に記憶されているプログラムの圧縮状態を
示す圧縮情報と、上記複数の記憶領域間の関連を示すメ
モリ関連情報とを記憶するメモリ情報記憶手段11と、
上記実行メモリ情報に基づいて上記記憶領域を選択する
プログラム実行領域切替手段4と、メモリ情報記憶手段
11の情報に基づいて上記記憶領域を選択する記憶領域
切替手段3と、プログラム書込手段6と、プログラム圧
縮手段7と、プログラム圧縮手段7が圧縮したプログラ
ムを復元するプログラム復元手段12と、メモリ情報記
憶手段11に記憶されている情報を更新する選択情報更
新手段8とを備えるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
情報処理方法に関し、特に、デジタル放送を介してプロ
グラムをダウンロードする情報処理装置及び情報処理方
法の改良を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送システムの多様化に伴い、例
えば、テレビジョン受信機に接続して、さまざまな機能
を提供する装置、すなわちSTBが新たな放送方式の受
信用に出現している。特に、デジタル放送の開始ととも
に、番組を案内するためのテキストデータあるいはハイ
パーテキストデータなどである電子番組ガイド(Electr
onic Program Guide;以後、EPGと称する)情報をデ
ジタル放送信号に含めて送信し、STBで電子番組ガイ
ド情報を受信して画面に表示する装置が知られている。
【0003】この種の情報処理装置は放送信号からEP
Gなどのデジタル情報を取得するが、放送信号に重畳し
て送信される新しいプログラムを受信し、古いプログラ
ムを書き替えることで、新たに登場する放送サービス等
に対応できるように機能を更新できるものがある。
【0004】このような情報処理装置では、STBで受
信したデータやプログラムをメモリに記憶するが、ダウ
ンロード中に停電やプログラムのバグなどの異常事態が
生じた場合、メモリ内容が破壊されてシステムが正常に
作動しないことが起こり得る。
【0005】そこで、書き替え可能なEEPROM(El
ectrically Erasable and Programable ROM;以後EE
PROMと称する)などの不揮発性メモリに、プログラ
ムのバックアップをとっておき、プログラムの再開時に
EEPROMからバックアップされたプログラムを取り
出してメモリ内容を再設定することが行われていた。
【0006】このように、更新前のプログラムをバック
アップとしてメモリに記憶し、ダウンロード中の更新バ
ージョンのプログラムを別のメモリに記憶するために、
この種の情報処理装置は、不揮発性メモリを2個備えて
いた。つまり、2個のメモリを備えることにより、プロ
グラムの更新のたび毎に、2個のメモリに交互にプログ
ラムを記憶していた。このように、情報処理装置に不揮
発性メモリを2個備えることにより、プログラムの書き
込みの途中でエラーの発生や停電などが発生した場合に
おいても、バックアップ用のプログラムが記憶されてい
るので、プログラムの再起動が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報処理装置においては、新しいプログラムのダウンロ
ードに成功すれば、古いプログラムはとりあえずバック
アップ用プログラムとして残しておくが、古いプログラ
ムはその後使用されない可能性が高い。古いプログラム
が使用される可能性としては、新しいプログラムを起動
中に、新しいプログラムに何か障害が起こった場合、古
いプログラムを読み出して使用すること等が考えられ
る。しかし、新しいプログラムが順調に動作するのであ
れば、古いプログラムは使用されることはない。
【0008】このように、従来の情報処理装置では、プ
ログラムの書き込み途中でのエラーの発生や停電など、
希にしか起こらない異常時の対策のために、プログラム
の2倍の容量の不揮発性メモリを使用しなければなら
ず、非常にメモリ効率の悪いシステムとなっていた。
【0009】本発明は、かかる問題点を解消するために
なされたものであり、プログラムのバックアップに要す
るメモリ容量を抑えて、メモリの空き領域をEPGのキャ
ッシュ領域として活用することができる情報処理装置及
び情報処理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る情
報処理装置は、プログラムを取得するプログラム取得手
段と、複数の記憶領域を有し、上記プログラム取得手段
で取得したプログラムを上記複数の記憶領域内のいずれ
かに格納するプログラム格納手段と、上記プログラムを
実行するプログラム実行手段と、上記プログラム実行手
段が実行すべきプログラムを格納している記憶領域を示
す実行メモリ情報と、上記記憶領域に記憶されているプ
ログラムの圧縮状態を示す圧縮情報と、上記複数の記憶
領域間の関連を示すメモリ関連情報とを記憶するメモリ
情報記憶手段と、上記実行メモリ情報に基づいて上記記
憶領域を選択するプログラム実行領域切替手段と、上記
メモリ情報記憶手段の情報に基づいて上記記憶領域を選
択する記憶領域切替手段と、上記プログラムの書き込み
を行うプログラム書込手段と、上記プログラムを圧縮す
るプログラム圧縮手段と、上記プログラム圧縮手段が圧
縮したプログラムを復元するプログラム復元手段と、上
記メモリ情報記憶手段に記憶されている情報を更新する
選択情報更新手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、本願の請求項2に係る情報処理装置
は、請求項1に記載の情報処理装置において、上記プロ
グラム実行手段は、上記プログラム実行領域切替手段が
上記実行メモリ情報に基づいて選択した記憶領域に記憶
されているプログラムを実行することを特徴とするもの
である。
【0012】また、本願の請求項3に係る情報処理装置
は、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置にお
いて、上記プログラム書込手段は、上記記憶領域切替手
段が上記実行メモリ情報と、上記メモリ関連情報とに基
づいて選択した記憶領域に、上記プログラム取得手段が
取得したプログラムの書き込みを行うことを特徴とする
ものである。
【0013】また、本願の請求項4に係る情報処理装置
は、請求項1ないし請求項3に記載の情報処理装置にお
いて、上記プログラム圧縮手段は、上記記憶領域切替手
段が上記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモ
リ関連情報とに基づいて選択した記憶領域に記憶されて
いるプログラムを圧縮し、上記プログラム書込手段は該
圧縮されたプログラムを上記記憶領域と同じ記憶領域に
記録することを特徴とするものである。
【0014】また、本願の請求項5に係る情報処理装置
は、請求項4に記載の情報処理装置において、上記プロ
グラム復元手段は、上記記憶領域切替手段が上記実行メ
モリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ関連情報とに
基づいて選択した記憶領域に圧縮されているプログラム
を復元し、上記プログラム書込手段は該復元されたプロ
グラムを上記記憶領域と同じ記憶領域に記録することを
特徴とするものである。
【0015】また、本願の請求項6に係る情報処理装置
は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の情
報処理装置において、上記プログラム格納手段は不揮発
性メモリであることを特徴とするものである。
【0016】また、本願の請求項7に係る情報処理装置
は、請求項1ないしは請求項2に記載の情報処理装置に
おいて、上記プログラム圧縮手段によりプログラムを圧
縮して得られた上記記憶領域の空き領域を、電子番組ガ
イドのためのキャッシュ領域として用いることを特徴と
するものである。
【0017】また、本願の請求項8に係る情報処理方法
は、プログラムを取得するプログラム取得ステップと、
上記プログラム取得ステップで取得したプログラムを複
数の記憶領域内のいずれかに格納するプログラム格納ス
テップと、上記プログラムを実行するプログラム実行ス
テップと、上記プログラム実行ステップが実行すべきプ
ログラムを格納している記憶領域を示す実行メモリ情報
と、上記記憶領域に記憶されているプログラムの圧縮状
態を示す圧縮情報と、上記複数の記憶領域間の関連を示
すメモリ関連情報とを記憶するメモリ情報記憶ステップ
と、上記実行メモリ情報に基づいて上記記憶領域を選択
するプログラム実行領域切替ステップと、上記メモリ情
報記憶ステップで記憶した情報に基づいて上記記憶領域
を選択する記憶領域切替ステップと、上記プログラムの
書き込みを行うプログラム書込ステップと、上記プログ
ラムを圧縮するプログラム圧縮ステップと、上記プログ
ラム圧縮ステップで圧縮したプログラムを復元するプロ
グラム復元ステップと、上記メモリ情報記憶ステップで
記憶される情報を更新するメモリ情報更新ステップとを
備えたことを特徴とするものである。
【0018】また、本願の請求項9に係る情報処理方法
は、請求項8に記載の情報処理方法において、上記プロ
グラム実行ステップは、上記プログラム実行領域切替ス
テップが上記実行メモリ情報に基づいて選択した記憶領
域に記憶されているプログラムを実行することを特徴と
するものである。
【0019】また、本願の請求項10に係る情報処理方
法は、請求項8または請求項9に記載の情報処理方法に
おいて、上記プログラム書込ステップは、上記記憶領域
切替ステップが上記実行メモリ情報と、上記メモリ関連
情報とに基づいて選択した記憶領域に、上記プログラム
取得ステップで取得したプログラムの書き込みを行うこ
とを特徴とするものである。
【0020】また、本願の請求項11に係る情報処理方
法は、請求項8ないし請求項10に記載の情報処理方法
において、上記プログラム圧縮ステップは、上記記憶領
域を選択する上記記憶領域切替ステップが上記実行メモ
リ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ関連情報とに基
づいて選択した記憶領域に記憶されているプログラムを
圧縮し、上記プログラム書込ステップは該圧縮されたプ
ログラムを上記記憶領域と同じ記憶領域に記録すること
を特徴とするものである。
【0021】また、本願の請求項12に係る情報処理方
法は、請求項11に記載の情報処理方法において、上記
プログラム復元ステップは、上記記憶領域切替ステップ
が上記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ
関連情報とに基づいて選択した記憶領域に圧縮されてい
るプログラムを復元し、上記プログラム書込ステップは
該復元されたプログラムを上記記憶領域と同じ記憶領域
に記録することを特徴とするものである。
【0022】また、本願の請求項13に係る情報処理方
法は、プログラムを取得するプログラム取得手順と、上
記プログラム取得手順で取得したプログラムを複数の記
憶領域内のいずれかに格納するプログラム格納手順と、
上記プログラムを実行するプログラム実行手順と、上記
プログラム実行手順が実行すべきプログラムを格納して
いる記憶領域を示す実行メモリ情報と、上記記憶領域に
記憶されているプログラムの圧縮状態を示す圧縮情報
と、上記複数の記憶領域間の関連を示すメモリ関連情報
とを記憶するメモリ情報記憶手順と、上記実行メモリ情
報に基づいて上記記憶領域を選択するプログラム実行領
域切替手順と、上記メモリ情報記憶手順で記憶した情報
に基づいて上記記憶領域を選択する記憶領域切替手順
と、上記プログラムの書き込みを行うプログラム書込手
順と、上記プログラムを圧縮するプログラム圧縮手順
と、上記プログラム圧縮手順で圧縮したプログラムを復
元するプログラム復元手順と、上記メモリ情報記憶手順
で記憶される情報を更新するメモリ情報更新手順とをコ
ンピュータに実行させるプログラムを、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体に記録することを特徴とするもの
である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (実施の形態1)本実施の形態1による情報処理装置及
び情報処理方法は、二個のメモリを備え、各メモリに記
憶されたプログラムのうち、現在実行していないプログ
ラムを圧縮することで生じた空きメモリ領域をEPGのた
めのキャッシュ領域として用いるようにしたものであ
る。
【0024】図1は、本発明の実施の形態1による情報
処理装置の構成を説明するブロック図である。図1にお
いて、情報処理装置1は、プログラム格納部2と、記憶
領域切替手段3と、プログラム実行領域切替手段4と、
メモリ情報記憶手段11と、プログラム取得手段5と、
プログラム書込手段6と、プログラム圧縮手段7と、選
択情報更新手段8と、プログラム復元手段12と、プロ
グラム実行手段13と、RAM14とから構成されてい
る。
【0025】以下、各構成について説明を行う。プログ
ラム格納部2は、プログラムを記憶するものであり、書
き替えが可能な不揮発性メモリからなる。本実施の形態
1では、プログラム格納部2は、第1メモリ2aと、第
2メモリ2bの2つのメモリを有し、それぞれが1つの
記憶領域に対応するものとする。なお、1つのメモリを
2つの記憶領域に分割することで、これら2つのメモリ
2a,2bを実現することも可能である。
【0026】メモリ情報記憶手段11は、書き替えが可
能な不揮発性メモリにより実現されている。また、メモ
リ情報記憶手段11には、プログラム実行手段13が実
行すべきプログラムを記憶しているメモリに関する「実
行メモリ情報」と、メモリに記憶しているプログラムが
圧縮されているか否かに関する「圧縮情報」と、プログ
ラム格納部2を構成する複数のメモリの相互関係の情報
を示す「メモリ関連情報」とが記憶されている。図2に
メモリ情報記憶手段11に記憶されている各情報の一例
を説明するための図を示す。
【0027】図2の100はプログラム格納部2を構成
する各メモリの情報であり、各メモリ(2a,2b)の
2つのメモリで構成されている場合の「実行メモリ情
報」、「圧縮情報」、「メモリ関連情報」の一例を示し
ているものとする。200はメモリ情報記憶手段11に
記憶されている各情報であり、「実行メモリ情報」20
1と「圧縮情報」202と「メモリ関連情報」203と
からなる。301,302は各メモリ(2a,2b)の
「実行メモリ情報」であり、プログラム実行手段13が
実行すべきプログラムを記憶しているならば「1」の情
報を、実行すべきプログラムを記憶していなければ
「0」の情報を書き込む。303,304は各メモリ
(2a,2b)の「圧縮情報」であり、各メモリ(2
a,2b)に記憶しているプログラムが「圧縮」か「非
圧縮」か、いずれかの情報が記憶されている。305,
306は各メモリ(2a,2b)に書き込まれる「メモ
リ関連情報」であり、各メモリ(2a,2b)にプログ
ラムを記憶する順番を示している。この場合、プログラ
ム格納部2に備えた各メモリ(2a,2b)は、第1メ
モリ2a→第2メモリ2b→第1メモリ2aの順番に選
択されて切り替えられるものとする。つまり、情報30
5,306の各数字「1」、「2」は選択するプログラ
ムの順番であり、第1メモリ2aに実行中のプログラム
が記憶されているならば、新たに更新したプログラムは
第2メモリ2bに記憶されることとなる。
【0028】記憶領域切替手段3は、メモリ情報記憶手
段11に記憶されている「実行メモリ情報」、「圧縮情
報」、「メモリ関連情報」に基づいて、プログラム格納
部2を構成する複数のメモリの中から、対象となる1つ
のメモリを選択して切り替える。プログラム実行領域切
替手段4は、メモリ情報記憶手段11に記憶されている
「実行メモリ情報」を読み出して、複数のメモリの中か
ら対象となる1つのメモリを選択して切り替える。
【0029】プログラム取得手段5は、外部、即ち情報
処理装置1を内蔵しているSTBの放送受信部(図示せ
ず)からプログラムを取得する。プログラム書込手段6
は、記憶領域切替手段3で切り替えたメモリ(2aまた
は2b)にプログラム取得手段5で取得したプログラム
を書き込む。プログラム圧縮手段7は、記憶領域切替手
段3で圧縮対象となったメモリ(2aまたは2b)に記
憶されているプログラムを圧縮する。
【0030】プログラム復元手段12は、記憶領域切替
手段3で復元する対象となったメモリ(2aまたは2
b)に記憶されているプログラムを復元する。選択情報
更新手段8は、プログラム書込手段6で行われるプログ
ラムの書き込み処理、プログラム圧縮手段7で行われる
プログラムの圧縮処理、プログラム復元手段12で行わ
れるプログラムの復元処理の各処理が、正常に処理を行
ったならば、各処理が行われたメモリに関する情報を更
新するように、メモリ情報記憶手段11に記憶されてい
る各情報(「実行メモリ情報」、「圧縮情報」、「メモ
リ関連情報」)を書き替える。
【0031】プログラム実行手段13は、プログラム実
行領域切替手段4で切り替えたメモリ(2aまたは2
b)に記憶されているプログラムを実行する。RAM1
4は、プログラム実行手段13によりプログラムを実行
する際にワークエリアとして使用される。
【0032】このように構成された情報処理装置1にお
いて、その動作を説明する。図3は、本発明の実施の形
態1によるプログラム実行時の処理を説明するためのフ
ローチャートである。まず、プログラム実行手段13
は、実行すべきプログラムを記憶しているメモリ(2
a,2b)の切り替えを行うために、プログラム実行領
域切替手段4にプログラム格納部2の切り替え指示を行
う(ステップS2001)。プログラム実行領域切替手
段4は、メモリ情報記憶手段11に記憶されている「実
行メモリ情報」を読み出し(ステップS2002)、そ
の情報に基づいて、プログラム格納部2に格納されてい
るメモリを選択して切り替える(ステップS200
3)。プログラム実行手段13は、プログラム実行領域
切替手段4が切り替えたメモリに記憶されたプログラム
を読み出し(ステップS2004)、読み出したプログ
ラムを実行する(ステップS2005)。
【0033】図2(a)の例の場合において、「実行メ
モリ情報」が「1」であるメモリ2aに切り替えられ、
メモリ2aに記憶されたプログラムが実行される。図4
は、本発明の実施の形態1による全体の処理概要の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0034】まず、情報処理装置1は、プログラム取得
手段5により取得したデジタル放送の多重化データ内に
プログラムを検出したか否かの判定を行う(ステップS
1101)。ステップS1101において、プログラム
を検出したと判定したならば、ステップS1102へ進
み、記憶領域切替手段3により切り替えられたプログラ
ム格納部2にプログラム取得手段5で取得した更新プロ
グラムを書き込む「プログラム更新処理」を実行する。
【0035】一方、ステップS1101において、プロ
グラムを検出していないと判定したならば、あるいは
「プログラム更新処理」(ステップS1102)の動作
を完了したならば、プログラム圧縮手段7は、メモリ情
報記憶手段11に記憶されている「実行メモリ情報」、
「圧縮情報」、「メモリ関連情報」を読み出して、各メ
モリ(2a,2b)に記憶されたプログラムは圧縮され
ているか否かの判定を行う(ステップS1103)。こ
の判定は、現在実行中のプログラムを記憶しているメモ
リ以外のメモリに対して行う。
【0036】ステップS1103において、判定の結
果、プログラムが圧縮されていないと判定したならば、
ステップS1104へ進み、プログラム圧縮手段7は
「プログラム圧縮処理」を実行する。一方、ステップS
1103において、プログラムの圧縮が完了していると
判定したならば、あるいは「プログラム圧縮処理」(ス
テップS1104)の動作を完了したならば、プログラ
ム実行手段13は、実行中のプログラムが実行不可能で
あるか否かの判定を行う(ステップS1105)。この
実行中のプログラムが実行不可能であるか否かの判断
は、例えばプログラムの暴走を検知してリセットするウ
ォッチドッグリセットの発生により、プログラムが再起
動されたか否かで判定可能である。
【0037】ステップS1105において、判定の結
果、実行中のプログラムが実行不可能であると判定した
ならば、ステップS1106へ進み、プログラム復元手
段12は「プログラム復元処理」を実行する。一方、ス
テップS1105において、実行中のプログラムが正常
に動作しているならば、あるいは「プログラム復元処
理」(ステップS1106)の動作を完了したならば、
ステップS1107以降へ進む。
【0038】ステップS1107〜ステップS1199
は、外部要因によって、情報処理装置1がその他の制御
ステップを起動する分岐ステップ群であり、たとえば、
STBのサービスプログラムの起動などが含まれる。な
お、これらの分岐ステップ群に関しては、本発明の主眼
ではないので説明を省略する。ステップS1198及び
ステップS1199の処理後は、再びステップS110
1へ戻り、プログラムを検出したか否かの判定を行う。
【0039】以下、図4に示した全体の処理概要の各処
理について説明を行う。図5は、本発明の実施の形態1
によるプログラム更新処理を実行するためのフローチャ
ートである。まず、図4のステップS1101におい
て、情報処理装置1はプログラム取得手段5によりプロ
グラムを取得したと判定したならば、図5のステップS
2101において、プログラム取得手段5は、プログラ
ム格納部2が記憶しているプログラムと同じか、より上
位バージョンのプログラムを取得したか否かの判定を行
う。この判定は例えばプログラム中に含まれるバージョ
ン情報を検出することにより行う。ステップS2101
において、プログラム取得手段5は、同じか、より上位
バージョンのプログラムを取得したと判定したならば、
ステップS2102へ進む。ここでプログラム取得手段
5で取得するプログラムは、プログラムブロック毎に分
割されて放送されている。また、プログラム格納部2を
構成する各メモリのアドレス空間は複数のセクタ毎に分
割されており、セクタ単位にプログラムを書き込むこと
ができる。そこで、プログラム取得手段5で取得したプ
ログラムは、プログラムブロックを1セクタ毎にセクタ
番号を指定する(ステップS2102)。
【0040】そして、プログラム書込手段6はプログラ
ム取得手段5がプログラムを取得したのを受けて、プロ
グラムを書き込むメモリの切り替えを行うために、記憶
領域切替手段3にプログラム格納部2の切り替え指示を
行う(ステップS2103)。記憶領域切替手段3は、
メモリ情報記憶手段11に記憶されている「実行メモリ
情報」と「メモリ関連情報」とを読み出し(ステップS
2104)、その情報に基づいて、プログラム格納部2
に格納されているメモリを選択して切り替える(ステッ
プS2105)。つまり、記憶領域切替手段3は「実行
メモリ情報」から実行すべきプログラムを記憶している
メモリ情報を読み出して、「メモリ関連情報」から取得
したプログラムをダウンロードするメモリに関する情報
を検出して切り替える。
【0041】プログラム書込手段6は、記憶領域切替手
段3が切り替えたメモリ内の同じセクタ番号に、1セク
タ毎にプログラムを書き込む(ステップS2106)。
そして、正常に書き込みが行われたか否かを判定し(ス
テップS2107)、プログラムが正常に書き込まれた
ならば、プログラム書込手段6は、選択情報更新手段8
がメモリ情報記憶手段11に記憶されている「実行メモ
リ情報」と「圧縮情報」とを更新するように指示を行う
(ステップS2108)。例えば、実行中のプログラム
が第1メモリ2aに記憶されているならば、図2(a)
で示すメモリ情報を選択情報更新手段8はメモリ情報記
憶手段11に記憶されている情報301を「0」に更新
し、取得したプログラムを第2メモリ2bに書き込んで
情報302を「1」に、そして情報304を「非圧縮」
にそれぞれ更新する。
【0042】一方、ステップS2107において、プロ
グラム書込手段6は正常に書き込みが行われなければ、
メモリ情報記憶手段11に記憶されている情報を更新す
ることなく作業は終了する。
【0043】図6は、本発明の実施の形態1によるプロ
グラム圧縮処理を実行するためのフローチャートであ
る。まず、図4のステップS1103において、実行し
ていないプログラム(「実行メモリ情報」が「0」であ
るメモリに記憶されたプログラム)が圧縮されていなけ
れば、図6のステップS2201に進む。プログラム圧
縮手段7は圧縮するプログラムが記憶されたメモリの切
り替えを行うために、記憶領域切替手段3にプログラム
格納部2の切り替え指示を行う(ステップS220
1)。記憶領域切替手段3は、メモリ情報記憶手段11
に記憶されている「実行メモリ情報」と「圧縮情報」と
「メモリ関連情報」とを読み出し(ステップS220
2)、その情報に基づいて、プログラム格納部2に格納
されているメモリを選択して切り替える(ステップS2
203)。つまり、記憶領域切替手段3は「実行メモリ
情報」から実行すべきプログラムを記憶しているメモリ
以外のメモリ情報を読み出して、そのメモリ情報のうち
「メモリ関連情報」から一つ前に記憶されたプログラム
のメモリ情報を検出して切り替える。
【0044】プログラム圧縮手段7は、記憶領域切替手
段3が切り替えたメモリに記憶されているプログラムが
圧縮されているか否かを判定し(ステップS220
4)、圧縮されていなければ、プログラム圧縮手段7
は、記憶されたプログラムを1セクタ毎に圧縮する(ス
テップS2205)。そして、プログラム圧縮手段7は
最終セクタの処理まで正常に圧縮が行われたか否かを判
定し(ステップS2206)、プログラムの圧縮が正常
に行われたならば、プログラム圧縮手段7は選択情報更
新手段8がメモリ情報記憶手段11に記憶されている
「圧縮情報」を更新するように指示を行う(ステップS
2207)。つまり、第1メモリ2aに圧縮の対象とな
るプログラムが記憶されているならば、図2(b)で示
すように、選択情報更新手段8はメモリ情報記憶手段1
1に記憶されている情報403を「圧縮」に更新する。
また、ステップS2206において、プログラム圧縮手
段7は正常に圧縮が行われなければ、作業は終了する。
【0045】図7は、本発明の実施の形態1によるプロ
グラム復元処理を実行するためのフローチャートであ
る。まず、図4のステップS1105において、プログ
ラム実行手段13は実行中のプログラムが実行不可能で
あると判定したならば、図7のステップS2301に進
む。プログラム復元手段12は、復元するプログラムが
記憶されたメモリの切り替えを行うために、記憶領域切
替手段3にプログラム格納部2の切り替え指示を行う
(ステップS2301)。記憶領域切替手段3は、メモ
リ情報記憶手段11に記憶されている「実行メモリ情
報」と「圧縮情報」と「メモリ関連情報」とを読み出し
(ステップS2302)、その情報に基づいて、プログ
ラム格納部2に格納されているメモリ(2a,2b)を
選択して切り替える(ステップS2303)。つまり、
記憶領域切替手段3は「実行メモリ情報」から実行すべ
きプログラムを記憶しているメモリ以外のメモリ情報を
読み出して、そのメモリ情報のうち、「メモリ関連情
報」から一つ前に記憶されたプログラムのメモリ情報を
検出して切り替える。
【0046】プログラム復元手段12は、記憶領域切替
手段3が切り替えたメモリに記憶されているプログラム
が圧縮されているか否かを判定し(ステップS230
4)、圧縮されているならば、プログラム復元手段12
は、記憶されたプログラムを1セクタ毎に復元する(ス
テップS2305)。そして、プログラム復元手段12
は、最終セクタの処理まで正常に復元が行われたか否か
を判定し(ステップS2306)、プログラムの復元が
正常に行われたならば、プログラム復元手段12は、選
択情報更新手段8がメモリ情報記憶手段11に記憶され
ている「実行メモリ情報」と「圧縮情報」とを更新する
ように指示を行う(ステップS2307)。つまり、第
2メモリ2bに実行不可能と判定したプログラムを記憶
しているならば、図2(a)で示すメモリ情報を選択情
報更新手段8はメモリ情報記憶手段11に記憶されてい
る図2(a)で示すメモリ情報302を「0」に更新
し、一つ前のプログラムが記憶された第1メモリ2aの
プログラムを復元して、情報301を「1」に、情報3
03を「非圧縮」にそれぞれ更新する。そして、プログ
ラム実行手段13はプログラム復元手段12で復元され
たプログラムをプログラム格納部2から読み出して、プ
ログラムを実行する(ステップS2310)。
【0047】一方、ステップS2306において、最終
セクタの処理まで正常に復元が行われなければ、記憶領
域切替手段3は、メモリ情報記憶手段11に記憶されて
いる「圧縮情報」と「メモリ関連情報」とを読み出す
(ステップS2308)。つまり、「メモリ関連情報」
から、ステップS2302で対象となったメモリよりさ
らに一つ前に記憶されたプログラムのメモリ情報があれ
ば、ステップS2303に戻る。
【0048】なお、復元中に電源断により復元が正常に
行われなかった場合においては、再度そのメモリの復元
を行うものとする。この場合、プログラム復元手段12
はS2301の処理から再度実行する。また、復元中で
あったメモリを示すフラグをもたせてもよい。
【0049】また、ステップS2304において、復元
の対象となったメモリに記憶されているプログラムが圧
縮されていないならば、プログラム復元手段12は、復
元処理を行うことなく、選択情報更新手段8がメモリ情
報記憶手段11に記憶されている「実行メモリ情報」を
更新するように指示して(ステップS2309)、ステ
ップS2310へ進む。つまり、第2メモリ2bに実行
不可能と判定したプログラムを記憶しているならば、図
2(a)で示すように、選択情報更新手段8はメモリ情
報記憶手段11に記憶されている情報302を「0」に
更新し、一つ前のプログラムが記憶されている第2メモ
リ2aの情報301を「1」に更新する。
【0050】次に、このような構成と動作を有する情報
処理装置を、STBに適用した場合について説明する。図
8は、本実施の形態1に係る情報処理装置を備えたSTB
の構成を示すブロック図である。図において、21は衛
星からの放送を受信する衛星アンテナ、22はチュー
ナ、23は電波をMPEG2(MPEG はMoving Picture Expe
rts Group;以後、MPEGと称する)トランスポートスト
リーム(以後、TSと称する)に復調するQPSK(Quaterna
ry Phase Shift Keying;以後、QPSKと称する)復調回
路、24はTSをMPEGオーディオビデオ(以後、AVと称す
る)と、EPGと、データ放送とに分離し、AVをAVデコー
ダ25に出力し、EPGとデータ放送とをRAMに書き込むト
ランスポートデコーダ(以後、TDと称する)、25はAV
をNTSC(National Television System Committee;以
後、NTSCと称する)方式の映像信号と音声信号に復号す
るAVデコーダ(以後、AVDと称する)、26はSTBを制御
するプログラムを格納するフラッシュメモリ1、27は
異常時のためのバックアップ用の圧縮済みの旧プログラ
ムを格納し、EPGとデータ放送のキャッシュ領域となる
フラッシュメモリ2、28はCPU、29はプログラムの
ワーク変数やデータを一時的に記憶するRAM、30はテ
レビ、31はリモコンの光パルスをコマンド番号に変換
するリモコンインターフェース、32はSTBへコマンド
を送るリモコンである。
【0051】このように構成されたSTBの動作につい
て、以下に説明する。デジタル放送ではAVとEPGとデー
タ放送とをTSに多重化し、QPSK変調回路で変調して放送
する。STBは衛星アンテナ21で受信した電波をチュー
ナ22でチューニングし、QPSK復調回路23で復調して
TSを得る。得られたTSはTD24でAV、EPG、及びデータ
放送とに分離される。AVはAVD25に出力され、EPGとデ
ータ放送はRAM29に一時記憶される。AVはAVD25でNT
SC方式の映像信号とオーディオ信号にデコードされ、テ
レビ30に出力される。RAM29に一時記憶されたEPGと
データ放送は、フラッシュメモリ2の空き領域に保存さ
れ、フラッシュメモリ1に記憶されているSTBのプログ
ラムによって必要に応じて読み出される。ここで、EPG
とデータ放送がRAM29に一時記憶されるのは、フラッ
シュメモリへの書き込み速度がTDの処理に追随できない
からである。また、STBのプログラムは、フラッシュメ
モリ2の空き領域に保存されたEPGとデータ放送を読み
出す他、STBのハードウェアを制御して、衛星アンテナ
21で受信したデジタル放送の電波から、映像と音声の
再生を行ったり、EPGをテレビ画面に表示して、所望の
番組にチャンネルを切替えたり、データ放送を受信し
て、その内容を画面に表示したり、リモコンによる操作
でその内容を進行させたりする。さらに、プログラムの
バージョンアップのためのダウンロードを行ったり、異
常時にバックアップ側のプログラムに切替えたりもす
る。
【0052】次に、EPGとデータ放送の性質について説
明する。EPGとデータ放送はデータカルーセル方式で放
送される。データカルーセル方式とは、同じデータを繰
り返して伝送するため、確実にデータを届けることがで
きる伝送方式である。しかしながら、データカルーセル
方式では、必要なデータを得るまでに待ち時間が発生す
る。従って、データをキャッシュして高速化を図るのが
一般的である。この時、揮発性のRAMにキャッシュする
と、STBの電源をOFFにした時にキャッシュの内容が失わ
れてしまう。従って、電源をONにした直後にEPGやデー
タ放送を利用した場合、待ち時間が発生し応答が悪くな
る。一方、不揮発性のフラッシュメモリをキャッシュに
すると、電源をOFFにしてもキャッシュの内容が保持さ
れるので、電源をONにした直後から、EPGやデータ放送
を利用しても待ち時間が発生しない。しかも、EPGやデ
ータ放送のキャッシュされたデータは、常時データカル
ーセルで放送されているものであるため、プログラムの
ダウンロードに失敗したり、プログラムのバグで障害が
発生したり等の異常時においては、キャッシュされたデ
ータを破棄しても何ら問題はない。
【0053】このように、本実施の形態1による情報処
理装置1によれば、複数の記憶領域を備え、新しく取得
したプログラムを現在使用していないメモリに記憶し、
古いプログラムを圧縮して、メモリに空き領域を作るよ
うにしたので、メモリの空き領域を他のデータの入力に
割り当てることができ、有効に利用することができる。
また、起動しているプログラムが実行中にエラーが発生
したり、あるいはプログラムを更新中にエラーが発生し
たら、圧縮しておいたプログラムを復元させて実行する
ことができる。
【0054】なお、電源断などに関する異常処理時の対
策は、メモリ情報記憶手段11の各メモリの情報または
各メモリ内に各処理が作業中であることを示すフラグを
もたせ、そのフラグに基づいて対策を講じればよい。
【0055】また、本実施の形態1による情報処理装置
1は、メモリを2個備えるものとして説明したが、メモ
リの数は2個に限るものではない。例えば、1個のメモ
リを2つ以上の記憶領域に分割した構成にしても、同様
に実施することができる。この場合、メモリを少なくと
も2個備えるときは、チップセレクトでどちらかのメモ
リを選択していたが、メモリが1個の場合は、アドレス
空間で記憶領域を選択することとなる。また、メモリを
3個以上備えるならば、記憶領域切替手段3がメモリを
順番に切り替える操作を行う。
【0056】また、本実施の形態1による情報処理装置
1によれば、プログラム実行手段13、プログラム書込
手段6、プログラム圧縮手段7、プログラム復元手段1
2が実行する各処理(以下、各処理という)は、各処理
を実行するメモリの切り替えを記憶領域切替手段3、あ
るいはプログラム実行領域切替手段4(以下、各切替手
段という)に切り替え指示を行うことにより、各切替手
段は必要な情報をメモリ情報記憶手段11から読み出し
てメモリを切り替えるようにしたが、各処理に対応する
各手段が、メモリの切り替え指示に関する情報をメモリ
情報記憶手段11から取得し、メモリの切り替えを行う
ようにしてもよい。
【0057】また、全体の処理概要を示す図1の各処理
を実行する各プログラム(プログラム実行手段、プログ
ラム更新手段、プログラム圧縮手段、プログラム復元手
段をまとめて、以下、基本プログラムと称す)は、プロ
グラム格納部2内の各記憶領域に備えるものであっても
よい。あるいは、基本プログラムは、情報処理装置1の
その他の制御プログラム群とともに、外部プログラムと
してプログラム取得手段5で取得するものであってもよ
い。この場合、基本プログラムは外部プログラムとして
取得する方が、容易にバージョンアップされたプログラ
ムを取得することができて好ましい。
【0058】また、本実施の形態1による情報処理装置
1によれば、記憶領域切替手段3とプログラム実行領域
切替手段4とを別々の構成として説明したが、切替手段
は一つの構成として備え、各処理に応じてメモリを切り
替えるようにしてもよい。
【0059】また、一方のメモリに記憶されたプログラ
ムを実行中に、他方のメモリに記憶されたプログラムの
圧縮処理を行うように、複数のメモリを並列させて処理
することも可能である。なお、本実施の形態1では本発
明をSTBに適用した例についてあげたが、STBに限定する
ものではなく、他の情報処理装置に適用してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
情報処理装置によれば、プログラムを取得するプログラ
ム取得手段と、複数の記憶領域を有し、上記プログラム
取得手段で取得したプログラムを上記複数の記憶領域内
のいずれかに格納するプログラム格納手段と、上記プロ
グラムを実行するプログラム実行手段と、上記プログラ
ム実行手段が実行すべきプログラムを格納している記憶
領域を示す実行メモリ情報と、上記記憶領域に記憶され
ているプログラムの圧縮状態を示す圧縮情報と、上記複
数の記憶領域間の関連を示すメモリ関連情報とを記憶す
るメモリ情報記憶手段と、上記実行メモリ情報に基づい
て上記記憶領域を選択するプログラム実行領域切替手段
と、上記メモリ情報記憶手段の情報に基づいて上記記憶
領域を選択する記憶領域切替手段と、上記プログラムの
書き込みを行うプログラム書込手段と、上記プログラム
を圧縮するプログラム圧縮手段と、上記プログラム圧縮
手段が圧縮したプログラムを復元するプログラム復元手
段と、上記メモリ情報記憶手段に記憶されている情報を
更新する選択情報更新手段とを備えるようにしたから、
メモリの空き領域を他のデータの入力に割り当てること
ができ、有効に利用することができる効果がある。
【0061】また、本発明の請求項2に係る情報処理装
置によれば、請求項1に記載の情報処理装置において、
上記プログラム実行手段は、上記プログラム実行領域切
替手段が上記実行メモリ情報に基づいて選択した記憶領
域に記憶されているプログラムを実行するようにしたか
ら、プログラム実行手段は、常に最新のバージョンのプ
ログラムが記憶された記憶領域を選択し、最新のバージ
ョンのプログラムを実行することができる効果がある。
【0062】また、本発明の請求項3に係る情報処理装
置によれば、請求項1または請求項2に記載の情報処理
装置において、上記プログラム書込手段は、上記記憶領
域切替手段が上記実行メモリ情報と、上記メモリ関連情
報とに基づいて選択した記憶領域に、上記プログラム取
得手段が取得したプログラムの書き込みを行うようにし
たから、現在使用していないメモリに新しく取得したプ
ログラムを書き込むことができる効果がある。
【0063】また、本発明の請求項4に係る情報処理装
置によれば、請求項1ないし請求項3に記載の情報処理
装置において、上記プログラム圧縮手段は、上記記憶領
域切替手段が上記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、
上記メモリ関連情報とに基づいて選択した記憶領域に記
憶されているプログラムを圧縮し、上記プログラム書込
手段は該圧縮されたプログラムを上記記憶領域と同じ記
憶領域に記録するようにしたから、現在使用していない
メモリに記憶されているプログラムの圧縮を行い、生じ
た空き領域を他のデータ入力に割り当てることができ、
メモリを有効に利用することができる効果がある。
【0064】また、本発明の請求項5に係る情報処理装
置によれば、請求項4に記載の情報処理装置において、
上記プログラム復元手段は、上記記憶領域切替手段が上
記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ関連
情報とに基づいて選択した記憶領域に圧縮されているプ
ログラムを復元し、上記プログラム書込手段は該復元さ
れたプログラムを上記記憶領域と同じ記憶領域に記録す
るようにしたから、起動しているプログラムが実行中に
エラーが発生したり、あるいはプログラムを更新中にエ
ラーが発生したら、圧縮しておいたプログラムを復元さ
せて実行することができる効果がある。
【0065】また、本発明の請求項6に係る情報処理装
置によれば、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に
記載の情報処理装置において、上記プログラム格納手段
は不揮発性メモリであることとしたから、メモリの空き
領域を有効利用すべく他の情報を書き込んだ場合に、そ
の情報を電力消費なしに記憶できる効果がある。
【0066】また、本発明の請求項7に係る情報処理装
置によれば、請求項1ないしは請求項2に記載の情報処
理装置において、上記プログラム圧縮手段によりプログ
ラムを圧縮して得られた上記記憶領域の空き領域を、電
子番組ガイドのためのキャッシュ領域として用いるよう
にしたから、電源をONにした直後から、待ち時間なしに
EPGやデータ放送を利用することができる効果がある。
【0067】また、本発明の請求項8に係る情報処理方
法によれば、プログラムを取得するプログラム取得ステ
ップと、上記プログラム取得ステップで取得したプログ
ラムを複数の記憶領域内のいずれかに格納するプログラ
ム格納ステップと、上記プログラムを実行するプログラ
ム実行ステップと、上記プログラム実行ステップで実行
すべきプログラムを格納している記憶領域を示す実行メ
モリ情報と、上記記憶領域に記憶されているプログラム
の圧縮状態を示す圧縮情報と、上記複数の記憶領域間の
関連を示すメモリ関連情報とを記憶するメモリ情報記憶
ステップと、上記実行メモリ情報に基づいて上記記憶領
域を選択するプログラム実行領域切替ステップと、上記
メモリ情報記憶ステップで記憶した情報に基づいて上記
記憶領域を選択する記憶領域切替ステップと、上記プロ
グラムの書き込みを行うプログラム書込ステップと、上
記プログラムを圧縮するプログラム圧縮ステップと、上
記プログラム圧縮ステップで圧縮したプログラムを復元
するプログラム復元ステップと、上記メモリ情報記憶ス
テップで記憶される情報を更新するメモリ情報更新ステ
ップとを備えるようにしたから、メモリの空き領域を他
のデータの入力に割り当てることができ、有効に利用す
ることができる効果がある。
【0068】また、本発明の請求項9に係る情報処理方
法によれば、請求項8に記載の情報処理方法において、
上記プログラム実行ステップは、上記プログラム実行領
域切替ステップが上記実行メモリ情報に基づいて選択し
た記憶領域に記憶されているプログラムを実行するよう
にしたから、プログラム実行ステップは、常に最新のバ
ージョンのプログラムが記憶された記憶領域を選択し、
最新のバージョンのプログラムを実行することができる
効果がある。
【0069】また、本発明の請求項10に係る情報処理
方法によれば、請求項8または請求項9に記載の情報処
理方法において、上記プログラム書込ステップは、上記
記憶領域切替ステップが上記実行メモリ情報と、上記メ
モリ関連情報とに基づいて選択した記憶領域に、上記プ
ログラム取得ステップで取得したプログラムの書き込み
を行うようにしたから、現在使用していないメモリに、
新しく取得したプログラムを書き込むことができる効果
がある。
【0070】また、本発明の請求項11に係る情報処理
方法によれば、請求項8ないし請求項10に記載の情報
処理方法において、上記プログラム圧縮ステップは、上
記記憶領域を選択する上記記憶領域切替ステップが上記
実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ関連情
報とに基づいて選択した記憶領域に記憶されているプロ
グラムを圧縮し、上記プログラム書込ステップは該圧縮
されたプログラムを上記記憶領域と同じ記憶領域に記録
するようにしたから、メモリの空き領域を他のデータ入
力に割り当てることができ、メモリを有効に利用するこ
とができる効果がある。
【0071】また、本発明の請求項12に係る情報処理
方法によれば、請求項11に記載の情報処理方法におい
て、上記プログラム復元ステップは、上記記憶領域切替
ステップが上記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上
記メモリ関連情報とに基づいて選択した記憶領域に圧縮
されているプログラムを復元し、上記プログラム書込ス
テップは該復元されたプログラムを上記記憶領域と同じ
記憶領域に記録するようにしたから、起動しているプロ
グラムが実行中にエラーが発生したり、あるいはプログ
ラムを更新中にエラーが発生したら、圧縮しておいたプ
ログラムを復元させて実行することができる効果があ
る。
【0072】また、本発明の請求項13に係る情報処理
方法によれば、プログラムを取得するプログラム取得手
順と、上記プログラム取得手順で取得したプログラムを
複数の記憶領域内のいずれかに格納するプログラム格納
手順と、上記プログラムを実行するプログラム実行手順
と、上記プログラム実行手順で実行すべきプログラムを
格納している記憶領域を示す実行メモリ情報と、上記記
憶領域に記憶されているプログラムの圧縮状態を示す圧
縮情報と、上記複数の記憶領域間の関連を示すメモリ関
連情報とを記憶するメモリ情報記憶手順と、上記実行メ
モリ情報に基づいて上記記憶領域を選択するプログラム
実行領域切替手順と、上記メモリ情報記憶手順で記憶し
た情報に基づいて上記記憶領域を選択する記憶領域切替
手順と、上記プログラムの書き込みを行うプログラム書
込手順と、上記プログラムを圧縮するプログラム圧縮手
順と、上記プログラム圧縮手順で圧縮したプログラムを
復元するプログラム復元手順と、上記メモリ情報記憶手
順で記憶される情報を更新するメモリ情報更新手順とを
コンピュータに実行させるプログラムを、コンピュータ
ー読み取り可能な記録媒体に記録するようにしたから、
この記録媒体を移送することにより、複数の記憶領域を
保持する他の情報処理装置においても、本発明の各処理
を容易に実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるメモリ情報記憶手
段に記憶されている各情報の一例を説明するための図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態1によるプログラム実行時
の処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態1による全体の処理概要の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態1によるプログラム更新処
理を実行するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態1によるプログラム圧縮処
理を実行するためのフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態1によるプログラム復元処
理を実行するためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態1に係る情報処理装置を備
えたSTBの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 プログラム格納部 2a 第1メモリ 2b 第2メモリ 3 記憶領域切替手段 4 プログラム実行領域切替手段 5 プログラム取得手段 6 プログラム書込手段 7 プログラム圧縮手段 8 選択情報更新手段 11 メモリ情報記憶手段 12 プログラム復元手段 13 プログラム実行手段 14 RAM 21 衛星アンテナ 22 チューナ 23 QPSK復調回路 24 トランスポートデコーダー 25 オーディオビデオデコーダー 26 フラッシュメモリ1 27 フラッシュメモリ2 28 CPU 29 RAM 30 テレビ 31 リモコンインターフェース 32 リモコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B018 GA04 HA03 KA22 NA05 5B060 AA14 AC01 DA08 5B076 AB10 EB02 5B082 CA08 CA17 GA01 5C025 BA27 DA01 DA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを取得するプログラム取得手
    段と、 複数の記憶領域を有し、上記プログラム取得手段で取得
    したプログラムを上記複数の記憶領域内のいずれかに格
    納するプログラム格納手段と、 上記プログラムを実行するプログラム実行手段と、 上記プログラム実行手段が実行すべきプログラムを格納
    している記憶領域を示す実行メモリ情報と、上記記憶領
    域に記憶されているプログラムの圧縮状態を示す圧縮情
    報と、上記複数の記憶領域間の関連を示すメモリ関連情
    報とを記憶するメモリ情報記憶手段と、 上記実行メモリ情報に基づいて上記記憶領域を選択する
    プログラム実行領域切替手段と、 上記メモリ情報記憶手段の情報に基づいて上記記憶領域
    を選択する記憶領域切替手段と、 上記プログラムの書き込みを行うプログラム書込手段
    と、 上記プログラムを圧縮するプログラム圧縮手段と、 上記プログラム圧縮手段が圧縮したプログラムを復元す
    るプログラム復元手段と、 上記メモリ情報記憶手段に記憶されている情報を更新す
    る選択情報更新手段とを備えた、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、 上記プログラム実行手段は、上記プログラム実行領域切
    替手段が上記実行メモリ情報に基づいて選択した記憶領
    域に記憶されているプログラムを実行する、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の情報処
    理装置において、 上記プログラム書込手段は、上記記憶領域切替手段が上
    記実行メモリ情報と、上記メモリ関連情報とに基づいて
    選択した記憶領域に、上記プログラム取得手段が取得し
    たプログラムの書き込みを行う、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3に記載の情報処
    理装置において、 上記プログラム圧縮手段は、上記記憶領域切替手段が上
    記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ関連
    情報とに基づいて選択した記憶領域に記憶されているプ
    ログラムを圧縮し、 上記プログラム書込手段は該圧縮されたプログラムを上
    記記憶領域と同じ記憶領域に記録する、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の情報処理装置におい
    て、 上記プログラム復元手段は、上記記憶領域切替手段が上
    記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メモリ関連
    情報とに基づいて選択した記憶領域に圧縮されているプ
    ログラムを復元し、 上記プログラム書込手段は該復元されたプログラムを上
    記記憶領域と同じ記憶領域に記録する、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載の情報処理装置において、 上記プログラム格納手段は不揮発性メモリである、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項4に記載の情報処
    理装置において、 上記プログラム圧縮手段によりプログラムを圧縮して得
    られた上記記憶領域の空き領域を、電子番組ガイドのた
    めのキャッシュ領域として用いる、 ことを特徴とする、情報処理装置。
  8. 【請求項8】 プログラムを取得するプログラム取得ス
    テップと、 上記プログラム取得ステップで取得したプログラムを複
    数の記憶領域内のいずれかに格納するプログラム格納ス
    テップと、 上記プログラムを実行するプログラム実行ステップと、 上記プログラム実行ステップが実行すべきプログラムを
    格納している記憶領域を示す実行メモリ情報と、上記記
    憶領域に記憶されているプログラムの圧縮状態を示す圧
    縮情報と、上記複数の記憶領域間の関連を示すメモリ関
    連情報とを記憶するメモリ情報記憶ステップと、 上記実行メモリ情報に基づいて上記記憶領域を選択する
    プログラム実行領域切替ステップと、 上記メモリ情報記憶ステップで記憶した情報に基づいて
    上記記憶領域を選択する記憶領域切替ステップと、 上記プログラムの書き込みを行うプログラム書込ステッ
    プと、 上記プログラムを圧縮するプログラム圧縮ステップと、 上記プログラム圧縮ステップが圧縮したプログラムを復
    元するプログラム復元ステップと、 上記メモリ情報記憶ステップに記憶されている情報を更
    新するメモリ情報更新ステップとを備えた、 ことを特徴とする、情報処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の情報処理方法におい
    て、 上記プログラム実行ステップは、上記プログラム実行領
    域切替ステップが上記実行メモリ情報に基づいて選択し
    た記憶領域に記憶されているプログラムを実行する、 ことを特徴とする、情報処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または請求項9に記載の情報
    処理方法において、 上記プログラム書込ステップは、上記記憶領域切替ステ
    ップが上記実行メモリ情報と、上記メモリ関連情報とに
    基づいて選択した記憶領域に、上記プログラム取得ステ
    ップで取得したプログラムの書き込みを行う、 ことを特徴とする、情報処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項8ないし請求項10に記載の情
    報処理方法において、 上記プログラム圧縮ステップは、上記記憶領域を選択す
    る上記記憶領域切替ステップが上記実行メモリ情報と、
    上記圧縮情報と、上記メモリ関連情報とに基づいて選択
    した記憶領域に記憶されているプログラムを圧縮し、 上記プログラム書込ステップは該圧縮されたプログラム
    を上記記憶領域と同じ記憶領域に記録する、 ことを特徴とする、情報処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の情報処理方法にお
    いて、 上記プログラム復元ステップは、上記記憶領域切替ステ
    ップが上記実行メモリ情報と、上記圧縮情報と、上記メ
    モリ関連情報とに基づいて選択した記憶領域に圧縮され
    ているプログラムを復元し、 上記プログラム書込ステップは該復元されたプログラム
    を上記記憶領域と同じ記憶領域に記録する、 ことを特徴とする、情報処理方法。
  13. 【請求項13】 プログラムを取得するプログラム取得
    手順と、 上記プログラム取得手順で取得したプログラムを複数の
    記憶領域内のいずれかに格納するプログラム格納手順
    と、 上記プログラムを実行するプログラム実行手順と、 上記プログラム実行手順で実行すべきプログラムを格納
    している記憶領域を示す実行メモリ情報と、上記記憶領
    域に記憶されているプログラムの圧縮状態を示す圧縮情
    報と、上記複数の記憶領域間の関連を示すメモリ関連情
    報とを記憶するメモリ情報記憶手順と、 上記実行メモリ情報に基づいて上記記憶領域を選択する
    プログラム実行領域切替手順と、 上記メモリ情報記憶手順で記憶した情報に基づいて上記
    記憶領域を選択する記憶領域切替手順と、 上記プログラムの書き込みを行うプログラム書込手順
    と、 上記プログラムを圧縮するプログラム圧縮手順と、 上記プログラム圧縮手順で圧縮したプログラムを復元す
    るプログラム復元手順と、 上記メモリ情報記憶手順で記憶される情報を更新するメ
    モリ情報更新手順とをコンピュータに実行させるプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001275387A 2000-11-13 2001-09-11 情報処理装置、及び情報処理方法 Pending JP2002207605A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005196747A (ja) * 2003-12-16 2005-07-21 Microsoft Corp 不揮発性ストレージにカスタム・ソフトウェア・イメージ・アップデートを適用するフェイルセーフな方法
JP2009044543A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Sharp Corp テレビ受信機
JP2009211537A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びアクセス制御方法
JP2013546056A (ja) * 2010-10-13 2013-12-26 ローズマウント インコーポレイテッド 自己記述を有するフィールド装置

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