JP2002206938A - 経路探索方法 - Google Patents

経路探索方法

Info

Publication number
JP2002206938A
JP2002206938A JP2001002900A JP2001002900A JP2002206938A JP 2002206938 A JP2002206938 A JP 2002206938A JP 2001002900 A JP2001002900 A JP 2001002900A JP 2001002900 A JP2001002900 A JP 2001002900A JP 2002206938 A JP2002206938 A JP 2002206938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map data
road map
road
route
route search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001002900A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3789306B2 (ja
Inventor
Toru Sugita
透 杉田
Shugo Horigami
周吾 堀上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001002900A priority Critical patent/JP3789306B2/ja
Publication of JP2002206938A publication Critical patent/JP2002206938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3789306B2 publication Critical patent/JP3789306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 差分更新が可能な一階層の道路地図データを
用いて、高速で経路探索を行うことができる経路探索方
法を提供する。 【解決手段】 道路地図データ記憶部1に一階層構造の
道路地図データを格納し、経路探索の広がりに応じて道
路地図データ記憶部1から道路地図データのユニットを
読み出すとき、中央制御部4が道路地図データの階層化
を行い、階層化で得られた道路地図データをメモリ5に
蓄積して経路探索に使用する。道路地図データ記憶部1
に格納された一階層構造の道路地図データには、差分更
新を適用することができ、また、動的な階層化により、
経路探索の高速化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置での経路探索方法に関し、特に、一階層の地図データ
を用いて経路探索を高速で行うことを可能にするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置は、道路地図
データが蓄積されたCD−ROMやDVDなどの記録装
置を具備し、出発地及び目的地が入力されると、出発地
から目的地に至る地図上の最適経路を探索する経路探索
機能を備えている。また、特開平8−128843号、
特開平8−334375号、特開平11−248474
号などの各公報に記載されているように、従来のナビゲ
ーション装置は、経路探索の高速化を図るため、記録装
置に詳細度の異なる多階層の道路地図データが蓄積され
ており、それを用いて経路探索が行われる。
【0003】図9は、多階層の道路地図データの一例と
して三階層で構成された道路地図データを模式的に示し
ている。道路地図データは、交差点を表すノードデータ
と、各ノード間の道路を表すリンクデータとを含んでお
り、ノードデータは、各ノードについて、当該ノードを
一意に表すノード番号、当該ノードの緯度経度座標、当
該ノードに接続するリンク番号などが記述されたノード
レコードの集まりで構成され、また、リンクデータは、
各リンクについて、当該リンクを一意に表すリンク番
号、距離や旅行時間などで表された当該リンクのコス
ト、道路種別や車線数などを示す当該リンクの属性、当
該リンク両端に接続するノードのノード番号などが記述
されたリンクレコードの集まりで構成される。
【0004】最下位階層であるレベル0の階層の道路地
図データは、ランク2に属する高速道路や国道などのリ
ンクデータと、ランク1に属する県道などのリンクデー
タと、ランク0に属する市道などのリンクデータと、各
リンク間のノードデータとで構成され、その上のレベル
1の階層の道路地図データは、ランク2のリンクデータ
と、ランク1のリンクデータと、それらのリンク間のノ
ードデータとで構成され、また、最上位階層に当たるレ
ベル2の道路地図データは、ランク2のリンクデータ
と、そのリンク間のノードデータとで構成されている。
【0005】図9は、同一領域に対応する各レベルの道
路地図データで表される道路形状を模式的に示してお
り、また、図10は、各レベルの道路地図データに含ま
れるリンクレコードを示している。
【0006】この多階層の道路地図データを用いて、出
発地及び目的地の周辺は、詳細なレベル0の地図データ
で、また、中間経路は、より粗いレベル1やレベル2の
地図データで探索が行われる。従来から広く知られてい
るボトムアップ方式の経路探索方法では、出発地及び目
的地の両方からレベル0の地図データに基づいて経路探
索が開始される。そして、探索経路がランク1の道路の
ノードに到達すると、レベル1の地図データを用いて経
路探索が続けられ、出発地及び目的地の各々から探索を
進めた経路がランク2の道路のノードに到達すると、レ
ベル2の地図データを用いて、それらのノードを連結す
るランク2の経路が探索され、出発地から目的地に至る
最適経路が求められる。
【0007】また、各階層の道路地図データは、それぞ
れ、複数のブロックに分割されて記録装置に記録されて
おり、探索に必要なブロックの地図データだけが、記録
装置から順次読み出される。こうすることにより、1回
に読み出す地図データの量を少なくすることができ、地
図データのアクセスに要する時間を短縮化できる。
【0008】この場合、各ブロックにおいて、周辺ブロ
ックとの境界で、そこを横切る道路が分断される。各ブ
ロック間でこの分断された道路の対応関係が取れるよう
に、図9に示すように、ブロックの周辺の道路位置には
仮想ノードが設けられる。
【0009】また、仮想ノードを用いない方式では、前
記特開平11−248474号公報に記載されているよ
うに、各ブロックの周囲に、周辺ブロックに重なるオー
バーラップ領域を設け、当該ブロックとオーバーラップ
領域とを合わせた領域を1区画として、記録装置に地図
データが記録される。
【0010】このナビゲーション用の多階層道路地図デ
ータは、メーカーが、一階層の道路地図データベースか
ら、各階層の地図データを抽出し、さらに、階層間の移
行に必要な上下階層の対応データを付加して作成してお
り、作成された道路地図データがCD−ROMやDVD
等の記録媒体に記録され、ナビゲーション装置に搭載さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】多階層の道路地図デー
タを用いる経路探索方法は、経路探索の高速化を図る上
で極めて有効な方法であるが、しかし、次のような問題
点を有している。
【0012】道路が新設されたり、道路の一部区間が変
更されたりすると、道路地図データの更新が必要にな
る。従来、ナビゲーション装置に保持された道路地図デ
ータの更新は、道路地図データが蓄積された記録媒体を
交換することによって行われており、多階層の道路地図
データを更新する場合は、まず、基になる一階層の道路
地図データベースを更新し、このデータベースから生成
した多階層の道路地図データを記録媒体に記録して、ナ
ビゲーション装置の古い記録媒体と入れ換えている。
【0013】しかし、記録媒体の交換は、コストが嵩
み、また、データ更新の即時性に欠けるため、道路地図
データの変更箇所のデータを放送や通信でダウンロード
し、それに基づいて、ナビゲーション装置の記録媒体の
データを更新する差分更新の方法が検討されている。
【0014】ただし、ナビゲーション装置に保持された
多階層の道路地図データに対して差分更新を適用するこ
とは実際上不可能である。これは、階層化された道路地
図データでは、更新すべき地図データが複数のレベルの
道路地図データに及ぶためであり、図9の例で云えば、
高速道路のリンクデータが更新された場合、レベル0、
レベル1及びレベル2の全ての道路地図データを更新
し、さらに、それに伴って上下階層の対応データを更新
しなければならない。これらの処理を差分データのダウ
ンロードで行うことは、極めて難しい。
【0015】そうかと云って、一階層の地図だけを用い
て経路探索を行うことは、探索に多くの時間が掛かり、
探索性能の劣化が著しい。
【0016】本発明は、こうした課題に応えるものであ
り、差分更新が可能な道路地図データを用いて、高速で
経路探索を行うことができる経路探索方法を提供するこ
とを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、一
階層構造の道路地図データを用いて、出発地から目的地
までの経路を探索する経路探索方法において、経路探索
の広がりに応じて、前記道路地図データの階層化を行
い、階層化で得られた道路地図データを用いて経路探索
を続けるようにしている。
【0018】そのため、一階層構造の道路地図データに
対して、差分更新を適用することができ、また、動的な
階層化により、経路探索の高速化を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の経路探索方法
を実施するナビゲーション装置は、図1に示すように、
CD−ROMやDVD等の光ディスク、ハードディス
ク、大容量メモリ等で構成される、道路地図データを記
憶する道路地図データ記憶部1と、GPS、車速セン
サ、角速度センサ、絶対方位センサなどを含み、現在位
置を検出する現在位置検出部2と、リモートコントロー
ラ、タッチセンサ、キーボード、マウス等によりユーザ
が入力操作を行う操作部3と、地図情報や誘導経路情報
などを画像や音声で表示する表示部6と、操作部3から
入力されたデータや道路地図データ記憶部1から読み込
まれたデータなどを記憶するメモリ5と、各部を制御し
て経路探索処理を実行する中央制御部4とを備えてい
る。
【0020】道路地図データ記憶部1には、図2に示す
ように、一階層構造の道路地図データが複数のブロック
に分割されて格納されている。このブロックの1つずつ
は地図の管理単位であり、この管理単位を「ユニット」
と呼ぶことにする。この実施形態では、前述する仮想ノ
ードを持つブロックをユニットとする場合について説明
するが、オーバーラップ領域を持つブロックをユニット
とすることも可能である。
【0021】各ユニットの道路地図データにおけるリン
クデータは、図3に示すように、ランク2の道路のリン
クレコード、ランク1の道路のリンクレコード、次い
で、ランク0の道路のリンクレコードの順番で、道路ラ
ンクの高い順に道路地図データ記憶部1に格納されてい
る。
【0022】この装置の中央制御部4は、経路探索処理
を進める過程で、必要が生じたときに、一階層構造の道
路地図データに含まれる特定の道路ランクのデータだけ
に着目することにより、動的に道路地図データの階層化
を行う。
【0023】この動的な階層化は、例えば、メモリ5に
蓄積するためのユニット単位の道路地図データを道路地
図データ記憶部1から読み込む際に行われる。
【0024】図4は、この場合の動的な階層化の様子を
示している。道路地図データ記憶部1には、図4(a)
に示す一階層構造の道路地図データが格納されている。
ここで、道路に付した数字は、リンクレコードにリンク
属性として記述された道路ランクを表している。
【0025】中央制御部4は、レベル2の階層の道路地
図データを必要とする場合に、図4(a)の道路地図デ
ータから道路ランク2のリンクのみを抽出して、図4
(b)に示す道路地図データをメモリ5に蓄積する。こ
のとき、元の道路地図データのリンクデータから抽出さ
れるリンクレコードの範囲を図3にレベル2として示し
ている。また、レベル1の階層の道路地図データを必要
とする場合は、図4(a)の道路地図データから道路ラ
ンク2及び道路ランク1のリンクを抽出して、図4
(c)に示す道路地図データをメモリ5に蓄積する。こ
のとき、元の道路地図データのリンクデータから抽出さ
れるリンクレコードの範囲を図3にレベル1として示し
ている。また、レベル0の階層の道路地図データを必要
とする場合は、図4(a)の道路地図データの全てを抽
出して、図4(d)に示す道路地図データをメモリ5に
蓄積する。このとき、元の道路地図データのリンクデー
タから抽出されるリンクレコードの範囲を図3にレベル
0として示している。
【0026】こうして動的に階層化された道路地図デー
タの各々は、従来の多階層の道路地図データ(図9)の
各階層の道路地図データに対応している。ただ、動的な
階層化で得られた道路地図データでは、レベル1やレベ
ル2など、上位階層の道路地図データの中に、道路ラン
クが低い道路との交差点を示すノードが含まれており、
この点が従来の多階層の道路地図データと相違してい
る。
【0027】動的な階層化により道路地図データ記憶部
1から読み込むユニット単位の道路地図データのレベル
は、操作部3から入力された出発地(現在位置検出部2
で検出された現在位置を出発地としても良い)及び目的
地からの距離に応じて設定することができる。
【0028】図7は、動的な階層化により順次読み込ま
れたユニット単位の道路地図データを、探索経路に沿っ
て模式的に一覧表示している。ユニット内の左上の数字
は、当該ユニットを読み込む際の指定レベルを表してお
り、出発地及び目的地が属するユニットではレベル0を
指定し、出発地及び目的地から近い隣接ユニットではレ
ベル1を指定し、また、出発地及び目的地から遠く離れ
たその他のユニットではレベル2を指定している。
【0029】また、動的な階層化は、ノードに接続する
リンクの中から経路探索の対象とすべき接続リンクを選
択する場合にも行われる。図5は、この場合の動的な階
層化の様子を示している。いま、道路ランク1のリンク
Aから探索が進み、ノードBに到達したとする。ノード
Bには、道路ランク1のリンクC、道路ランク2のリン
クD、及び道路ランク0のリンクEが接続している。こ
のとき、道路ランク1以上の接続リンクを辿って探索を
広げる場合には、中央制御部4は、メモリ5に蓄積され
た道路地図データの中からリンクC及びリンクDのリン
クデータだけを読み込み、探索を実行する。
【0030】このように、接続リンクの選択に当たっ
て、動的な階層化を行うことにより、経路探索の効率化
が可能になる。動的な階層化によって選択する接続リン
クのレベルは、出発地及び目的地からの距離に応じて設
定することができる。図8は、出発地Aからの距離に応
じて接続リンクのレベルを設定して、経路探索を実施し
たときの経路探索の広がりを示している。この場合、出
発地Aから半径R1の範囲内では、レベル0の道路地図
データに含まれる接続リンクを経路探索の対象に指定
し、出発地Aから半径R1〜R2の範囲内では、レベル
1の道路地図データに含まれる接続リンクのみを経路探
索の対象に指定し、また、出発地Aから半径R2を超え
る範囲では、レベル2の道路地図データに含まれる接続
リンクのみを経路探索の対象に指定している。
【0031】また、目的地の近傍においても、同様に、
目的地からの距離に応じて、経路探索の対象にすべき接
続リンクを指定することができる。
【0032】図6は、この装置の中央制御部4が、道路
地図データの動的な階層化を行いながら、経路探索を実
行する手順を示している。 ステップ1:道路地図データ記憶部1から、出発地が属
するユニットのレベル0の道路地図データをメモリ5に
読み込み、出発地リンクを設定する。 ステップ2:出発地及び目的地からの距離に応じて設定
したレベル以上の接続リンクを辿り、探索を広げる。こ
の探索は、探索経路がユニットの仮想ノードに達し、隣
接ユニットの読み込みが必要になるまで続ける。 ステップ3:隣接ユニットの読み込みが必要になると、 ステップ4:道路地図データ記憶部1から、出発地及び
目的地からの距離に応じて設定したレベルの隣接ユニッ
トの道路地図データをメモリ5に読み込む。 ステップ5:目的地リンクに到達するまで、ステップ2
以降の手順を繰り返し、目的地リンクに到達すると、経
路探索処理を終了する。 経路探索の結果は、表示部6に表示される。
【0033】この装置では、図6の手順に従って、一階
層構造の道路地図データの出発地から経路探索を広げな
がら、この広がりに応じて動的に道路地図データの階層
化を行い、階層化で得られた上位階層の道路地図データ
への移行を順次行う。また、探索経路が目的地に近づく
と、動的な階層化で得られた下位階層の道路地図データ
に順次移行し、最終的に一階層構造の道路地図データの
目的地への経路を探索する。また、逆に、目的地を経路
探索のスタート地点とし、上位階層移行の後、出発地の
近くで下位階層に移行し、目的地から出発地に至る経路
を探索するようにしても良い。
【0034】このように、本発明の経路探索方法では、
片方向からの探索が可能であるが、これは、動的な階層
化で得られる上位階層の道路地図データに、下位階層へ
の下り口となるノードのデータが含まれているためであ
る。出発地及び目的地の両方向から経路探索を開始する
従来方式では、経路探索処理の二分化で演算が複雑にな
り、また、両方向から突き合わせた経路が最適経路であ
るかどうかの判定が難しいが、片方向からの経路探索で
は、こうした複雑な要素が無く、経路探索処理の演算が
容易である。
【0035】また、ここでは、図3に示すように、リン
クデータでのリンクレコードの並び順が道路ランクの高
い順となるように、道路地図データ記憶部1に格納する
道路地図データのフォーマット(PSF)を設定してい
る。そのため、道路地図データ記憶部1からユニット単
位の上位階層の道路地図データを読み込んで動的な階層
化を行う場合に、道路地図データ記憶部1の狭い領域に
格納されたデータを読み込むだけで足りるので、動的な
階層化を高速で行うことができる。
【0036】また、道路地図データ記憶部1に格納する
道路地図データは一階層構造であるため、この道路地図
データに対して差分更新を行うことが可能である。
【0037】なお、ここでは、動的な階層化を、リンク
レコードのリンク属性に記述された道路ランクに基づい
て行う場合について説明したが、リンク属性の道路種別
を基に階層化を行うことも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の経路探索方法では、差分更新が可能な一階層の道路地
図データを用いて、経路探索を高速で行うことができ
る。従って、差分更新の適用による道路地図データの高
精度化と、経路探索の高性能化との両立が可能であり、
最適経路を的確に、且つ、短時間で探索することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における経路探索方法を実施
する装置の構成を示すブロック図、
【図2】実施形態の経路探索方法で使用する一階層の道
路地図データを示す図、
【図3】実施形態の経路探索方法で使用する一階層の道
路地図データのリンクデータの構造を示す図、
【図4】実施形態の経路探索方法によりユニット単位を
対象として動的な階層化を行う処理を説明する図、
【図5】実施形態の経路探索方法により接続リンクを対
象として動的な階層化を行う処理を説明する図、
【図6】実施形態の経路探索方法の手順を示すフロー
図、
【図7】実施形態の経路探索方法で使用する道路地図デ
ータの階層化レベルを経路に沿って示す図、
【図8】実施形態の経路探索方法により出発地からの距
離に応じて接続リンクの階層を選択した経路探索の広が
りを示す図、
【図9】従来のナビゲーション装置に格納された多階層
の道路地図データを示す図、
【図10】従来のナビゲーション装置に格納された多階
層の道路地図データのリンクデータの構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 道路地図データ記憶部 2 現在位置検出部 3 操作部 4 中央制御部 5 メモリ 6 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HC08 HD21 2F029 AA02 AB01 AB07 AC02 AC14 AC18 5H180 AA01 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一階層構造の道路地図データを用いて、
    出発地から目的地までの経路を探索する経路探索方法に
    おいて、 経路探索の広がりに応じて、前記道路地図データの階層
    化を行い、前記階層化で得られた道路地図データを用い
    て経路探索を続けることを特徴とする経路探索方法。
  2. 【請求項2】 前記道路地図データの階層化を、前記道
    路地図データに含まれるリンクの道路ランクまたは道路
    種別に基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載の
    経路探索方法。
  3. 【請求項3】 前記道路地図データの階層化を、前記道
    路地図データが格納された記憶媒体から前記道路地図デ
    ータのユニットを読み込むときに行うことを特徴とする
    請求項1または2に記載の経路探索方法。
  4. 【請求項4】 前記道路地図データの階層化を、ノード
    に接続する接続リンクの中から経路探索の対象となるリ
    ンクを選択するときに行うことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の経路探索方法。
  5. 【請求項5】 前記一階層構造の道路地図データの地図
    データフォーマットにおけるリンクレコードの並び順
    を、道路ランク順に設定することを特徴とする請求項1
    に記載の経路探索方法。
  6. 【請求項6】 前記階層化で得られた道路地図データの
    上位階層への移行の後、下位階層への移行を行い、前記
    出発地及び目的地の一方から他方に至る片方向の探索に
    より経路を求めることを特徴とする請求項1に記載の経
    路探索方法。
JP2001002900A 2001-01-10 2001-01-10 経路探索方法 Expired - Fee Related JP3789306B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001002900A JP3789306B2 (ja) 2001-01-10 2001-01-10 経路探索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001002900A JP3789306B2 (ja) 2001-01-10 2001-01-10 経路探索方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002206938A true JP2002206938A (ja) 2002-07-26
JP3789306B2 JP3789306B2 (ja) 2006-06-21

Family

ID=18871328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001002900A Expired - Fee Related JP3789306B2 (ja) 2001-01-10 2001-01-10 経路探索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3789306B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004029913A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Xanavi Informatics Corporation 地図データ製品および地図データ処理装置
JP2004205994A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Sumitomo Denko Systems Kk 経路ネットワークデータ作成装置及びプログラム
JP2005228011A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Jicoux Datasystems Inc 経路算出装置、経路算出方法、及びプログラム
EP1850091A2 (en) * 2006-04-25 2007-10-31 Alpine Electronics, Inc. Map-data-generation device and map-generation method used therefor, and navigation device and route-search method used therefor
WO2008050516A1 (fr) * 2006-10-18 2008-05-02 Mitsubishi Electric Corporation Dispositif de traitement d'informations cartographiques
JP2009516202A (ja) * 2005-11-17 2009-04-16 マイクロソフト コーポレーション 概略目的地地図
WO2009069239A1 (ja) * 2007-11-27 2009-06-04 Mitsubishi Electric Corporation 地図情報処理装置
US7680593B2 (en) 2006-03-03 2010-03-16 Denso Corporation Map data updating method
US7783687B2 (en) 2002-07-30 2010-08-24 Xanavi Informatics Corporation Map data product and map data processor
US8489331B2 (en) 2010-04-29 2013-07-16 Microsoft Corporation Destination maps user interface
WO2014171070A1 (ja) * 2013-04-16 2014-10-23 株式会社デンソー 地図データ、地図表示装置、地図データ使用方法
CN107145991A (zh) * 2017-07-14 2017-09-08 北京航空航天大学 一种考虑路段相关性的时变随机网络动态路径搜索方法

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7783687B2 (en) 2002-07-30 2010-08-24 Xanavi Informatics Corporation Map data product and map data processor
CN100342413C (zh) * 2002-09-27 2007-10-10 株式会社查纳位资讯情报 地图数据处理装置
WO2004029913A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Xanavi Informatics Corporation 地図データ製品および地図データ処理装置
US7698060B2 (en) 2002-09-27 2010-04-13 Xanavi Informatics Corporation Map data product and map data processing device
JP2004205994A (ja) * 2002-12-26 2004-07-22 Sumitomo Denko Systems Kk 経路ネットワークデータ作成装置及びプログラム
JP4557489B2 (ja) * 2002-12-26 2010-10-06 住友電工システムソリューション株式会社 経路ネットワークデータ作成装置及びプログラム
JP2005228011A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Jicoux Datasystems Inc 経路算出装置、経路算出方法、及びプログラム
JP2009516202A (ja) * 2005-11-17 2009-04-16 マイクロソフト コーポレーション 概略目的地地図
US7680593B2 (en) 2006-03-03 2010-03-16 Denso Corporation Map data updating method
EP1850091A2 (en) * 2006-04-25 2007-10-31 Alpine Electronics, Inc. Map-data-generation device and map-generation method used therefor, and navigation device and route-search method used therefor
JP2007292988A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Alpine Electronics Inc 地図データ作成装置及びその地図作成方法並びにナビゲーション装置及びその経路探索方法
EP1850091A3 (en) * 2006-04-25 2014-11-19 Alpine Electronics, Inc. Map-data-generation device and map-generation method used therefor, and navigation device and route-search method used therefor
WO2008050516A1 (fr) * 2006-10-18 2008-05-02 Mitsubishi Electric Corporation Dispositif de traitement d'informations cartographiques
JP2010078615A (ja) * 2006-10-18 2010-04-08 Mitsubishi Electric Corp 地図情報処理装置
US9322659B2 (en) 2006-10-18 2016-04-26 Mitsubishi Electric Corporation Map information processing apparatus
JP2011215159A (ja) * 2006-10-18 2011-10-27 Mitsubishi Electric Corp 地図情報処理装置
JP2011215157A (ja) * 2006-10-18 2011-10-27 Mitsubishi Electric Corp 地図情報処理装置
JP2011215158A (ja) * 2006-10-18 2011-10-27 Mitsubishi Electric Corp 地図情報処理装置
JP2012159515A (ja) * 2006-10-18 2012-08-23 Mitsubishi Electric Corp 地図情報処理装置
WO2009069239A1 (ja) * 2007-11-27 2009-06-04 Mitsubishi Electric Corporation 地図情報処理装置
JPWO2009069239A1 (ja) * 2007-11-27 2011-04-07 三菱電機株式会社 地図情報処理装置
US8489331B2 (en) 2010-04-29 2013-07-16 Microsoft Corporation Destination maps user interface
WO2014171070A1 (ja) * 2013-04-16 2014-10-23 株式会社デンソー 地図データ、地図表示装置、地図データ使用方法
JP2014209148A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 株式会社デンソー 地図データ、地図表示装置、地図データ使用方法
CN105074798A (zh) * 2013-04-16 2015-11-18 株式会社电装 地图数据、地图显示装置以及地图数据使用方法
CN107145991A (zh) * 2017-07-14 2017-09-08 北京航空航天大学 一种考虑路段相关性的时变随机网络动态路径搜索方法
CN107145991B (zh) * 2017-07-14 2020-06-19 北京航空航天大学 一种考虑路段相关性的时变随机网络动态路径搜索方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3789306B2 (ja) 2006-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4897516B2 (ja) ナビゲーション装置及びデータ更新システム
JP3173983B2 (ja) 経路選出方法およびシステム
US7395150B2 (en) Map-updating-data creating method
WO2004008073A1 (ja) ナビゲーション方法、ナビゲーションシステムのための処理方法、地図データ管理装置、地図データ管理プログラム、及びコンピュータプログラム
JP2002503817A (ja) 経路発見システム
JP3789306B2 (ja) 経路探索方法
JP4112274B2 (ja) 地図データ処理方法および地図データ処理プログラム
JP3923848B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2008298573A (ja) 経路設定システム、経路設定方法及びそのプログラム
JP6912859B2 (ja) 地図更新装置、地図更新方法、コンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JPH1124554A (ja) 地図表示装置、地図データ記憶装置および地図データ記憶媒体
JP2015082045A (ja) 地図データ配信システム、サーバ、及びナビゲーション装置
JP3186794B2 (ja) 車載用ナビゲーションシステムの経路探査方法
JPH11174954A (ja) 地図データ管理方法、経路探索装置および記憶媒体
JP3171574B2 (ja) 経路選出方法
JP4037167B2 (ja) 地図データ処理装置
JP4028362B2 (ja) ナビゲーション装置、経路探索用データ更新方法、及び経路探索用データ更新プログラム
JP3841776B2 (ja) 経路探索装置
JP3860392B2 (ja) 経路探索装置
JP2902209B2 (ja) 経路探索方法
JP3753045B2 (ja) ナビゲーションシステム及び経路探索方法のプログラム
JP3892643B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2003308010A (ja) 地図データ記録媒体及びこれを用いるナビゲーション装置
JP3892727B2 (ja) 地図情報作成方法及び作成装置
KR100488704B1 (ko) 항법장치의 지도 데이터 구현방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100407

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110407

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees