JP2002206281A - 土間コンクリートの施工方法 - Google Patents

土間コンクリートの施工方法

Info

Publication number
JP2002206281A
JP2002206281A JP2001253741A JP2001253741A JP2002206281A JP 2002206281 A JP2002206281 A JP 2002206281A JP 2001253741 A JP2001253741 A JP 2001253741A JP 2001253741 A JP2001253741 A JP 2001253741A JP 2002206281 A JP2002206281 A JP 2002206281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
glass mat
mesh fabric
glass
cracks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001253741A
Other languages
English (en)
Inventor
Motomi Sugiyama
基美 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Glass Co Ltd filed Critical Nippon Electric Glass Co Ltd
Priority to JP2001253741A priority Critical patent/JP2002206281A/ja
Publication of JP2002206281A publication Critical patent/JP2002206281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 打設時の作業性を損なうことなく、短時間で
施工でき、長期間に亘ってクラックの発生を抑えること
が可能な土間コンクリートの施工方法を提供する。 【構成】 建築物等の土間にコンクリートを打設し、そ
の上にメッシュ織物又はガラスマットを敷き、鏝均しを
行って、その表面から15mm以内にメッシュ織物又は
ガラスマットを埋設した後、コンクリートを乾燥硬化さ
せることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物等の土間コンク
リートの施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の土間コンクリートを施工
するには、建築物の基礎工事が完了した後、土砂等で埋
め戻し、転圧した地盤上に防湿シートを敷き、補強筋を
配筋すると共に土間コンクリート打設範囲を区分し、打
継ぎ部に補強筋が突出するように合板型枠を用いて仕切
りを設けてから、コンクリートを打設し、その打設面を
鏝均しする方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にコンクリート
は、乾燥時に水分が減少し、収縮することによって多数
のクラックが発生しやすく、このようなクラックを長期
間に亘って放置すると、徐々にクラックが成長し、そこ
から水が侵入してコンクリートが劣化しやすくなる。
【0004】そのため前記した土間コンクリートの施工
方法においては、コンクリートの水セメント比を小さく
し、コンクリート中の水分量を減らすことによってクラ
ックを防止することが試みられているが、水セメント比
の小さいコンクリートは流動性が小さいため、打設時の
作業性が悪く、打設時間が長くなるという問題がある。
【0005】また、特開昭54−127130号には、
気泡コンクリートのクラック防止のため、施工する厚み
の2/3を打設した後、耐アルカリ性ガラス繊維からな
る組織物として不繊網を載置して、残りの1/3を打設
する方法が開示されている。しかし、この方法は、コン
クリートの打設を2回行わなければならず、施工時間が
長く、また、不繊網が表面から離れたところに埋設され
てなるため、表面のクラックの防止効果が低いものであ
った。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、打設時の作業性を損なうことなく、短時間で施工
でき、長期間に亘ってクラックの発生を抑えることが可
能な土間コンクリートの施工方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の土間コンクリー
トの施工方法は、建築物等の土間にコンクリートを打設
し、その上にメッシュ織物又はガラスマットを敷き、鏝
均しを行って、その表面から15mm以内にメッシュ織
物又はガラスマットを埋設した後、コンクリートを乾燥
硬化させることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の土間コンクリートの施工方法による
と、コンクリートを型枠内に打設した後、コンクリート
の上にメッシュ織物又はガラスマットを敷き、コンクリ
ートの鏝均しを行って、その表面から15mm以内、好
ましくは10mm以内にメッシュ織物又はガラスマット
を埋設するため、土間コンクリートの表面付近にメッシ
ュ織物又はガラスマットが配設され、このメッシュ織物
又はガラスマットによって、コンクリートの乾燥時にク
ラックが発生するのを抑制する効果が高く、また、コン
クリートの打設が1度で済むため、短時間で施工でき
る。
【0009】メッシュ織物は、縦糸と横糸を所定の目間
隔となるように絡み織りしたり、配列してから接着樹脂
で目止め加工することによって作製される。
【0010】ガラスマットとしては、チョップドストラ
ンドを二次元ランダムに接着させたチョップドストラン
ドマットや、連続繊維を二次元ランダムに接着させたコ
ンティニュアスストランドマットが好適である。
【0011】コンクリートのクラックを防止する方法と
しては、所定長に切断された多数本の補強繊維をコンク
リート中に混入する方法もあるが、コンクリートの流動
性が損なわれ、作業性が著しく低下する。ところが本発
明では、コンクリートを打設した後、メッシュ織物又は
ガラスマットを埋設するため、コンクリートの流動性を
損なうことなく、クラックの発生を抑えることが可能と
なる。
【0012】メッシュ織物の目止め加工のための接着樹
脂としては、ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、ビニル
エステル樹脂、エチレン−酢酸ビニル樹脂、アクリル樹
脂等が使用できるが、特にアクリル樹脂は、耐アルカリ
性に優れ、またこれを用いたメッシュ織物は腰が強く、
コンクリート埋設時の作業性が良好となるため好まし
い。
【0013】メッシュ織物の樹脂付着率は、10〜30
質量%であることが好ましい。すなわち樹脂付着率が、
10質量%より小さいと、目ズレが起こり、腰がなく、
コンクリート埋設時の作業性が低下し、30質量%より
大きいと、製品コストが高くなるためである。
【0014】本発明で使用するメッシュ織物の目付は、
40g/m2以上であることが好ましい。すなわちメッ
シュ織物の目付が40g/m2未満であると、コンクリ
ートのクラックの発生を抑制する効果が小さいためであ
る。またメッシュ織物の目間隔は10mm以上、好まし
くは15mm以上である。すなわち目間隔が10mm未
満であると、メッシュ織物を埋設してから、鏝均しを行
う際の作業性が悪くなるためである。
【0015】ガラスマットの二次バインダーとしては、
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂及び、
ポリビニルアルコール、メチルセルロースなどの水溶性
高分子が使用できるが、特に水溶性高分子は、ガラスマ
ットを土間コンクリートに含浸させる際、なじみが良く
なり、クラックが防止できるため好ましい。すなわち、
水溶性高分子がコンクリート中の水分によって溶解し
て、ガラスストランド同士やモノフィラメント同士の接
着力が無くなり、ストランドやモノフィラメント単位に
分散して、コンクリートに含浸しやすくなるため、接触
面積が増加し、モノフィラメントとマトリックス(コン
クリート)との接着性が良好になり、クラック防止効果
が向上するからである。
【0016】ガラスマットの二次バインダーの付着率
は、2〜30質量%であることが好ましい。すなわち、
二次バインダーの付着率が、2質量%より小さいとガラ
スストランド同士の接着が不十分で、コンクリート埋設
時等のハンドリングによってガラスストランド同士の接
着が外れ、30質量%よりも大きいと、ガラスマットが
硬くなりすぎ、コンクリートへの含浸性が低下し、ガラ
スマットとコンクリートとの界面で剥離してしまうから
である。
【0017】ガラスマットの目付は、50g/m2以上
であることが好ましい。すなわち、ガラスマットの目付
けが50g/m2より小さいと、コンクリートのクラッ
クの発生を抑制する効果が小さいためである。
【0018】またメッシュ織物を構成する繊維として
は、ガラス繊維、ビニロン繊維、アラミド繊維、カーボ
ン繊維等が、ガラスマットを構成する繊維としては、E
ガラス繊維、Tガラス繊維等が使用できるが、特にZr
2を14質量%以上含有する耐アルカリ性ガラス繊維
をメッシュ織物又はガラスマットに使用すると、耐アル
カリ性に優れており、これをコンクリートに混入して
も、セメント中のアルカリ性物質によって浸食されにく
いため好適である。つまり耐アルカリ性ガラス繊維は、
アルカリ物質によって引張強度が低下し難いため、長期
間に亘って優れたクラック防止効果が得られる。
【0019】本発明で使用可能な耐アルカリ性ガラス繊
維の具体的組成は、質量%で、SiO2 54〜65
%、ZrO2 14〜25%、Li2O 0〜5%、Na
2O 10〜17%、K2O 0〜8%、RO(但し、R
は、Mg、Ca、Sr、Ba、Znを表す) 0〜10
%、TiO2 0〜7%、Al23 0〜2%であり、
好ましくは、SiO2 57〜64%、ZrO2 18〜
24%、Li2O 0.5〜3%、Na2O 11〜15
%、K2O 1〜5%、RO 0.2〜8%、TiO2
0.5〜5%、Al23 0〜1%である。
【0020】本発明で使用するセメントとしては、ポル
トランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメ
ント、シリカセメント等が使用できる。またセメントの
添加量は、土木、建築分野で通常行われている調合割合
で良いが、220kg/m3以上にすると、土間コンク
リートとして十分な圧縮強度が得られるため好ましい。
【0021】また、このセメントには、増量材として粗
骨材や細骨材が混入しても良い。
【0022】粗骨材とは、5mmの目開きの篩で85質
量%以上篩上げが残る材料であり、砕石や川砂利を用い
ると、コンクリートの圧縮強度が高くなりやすいため好
ましい。粗骨材の添加量は、土木、建築分野で通常行わ
れている調合割合で良いが、1000kg/m3以下に
すると、流動性が良く、材料分離のない土間コンクリー
トが得られるため好ましい。
【0023】細骨材とは、10mmの目開きの篩で10
0質量%通過し、5mmの目開きの篩で85質量%以上
通過する材料であり、川砂、砕砂、人工軽量骨材等を用
いることができる。細骨材の添加量は、土木、建築分野
で通常行われている調合割合で良いが、1000kg/
3以下で、全骨材に対する細骨材の割合が35〜60
体積%となるようにすると、流動性が向上し、材料分離
のない土間コンクリートが得られるため好ましい。
【0024】またこのセメント中には、混和剤や混和材
を添加することも可能である。混和剤としては、JIS
A6204に記載のAE剤、減水剤、AE減水剤、高
性能減水剤が使用でき、これら以外にも、収縮低減剤や
流動化剤も使用可能である。混和材として、フライアッ
シュやシリカヒュームを用いると、これらの材料が球状
であるため、コンクリートの流動性が向上し、しかもポ
ゾラン物質であるため、セメントとの反応性が高く、緻
密で、高強度の土間コンクリートが得られやすい。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0026】メッシュ織物を埋設した実施例(試料N
o.1〜4)、ガラスマットを埋設した実施例(試料N
o.5〜8)、メッシュ織物又はガラスマットを用いな
い比較例(試料No.9)、ガラスマットを表面から離
れた位置に埋設した比較例(試料No.10)のコンク
リート試験体を作製し、これらのクラック総面積を求
め、表1に示した。
【0027】
【表1】
【0028】表1のコンクリート試験体は、次のように
して作製した。
【0029】まず木製型枠の中に、目空きが50mm
で、直径が5mmの補強筋(メッシュ筋)を溶接した、
600×700×4.5mmの鉄板を敷設し、この型枠
に普通ポルトランドセメントを578kg/m3、最大
粒径5.0mmの川砂(細骨材)を578kg/m3
最大粒径25mmの川砂利(粗骨材)を578kg/m
3及び水を249kg/m3混練したコンクリートを50
mmの厚みとなるように流し込んだ。
【0030】次いで、このコンクリートの表面に、表1
に示したメッシュ織物又はガラスマットを敷き(試料N
o.9は、メッシュ織物又はガラスマットを使用せ
ず)、コンクリートの鏝均しを行ってメッシュ織物又は
ガラスマットを表面から5mmの位置に埋設した後、2
0℃、60RH%で24時間放置し、乾燥硬化させた。
【0031】試料No.10の試料は、最初に上記した
コンクリートを30mm打設した後、ガラスマットを敷
き、鏝均しした後、さらにその上からコンクリートを2
0mm打設し、20℃、60RH%で24時間放置し、
乾燥硬化させた。
【0032】こうして得られたコンクリート試験体の表
面に発生したクラックの幅と長さを測定し、各クラック
の面積(クラック幅×クラック長さ)を求め、それらの
総和をクラック総面積とした。
【0033】No.2〜4の耐アルカリ性ガラス繊維か
らなるメッシュ織物は、次のようにして作製した。
【0034】まず、直径13.5μmの耐アルカリ性ガ
ラス繊維(SiO2 61%、ZrO2 19.5%、L
2O 1.5%、Na2O 12.3%、K2O 2.
6%、CaO 0.5%、TiO2 2.6%)の表面
にポリエステル樹脂を主成分とする集束剤を付着率が
0.5質量%となるように塗布してから所定の本数とな
るように集束した。
【0035】次いで、このガラス繊維を縦糸と横糸に使
用し、表1に示すような目間隔となるように絡み織りし
た後、浸漬法によってアクリル樹脂を塗布し、乾燥固化
することにより表1の目付を有するメッシュ織物を得
た。
【0036】尚、表中のメッシュ織物の樹脂付着率は、
集束剤樹脂と目止め加工のために用いた樹脂を合わせた
樹脂量、すなわち最終的にメッシュ織物に付着した樹脂
量から求めたものである。
【0037】また、No.5〜8及び10の耐アルカリ
性ガラス繊維からなるガラスマットは、次のようにして
作製した。
【0038】まず、上記した耐アルカリ性ガラス繊維の
表面に酢酸ビニルを主成分とする集束剤を付着率が1.
0質量%となるように塗布してから所定の本数となるよ
うに集束したのち、紙管に巻き取り、130℃、10時
間の条件で乾燥し、ケーキを作製した。
【0039】No.5〜7及び10のチョップドストラ
ンドマットは、得られたケーキからストランドを解舒
し、カット長50mmに切断することによって作製され
たチョップドストランドをステンレス製メッシュ上に表
1の目付になるように載置し、その上からポリビニルア
ルコールを表1の付着率になるように噴霧後、120℃
で1時間乾燥して作製した。
【0040】No.8のコンティニュアスストランドマ
ットは、得られたケーキからストランドを解舒し、8本
のストランドを合わせて2500TEXになるように巻
き取った合糸ロービングの外周から解舒したロービング
を、ローラーの回転とエアー圧によって吹き付けが行え
るスプレーマシンを用いて、目付が150g/m2にな
るようにステンレス製メッシュ上に吹き付け、二次バイ
ンダーの付着率が10質量%になるようにポリビニルア
ルコールを噴霧後、120℃で1時間乾燥して作製し
た。
【0041】表1から明らかなように、メッシュ織物又
はガラスマットを埋設しない比較例のコンクリート試験
体は、クラックが多数発生し、クラック総面積が大きか
った。また、ガラスマットを表面から20mmの位置に
埋設した比較例のコンクリート試験体は、施工時間が長
く、また、クラックが比較的多く発生した。
【0042】一方、メッシュ織物又はガラスマットを埋
設した実施例の各コンクリート試験体は、施工時間が短
く、クラックの発生が少ないため、クラック総面積が小
さかった。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明の土間コンクリート
の施工方法によると、打設時の作業性を損なうことな
く、短時間で施工でき、長期間に亘ってコンクリートに
クラックが発生するのを抑えることが可能である。その
ため本発明の施工方法は、建築物の土間コンクリートを
始めとして、駐車場や広場等をコンクリートで施工する
際にも応用可能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物等の土間にコンクリートを打設
    し、その上にメッシュ織物又はガラスマットを敷き、鏝
    均しを行って、その表面から15mm以内にメッシュ織
    物又はガラスマットを埋設した後、コンクリートを乾燥
    硬化させることを特徴とする土間コンクリートの施工方
    法。
  2. 【請求項2】 メッシュ織物の目付が、40g/m2
    上であることを特徴とする請求項1記載の土間コンクリ
    ートの施工方法。
  3. 【請求項3】 ガラスマットの目付が、50g/m2
    上であることを特徴とする請求項1記載の土間コンクリ
    ートの施工方法。
  4. 【請求項4】 メッシュ織物又はガラスマットを構成す
    る繊維が、ZrO2を14質量%以上含有する耐アルカ
    リ性ガラス繊維であることを特徴とする請求項1〜3い
    ずれかに記載の土間コンクリートの施工方法。
JP2001253741A 2000-11-09 2001-08-24 土間コンクリートの施工方法 Pending JP2002206281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253741A JP2002206281A (ja) 2000-11-09 2001-08-24 土間コンクリートの施工方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000341819 2000-11-09
JP2000-341819 2000-11-09
JP2001253741A JP2002206281A (ja) 2000-11-09 2001-08-24 土間コンクリートの施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002206281A true JP2002206281A (ja) 2002-07-26

Family

ID=26603651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001253741A Pending JP2002206281A (ja) 2000-11-09 2001-08-24 土間コンクリートの施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002206281A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4368796B2 (ja) 無機マトリックス布装置及び方法
US9663879B2 (en) Method of strengthening existing structures using strengthening fabric having slitting zones
Corinaldesi et al. Influence of type of fibers on the properties of high performance cement-based composites
US7396403B1 (en) Concrete reinforced with acrylic coated carbon fibers
EP1726742A2 (en) Structural elements for the reinforcement of building components
WO2006130756A2 (en) Water resistant low density cementitious panel
CN103964795A (zh) 一种纤维编织网增强水泥基复合材料及其制备方法
WO2019214187A1 (zh) 一种提高多叶砖砌体墙抗震性能的trc的加固方法
CN108350623B (zh) 用于加固由钢筋混凝土或砌体制成的结构的复合系统和方法
CA2761993C (en) Cementitious mortar and method for improved reinforcement of building structures
JP2003171144A (ja) ガラスマット
KR101304548B1 (ko) 고인성 무시멘트 알칼리 활성 모르터 복합체 및 상기 모르터 복합체로 제조된 모르터 제품
WO1999003796A1 (fr) Materiau de renforcement, procede de production associe, procede de renforcement/reparation a l'aide de ce materiau, structure de renforcement/reparation, et element structurel
JP4817304B2 (ja) 繊維補強モルタル又は繊維補強コンクリート、及びそれを用いてなる法枠の施工方法
KR101309135B1 (ko) 바닥슬래브용 섬유보강 콘크리트
JP2002206281A (ja) 土間コンクリートの施工方法
Majumdar Fibre cement and concrete—A review
JP2007270470A (ja) コンクリート構造体の補修・補強工法
JPH0543654B2 (ja)
SE503891C2 (sv) Kakelgolv och förfarande för framställning därav
KR102265893B1 (ko) 텍스타일 그리드를 구비한 현장 수화형 보강매트와 그 제작방법, 및 이를 이용하여 급속시공하는 구조물 보강방법
Illampas et al. Development and performance evaluation of a novel high-ductility fiber-reinforced lime-pozzolana matrix for textile reinforced mortar (TRM) masonry strengthening applications
JP7050242B2 (ja) 躯体表面構造の施工方法、躯体表面施工用布地およびボード
JP2003213932A (ja) コンクリートの施工方法
JP2004308071A (ja) メッシュ織物