JP2002206201A - レールの分岐部における潤滑油供給装置 - Google Patents

レールの分岐部における潤滑油供給装置

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JP2002206201A JP2001002316A JP2001002316A JP2002206201A JP 2002206201 A JP2002206201 A JP 2002206201A JP 2001002316 A JP2001002316 A JP 2001002316A JP 2001002316 A JP2001002316 A JP 2001002316A JP 2002206201 A JP2002206201 A JP 2002206201A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トングレールと床板との間の摺動面に必要最
小限の潤滑油の供給を可能とする。 【解決手段】 鉄道のレールの分岐部において、トング
レール2A、2Bが摺動する床板5に潤滑油を供給する
油圧ポンプ10とトングレール2Aとの間に、トングレ
ール2Aの転轍作動回数を減少して油圧ポンプ10に伝
達する減速機構12を介装したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道のレールの分
岐部(ポイント)におけるトングレールと床板との摺動
面を潤滑する潤滑油の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道のレールにおける分岐部は、その方
向転換時(転轍作動時)にトングレールが枕木に固定さ
れている床板上をスライドして切り換え動作が行われる
ようになっている。
【0003】上記トングレールの転轍作動時に床板との
間における摩擦抵抗を減少してトングレールがスムーズ
に転轍作動するようその摺動面に潤滑油を供給するよう
になされている。
【0004】上記潤滑油の供給手段としては、従来例え
ば特開平11−293602号公報に示されているよう
にトングレールの転轍作動時にその動きを利用して自動
的に潤滑油を供給するようにした潤滑油供給装置が知ら
れている。
【0005】この公報に記載の潤滑油供給装置は、トン
グレールにピストン式の複動型給油ポンプを連結し、ト
ングレールのいずれの側への移動時にもピストンを摺動
させて潤滑油を圧送し、トングレールと床板との間に潤
滑油を供給するようになされたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかして上記潤滑油の
供給に関しては、通常一つの床板への給油量は1日につ
き1cc程度でよく、トングレールの切り換え動作の度
に給油が行われる前記従来の装置ではトングレールの転
換ストロークが50〜100mm程度であることから給
油ポンプのシリンダの容積が大きく、そのため給油量が
少なくとも5cc/回以上になるものと考えられ、給油
過剰となる。
【0007】潤滑油の給油が過剰になると、潤滑油の無
駄が多くなることはもとより、過剰に供給された潤滑油
が床板上から道床の砂利に向けて流れ出し、砂利の表面
に潤滑油がコーティングされた状態となって砂利同士が
滑りやすくなることから車両の通過時の振動により砂利
やレールが陥没するなどの問題をもたらし、補修工事が
必要となる。
【0008】上記公報中には、各枕木上の所定のトング
レールと床板の摺動面に一定量の潤滑油を噴出するノズ
ルを取り付ける旨の記載はあるものの、潤滑油の具体的
な分配構造に関しては記載がなく、どの程度一定量を確
保することができるのかは全く不明である。
【0009】上記潤滑油の過剰供給を避けるため注油量
を制限するには、給油ポンプのピストンのストロークを
短くするか、あるいはシリンダの内径を小さくすること
が考えられる。
【0010】しかしピストンのストロークを短くするに
は、給油精度を高めるためにトングレールを適正位置に
取り付ける必要が生じる。すなわちトングレールの取り
付け位置によりピストンのストロークが異なって給油量
が増減することになり、そのため取り付け位置に制限を
受けるとともに微調整が必要となり、その結果設定作業
が複雑になる。
【0011】またシリンダの内径を小さくする手段で
は、使用する潤滑油の粘性が大きい故に内径を小さくし
すぎると抵抗が増大し、給油ポンプがスムーズに作動し
なくなるばかりでなく、トングレール自体の動きに影響
を与え、さらに潤滑油の加圧が必要となって構造が複雑
化するなどの問題をもたらす。
【0012】さらにピストンのストロークを短くしかつ
シリンダの内径を小さくすることによる弊害としては、
装置自体の強度あるいは耐久性に問題を生じるなど、こ
れらにより給油ポンプの仕様を大きく変えることができ
ないのが現状である。
【0013】一方、上記従来の技術におけるピストン式
給油ポンプは複動式油圧シリンダ構造であるため、1個
のピストンに対しピストンロッドが両側に2本取り付け
られ、その先端を電気的に絶縁するために硬化絶縁樹脂
を取り付けなければならず、また先端が両側のトングレ
ールの内側面に軽く接触する程度にピストンロッドの長
さを調整して取り付ける必要があり、そのため取り付け
時の調整に非常に手数が掛かるという問題点がある。
【0014】さらに上記従来の装置では、極く微量の潤
滑油を供給することができないので給油タンクの容積を
大きく必要とし(同公報中の記載では、内径250m
m、62リットルとすると高さ1.26m以上)、鉄道
会社が定めるレール外部の建築限界に干渉して分岐部の
脇に給油タンクを設置することができない。
【0015】そのため給油タンクをレールから遠く離れ
た場所(同公報中の記載では20m離間)に設置するこ
とが必要となり、その結果給油タンクとピストン式給油
ポンプとの間の油圧配管がそれだけ長くなって吸引抵抗
が大きくなり、当該ポンプに過大な負荷が掛かって転轍
作動に支障をきたす危険性がある。
【0016】上記の危険性を回避するため、給油タンク
本体を油圧シリンダとし、その上蓋を重量の大きいもの
として錘の機能を持たせ、タンク内の潤滑油を加圧して
トングレールの給油ポンプへ送出される手段が必要とな
っている。その結果給油タンクの構造が複雑となり、特
に給油タンク本体の内面は鏡面加工が必要となって著し
く高価になる。そして錘として機能する上蓋の重量は前
記公報中の記載では70kgにもなり、潤滑油の補給時
に上蓋を開ける際にウインチ等の特別な昇降装置が必要
となってその作業が容易でないものとなる。そのうえ前
述のように長い油圧配管を要するため配管工事費も高く
なるなどの種々の問題点があった。
【0017】本発明は上記従来の技術が有する問題点を
解消することを課題としてなされたもので、トングレー
ルと床板との間の摺動面に必要最小限の潤滑油を供給し
得るようにすることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、鉄道のレールの分岐部において、トン
グレールが摺動する床板に潤滑油を給油する油圧ポンプ
とトングレールとの間に、トングレールの転轍作動回数
を減少して油圧ポンプに伝達する減速機構を介装したこ
とを特徴とする。
【0019】こうしたことにより、トングレールの転轍
作動回数に対し潤滑油を圧送する油圧ポンプの作動回数
が少ないので、床板上への潤滑油の過剰供給が生じず、
常に適正な量の潤滑油を供給することが可能となる。
【0020】上記減速機構を1次減速機構とこの1次減
速機構による減速数をさらに減速する2次減速機構とを
介装するようにすることにより一層潤滑油の供給量を少
なくすることができる。
【0021】前記減速機構は、トングレールの往復移動
により1歯ずつ回動するラチエットギヤと、このラチエ
ットギヤの送り方向回動時にラチエッドギヤと共に1歯
分毎に回動するカムとで構成し、このカムの周面に突設
された突部により前記油圧ポンプを作動して給油するよ
うにすることが構造が簡単で故障の発生も少ないので好
ましい。
【0022】前記床板に潤滑油を給油する給油ノズル
は、ノズル本体内に毛細管現象を利用した油洩れ防止構
造とすれば、油圧ポンプの非作動時に潤滑油がぼた落ち
することを防ぐことができ、過剰な給油を防ぐうえで好
ましい。
【0023】さらにトングレールに床板の上面を拭過し
て潤滑油を塗布する油塗布手段を設ければ、トングレー
ルの転轍作動時に床板の上面全域に潤滑油を万遍なく行
きわたらせることができ、トングレールの摺動を一層円
滑にすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。
【0025】図1は本発明を適用したレールの分岐部の
平面図を示し、図2(A)は同要部の拡大平面図を、図
2(B)は同正面図を示しており、上記分岐部は左右の
本線レール1A、1Bと左右のトングレール2A、2B
とを備え、このトングレール2A、2Bはその先端が連
結部材3により結合されていて図示しない回動支点を中
心に枕木4、4…の上面に固設の床板5、5…上を左右
方向に摺動して転轍作動されるようになっている。
【0026】本発明による潤滑油供給装置は、一方の本
線レール1Aの外側方で建築限界6の外側に設置された
潤滑油タンク7と、枕木4上に設置された油圧ポンプユ
ニット8と、各枕木4、4…上の床板5、5…へ潤滑油
を分配して送油する分配給油装置9とを備えたうえ、こ
の分配給油装置9に潤滑油を圧送するピストン式油圧ポ
ンプ10とトングレール2Aの切り換え移動に応動する
ピストンシリンダ11との間に減速機構12が介装され
ている。
【0027】上記構成の詳細は図3に模式的に拡大して
示すように、ピストンシリンダ11はこれを軸方向に貫
通するロッド13を有し、このロッド13の一端はトン
グレール2Aの側面に向けバネ14の付勢を受けて突出
され、ロッド13の他端の側面にはピン15が突設され
ていて、前記減速機構12の軸16を中心に揺動自在な
揺動レバー17の長孔18に前記ピン15が嵌合され、
前記トングレール2Aの左右方向への移動に追従して揺
動レバー17が前記軸16を中心に所定角度の範囲にわ
たって揺動されるようになっている。
【0028】前記揺動レバー17の軸16にはラチエッ
トギヤ19が該揺動レバー17と一体に回動するように
設けられ、このラチエットギヤ19の歯には前記軸16
に図示しないブレーキ手段によりみだりに回転しないよ
うに嵌合されたカム20の面上に枢支されているラチエ
ット爪21がバネ付勢により係合され、前記揺動レバー
17の図3において右方への揺動時にラチエットギヤ1
9、ラチエット爪21を介してカム20が同図において
時計方向に1歯分ずつ回動する。
【0029】前記カム20は円板状のもので、その周面
の一部に突部20aを有している。
【0030】前記油圧ポンプ10はピストン式のもの
で、そのピストン22のピストンロッド23はシリンダ
24外にバネ25の付勢を受けて突出習性が与えられて
突出され、このピストンロッド23の先端にはローラ2
6が軸着されていて前記カム20の周面に当接されてい
る。
【0031】前記油圧ポンプ10のシリンダ24には吸
引側油圧配管27が途中に逆止弁28を介装して接続さ
れ、この吸引側油圧配管27の他端にはストレーナ29
が取り付けられて前記潤滑油タンク7内の潤滑油中に挿
入されている。
【0032】また吐出側油圧配管30は途中に逆止弁3
1を介装して前記分配給油装置9に接続され、この分配
給油装置9から各分配管32、32…を通じて各床板
5、5…に給油する給油ノズル33、33…に接続され
ている。
【0033】なお34は吐出側油圧配管30と潤滑油タ
ンク7との間に接続されたリリーフ油圧配管で、途中に
リリーフバルブ35を有している。
【0034】前記分配給油装置9から出た分配管32、
32…は図2(A)に示すようにトングレール2Bのフ
ランジ部2Baにそわせてホースクランプ36、36…
により固定し、各分配管32、32…をそれぞれが担当
する床板5、5…の位置まで延設してその先端の給油ノ
ズル33、33…を前記フランジ部2Baから床板5の
上面に向けて配置される。そしてこのフランジ部2Ba
にはそのトングレール2Bの移動時に床板5の上面を拭
過するとともに潤滑油を全域に塗布する油塗布手段の一
例としてのスクレーパ37が各床板5、5…に対応して
取り付けられている。この油塗布手段としては、スクレ
ーパ37に限らず潤滑油を床板5の上面全域に伸ばして
塗布し得るものであれば他のものであってもよい。
【0035】前記給油ノズル33は、図3にそのいくつ
かの例を示しているように、ノズル本体33a内にメッ
シュ状、繊維状、その他狭小の隙間を有する詰物33b
を内蔵するか、あるいは単管で先端を絞った形状とする
など毛細管現象を利用して潤滑油の洩れ出しを防ぐ油洩
れ防止構造とされている。
【0036】次に上記実施形態の作用を説明する。トン
グレール2Aが図2(A)ににおいて矢印方向へ転轍作
動すると、そのトングレール2Aの側面でピストンシリ
ンダ11のロッド13がバネ14による付勢に抗して図
において右方へ移動する。これにより図3に示すように
ロッド13のピン15を介して揺動レバー17が同図の
ように右方へ揺動し、ラチェットギヤ19を時計方向に
所定角度回動する。
【0037】上記ラチェットギヤ19の回動によりその
歯に係合しているラチェット爪21を伴ってカム20が
同方向に回動する。
【0038】トングレール2Aが前記とは逆の方向へ転
轍作動すると、ピストンシリンダ11のロッド13はバ
ネ14の付勢を受けてトングレール2Aの移動に追従し
て突出し、これに伴って揺動レバー17が左方へ揺動す
る。
【0039】この揺動時にラチェットギヤ19も共に回
動するが、その歯がラチェット爪21を押しのけて通過
するのでカム20はブレーキ手段によるブレーキ作用に
よりその位置のままにおかれる。
【0040】このようにしてトングレール2Aが1往復
するごとにカム20はラチェットギヤ19の1歯分ずつ
送られ、これにより間欠的に回動するカム20の突部2
0aが図3の状態から油圧ポンプ10のピストンロッド
23の先端のローラ26から外れるとピストンロッド2
3はバネ25の付勢によりカム20の周面に追従するよ
うに突出し、これと共にピストン22が図において左行
して吸引側油圧配管27を通じて潤滑油タンク7から一
定量の潤滑油を吸入する。
【0041】こうしてトングレール2Aの転轍作動が繰
り返されるうちにカム20が1周すると、その突部20
aが油圧ポンプ10のピストンロッド23のローラ26
にさしかかり、その突部20aでローラ26を介してピ
ストンロッド23を徐々に押し込む。
【0042】このピストンロッド23が押し込まれるこ
とにより、油圧ポンプ10のシリンダ25内に吸い込ま
れていた潤滑油がピストン22により押し出され、その
潤滑油は吐出側油圧配管30を通じて分配給油装置9へ
送られ、各分配管32,32…および給油ノズル33,
33…を通じて各床板5,5…へ供給される。
【0043】カム20の突部20aがローラ26から外
れれば前述のように油圧ポンプ10のシリンダ24内に
潤滑油を吸入し、次回の突部20aが巡りくるまで床板
5,5…への潤滑油の供給は断たれる。
【0044】一方、トングレール2Aの転轍作動の都度
スクレーパ37で床板5の上面が拭過され、床板5上に
付着した土やその他トングレール2Bの摺動の妨げにな
る物が排除されるとともに床板5の全域にわたり潤滑油
が塗布されて常に良好な摺動が保証される。
【0045】図4は前述の減速作用を倍加し、より一層
潤滑油の供給量を少なくする場合の変形例を示すもの
で、前記図3に示した減速機構12を1次減速機構12
とし、この減速機構12と油圧ポンプ10との間に
2次減速機構12を介在させたものである。
【0046】すなわち上記2次減速機構12は、前記
1次減速機構12のカム20の突部20aが係合
する第2のラチェットギヤ19と、このラチェットギ
ヤ19の軸16に図示しないブレーキ手段を介して
嵌合された第2のカム20と、前記ラチェットギヤ1
の歯に係合するラチェット爪21とで構成され、
上記第2カム20の周面の一部に突設された突部20
aが油圧ポンプ10のピストンロッド23のローラ2
6に係合したときこれを押してピストンロッド23を押
し込むようになっている。
【0047】したがってこの実施形態によれば、1次減
速機構12のカム20が1回転したとき2次減速機
構12のラチェットギヤ19が1歯分回転するの
で、1次減速機構12のカム20が2次減速機構1
のラチェットギヤ19の歯数分回転したとき初め
て油圧ポンプ10が1回作動することになる。
【0048】図3、図4に示したいずれの実施形態にお
いても、ラチェットギヤ19,19 ,19の歯数、
カム20,20,20の突部の数を選択することに
より潤滑油の供給量を所望にしたがって設定することが
できる。
【0049】上記減速機構を1基設けた場合と2基設け
た場合のトングレールの稼動回数と注油との関係を表
1、2に示す。
【0050】
【表1】
【表2】
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、下
記の効果を奏する。
【0052】1)分岐部の転轍動作をピストン式油圧ポ
ンプの駆動源としながらトングレールの転轍作動回数よ
り定率で減少させた吐出回数で油圧ポンプを作動させる
ので潤滑油の供給過剰が抑制され、床板から潤滑油が流
れ出るようなことが解消され、道床に悪影響を与えるこ
とを防ぐことができる。
【0053】2)ピストン式油圧ポンプに小容量のポン
プを選定することができるので、従来に比し格段に少な
い最適な潤滑油の供給を行うことができる。
【0054】3)潤滑油の供給量を最小に絞り込めるた
め、潤滑油タンクの小型化と簡素化を図ることができ
る。
【0055】4)トングレールと油圧ポンプとの連動機
構は単純な構成でよいから装置全体の小型化を図ること
ができ、取り付けが簡単で丈夫な構造とすることができ
る。
【0056】5)請求項4によれば、油圧ポンプの非作
動時における油洩れを防ぐことができる。
【0057】6)請求項5によれば、供給される潤滑油
を床板に万遍なく塗布することができ、トングレールの
転轍動作をより円滑に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したレールの分岐部を示す平面
図。
【図2】(A)は本発明の一実施形態を示す平面図、
(B)は正面図。
【図3】同、模式的に示す説明図。
【図4】本発明の他の実施形態を示す平面図。
【符号の説明】
1A,1B 本線レール 2A,2B トングレール 4 枕木 5 床板 7 潤滑油タンク 8 油圧ポンプユニット 9 分配給油装置 10 ピストン式油圧ポンプ 11 ピストンシリンダ 12 減速機構 12 1次減速機構 12 2次減速機構 17(17) 揺動レバー 19(19,19) ラチェットギヤ 20(20,20) カム 27 吸引側油圧配管 30 吐出側油圧配管 32 分配管 33 給油ノズル 37 スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安 藤 滋 広島県福山市鋼管町1番地 品川ロコー株 式会社内 (72)発明者 雲 岡 英 輝 岡山県備前市三石1200番地 株式会社吉延 精機工業内 (72)発明者 山 本 堅 二 東京都千代田区九段北四丁目1番7号 品 川白煉瓦株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄道のレールの分岐部において、トングレ
    ールが摺動する床板に潤滑油を供給する油圧ポンプとト
    ングレールとの間に、トングレールの転轍作動回数を減
    少して油圧ポンプに伝達する減速機構を介装したことを
    特徴とするレールの分岐部における潤滑油供給装置。
  2. 【請求項2】鉄道のレールの分岐部において、トングレ
    ールが摺動する床板に潤滑油を給油する油圧ポンプとト
    ングレールとの間に、トングレールの転轍作動回数を減
    少させる1次減速機構と、この1次減速機構の減速数を
    さらに減速する2次減速機構とを介装したことを特徴と
    するレールの分岐部における潤滑油供給装置。
  3. 【請求項3】前記減速機構は、トングレールの往復移動
    により1歯ずつ回動するラチエットギヤと、このラチエ
    ットギヤの送り方向回動時にラチエットギヤと共に1歯
    分毎に回動するカムとで構成され、このカムの周面に突
    設された突部により前記油圧ポンプを作動して給油する
    ようにされている請求項1または2記載のレールの分岐
    部における潤滑油供給装置。
  4. 【請求項4】前記床板に潤滑油を給油する給油ノズル
    は、ノズル本体内に毛細管現象を利用した油洩れ防止構
    造とされている請求項1〜3のいずれか1項記載のレー
    ルの分岐部における潤滑油供給装置。
  5. 【請求項5】トングレールに床板の上面を拭過して潤滑
    油を塗布する油塗布手段を有する請求項1〜4のいずれ
    か1項記載のレールの分岐部における潤滑油供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110524858A (zh) * 2019-08-30 2019-12-03 重庆和泰润佳股份有限公司 吹膜工艺透气膜在线深压纹生产线中的成型装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110524858A (zh) * 2019-08-30 2019-12-03 重庆和泰润佳股份有限公司 吹膜工艺透气膜在线深压纹生产线中的成型装置

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