JP2002205729A - 紙製仕切り - Google Patents

紙製仕切り

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JP2002205729A
JP2002205729A JP2000403492A JP2000403492A JP2002205729A JP 2002205729 A JP2002205729 A JP 2002205729A JP 2000403492 A JP2000403492 A JP 2000403492A JP 2000403492 A JP2000403492 A JP 2000403492A JP 2002205729 A JP2002205729 A JP 2002205729A
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高幸 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】仕切り機能と緩衝機能とを備えた上記紙製仕切
りにおいて、簡単に扁平にできるようにすることを課題
とし、ゴミの減容化に有利な紙製仕切りを得る。 【解決手段】仕切り体3の台紙2側の基部から該仕切り
体3の長手方向に直交する方向に倒れ込み可能に設け、
台紙2の一方向に亘る打ち抜き開口4の両端部に折り部
6を設けて、該打ち抜き開口4の位置から台紙2を折り
畳み可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装箱などにセッ
トしてその包装箱に収める収納物を仕切るための紙製仕
切りに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】缶詰、缶飲料、ビンや
容器に入れた食品などの物品を箱詰めする場合に物品そ
れぞれの位置を定めて箱内で移動しないようにするため
に、従来から発泡スチロール材からなる仕切り機能と緩
衝機能とを有したトレイ部材を使用されてきたが、この
ようなトレイ部材は焼却処分する際に有害物質を発生し
易く、環境破壊を抑止する上で問題視されている。その
ため、段ボール紙などの紙材から仕切り機能と緩衝機能
とを併せ持つ紙製仕切りが開発されている。
【0003】この紙製仕切りは、段ボール紙からなる台
紙を仕切り位置で打ち抜いて開口を形成し、この打ち抜
き形成された開口に、同じく段ボール紙からなる断面テ
ーパ状の仕切り体を取り付け、前記仕切り体の基部側に
半切れ線などの変形部を設けた構造としていて、物品を
収め入れるときに物品に押された状態で仕切り体の基部
側が折れ曲がりながらその物品を保持するようにしたも
のである。このように前記紙製仕切りは仕切り機能と緩
衝機能とを備えていて、素材が紙材であることから焼却
処分を行なう場合でも有害ガスなどの発生させず、環境
破壊を抑止する上で有利な仕切りとなっている。また、
上述したように上記紙製仕切りは、台紙の開口にテーパ
状の仕切り体を取り付けた構造であり、複数の紙製仕切
りを上下に位置させて下位の紙製仕切りの仕切り体が上
位の紙製仕切りの開口を通ってその上位の紙製仕切りの
仕切り体内に入れるようにして重ね合わせ可能に構成さ
れているものである。これによって、箱詰め作用に際し
て多量の紙製仕切りを用意する場合でもスタッキング性
がよく、管理収納スペースを削減する上でも有利なもの
となっている。
【0004】ところで、近年においては、ゴミの増大化
を抑止する傾向にあり、一般家庭からでる可燃物のゴミ
にあってもコンパクトなものとなるようにすることが求
められるようになってきている。そのため、上記紙製仕
切りを用いた贈答品などを受けた側でその仕切りをゴミ
として処分する際にも嵩張ることがないようにすること
が望まれている。そこで、本発明は仕切り機能と緩衝機
能とを備えた上記紙製仕切りにおいて、簡単に扁平にで
きるようにすることを課題とし、ゴミの減容化に有利な
紙製仕切りを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、台紙の一方向に亘って打ち抜き形
成された開口に断面テーパ状の仕切り体を取り付けた紙
製仕切りであって、複数の紙製仕切りを上下に位置させ
て下位の紙製仕切りの仕切り体が上位の紙製仕切りの開
口を通ってその上位の紙製仕切りの仕切り体内に入れる
ようにして重ね合わせ可能に構成されている紙製仕切り
において、上記仕切り体は台紙側の基部から該仕切り体
の長手方向に直交する方向に倒れ込み可能に設けられて
いるとともに、台紙の一方向に亘る上記打ち抜き開口の
両端部に折り部を設けて、該打ち抜き開口の位置から台
紙が折り畳み可能に設けられていることを特徴とする紙
製仕切りを提供して、上記課題を解消するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図6に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は紙製
仕切りで、該紙製仕切り1は、図示しない収納箱の底部
側に置くことができるようにその収納箱の内部形状に応
じた略方形の段ボール紙製の台紙2と、この台紙2から
起立して収納箱の収納空間を仕切る段ボール紙製の複数
の仕切り体3とからなるものである。図2に示すよう
に、上記台紙2にあっては主となる仕切り位置aに一方
向に亘って二つの開口4が打ち抜き形成されていて、こ
の主仕切り位置にある二つの開口4は平行である。そし
て、台紙2では前記主仕切り位置a間の距離を、主仕切
り位置aから台紙側辺までの距離より同じか、或るいは
大きくしている。また、前記開口4それぞれに連続する
ようにしてその開口4とは直交する方向に開口5も打ち
抜き形成されていて、開口5それぞれは、主仕切り位置
aで分けられる領域それぞれをさらに細かく分ける副仕
切り位置bにある。なお、上記開口4、5それぞれは台
紙2の側辺を横断するものではなく、開口4、5の端部
は台紙2の側辺に近接した位置に設定されている。
【0007】主仕切り位置aでの開口4の両端部には台
紙2の側辺からなる折り部6が設けられていて、そし
て、主仕切り位置aの間の距離がその主仕切り位置aか
ら側辺までの距離より同じか、或るいは大きいことか
ら、後述するように台紙2を主仕切り位置aから折り畳
むことが可能に設けられている。
【0008】上記仕切り体3は図3に示されているよう
に断面テーパ状とされ、広がった基部側にある取り付け
片7を上記開口4、5の側辺位置に沿って貼着すること
によって、開口4、5の位置で上方に凸となるようにし
て配置され、これによって、収納箱の収納空間を仕切る
ものとなっている。さらに、仕切り体3の基部側には取
り付け片7の折り位置から若干上方となる位置で半切れ
などからなる変形部8が設けられており、物品を収納す
る際にその物品が仕切り体3に接触すると前記変形部8
が折れ曲がった状態で物品を受け止め、仕切り体3の復
元力にて物品を押え付けて保持するように設けられてい
る。上記形状の仕切り体3において、上記主仕切り位置
aに沿っている仕切り体3にあっては、上記変形部8よ
り上位の部分が、開口4の長さ寸法より若干短い長さと
され、副仕切り位置bに沿った仕切り体3にあっては、
変形部8より上位の部分の一端が開口5の台紙側辺側端
部より内方位置にあり、主仕切り位置a側の他端が、そ
の主仕切り位置aに沿った仕切り体3の切り込み部分9
に対応位置するように設けられている。これによって、
この紙製仕切り1を複数上下に重ね合わせたときには、
下位の紙製仕切り1の仕切り体3が、上位の紙製仕切り
1の開口4、5を通ってその紙製仕切り1の仕切り体3
に入り込み、上下の紙製仕切り1が密な状態でスタッキ
ングされる。なお、中央の列に位置する仕切り体3にあ
っては、対応する開口5の両端が開口4に連続している
ことから、その開口5より短寸とする必要は必ずしもな
い。
【0009】上記仕切り体3それぞれの基部における取
り付け片7の折り込みと上記変形部8とを備えているた
め、図4に示すように長手方向に対して直交する方向に
倒し込み可能に設けられており、仕切り体3全てを台紙
2上に伏せた状態にすることができ、紙製仕切り1を扁
平にすることが可能となる。また、台紙2において、開
口4の両端部となる折り部6を折るようにして台紙2を
主仕切り位置aで台紙裏面側へと折り畳むことができ、
副仕切り位置bにある仕切り体3それぞれを倒し込んだ
状態にして台紙2を折り畳めば、主仕切り位置aの仕切
り体3が側方に位置した状態で扁平化できるものであ
る。このように、仕切り体3を全て折り倒すようにする
ことで、紙製仕切り1が扁平になるとともに、副仕切り
位置bの仕切り体3を倒し込んで台紙2を折り重ねるす
ることでも、この紙製仕切り1を扁平にすることがで
き、不要となったこの紙製仕切り1を廃棄する場合には
簡単に扁平にしてゴミの減容化が図れる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙製仕切
りによれば、台紙の一方向に亘って打ち抜き形成された
開口に断面テーパ状の仕切り体を取り付けた紙製仕切り
であって、複数の紙製仕切りを上下に位置させて下位の
紙製仕切りの仕切り体が上位の紙製仕切りの開口を通っ
てその上位の紙製仕切りの仕切り体内に入れるようにし
て重ね合わせ可能に構成されているものであって、仕切
り体は台紙側の基部から該仕切り体の長手方向に直交す
る方向に倒れ込み可能に設けられているとともに、台紙
の一方向に亘る上記打ち抜き開口の両端部に折り部を設
けて、該打ち抜き開口の位置から台紙が折り畳み可能に
設けられていることを特徴とするものである。これによ
って、紙製仕切りが不要となった場合、台紙の一方向に
亘って打ち抜き形成された開口の位置に沿って台紙を、
仕切り体がある側とは反対側に折り畳むことができ、全
体をコンパクトにすることができる。そして、前記開口
と直交する方向に位置している仕切り体が存在していて
も、その仕切り体自体も倒し込みできるため、折り畳ん
だ紙製仕切りの扁平化が簡単であるなど、実用性に優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙製仕切りの一例を示す説明図で
ある。
【図2】一例を台紙裏面側から示す説明図である。
【図3】一例における仕切り体を断面で示す説明図であ
る。
【図4】仕切り体の倒し込みを示す説明図である。
【図5】仕切り体を倒し込んだ状態を示す説明図であ
る。
【図6】台紙を折り畳んだ状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…紙製仕切り 2…台紙 3…仕切り体 a…主仕切り位置 b…副仕切り位置 4…開口(主仕切り位置) 5…開口(副仕切り位置) 6…折り部 7…取り付け片 8…変形部 9…切り込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 高幸 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 3E060 BC04 CC12 CC17 CC19 CC46 DA30 3E066 BA06 CA04 FA01 HA03 JA01 KA05 NA51 NA60

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台紙の一方向に亘って打ち抜き形成された
    開口に断面テーパ状の仕切り体を取り付けた紙製仕切り
    であって、複数の紙製仕切りを上下に位置させて下位の
    紙製仕切りの仕切り体が上位の紙製仕切りの開口を通っ
    てその上位の紙製仕切りの仕切り体内に入れるようにし
    て重ね合わせ可能に構成されている紙製仕切りにおい
    て、 上記仕切り体は台紙側の基部から該仕切り体の長手方向
    に直交する方向に倒れ込み可能に設けられているととも
    に、台紙の一方向に亘る上記打ち抜き開口の両端部に折
    り部を設けて、該打ち抜き開口の位置から台紙が折り畳
    み可能に設けられていることを特徴とする紙製仕切り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2391541B (en) * 2002-08-01 2006-04-12 F X Coughlin & Co Protective product separator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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