JP2002205373A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2002205373A
JP2002205373A JP2001002681A JP2001002681A JP2002205373A JP 2002205373 A JP2002205373 A JP 2002205373A JP 2001002681 A JP2001002681 A JP 2001002681A JP 2001002681 A JP2001002681 A JP 2001002681A JP 2002205373 A JP2002205373 A JP 2002205373A
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ink
developing
transfer
plate
drum
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JP2001002681A
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English (en)
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Seiji Yamada
征史 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな構成で混色発生を抑制できると
ともに濃度低下を抑制できるようにする。 【解決手段】 一次転写手段としての中間転写ドラム2
の周りに、版ドラムA,B,C,Zが配置され、それぞ
れに対応して現像手段10,11,12,13が設けら
れている。中間転写ドラム2に版ドラムA,B,C,Z
上のインクがぞうが順次重ね転写され、転写ローラ14
により中間転写ドラム2上の重ね合わせインク画像が印
刷用紙P上に一括転写される。中間転写ドラム2への転
写順の最上流に位置する版ドラムAに対応する現像手段
10は2つの現像ローラ10aを有し、それ以外の現像
手段11,12,13は1つの現像ローラしか有してい
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット印刷、
孔版印刷、DTP印刷、ショートラン印刷、OA機器印
刷などの印刷分野で利用される印刷装置に関し、詳しく
は多色印刷が可能な印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多色印刷装置では、外周面に印刷
用版が巻装された版ドラムが直列的に複数配置されてい
る。各版ドラム毎に該版ドラムにインクを供給する現像
手段が設けられているとともに、各版ドラム毎に該版ド
ラム上に形成されたインク画像を転写される一次転写手
段としての中間転写ドラムが設けられ、且つ、各版ドラ
ム毎に中間転写ドラムに転写されたインク画像を記録材
に転写するための二次転写手段としての転写ローラが設
けられている。1つの給紙手段から給紙された記録材と
しての用紙は直線的に搬送され、順次各転写ドラム上の
インク画像を重ねて転写される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の構
成では、各版ドラム毎に中間転写ドラム及び転写ローラ
を設ける構成であるので、装置サイズの大型化を避けら
れず、一般のオフィス等で簡易に使用するには大きすぎ
るという問題があった。そこで、例えば中間転写ドラム
及び転写ローラを共有化し、1つの中間転写ドラムの周
りに複数の版ドラム及び現像手段を配置する構成が考え
られる。すなわち、各版ドラムのインク画像を1つの中
間転写ドラムに順次重ね転写し、その後、転写ローラに
より中間転写ドラム上に重ね合わせられたインク画像を
記録材に一括転写する構成である。このようにすれば、
版ドラム等の配置スペースの効率化と、中間転写ドラム
及び転写ローラの少数化により、装置の大幅なコンパク
ト化が期待できる。
【0004】しかしながら、このようなコンパクト構成
とした場合、図7に示すように、図示しない現像手段1
00によって現像された上流側の版ドラム102上のイ
ンク画像を転写された中間転写ドラム104が、続いて
下流側の版ドラム106上のインク画像を転写されるこ
とになるので、インクの粘度等の条件によっては、上流
側の版ドラム102から転写されたインクが下流側の版
ドラム106へ転写する逆転写現象が起こる可能性を否
定できない。逆転写が発生した場合、逆転写されたイン
クが該下流側の版ドラム106に対応する現像手段、す
なわち、逆転写したインクとは色が異なるインクが収容
された現像手段108へさらに逆転写する虞がある。現
像手段108への逆転写が発生した場合、該現像手段1
08内で混色が発生し、印刷装置の色再現性に重大な影
響を与えてしまうことになる。
【0005】混色の起こりやすい条件としては、版ドラ
ム側のインク層に比較して中間転写ドラム側のインク層
が厚いときや、中間転写ドラム側のインク粘度が低いと
きなどが挙げられる。これらはコントロールできるもの
の、完全に混色を防止するためには中間転写ドラム側の
インク層の厚みに対して版ドラム側のインク層の厚みを
極端に大きくする必要があり、その場合、出力画像の色
調のコントロールが困難になる。また、中間転写ドラム
側のインク粘度に対して版ドラム側のインク粘度を小さ
くする方法もあるが、この方法でも同様の問題が発生す
る。この原因は、図8に示すように、インク層同士が接
触する界面においてインクが混ざり合ったりすること
や、インク層の表面が平滑でないために局部的に中間転
写ドラム側のインク層に厚い部分が存在すれば、その部
分のみが逆転写する可能性があるからである。
【0006】ここで、最終的に問題となるのは、現像手
段108内での混色であって、中間転写ドラム104か
らの版ドラム106への混色ではない。現像手段108
内で混色が発生すれば、現像手段108により供給する
インクの色自体が変化してしまうので問題となるが、版
ドラム106上で逆転写による混色が発生したところ
で、該版ドラム106の印刷用版上において混色が発生
するのは、図9に示すように、多色重ねが必要な部分の
みであり、単独色で印刷する部分については影響を与え
ないので致命的な問題とはならない。また、多色重ね部
で混色するとはいってもその混色濃度はその後に現像手
段108により供給される本来の色のインクの濃度と比
較して遙に小さいので、色調補正等に関して大きな影響
を与えるものではないと思われる。
【0007】混色の発生しにくい条件として、上記に挙
げたものの他に、各現像手段により供給されるインクの
粘度の絶対値が高い場合であることが経験的に知られて
いる。すなわち、インクの粘度がそれほど高くない場
合、混色防止のためには中間転写ドラムからみて上流側
の現像手段の方のインクの粘度を相対的に高くする必要
があるが、インク粘度が高い領域では、各現像手段のイ
ンク粘度は同じでも混色は発生しにくくなる。しかしな
がら、インク粘度が高くなると、ベタ画像における埋ま
りが悪くなり、濃度低下を招く。このベタ埋まり対策と
して、一般的には、図10に示すような版ドラム102
上の印刷用版を現像するための現像ローラ110を1本
設ける構成に対し、図11に示すように、現像ローラ1
10を複数本設け、現像ムラを無くすと同時に印刷用版
上でのインクの平滑化を行っている。しかしながら、現
像ローラ110を複数本に分けるということは、現像ロ
ーラ110の1本あたりのインク供給量が少なくなると
いうことを意味し、その結果、現像ローラ110上での
インク層の厚みは薄くなるということになるので、版ド
ラム102上のインクが現像ローラ110へ逆転写しや
すくなる。従って、版ドラム102上で混色が発生して
いれば、現像ローラ110上でも混色が発生しやすくな
り、本来の目的である混色発生の抑制が果たせなくな
る。
【0008】そこで、本発明は、コンパクトな構成で混
色発生を抑制できるとともに濃度低下を抑制できる印刷
装置の提供を、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1記載の発明では、印刷用版を保
持する版ドラムと、該版ドラムに現像ローラによりイン
クを供給する現像手段と、該版ドラム上に形成されたイ
ンク画像を転写される一次転写手段と、該一次転写手段
に転写されたインク画像を記録材に転写するための二次
転写手段と、該記録材を転写部位へ供給する給紙手段を
有する印刷装置において、上記一次転写手段の周りに上
記版ドラム及び上記現像手段がそれぞれ複数配置され、
該一次転写手段に各版ドラムのインク画像を順次重ね転
写した後上記記録材に一括転写するように設けられ、該
一次転写手段への転写順の最上流に位置する版ドラムに
対応する現像手段は上記現像ローラ複数有し、それ以外
の版ドラムは該現像ローラを1つしか有していない、と
いう構成を採っている。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
印刷装置において、上記最上流に位置する版ドラムに対
応する現像手段で用いるインクは、粘度が150Pa・s
以上である、という構成を採っている。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の印刷装置において、上記最上流に位置する版ドラ
ムに対応する現像手段以外の現像手段で用いるインク
は、該最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段で
用いるインクよりも粘度が高くない、という構成を採っ
ている。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項1又は2
記載の印刷装置において、上記最上流に位置する版ドラ
ムに対応する現像手段以外の現像手段で用いるインク
は、該最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段で
用いるインクよりも下流へ向かって順に粘度が低くなっ
ている、という構成を採っている。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項1乃至4
のうちの一つに記載の印刷装置において、上記現像ロー
ラの硬度が、ゴム硬度として30度以上であって、上記
版ドラムに接触時のニップ幅が3mm以上である、とい
う構成を採っている。
【0014】請求項6記載の発明では、請求項1乃至5
のうちの一つに記載の印刷装置において、上記最上流に
位置する版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段が
複数存在するとき、最下流に位置する版ドラムに対応す
る現像手段には最も暗い色のインクを用いる、という構
成を採っている。
【0015】請求項7記載の発明では、請求項1乃至6
のうちの一つに記載の印刷装置において、上記一次転写
手段が、インク画像が転写される円筒状の転写材と、該
転写材を保持する円筒状の転写材保持部材を有し、該転
写材保持部材は軸中心から放射状に延びる耐圧用リブを
有している、という構成を採っている。
【0016】請求項8記載の発明では、印刷用版を保持
する版ドラムと、該版ドラムに現像ローラによりインク
を供給する現像手段と、該版ドラム上に形成されたイン
ク画像を転写される一次転写手段と、該一次転写手段に
転写されたインク画像を記録材に転写するための二次転
写手段と、該記録材を転写部位へ供給する給紙手段を有
する印刷装置において、上記一次転写手段の周りに上記
版ドラム及び上記現像手段がそれぞれ複数配置され、該
一次転写手段に各版ドラムのインク画像を順次重ね転写
した後上記記録材に一括転写するように設けられ、且
つ、このように構成された一括転写ユニットが複数並置
され、1つの給紙手段から供給された記録材が各一括転
写ユニットを通過するように搬送され、各一括転写ユニ
ットにおいてはそれぞれ、該一次転写手段への転写順の
最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段は上記現
像ローラ複数有し、それ以外の現像手段は該現像ローラ
を1つしか有していない、という構成を採っている。
【0017】請求項9記載の発明では、請求項8記載の
印刷装置において、上記各一括転写ユニットにおける上
記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段で用い
るインクは、粘度が150Pa・s以上である、という構
成を採っている。
【0018】請求項10記載の発明では、請求項8又は
9記載の印刷装置において、上記各一括転写ユニットに
おける上記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手
段以外の現像手段で用いるインクは、該最上流に位置す
る版ドラムに対応する現像手段で用いるインクよりも粘
度が高くない、という構成を採っている。
【0019】請求項11記載の発明では、請求項8又は
9記載の印刷装置において、上記各一括転写ユニットに
おける上記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手
段以外の現像手段で用いるインクは、該最上流に位置す
る版ドラムに対応する現像手段で用いるインクよりも下
流へ向かって順に粘度が低くなっている、という構成を
採っている。
【0020】請求項12記載の発明では、請求項8乃至
11のうちの一つに記載の印刷装置において、上記各一
括転写ユニットにおける上記現像ローラの硬度が、ゴム
硬度として30度以上であって、上記版ドラムに接触時
のニップ幅が3mm以上である、という構成を採ってい
る。
【0021】請求項13記載の発明では、請求項8乃至
12のうちの一つに記載の印刷装置において、上記各一
括転写ユニットにおける上記最上流に位置する版ドラム
に対応する現像手段以外の現像手段が複数存在すると
き、最下流に位置する版ドラムに対応する現像手段には
最も暗い色のインクを用いる、という構成を採ってい
る。
【0022】請求項14記載の発明では、請求項8乃至
12のうちの一つに記載の印刷装置において、各一括転
写ユニットにおける上記最上流に位置する版ドラムに対
応する現像手段にはそれぞれ明るい色のインクを用い、
下流側に位置する版ドラムに対応する現像手段にはそれ
ぞれ暗い色のインクを用いる、という構成を採ってい
る。
【0023】請求項15記載の発明では、請求項8乃至
12のうちの一つに記載の印刷装置において、使用する
インクのうち、最も明るい色のインクと最も暗い色のイ
ンクがそれぞれ別の一括転写ユニットにおいて用いられ
る、という構成を採っている。
【0024】請求項16記載の発明では、請求項8乃至
15のうちの一つに記載の印刷装置において、上記各一
括転写ユニットにおける上記一次転写手段が、インク画
像が転写される円筒状の転写材と、該転写材を保持する
円筒状の転写材保持部材を有し、該転写材保持部材は軸
中心から放射状に延びる耐圧用リブを有している、とい
う構成を採っている。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施形態に係る印刷装置の概
略構成図であり、印刷用版として感熱性撥水性を有する
ものを用いたフルカラー対応の一例を示すものである。
本実施形態における印刷装置は、一次転写手段としての
中間転写ドラム2と、該中間転写ドラム2の周りに配置
された4つの版ドラムA,B,C,Zと、各版ドラム
A,B,C,Zの上部近傍に設けられ、版ドラムの外周
面に巻装された感熱性撥水性印刷用版6(以下、単に印
刷用版6という)に版ドラム上で印刷データを書き込む
感熱式書き込み手段8と、各版ドラムA,B,C,Zに
個別に対応して設けられ、それぞれに対応したインクを
供給する現像手段10,11,12,13と、中間転写
ドラム2に転写されたインク画像を記録材としての印刷
用紙Pに転写するための二次転写手段としての転写ロー
ラ14と、印刷用紙Pを転写部位へ供給する給紙手段1
6と、印刷された印刷用紙Pを搬送する排紙搬送手段1
8と、定着手段20と、排紙台22等を有している。
【0026】各版ドラムA,B,C,Zは、回転軸24
を回転中心として図示しない駆動手段により回転駆動さ
れ、その内部には印刷用版6を供給・回収する給版手段
26が設けられている。給版手段26は、未使用の印刷
用版6がロール状に巻き付けられた版供給ローラ26a
と、使用済みの印刷用版6を巻き取る版回収ローラ26
bと、図示しないローラ駆動源を有している。版供給ロ
ーラ26aから繰り出された未使用(未使用部分)の印
刷用版6は、各版ドラムA,B,C,Zに形成された回
転軸24方向に延びるスリット状の開口25から出て各
版ドラムA,B,C,Zの外周面に巻装され、該開口2
5から各版ドラムA,B,C,Z内に戻って版回収ロー
ラ26bに係止される装着形態となっている。
【0027】所定の印刷枚数が終了すると、各版ドラム
A,B,C,Zの外周面に巻装された使用済みの印刷用
版6を新しい印刷用版6に交換すべく、給版手段26が
駆動される。例えば、版回収ローラ26bを所定量回転
させる制御がなされる。版回収ローラ26bの回転によ
り使用済みの印刷用版6が各版ドラムA,B,C,Z内
に回収され、この回収動作に伴う版供給ローラ26aの
従動回転により新しい印刷用版6が各版ドラムA,B,
C,Zの表面に供給される。
【0028】感熱式書き込み手段8は各版ドラムA,
B,C,Zに対して接離自在に設けられており、図示し
ない感熱サーマルアレーヘッドと、この感熱サーマルア
レーヘッドを支持する支持部材と、接離機構等を有して
いる。感熱サーマルアレーヘッドには、図示しない制御
手段から印刷データが送信され、これに基づいて感熱サ
ーマルアレーヘッドの加熱素子が発熱し、印刷データに
基づいた書き込みがなされる。印刷用版6は、撥水性を
有する材料からなり、加熱されたところの撥水性が材料
の特性から失われ、撥水性の逆、すなわち親水性に変わ
る性質を有している。従って、感熱サーマルアレーヘッ
ドにより簡易に書き込みを行うことができる。感熱サー
マルアレーヘッドによる印刷用版6への書き込みは、各
版ドラムA,B,C,Zが回転する状態で行われる。書
き込みが終わると、図示しない接離機構が駆動され、感
熱サーマルアレーヘッドが各版ドラムA,B,C,Zか
ら離れる。この離れた状態で上述した新しい印刷用版6
の交換動作が行われる。
【0029】現像手段10,11,12,13は、各版
ドラムA,B,C,Z上で感熱式書き込み手段8により
印刷データを書き込まれた印刷用版6に対して多色印刷
に必要な各色のプロセスインクを供給して現像する装置
である。本実施形態では、現像手段10はイエロー
(Y)のインクを、現像手段11はマゼンタ(M)のイ
ンクを、現像手段12はシアン(C)のインクを、最下
流に位置する版ドラムZに対応する現像手段13は最も
暗い色のブラック(Bk)のインクをそれぞれ供給する
(請求項6)。
【0030】最上流に位置する版ドラムAに対応する現
像手段10は、2つの現像ローラ10aと、現像ローラ
10a間においてインクを受け渡すローラ10bと、イ
ンク補充用のインクマガジン10cと、インクマガジン
10cから供給されたインクを一方の現像ローラ10a
との間に溜めるためのインク溜10dと、インク溜10
dのインクを適正な厚みに規制して該一方の現像ローラ
10aに供給する現像ブレード10eと、該一方の現像
ローラ10a上で回転揺動し、現像ブレード10eを通
過した後のインク層をより均一にならすための均しロー
ラ10fなどから構成されている。
【0031】適正な量のインクが現像ローラ10aに供
給されると、現像ローラ10aが図示しない接離機構に
より版ドラムAに押し付けられ、印刷用版6の印刷デー
タを書き込んだ部分(製版部分)にイエローのインクが
付着する。このように、現像手段10から印刷用版6の
印刷データを書き込んだ部分にインクが転移することに
より、版ドラムA上には所定の色の印刷インクによるイ
ンク画像が形成される。現像手段11,12,13は、
現像ローラ10a(現像手段11では11a)を1本し
か有していないという点のみが現像手段10と異なり、
その他の部分は現像手段10と同様の構成となっている
(請求項1)。図1においては現像手段11のみについ
て代表的に表示しており、符号のアルファベットは現像
手段10に対応している。
【0032】中間転写ドラム2上に複数色のインク画像
を重ね合わせ、これを一括して印刷用紙Pに転写するた
め、印刷用紙P上ではインクの転写順が中間転写ドラム
2上でのインクの転写順と逆になり、それが最終画像と
なる。一般に、カラー印刷を行う場合、用紙上では濃い
インクを下にし、薄いインクをその上に重ねた方がカラ
ー画像を鮮明にでき、また明るさなどが優れた印刷画像
が得られる。このため、中間転写ドラム2に複数色のイ
ンクを転写する順番は、通例の逆の薄いインクから転写
し、濃いインクは後に転写する必要がある。具体例とし
ては、イエロー(Y),シアン(C),マゼンタ
(M),ブラック(Bk)の順に中間転写ドラム2上に
インクが重ねて転写され、これを印刷用紙P上に一括転
写すれば、印刷用紙P上ではBk,M,C,Yの順に重
ねて転写されることになるので、印刷用紙P上では薄い
色のYが一番上になり、鮮明で明るい印刷画像が得られ
る。中間転写ドラム2上に形成された重ねインク画像の
転写(二次転写)は、転写ローラ14により印刷用紙P
を中間転写ドラム2に押圧することによりなされる。
【0033】給紙手段16は、印刷用紙Pが積載される
給紙台24と、給紙コロ27、分離コロ28等を有して
おり、最上の印刷用紙Pから一枚ずつ分離して給紙す
る。給紙手段16から給紙された印刷用紙Pは、レジス
トローラ対30により斜めずれ等を修正された後、印刷
用紙Pの搬送方向の所定位置と中間転写ドラム2上のイ
ンク画像の先端とが一致するタイミングで中間転写ドラ
ム2と転写ローラ14のニップ部(転写部位)へ送られ
る。印刷用紙Pはガイドローラ32によりガイドされな
がら転写部位へ進入し、印刷後はガイドローラ34によ
りガイドされて排紙搬送手段18へ送られる。排紙搬送
手段18としては、ファンの吸引作用で吸着搬送するタ
イプのものでもよい。排紙搬送手段18で搬送された
後、定着手段20へ進入する。
【0034】定着手段20は、印刷用紙P上の生乾き状
態のインクを印刷用紙Pに強固に固定するためのもので
あり、定着ローラ20aと、この定着ローラ20aに圧
接する加圧ローラ20bを有している。印刷インクの定
着では、定着ローラ20aは、印刷インクの溶剤を吸収
する耐油性のゴム(例えばシリコーンゴム、フッ素ゴ
ム)から構成されるローラである。定着ローラ20aの
内部に定着を促進するための熱源(電気ヒータ、ハロゲ
ンランプ等)を設けるとより良好な定着となる。インク
の成分によって乾燥速度が異なるので、定着手段20が
不要となる場合もある。定着を終えた印刷用紙Pは駆動
ローラと従動ローラからなる排紙ローラ対36により排
紙台22へ排出・スタックされる。
【0035】中間転写ドラム2は、図2に示すように、
インク画像が転写される円筒状の転写材38と、該転写
材38を保持する円筒状の転写材保持部材40を有し、
該転写材保持部材40はその軸中心から放射状に延びる
耐圧用リブ40aを有している(請求項7)。転写材保
持部材40の一端部には、図示しない駆動源からの回転
力が伝達される従動ギア42が固定されている。転写材
38の表面は転写面としてコーティングされている。該
転写材38の1周の周期は、各版ドラムA,B,C,Z
の1周の周期の整数倍に設定されており、毎周、転写材
38の同じ位置に各版ドラムA,B,C,Zからのイン
ク画像が転写されるようになっている。
【0036】中間転写ドラム2の転写材保持部材40に
は、図3に示すように、転写時、版ドラムAにより転写
圧FAが、版ドラムBにより転写圧FBが、版ドラムC
により転写圧FCが、版ドラムZにより転写圧FZがそ
れぞれ掛かる。また、印刷用紙Pへの二次転写時には転
写ローラ14により転写圧FPが掛かる。これらの転写
圧を、非中実の軽量化・低コスト化構造において安全且
つ良好に受けられるように耐圧用リブ40aが形成され
ている。
【0037】図4に示すように、中間転写ドラム2への
転写順の最上流に位置する版ドラムAに対応する現像手
段10については、既述のように現像ローラ10aを2
本設け、その他の現像手段11,12,13では1本の
みとしている。現像手段10では2本の現像ローラ10
aを設けているので、1本あたりのインク供給量が少な
くなり、その結果、上述したインク層の厚みの関係によ
って版ドラムA上のインクが現像ローラ10aへ逆転写
しやすくなる。しかしながら、版ドラムAは転写順の最
上流に位置しているので、逆転写による混色の心配はな
い。
【0038】高粘度インクであっても、2本の現像ロー
ラ10aにより現像ムラの抑制及びインクの平滑化が確
保される。このため、濃度を出すために版ドラムA上に
過剰にインクを供給する必要はなくなり、版ドラムA上
でのインク層の厚みはそれ程大きくはならない。これに
よって、版ドラムAから中間転写ドラム2に転写された
インク層の薄さが、版ドラムBとの転写関係において混
色問題上有利に働く。さらに、混色の発生する可能性の
ある下流側の現像手段11,12,13では現像ローラ
が1本であるので、版ドラムB,C,Z上のインク層が
薄くなって現像手段11,12,13へ逆転写すること
による混色を抑制することができる。
【0039】混色対策のためには現像手段10で供給す
るインクは極力高粘度であることが望ましく、本実施形
態では、現像手段10のインク粘度μAを、150Pa・
s以上に設定している(請求項2,9)。現像手段1
1,12,13により供給するインクの粘度は、現像手
段10のインク粘度よりも高くない値に設定する(請求
項3,10))。例え現像手段10で高粘度インクを用
いているといっても、現像手段11,12,13でそれ
よりも高い粘度のインクを用いると混色の可能性が高く
なるからである。さらに、現像ローラが1本しかないの
で、ベタ画像の濃度を出すことが困難になるからであ
る。本実施形態では、版ドラムBのインク粘度をμB、
版ドラムCのインク粘度をμC、版ドラムZのインク粘
度をμZとした場合、全体におけるインク粘度の関係
は、μA≧μB≧μC≧μZの条件を満たすように設定
されている(請求項4,11)。
【0040】濃度を出すためには、現像ローラ10a,
11a等が適正な圧力で版ドラムA,B,C,Zに接触
していなければならない。この圧力が弱すぎると、うま
くインクが現像ローラ10a、11a等から版ドラム
A,B,C,Zに転写されないため、濃度不足やインク
ムラの原因になる。かかる観点から、本実施形態では、
現像ローラ10a,11a等の硬度をゴム硬度として3
0度以上とし、図5に示すように、版ドラムA,B,
C,Zに接触するときのニップ幅Nは3mm以上となる
ように設定している(請求項5,12)。
【0041】多色の重ね転写を行う場合、最も下流の版
ドラムZの画像を中間転写ドラム2に転写する際に最も
逆転写が発生しやすく、従って最も混色が発生しやすい
と言える。このため、最も下流に位置する版ドラムZに
対応する現像手段13には、ブラックなどといった最も
暗い色のインクを用いるようにする(請求項6)。この
ようにすれば、混色が発生しても目立たなくすることが
できる。これは、既述した、鮮明で明るい印刷画像を得
るための色配置順とも合致することになる。
【0042】上記構成によれば、版ドラムAのインク画
像に対して版ドラムB,C,Zのインク画像を重ねたと
きには上記理由により全体として混色抑制機能を得るこ
とができるが、版ドラムB,C,Zの部分に限れば混色
抑制機能は発現していないといえる。しかしながら、現
像手段10で高粘度インクを用いているため、現像手段
11,12,13においても比較的高粘度のインクの使
用が可能となり、結果として混色には有利となる。
【0043】しかしながら、厳密には、上記構成では3
色目以降の混色問題やベタ埋まり問題などの根本的な対
策にはなっていない。フルカラー印刷のようにイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色が必要な印刷で
はその対策が必要となる。この問題に対処した実施形態
を図6に基づいて説明する。なお、上記実施形態と同一
部分は同一符号で示し、特に必要がない限り、既にした
構成上及び機能上の説明は省略する。また、要部のみに
ついて図示及び説明をする。
【0044】図6に示すように、本実施形態における印
刷装置は、並置された第1の一括転写ユニット50と、
第2の一括転写ユニット52を有し、給紙手段16や定
着手段20は共用する構成となっている(請求項8)。
第1の一括転写ユニット50と第2の一括転写ユニット
52では共に、上記実施形態における版ドラムAと版ド
ラムZしか使用していない。第1の一括転写ユニット5
0における最上流に位置する版ドラムAに対応する現像
手段10はマゼンタのインクを供給し、下流側に位置す
る版ドラムZに対応する現像手段13はブラックのイン
クを供給する。
【0045】また、第2の一括転写ユニット52におけ
る最上流に位置する版ドラムAに対応する現像手段10
はイエローのインクを供給し、下流側に位置する版ドラ
ムZに対応する現像手段13はシアンのインクを供給す
る(請求項13,14)。そして基本色のうち最も明る
いイエローのインクと、最も暗いブラックのインクは同
じ一括転写ユニットに存在しないように分けられている
(請求項15)。
【0046】第1の一括転写ユニット50において、版
ドラムA上のマゼンタのインク画像が中間転写ドラム2
に転写され、版ドラムZのブラックのインク画像がこれ
に重ねて転写される。重ね合わされたインク画像は、給
紙手段16により供給された印刷用紙Pに転写ローラ1
4により一括転写される。一括転写された印刷用紙Pは
第2の一括転写ユニット52の転写部位へ進入する。第
2の一括転写ユニット52では、版ドラムA上のイエロ
ーのインク画像が中間転写ドラム2に転写され、版ドラ
ムZのシアンのインク画像がこれに重ねて転写される。
重ね合わされたインク画像は、印刷用紙Pに転写ローラ
14により一括転写され、最終的にフルカラー画像が得
られる。
【0047】このように、版ドラムAと版ドラムZの組
み合わせを並置する構成とすれば、下流側に位置する版
ドラムが1つしか存在しないので、上記実施形態で説明
した版ドラムAにおける混色、ベタ埋まり対策機能の低
減が極めて小さく、ほとんど不足なく発揮できる。本実
施形態では、上記実施形態に比べて中間転写ドラム2及
び転写ローラ14が2つ必要であるので、その分構成の
コンパクト化の度合いが小さいが、その分インク画像の
品質向上を図れる利点がある。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一次転写
手段の周りに版ドラム及び現像手段がそれぞれ複数配置
され、該一次転写手段に各版ドラムのインク画像を順次
重ね転写した後記録材に一括転写するように設けられ、
該一次転写手段への転写順の最上流に位置する版ドラム
に対応する現像手段は現像ローラ複数有し、それ以外の
版ドラムは該現像ローラを1つしか有していない構成と
したので、装置のコンパクト化を実現できるとともに、
現像手段内での混色や濃度低下を抑制することができ
る。
【0049】請求項2記載の発明によれば、最上流に位
置する版ドラムに対応する現像手段で用いるインクは、
粘度が150Pa・s以上である構成としたので、下流側
の現像手段への逆転写を抑制でき、現像手段内での混色
の抑制機能をさらに高めることができる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、最上流に位
置する版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段で用
いるインクは、該最上流に位置する版ドラムに対応する
現像手段で用いるインクよりも粘度が高くない構成とし
たので、下流側の現像手段への逆転写を抑制でき、現像
手段内での混色の抑制機能をさらに高めることができ
る。
【0051】請求項4記載の発明によれば、最上流に位
置する版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段で用
いるインクは、該最上流に位置する版ドラムに対応する
現像手段で用いるインクよりも下流へ向かって順に粘度
が低くなっている構成としたので、下流側の現像手段へ
の逆転写を抑制でき、現像手段内での混色の抑制機能を
さらに高めることができる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、現像ローラ
の硬度が、ゴム硬度として30度以上であって、版ドラ
ムに接触時のニップ幅が3mm以上である構成としたの
で、現像ローラのインク供給機能を正常に維持でき、混
色に有利な高粘度インクを用いても正常な画像濃度を得
ることができる。
【0053】請求項6記載の発明によれば、最上流に位
置する版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段が複
数存在するとき、最下流に位置する版ドラムに対応する
現像手段には最も暗い色のインクを用いる構成としたの
で、混色が発生しやすい最下流の現像手段で混色が発生
してもそれによる色合いの変化を目立たなくすることが
できる。
【0054】請求項7記載の発明によれば、一次転写手
段が、インク画像が転写される円筒状の転写材と、該転
写材を保持する円筒状の転写材保持部材を有し、該転写
材保持部材は軸中心から放射状に延びる耐圧用リブを有
している構成としたので、軽量化・低コスト化構成にお
いて良好な転写機能を得ることができる。
【0055】請求項8記載の発明によれば、一次転写手
段の周りに版ドラム及び現像手段がそれぞれ複数配置さ
れ、該一次転写手段に各版ドラムのインク画像を順次重
ね転写した後記録材に一括転写するように設けられ、且
つ、このように構成された一括転写ユニットが複数並置
され、1つの給紙手段から供給された記録材が各一括転
写ユニットを通過するように搬送され、各一括転写ユニ
ットにおいてはそれぞれ、該一次転写手段への転写順の
最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段は上記現
像ローラ複数有し、それ以外の現像手段は該現像ローラ
を1つしか有していない構成としたので、装置のコンパ
クト化を実現できるとともに、現像手段内での混色や濃
度低下を高精度に抑制することができる。
【0056】請求項9記載の発明によれば、各一括転写
ユニットにおける最上流に位置する版ドラムに対応する
現像手段で用いるインクは、粘度が150Pa・s以上で
ある構成としたので、下流側の現像手段への逆転写を抑
制でき、現像手段内での混色の抑制機能をさらに高める
ことができる。
【0057】請求項10記載の発明によれば、各一括転
写ユニットにおける最上流に位置する版ドラムに対応す
る現像手段以外の現像手段で用いるインクは、該最上流
に位置する版ドラムに対応する現像手段で用いるインク
よりも粘度が高くない構成としたので、下流側の現像手
段への逆転写を抑制でき、現像手段内での混色の抑制機
能をさらに高めることができる。
【0058】請求項11記載の発明によれば、各一括転
写ユニットにおける最上流に位置する版ドラムに対応す
る現像手段以外の現像手段で用いるインクは、該最上流
に位置する版ドラムに対応する現像手段で用いるインク
よりも下流へ向かって順に粘度が低くなっている構成と
したので、下流側の現像手段への逆転写を抑制でき、現
像手段内での混色の抑制機能をさらに高めることができ
る。
【0059】請求項12記載の発明によれば、各一括転
写ユニットにおける現像ローラの硬度が、ゴム硬度とし
て30度以上であって、版ドラムに接触時のニップ幅が
3mm以上である構成としたので、現像ローラのインク
供給機能を正常に維持でき、混色に有利な高粘度インク
を用いても正常な画像濃度を得ることができる。
【0060】請求項13記載の発明によれば、各一括転
写ユニットにおける最上流に位置する版ドラムに対応す
る現像手段以外の現像手段が複数存在するとき、最下流
に位置する版ドラムに対応する現像手段には最も暗い色
のインクを用いる構成としたので、混色が発生しやすい
最下流の現像手段で混色が発生してもそれによる色合い
の変化を目立たなくすることができる。
【0061】請求項14記載の発明によれば、括転写ユ
ニットにおける最上流に位置する版ドラムに対応する現
像手段にはそれぞれ明るい色のインクを用い、下流側に
位置する版ドラムに対応する現像手段にはそれぞれ暗い
色のインクを用いる構成としたので、混色が発生しても
それによる色合いの変化を目立たなくすることができ
る。
【0062】請求項15記載の発明によれば、使用する
インクのうち、最も明るい色のインクと最も暗い色のイ
ンクがそれぞれ別の一括転写ユニットにおいて用いられ
る構成としたので、混色が発生してもそれによる色合い
の変化を目立たなくすることができる。
【0063】請求項16記載の発明によれば、各一括転
写ユニットにおける一次転写手段が、インク画像が転写
される円筒状の転写材と、該転写材を保持する円筒状の
転写材保持部材を有し、該転写材保持部材は軸中心から
放射状に延びる耐圧用リブを有している構成としたの
で、軽量化・低コスト化構成において良好な転写機能を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る印刷装置の概要正面
図である。
【図2】中間転写ドラムの斜視図である。
【図3】中間転写ドラムの概要正面図である。
【図4】版ドラムと現像ローラの関係を示す概略図であ
る。
【図5】版ドラムに対する現像ローラの接触状態を示す
図である。
【図6】他の実施形態における概要正面図である。
【図7】逆転写の原理を示す図である。
【図8】インク層の厚みと逆転写の関係を示す図であ
る。
【図9】版ドラムにおける混色の発生状態を示す図であ
る。
【図10】現像ローラが1本の場合の版ドラムへのイン
ク供給状態を示す図である。
【図11】現像ローラが2本の場合の版ドラムへのイン
ク供給状態を示す図である。
【符号の説明】
2 一次転写手段としての中間転写ドラム 6 印刷用版としての感熱性撥水性印刷用版 10,11,12,13 現像手段 10a,11a 現像ローラ 14 二次転写手段としての転写ローラ 16 給紙手段 38 転写材 40 転写材保持部材 40a 耐圧用リブ 50、52 一括転写ユニット A,B,C,Z 版ドラム P 記録材としての印刷用紙

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷用版を保持する版ドラムと、該版ドラ
    ムに現像ローラによりインクを供給する現像手段と、該
    版ドラム上に形成されたインク画像を転写される一次転
    写手段と、該一次転写手段に転写されたインク画像を記
    録材に転写するための二次転写手段と、該記録材を転写
    部位へ供給する給紙手段を有する印刷装置において、 上記一次転写手段の周りに上記版ドラム及び上記現像手
    段がそれぞれ複数配置され、該一次転写手段に各版ドラ
    ムのインク画像を順次重ね転写した後上記記録材に一括
    転写するように設けられ、該一次転写手段への転写順の
    最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段は上記現
    像ローラ複数有し、それ以外の版ドラムは該現像ローラ
    を1つしか有していないことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷装置において、 上記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段で用
    いるインクは、粘度が150Pa・s以上であることを特
    徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の印刷装置において、 上記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段以外
    の現像手段で用いるインクは、該最上流に位置する版ド
    ラムに対応する現像手段で用いるインクよりも粘度が高
    くないことを特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の印刷装置において、 上記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段以外
    の現像手段で用いるインクは、該最上流に位置する版ド
    ラムに対応する現像手段で用いるインクよりも下流へ向
    かって順に粘度が低くなっていることを特徴とする印刷
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のうちの一つに記載の印刷
    装置において、 上記現像ローラの硬度が、ゴム硬度として30度以上で
    あって、上記版ドラムに接触時のニップ幅が3mm以上
    であることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のうちの一つに記載の印刷
    装置において、 上記最上流に位置する版ドラムに対応する現像手段以外
    の現像手段が複数存在するとき、最下流に位置する版ド
    ラムに対応する現像手段には最も暗い色のインクを用い
    ることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のうちの一つに記載の印刷
    装置において、 上記一次転写手段が、インク画像が転写される円筒状の
    転写材と、該転写材を保持する円筒状の転写材保持部材
    を有し、該転写材保持部材は軸中心から放射状に延びる
    耐圧用リブを有していることを特徴とする印刷装置。
  8. 【請求項8】印刷用版を保持する版ドラムと、該版ドラ
    ムに現像ローラによりインクを供給する現像手段と、該
    版ドラム上に形成されたインク画像を転写される一次転
    写手段と、該一次転写手段に転写されたインク画像を記
    録材に転写するための二次転写手段と、該記録材を転写
    部位へ供給する給紙手段を有する印刷装置において、 上記一次転写手段の周りに上記版ドラム及び上記現像手
    段がそれぞれ複数配置され、該一次転写手段に各版ドラ
    ムのインク画像を順次重ね転写した後上記記録材に一括
    転写するように設けられ、且つ、このように構成された
    一括転写ユニットが複数並置され、1つの給紙手段から
    供給された記録材が各一括転写ユニットを通過するよう
    に搬送され、各一括転写ユニットにおいてはそれぞれ、
    該一次転写手段への転写順の最上流に位置する版ドラム
    に対応する現像手段は上記現像ローラ複数有し、それ以
    外の現像手段は該現像ローラを1つしか有していないこ
    とを特徴とする印刷装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の印刷装置において、 上記各一括転写ユニットにおける上記最上流に位置する
    版ドラムに対応する現像手段で用いるインクは、粘度が
    150Pa・s以上であることを特徴とする印刷装置。
  10. 【請求項10】請求項8又は9記載の印刷装置におい
    て、 上記各一括転写ユニットにおける上記最上流に位置する
    版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段で用いるイ
    ンクは、該最上流に位置する版ドラムに対応する現像手
    段で用いるインクよりも粘度が高くないことを特徴とす
    る印刷装置。
  11. 【請求項11】請求項8又は9記載の印刷装置におい
    て、 上記各一括転写ユニットにおける上記最上流に位置する
    版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段で用いるイ
    ンクは、該最上流に位置する版ドラムに対応する現像手
    段で用いるインクよりも下流へ向かって順に粘度が低く
    なっていることを特徴とする印刷装置。
  12. 【請求項12】請求項8乃至11のうちの一つに記載の
    印刷装置において、 上記各一括転写ユニットにおける上記現像ローラの硬度
    が、ゴム硬度として30度以上であって、上記版ドラム
    に接触時のニップ幅が3mm以上であることを特徴とす
    る印刷装置。
  13. 【請求項13】請求項8乃至12のうちの一つに記載の
    印刷装置において、 上記各一括転写ユニットにおける上記最上流に位置する
    版ドラムに対応する現像手段以外の現像手段が複数存在
    するとき、最下流に位置する版ドラムに対応する現像手
    段には最も暗い色のインクを用いることを特徴とする印
    刷装置。
  14. 【請求項14】請求項8乃至12のうちの一つに記載の
    印刷装置において、 各一括転写ユニットにおける上記最上流に位置する版ド
    ラムに対応する現像手段にはそれぞれ明るい色のインク
    を用い、下流側に位置する版ドラムに対応する現像手段
    にはそれぞれ暗い色のインクを用いることを特徴とする
    印刷装置。
  15. 【請求項15】請求項8乃至12のうちの一つに記載の
    印刷装置において、 使用するインクのうち、最も明るい色のインクと最も暗
    い色のインクがそれぞれ別の一括転写ユニットにおいて
    用いられることを特徴とする印刷装置。
  16. 【請求項16】請求項8乃至15のうちの一つに記載の
    印刷装置において、 上記各一括転写ユニットにおける上記一次転写手段が、
    インク画像が転写される円筒状の転写材と、該転写材を
    保持する円筒状の転写材保持部材を有し、該転写材保持
    部材は軸中心から放射状に延びる耐圧用リブを有してい
    ることを特徴とする印刷装置。
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