JP2002204461A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents
撮像装置及び撮像方法Info
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Abstract
が高く、高速処理が可能な撮像装置及び撮像方法を提供
すること。 【解決手段】信号処理回路112 は、撮像素子101 で撮像
した信号をA/D変換した或る画素データにおいて、演
算回路106 を用いてその周辺の画素との演算を行い、そ
のRGBあるいはYUVデータを一度に算出する。前記
演算の係数は、撮像素子101 に配列された各々の画素情
報に基づき、予め算出したものでもよいし、或いは、外
部からの情報に基づき、撮像素子101 に配列された各々
の画素に対して算出したものでもよい。
Description
必要な信号処理を演算する撮像装置及び撮像方法に関す
る。
ラ等において、固体撮像素子からの信号を、パソコン用
やTV用に信号処理するための手段として、デジタル素
子によるハードウェアLSIによる処理、DSP(デジ
タル信号処理、Digital SignalProcessorの略)LSI
による処理、あるいはパソコン上のソフトウェア処理が
多用されている。
化可能であるが、動作に問題があった場合などにはLS
Iの修正ができないため、製作し直さなければならなか
った。
処理内容の変更が可能である(つまりフレキシビリティ
がある)が、カメラの信号処理に用いるには処理速度が
遅く、処理時間がかかり実用的でなかった。
ビリテイの面で、前記ハードウェア処理と前記パソコン
上のソフトウェア処理との中間のメリットを有してい
る。
ラの回路ブロック図である。CCD等の撮像素子101 か
ら出力された信号は、A/D変換器102 によりデジタル
信号に変換され、フレームメモリ121 に記録される。
DSP122 は1個以上の積和演算器を持ち、入力信号同
士、入力信号と係数との演算を行い、それを所定回数繰
り返して結果を出力するものである。フレームメモリ12
1 から読み出された撮像素子101 の生データ(但しA/
D変換出力)はこのDSP122 により所定のデータに変
換され、再びフレームメモリ121 に書き込まれる。これ
を何回か繰り返して、最終のRGB信号または輝度・色
差信号(以下、YUV信号という)に変換する。
122 が積和演算器の数や回路構成によって多種多様であ
るため、DSP LSIメーカ専用のプログラム言語に
依存して開発されている場合がほとんどであり、他メー
カのDSPには使えなかった。また、C言語などの高級
言語用のコンパイラもあるものもあるが、パフォーマン
スの向上に期待できず、ハードウェアに比べると処理時
間の点で劣り、当然リアルタイム処理が可能でない、等
の問題があった。
装置又は方法の従来技術として、特開平9−32702
6号公報及び特開平11−252576号公報がある。
される像を所定の表示装置に表示させる画像処理装置に
おいて、表示される像中の必要とする領域に対してだけ
必要な処理を行うようにすることで、装置全体に係る負
担を軽減させ、高速に処理することが述べられている。
は、RGB三原色の色フィルタを固体撮像素子の撮像面
に配置して一個の固体撮像素子で撮像を行う単板式のビ
デオカメラ等において、マトリクス状に配列された画素
の各々の色情報で構成されたカラー入力画像データの処
理方法が述べられている。
のは、カメラの信号処理において、カメラに必要な各種
の信号処理に対応できるものではなく、また回路動作に
問題があった場合などに処理動作を変更するときの容易
さ(フレキシビリティ)についは何ら述べられていな
い。
ェア処理は、フレキシビリティに欠け、変更に時間と費
用を要する。また、パソコン上のソフトウェア処理は、
カメラの信号処理には時間がかかり実用的ではない。そ
れらをカバーするため、DSP処理を使用すると、上記
のように専用言語による開発のため、そのソフトウェア
開発に時間を要し、かつハードウェア処理に比べると処
理時間の点で劣りリアルタイム処理ができない等、の問
題がある。
ラの信号処理において、フレキシビリティが高く、高速
処理が可能な撮像装置及び撮像方法を提供することを目
的とするものである。
像装置は、被写体を撮像する撮像素子と、該撮像素子の
出力信号をA/D変換するA/D変換部と、前記A/D
変換された撮像素子の任意の画素データにおいて、その
周辺の画素との演算にて、所定のデータを一度に算出す
る信号処理回路と、を具備したことを特徴とする。
置において、前記信号処理回路は、前記撮像素子の水平
画素数と同一の画素数を有する1Hメモリをm(mは1
以上の整数)個有してなり、前記A/D変換された撮像
素子の画素データを取り込む1H×mメモリと、前記1
H×mメモリからのmラインの信号を入力し、該mライ
ンの信号に対して垂直方向の画素間で演算し、さらに水
平n画素間で畳み込み演算し、n×mの画素間の演算結
果として所定のデータを出力する演算回路と、色フィル
タ配列の各色画素データに対し該所定出力データ当り
(n+m)個の演算係数を有し、n×mの各色画素に対
応して切り換えて前記演算回路に供給する演算係数ユニ
ットと、を具備したことを特徴とする。
置において、前記信号処理回路は、前記撮像素子の水平
画素数と同一の画素数を有する1Hメモリをm(mは1
以上の整数)個有してなり、前記A/D変換された撮像
素子の画素データを取り込む1H×mメモリと、前記1
H×mメモリからのmラインの信号を入力し、該mライ
ンの信号に対して垂直方向の画素間で演算し、さらに水
平n画素間で畳み込み演算し、n×mの画素間の演算結
果として所定のデータを出力する演算回路と、外部から
のゲイン,輪郭補正量,フィルタ特性などのデータに基
づき、色フィルタ配列の各色画素データに対し該所定出
力データ当り(n+m)個の演算係数を算出し、n×m
の各色画素に対応して切り換えて前記演算回路に供給す
る演算係数算出ユニットと、を具備したことを特徴とす
る。
を撮像する撮像素子と、該撮像素子の出力信号をA/D
変換するA/D変換部と、前記A/D変換された映像デ
ータを一時記憶するフレームメモリと、前記フレームメ
モリから読み出された撮像素子の任意の画素データにお
いて、その周辺の画素との演算にて、所定のデータを一
度に算出する信号処理回路と、を具備したことを特徴と
する。
置において、前記信号処理回路は、前記撮像素子の水平
画素数より少ないn画素を有するn画素メモリをm(m
は1以上の整数)個有してなり、前記フレームメモリか
ら読み出された撮像素子の画素データを取り込むn×m
メモリと、前記n×mメモリからのmラインの信号を入
力し、該mラインの信号に対して垂直方向の画素間で演
算し、さらに水平n画素間で畳み込み演算し、n×mの
画素間の演算結果として所定のデータを出力する演算回
路と、色フィルタ配列の各色画素データに対し該所定出
力データ当り(n+m)個の演算係数を有し、n×mの
各色画素に対応して切り換えて前記演算回路に供給する
演算係数ユニットと、を具備したことを特徴とする。
置において、前記信号処理回路は、前記撮像素子の水平
画素数より少ないn画素を有するn画素メモリをm(m
は1以上の整数)個有してなり、前記フレームメモリか
ら読み出された撮像素子の画素データを取り込むn×m
メモリと、前記n×mメモリからのmラインの信号を入
力し、該mラインの信号に対して垂直方向の画素間で演
算し、さらに水平n画素間で畳み込み演算し、n×mの
画素間の演算結果として所定のデータを出力する演算回
路と、外部からのゲイン,輪郭補正量,フィルタ特性な
どのデータに基づき、色フィルタ配列の各色画素データ
に対し該所定出力データ当り(n+m)個の演算係数を
算出し、n×mの各色画素に対応して切り換えて前記演
算回路に供給する演算係数算出ユニットと、を具備した
ことを特徴とする。
撮像装置において、前記所定のデータは、RGBあるい
はYUVデータであることを特徴とする。
か1つに記載の撮像装置において、前記演算回路は、n
×m×3の画素間の演算結果としてRGBあるいはYU
Vデータを出力し、前記演算係数ユニットは、色フィル
タ配列の各色画素データに対しRGBあるいはYUV出
力データ当り(n+m)×3個の演算係数を保有あるい
は算出することを特徴とする。
を撮像素子にて撮像する撮像ステップと、前記撮像素子
の出力信号をA/D変換するA/D変換ステップと、前
記A/D変換された撮像素子の任意の画素データにおい
て、その周辺の画素との演算にて、所定のデータを一度
に算出する信号処理ステップと、を備えたことを特徴と
する。
体を撮像素子にて撮像する撮像ステップと、前記撮像素
子の出力信号をA/D変換するA/D変換ステップと、
前記A/D変換された映像データをフレームメモリに一
時記憶する記憶ステップと、前記フレームメモリから読
み出された撮像素子の任意の画素データにおいて、その
周辺の画素との演算にて、所定のデータを一度に算出す
る信号処理ステップと、を備えたことを特徴とする。
載の撮像方法において、前記演算の係数は、撮像素子に
配列された各々の画素情報に基づき、予め算出したもの
であることを特徴とする。
載の撮像方法において、前記演算の係数は、外部からの
情報に基づき、撮像素子に配列された各々の画素に対し
て算出したものであることを特徴とする。
ずれか1つに記載の撮像方法において、前記所定のデー
タは、RGBあるいはYUVデータであることを特徴と
する。
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の
撮像装置を示すブロック図である。図1は、R,G,B
(または輝度・色差信号V,Y,U)の3つの信号を出
力する場合の実施の形態を示している。
色フィルタが配列された撮像素子101 と、A/D変換器
102 と、白バランス回路103 と、ガンマ補正回路104
と、1H×mメモリ105 と演算回路106 と演算係数ユニ
ット107 と同期回路108 と係数選択スイッチ109 とで構
成される信号処理回路112 と、リミッタ110a〜110cと、
3原色信号R,G,B(または輝度・色差信号V,Y,
U)の出力端子111a〜111cと、を有している。
像素子101 の任意の画素データにおいて、その周辺の画
素との演算にて、そのRGBあるいはYUVデータを一
度に算出する回路である。或いは、信号処理回路112
は、A/D変換された撮像素子101 の任意の画素データ
において、その周辺の画素との演算にて、所定のデータ
例えばR,G,Bのいずれかの単色データあるいは輝度
(Y)データを一度に算出することも可能である。この
ときの演算の係数としては、撮像素子101 に配列された
各々の画素情報に基づき、予め算出したものを用いてい
る。
はJPEG処理などのデータ圧縮処理部(図示せず)を
経て図示しない表示パネルに表示されたり図示しない記
録媒体などに記録することが可能である。
列されたカラー用のCCDで構成される。すなわち、図
2に示したような原色モザイク配列(R,G1 ,G2 ,
B)の画素を持つCCDで構成される。4画素のうち2
画素がG画素となっているのは、解像度を向上させるた
めのもので、G信号は輝度に対して寄与度が大きいため
である。撮像素子101 では、図示しない撮像レンズを通
して受光した被写体像を電気信号に変換する。
/D変換する。A/D変換後のCCD出力デジタル信号
は、白バランス回路103 で白バランス補正が、ガンマ補
正回路104 で非線形処理であるガンマ補正がなされる。
したm(mは1以上の整数)個のCCD水平画素分の1
Hメモリで構成されている。1HメモリはCCDの水平
方向の画素数分の容量を有している。例えばCCDの画
素数が300万画素(水平2048×垂直1536)であるとす
ると、1Hメモリは2048画素数分の容量を有してい
る。mは処理の精度によって決められ、例えば、最小で
2、通常は3、より解像度を高めたいときは5に設定さ
れる。1H×mメモリ105 を構成する各々の1Hメモリ
の出力は、mラインの同時化された信号となり、演算回
路106 に入力される。
で、例えば図3に示すように構成されている。図3で
は、1H×mメモリ105 からのmラインの信号に対して
積和演算部(301,302,303)で垂直方向の画素間で演
算して、所定のデータに対応した各1ラインの信号(30
4,305,306)を得、これらの1ラインの信号はさらに一
旦n画素メモリ(307,308,309)に取り込まれ、積和
演算部(310,311,312)において水平n画素間で畳み
込み演算し出力される。演算回路106 からは2次元n×
m×3の画素間の演算結果として所定のデータ(例えば
RGBあるいはYUVデータ)が出力される。なお、こ
のときの演算回路106 における演算係数kvr1〜kvrm,kv
g1〜kvgm,kvb1〜kvbm,khr1〜khrn,khg1〜khgn,khb1
〜khbnは演算係数ユニット107 から供給される。
105 からのmラインの信号を入力し、該mラインの信号
に対して垂直方向の画素間で演算し、さらに水平n画素
間で畳み込み演算し、n×mの画素間の演算結果として
R,G,Bいずれかの単色信号(或いは輝度(Y)信
号)を出力することが可能である。
のフレームメモリに記録され、JPEG処理などのデー
タ圧縮用として用いられたりする。
所定のデータ(例えばRGB或いはYUVデータ)を得
るときは、その演算係数を予め、図2のR,G1 ,G2
,Bの4つの画素の各々の画素に対して(n+m)×
3個持ち、それをR,G1 ,G2 ,B各画素によって選
択し、出力端子a〜dにR,G1 ,G2 ,Bの各画素用
演算係数として出力する。或いは、演算係数ユニット10
7 は、演算回路106 で所定のデータ(例えば単色デー
タ)を得るときは、その演算係数を予め、図2のR,G
1 ,G2 ,B各々の画素に対して(n+m)個持ち、そ
れをR,G1 ,G2,B各画素によって選択し、出力端
子a〜dにR,G1 ,G2 ,Bの各画素用演算係数とし
て出力する。つまり、演算係数ユニット107 は、R,G
1 ,G2 ,Bの4つの画素の各々の画素に対して予め算
出した(n+m)×3個、或いは(n+m)個の演算係
数を格納して保有するものである。従って、演算係数ユ
ニット107 は、外部からの制御でユーザーが容易に変更
できるようには構成する必要はないので、マイコン(C
PU)を内蔵しない簡易形の構成でよい。
ト107 の出力端子a〜dを選択的に切り換えるための切
換手段である。
切換制御するもので、n×mの中心画素R,G1 ,G2
,Bに対応してこれを切り換える。
(或いはYUV)データを得る場合は、上記n×mの画
素間の演算回路を3個、(n+m)の係数もR,G1 ,
G2 ,Bの各画素に対してRGB(或いはYUV)分3
個持てば、中心画素に対してRGB(或いはYUV)信
号を一度に得ることができる。
106 の結果のビットシフトやオーバーフロー対策、アン
ダーフロー対策を実現するためのものである。
(n+m)個、或いは(n+m)×3個の係数を変えて
設定するだけで、任意の処理結果を得ることができる。
置を示すブロック図である。図4に示す撮像装置100A
は、図1における演算係数ユニット107 の代りに、外部
からの情報に基づき内蔵マイコン(CPU)でR,G1
,G2 ,Bの各画素用の各演算係数を算出することが
可能な演算係数ユニット401 を備えたものである。
係数ユニット401 と同期回路108 と係数選択スイッチ10
9 とで構成される信号処理回路112Aは、A/D変換され
た撮像素子101 の任意の画素データにおいて、その周辺
の画素との演算にて、そのRGBあるいはYUVデータ
を一度に算出する回路である。なお、信号処理回路112A
は、A/D変換された撮像素子101 の任意の画素データ
において、その周辺の画素との演算にて、所定のデータ
例えばR,G,Bのいずれかの単色データあるいは輝度
(Y)データを一度に算出することも可能である。この
ときの演算の係数は、外部からの情報に基づいてマイコ
ン(CPU)により、撮像素子101 に配列された各々の
画素に対して算出したものであり、外部情報に応じて可
変できるものである。その他の構成は図1と同様であ
り、図1と同じ回路は同一の符号で示している。
変えたい時に、演算回路106 で所定のデータとして例え
ばRGB或いはYUVデータを出力するときは、外部か
ら輪郭補正量、輪郭補正のブースト点、ゲイン量、LP
Fなどのフィルタ特性等の情報を与えると、演算係数算
出ユニット401 がそれに応じた、R,G1 ,G2 ,Bの
画素に対応して(n+m)×4×3 の係数を算出し
て、演算回路106 に与えることができる。或いは、演算
回路106 で所定のデータ(例えば単色データ)を出力す
るときは、外部から輪郭補正量、輪郭補正のブースト
点、ゲイン量、LPFなどのフィルタ特性等の情報を与
えると、演算係数算出ユニット401 がそれに応じた、
R,G1 ,G2 ,Bの画素に対応して(n+m)×4の
係数を算出して、演算回路106 に与えることができる。
演算係数算出ユニット401 の係数算出は、C言語などの
高級言語によるプログラムで簡単に算出すれば良く、処
理時間もリアルタイムである必要もない。つまり、輪郭
補正量、フィルタ特性、明るさなどの変更を行いたいと
きに、それに応じて演算係数算出ユニット401 で演算し
て係数を変えることが可能である。マイコンに係数算出
のためのプログラムが要るが、その代わりにフレキシビ
リティがより高くなる利点がある。
する演算係数を変更する時には、係数選択スイッチ109
にタイミング信号を与えて、n×mの中心画素R,G1
,G2 ,Bに対応して演算係数算出ユニット401 から
の演算係数を選択的に切り換えれるようにしてある。
置を示すブロック図である。図1と同じ回路は同一の符
号で示している。
色フィルタが配列された撮像素子101 と、A/D変換器
102 と、白バランス回路103 と、ガンマ補正回路104
と、フレームメモリ121 と、n×mメモリ501 と演算回
路106 と演算係数ユニット107と同期回路108 と係数選
択スイッチ109 とで構成される信号処理回路112Bと、リ
ミッタ110a〜110cと、3原色信号R,G,B(または輝
度・色差信号V,Y,U)の出力端子111a〜111cと、を
有している。なお、図5では、演算係数ユニット107 か
らの演算係数を変えれば、R,G,Bいずれかの単色信
号(または輝度(Y)信号)を出力することも可能であ
る。
像素子101 の任意の画素データにおいて、その周辺の画
素との演算にて、そのRGBあるいはYUVデータを一
度に算出する回路である。なお、信号処理回路112Bは、
A/D変換された撮像素子101 の任意の画素データにお
いて、その周辺の画素との演算にて、所定のデータ例え
ばR,G,Bのいずれかの単色データあるいは輝度
(Y)データを一度に算出することも可能である。この
ときの演算の係数としては、撮像素子101 に配列された
各々の画素情報に基づき、予め算出したものを用いてい
る。
はJPEG処理などのデータ圧縮処理部(図示せず)を
経て図示しない表示パネルに表示されたり図示しない記
録媒体などに記録することが可能である。
列されたカラー用のCCDで構成される。すなわち、図
2に示したような原色モザイク配列(R,G1 ,G2 ,
B)の画素を持つCCDで構成される。撮像素子101 で
は、図示しない撮像レンズを通して受光した被写体像を
電気信号に変換する。
/D変換する。A/D変換後のCCD出力デジタル信号
は、白バランス回路103 で白バランス補正が、ガンマ補
正回路104 で非線形処理であるガンマ補正がなされる。
全画素数分(1フレーム分)を記憶する容量を有してい
る。
わりに、n×mメモリ501 を使用している。n×mメモ
リ501 は、カスケードに接続したm(mは1以上の整
数)個の、水平n画素分のメモリで構成されている。n
×mメモリ501 の水平方向の画素数nは、CCDの水平
画素数(或いはフレームメモリ121 の水平画素数)に対
応しておらず、例えばCCDの全画素数が300万画素
(水平2048×垂直1536)であった場合でも、nは30〜
40のオーダーである。mは処理の精度によって決めら
れ、例えば、最小で2、通常は3、より解像度を高めた
いときは5に設定される。n×mメモリ501 を構成する
各々のn画素メモリの出力は、mラインの同時化された
信号となり、演算回路106 に入力される。従って、CC
D出力信号を前記フレームメモリ121 に取り込んだ後
は、その取り込んだ全画素のうちのn×m画素分をn×
mメモリ501 に取り込んで演算回路106 で演算処理す
る。即ち、一度フレームメモリ121 に1フレーム分の映
像データを取り込んだ後、n×mメモリ501 にn×m画
素分ずつ細分して取り込んで信号処理する。
で、例えば図3に示すように構成されている。演算回路
106 は、n×mメモリ501 からのmラインの信号を入力
し、該mラインの信号に対して垂直方向の画素間で演算
し、さらに水平n画素間で畳み込み演算し、n×m×3
の画素間の演算結果として所定のデータ例えばRGBあ
るいはYUVデータを出力する。なお、演算回路106 に
おける演算係数kvr1〜kvrm,kvg1〜kvgm,kvb1〜kvbm,
khr1〜khrn,khg1〜khgn,khb1〜khbnは演算係数ユニッ
ト107 から供給される。
の画素間の演算結果として例えばR,G,Bいずれ1つ
の単色信号或いはY信号を出力することもできる。
RGB或いはYUVデータを出力するときは、その演算
係数を予め、図2のR,G1 ,G2 ,Bの4つの画素の
各々の画素に対して(n+m)×3個持ち、それをR,
G1 ,G2 ,B各画素によって選択し、出力端子a〜d
にR,G1 ,G2 ,Bの各画素用演算係数として出力す
る。或いは、演算係数ユニット107 は、演算回路106 で
所定のデータ(例えば単色データ)を出力するときは、
その演算係数を予め、図2のR,G1 ,G2 ,B各々の
画素に対して(n+m)個持ち、それをR,G1 ,G2
,B各画素によって選択し、出力端子a〜dにR,G1
,G2 ,Bの各画素用演算係数として出力することも
できる。つまり、演算係数ユニット107 は、R,G1 ,
G2 ,Bの4つの画素の各々の画素に対して予め算出し
た(n+m)×3個、或いは(n+m)個の演算係数を
格納して保有するものであり、外部からの制御で簡単に
は変更できるようには構成されていない。図4と同様
に、線形演算係数ユニット107の代りに、演算係数算出
ユニット401 を用いて構成しても良い。このように構成
したときの演算係数算出ユニット401 による演算係数
は、外部からの情報に基づき、撮像素子101 に配列され
た各々の画素に対して算出でき、外部情報に応じて可変
できる。
旦、フレームメモリ121 に記録してから、細分して線形
演算処理するブロック構成となっており、デジタルカメ
ラに適した構成となっている。図5では、非線形処理の
ガンマ補正後にフレームメモリ121 に記録している。
画素数のn画素メモリに変わっただけで、m個の、水平
n画素分のメモリ501 から出力されるmライン分の画素
は、演算回路106 に入力され、図1と同様の処理をされ
る。そして、フレームメモリ121 から、次の処理分のn
×mライン分を時系列に読み込むことによってリアルタ
イムに処理ができる。
G処理などのデータ圧縮処理のため例えば前記フレーム
メモリ121 の空き部分に再記録され、JPEG処理後、
表示や記録のために図示しない表示パネルや記録媒体へ
出力することが可能である。
n×m×3の画素間あるいは2次元n×mの画素間の演
算結果として所定のデータが出力される。n×mメモリ
501のデータを3回読み各回ごとに演算係数を切り換え
れば、図3のように3つの回路を備える必要がなく、図
6に示すように1つの回路で所定のデータを発生させる
回路を実現できる。図6に、このような演算回路106 の
構成を示す。
からのmラインの映像データを積和演算部601 で垂直方
向の画素間の演算を行い、1ライン信号を得てn画素メ
モリ602 に一時記憶し、この1ラインの信号は積和演算
部603 でさらに水平n画素間で畳み込み演算する。そし
て、積和演算部603 からの演算処理した信号を選択スイ
ッチ604 でRGBのうちのどれに対して演算処理したか
に対応して端子a,b,cを切り換えて出力する。
通常の処理の整数倍、クロック周波数を速くすれば、高
速処理が可能である。例えば3倍のクロック周波数速度
で信号処理すれば、図3で説明した3つの回路で同時に
処理するのと同じ速度で演算処理することができる。
ームメモリ121 に再び記録し、もう一度、図3や図6の
線形演算回路106 に入力し、そのときの演算処理に対応
するように演算係数を変えれば、さらに高度な処理も可
能となる。その後JPEG処理し、図示しない表示パネ
ルや記録媒体へ出力することができる。
態では、原色モザイク配列の画素を持つCCDの処理に
ついて説明したが、これらの実施の形態は原色に対応で
きても補色(イェローYe,マゼンタMg,シアンCy,
グリーンG)に対応することができていない。補色があ
れば原色にも対応することができるので、次に補色フィ
ルタ配列の場合について説明する。
置を示すブロック図である。本実施の形態の撮像装置10
0Cは、図8に示したような補色モザイク配列の画素を持
つCCDの処理にも対応できる構成を示している。図1
と同じ回路は同一の符号で示している。
としては受光面に補色フィルタが配列された撮像素子を
用いていることと、ガンマ補正部104a,104b,104cによ
る非線形なガンマ処理をリミッタ110a,110b,110cの処
理後に行っていることである。図4と同様に、線形演算
係数ユニット107 の代りに、演算係数算出ユニット401
を用いて構成しても良い。また、図5と同様、1H×m
メモリ105 に代えてフレームメモリ121 とn×mメモリ
501 を用いた構成とし、一旦、フレームメモリ121 に記
録してから、演算回路106 で線形演算処理をしても良
い。
信号処理に必須の色分離、FIR(有限長インパルス応
答、Finite Impulse Responseの略)フィルタ処理、マ
トリックス処理、ゲイン補正、オフセット補正を、予め
或いは演算により求めた(n+m)×3個或いはn+m
個の係数の2次元処理により一度に算出でき、その係数
を可変することによりフレキシビリティのある高速な処
理を実現することが可能である。
DSPでプログラムしたようにフレキシビリティがあっ
てかつ高速性を有した撮像装置を実現することができ
る。
Bのいずれか1つの単色信号或いは輝度(Y)信号を出
力させるときは、図3を構成する3組の演算回路を全て
使ってR,G,B全てを同一色とするように演算係数を
変えて行っても良いし、図3を構成する3組の演算回路
のうちの1つの演算回路のみを動作させてR,G,Bの
いずれか1つの単色信号を出力するように行っても良
い。同様に、図6の演算回路106 においてR,G,Bの
いずれか1つの単色信号或いは輝度(Y)信号を出力さ
せるときは、選択スイッチ604 を選択的に切り換えて使
用しR,G,B全てを同一色とするように演算係数を変
えて行っても良いし、選択スイッチ604 をR,G,Bの
いずれか1つの単色信号を出力するように固定的に切り
換えて行っても良い。
ラの信号処理において、ハードウェアで構成するが、変
更が容易な構成を採用することで、フレキシビリティが
高く、高速処理が可能な撮像装置及び撮像方法を実現す
ることができる。
ロック図。
図。
ロック図。
ロック図。
図。
ロック図。
Claims (13)
- 【請求項1】被写体を撮像する撮像素子と、 該撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換部
と、 前記A/D変換された撮像素子の任意の画素データにお
いて、その周辺の画素との演算にて、所定のデータを一
度に算出する信号処理回路と、 を具備したことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】前記信号処理回路は、 前記撮像素子の水平画素数と同一の画素数を有する1H
メモリをm(mは1以上の整数)個有してなり、前記A
/D変換された撮像素子の画素データを取り込む1H×
mメモリと、 前記1H×mメモリからのmラインの信号を入力し、該
mラインの信号に対して垂直方向の画素間で演算し、さ
らに水平n画素間で畳み込み演算し、n×mの画素間の
演算結果として所定のデータを出力する演算回路と、 色フィルタ配列の各色画素データに対し該所定出力デー
タ当り(n+m)個の演算係数を有し、n×mの各色画
素に対応して切り換えて前記演算回路に供給する演算係
数ユニットと、 を具備したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】前記信号処理回路は、 前記撮像素子の水平画素数と同一の画素数を有する1H
メモリをm(mは1以上の整数)個有してなり、前記A
/D変換された撮像素子の画素データを取り込む1H×
mメモリと、 前記1H×mメモリからのmラインの信号を入力し、該
mラインの信号に対して垂直方向の画素間で演算し、さ
らに水平n画素間で畳み込み演算し、n×mの画素間の
演算結果として所定のデータを出力する演算回路と、 外部からのゲイン,輪郭補正量,フィルタ特性などのデ
ータに基づき、色フィルタ配列の各色画素データに対し
該所定出力データ当り(n+m)個の演算係数を算出
し、n×mの各色画素に対応して切り換えて前記演算回
路に供給する演算係数算出ユニットと、 を具備したことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項4】被写体を撮像する撮像素子と、 該撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換部
と、 前記A/D変換された映像データを一時記憶するフレー
ムメモリと、 前記フレームメモリから読み出された撮像素子の任意の
画素データにおいて、その周辺の画素との演算にて、所
定のデータを一度に算出する信号処理回路と、 を具備したことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】前記信号処理回路は、 前記撮像素子の水平画素数より少ないn画素を有するn
画素メモリをm(mは1以上の整数)個有してなり、前
記フレームメモリから読み出された撮像素子の画素デー
タを取り込むn×mメモリと、 前記n×mメモリからのmラインの信号を入力し、該m
ラインの信号に対して垂直方向の画素間で演算し、さら
に水平n画素間で畳み込み演算し、n×mの画素間の演
算結果として所定のデータを出力する演算回路と、 色フィルタ配列の各色画素データに対し該所定出力デー
タ当り(n+m)個の演算係数を有し、n×mの各色画
素に対応して切り換えて前記演算回路に供給する演算係
数ユニットと、 を具備したことを特徴とする請求項4記載の撮像装置。 - 【請求項6】前記信号処理回路は、 前記撮像素子の水平画素数より少ないn画素を有するn
画素メモリをm(mは1以上の整数)個有してなり、前
記フレームメモリから読み出された撮像素子の画素デー
タを取り込むn×mメモリと、 前記n×mメモリからのmラインの信号を入力し、該m
ラインの信号に対して垂直方向の画素間で演算し、さら
に水平n画素間で畳み込み演算し、n×mの画素間の演
算結果として所定のデータを出力する演算回路と、 外部からのゲイン,輪郭補正量,フィルタ特性などのデ
ータに基づき、色フィルタ配列の各色画素データに対し
該所定出力データ当り(n+m)個の演算係数を算出
し、n×mの各色画素に対応して切り換えて前記演算回
路に供給する演算係数算出ユニットと、 を具備したことを特徴とする請求項4記載の撮像装置。 - 【請求項7】前記所定のデータは、RGBあるいはYU
Vデータであることを特徴とする請求項1又は4記載の
撮像装置。 - 【請求項8】前記演算回路は、n×m×3の画素間の演
算結果としてRGBあるいはYUVデータを出力し、 前記演算係数ユニットは、色フィルタ配列の各色画素デ
ータに対しRGBあるいはYUV出力データ当り(n+
m)×3個の演算係数を保有あるいは算出することを特
徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の撮像装
置。 - 【請求項9】被写体を撮像素子にて撮像する撮像ステッ
プと、 前記撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換ス
テップと、 前記A/D変換された撮像素子の任意の画素データにお
いて、その周辺の画素との演算にて、所定のデータを一
度に算出する信号処理ステップと、 を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 【請求項10】被写体を撮像素子にて撮像する撮像ステ
ップと、 前記撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換ス
テップと、 前記A/D変換された映像データをフレームメモリに一
時記憶する記憶ステップと、 前記フレームメモリから読み出された撮像素子の任意の
画素データにおいて、その周辺の画素との演算にて、所
定のデータを一度に算出する信号処理ステップと、 を備えたことを特徴とする撮像方法。 - 【請求項11】前記演算の係数は、撮像素子に配列され
た各々の画素情報に基づき、予め算出したものであるこ
とを特徴とする請求項9又は10記載の撮像方法。 - 【請求項12】前記演算の係数は、外部からの情報に基
づき、撮像素子に配列された各々の画素に対して算出し
たものであることを特徴とする請求項9又は10記載の
撮像方法。 - 【請求項13】前記所定のデータは、RGBあるいはY
UVデータであることを特徴とする請求項9〜12のい
ずれか1つに記載の撮像方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000402558A JP2002204461A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 撮像装置及び撮像方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000402558A JP2002204461A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 撮像装置及び撮像方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002204461A true JP2002204461A (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=18866819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000402558A Ceased JP2002204461A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 撮像装置及び撮像方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002204461A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011109728A (ja) * | 2011-03-10 | 2011-06-02 | Mega Chips Corp | 画像処理装置 |
EP2528257A2 (en) | 2003-03-31 | 2012-11-28 | Fujitsu Limited | Network design device |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000402558A patent/JP2002204461A/ja not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2528257A2 (en) | 2003-03-31 | 2012-11-28 | Fujitsu Limited | Network design device |
JP2011109728A (ja) * | 2011-03-10 | 2011-06-02 | Mega Chips Corp | 画像処理装置 |
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