JP2002203186A - 書類作成方法、書類作成装置、および記録媒体 - Google Patents
書類作成方法、書類作成装置、および記録媒体Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、合意した書類を作成する書類作成
方法、書類作成装置および記録媒体に関し、複数の会社
などが関係する契約書など書類の合意書類を作成する場
合に、内容を相互にネットワークを介して各担当者のク
ライアントに送信してその返信をマージして合意書類を
作成し登録すると共に各クライアントで合意書類を印刷
し、契約書などの合意書類の作成時に1つの場所に集ま
る必要を無くして時間と手間を省いたシステムを実現す
ることを目的とする。 【解決手段】 書類の項目を入力して当該書類の原型を
作成するステップと、作成した原型をセンタを介して他
のクライアントに送信するステップと、他のクライアン
トからセンタを介して返信された内容が修正情報の場合
には原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合
意文書と設定するステップと、設定された合意文書をセ
ンタを介してクライアントに送信して印刷させるステッ
プとを有する書類作成方法、書類作成装置、および記録
媒体である。
方法、書類作成装置および記録媒体に関し、複数の会社
などが関係する契約書など書類の合意書類を作成する場
合に、内容を相互にネットワークを介して各担当者のク
ライアントに送信してその返信をマージして合意書類を
作成し登録すると共に各クライアントで合意書類を印刷
し、契約書などの合意書類の作成時に1つの場所に集ま
る必要を無くして時間と手間を省いたシステムを実現す
ることを目的とする。 【解決手段】 書類の項目を入力して当該書類の原型を
作成するステップと、作成した原型をセンタを介して他
のクライアントに送信するステップと、他のクライアン
トからセンタを介して返信された内容が修正情報の場合
には原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合
意文書と設定するステップと、設定された合意文書をセ
ンタを介してクライアントに送信して印刷させるステッ
プとを有する書類作成方法、書類作成装置、および記録
媒体である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合意した書類を作
成する書類作成方法、書類作成装置および記録媒体に関
するものである。
成する書類作成方法、書類作成装置および記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の会社が関連する契約書は、
各会社の担当者が1箇所に集まって協議し、合意した契
約内容を作成するようにしていた。
各会社の担当者が1箇所に集まって協議し、合意した契
約内容を作成するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、契約書を作
成するときに、遠隔地の複数の会社の担当者が一箇所に
集まる必要が生じてしまい、時間と手間が多く必要とな
ってしまうという問題があった。
成するときに、遠隔地の複数の会社の担当者が一箇所に
集まる必要が生じてしまい、時間と手間が多く必要とな
ってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
複数の会社などが関係する契約書などの合意書類を作成
する場合に、内容を相互にネットワークを介して各担当
者のクライアントに送信してその返信をマージして合意
書類を作成し登録すると共に各クライアントで合意書類
を印刷し、契約書などの合意書類の作成時に1つの場所
に集まる必要を無くして時間と手間を省いたシステムを
実現することを目的としている。が可能となる。
複数の会社などが関係する契約書などの合意書類を作成
する場合に、内容を相互にネットワークを介して各担当
者のクライアントに送信してその返信をマージして合意
書類を作成し登録すると共に各クライアントで合意書類
を印刷し、契約書などの合意書類の作成時に1つの場所
に集まる必要を無くして時間と手間を省いたシステムを
実現することを目的としている。が可能となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、端末1
は、クライアントとなる端末であって、インターネット
などのネットワークに接続されたものであり、原型作成
手段3、合意手段4、印刷手段5などから構成されるも
のである。
決するための手段を説明する。図1において、端末1
は、クライアントとなる端末であって、インターネット
などのネットワークに接続されたものであり、原型作成
手段3、合意手段4、印刷手段5などから構成されるも
のである。
【0006】原型作成手段3は、書類の項目を入力して
当該書類の原型を作成するものである。合意手段4は、
作成した原型を他のクライアントに送信したり、他のク
ライアントから返信されてきた内容が修正情報の場合に
は原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合意
文書と設定したりなどするものである。
当該書類の原型を作成するものである。合意手段4は、
作成した原型を他のクライアントに送信したり、他のク
ライアントから返信されてきた内容が修正情報の場合に
は原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合意
文書と設定したりなどするものである。
【0007】印刷手段5は、合意文書を印刷するもので
ある。サーバ11は、複数のクライアントを管理するも
のであって、ここでは、管理手段12などから構成され
るものである。
ある。サーバ11は、複数のクライアントを管理するも
のであって、ここでは、管理手段12などから構成され
るものである。
【0008】管理手段12は、原型を他のクライアント
に送信したり、合意文書を登録したりなどするものであ
る。次に、動作を説明する。
に送信したり、合意文書を登録したりなどするものであ
る。次に、動作を説明する。
【0009】端末1の原型作成手段3が書類の項目を入
力して当該書類の原型を作成し、合意手段4が作成した
原型をセンタを介してあるいは直接に他のクライアント
に送信し、他のクライアントからセンタを介してあるい
は直接に返信された内容が修正情報の場合には原型に反
映あるいは内容が合意であった場合には合意文書と設定
し、印刷手段4が合意文書をセンタを介してあるいは直
接にクライアントに送信して印刷させるようにしてい
る。
力して当該書類の原型を作成し、合意手段4が作成した
原型をセンタを介してあるいは直接に他のクライアント
に送信し、他のクライアントからセンタを介してあるい
は直接に返信された内容が修正情報の場合には原型に反
映あるいは内容が合意であった場合には合意文書と設定
し、印刷手段4が合意文書をセンタを介してあるいは直
接にクライアントに送信して印刷させるようにしてい
る。
【0010】また、端末1の合意手段4がセンタあるい
は第1のクライアントの端末1から書類の原型が送信さ
れてきたときに受信し、受信した原型を修正した修正情
報をセンタあるいは第1のクライアントの端末1に返信
あるいは原型の合意の旨を返信し、印刷手段4がセンタ
から合意文書が送信されてきたときに受信して印刷する
ようにしている。
は第1のクライアントの端末1から書類の原型が送信さ
れてきたときに受信し、受信した原型を修正した修正情
報をセンタあるいは第1のクライアントの端末1に返信
あるいは原型の合意の旨を返信し、印刷手段4がセンタ
から合意文書が送信されてきたときに受信して印刷する
ようにしている。
【0011】また、サーバ11が第1のクライアントの
端末1から書類の原型が送信されてきたときに受信し、
受信した原型を他のクライアントの端末1に送信し、当
該他のクライアントの端末1から返信されてきたときに
受信して第1のクライアントの端末1にその内容を転送
し、第1のクライアントの端末1から合意文書が送信さ
れてきたときに受信して登録すると共に他のクライアン
トの端末1に送信して印刷させるようにしている。
端末1から書類の原型が送信されてきたときに受信し、
受信した原型を他のクライアントの端末1に送信し、当
該他のクライアントの端末1から返信されてきたときに
受信して第1のクライアントの端末1にその内容を転送
し、第1のクライアントの端末1から合意文書が送信さ
れてきたときに受信して登録すると共に他のクライアン
トの端末1に送信して印刷させるようにしている。
【0012】従って、複数の会社などが関係する契約書
などの合意書類を作成する場合に、内容を相互にネット
ワークを介して各担当者のクライアントに送信してその
返信をマージして合意書類を作成し登録すると共に各ク
ライアントで合意書類を印刷することにより、契約書な
どの合意書類の作成時に1つの場所に集まる必要を無く
して時間と手間を省いたシステムを実現することが可能
となる。
などの合意書類を作成する場合に、内容を相互にネット
ワークを介して各担当者のクライアントに送信してその
返信をマージして合意書類を作成し登録すると共に各ク
ライアントで合意書類を印刷することにより、契約書な
どの合意書類の作成時に1つの場所に集まる必要を無く
して時間と手間を省いたシステムを実現することが可能
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図1から図5を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。ここ
で、合意書類の例として、契約書について以下実施例を
具体的に説明する。本願発明の合意書類は、以下の実施
例で説明する契約書に限られることなく、複数のクライ
アントで合意する必要のある全ての書類について適用さ
れるものである。
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。ここ
で、合意書類の例として、契約書について以下実施例を
具体的に説明する。本願発明の合意書類は、以下の実施
例で説明する契約書に限られることなく、複数のクライ
アントで合意する必要のある全ての書類について適用さ
れるものである。
【0014】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1の(a)は、全体のシステム構成図を示す。図1の
(a)において、端末1は、クライアントとなる端末で
あって、インターネットなどのネットワークに接続され
たものであり、処理装置2などから構成されるものであ
る。
図1の(a)は、全体のシステム構成図を示す。図1の
(a)において、端末1は、クライアントとなる端末で
あって、インターネットなどのネットワークに接続され
たものであり、処理装置2などから構成されるものであ
る。
【0015】処理装置2は、プログラムに従い各種処理
を行うものであって、ここでは、原型作成手段3、合意
手段4、印刷手段5などから構成されるものである。原
型作成手段3は、書類の項目を入力して当該書類の原型
を作成したりなどするものである。
を行うものであって、ここでは、原型作成手段3、合意
手段4、印刷手段5などから構成されるものである。原
型作成手段3は、書類の項目を入力して当該書類の原型
を作成したりなどするものである。
【0016】合意手段4は、作成した原型を他のクライ
アントの端末1に送信したり、他のクライアントの端末
1から返信されてきた内容が修正情報の場合には原型に
反映あるいは内容が合意であった場合には合意書類と設
定したりなどするものである。
アントの端末1に送信したり、他のクライアントの端末
1から返信されてきた内容が修正情報の場合には原型に
反映あるいは内容が合意であった場合には合意書類と設
定したりなどするものである。
【0017】印刷手段5は、合意書類(例えば契約文書
6など)を印刷するものである。サーバ11は、複数の
クライアントの端末1を管理するものであって、ここで
は、管理手段12などから構成されるものである。
6など)を印刷するものである。サーバ11は、複数の
クライアントの端末1を管理するものであって、ここで
は、管理手段12などから構成されるものである。
【0018】管理手段12は、原型を他のクライアント
の端末1に送信したり、合意書類を登録したりなどする
ものである。図1の(b)は、画面の推移イメージを示
す。
の端末1に送信したり、合意書類を登録したりなどする
ものである。図1の(b)は、画面の推移イメージを示
す。
【0019】図1の(b−1)は、契約内容が決定し
たら、各者は各々の「合意」をクリックする様子を示
す。これは、各端末1を操作する利用者が図示の画面の
ように、合意書類である契約書を表示し、修正して他の
クライアントの端末1に送信することを繰り返して合意
に至ったときに、各利用者がそれぞれの画面上から合意
ボタンを押下する。
たら、各者は各々の「合意」をクリックする様子を示
す。これは、各端末1を操作する利用者が図示の画面の
ように、合意書類である契約書を表示し、修正して他の
クライアントの端末1に送信することを繰り返して合意
に至ったときに、各利用者がそれぞれの画面上から合意
ボタンを押下する。
【0020】図1の(b−2)は、全者が「合意」と
なった場合のみ、データが登録可能となり、「登録す
る」をクリックする様子を示す。これは、(b−1)で
全利用者が合意ボタンを押下したときのみ、「登録す
る」ボタンを押下してデータ(合意書類)を登録指示す
る。
なった場合のみ、データが登録可能となり、「登録す
る」をクリックする様子を示す。これは、(b−1)で
全利用者が合意ボタンを押下したときのみ、「登録す
る」ボタンを押下してデータ(合意書類)を登録指示す
る。
【0021】図1の(b−3)は、「印刷」をクリック
する様子を示す。これにより、各者のプリンタにドラフ
トモード(契約書フォーマット)で印刷される。以上の
(b−1)から(b−3)に示すように、クライアント
の端末1の画面に契約書などの書類をそれぞれ表示して
修正情報をやりとりして全ての利用者が合意ボタンを押
下したときに、とりまとめるいずれかのクライアントの
端末1がマスタとなって原型に修正情報を反映した合意
書類を全てのクライアントの端末1に送信して合意書類
(例えば契約書)をそれぞれ印刷することが可能とな
る。これらの際、ネットワークを介して端末1の間や、
サーバ11との間では暗号化して合意文書の内容がもれ
ないようにしたり、合意書類が改変されないように署名
や透かしをいれて真正の合意文書を各クライアントの端
末1で印刷できるようにしている。
する様子を示す。これにより、各者のプリンタにドラフ
トモード(契約書フォーマット)で印刷される。以上の
(b−1)から(b−3)に示すように、クライアント
の端末1の画面に契約書などの書類をそれぞれ表示して
修正情報をやりとりして全ての利用者が合意ボタンを押
下したときに、とりまとめるいずれかのクライアントの
端末1がマスタとなって原型に修正情報を反映した合意
書類を全てのクライアントの端末1に送信して合意書類
(例えば契約書)をそれぞれ印刷することが可能とな
る。これらの際、ネットワークを介して端末1の間や、
サーバ11との間では暗号化して合意文書の内容がもれ
ないようにしたり、合意書類が改変されないように署名
や透かしをいれて真正の合意文書を各クライアントの端
末1で印刷できるようにしている。
【0022】次に、図2から図5を用いて複数のクライ
アントの端末1と、サーバ11とから構成されるシステ
ムについてその動作を順次詳細に説明する。図2は、本
発明の動作説明フローチャート(全体)を示す。ここ
で、クライアントA(契約者A)は図1の契約書の原型
を作成する端末1に相当し、クライアントB(契約者
B)は原型の送付を受けて修正したり、合意したりする
他のクライアントに相当し、サーバ(センタ)はサーバ
(センタ)11に相当する。
アントの端末1と、サーバ11とから構成されるシステ
ムについてその動作を順次詳細に説明する。図2は、本
発明の動作説明フローチャート(全体)を示す。ここ
で、クライアントA(契約者A)は図1の契約書の原型
を作成する端末1に相当し、クライアントB(契約者
B)は原型の送付を受けて修正したり、合意したりする
他のクライアントに相当し、サーバ(センタ)はサーバ
(センタ)11に相当する。
【0023】図2において、S1は、 契約に関する所
定項目を入力する。これは、原型を作成するクライアン
ト(例えば主契約者)が後述する例えば図10の原型の
契約書のフォーマットに所定項目を入力して原型を作成
する。そして、サーバ(センタ)11に送信する。
定項目を入力する。これは、原型を作成するクライアン
ト(例えば主契約者)が後述する例えば図10の原型の
契約書のフォーマットに所定項目を入力して原型を作成
する。そして、サーバ(センタ)11に送信する。
【0024】S2は、契約書の原型となる。これは、S
1でクライアントAから送信されてきた契約書(例えば
図10の契約書)を原型として受信する。そして、サー
バ11が他のクライアントB(契約者B)に原型を送信
する。
1でクライアントAから送信されてきた契約書(例えば
図10の契約書)を原型として受信する。そして、サー
バ11が他のクライアントB(契約者B)に原型を送信
する。
【0025】S3は、契約者Aが作成した契約書ドラフ
トを受信し、表示する。これは、送信されてきた原型を
受信して画面上に表示する。S4は、内容確認/修正す
る。これは、S3で画面上に表示した例えば図10の原
型の契約書を見て、クライアントBの契約担当者が内容
を確認し、OKあるいはNGと、NGのときは原型を修
正する。
トを受信し、表示する。これは、送信されてきた原型を
受信して画面上に表示する。S4は、内容確認/修正す
る。これは、S3で画面上に表示した例えば図10の原
型の契約書を見て、クライアントBの契約担当者が内容
を確認し、OKあるいはNGと、NGのときは原型を修
正する。
【0026】S5は、センタへ送信する。以上のS3か
らS5によって、主契約者のクライアントから送付され
た原型を受信して表示した各他のクライアントが内容を
確認してOK,あるいはNGのときは修正内容をセンタ
にそれぞれ送信することが可能となる。
らS5によって、主契約者のクライアントから送付され
た原型を受信して表示した各他のクライアントが内容を
確認してOK,あるいはNGのときは修正内容をセンタ
にそれぞれ送信することが可能となる。
【0027】S6は、センタがクライアントから返送さ
れてきた内容に、修正は有るか判別する。YESの場合
には、S7に進む。NOの場合には、S10でOKのメ
ッセージを付与し、S11に進む。
れてきた内容に、修正は有るか判別する。YESの場合
には、S7に進む。NOの場合には、S10でOKのメ
ッセージを付与し、S11に進む。
【0028】S7は、S6のYESで修正があると判明
したので、変更通知設定DBを参照する。S8は、変更
通知は有るか判別する。YESの場合には、S9で変更
メッセージを付与し、S11に進む.一方、NOの場合
には、S11に進む。
したので、変更通知設定DBを参照する。S8は、変更
通知は有るか判別する。YESの場合には、S9で変更
メッセージを付与し、S11に進む.一方、NOの場合
には、S11に進む。
【0029】S11は、センタDBに蓄積する。そし
て、OK,あるいはNGと変更内容を原型を作成したク
ライアントAに送信する。S12は、S11で送信され
てきたOK、あるいはNGと変更内容を受信したクライ
アントAが送信された契約書をマージする。これによ
り、返送された全クライアントの変更内容がマージされ
た契約書が作成されることとなる。
て、OK,あるいはNGと変更内容を原型を作成したク
ライアントAに送信する。S12は、S11で送信され
てきたOK、あるいはNGと変更内容を受信したクライ
アントAが送信された契約書をマージする。これによ
り、返送された全クライアントの変更内容がマージされ
た契約書が作成されることとなる。
【0030】S13は、契約者の全者がOKか判別す
る。YESの場合には、全ての契約者(クライアント)
がOK(合意の旨)を返信したと判明したので、合意し
た契約書をサーバ(センタ)に送信する。一方、NOの
場合には、S1に戻り繰り返す。
る。YESの場合には、全ての契約者(クライアント)
がOK(合意の旨)を返信したと判明したので、合意し
た契約書をサーバ(センタ)に送信する。一方、NOの
場合には、S1に戻り繰り返す。
【0031】S14は、登録する(全者合意済み)。こ
れにより、全クライアントの合意した契約書がセンタの
データベースに登録されたこととなる。S15は、配信
する。これは、S14でセンタに登録された合意した契
約書を、関係する全クライアントに配信する。この際、
改変を防ぐために当該合意した契約書に署名、透かしを
付加し、改変されたときに即時に判明するようにして関
係する全クライアントに送信する。
れにより、全クライアントの合意した契約書がセンタの
データベースに登録されたこととなる。S15は、配信
する。これは、S14でセンタに登録された合意した契
約書を、関係する全クライアントに配信する。この際、
改変を防ぐために当該合意した契約書に署名、透かしを
付加し、改変されたときに即時に判明するようにして関
係する全クライアントに送信する。
【0032】S16は、クライアントBが合意した契約
書を受信して印刷する。S17は、クライアントAが合
意した契約書を受信して印刷する。以上によって、主契
約者のクライアントAが原型の契約書を作成してセンタ
に送信し、センタが契約に関連する全クライアントに原
型を送信し、クライアントが内容を確認してOK、ある
いはNGと変更内容をセンタに送信し、センタが原型を
作成したクライアントAに転送してマージすることを繰
り返し、全クライアントがOK(合意)したときに合意
の契約書としてセンタに登録し、これを全クライアント
に配信して契約書を印刷することにより、契約者である
全クライアントの合意した契約書をネットワークを介し
て迅速、簡易に作成することが可能となる。以下順次詳
細に説明する。
書を受信して印刷する。S17は、クライアントAが合
意した契約書を受信して印刷する。以上によって、主契
約者のクライアントAが原型の契約書を作成してセンタ
に送信し、センタが契約に関連する全クライアントに原
型を送信し、クライアントが内容を確認してOK、ある
いはNGと変更内容をセンタに送信し、センタが原型を
作成したクライアントAに転送してマージすることを繰
り返し、全クライアントがOK(合意)したときに合意
の契約書としてセンタに登録し、これを全クライアント
に配信して契約書を印刷することにより、契約者である
全クライアントの合意した契約書をネットワークを介し
て迅速、簡易に作成することが可能となる。以下順次詳
細に説明する。
【0033】図3は、本発明の動作説明フローチャート
(その1)を示す。この図3は、図2の契約書の原型を
作成などするクライアントAの詳細な動作説明フローチ
ャートである。
(その1)を示す。この図3は、図2の契約書の原型を
作成などするクライアントAの詳細な動作説明フローチ
ャートである。
【0034】図3において、S21は、契約に関する所
定項目を入力する。例えば右側に記載した下記の項目を
入力する。 ・契約名称: ・契約種類: ・契約相手: ・期日: ・規模: ・数量: ・金額: ・その他条件等 S22は、センタに送信する。これは、S21で入力し
た契約に関する所定項目をセンタに送信する。
定項目を入力する。例えば右側に記載した下記の項目を
入力する。 ・契約名称: ・契約種類: ・契約相手: ・期日: ・規模: ・数量: ・金額: ・その他条件等 S22は、センタに送信する。これは、S21で入力し
た契約に関する所定項目をセンタに送信する。
【0035】S23は、センタから対応する契約書ドラ
フトを受信する。S24は、内容はOKか判別する。こ
れは、S23でセンタから受信した契約書ドラフトを画
面上に表示し、原型作成の担当者が内容を確認してOK
か判別する。YESの場合には、S26に進む。NOの
場合には、S25で他の契約書ドラフトを選択し、S2
3に戻り、センタから選択した対応する契約書ドラフト
を受信し、S24を繰り返す。
フトを受信する。S24は、内容はOKか判別する。こ
れは、S23でセンタから受信した契約書ドラフトを画
面上に表示し、原型作成の担当者が内容を確認してOK
か判別する。YESの場合には、S26に進む。NOの
場合には、S25で他の契約書ドラフトを選択し、S2
3に戻り、センタから選択した対応する契約書ドラフト
を受信し、S24を繰り返す。
【0036】S26は、S24で契約書ドラフトがOK
と判明したので、所定項目を契約書ドラフトに反映す
る。これにより、契約に関する所定項目を設定した契約
書の原型、例えば後述する図10の契約書が作成できた
こととなる。
と判明したので、所定項目を契約書ドラフトに反映す
る。これにより、契約に関する所定項目を設定した契約
書の原型、例えば後述する図10の契約書が作成できた
こととなる。
【0037】S27は、センタに送信する。これは、S
26で作成できた原型の契約書をセンタに送信する。以
上によって、クライアントA(例えば主契約者のクライ
アントA)が契約に関する所定項目を入力して適切な契
約書ドラフトを選択して反映した原型の契約書を作成
し、センタに送信することが可能となる。
26で作成できた原型の契約書をセンタに送信する。以
上によって、クライアントA(例えば主契約者のクライ
アントA)が契約に関する所定項目を入力して適切な契
約書ドラフトを選択して反映した原型の契約書を作成
し、センタに送信することが可能となる。
【0038】図4は、本発明の動作説明フローチャート
(その2)を示す。この図4の(a)はクライアンAの
変更、合意、図4の(b)はクライアントA/Bの合意
した契約書の印刷の詳細な動作説明フローチャートであ
る。
(その2)を示す。この図4の(a)はクライアンAの
変更、合意、図4の(b)はクライアントA/Bの合意
した契約書の印刷の詳細な動作説明フローチャートであ
る。
【0039】図4の(a)において、S31は、センタ
から他者が作成した契約書ドラフト(原型)を受信す
る。これは、既述した図3で主契約者のクライアントA
が作成した原型の契約書をセンタから他の契約者が受信
する。
から他者が作成した契約書ドラフト(原型)を受信す
る。これは、既述した図3で主契約者のクライアントA
が作成した原型の契約書をセンタから他の契約者が受信
する。
【0040】S32は、受信した契約書ドラフトと自契
約書ドラフトの所定項目の整合性をとる。これは、主契
約者のクライアントAが作成した原型の契約書と、クラ
イアントBの契約書ドラフトとの整合性をとる。そし
て、S36に進む。
約書ドラフトの所定項目の整合性をとる。これは、主契
約者のクライアントAが作成した原型の契約書と、クラ
イアントBの契約書ドラフトとの整合性をとる。そし
て、S36に進む。
【0041】また、S33は、S31で原型の契約書ド
ラフトに対応する自契約は有るか判別する。YESの場
合には、S32に戻り、既述したように原型の契約書ド
ラフトと自契約書ドラフトとの整合性をとり、S36に
進む。一方、S33のNOの場合には、S34で契約事
項を抽出し、S35で受信した契約書ドラフトと契約事
項の所定項目の整合性をとり、S36に進む。
ラフトに対応する自契約は有るか判別する。YESの場
合には、S32に戻り、既述したように原型の契約書ド
ラフトと自契約書ドラフトとの整合性をとり、S36に
進む。一方、S33のNOの場合には、S34で契約事
項を抽出し、S35で受信した契約書ドラフトと契約事
項の所定項目の整合性をとり、S36に進む。
【0042】S36は、相違点はないか判別する。YE
Sの場合には、相違点がないと判明したので、S37で
OKである旨をセンタに送信する。一方、NOの場合に
は、相違点が有りと判明したので、S38で修正した契
約書ドラフト(自契約書ドラフトと整合性をとったも
の)をセンタに送信する。
Sの場合には、相違点がないと判明したので、S37で
OKである旨をセンタに送信する。一方、NOの場合に
は、相違点が有りと判明したので、S38で修正した契
約書ドラフト(自契約書ドラフトと整合性をとったも
の)をセンタに送信する。
【0043】以上によって、原型の契約書ドラフトを受
信したクライアントBが自契約書ドラフトあるいは契約
事項と整合性をとって相違点がないときはOK,相違点
があるときは両者の整合性をとった契約書ドラフトをセ
ンタに送信し、合意OKあるいは修正内容をセンタに送
信することが可能となる。
信したクライアントBが自契約書ドラフトあるいは契約
事項と整合性をとって相違点がないときはOK,相違点
があるときは両者の整合性をとった契約書ドラフトをセ
ンタに送信し、合意OKあるいは修正内容をセンタに送
信することが可能となる。
【0044】図4の(b)において、S41は、センタ
から、契約者の全者が合意したドラフトデータ(合意し
た契約書の内容)を受信する。S42は、契約書の内容
に応じて印刷する。
から、契約者の全者が合意したドラフトデータ(合意し
た契約書の内容)を受信する。S42は、契約書の内容
に応じて印刷する。
【0045】以上によって、各クライアントはセンタか
ら合意した契約書データを受信して所定フォーマットで
当該合意した契約書をそれぞれ印刷することが可能とな
る。図5は、本発明の動作説明フローチャート(その
3)を示す。この図5の(a)はセンタの確認など、図
5の(b)はセンタの登録の詳細な動作説明フローチャ
ートである。
ら合意した契約書データを受信して所定フォーマットで
当該合意した契約書をそれぞれ印刷することが可能とな
る。図5は、本発明の動作説明フローチャート(その
3)を示す。この図5の(a)はセンタの確認など、図
5の(b)はセンタの登録の詳細な動作説明フローチャ
ートである。
【0046】図5の(a)において、S51は、契約書
ドラフト内容の回答を受信する。これは、クライアント
Bなどの契約書ドラフトを送信した相手からその回答を
受信する。
ドラフト内容の回答を受信する。これは、クライアント
Bなどの契約書ドラフトを送信した相手からその回答を
受信する。
【0047】S52は、契約者の全者がOKか判別す
る。これは、送信した原型の契約書ドラフトについて契
約者の全者がOKの回答を返答したか判別する。YES
の場合には、S53で合意済みIDを付与し、S54で
DB(データベース)に登録する。一方、NOの場合に
は、S55に進む。
る。これは、送信した原型の契約書ドラフトについて契
約者の全者がOKの回答を返答したか判別する。YES
の場合には、S53で合意済みIDを付与し、S54で
DB(データベース)に登録する。一方、NOの場合に
は、S55に進む。
【0048】S55は、S52のNOで全者がOKでな
いと判明したので、修正案を作成する。S56は、変更
通知要か判別する。YESの場合には、変更通知を要す
る重要事項と判明したので、変更通知要を契約相手に再
送信して、確認の回答を要求する。回答を受信したとき
はS51に戻り繰り返す。一方、S56のNOの場合に
は、終了する。
いと判明したので、修正案を作成する。S56は、変更
通知要か判別する。YESの場合には、変更通知を要す
る重要事項と判明したので、変更通知要を契約相手に再
送信して、確認の回答を要求する。回答を受信したとき
はS51に戻り繰り返す。一方、S56のNOの場合に
は、終了する。
【0049】以上によって、原型の契約書ドラフトを契
約に関係する全クライアントに送信してその回答を受信
したときに、全者がOKのときは合意済みIDを付与し
てDBに合意した契約書として登録し、いずれかの契約
者(クライアント)がNGのときは修正案を作成して関
連する契約者(クライアント)に再送信してその回答を
受信して繰り返すことにより、原型の契約書ドラフトを
全者に送信してその回答をもとに修正などして全者がO
Kとなった合意した契約書をDBに登録することが可能
となる。
約に関係する全クライアントに送信してその回答を受信
したときに、全者がOKのときは合意済みIDを付与し
てDBに合意した契約書として登録し、いずれかの契約
者(クライアント)がNGのときは修正案を作成して関
連する契約者(クライアント)に再送信してその回答を
受信して繰り返すことにより、原型の契約書ドラフトを
全者に送信してその回答をもとに修正などして全者がO
Kとなった合意した契約書をDBに登録することが可能
となる。
【0050】図5の(b)において、S61は、契約者
の全者がOKである情報を受信する。S62は、契約者
の全者で共通かつ一意的な登録番号を付与し、契約書に
関するその他の情報と共に登録する。
の全者がOKである情報を受信する。S62は、契約者
の全者で共通かつ一意的な登録番号を付与し、契約書に
関するその他の情報と共に登録する。
【0051】S63は、ドラフトモード(正式な契約書
の雛型)として契約内容に応じた内容の契約書を送信す
る。これにより、各契約者(クライアント)は、正式な
契約書をそれぞれ個別に印刷することが可能となる。
の雛型)として契約内容に応じた内容の契約書を送信す
る。これにより、各契約者(クライアント)は、正式な
契約書をそれぞれ個別に印刷することが可能となる。
【0052】以上によって、センタが全契約者(クライ
アント)からOKの旨の返答を受信したときに、一意な
登録番号を付与して全者に合意した契約書を送信して印
刷させることが可能となる。
アント)からOKの旨の返答を受信したときに、一意な
登録番号を付与して全者に合意した契約書を送信して印
刷させることが可能となる。
【0053】次に、図6から図8を用いて複数のクライ
アントの端末1のうちの1つの主契約者のクライアント
の端末1がマスタとし、他のクライアントが従として構
成されるシステムについてその動作を順次詳細に説明す
る。
アントの端末1のうちの1つの主契約者のクライアント
の端末1がマスタとし、他のクライアントが従として構
成されるシステムについてその動作を順次詳細に説明す
る。
【0054】図6は、本発明の動作説明フローチャート
(全体)を示す。ここで、クライアントA(契約者A)
は図1の契約書の原型を作成する端末1に相当し、クラ
イアントB(契約者B)は原型の送付を受けて修正した
り、合意したりする他のクライアントに相当する。
(全体)を示す。ここで、クライアントA(契約者A)
は図1の契約書の原型を作成する端末1に相当し、クラ
イアントB(契約者B)は原型の送付を受けて修正した
り、合意したりする他のクライアントに相当する。
【0055】図6において、S71は、 契約に関する
所定項目を入力する。S72は、契約書の原型となる。
これは、S71で主契約者が所定項目を入力して作成し
た契約書を原型とする。そして、他の契約者のクライア
ントBなどに送信する。
所定項目を入力する。S72は、契約書の原型となる。
これは、S71で主契約者が所定項目を入力して作成し
た契約書を原型とする。そして、他の契約者のクライア
ントBなどに送信する。
【0056】S73は、契約者Aが作成した契約書ドラ
フトを受信し、表示する。これは、主契約者AがS71
で作成した原型の契約書を受信し、画面上に表示する。
S74は、内容確認、修正する。これは、S73で画面
上に表示した原型の契約書をクライアントBの契約担当
者が見て内容を確認し、OK、あるいはNGのときは修
正する。
フトを受信し、表示する。これは、主契約者AがS71
で作成した原型の契約書を受信し、画面上に表示する。
S74は、内容確認、修正する。これは、S73で画面
上に表示した原型の契約書をクライアントBの契約担当
者が見て内容を確認し、OK、あるいはNGのときは修
正する。
【0057】S75は、修正は有るか判別する。YES
の場合には、S76に進む。NOの場合には、S79で
OKのメッセージを付与し、S80に進む。S76は、
S75のYESで修正有りと判明したので、変更通知設
定DBを参照する。
の場合には、S76に進む。NOの場合には、S79で
OKのメッセージを付与し、S80に進む。S76は、
S75のYESで修正有りと判明したので、変更通知設
定DBを参照する。
【0058】S77は、変更通知は有るか判別する。Y
ESの場合には、S78で変更メッセージを付加し、S
80に進む。一方、NOの場合には、S80に進む。S
80は、契約者Aへ返信する。
ESの場合には、S78で変更メッセージを付加し、S
80に進む。一方、NOの場合には、S80に進む。S
80は、契約者Aへ返信する。
【0059】以上のS73からS80によって、主契約
者のクライアントAから送信されてきた原型の契約書を
表示して内容確認してOK、あるいはNGのときは修正
内容を付加して返信することを繰り返して全者のOKの
合意した旨を返答することが可能となる。
者のクライアントAから送信されてきた原型の契約書を
表示して内容確認してOK、あるいはNGのときは修正
内容を付加して返信することを繰り返して全者のOKの
合意した旨を返答することが可能となる。
【0060】S81は、返信された契約書ドラフトをマ
ージする。これは、複数のクライアントから返信された
契約書ドラフトをマージする。S82は、契約者の全者
がOKか判別する。YESの場合には、S83で全者の
合意済みとしてDBに登録し、S84で全者に配信し、
S85で配信されたクライアントで合意した契約書を印
刷する。一方、S82のNOの場合には、S71に戻り
繰り返す。
ージする。これは、複数のクライアントから返信された
契約書ドラフトをマージする。S82は、契約者の全者
がOKか判別する。YESの場合には、S83で全者の
合意済みとしてDBに登録し、S84で全者に配信し、
S85で配信されたクライアントで合意した契約書を印
刷する。一方、S82のNOの場合には、S71に戻り
繰り返す。
【0061】以上によって、主契約者のクライアントA
が原型の契約書を作成して他の契約者であるクライアン
トBに原型の契約書を直接に送信し、クライアントが内
容を確認してOK、あるいはNGと変更内容をクライア
ントAに直接に返信してマージすることを繰り返し、全
クライアントがOK(合意)したときに合意の契約書を
直接に全クライアントに配信して合意した契約書を印刷
することにより、契約者である全クライアントの合意し
た契約書をネットワークを介して迅速、簡易に作成する
ことが可能となる。以下順次詳細に説明する。
が原型の契約書を作成して他の契約者であるクライアン
トBに原型の契約書を直接に送信し、クライアントが内
容を確認してOK、あるいはNGと変更内容をクライア
ントAに直接に返信してマージすることを繰り返し、全
クライアントがOK(合意)したときに合意の契約書を
直接に全クライアントに配信して合意した契約書を印刷
することにより、契約者である全クライアントの合意し
た契約書をネットワークを介して迅速、簡易に作成する
ことが可能となる。以下順次詳細に説明する。
【0062】図7は、本発明の他の動作説明フローチャ
ート(その1)を示す。図7の(a)はクライアントA
が図6の契約書の原型を作成などするとき、図7の
(b)はクライアントAが回答を受信して合意の確認な
どするときの詳細な動作説明フローチャートである。
ート(その1)を示す。図7の(a)はクライアントA
が図6の契約書の原型を作成などするとき、図7の
(b)はクライアントAが回答を受信して合意の確認な
どするときの詳細な動作説明フローチャートである。
【0063】図7の(a)において、S91は、契約に
関する所定項目を入力する。例えば右側に記載した下記
の項目を入力する。 ・契約名称: ・契約種類: ・契約相手: ・期日: ・規模: ・数量: ・金額: ・その他条件等 S92は、対応する契約書ドラフトを自DBより抽出す
る。
関する所定項目を入力する。例えば右側に記載した下記
の項目を入力する。 ・契約名称: ・契約種類: ・契約相手: ・期日: ・規模: ・数量: ・金額: ・その他条件等 S92は、対応する契約書ドラフトを自DBより抽出す
る。
【0064】S93は、内容はOKか判別する。これ
は、S92で自DBから抽出した契約書ドラフトを画面
上に表示し、原型作成の担当者が内容を確認してOKか
判別する。YESの場合には、S94に進む。NOの場
合には、S92で他の契約書ドラフトを抽出し、S93
に戻り繰り返す。
は、S92で自DBから抽出した契約書ドラフトを画面
上に表示し、原型作成の担当者が内容を確認してOKか
判別する。YESの場合には、S94に進む。NOの場
合には、S92で他の契約書ドラフトを抽出し、S93
に戻り繰り返す。
【0065】S94は、S93のYESで内容がOKと
判明したので、所定項目を契約書ドラフトに反映する。
これにより、契約に関する所定項目を設定した契約書の
原型、例えば後述する図10の契約書が作成できたこと
となる。
判明したので、所定項目を契約書ドラフトに反映する。
これにより、契約に関する所定項目を設定した契約書の
原型、例えば後述する図10の契約書が作成できたこと
となる。
【0066】S95は、契約相手のクライアントに送信
する。以上によって、クライアントA(例えば主契約者
のクライアントA)が契約に関する所定項目を入力して
適切な契約書ドラフトを抽出して反映して原型の契約書
を作成し、他の契約者のクライアントに送信することが
可能となる。
する。以上によって、クライアントA(例えば主契約者
のクライアントA)が契約に関する所定項目を入力して
適切な契約書ドラフトを抽出して反映して原型の契約書
を作成し、他の契約者のクライアントに送信することが
可能となる。
【0067】図7の(b)において、S101は、契約
書ドラフト内容の回答を受信する。これは、既述した図
7の(a)のS95で送信した原型の契約書に対応する
回答を受信する。
書ドラフト内容の回答を受信する。これは、既述した図
7の(a)のS95で送信した原型の契約書に対応する
回答を受信する。
【0068】S102は、契約者の全者がOKか判別す
る。これは、S101で受信した回答について、全者が
OK(送信した原型の契約書にOKと合意)か判別す
る。YESの場合には、全者がOKと判明したので、S
103で合意済みIDを付加し、S104で自DBに登
録する。一方、NOの場合には、S105に進む。
る。これは、S101で受信した回答について、全者が
OK(送信した原型の契約書にOKと合意)か判別す
る。YESの場合には、全者がOKと判明したので、S
103で合意済みIDを付加し、S104で自DBに登
録する。一方、NOの場合には、S105に進む。
【0069】S105は、S102のNOで全者が原型
の契約書にOKではないと判明したので、修正案を作成
する。これは、NGとした契約者の変更内容をマージし
て修正案を作成する。
の契約書にOKではないと判明したので、修正案を作成
する。これは、NGとした契約者の変更内容をマージし
て修正案を作成する。
【0070】S106は、変更通知要か判別する。YE
Sの場合には、S107で変更通知要の契約相手に再送
信し、OKか否かの回答を要求する。そして、S101
に戻り繰り返す。
Sの場合には、S107で変更通知要の契約相手に再送
信し、OKか否かの回答を要求する。そして、S101
に戻り繰り返す。
【0071】以上によって、原型の契約書を全契約者の
クライアントに送信してその回答を受信し、全者OKの
ときは合意済みIDを付与して登録し、一方、NGのと
きは修正案を作成して再送信して繰り返し、全者が合意
した契約書を登録することが可能となる。
クライアントに送信してその回答を受信し、全者OKの
ときは合意済みIDを付与して登録し、一方、NGのと
きは修正案を作成して再送信して繰り返し、全者が合意
した契約書を登録することが可能となる。
【0072】図8は、本発明の他の動作説明フローチャ
ート(その2)を示す。図8の(a)はクライアントB
が図6の契約書の原型の変更、合意などするとき、図8
の(b)はクライアントAが回答を受信して登録、印刷
などするときの詳細な動作説明フローチャートである。
ート(その2)を示す。図8の(a)はクライアントB
が図6の契約書の原型の変更、合意などするとき、図8
の(b)はクライアントAが回答を受信して登録、印刷
などするときの詳細な動作説明フローチャートである。
【0073】図8の(a)において、S110は、契約
者Aが作成した契約書ドラフトを受信する。S111
は、受信した契約書ドラフトと自契約書ドラフトの所定
項目の整合性をとる。これは、主契約者のクライアント
Aが作成した原型の契約書と、クライアントBの契約書
ドラフトとの整合性をとる。そして、S115に進む。
者Aが作成した契約書ドラフトを受信する。S111
は、受信した契約書ドラフトと自契約書ドラフトの所定
項目の整合性をとる。これは、主契約者のクライアント
Aが作成した原型の契約書と、クライアントBの契約書
ドラフトとの整合性をとる。そして、S115に進む。
【0074】また、S112は、S110で原型の契約
書ドラフトに対応する自契約は有るか判別する。YES
の場合には、S111に戻り、既述したように原型の契
約書ドラフトと自契約書ドラフトとの整合性をとり、S
115に進む。一方、S112のNOの場合には、S1
13で契約事項を抽出し、S114で受信した契約書ド
ラフトと契約事項の所定項目の整合性をとり、S115
に進む。
書ドラフトに対応する自契約は有るか判別する。YES
の場合には、S111に戻り、既述したように原型の契
約書ドラフトと自契約書ドラフトとの整合性をとり、S
115に進む。一方、S112のNOの場合には、S1
13で契約事項を抽出し、S114で受信した契約書ド
ラフトと契約事項の所定項目の整合性をとり、S115
に進む。
【0075】S115は、相違点はないか判別する。Y
ESの場合には、相違点がないと判明したので、S11
6でOKである旨を契約相手(複数)に送信する。一
方、NOの場合には、相違点が有りと判明したので、S
117で作成元の各者に修正した契約書ドラフト(自契
約書ドラフトと整合性をとったもの)を送信する。
ESの場合には、相違点がないと判明したので、S11
6でOKである旨を契約相手(複数)に送信する。一
方、NOの場合には、相違点が有りと判明したので、S
117で作成元の各者に修正した契約書ドラフト(自契
約書ドラフトと整合性をとったもの)を送信する。
【0076】以上によって、原型の契約書ドラフトを受
信したクライアントBが自契約書ドラフトあるいは契約
事項と整合性をとって相違点がないときはOK,相違点
があるときは両者の整合性をとった契約書ドラフトを作
成元の各者に送信し、合意OKあるいは修正内容を送信
することが可能となる。
信したクライアントBが自契約書ドラフトあるいは契約
事項と整合性をとって相違点がないときはOK,相違点
があるときは両者の整合性をとった契約書ドラフトを作
成元の各者に送信し、合意OKあるいは修正内容を送信
することが可能となる。
【0077】図8の(b)において、S121は、契約
者の全者がOKである情報を受信する。S122は、契
約者の全者で共通かつ一意的な登録番号を付与し、契約
書に関するその他の情報と共に登録する。
者の全者がOKである情報を受信する。S122は、契
約者の全者で共通かつ一意的な登録番号を付与し、契約
書に関するその他の情報と共に登録する。
【0078】S123は、ドラフトモード(正式な契約
書の雛型)として契約内容に応じて印刷する。以上によ
って、契約者の全者がOKである情報を受信し登録番号
を合意した契約書に付加して登録すると共に他のクライ
アントに送信して印刷させることが可能となる。
書の雛型)として契約内容に応じて印刷する。以上によ
って、契約者の全者がOKである情報を受信し登録番号
を合意した契約書に付加して登録すると共に他のクライ
アントに送信して印刷させることが可能となる。
【0079】図9は、本発明のデータベース例を示す。
図9の(a)は、契約書データベースの例を示す。ここ
で、契約書データベースには、契約書名に対応づけて図
示の下記の情報を登録する。
図9の(a)は、契約書データベースの例を示す。ここ
で、契約書データベースには、契約書名に対応づけて図
示の下記の情報を登録する。
【0080】・番号(一意のシーケンス番号): ・契約書名: ・契約種類: ・契約相手: ・期日: ・規模: ・数量: ・金額: ・その他: 以上のように、契約書名に対応づけて図示の情報を登録
しておき、既述したフローチャートに従い、主契約者の
クライアントが原型の契約書を作成する際に、最適な契
約書を選択(抽出)して必要な所定項目を設定して原型
の契約書(契約書ドラフト)を作成することが可能とな
る。
しておき、既述したフローチャートに従い、主契約者の
クライアントが原型の契約書を作成する際に、最適な契
約書を選択(抽出)して必要な所定項目を設定して原型
の契約書(契約書ドラフト)を作成することが可能とな
る。
【0081】図9の(b)は、規模データベースの例を
示す。ここで、規模データベースには、図9の(a)の
契約書の規模の欄のランクに対応づけて図示の下記の情
報を登録する。
示す。ここで、規模データベースには、図9の(a)の
契約書の規模の欄のランクに対応づけて図示の下記の情
報を登録する。
【0082】・ランク: ・対象規模(地区、出荷台数などの規模): ・その他 図9の(c)は、金額データベースの例を示す。ここ
で、金額データベースには、図9の(a)の契約書の金
額の欄の金額Aなどに対応づけて図示の下記の情報を登
録する。
で、金額データベースには、図9の(a)の契約書の金
額の欄の金額Aなどに対応づけて図示の下記の情報を登
録する。
【0083】・金額: ・受注額・瑕疵担保額を含む ・その他: 図9の(d)は、契約内容データベースの例を示す。こ
こで、契約内容データベースには、契約内容について図
示の下記の情報を登録するものである。
こで、契約内容データベースには、契約内容について図
示の下記の情報を登録するものである。
【0084】・契約番号: ・契約書名: ・契約相手1: ・契約相手2: ・種類: ・金額: ・対象商品: ・制約事項: ・瑕疵担保: ・その他: 図9の(e)は、契約状況データベースの例を示す。こ
こで、契約状況データベースには、契約の状況について
図示の下記の情報を登録するものである。
こで、契約状況データベースには、契約の状況について
図示の下記の情報を登録するものである。
【0085】・契約番号: ・契約書名: ・契約相手: ・締結日: ・依頼日: ・期限日: ・回答日: ・回答内容: ・変更状況: ・その他: 図9の(f)は、変更通知設定データベースの例を示
す。ここで、変更通知設定データベースには、原型の契
約書の変更通知の条件などを図示の下記のように登録す
るものである。
す。ここで、変更通知設定データベースには、原型の契
約書の変更通知の条件などを図示の下記のように登録す
るものである。
【0086】・契約番号: ・契約書名: ・誤字: ・金額: ・条件: ・締結日: ・契約相手: ・製品名: ・その他:次に、図10から図12を用いて契約書の例
を説明する。
を説明する。
【0087】図10は、本発明の契約書サンプルの例を
示す。これは、契約者Aが作成してサーバへ(あるいは
他のクライアントへ)送信したもの(契約書の原型)の
例を示す。
示す。これは、契約者Aが作成してサーバへ(あるいは
他のクライアントへ)送信したもの(契約書の原型)の
例を示す。
【0088】図11は、本発明の契約書サンプルの例を
示す。これは、契約者nが修正してサーバへ(原型を作
成したクライアントへ)送信したものである。ここで
は、図中のからについて、図示の下記のように修正
して返送している。
示す。これは、契約者nが修正してサーバへ(原型を作
成したクライアントへ)送信したものである。ここで
は、図中のからについて、図示の下記のように修正
して返送している。
【0089】 図10の原型の契約書 図11の修正後の契約書 31日 → の「23日」 ランクA → の「ランクC」 1000個 → の「800個」 20,000,00円也→ の「15,000,000円也」 図12は、本発明の契約書サンプルの例を示す。これ
は、契約者Aが全者の契約書をマージしたものを示す。
ここでは、図中のからについて、図示の下記のよう
にマージしている。
は、契約者Aが全者の契約書をマージしたものを示す。
ここでは、図中のからについて、図示の下記のよう
にマージしている。
【0090】 図10の原型の契約書 図12のマージ後の契約書 31日 → の「27日」 ランクA → の「ランクB」 1000個 → の「900個」 20,000,00円也→ の「17,500,000円也」 (付記1)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、書類の項目を入力して当該書類の原型を作成するス
テップと、上記作成した原型をセンタを介して他のクラ
イアントに送信するステップと、上記他のクライアント
からセンタを介して返信された内容が修正情報の場合に
は原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合意
文書と設定するステップと、上記設定された合意文書を
センタを介してクライアントに送信して印刷させるステ
ップとを有する書類作成方法。 (付記2)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、センタから書類の原型が送信されてきたときに受信
するステップと、上記受信した原型を修正した修正情報
を上記センタに返信あるいは原型の合意の旨を返信する
ステップと、センタから合意文書が送信されてきたとき
に受信して印刷するステップと有する書類作成方法。 (付記3)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、第1のクライアントから書類の原型が送信されてき
たときに受信するステップと、上記受信した原型を他の
クライアントに送信するステップと、上記他のクライア
ントから返信されてきたときに受信して上記第1のクラ
イアントにその内容を転送するステップと、上記第1の
クライアントから合意文書が送信されてきたときに受信
して登録すると共に他のクライアントに送信して印刷さ
せるステップとを有する書類作成方法。
て、書類の項目を入力して当該書類の原型を作成するス
テップと、上記作成した原型をセンタを介して他のクラ
イアントに送信するステップと、上記他のクライアント
からセンタを介して返信された内容が修正情報の場合に
は原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合意
文書と設定するステップと、上記設定された合意文書を
センタを介してクライアントに送信して印刷させるステ
ップとを有する書類作成方法。 (付記2)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、センタから書類の原型が送信されてきたときに受信
するステップと、上記受信した原型を修正した修正情報
を上記センタに返信あるいは原型の合意の旨を返信する
ステップと、センタから合意文書が送信されてきたとき
に受信して印刷するステップと有する書類作成方法。 (付記3)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、第1のクライアントから書類の原型が送信されてき
たときに受信するステップと、上記受信した原型を他の
クライアントに送信するステップと、上記他のクライア
ントから返信されてきたときに受信して上記第1のクラ
イアントにその内容を転送するステップと、上記第1の
クライアントから合意文書が送信されてきたときに受信
して登録すると共に他のクライアントに送信して印刷さ
せるステップとを有する書類作成方法。
【0091】(付記4)合意した書類を作成する書類作
成方法において、書類の項目を入力して当該書類の原型
を作成するステップと、上記作成した原型を他のクライ
アントに送信するステップと、上記他のクライアントか
ら返信されてきた内容が修正情報の場合には原型に反映
あるいは内容が合意であった場合には合意文書と設定す
るステップと、上記設定された合意文書をクライアント
に送信して印刷させるステップとを有する書類作成方
法。 (付記5)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、第1のクライアントから書類の原型が送信されてき
たときに受信するステップと、上記受信した原型を修正
した修正情報を上記第1のクライアントに返信あるいは
原型の合意の旨を返信するステップと、上記第1のクラ
イアントから合意文書が送信されてきたときに受信して
印刷するステップと有する書類作成方法。
成方法において、書類の項目を入力して当該書類の原型
を作成するステップと、上記作成した原型を他のクライ
アントに送信するステップと、上記他のクライアントか
ら返信されてきた内容が修正情報の場合には原型に反映
あるいは内容が合意であった場合には合意文書と設定す
るステップと、上記設定された合意文書をクライアント
に送信して印刷させるステップとを有する書類作成方
法。 (付記5)合意した書類を作成する書類作成方法におい
て、第1のクライアントから書類の原型が送信されてき
たときに受信するステップと、上記受信した原型を修正
した修正情報を上記第1のクライアントに返信あるいは
原型の合意の旨を返信するステップと、上記第1のクラ
イアントから合意文書が送信されてきたときに受信して
印刷するステップと有する書類作成方法。
【0092】(付記6)合意した書類を作成する書類作
成装置において、書類の項目を入力して当該書類の原型
を作成する手段と、上記作成した原型をセンタを介して
他のクライアントに送信する手段と、上記他のクライア
ントからセンタを介して返信された内容が修正情報の場
合には原型に反映あるいは内容が合意であった場合には
合意文書と設定する手段と、上記設定された合意文書を
センタを介してクライアントに送信して印刷させる手段
とを有する書類作成装置。 (付記7)合意した書類を作成する書類作成装置におい
て、書類の項目を入力して当該書類の原型を作成する手
段と、上記作成した原型を他のクライアントに送信する
手段と、上記他のクライアントから返信されてきた内容
が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意で
あった場合には合意文書と設定する手段と、上記設定さ
れた合意文書をクライアントに送信して印刷させる手段
とを有する書類作成装置。
成装置において、書類の項目を入力して当該書類の原型
を作成する手段と、上記作成した原型をセンタを介して
他のクライアントに送信する手段と、上記他のクライア
ントからセンタを介して返信された内容が修正情報の場
合には原型に反映あるいは内容が合意であった場合には
合意文書と設定する手段と、上記設定された合意文書を
センタを介してクライアントに送信して印刷させる手段
とを有する書類作成装置。 (付記7)合意した書類を作成する書類作成装置におい
て、書類の項目を入力して当該書類の原型を作成する手
段と、上記作成した原型を他のクライアントに送信する
手段と、上記他のクライアントから返信されてきた内容
が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意で
あった場合には合意文書と設定する手段と、上記設定さ
れた合意文書をクライアントに送信して印刷させる手段
とを有する書類作成装置。
【0093】(付記8)合意した書類を作成するプログ
ラムにおいて、書類の項目を入力して当該書類の原型を
作成する手段と、上記作成した原型をセンタを介して他
のクライアントに送信する手段と、上記他のクライアン
トからセンタを介して返信された内容が修正情報の場合
には原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合
意文書と設定する手段と、上記設定された合意文書をセ
ンタを介してクライアントに送信して印刷させる手段と
して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体。 (付記9)合意した書類を作成するプログラムにおい
て、書類の項目を入力して当該書類の原型を作成する手
段と、上記作成した原型を他のクライアントに送信する
手段と、上記他のクライアントから返信されてきた内容
が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意で
あった場合には合意文書と設定する手段と、上記設定さ
れた合意文書をクライアントに送信して印刷させる手段
として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体。
ラムにおいて、書類の項目を入力して当該書類の原型を
作成する手段と、上記作成した原型をセンタを介して他
のクライアントに送信する手段と、上記他のクライアン
トからセンタを介して返信された内容が修正情報の場合
には原型に反映あるいは内容が合意であった場合には合
意文書と設定する手段と、上記設定された合意文書をセ
ンタを介してクライアントに送信して印刷させる手段と
して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取
可能な記録媒体。 (付記9)合意した書類を作成するプログラムにおい
て、書類の項目を入力して当該書類の原型を作成する手
段と、上記作成した原型を他のクライアントに送信する
手段と、上記他のクライアントから返信されてきた内容
が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意で
あった場合には合意文書と設定する手段と、上記設定さ
れた合意文書をクライアントに送信して印刷させる手段
として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
取可能な記録媒体。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の会社などが関係する契約書など書類の合意書類を
作成する場合に、内容を相互にネットワークを介して各
担当者のクライアントに送信してその返信をマージして
合意書類を作成し登録すると共に各クライアントで合意
書類を印刷する構成を採用しているため、契約書などの
合意書類の作成時に従来のように1つの場所に集まる必
要を無くして時間と手間を省いたシステムを実現するこ
とが可能となる。
複数の会社などが関係する契約書など書類の合意書類を
作成する場合に、内容を相互にネットワークを介して各
担当者のクライアントに送信してその返信をマージして
合意書類を作成し登録すると共に各クライアントで合意
書類を印刷する構成を採用しているため、契約書などの
合意書類の作成時に従来のように1つの場所に集まる必
要を無くして時間と手間を省いたシステムを実現するこ
とが可能となる。
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(全体)であ
る。
る。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
ある。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
ある。
【図5】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。
ある。
【図6】本発明の他の動作説明フローチャート(全体)
である。
である。
【図7】本発明の他の動作説明フローチャート(その
1)である。
1)である。
【図8】本発明の他の動作説明フローチャート(その
2)である。
2)である。
【図9】本発明のデータベース例である。
【図10】本発明の契約書サンプル例である。
【図11】本発明の契約書サンプル例である。
【図12】本発明の契約書サンプル例である。
1:端末「クライアント) 2:処理装置 3:原型作成手段 4:合意手段 5:印刷手段 6:合意書類(契約書) 7:インターネット(ネットワーク) 11:サーバ(センタ) 12:管理手段
Claims (5)
- 【請求項1】合意した書類を作成する書類作成方法にお
いて、 書類の項目を入力して当該書類の原型を作成するステッ
プと、 上記作成した原型をセンタを介して他のクライアントに
送信するステップと、 上記他のクライアントからセンタを介して返信された内
容が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意
であった場合には合意文書と設定するステップと、 上記設定された合意文書をセンタを介してクライアント
に送信して印刷させるステップとを有する書類作成方
法。 - 【請求項2】合意した書類を作成する書類作成方法にお
いて、 センタから書類の原型が送信されてきたときに受信する
ステップと、 上記受信した原型を修正した修正情報を上記センタに返
信あるいは原型の合意の旨を返信するステップと、 センタから合意文書が送信されてきたときに受信して印
刷するステップと有する書類作成方法。 - 【請求項3】合意した書類を作成する書類作成方法にお
いて、 書類の項目を入力して当該書類の原型を作成するステッ
プと、 上記作成した原型を他のクライアントに送信するステッ
プと、 上記他のクライアントから返信されてきた内容が修正情
報の場合には原型に反映あるいは内容が合意であった場
合には合意文書と設定するステップと、 上記設定された合意文書をクライアントに送信して印刷
させるステップとを有する書類作成方法。 - 【請求項4】合意した書類を作成する書類作成装置にお
いて、 書類の項目を入力して当該書類の原型を作成する手段
と、 上記作成した原型をセンタを介して他のクライアントに
送信する手段と、 上記他のクライアントからセンタを介して返信された内
容が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意
であった場合には合意文書と設定する手段と、 上記設定された合意文書をセンタを介してクライアント
に送信して印刷させる手段とを有する書類作成装置。 - 【請求項5】合意した書類を作成するプログラムにおい
て、 書類の項目を入力して当該書類の原型を作成する手段
と、 上記作成した原型をセンタを介して他のクライアントに
送信する手段と、 上記他のクライアントからセンタを介して返信された内
容が修正情報の場合には原型に反映あるいは内容が合意
であった場合には合意文書と設定する手段と、 上記設定された合意文書をセンタを介してクライアント
に送信して印刷させる手段として機能させるプログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000401124A JP2002203186A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 書類作成方法、書類作成装置、および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000401124A JP2002203186A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 書類作成方法、書類作成装置、および記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002203186A true JP2002203186A (ja) | 2002-07-19 |
JP2002203186A5 JP2002203186A5 (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=18865605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000401124A Pending JP2002203186A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 書類作成方法、書類作成装置、および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002203186A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008027087A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 知的財産取引市場システム |
JP2008243022A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Fujitsu Ltd | 契約交渉支援プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、契約交渉支援方法、および契約交渉支援装置 |
JP2009237956A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Hitachi Ltd | 契約内容設定システム及び契約内容設定方法 |
US8862886B2 (en) | 2002-12-21 | 2014-10-14 | International Business Machines Corporation | Methods, apparatus and computer programs for generating and/or using conditional electronic signatures for reporting status changes |
US10669638B2 (en) | 2016-04-27 | 2020-06-02 | De Nora Permelec Ltd | Electrolyzer |
WO2022044304A1 (ja) * | 2020-08-29 | 2022-03-03 | 株式会社LegalForce | 文書処理プログラム、情報処理装置及び文書処理方法 |
JP2023068511A (ja) * | 2021-11-02 | 2023-05-17 | ウイングアーク1st株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000401124A patent/JP2002203186A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9306752B2 (en) | 2002-12-21 | 2016-04-05 | International Business Machines Corporation | Generation of a digital signature |
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JP7459036B2 (ja) | 2021-11-02 | 2024-04-01 | ウイングアーク1st株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム |
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