JP2002202990A - コンテンツ配信支援システム - Google Patents

コンテンツ配信支援システム

Info

Publication number
JP2002202990A
JP2002202990A JP2000399887A JP2000399887A JP2002202990A JP 2002202990 A JP2002202990 A JP 2002202990A JP 2000399887 A JP2000399887 A JP 2000399887A JP 2000399887 A JP2000399887 A JP 2000399887A JP 2002202990 A JP2002202990 A JP 2002202990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
analysis
information
content distribution
support system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000399887A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Haraguchi
豊 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAYTECH SYSTEMS Inc
Original Assignee
BAYTECH SYSTEMS Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BAYTECH SYSTEMS Inc filed Critical BAYTECH SYSTEMS Inc
Priority to JP2000399887A priority Critical patent/JP2002202990A/ja
Publication of JP2002202990A publication Critical patent/JP2002202990A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク上に於いてユーザに対して最適な
コンテンツ配信を行うコンテンツ配信支援システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】ユーザが有するユーザ端末と情報提供者が
有する情報提供者端末とネットワークを介してデータの
送受信が行えるコンテンツ配信サーバであるコンテンツ
配信支援システムに於いて、前記コンテンツ配信サーバ
は、前記ユーザ端末に格納されている識別情報を読み取
り前記ユーザ端末の識別を行う手段と、前記識別された
ユーザ端末のネットワーク上に於ける行動を収集する手
段と、前記収集したデータに基づいてネットワーク上に
於ける分析をする手段と、前記情報提供者端末からコン
テンツの配信ルールを受信し前記配信ルールと前記分析
の結果とに基づいてコンテンツの配信を前記ユーザ端末
に行う手段とを有するコンテンツ配信支援システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
於いてユーザに対してコンテンツの最適な配信を行いウ
ェブサイトへのアクセスの向上を図るコンテンツ配信支
援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自社が開設するウェブサイトへのアクセ
スを増加させることは、企業のPR活動に於いて重要な
ファクターの一つとなっている。従来、ネットワーク上
に於いて設けられた各種情報提供ウェブサイト等への集
客(アクセス数)を高めるためには、サーチエンジン等
へ登録しユーザからのアクセス数を増加させる、アクセ
ス数の高いウェブサイトにバナー広告を掲示する、メー
ルマガジン等にウェブサイトの広告を掲示する等の方法
により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の方法の場合、単に広告を掲示しただけではアクセ
ス数の向上を図ることは困難である。それ故に、ユーザ
に対して最も興味を引くと思われるコンテンツを選択し
て配信することにより、アクセス数の向上を図るシステ
ムが考案されている。
【0004】そのシステムとしては、先ずユーザに属性
登録をさせることにより、最適なコンテンツの配信を行
うというシステムがある。このシステムの代表的な方法
として、特開平9−163352号公報や特開平9−2
51296号公報に記載の技術が存在している。これら
のシステムに於いては、ユーザが最初のアクセスの時
点、あるいは任意の時点に於いてユーザに対してアンケ
ート(属性に関する質問)を行い、その回答に基づいて
ユーザの属性を分析し、それに応じて最適なコンテンツ
を配信するシステムである。
【0005】しかしかかるシステムの場合に於いては、
ユーザの自己申告により属性登録を実行する為、正確な
属性が収集できているのか否かが不明である。というの
は、ユーザは得てして自分の事に関してあまり正確には
答えたがらないものだからである。
【0006】かかるシステムの問題点を解決する為に、
特開平9−305518号公報に記載されているように
ユーザが有する端末の位置情報(IPアドレス)を用い
ることにより、ユーザの属性を収集し分析する手法が存
在している。このような手法を取った場合、ユーザに対
してユーザ属性の登録の負担を軽減するというメリット
が存在している。しかし、ネットワークの利用が多様化
している現状では、正確にユーザの属性を取得すること
は困難である。何故ならば、IPアドレスは一般的にユ
ーザが利用しているサーバの所在地を示すが、日本国内
のユーザが日本国外のサーバ、例えば米国のサーバを利
用していることが頻繁に存在しているからである。その
為、ユーザのIPアドレスが米国内のサーバであること
を示していても、そのユーザが米国在住とは限らない。
又、IPアドレスに記載されている情報では、所在地、
所属する組織等の極めて限定的な情報しか取得すること
は出来ない。その為、正確なコンテンツ配信を試みる場
合には適しているとは言い難い。加えて、ユーザの嗜好
性、性格等の人間性に関する属性を取得することは困難
となっている。
【0007】そこで自主的な属性登録の手間を軽減し、
より正確な属性の収集を行う為、ユーザに対して属性登
録を意識させないシステムが存在している。このシステ
ムの代表例として特開2000−57157号公報に記
載の技術がある。特開2000−57157号公報に記
載されているシステムの場合、ユーザは自分を識別する
情報(ID)を入力後、ユーザは広告配信を行うサーバ
に対して何らかの要求、即ち、ユーザの知りたい情報等
の要求送信を行い、その時点に於いてユーザの属性を収
集する手法である。この時、ユーザは属性の収集が行わ
れていることを意識しない。しかし、このようなシステ
ムの場合、ユーザの属性を収集する為ユーザ端末からサ
ーバに対して何らかの特別なアクション、例えばユーザ
の知りたい情報等の要求送信が行われる必要がある。こ
れは、ユーザに対して負担を追加していることに他なら
ない。
【0008】本発明者等は上記問題点に鑑み、以下のよ
うな特徴を有するコンテンツ配信支援システムを考案し
た。 (1)ユーザ端末上にユーザの識別番号を付与し、それ
をサーバで自動認識する。 (2)ユーザの属性をユーザの行動(プロファイル)か
ら自動収集し情報提供者毎の分析をする。 (3)コンテンツ配信ルールに則り、コンテンツ配信を
行う。 即ち、ユーザ属性の登録を意識させずに、又何らかのユ
ーザからの特別な要求を送信することもない、シームレ
スで且つ負担を軽減したコンテンツ配信支援システムで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ユー
ザが有するユーザ端末と情報提供者が有する情報提供者
端末とネットワークを介してデータの送受信が行えるコ
ンテンツ配信サーバであるコンテンツ配信支援システム
に於いて、前記コンテンツ配信サーバは、前記ユーザ端
末に格納されている識別情報を読み取り前記ユーザ端末
の識別を行う手段と、前記識別されたユーザ端末のネッ
トワーク上に於ける行動を収集する手段と、前記収集し
たデータに基づいて分析をする手段と、前記情報提供者
端末からコンテンツの配信ルールを受信し前記配信ルー
ルと前記分析の結果とに基づいてコンテンツの配信を前
記ユーザ端末に行う手段とを有するコンテンツ配信支援
システムである。
【0010】請求項2の発明は、前記ユーザ端末に格納
されている前記識別情報が読みとれない場合、新たな識
別情報を自動作成しこれを前記ユーザ端末に送信し書き
込むコンテンツ配信支援システムである。
【0011】請求項3の発明は、前記識別情報は前記ユ
ーザ端末のcookie情報であるコンテンツ配信支援
システムである。
【0012】請求項4の発明は、前記新たな識別情報を
自動作成する際に、一意のランダムな数値列を識別情報
として付与するコンテンツ配信支援システムである。
【0013】請求項5の発明は、前記行動を収集する手
段は、前記ユーザ端末から少なくともクリック情報、ウ
ェブサイトアクセス情報、アンケートに対する回答情
報、商品の購入情報を受信し格納するコンテンツ配信支
援システムである。
【0014】請求項6の発明は、前記分析する手段は、
アクセス分析、顧客分析、購買分析、ABC分析、RF
M分析、セグメンテーション分析、メール効果分析、プ
ロモーション分析の少なくとも一つを含むコンテンツ配
信支援システムである。
【0015】請求項7の発明は、前記配信ルールとし
て、性別、年齢、職業、配信日時を含むコンテンツ配信
支援システムである。
【0016】請求項8の発明は、前記配信されるコンテ
ンツには、配信されるユーザ毎に異なるパラメータを有
するURLが記載されているコンテンツ配信支援システ
ムである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施態様をシステム構成
の一例を示した図1のシステム構成図を用いて詳細に説
明する。
【0018】コンテンツ配信サーバ2は、ユーザが有す
るユーザ端末3、コンテンツを配信することを希望する
情報提供者が有する情報提供者端末4との間でネットワ
ーク5を介してデータの送受信が行えるサーバである。
本実施態様では、コンテンツ配信サーバ2、情報提供者
サーバは、各々サーバとしたがネットワーク5を介して
データの送受信が行えるコンピュータであれば如何なる
ものでも良い。またコンテンツ配信サーバ2は、単一の
サーバとしたがこれが複数のサーバ、端末から構成され
ても良いことは言うまでもない。又、ネットワーク5に
は、インターネット等のオープンネットワーク、LAN
(Local Area Network)等のクロー
ズドネットワークのいずれでも良い。有線、無線の別は
当然の事ながら問わない。
【0019】コンテンツ配信サーバ2は、識別手段6、
プロファイル収集手段7、分析手段8、配信手段9、ユ
ーザデータベース10、プロファイルデータベース1
1、分析データベース12、カスタマーデータベース1
3を有している。
【0020】識別手段6は、ユーザが最初にコンテンツ
配信サーバ2にアクセスするユーザであれば、ユーザ端
末3に対して固有かつ一意の識別情報を自動作成し、そ
れを付与する。この際にcookie等の公知の手法に
よりユーザ端末3に識別情報を直接書き込む。又、ユー
ザが2回目以上のアクセスを試みたユーザであれば、ユ
ーザ端末3に書き込まれた識別情報を読み出し、それを
ユーザデータベース10と参照することにより、ユーザ
の特定を行う手段である。
【0021】プロファイル収集手段7は、ユーザが配信
されたコンテンツをクリックしたか、どのようなウェブ
サイトを閲覧したか、どのような商品を購入したか、ど
のようなデータを変換したか等の、ユーザがネットワー
ク5上に於いて通常行っている行動を収集している手段
である。例えば、配信されたコンテンツをユーザが選択
した場合、通常では、直接そのウェブサイトのURL
(Uniform Resource Locato
r)へジャンプしユーザ端末3上で表示させるが、本発
明に於いては、一度その情報をコンテンツ配信サーバ2
のプロファイル収集手段7に送信し、そこでどのURL
を選択したかの記録をユーザの識別情報毎に行った後、
ユーザが選択したURLへジャンプし表示させる。この
プロセスを付加することにより、ユーザが日常行ってい
るネットワーク5上に於ける行動のままで、ユーザの属
性の収集が可能となる。本実施態様ではユーザがウェブ
サイトの閲覧をした場合を説明したが、商品の購入等の
他の行動についても同様な方法で収集が可能である。
尚、本実施態様に於いてネットワーク上に於ける行動と
は、ユーザがユーザ端末を介して配信されたコンテンツ
をクリックしたか、どのようなウェブサイトを閲覧した
か、ネットワーク上でどのような商品を購入したか、ど
のようなデータを変換したか等をその例として挙げるが
それに限定されることはない。
【0022】分析手段8は、プロファイル収集手段7で
収集されたユーザ毎のプロファイル情報に基づいて情報
提供者の希望する分析を行う手段である。この分析手法
には、アクセス分析、顧客分析、購買分析、ABC(A
ctivity BasedCosting)分析、R
FM(Recency Frequntry Mone
tary value)分析、セグメンテーション分
析、メール効果分析、プロモーション分析等が存在して
いる。又分析した結果をカスタマーデータベース13に
情報提供者毎に格納する。
【0023】配信手段9は、ユーザに対してコンテンツ
を配信する際に、その配信ルールを設定しその配信ルー
ルに則ってコンテンツを配信する手段である。コンテン
ツの配信ルールとしては、性別、年齢、職業、配信日
時、あるいはそれらの組み合わせ、又、配信するコンテ
ンツの選択、敬称、時期等がある。
【0024】ユーザデータベース10は、ユーザの識別
情報が格納されているデータベースである。
【0025】プロファイルデータベース11は、ユーザ
のネットワーク5上に於ける行動(どのウェブサイトに
アクセスしたか、どのような商品を購入したか、どのよ
うなデータ変換を行ったか等)をユーザの識別情報毎に
格納しているデータベースである。
【0026】分析データベース12は、分析を行う手法
が格納されているデータベースであり、その分析手法と
してはアクセス分析、顧客分析、購買分析、ABC分
析、RFM分析、セグメンテーション分析、メール効果
分析、プロモーション分析等が存在している。
【0027】カスタマーデータベース13は、前記分析
手段8に於いて分析された結果が情報提供者毎に格納さ
れているデータベースである。
【0028】
【実施例】以下に、本発明のプロセスの流れの一例を図
2から図3に示すフローチャート図、図4から図5の画
面イメージを用いて詳細に説明する。
【0029】ユーザはユーザが有するユーザ端末3から
ネットワーク5を介して商品の購入等を行う場合に、コ
ンテンツ配信支援システム1のコンテンツ配信サーバ2
にアクセスし、接続を確立する(S100)。あるいは
既にユーザに配信されたコンテンツに記載されているU
RLをクリックする等によりアクセスしても良い。
【0030】ユーザ端末3が、コンテンツ配信サーバ2
との間で接続が確立しデータの送受信が行えるようにな
ったら、コンテンツ配信サーバ2の識別手段6は、ユー
ザ端末3内に書き込まれているユーザの識別情報を取得
する(S105)。本実施態様に於いて、ユーザ端末3
内に有する識別情報を取得する際にはcookieを用
いるが、他の手段によっても良いことは言うまでもな
い。
【0031】S105に於いて識別手段6が、ユーザ端
末3内の識別情報を取得できない場合、あるいは識別情
報が付与されていない場合(即ちユーザによる初めての
アクセスの場合)(S110)、識別手段6はユーザに
対して一意の識別情報を付与する(S120)。この識
別情報には、ランダム且つ一意な数値列が好適である。
【0032】S120に於いて付与した識別情報を、ユ
ーザ端末3内にcookieのデータとして登録、格納
する(S130)。同時に識別手段6は、ユーザデータ
ベース10にS120に於いて付与されたユーザの識別
情報を格納する。
【0033】S110に於いて、ユーザ端末3内のco
okieが識別手段6で読みとれた場合、cookie
に書き込まれた識別情報とユーザデータベース10内に
格納されている識別情報とを照合しアクセスしているユ
ーザを特定する(S140)。
【0034】ユーザが特定されたら、ウェブサイト内に
於いてユーザの行動(プロファイル)を随時プロファイ
ル収集手段7に於いて収集する(S150)。この際の
ユーザの行動としてクリック、ウェブサイトアクセス、
アンケートに対する回答、ポイント、懸賞、商品の購入
等が存在している。本実施態様に於いては、ページアク
セスの手法を説明するが、他の場合に於いても同様にプ
ロファイルを収集することが可能である。
【0035】ユーザがあるウェブサイトにアクセスを試
みた場合、ユーザのウェブサイトへのアクセス要求は一
度プロファイル収集手段7に送信される。プロファイル
収集手段7に於いて該当するウェブサイトにアクセスし
たことがプロファイルデータベース11に送信され、保
存される(S160)。
【0036】S160に於いてウェブサイトにアクセス
をしたことの記録を保存後、該当するウェブサイトのU
RLへジャンプし、ユーザ端末3に該当するウェブサイ
トを表示する。
【0037】又、S150に於いてユーザが商品の購入
を行った場合、どのようなウェブサイトにアクセスした
か、どのような商品を購入したかということをプロファ
イル収集手段7で記録し、それをプロファイルデータベ
ース11に格納し保存する。
【0038】S150からS160に於いて収集・保存
されたユーザのプロファイルデータをプロファイル収集
手段7は分析手段8に送信し、分析データベース12に
格納されている分析手法を参照しながら公知の分析手法
を用いてデータ分析を実行する(S170)。分析手法
としては、アクセス分析、顧客分析、購買分析、ABC
分析、RFM分析、セグメンテーション分析、メール効
果分析、プロモーション分析等が存在している。
【0039】S170に於いて分析された分析結果を情
報提供者毎にカスタマーデータベース13に格納する
(S180)。
【0040】ユーザに対して何らかの配信を行いたい情
報提供者は、情報提供者が有する情報提供者端末4か
ら、S170の分析結果に基づいて配信する際の配信ル
ールを設定する。情報提供者は、情報提供者端末4から
コンテンツ配信サーバ2にアクセスし、配信ルールを設
定する際のメール配信管理画面の送信要求を行う。コン
テンツ配信サーバ2の配信手段9に於いて情報提供者端
末4からメール配信管理画面の送信要求を受信すると、
メール配信管理画面を情報提供者端末4に送信する。こ
の際に、情報提供者あるいは情報提供者端末4がコンテ
ンツ配信サーバ2にアクセスすることを許可された情報
提供者あるいは情報提供者端末4であるか否かの認証を
行っても良い。
【0041】メール配信管理画面は、メールの配信先と
なるユーザの性別、年齢、職業等の選択、配信日時の選
択、メール配信するコンテンツに付ける敬称、時期、商
品、配信コンテンツ(配信する文章)等を選択できる画
面である。図4にメール配信管理画面の一例を示す。情
報提供者はS170の分析結果に基づいて配信ルールの
設定を行う。例えば、情報提供者のウェブサイトへのア
クセスを行ったユーザの分析の結果、ユーザの嗜好性が
「流行に敏感」と分析された場合、ユーザに対して流行
商品のコンテンツを配信すること等である。この場合
は、ユーザの嗜好性を分析したが、前記したように他の
分析手法で他の基準に基づいて分析を実行し、その結果
に基づいて配信ルールを設定しても良い。
【0042】メール配信管理画面に於いて設定した配信
ルールを情報提供者端末4からコンテンツ配信サーバ2
の配信手段9に送信する。配信手段9で配信ルールを受
信すると、配信ルールに設定された条件に基づいて抽出
されたユーザに対してコンテンツを配信する(S19
0)。ユーザに対して配信するコンテンツの一例を図5
に示す。
【0043】ユーザに対して配信されるコンテンツに含
まれている情報のURLには、顧客によって同じ商品で
も異なるパラメータを有するURLが記載されているコ
ンテンツが配信される。例えば、ユーザAの商品1は、
「http://www.………?id=0001」のURLで配信され、
ユーザBの商品1は、「http://www.………?id=0002」
が記載されているURLが配信される。これは、コンテ
ンツ配信後、ユーザ毎に異なるパラメータを有するUR
Lを配信することにより、どのユーザがアクセスしたか
を識別する為である。つまりユーザAが、配信されたコ
ンテンツの上記URLをクリックした場合、プロファイ
ル収集手段7では、上記URLと上記URLに含まれて
いるパラメータ(ユーザの識別情報)とを受信すること
により、どのユーザがどのURLにアクセスしたかをプ
ロファイルデータベース11に格納することが可能とな
る。配信手段9は、配信するユーザのユーザデータベー
ス10を参照しその識別情報を付加してURL内のパラ
メータとしても良いし、他の手法によっても良い。
【0044】尚、本発明を実施するにあたり本実施態様
の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した
記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュ
ータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行
することによって実現されることは当然である。
【0045】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラム自体が前記した実施態様の機能を実現することと
なり、そのプログラムを記憶した記録媒体は発明を当然
のことながら構成することになる。
【0046】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テ
ープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができ
る。
【0047】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実
現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステムなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0048】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮
発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、その
プログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機
能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理
の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実
施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然で
ある。
【0049】
【発明の効果】本発明により、ユーザに対して識別情報
の入力が必須ではなく、又シームレスにユーザの属性を
把握し的確なコンテンツ配信を実行することが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム構成の一例を示すシステム
構成図である。
【図2】 本発明のプロセスの流れの一例を示すフロー
チャート図の一ページ目である。
【図3】 本発明のプロセスの流れの一例を示すフロー
チャート図の二ページ目である。
【図4】 メール配信管理画面の一例である。
【図5】 ユーザに配信するコンテンツの一例である。
【符号の説明】
1:コンテンツ配信支援システム 2:コンテンツ配信サーバ 3:ユーザ端末 4:情報提供者端末 5:ネットワーク 6:識別手段 7:プロファイル収集手段 8:分析手段 9:配信手段 10:ユーザデータベース 11:プロファイルデータベース 12:分析データベース 13:カスタマーデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302E 326 326

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが有するユーザ端末と情報提供者が
    有する情報提供者端末とネットワークを介してデータの
    送受信が行えるコンテンツ配信サーバであるコンテンツ
    配信支援システムに於いて、前記コンテンツ配信サーバ
    は、前記ユーザ端末に格納されている識別情報を読み取
    り前記ユーザ端末の識別を行う手段と、前記識別された
    ユーザ端末のネットワーク上に於ける行動を収集する手
    段と、前記収集したデータに基づいて分析をする手段
    と、前記情報提供者端末からコンテンツの配信ルールを
    受信し前記配信ルールと前記分析の結果とに基づいてコ
    ンテンツの配信を前記ユーザ端末に行う手段とを有する
    ことを特徴とするコンテンツ配信支援システム。
  2. 【請求項2】前記ユーザ端末に格納されている前記識別
    情報が読みとれない場合、新たな識別情報を自動作成し
    これを前記ユーザ端末に送信し書き込むことを特徴とす
    る請求項1に記載のコンテンツ配信支援システム。
  3. 【請求項3】前記識別情報は前記ユーザ端末のcook
    ie情報であることを特徴とする請求項1又は請求項2
    のいずれかに記載のコンテンツ配信支援システム。
  4. 【請求項4】前記新たな識別情報を自動作成する際に、
    一意のランダムな数値列を識別情報として付与すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の
    コンテンツ配信支援システム。
  5. 【請求項5】前記行動を収集する手段は、前記ユーザ端
    末から少なくともクリック情報、ウェブサイトアクセス
    情報、アンケートに対する回答情報、商品の購入情報を
    受信し格納することを特徴とする請求項1に記載のコン
    テンツ配信支援システム。
  6. 【請求項6】前記分析する手段は、アクセス分析、顧客
    分析、購買分析、ABC分析、RFM分析、セグメンテ
    ーション分析、メール効果分析、プロモーション分析の
    少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載
    のコンテンツ配信支援システム。
  7. 【請求項7】前記配信ルールとして、性別、年齢、職
    業、配信日時を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    コンテンツ配信支援システム。
  8. 【請求項8】前記配信されるコンテンツには、配信され
    るユーザ毎に異なるパラメータを有するURLが記載さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ
    配信支援システム。
JP2000399887A 2000-12-28 2000-12-28 コンテンツ配信支援システム Withdrawn JP2002202990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399887A JP2002202990A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 コンテンツ配信支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399887A JP2002202990A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 コンテンツ配信支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002202990A true JP2002202990A (ja) 2002-07-19

Family

ID=18864571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000399887A Withdrawn JP2002202990A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 コンテンツ配信支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002202990A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005157633A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Quin Land Co Ltd 情報提供支援装置および情報提供支援方法
JP2007102353A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Dowango:Kk 情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP2020537385A (ja) * 2017-10-16 2020-12-17 マイケル フィンチFINCH, Michael 動画メッセージングサービスを提供するシステム及び方法
CN117349550A (zh) * 2023-10-10 2024-01-05 上海数禾信息科技有限公司 一种埋点数据获取方法、装置、计算机设备和存储介质

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005157633A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Quin Land Co Ltd 情報提供支援装置および情報提供支援方法
JP2007102353A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Dowango:Kk 情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラム
JP2020537385A (ja) * 2017-10-16 2020-12-17 マイケル フィンチFINCH, Michael 動画メッセージングサービスを提供するシステム及び方法
CN117349550A (zh) * 2023-10-10 2024-01-05 上海数禾信息科技有限公司 一种埋点数据获取方法、装置、计算机设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10075555B2 (en) System and method for delivering content to users on a network
US6442577B1 (en) Method and apparatus for dynamically forming customized web pages for web sites
JP4227751B2 (ja) 情報配信システム及び情報配信方法
US7478035B1 (en) Verbal classification system for the efficient sending and receiving of information
KR101644284B1 (ko) 온라인 사용자 프로필을 기초로 선택되고 상기 프로필과 관련성 있는 텔레비전 프로그램 또는 채널과 함께 제공되는 텔레비전 표적 광고
US7562387B2 (en) Method and apparatus for selective disabling of tracking of click stream data
US20020029267A1 (en) Target information generation and ad server
CN101248424A (zh) 基于用户偏好的定向媒体
JP2001222601A (ja) 情報通信システム及びその方法並びに情報提供ビジネス方法
US20020161671A1 (en) Information presentation method and device
JP2009181468A (ja) 画像検索ログ収集システム、画像検索ログ収集方法、及びプログラム
JP2002163562A (ja) 情報配信サーバー装置
JP2004171042A (ja) 広告流通経路分析方法及びその実施システム並びにその処理プログラム
KR20030003396A (ko) 사용자의 분야별 선호 프로파일을 이용한 컨텐츠 추천서비스 방법
KR100807879B1 (ko) 고유 식별 정보를 포함하는 광고 콘텐츠를 관리하는 관리 프로그램의 운영 방법
JP2001188732A (ja) 情報送信システム、情報送信方法、及び情報送信プログラムを記憶したコンピュータプログラム記憶媒体
JP2008243007A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP2002183155A (ja) コミュニケーションシステム、データ収集配信システム、及び、データ収集配信プログラムが格納された記憶媒体
KR100344247B1 (ko) 네트워크를 통한 컨텐츠 제공 시스템 및 그 방법
US20020065920A1 (en) Host site based internet traffic meter
JP2002202990A (ja) コンテンツ配信支援システム
WO2001057633A1 (en) Trust-based cliques marketing tool
JP2002073688A (ja) 情報収集/提供方法及びシステム
JP2002366724A (ja) マーケティング情報取得システム、マーケティング情報取得方法及びマーケティング情報取得用プログラム
JP2002312682A (ja) お薦めアイテム紹介方法、お薦めアイテム紹介サーバ、お薦めアイテム紹介プログラムを記録した記録媒体、お薦めアイテム紹介プログラム、およびお薦めアイテム紹介サービス提供方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304