JP2002200658A - 射出成形機の型締め装置 - Google Patents

射出成形機の型締め装置

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JP2002200658A
JP2002200658A JP2000400784A JP2000400784A JP2002200658A JP 2002200658 A JP2002200658 A JP 2002200658A JP 2000400784 A JP2000400784 A JP 2000400784A JP 2000400784 A JP2000400784 A JP 2000400784A JP 2002200658 A JP2002200658 A JP 2002200658A
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mold
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ball screw
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Naoki Toda
直樹 戸田
Hideo Kuroda
英夫 黒田
Hidenori Asano
英紀 浅野
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/64Mould opening, closing or clamping devices
    • B29C45/66Mould opening, closing or clamping devices mechanical
    • B29C45/661Mould opening, closing or clamping devices mechanical using a toggle mechanism for mould clamping
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C2045/1792Machine parts driven by an electric motor, e.g. electric servomotor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高出力の電動モータを必要とせず、かつ成形
製品が複雑な形状でも金型の各部に均一に圧力を負荷す
ることができる射出成形機の型締め装置を提供するこ
と。 【解決手段】 型締め装置のプラタン5には、ダイヘッ
ドに固定されたボールネジが貫通し、プラタン5に回動
可能に嵌合するボールネジ7が配設されている。ボール
ネジ7は、チェーン15を介して移送用の主モータ14
の回転力が伝達される。また、プラタン5には型締め、
離型用の補助モータ16が取付けられ、補助モータ16
は電磁クラッチ18、減速機構17を経てボールナット
9に回動力を伝達する。型締め装置は、プラタン5の移
動及び型締め、離型時に常時主モータ14を駆動するよ
うにし、型締め、離型時には主モータ14と併せて補助
モータ16を駆動させるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式モータでプ
ラタンの送り移動及び戻し移動、あるいは金型の型締め
及び離型を行う射出成形機の型締め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機の型締め装置には、種々の形
式があり、金型の送り移動、戻し移動、型締め動作、離
型動作を機構学的に行ったり、油圧等を利用して行うも
のや、電動力を用いて行うものや、これらを併用して行
う形式のものがある。図5に示す従来の型締め装置51
(特開平9−234773)は、それらのうちの電動力
を用いたものであり、タイロッドとボールネジを兼用し
たタイプを示す。図に示す型締め装置51は基台52の
上に固定されたダイヘッド53に4本(図では2本のみ
示す)のボールネジ54が固定され、このボールネジ5
4を貫通してプラタン55が配設されている。プラタン
55には、ボールネジ54に螺合するボールナット56
がプラタン55内で回転できるように取付けられてい
る。
【0003】ボールナット56には各々プーリ57が取
付けられ、これらのプーリ57と差動歯車機構58に取
付けられているプーリ59間には、チェーン60が巻架
されている。差動歯車機構58には、プラタン55の送
りまたは戻しを行う電動モータ61と、ダイヘッド側に
固定されている固定金型63とプラタン55側に固定さ
れている可動金型64の型締めまたは離型を行う電動モ
ータ62が設けられている。そして、電動モータ61,
62には各々いずれか1つに切り替えて作動させるため
のブレーキ機構65,66が設けられている
【0004】型締め装置51はこのような構成により、
プラタン55を送り方向aまたは戻し方向bに移送させ
るには、一方の電動モータ61のブレーキ機構65をオ
フし、他方の電動モータ62のブレーキ機構66をオン
させて、一方の電動モータ61を正転または逆転させる
ようにし、差動歯車機構58、プーリ59、チェーン6
0及びプーリ59を介してボールナット56を回転させ
ながら、プラタン55を高速で送り方向aまたは戻し方
向bに往復動できるようにしている。また、固定金型6
3及び可動金型64の型締めを行うときには、プラタン
55を送り方向aに送った後、一方の電動モータ61の
ブレーキ機構65をオンし、他方の電動モータ62のブ
レーキ機構66をオフさせることにより、他方の電動モ
ータ62を正転させて可動金型64を送り方向aに高圧
力、低速で型締めを行う。また、金型63,64を離型
させるには、型締め状態から電動モータ61を逆転させ
て可動金型64を戻し方向bに移動させている。なお、
プラタン55の送り移動及び戻し移動と、金型63,6
3の型締め及び離型の動作時に電動モータ61,62を
切り替えている理由は、送り移動及び戻し移動では、力
を必要としないので、高速でプラタンを移動させ、型締
め及び離型動作では大きな力を必要とするので高出力の
モータを必要とするからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
型締め装置51では、実質的に1個の電動モータ61,
62で4個のボールナット56を回動させていることか
ら、1個の電動モータ61,62に大きな負荷がかかっ
ていた。また、4個のボールナット56のプーリ59
を、1本のチェーン60により駆動させていることか
ら、各ボールナット56の回動量を微調整することがで
きないという問題があった。特に、製品が複雑な形状を
しているような場合は、型締め時に金型内の原料による
反発力が、金型の四方の各々の部位で異なるので、各部
に均一の加圧力を負荷することができない。本発明は、
このような事情に鑑みてなされたもので、高出力の電動
モータを必要とせず、かつ成形製品が複雑な形状であっ
ても金型の各部に均一に圧力を負荷することができる射
出成形機の型締め装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、固定金型及び複数本のタイロッドにボール
ネジを設けた固定盤と、可動金型及び上記ボールネジに
螺合するボールナットを取付け、該ボールナットの回動
によって上記タイロッドに沿って移動する可動盤とを備
え、上記ボールナットの回動により上記可動盤の送り移
動及び戻し移動、あるいは上記固定金型と可動金型との
型締め動作及び離型動作を行う射出成形機の型締め装置
において、上記可動盤の送り移動及び戻し移動、あるい
は上記両金型の型締め動作及び離型動作中に上記ボール
ナットを常時回動させる主モータと、少なくとも上記型
締め動作中に上記ボールナットを回動させる補助モータ
と、上記補助モータの駆動を伝達若しくは遮断する動力
伝達装置を設けている。上記発明は、上記ボールナット
の各々に対応させて上記主モータ及び上記補助モータを
配設し、上記ボールナットを独立させて回動させるよう
にすることができ、これらの主モータ及び補助モータ
は、ステッピングモータとすることができる。また、上
記発明は、上記固定金型または上記可動金型のいずれか
にロードセルを取付け、それら金型の型締め時に上記ロ
ードセルの検出値に基づいて上記補助モータの各々の駆
動を調整する制御手段を設けることができる。また、上
記発明は、ボールナットを回転させボールネジを静止さ
せたが、反対にボールナットを静止し、ボールネジを回
動させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
射出成形機の型締め装置について、図面を参照しながら
説明する。図1及び図2は、本発明に係る射出成形機の
型締め装置を示し、図1は金型の開時であり、図2は型
締め時を示す。図に示すように、型締め装置1は盤状板
で形成されたダイヘッド2を設け、ダイヘッド2は図示
しない基台に直立させて配設している。ダイヘッド2の
四角形状の内側面2aには、4隅にそれぞれ同径、同長
さの円柱形のタイロッド3を水平方向にかつ平行に固設
している。また、ダイヘッド2の後端面2a(なお、本
明細書では、図1に示す型締め装置の右側を装置の前方
とする)には、固定金型4が固着されている。
【0008】タイロッド3の後端側には各々ボールネジ
7が形成され、各タイロッド3には該タイロッド3を貫
通するプラタン5が配設されている。プラタン5は、ダ
イヘッド2と同様に四角形状の盤状板で形成され、上述
したようにその4隅にタイロッド3が貫通している。プ
ラタン5は、タイロッド3の軸方向に沿って水平方向に
平行往復動することができ、ダイヘッド2の後端面2a
に対向するプラタン5の前端面5aには、可動金型6が
固設されている。
【0009】次に、プラタン5がタイロッド3に沿って
平行移動する構成を説明する。図3は、四角形状の面を
有するプラタン5の一隅部を示し、プラタン5に形成さ
れた円形断面の貫通孔8をタイロッド3のボールネジ7
が貫通している。また、当該貫通孔8には、ボールネジ
7に螺合しているボールナット9の一端部に設けられて
いるフランジ部9aが、スラストベアリング10,11
に両端面が挟持されるようにして、貫通孔8内を回動で
きるように嵌合している。ボールナット9の他端側は、
貫通孔8から突出してその後端部には鎖歯車(スプロケ
ット)9bが設けられ、中央側には歯車9cが設けられ
ている。ボールナット9は、上述のスラストベアリング
10,11と、プラタン5に固定された取付ブロック1
3に設けられたスラストベアリング12により回動可能
に軸支されている。
【0010】プラタン5の後端面5bには主モータ14
が固定され、その回転軸に固定されている鎖歯車14a
とボールナット9の鎖歯車9bには、チェーン15が巻
架されている。同様に、プラタン5の外側面5bには補
助モータ16が固定され、その回転軸に鎖歯車16aが
固定されている。この鎖歯車16aと、取付ブロック1
3に固定された電磁クラッチ18の軸に取付けられた鎖
歯車18aとの周囲には、チェーン19が巻架されてい
る。電磁クラッチ18は減速機構17の入力側と接続さ
れ、電磁クラッチ18は、補助モータ16から減速機構
に伝達する回転力をオン(伝達)またはオフ(遮断)す
ることができる。減速機構17の出力側は、ボールナッ
ト9の歯車9cに連結され、減速された補助モータ16
の駆動力を伝達することができる。この補助モータ16
及び上記の主モータ14は、回転角、回転量を緻密に制
御するステッピングモータを使用している。
【0011】なお、プラタン5を支持する4本のタイロ
ッド3のうち、1つのタイロッド3について説明した
が、他のタイロッド3にも個々に、上述した主モータ、
補助モータ、電磁クラッチ等が配設され、同様に構成さ
れている。図4は、型締め装置1の制御装置20部を示
す。制御装置20の制御部21は、4個の主モータ14
(14A〜14D)及び4個の補助モータ16(16A
〜16D)の回動を各々パルス制御することができる。
また、制御装置20は、制御部21がダイヘッド2とプ
ラタン5の各々の後端面2a,5a間の4隅の距離を検
知する4個のセンサ22に接続され、さらに固定金型4
及び可動金型6の4隅部の圧力を各々検知できる4個の
ロードセル23と接続されている。
【0012】本実施形態の各構成部品の特性は、以下の
通りである。 主モータ: 11kW、1500rpm 補助モータ: 12kW、1000rpm タイロッド3兼用ボールネジ7: ネジ径240mm、
ピッチ55mm 鎖歯車14aと鎖歯車9bとの減速比: 1/2.37 鎖歯車16aと鎖歯車18aとの減速比: 1/5 減速機構17の減速比:1/18.2
【0013】次に、本実施の形態における射出成形機の
型締め装置の作用について説明する。図1に示すよう
に、型締め装置1が型開き状態にあるときに、型開閉用
モータである主モータ14を駆動させて、プラタン5を
図2に示す型締め開始位置まで低圧、高速で送り移動さ
せる。主モータ14の駆動力は、鎖歯車14a、チェー
ン15、鎖歯車9b、ボールナット9の順に伝達され、
ボールナット9が回転することにより、プラタン5はボ
ールネジ7に沿って、ダイヘッド2側に平行移動するこ
とができる。
【0014】この際、電磁クラッチ18はオフ状態(若
しくは補助モータ16の電源をオフしてもよい)であ
り、補助モータ16の回転力は、ボールナット9に伝達
されていない。次いで、型締め工程では、電磁クラッチ
18を接続状態とし、主モータ14と型締め用の補助モ
ータ16により、高圧、低速で所用の型締め力によって
型締めする。補助モータ16の回転力は、鎖歯車16
a、チェーン19、鎖歯車18a、電磁クラッチ18、
減速機構17、歯車9cの順に伝達される。型締め工程
が終了し離型工程では、可動金型6を高圧、低速で離型
させるが、この時、電磁クラッチ18を接続状態とし、
高圧、低速で離型させる。なお、離型工程では、上記型
締め工程よりも大きな力を要さないので、電磁クラッチ
18をオフ状態とし、主モータ14のみで離型動作をし
てもよい。離型が完了した後は、主モータ14のみ用い
てプラタン5をダイヘッド2と反対側に低圧、高速によ
り戻し移動する。
【0015】図4に示す制御装置20は、プラタン5の
送り若しくは戻し移動時に、プラタン5の各部が正確な
平行移動をしていないような場合に、センサ22の値を
検出して、各主モータ14の回転を制御する。したがっ
て、正確、緻密なプラタン5の移動をすることができ
る。また、型締め時において、成形品の形状が複雑な場
合は、成形品の反発力を受けて、可動金型6が固定金型
の各部を均等に押圧できないような場合がある。このよ
うな場合には、ロードセル23により各部の荷重を検知
して、制御部21が補助モータ16の駆動を制御して可
動金型の各部に適度の圧力をかけることができる。この
ように、本実施形態では、負荷の少ないプラタンの送り
移動、戻し移動に主モータ14のみ用い、大きな加圧力
を必要とする型締め動作、離型動作において、主モータ
14に加えて補助モータ16を駆動させるようにしたの
で、モータの小型化を図ることができ、さらには1つの
タイロッド3に対して別個の主モータ14及び補助モー
タ16を配設しているので、よりそれらのモータ14,
16を小型化することができる。
【0016】以上、本発明の実施形態について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基いて種々の変形が可能である。例えば、
上記実施形態では、ボールネジ7を固定とし、ボールナ
ット9を回転させて、プラタン5を移動させたが、ボー
ルナットをプラタンに固定し、ボールネジをダイヘッド
に軸方向に回動可能に取付け、ボールネジに主モータ及
び補助モータの伝達力を伝えるようにして、プラタン5
を移動するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、固
定金型とともに複数本のボールネジを設けたダイヘッド
と、上記ボールネジの各々に対応させて螺合したボール
ナットを設け、上記ボールナットの回転によって可動金
型を上記ボールネジに沿って移動させるプラタンとを備
え、上記ボールナットの回転により上記プラタンの送り
移動及び戻り移動、あるいは上記固定金型の型締め動作
及び離型動作の作業工程を行う射出成形機の型締め装置
において、上記ボールナットの各々に、上記作業工程中
に常時駆動させる主モータと、少なくとも上記型締め動
作中に駆動させる補助モータと、該補助モータをオンま
たはオフする手段を設けたので、力を必要としないプラ
タンの移動時に主モータを用い、加圧力を必要とする型
締め時には、上記主モータと併せて補助モータを用いる
ようにしたので、モータの小型化を図ることができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による射出成形機の型締め
装置の型開時の概略側面図である。
【図2】同実施の形態による射出成形機の型締め装置の
型締め時の概略側面図である。
【図3】図1の型締め装置のプラトンの移動機構を示す
拡大図である。
【図4】図1の射出成形機の型締め装置を制御する制御
装置のシステム図である。
【図5】従来における射出成形機の型締め装置の概略側
面図である。
【符号の説明】
1 型締め装置 2 ダイヘッド(固定盤) 2a,2b 内側面 3 タイロッド(可動盤) 4 固定金型 5 プラタン 5b 外側面 6 可動金型 7 ボールネジ 8 貫通孔 9 ボールナット 9a フランジ部 9b,14a,16a,18a 鎖歯車 10〜12 スラストベアリング 13 取付ブロック 14 主モータ 15,19 チェーン 16 補助モータ 17 減速機構 18 電磁クラッチ(動力伝達装置) 20 制御装置 21 制御部 22 センサ 23 ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 英紀 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社産業機器事業部内 Fターム(参考) 4F202 AP02 AR09 CA11 CB01 CL01 CL22 CL39 CL40 4F206 AP024 AR097 JA07 JL02 JM02 JN32 JQ83 JT05 JT32 JT38 JT40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定金型及び複数本のタイロッドにボー
    ルネジを設けた固定盤と、可動金型及び上記ボールネジ
    に螺合するボールナットを取付け、該ボールナットの回
    動によって上記タイロッドに沿って移動する可動盤とを
    備え、 上記ボールナットの回動により上記可動盤の送り移動及
    び戻し移動、あるいは上記固定金型と可動金型との型締
    め動作及び離型動作を行う射出成形機の型締め装置にお
    いて、 上記可動盤の送り移動及び戻し移動、あるいは上記両金
    型の型締め動作及び離型動作中に上記ボールナットを常
    時回動させる主モータと、少なくとも上記型締め動作中
    に上記ボールナットを回動させる補助モータと、上記補
    助モータの駆動力を伝達若しくは遮断する動力伝達装置
    を設けたことを特徴とする射出成形機の型締め装置。
  2. 【請求項2】 固定金型及び複数本のタイロッドにボー
    ルネジを設けた固定盤と、可動金型及び上記ボールネジ
    に螺合するボールナットを取付け、該ボールネジの回動
    によって上記タイロッドに沿って移動する可動盤とを備
    え、 上記ボールネジの回動により上記可動盤の送り移動及び
    戻し移動、あるいは上記固定金型と可動金型との型締め
    動作及び離型動作を行う射出成形機の型締め装置におい
    て、 上記可動盤の送り移動及び戻し移動、あるいは上記両金
    型の型締め動作及び離型動作中に上記ボールネジを常時
    回動させる主モータと、少なくとも上記型締め動作中に
    上記ボールネジを回動させる補助モータと、上記補助モ
    ータの駆動力を伝達若しくは遮断する動力伝達装置を設
    けたことを特徴とする射出成形機の型締め装置。
  3. 【請求項3】 上記ボールナットの各々に対応させて上
    記主モータ及び上記補助モータを配設し、上記ボールナ
    ットを独立させて回動させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の射出成形機の型締め装置。
  4. 【請求項4】 上記主モータ及び上記補助モータがステ
    ッピングモータであることを特徴とする請求項3に記載
    の射出成形機の型締め装置。
  5. 【請求項5】 上記固定金型または上記可動金型のいず
    れかにロードセルを取付け、それら金型の型締め時に上
    記ロードセルの検出値に基づいて上記補助モータの各々
    の駆動を調整する制御手段を設けたことを特徴とする請
    求項1または2に記載の射出成形機の型締め装置。
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