JP3335960B2 - 射出成形機におけるエジェクター装置 - Google Patents
射出成形機におけるエジェクター装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
て成形品を突出すエジェクター装置に係り、特に、ボー
ルねじとボールナットの交換を容易にして保守性に優れ
たエジェクター装置に関する。
に用いられているのは、ピン突出し方式のエジェクター
装置である。従来は、ピンの突出しを油圧駆動により行
っていた。しかし、近年、制御の容易さや省エネ効果か
ら油圧式に替って電動式の射出成形機が普及している。
この電動式射出成形機では、サーボーモータとボールね
じ機構でエジェクターピンを突出すようにしたエジェク
ター装置が用いられ、種々のエジェクター装置が提案さ
れている。その代表的な例として、実公平3−4299
4号公報に開示されているものを図5に示す。
可動盤である。この可動盤1の背面には、ベアリング2
を介してボールねじ3の一端部が支持されている。5は
エジェクターピンで、エジェクター板6に後端部が固定
され、先端部が可動盤1に形成されたガイド孔4に挿入
されている。エジェクター板6には、ボールナット7が
固設されており、ボールねじ3が回転するとボールナッ
ト7を介してエジェクター板6とともにエジェクターピ
ン5が前後動するようになっている。
材8を介して取り付けられているサーボモータ9により
駆動され、動力伝達手段として、モータシャフト10と
ボールねじ3にはそれぞれタイミングベルト歯車11、
12が取り付けられ、これらにタイミングベルト13が
巻き掛けられている。
は、サーボモータ9でエジェクターピン5を駆動するの
で、エジェクターピン5の突出し速度や突出し力の制御
が容易になる利点がある。
動させていると、ボールねじ3、ボールナット7を交換
する必要があるが、図5の従来例では、エジェクター装
置をすべて分解しなければならない。すなわち、ボール
ねじ3は可動盤1に埋設されたベアリング2に結合し、
ボールナット7はエジェクター板6に結合しているた
め、ボールねじ3にボールナット7が螺合した状態のア
センブリのまま取り外すことができず、部品をばらばら
にしなければならず、作業が煩雑になるという問題があ
った。
有する問題点を解消し、ボールねじ、ボールナットの取
り外し、取付を容易に行えるようにしてメンテナンス性
の大幅に向上させるようにした射出成形機におけるエジ
ェクター装置を提供することにある。
めに、請求項1に係る発明は、電動機の回転をボールね
じ機構によりエジェクターピンの直線運動に変換し移動
ダイプレートに挿通されるエジェクターピンを突出すよ
うにした射出成形機におけるエジェクター装置におい
て、前記電動機の回転が加えられるボールねじと、前記
ボールねじに螺合するボールナットと、このボールねじ
を回転自在に支持する軸受とからなるボールねじ組立体
と、前記移動ダイプレートの背面側にガイドバーを介し
て連結され、前記ボールナットの外径よりも大きな軸受
取付孔を有し前記ボールねじ組立体全体を前記軸受取付
孔から抜き出し可能なように前記軸受がボルトにより着
脱可能に取り付けられる連結プレートと、エジェクター
ピンが固定されるとともに前記ボールナットがボルトに
より着脱可能に取り付けられ、前記ガイドバーに案内さ
れて移動可能なように移動ダイプレートと連結プレート
の間に配置された押出プレートと、前記ボールねじに電
動機の回転を伝達する回転伝動装置と、を具備すること
を特徴とするものである。
るいは交換のために、軸受とボールねじおよびボールナ
ットを組立体のままこれだけを簡単に取り出すことがで
き、また、逆にあらかじめ組んでおいた組立体を連結プ
レート側から挿入して簡単に取り付けることができる。
ボールねじ組立体をエジェクターピンと同軸上に配設し
ているので、メンテナンス性の良好でコンパクトなセン
ター押出形式のエジェクター装置にすることができる。
組の前記ボールねじ組立体をエジェクターピンに関して
対称に配設することにより、ボールねじ2本形式にも簡
易に対応することができる。
おけるエジェクター装置の一実施形態について、添付の
図面を参照して説明する。 第1実施形態 図1は、本発明の第1実施形態によるエジェクター装置
を示す断面図である。図2は、図1におけるエジェクタ
ー装置の正面面図である。20は移動ダイプレートを示
し、21はエジェクターピンである。このエジェクター
ピン21は、移動ダイプレート20を貫通する孔部22
に挿入されて、保持部28に固定され、図示しない移動
金型まで突き出ることができるようになっている。エジ
ェクターピン21を軸方向に直線運動させるために、ボ
ールナット23と、このボールナット23が螺合するボ
ールねじ24が用いられている。
のガイドバー25が水平に延びており、このガイドバー
25を介して連結プレート26が移動ダイプレート20
と連結されている。そして、移動ダイプレート20と連
結プレート26の間には、ガイドバー25に摺動自在に
係合する押出プレート27が配設されている。この押出
プレート27は、エジェクターピン21とボールナット
25を同軸上に保持する円筒状の保持部28が一体に形
成されていて、この保持部28にはその先端部にエジェ
クターピン21が固定されるとともに、ボールナット2
3を取り付けるためこれを嵌合させることができる。
形成されており、この取付孔29には、ボールねじ24
を回転自在に支持する軸受30が挿着されている。ボー
ルナット23とボールねじ24および軸受30は、あら
かじめ組立体として組立られた状態で取り付けられる。
したがって、取付孔29の直径は、ボールナット23お
よびプーリ34の外径よりも大きくなっていて、組立体
を図1の左側の方から取付孔29に挿入することができ
る。ボールナット23は、ボルト31によって押出プレ
ート27に固定され、軸受30はボルト32によって連
結プレート26に固定されている。
プーリ34が取り付けられている。このプーリ34は、
図2に示すように、電動機35の回転を伝達する回転伝
動装置を構成し、電動機35の回転軸に取り付けられた
プーリ36と、プーリ34にはタイミングベルト37が
巻き掛けられている。
正転し、その回転力はプーリ36からタイミングベルト
37、プーリ34を介してボールナットねじ24に伝わ
り、さらにボールナット23で押出プレート27を前進
させる直進運動に変換されるので、エジェクターピン2
1は前進して成形品の突出しを行うことができる。な
お、この実施形態では、前進する押出プレート27を受
容する穴部38が移動ダイプレート20に形成されてお
り、この穴部38の深さの分だけ、エジェクター装置の
長さを短くしても必要なエジェクターピン21の突出し
ストロークを確保することができる。
ト23をエジェクターピン21と同軸上に配置したセン
ター押出し方式により押出プレート27を押し出すこと
ができるので、従来のボールねじ2本のものと異なり、
位相合せは必要なく、エジェクター装置の構造を簡素化
することが可能となる。
が長期間に亘ると、保守点検あるいは交換のために、ボ
ールねじ24およびボールナット23を取り外す作業が
必要になる。その場合には、ボルト31、32を戻せ
ば、軸受29とボールねじ24、ボールナット23を組
立体のままこれだけを簡単に抜き出すことができる。ま
た、逆の取付もあらかじめ組んでおいたものを連結プレ
ート26の取付孔29から挿入してボルト31、32で
締結すればよい。
を参照しながら説明する。この第2実施形態が、上述の
第1実施形態と異なる点は、ボールねじ24、ボールナ
ット23、軸受30の組立体を2つ一組にしてエジェク
ターピン21に関して対称に配置したことにある。その
他の構成要素は第1実施形態と同様であり、その詳細な
説明は省略する。
を同期して回転させるために、タイミングベルト37
は、駆動側のプーリ36とそれぞれボールねじ24の従
動側のプーリ34を周回するように巻き掛けられる。こ
のようタイミングベルト37の巻き掛けを変えるたけ
で、ボールねじ2本方式に容易に対応することができ
る。
によれば、ボールねじ、ボールナットおよび軸受を1組
立体単位で取り扱えるようにしたので、ボールねじ、ボ
ールナットの取り外し、取付を容易に行えるようにして
メンテナンス性を大幅に向上させることができる。
装置の一実施形態を示す断面図。
装置の他の実施形態を示す断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】電動機の回転をボールねじ機構によりエジ
ェクターピンの直線運動に変換し移動ダイプレートに挿
通されるエジェクターピンを突出すようにした射出成形
機におけるエジェクター装置において、前記電動機の回転が加えられるボールねじと、前記ボー
ルねじに螺合するボールナットと 、このボールねじを回
転自在に支持する軸受とからなるボールねじ組立体と、 前記移動ダイプレートの背面側にガイドバーを介して連
結され、前記ボールナットの外径よりも大きな軸受取付
孔を有し前記ボールねじ組立体全体を前記軸受取付孔か
ら抜き出し可能なように前記軸受がボルトにより着脱可
能に取り付けられる連結プレートと、 エジェクターピンが固定されるとともに前記ボールナッ
トがボルトにより着脱可能に取り付けられ、前記ガイド
バーに案内されて移動可能なように移動ダイプレートと
連結プレートの間に配置された押出プレートと、 前記ボールねじに電動機の回転を伝達する回転伝動装置
と、 を具備することを特徴とする射出成形機におけるエジェ
クター装置。 - 【請求項2】一組の前記ボールねじ組立体をエジェクタ
ーピンと同軸上に配設したことを特徴とする請求項1に
記載の射出成形機におけるエジェクター装置。 - 【請求項3】二組の前記ボールねじ組立体をエジェクタ
ーピンに関して対称に配設したことを特徴とする請求項
1に記載の射出成形機におけるエジェクター装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26768599A JP3335960B2 (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 射出成形機におけるエジェクター装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP26768599A Expired - Fee Related JP3335960B2 (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 射出成形機におけるエジェクター装置 |
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