JP2002199638A - 電機子の巻線構造 - Google Patents

電機子の巻線構造

Info

Publication number
JP2002199638A
JP2002199638A JP2000390164A JP2000390164A JP2002199638A JP 2002199638 A JP2002199638 A JP 2002199638A JP 2000390164 A JP2000390164 A JP 2000390164A JP 2000390164 A JP2000390164 A JP 2000390164A JP 2002199638 A JP2002199638 A JP 2002199638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
coil
armature
wound
half lap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000390164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3735250B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Watanabe
敏幸 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2000390164A priority Critical patent/JP3735250B2/ja
Priority to CN 01817636 priority patent/CN1255920C/zh
Priority to EP01272260A priority patent/EP1344296B1/en
Priority to PCT/JP2001/011157 priority patent/WO2002052693A2/en
Publication of JP2002199638A publication Critical patent/JP2002199638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3735250B2 publication Critical patent/JP3735250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/18Windings for salient poles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電機子への巻線における生産性を向上する。 【解決手段】 電機子1に並列巻線を行う際に、コア2
の回転方向(インデックス方向)を一方向のみにし、一
方の半周分D1に対する巻線終了後にフライヤを逆転さ
せて、他方の半周分D2に対するコアティースに対する
コイル素線の巻回方向を一方の半周分に対して逆にす
る。 【効果】 一方の半周分の巻き始め及び他方の半周分の
巻き終わりと、両半周分の移り変わる部分の渡り線との
一方を中性点とし、他方を入出力端とすることにより、
各コアティースのコイル軸回りに対する電流の流れる方
向を同じにすることができ、かつ中性点及び入出力端と
なる各半周分の各端末線がそれぞれ近接するため、コイ
ル巻線の端末処理を容易に行うことができ、それによる
時間短縮化により生産性を向上し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電機子の巻線構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータを用いた自動車用スタ
ータ(ACGスタータを含む)において、始動に必要な
高トルクを優先させるためには太いコイル素線を巻いて
コイルを形成することが考えられる。しかしながら、太
いコイル素線を巻く場合には、スロット(ティース間
隔)を拡張したり、コイル巻線の巻き太りが生じたりし
て、モータが大型化し、また太いコイル素線の取り扱い
難さから生産性も悪くなる。
【0003】上記不具合を解消するためには、細いコイ
ル素線を用いかつ各相毎にコイルを2群に分けることが
考えられる。なお、巻線装置としては、例えば図6に示
されるフライヤ式巻線装置を用いることが考えられる。
この図6ではティース11aにコイル素線Lを巻線する
場合を示すものであり、そのフライヤ式巻線装置によ
り、フライヤ12とワイヤガイド13とを用い、矢印A
の方向に回転するフライヤ12から繰り出されるように
なるコイル素線Lをワイヤガイド13により、巻線対象
のティース11aに導いて巻回することができる。その
ティース11aに対する巻回が終わったら、三相の場合
には3つ先のティース11aを対象とするべく、コア
(ステータ)11を矢印Bの向きに所定角度3θ回転し
て、続けて上記と同様に巻回する。
【0004】また、各相毎にコイルを2群に分けて三相
モータに巻線する場合には、図7に示されるように、各
U相、V相、W相毎に各コイル群Ua・Ub、Va・V
b、Wa・Wbを並列に結線(中性点C1・C2同士、
及び各外部入出力線U1・U2、V1・V2、W1・W
2同士を接続)して、各相毎に1本の太いコイル素線を
巻いた場合と等価の巻線を形成することが考えられる。
例えば上記巻線装置によりコア11に対して2群に分け
た各コイル群を巻線する場合には、コア11を2回転さ
せて各コイル群を各ティース11aに巻線することによ
り、1つのティース11aに対して各コイル群をそれぞ
れ巻くことができる。
【0005】しかしながら、ティース11aに対する巻
線状態を見ると、例えば代表としてU相について示す図
8に示されるように、一方のコイル群Uaの外周に他方
のコイル群Ubを重ね巻きする場合には、両コイル群U
a・Ubの重ね巻きによりティース11aの根元部分で
隣り合うコイルUb同士が互いに干渉し合うようにな
り、それを回避するためには各ティース11aの間隔を
拡張する(周方向に離す)ことになる。
【0006】また、同様にU相について示す図9に示さ
れるように一方のコイル群Uaに続けてティース11a
の延出方向に他方のコイル群Ubを巻いていくことによ
り上記ティースの間隔を拡張する必要が無いが、この場
合にはティース11aの長さを両コイル群Ua・Ubを
続けて巻くことができる長さにすることになり、ティー
ス11aが長くなる。また、両コイル群Ua・Ub間に
隙間が生じる部分があり、それによってもティース11
aが長くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した重ね巻きする
場合や続けて巻いていく場合であっても、上記した各理
由によりモータが大型化するという問題が生じる。さら
に、各ティースには図8に示されるように2本のコイル
引き出し線があり、巻線時の障害になることからその防
止のための引き回し策を講じて巻線しなければならない
ばかりでなく、上記いずれの巻線構造にあっても、ステ
ータを2回転させなければならず、生産性が悪化すると
いう問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、生産性を向上し得る電機子の巻線構造を実現するた
めに、本発明に於いては、多相のモータまたは発電機の
電機子に設けられた複数のティースにコイル素線を巻線
するための電機子の巻線構造であって、前記相毎に少な
くとも2つのコイル群に分割すると共に、前記分割数に
応じて前記複数のティースを周方向に複数の領域に分け
て、前記各コイル群を前記各領域にそれぞれ巻回したも
のとした。
【0009】これによれば、各相毎に複数のコイル群を
並列に巻線したことになり、細いコイル素線を用いて、
1本の太いコイル素線を巻いた場合と等価の巻線を形成
することができると共に、各コイル群を各領域別に巻回
することから、1つのティースには1本のコイル素線の
みが巻回され、ティース毎の引き出し線の数を最小限と
することができる。
【0010】また、前記各コイル群の前記各ティースに
対する巻回方向が全て同一方向であることによれば、例
えばフライヤ式巻線装置におけるフライヤの回転方向を
常に同一方向に回転させつつ巻線を行うことができ、巻
線工程を簡素化し得る。さらに、第1のコイル群を巻回
した後、前記第1のコイル群を巻き始めたティースに隣
接するティースから第2のコイル群を巻回していること
によれば、各コイル群の巻き始め同士が隣接し、コイル
の端末線の処理が容易になる。
【0011】また、前記電機子が三相スター結線されて
いることによれば、1つのコイル群の巻き始めと別のコ
イル群の巻き終わりとをスター結線の中性点及び入出力
端のいずれか一方にすると共に、他の巻き終わりと巻き
始めとをスター結線の中性点及び入出力端のいずれか他
方にすることができ、好適である。
【0012】あるいは、前記相毎に偶数のコイル群に分
割されていると共に、前記各コイル群の対となるもの同
士の前記各ティースに対する巻回方向が逆方向であるこ
とによれば、対となる一方の巻き始め及び他方の巻き終
わりと、両者の移り変わる部分の渡り線との一方を中性
点とし、他方を入出力端とすることにより、各ティース
のコイル軸回りに対する電流の流れる方向を同じにする
ことができ、かつ中性点及び入出力端となる各半周分の
各端末線がそれぞれ近接するため、コイル巻線の端末処
理を容易に行うことができる。
【0013】その前記対となるコイル群の一方を巻回し
た後、他方を前記一方の巻回方向とは逆方向に巻回して
いることによれば、例えばフライヤ式巻線機により巻線
する場合に、一方の巻線後にフライヤの回転方向を逆転
させるのみで、電機子を同一の方向(インデックス方
向)にのみ回転させて巻線することができ、途中で戻す
巻線方法に対して巻線時間を短縮することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0015】図1は、本発明が適用された電機子1の巻
線状態を示す正面図である。本電機子1は、車両用エン
ジンに取り付けられるACGスタータの固定子として適
用されるものであって良く、その環状のコア2が、例え
ば図示されないエンジンのクランクシャフトに対して同
軸をなすようにエンジン端壁にボルト止めされるように
なっている。なお、コア2の半径方向外方には、図示さ
れない例えば円筒状のロータが同軸的に回転するように
設けられる。
【0016】コア2には、放射状に突設された18個の
ティース2aが周方向に等ピッチ(角度θ)に配設され
ている。本電機子1にあっても、従来例の図7で示した
ものと同様に、三相コイルにおける巻線を各ティース2
aに対して並列巻線にて行うものであり、以下に、その
巻線方法について説明する。なお、巻線機には、図6に
示したフライヤ式巻線機を用いるものとする。
【0017】まず、各ティース2aを半周ずつの領域D
1・D2に分け、一方の半周分D1に対して、巻き始め
を中性点C1として、コイル素線Lを図3のものと同様
にU相に対応する各ティース2aに巻回していく。各コ
イルU11・U12・U13に対して続けて巻回した
後、コイルU13に対する巻き終わりを入出力線部U1
としてコア外方に引き出し、そのまま続けて他方の半周
部分D2のコイルU23に対応するティース2aに巻回
していく。この一方の半周部分D1から他方の半周部分
D2に移ったら、フライヤ12を矢印Aとは逆方向に回
転させて、他方の半周分D2の各ティース2aに対して
コイル素線Lを巻回していく。
【0018】このようにして、図2に示されるように各
コイルU11〜U13からなる第1のコイル群Uaと、
各コイルU21〜U23からなる第2のコイル群Ubと
が構成され、かつ連続する1本のコイル素線LによりU
相の各コイルU11〜U13・U21〜U23が形成さ
れる。そして、コイルU13の外部入出力線U1とコイ
ルU23の外部入出力線U2とが両者間の渡り線であ
り、その渡り線の中間部をコア2の図示されない外部接
続端子に結合する。なお、他の各V相・W相についても
同様であり、その説明を省略する。
【0019】なお、フライヤ12による巻回が、コイル
素線Lをティース2aの根元(コア2の半径方向内側)
から突出端側に至るように巻いていくことから、外部入
出力線Uに電圧を印加した際には、コイルU11〜U1
3に対してはティース2aの突出端側から根元に向けて
電流が流れ、コイルU21〜U23に対してはティース
2aの根元から突出端側に向けて電流が流れる。上記し
たようにコイルU11〜U13とコイルU21〜U23
とは逆向きに巻回されていることから、各ティース2a
の軸線(コイル軸)に対しては図の矢印φ1・φ2に示
されるように同一方向に磁束が形成されることになり、
電機子におけるコイル通電として何ら問題がない。
【0020】このように、電機子1に対して半周分ずつ
分けてフライヤ12を逆転させて巻回することにより、
並列巻きにおける各中性点C1・C2同士が近接すると
共に、外部入出力線U1・U2(V1・V2、W1・W
2)同士も近接しており、端末処理が容易である。ま
た、外部入出力線となる渡り線を、巻線工程において一
方の半周部分D1から他方の半周部分D2に移る際に切
断せずにコア2の軸線方向にある程度の長さまで引き出
して例えば治具により固定しておくことにより、その後
の巻線時における巻き込みを何ら問題なく防止すること
ができる。このとき、コイル素線Lを一旦切断して次の
半周分D2に対する巻線を行う必要がないことから、巻
線中の切断工程を減らすことができ、生産性をより一層
向上し得る。
【0021】次に、本発明に基づく第2の例を図3に示
す。この第2の例にあっては、上記と同様に各ティース
2aを図に示されるように電機子の半周分ずつの領域D
1・D2に分け、各コイルU11・V11・W11の巻
き始めを中性点C1とし、その中性点C1からそれぞれ
巻き始めて一方の半周分D1に対する巻回が終了した
ら、他方の半周分D2に対する巻線を行うために、コイ
ルW13で巻き終わった位置から図3の矢印Cに示され
る向きにコア2を略半周分戻し、フライヤ12によりコ
イルU21を巻き始めることができるようにする。
【0022】そして、各コイルU21・V21・W21
の巻き始めを中性点C2とし、コア2を矢印Cの向きに
上記と同様に所定の角度ずつ送りながら各コイルU21
〜U23・V21〜V23・W21〜W23を巻回す
る。これにより、一方の半周分D1に三相巻きのコイル
U11〜U13・V11〜V13・W11〜W13がそ
れぞれ巻回され、他方の半周分D2にも三相巻きのコイ
ルU21〜U23・V21〜V23・W21〜W23が
それぞれ巻回されている。
【0023】このようにして巻線されたコイルU11〜
U13・V11〜V13・W11〜W13・U21〜U
23・V21〜V23・W21〜W23の配線状態を、
各相に対する巻線がそれぞれ同様であることから、U相
のみについて図4に示す。この巻線方法によっても、図
に示されるように、各半周分ずつの各中性点C1・C2
同士と、各入出力端子U1・U2(V1・V2、W1・
W2)同士とがそれぞれ近接しており、外部配線ケーブ
ルとの結線に好適である。
【0024】また、上記巻線方法による生産性の低下を
改善するためには、コア2を途中で戻さずに巻回するよ
うにすれば良く、第3の例として図5を参照して次に示
す。なお図5は上記図3と同様の図であり、同様の部分
には同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。こ
の図示例にあっては、一方の半周分D1に対して上記と
同様にコア2のインデックス方向を図の矢印Bの向きと
して巻線を行い、その巻線後にもコア2を同一方向(矢
印Bの向き)に送りつつ、他方の半周分D2に対して巻
線を行うようにしたものである。このようにすることに
より、コア2を途中で戻さずに巻回することができ、生
産性を向上し得る。
【0025】なお、本図示例では固定子について示した
が、回転子であっても良く、並列巻線を行うものに適用
可能である。また、フライヤ式巻線機により巻線する場
合について示したが、巻線機を限定するものではなく、
他の種々の巻線機を用いることができる。また、フライ
ヤを1つのみ用いた場合を示したが、例えば一対のフラ
イヤを設け、各フライヤを互いに相反する方向に回転さ
せつつ各半周分をそれぞれ同時に巻線するようにしても
良い。また、各相毎に二分割したコイル群を用いた例に
ついて示したが、本発明は、二分割に限られるものでは
なく、複数分割に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】このように本発明によれば、各相毎に細
いコイル素線を用いて複数のコイル群を並列に巻線する
ことができ、1本の太いコイル素線を巻いた場合と等価
の巻線を形成することができると共に、各コイル群を各
領域別に巻回することから、1つのティースには1本の
コイル素線のみが巻回され、ティース毎の引き出し線の
数を最小限とすることができる。また、各コイル群の各
ティースに対する巻回方向を全て同一方向にすることに
より、例えばフライヤ式巻線装置におけるフライヤの回
転方向を常に同一方向に回転させつつ巻線を行うことが
でき、巻線工程を簡素化し得る。さらに、第1のコイル
群を巻き始めたティースに隣接するティースから第2の
コイル群を巻回することにより、各コイル群の巻き始め
同士が隣接し、コイルの端末線の処理が容易になる。ま
た、電機子が三相スター結線されていることにより、1
つのコイル群の巻き始めと別のコイル群の巻き終わりと
をスター結線の中性点及び入出力端のいずれか一方にす
ると共に、他の巻き終わりと巻き始めとをスター結線の
中性点及び入出力端のいずれか他方にすることができ、
好適である。
【0027】あるいは、偶数のコイル群に分割された各
コイル群の対となるもの同士の巻回方向を逆方向にする
ことにより、対となる一方の巻き始め及び他方の巻き終
わりと、両者の移り変わる部分の渡り線との一方を中性
点とし、他方を入出力端とすることにより、各ティース
のコイル軸回りに対する電流の流れる方向を同じにする
ことができると共に、中性点及び入出力端となる各半周
分の各端末線がそれぞれ近接するため、コイル巻線の端
末処理を容易に行うことができる。その対となるコイル
群間で逆方向に巻回していることにより、例えばフライ
ヤ式巻線機により巻線する場合に、一方の巻線後にフラ
イヤの回転方向を逆転させるのみで、電機子を同一の方
向(インデックス方向)にのみ回転させて巻線すること
ができ、途中で戻す巻線方法に対して巻線時間を短縮す
ることができ、これらにより、電機子の生産性を向上し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく電機子の巻線状態を示す平面
図。
【図2】各コイルの配線をU相について示す説明図。
【図3】第2例を示す図1に対応する図。
【図4】第2の例における図2に対応する図。
【図5】第3の例を示す図3に対応する図。
【図6】巻線機の一例を示す模式的説明図。
【図7】並列巻線を示す説明図。
【図8】2コイル群をティースに重ね巻きした例を示す
要部拡大図。
【図9】2コイル群をティースに続けて巻いた例を示す
要部拡大図。
【符号の説明】
1 電機子 2 コア、2a ティース 11 コア、11a ティース 12 フライヤ 13 ワイヤガイド L コイル素線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多相のモータまたは発電機の電機子に設
    けられた複数のティースにコイル素線を巻線するための
    電機子の巻線構造であって、 前記相毎に少なくとも2つのコイル群に分割すると共
    に、前記分割数に応じて前記複数のティースを周方向に
    複数の領域に分けて、前記各コイル群を前記各領域にそ
    れぞれ巻回したことを特徴とする電機子の巻線構造。
  2. 【請求項2】 前記各コイル群の前記各ティースに対す
    る巻回方向が全て同一方向であることを特徴とする請求
    項1に記載の電機子の巻線構造。
  3. 【請求項3】 第1のコイル群を巻回した後、前記第1
    のコイル群を巻き始めたティースに隣接するティースか
    ら第2のコイル群を巻回していることを特徴とする請求
    項2に記載の電機子の巻線構造。
  4. 【請求項4】 前記電機子が三相スター結線されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の電機子の巻線構造。
  5. 【請求項5】 前記相毎に偶数のコイル群に分割されて
    いると共に、前記各コイル群の対となるもの同士の前記
    各ティースに対する巻回方向が逆方向であることを特徴
    とする請求項1に記載の電機子の巻線構造。
  6. 【請求項6】 前記対となるコイル群の一方を巻回した
    後、他方を前記一方の巻回方向とは逆方向に巻回してい
    ることを特徴とする請求項5に記載の電機子の巻線構
    造。
JP2000390164A 2000-12-22 2000-12-22 電機子の巻線構造 Expired - Lifetime JP3735250B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390164A JP3735250B2 (ja) 2000-12-22 2000-12-22 電機子の巻線構造
CN 01817636 CN1255920C (zh) 2000-12-22 2001-12-19 用于电枢的线圈绕组装置
EP01272260A EP1344296B1 (en) 2000-12-22 2001-12-19 Coil winding arrangement for armatures
PCT/JP2001/011157 WO2002052693A2 (en) 2000-12-22 2001-12-19 Coil winding arrangement for armatures

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390164A JP3735250B2 (ja) 2000-12-22 2000-12-22 電機子の巻線構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002199638A true JP2002199638A (ja) 2002-07-12
JP3735250B2 JP3735250B2 (ja) 2006-01-18

Family

ID=18856581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000390164A Expired - Lifetime JP3735250B2 (ja) 2000-12-22 2000-12-22 電機子の巻線構造

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1344296B1 (ja)
JP (1) JP3735250B2 (ja)
CN (1) CN1255920C (ja)
WO (1) WO2002052693A2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004251733A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Minebea Co Ltd 鉄心巻線、その製造方法、および鉄心巻線を用いたバリアブルリラクタンス型角度検出器
JP2006050690A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Ichinomiya Denki:Kk ステータ及びブラシレスモータ
JP2009232650A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Mitsuba Corp 回転電機
US7781933B2 (en) 2006-03-29 2010-08-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Winding arrangement for rotating electrical machine
JP2016101035A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 日本電産株式会社 モータ
JP6052351B1 (ja) * 2015-07-13 2016-12-27 ダイキン工業株式会社 電機子、回転電機、クロスフローファン
JP2017143739A (ja) * 2008-11-21 2017-08-17 アスモ株式会社 モータ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10337916A1 (de) * 2003-08-18 2005-03-17 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Reluktanzmotor und Verfahren zum Wickeln eines Reluktanzmotors
GB0609045D0 (en) * 2006-05-06 2006-06-14 Trw Ltd Electric motor windings
DE102007029157A1 (de) * 2007-06-25 2009-01-08 Robert Bosch Gmbh Synchronmotor mit 12 Statorzähnen und 10 Rotorpolen
JP2010200400A (ja) 2009-02-23 2010-09-09 Nippon Densan Corp ステータ、バスバーユニット、モータ、及びパワーステアリング装置
DE102009046478A1 (de) * 2009-11-06 2011-05-12 Hilti Aktiengesellschaft Elektrodynamische Maschine und Herstellungsverfahren
CN102801273A (zh) * 2011-05-26 2012-11-28 福斯特资产有限公司 无刷电机及其系统
JP6229580B2 (ja) * 2014-04-16 2017-11-15 日本電産株式会社 モータ
US10056812B2 (en) 2014-08-01 2018-08-21 Piaggio & C. S.P.A. Permanent magnet electric motor and generator and hybrid motor comprising it in a scooter
WO2017168574A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 三菱電機株式会社 電動機
CN106300751A (zh) * 2016-08-26 2017-01-04 广东美芝制冷设备有限公司 压缩机定子及其绕线方法、压缩机电机、压缩机
CN107276259A (zh) * 2017-06-27 2017-10-20 广东美的环境电器制造有限公司 定子、定子的绕线方法、外转子单相交流电机及吊扇

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2803254B2 (ja) * 1989-12-05 1998-09-24 株式会社明電舎 回転機巻線の結線方法
JP3514948B2 (ja) * 1997-06-05 2004-04-05 山洋電気株式会社 回転電機用ステータ及びその製造方法
JP2000232745A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Toshiba Kyaria Kk 圧縮機用電動機
NO311200B1 (no) * 1999-05-25 2001-10-22 Smart Motor As Elektrisk maskin

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004251733A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Minebea Co Ltd 鉄心巻線、その製造方法、および鉄心巻線を用いたバリアブルリラクタンス型角度検出器
JP2006050690A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Ichinomiya Denki:Kk ステータ及びブラシレスモータ
US7408281B2 (en) 2004-07-30 2008-08-05 Ichinomiya Denki Co., Ltd. Stator and brushless motor
US7781933B2 (en) 2006-03-29 2010-08-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Winding arrangement for rotating electrical machine
JP2009232650A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Mitsuba Corp 回転電機
JP2017143739A (ja) * 2008-11-21 2017-08-17 アスモ株式会社 モータ
JP2016101035A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 日本電産株式会社 モータ
US10615656B2 (en) 2014-11-25 2020-04-07 Nidec Corporation Bus bar structure for a motor
JP6052351B1 (ja) * 2015-07-13 2016-12-27 ダイキン工業株式会社 電機子、回転電機、クロスフローファン
WO2017010151A1 (ja) * 2015-07-13 2017-01-19 ダイキン工業株式会社 電機子、回転電機、クロスフローファン
US10284034B2 (en) 2015-07-13 2019-05-07 Daikin Industries, Ltd. Armature, rotating electric machine, crossflow fan

Also Published As

Publication number Publication date
JP3735250B2 (ja) 2006-01-18
CN1255920C (zh) 2006-05-10
EP1344296A2 (en) 2003-09-17
WO2002052693A3 (en) 2003-05-15
EP1344296B1 (en) 2008-07-02
WO2002052693A2 (en) 2002-07-04
CN1470094A (zh) 2004-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3735250B2 (ja) 電機子の巻線構造
JP5040303B2 (ja) 回転電機
EP2621059B1 (en) Manufacturing method for rotary electrical machine
EP1128523B1 (en) Stator for an electric motor/generator with a half-integer winding
US4351102A (en) Method for winding the stator in a three phase AC machine
CN101411039B (zh) 用于旋转电机的绕组装置
JP6227171B2 (ja) 極数切替型回転電機および極数切替型回転電機の駆動方法
JP6004038B2 (ja) 内燃機関用回転電機およびその製造方法
JP2002034212A (ja) 固定子の製造方法及び製造装置
KR101533519B1 (ko) 전기 기계 및 전기 기계의 코일 권취 방법
JP5055937B2 (ja) 回転電機の巻線絶縁構造
US10790732B2 (en) Pole-number-changing rotary electric machine and driving method of pole-number-changing rotary electric machine
JP3972557B2 (ja) 車両用回転電機の固定子およびその製造方法
JPH0759283A (ja) 3相交流モータの電機子巻線結線方法
JP2003102152A (ja) ステータへのコイル巻線方法
GB2602811A (en) A stator for an electrical machine
JP5172439B2 (ja) 回転電機の固定子および回転電機
WO2018003424A1 (ja) 電動機の固定子およびその製造方法
CN218829313U (zh) 定子绕组、定子结构和扁线电机
WO2023140074A1 (ja) モータステータ及びこれを備えるモータ
WO2023140071A1 (ja) モータステータ及びこれを備えるモータ
JP2510666B2 (ja) 円筒状電機子巻線の巻線方法
CN117118118A (zh) 绝缘骨架及其绕线方法、定子结构和电机
JPH0442898B2 (ja)
JPH0635640Y2 (ja) 極数切換形回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3735250

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081028

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131028

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term