JP2002199526A - 弛度調整工具 - Google Patents
弛度調整工具Info
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- JP2002199526A JP2002199526A JP2000390635A JP2000390635A JP2002199526A JP 2002199526 A JP2002199526 A JP 2002199526A JP 2000390635 A JP2000390635 A JP 2000390635A JP 2000390635 A JP2000390635 A JP 2000390635A JP 2002199526 A JP2002199526 A JP 2002199526A
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- JP
- Japan
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- adjusting tool
- movable piece
- piece
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量化された油圧式弛度調整工具を提供
する。 【解決手段】 バーニヤ金具を介して送電線鉄塔に接続
される送電線の弛度を調整するときに用いられる弛度調
整工具であって、前記バーニヤ金具の一方側に取付けら
れる取付部をL字状の一辺側に有する固定片と、前記固
定片のL字状の他辺側に摺動自在に設けられるととも
に、前記バーニヤ金具の他方側に取付けられる取付部を
有する可動片と、前記固定片と前記可動片との間に設け
られ、その可動片を移動させる油圧機構とからなる。
する。 【解決手段】 バーニヤ金具を介して送電線鉄塔に接続
される送電線の弛度を調整するときに用いられる弛度調
整工具であって、前記バーニヤ金具の一方側に取付けら
れる取付部をL字状の一辺側に有する固定片と、前記固
定片のL字状の他辺側に摺動自在に設けられるととも
に、前記バーニヤ金具の他方側に取付けられる取付部を
有する可動片と、前記固定片と前記可動片との間に設け
られ、その可動片を移動させる油圧機構とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーニヤ金具を介
して送電線鉄塔に接続される送電線の弛度を調整すると
きに用いられる弛度調整工具に関する。
して送電線鉄塔に接続される送電線の弛度を調整すると
きに用いられる弛度調整工具に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、本出願人が「油圧式弛度調整工
具」として既に市場に提供している弛度調整工具(以
下、「調整工具」という)Aを用いて送電線Lの弛度調
整を行っている状態を示している。
具」として既に市場に提供している弛度調整工具(以
下、「調整工具」という)Aを用いて送電線Lの弛度調
整を行っている状態を示している。
【0003】図4において、1はバーニヤ金具であっ
て、このバーニヤ金具1は、1本の偏平な長尺の板材か
らなる中板1aと、この中板1aを両側から挾み、か
つ、その中板1aと同形状の2枚の外板1b,1bとか
らなり、中板1aの一端側の両側に外板1b,1bの一
端側を重合させて形成されている。そして、この両板1
a,1bの重合部分には、所定間隔を保って複数の調整
孔2,2…が設けられていて、これら調整孔2の一致状
態を調整してバーニヤ金具1の間隔、つまりバーニヤ金
具1の全長を調整できるようにしている。
て、このバーニヤ金具1は、1本の偏平な長尺の板材か
らなる中板1aと、この中板1aを両側から挾み、か
つ、その中板1aと同形状の2枚の外板1b,1bとか
らなり、中板1aの一端側の両側に外板1b,1bの一
端側を重合させて形成されている。そして、この両板1
a,1bの重合部分には、所定間隔を保って複数の調整
孔2,2…が設けられていて、これら調整孔2の一致状
態を調整してバーニヤ金具1の間隔、つまりバーニヤ金
具1の全長を調整できるようにしている。
【0004】バーニヤ金具1は、一端側が図示しない送
電線鉄塔(以下、「鉄塔」という。)に接続されたがい
し装置及びヨーク金具(図示せず)を介して接続されて
いるとともに、他端側にクランプCを介して線条Lが接
続されている。そして、このバーニヤ金具1の両側にそ
れぞれ設けられた取付金具3,3間に、調整工具Aが取
付けられる。
電線鉄塔(以下、「鉄塔」という。)に接続されたがい
し装置及びヨーク金具(図示せず)を介して接続されて
いるとともに、他端側にクランプCを介して線条Lが接
続されている。そして、このバーニヤ金具1の両側にそ
れぞれ設けられた取付金具3,3間に、調整工具Aが取
付けられる。
【0005】この調整工具Aは、下端に両取付金具3,
3に設けられた取付孔4,4に結合するための孔を有す
る一対のプレ−ト5a,5bと、両プレ−ト5a,5b
の中間位置を回動自在に接続するロッド6と、両プレ−
ト5a,5bの上端に回動自在に設けられた油圧シリン
ダ7とから構成されている。
3に設けられた取付孔4,4に結合するための孔を有す
る一対のプレ−ト5a,5bと、両プレ−ト5a,5b
の中間位置を回動自在に接続するロッド6と、両プレ−
ト5a,5bの上端に回動自在に設けられた油圧シリン
ダ7とから構成されている。
【0006】この調整工具Aは、油圧シリンダ7の油圧
を調整することによって、一対のプレ−ト5a,5bの
下端がロッド6の両端部を中心に回動して、両プレ−ト
5a,5aの下端間の距離が調整されるように構成され
ている。
を調整することによって、一対のプレ−ト5a,5bの
下端がロッド6の両端部を中心に回動して、両プレ−ト
5a,5aの下端間の距離が調整されるように構成され
ている。
【0007】この調整工具Aを用いて線条Lの弛度調整
を行うには、先ず、図4に示されるように、バーニヤ金
具1の両端側の取付金具3,3の取付孔4,4にプレ−
ト5a,5bの下端がボルト・ナットにより接続され
て、バーニヤ金具1に調整工具Aがセットされる。
を行うには、先ず、図4に示されるように、バーニヤ金
具1の両端側の取付金具3,3の取付孔4,4にプレ−
ト5a,5bの下端がボルト・ナットにより接続され
て、バーニヤ金具1に調整工具Aがセットされる。
【0008】次いで、油圧シリンダ7の油圧を調整し
て、線条Lの張力を調整工具Aで保持したのち、中板1
aと外板1b,1bとを固定していたボルト・ナット
(図4中、黒塗りの孔は、ボルト・ナットあるいはピン
などの固定具がセットされている状態を示している。)
を外し、中板1aの孔2と外板1b,1bの孔2の状態
が線条Lの弛度が所定の値になる箇所に、ボルト・ナッ
トを挿入して両板1a,1bを固定する。この固定が終
了した後、線条Lの張力をバーニヤ金具1に移し、両プ
レ−ト5a,5bを取付金具3,3から外して弛度調整
を終える。
て、線条Lの張力を調整工具Aで保持したのち、中板1
aと外板1b,1bとを固定していたボルト・ナット
(図4中、黒塗りの孔は、ボルト・ナットあるいはピン
などの固定具がセットされている状態を示している。)
を外し、中板1aの孔2と外板1b,1bの孔2の状態
が線条Lの弛度が所定の値になる箇所に、ボルト・ナッ
トを挿入して両板1a,1bを固定する。この固定が終
了した後、線条Lの張力をバーニヤ金具1に移し、両プ
レ−ト5a,5bを取付金具3,3から外して弛度調整
を終える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の調整工具
は、一対のプレートがロッドを中心に回動する運動を利
用してバーニヤ金具を直線移動させるので、運動効率が
低下するとともに、調整工具自体が大型化するという欠
点があった。
は、一対のプレートがロッドを中心に回動する運動を利
用してバーニヤ金具を直線移動させるので、運動効率が
低下するとともに、調整工具自体が大型化するという欠
点があった。
【0010】加えて、本出願人が別途提案しているよう
に、調整工具の取付間隔を小さくして架線金具全体を小
型化したものに適用できる取付間隔の小さい調整工具の
出現が待たれていた。
に、調整工具の取付間隔を小さくして架線金具全体を小
型化したものに適用できる取付間隔の小さい調整工具の
出現が待たれていた。
【0011】そこで、本発明は、上記欠点を解決すると
ともに、上記要望に応えるためになされたものであっ
て、その目的は、取付間隔が小さく、かつ、小型化され
た調整工具を提供することにある。
ともに、上記要望に応えるためになされたものであっ
て、その目的は、取付間隔が小さく、かつ、小型化され
た調整工具を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る調整工具
は、上記目的を達成するために、バーニヤ金具を介して
鉄塔に接続される送電線の弛度を調整するときに用いら
れる調整工具であって、前記バーニヤ金具の一方側に取
付けられる取付部をL字状の一辺側に有する固定片と、
前記固定片のL字状の他辺側に摺動自在に設けられると
ともに、前記バーニヤ金具の他方側に取付けられる取付
部を有する可動片と、前記固定片と前記可動片との間に
設けられ、その可動片を移動させる油圧機構と、からな
ることを特徴としている。
は、上記目的を達成するために、バーニヤ金具を介して
鉄塔に接続される送電線の弛度を調整するときに用いら
れる調整工具であって、前記バーニヤ金具の一方側に取
付けられる取付部をL字状の一辺側に有する固定片と、
前記固定片のL字状の他辺側に摺動自在に設けられると
ともに、前記バーニヤ金具の他方側に取付けられる取付
部を有する可動片と、前記固定片と前記可動片との間に
設けられ、その可動片を移動させる油圧機構と、からな
ることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る調整
工具a1 の正面図、図2は、その右側面図である。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る調整
工具a1 の正面図、図2は、その右側面図である。
【0014】固定片10は、断面が矩形を呈し、全体形
状がL字状を呈していて、そのうちの一辺10aの下部
には、図示しないバーニヤ金具の一方側に取付けるため
の本発明の取付部に相当する取付孔11が設けられてい
る。
状がL字状を呈していて、そのうちの一辺10aの下部
には、図示しないバーニヤ金具の一方側に取付けるため
の本発明の取付部に相当する取付孔11が設けられてい
る。
【0015】固定片10の他辺10bには、可動片12
が摺動自在に設けられている。この可動片12は、図2
に示されるように、固定片10の他辺10bを挾む一対
の板材12a,12bからなり、これら板材12a,1
2bは、4本のローラ付のピン13a〜13dにより一
体的に組立てられている。
が摺動自在に設けられている。この可動片12は、図2
に示されるように、固定片10の他辺10bを挾む一対
の板材12a,12bからなり、これら板材12a,1
2bは、4本のローラ付のピン13a〜13dにより一
体的に組立てられている。
【0016】これらピン13a〜13dは、固定片10
の他辺10bの厚さよりわずかに大きな間隔を保てる段
付ピンからなり、それらピン13a〜13dに回動自在
に挿入されたローラ14a〜14dがその固定片10の
他辺10bの上下左右側を所定の間隔を保って保持でき
るように配置されている(図1参照)。したがって、可
動片12は、これらローラ14a〜14dを介して図1
の矢印に示される方向に、すなわち、固定片10の他
辺10bの長手方向に沿って移動することができる。
の他辺10bの厚さよりわずかに大きな間隔を保てる段
付ピンからなり、それらピン13a〜13dに回動自在
に挿入されたローラ14a〜14dがその固定片10の
他辺10bの上下左右側を所定の間隔を保って保持でき
るように配置されている(図1参照)。したがって、可
動片12は、これらローラ14a〜14dを介して図1
の矢印に示される方向に、すなわち、固定片10の他
辺10bの長手方向に沿って移動することができる。
【0017】可動片12の下部は、固定片10の一辺1
0aの下端と同じ位置まで伸びていて、その下端部にバ
ーニヤ金具(図示せず)の他方側に取付けるための本発
明の取付部に相当する取付孔15が設けられている。
0aの下端と同じ位置まで伸びていて、その下端部にバ
ーニヤ金具(図示せず)の他方側に取付けるための本発
明の取付部に相当する取付孔15が設けられている。
【0018】本発明の油圧機構に相当する油圧シリンダ
16は、固定片10の一辺10aの中間位置と可動片1
2の中間位置とに支軸17a,17bを介して、すなわ
ち、固定片10の他辺10bの長手方向の軸心と油圧シ
リンダ16の長手方向の軸心とが平行するように設けら
れている。図1中、16aは、油圧シリンダ16の駆動
ロッドであって、可動片12側に設けられている。した
がって、油圧シリンダ16に図示しない油圧ポンプから
の油圧の供給が行われると、矢印に示されるように、
駆動ロッド16aは伸縮することができる。
16は、固定片10の一辺10aの中間位置と可動片1
2の中間位置とに支軸17a,17bを介して、すなわ
ち、固定片10の他辺10bの長手方向の軸心と油圧シ
リンダ16の長手方向の軸心とが平行するように設けら
れている。図1中、16aは、油圧シリンダ16の駆動
ロッドであって、可動片12側に設けられている。した
がって、油圧シリンダ16に図示しない油圧ポンプから
の油圧の供給が行われると、矢印に示されるように、
駆動ロッド16aは伸縮することができる。
【0019】上記構成からなる調整工具a1 用いた弛度
調整を図4を用いて説明すると、先ず、固定片10の取
付孔11がバーニヤ金具1の一方側に位置する取付金具
3の取付孔4に図示しないピンを介して取付けられると
ともに、可動片12の取付孔15がそのバーニヤ金具1
の他方側に位置する取付金具3の取付孔4に図示しない
ピンを介して取付けられる。そして、油圧シリンダ16
の駆動ロッド16aを少し縮小させてバーニヤ金具1の
張力荷重を解放させる。
調整を図4を用いて説明すると、先ず、固定片10の取
付孔11がバーニヤ金具1の一方側に位置する取付金具
3の取付孔4に図示しないピンを介して取付けられると
ともに、可動片12の取付孔15がそのバーニヤ金具1
の他方側に位置する取付金具3の取付孔4に図示しない
ピンを介して取付けられる。そして、油圧シリンダ16
の駆動ロッド16aを少し縮小させてバーニヤ金具1の
張力荷重を解放させる。
【0020】バーニヤ金具1の張力荷重が解除できた時
点で、バーニヤ金具1の両板1a、1b,1bを結合し
ていたボルト・ナットを外し、さらに、油圧シリンダ1
6を伸縮調整して、両板1a、1b,1bの各孔が所定
位置となるように選択される。そして、その孔にボルト
・ナットを取付けた後、油圧シリンダ16を調整して張
力荷重をバーニヤ金具1に移し、次いで、調整工具aを
両取付金具3,3から取外して弛度調整が終了となる。
点で、バーニヤ金具1の両板1a、1b,1bを結合し
ていたボルト・ナットを外し、さらに、油圧シリンダ1
6を伸縮調整して、両板1a、1b,1bの各孔が所定
位置となるように選択される。そして、その孔にボルト
・ナットを取付けた後、油圧シリンダ16を調整して張
力荷重をバーニヤ金具1に移し、次いで、調整工具aを
両取付金具3,3から取外して弛度調整が終了となる。
【0021】上述の説明では、調整工具a1 をバーニヤ
金具1の両側にそれぞれ位置する取付金具3,3に取付
けたが、図4の1a′,1b′に示されるような取付孔
を設けて、これら取付孔1a′、1b′,1b′に調整
工具a1 を取付けるようにしてもよい。すなわち、バー
ニヤ金具1の中板1aとその中板1aの両側から挾むよ
うに設けられた一対の外板1b,1bの重なり合う部分
の外側に取付孔1a′、1b′,1b′を設け、これら
取付孔1a′、1b′,1b′に取付けるようにしても
よい。
金具1の両側にそれぞれ位置する取付金具3,3に取付
けたが、図4の1a′,1b′に示されるような取付孔
を設けて、これら取付孔1a′、1b′,1b′に調整
工具a1 を取付けるようにしてもよい。すなわち、バー
ニヤ金具1の中板1aとその中板1aの両側から挾むよ
うに設けられた一対の外板1b,1bの重なり合う部分
の外側に取付孔1a′、1b′,1b′を設け、これら
取付孔1a′、1b′,1b′に取付けるようにしても
よい。
【0022】このようにバーニヤ金具1自体に調整工具
a1 を取付けるようにすると、調整工具a1 の長さが小
さくてすみ、小型化できるとともに、バーニヤ金具1の
両側にそれぞれ位置する取付金具3,3を省略すること
ができる。したがって、小型軽量化により、より高所作
業に適したものとすることができる。
a1 を取付けるようにすると、調整工具a1 の長さが小
さくてすみ、小型化できるとともに、バーニヤ金具1の
両側にそれぞれ位置する取付金具3,3を省略すること
ができる。したがって、小型軽量化により、より高所作
業に適したものとすることができる。
【0023】図3に示される調整工具a2 は、本発明の
他の実施形態を示すものであって、油圧シリンダ16を
可動片12の外側、すなわち、固定片10の一辺10a
側と反対側に設け、その油圧シリンダ16の駆動ロッド
16aを固定片10に設けたものである。
他の実施形態を示すものであって、油圧シリンダ16を
可動片12の外側、すなわち、固定片10の一辺10a
側と反対側に設け、その油圧シリンダ16の駆動ロッド
16aを固定片10に設けたものである。
【0024】このように、油圧シリンダ16を可動片の
外側に設けたときは、固定片10及び可動片12にそれ
ぞれ設けられた取付孔11,15の間隔を小さくでき、
調整工具a2 自体をより小型化でき、より高所作業に適
したものとすることができる。
外側に設けたときは、固定片10及び可動片12にそれ
ぞれ設けられた取付孔11,15の間隔を小さくでき、
調整工具a2 自体をより小型化でき、より高所作業に適
したものとすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る調整工具は、バーニヤ金具
の一方側に取付けられる取付部をL字状の一辺側に有す
る固定片と、前記固定片のL字状の他辺側に摺動自在に
設けられるとともに、前記バーニヤ金具の他方側に取付
けられる取付部を有する可動片と、前記固定片と前記可
動片との間に設けられ、その可動片を移動させる油圧機
構とからなるので、小型軽量化を図ることができ、高所
作業に適したものとすることができる。
の一方側に取付けられる取付部をL字状の一辺側に有す
る固定片と、前記固定片のL字状の他辺側に摺動自在に
設けられるとともに、前記バーニヤ金具の他方側に取付
けられる取付部を有する可動片と、前記固定片と前記可
動片との間に設けられ、その可動片を移動させる油圧機
構とからなるので、小型軽量化を図ることができ、高所
作業に適したものとすることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る調整工具の正面図
である。
である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る調整工具の正面
図である。
図である。
【図4】従来の調整工具を用いて弛度調整を行っている
ときの説明図である。
ときの説明図である。
1 バーニヤ金具 1a 中板 1b 外板 1a′,1b′ 取付孔 a1 ,a2 弛度調整工具(調整工具) 10 固定片 10a 一辺 10b 他辺 11 取付孔(取付部) 12 可動片 13a〜13d ピン 14a〜14d ローラ 15 取付孔(取付部) 16 油圧シリンダ(油圧機構) 16a 駆動ロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 バーニヤ金具を介して送電線鉄塔に接続
される送電線の弛度を調整するときに用いられる弛度調
整工具であって、 前記バーニヤ金具の一方側に取付けられる取付部をL字
状の一辺側に有する固定片と、 前記固定片のL字状の他辺側に摺動自在に設けられると
ともに、前記バーニヤ金具の他方側に取付けられる取付
部を有する可動片と、 前記固定片と前記可動片との間に設けられ、その可動片
を移動させる油圧機構と、 からなることを特徴とする弛度調整工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390635A JP2002199526A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 弛度調整工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390635A JP2002199526A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 弛度調整工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002199526A true JP2002199526A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18856960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390635A Pending JP2002199526A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 弛度調整工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002199526A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019009244A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-10 | 株式会社永木精機 | 電線操作工具、電線操作工具用の部品、電線切分方法、および、電線接続方法 |
CN115506648A (zh) * | 2022-11-01 | 2022-12-23 | 南方电网智慧用能能源(广东)有限公司 | 一种10kV输电线路铁塔 |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390635A patent/JP2002199526A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019009244A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-10 | 株式会社永木精機 | 電線操作工具、電線操作工具用の部品、電線切分方法、および、電線接続方法 |
KR20200024291A (ko) * | 2017-07-06 | 2020-03-06 | 가부시키가이샤나가키세이키 | 전선 조작 공구, 전선 조작 공구용의 부품, 전선 절분 방법, 및, 전선 접속 방법 |
KR102235584B1 (ko) | 2017-07-06 | 2021-04-02 | 가부시키가이샤나가키세이키 | 전선 조작 공구, 전선 조작 공구용의 부품, 전선 절분 방법, 및, 전선 접속 방법 |
CN115506648A (zh) * | 2022-11-01 | 2022-12-23 | 南方电网智慧用能能源(广东)有限公司 | 一种10kV输电线路铁塔 |
CN115506648B (zh) * | 2022-11-01 | 2023-09-19 | 南方电网智慧用能能源(广东)有限公司 | 一种10kV输电线路铁塔 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071105 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081021 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090310 |