JP2002199082A - 通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体

Info

Publication number
JP2002199082A
JP2002199082A JP2000399026A JP2000399026A JP2002199082A JP 2002199082 A JP2002199082 A JP 2002199082A JP 2000399026 A JP2000399026 A JP 2000399026A JP 2000399026 A JP2000399026 A JP 2000399026A JP 2002199082 A JP2002199082 A JP 2002199082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
party
image data
unit
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000399026A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Yoshitani
明洋 吉谷
Teruyuki Nishii
照幸 西井
Susumu Matsuzaki
進 松崎
Naoya Watanabe
直哉 渡邉
Atsushi Otani
篤志 大谷
Naohiro Iwata
直宏 岩田
Makoto Kobayashi
誠 小林
Yoshiaki Suzuki
義章 鈴木
Norio Sugiyama
徳生 椙山
Hiromichi Uno
博通 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000399026A priority Critical patent/JP2002199082A/ja
Publication of JP2002199082A publication Critical patent/JP2002199082A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信端末子機を使用して通信する相手方を特
定する際に、使い勝手を向上させることができる通信端
末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置100の親機101の
親機RAM2に格納された画像読み取り部1が読み取っ
た画像データの画像IDを、ファクシミリ装置100の
子機102の子機操作部13から入力された相手方の通
信端末の電話番号と関連付け、ユーザが子機102にお
いて、相手方の名称等の検索を行ったとき、若しくは親
機101が着呼したときに、子機CPU10は相手方の
通信端末の電話番号と関連付けられた画像IDに基づい
て、親機RAM2に格納された画像データを子機表示部
9に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末子機及び
その制御方法、並びに記憶媒体に関し、特に液晶画面を
搭載する通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話機・ファクシミリ装置のコー
ドレス子機等の通信端末子機において、相手方の通信端
末の電話番号と相手方の名称とから成るデータの対を複
数登録可能な電子電話帳を格納し、該電話帳に登録され
ている相手方の名称を選択することにより選択された相
手方の通信端末の電話番号へのダイヤル発信を自動的に
行うことができる通信端末子機が知られている。
【0003】また、発信者番号案内サービスによって通
知された発信者の通信端末の電話番号と、格納された電
子電話帳に登録されたデータの対の各々における相手方
の通信端末の電話番号とを照らし合わせ、通知された発
信者の通信端末の電話番号と登録された対の相手方の通
信端末の電話番号が一致したときに、該一致した電話番
号の相手方の名称をカナで表示する液晶画面を搭載する
通信端末子機も知られている。
【0004】さらに、上述した液晶画面を搭載する通信
端末子機の普及に伴い、該液晶画像も大型化しており、
例えば漢字フォントデータを格納して、発信者の名称を
カナではなく漢字で表示することによって、誰から電話
がかかってきたのか、又は誰に電話をかけるべきなのか
を容易に認識することができる通信端末子機も知られて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信端末子機は、発信者の名称を漢字で表示させるため
には、電子電話帳へ相手方の名称を登録する際に、通信
端末子機が備えるテンキーと他の種類の少ないキーとで
相手方の名称を漢字変換処理する必要があり、例え漢字
変換処理を行ったとしても、液晶画面には相手方の名称
や電話番号しか表示されないため、誰から電話がかかっ
てきたのか、又は誰に電話をかけるべきなのかを一目で
把握することが困難であり、通信する相手方を特定する
際に、使い勝手がよい通信端末子機とは言えない。
【0006】本発明の目的は、通信端末子機を使用して
通信する相手方を特定する際に、使い勝手を向上させる
ことができる通信端末子機及びその制御方法、並びに記
憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、請求
項1記載の通信端末子機は、相手方を表す画像を読み取
る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段が読み取
った画像データを格納する格納手段とを備えた通信端末
親機と通信する通信端末子機において、前記格納手段に
格納された画像データを表示する表示手段を備えること
を特徴とする。
【0008】請求項2記載の通信端末子機は、請求項1
記載の通信端末子機において、前記相手方の通信端末の
電話番号及び前記相手方の名称を入力する入力手段と、
前記格納手段に格納された画像データの各々を識別する
識別符号を前記入力された前記相手方の通信端末の電話
番号及び前記相手方の名称と関連付けて格納する他の格
納手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の通信端末子機は、請求項2
記載の通信端末子機において、前記表示手段は、前記相
手方の通信端末の電話番号及び前記相手方の名称と関連
付けて前記他の格納手段に格納された前記識別符号に基
づいて、前記格納手段に格納された画像データを表示す
ることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の通信端末子機は、請求項3
記載の通信端末子機において、前記表示手段は、前記相
手方の名称が検索されたときに、前記格納手段に格納さ
れた画像データを表示することを特徴とする。
【0011】請求項5記載の通信端末子機は、請求項3
記載の通信端末子機において、前記表示手段は、前記通
信端末親機が前記相手方の通信端末から着呼したとき
に、前記格納手段に格納された画像データを表示するこ
とを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項6記載
の通信端末子機の制御方法は、相手方を表す画像を読み
取る画像読み取り手段と、前記画像読み取り手段が読み
取った画像データを格納する格納手段とを備えた通信端
末親機と通信する通信端末子機の制御方法において、前
記格納手段に格納された画像データを表示する表示工程
を有することを特徴とする。
【0013】請求項7記載の通信端末子機の制御方法
は、請求項6記載の通信端末子機の制御方法において、
前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相手方の名称
を入力する入力工程と、前記格納手段に格納された画像
データの各々を識別する識別符号を前記入力された前記
相手方の通信端末の電話番号及び前記相手方の名称と関
連付ける関連付け工程とを有することを特徴とする。
【0014】請求項8記載の通信端末子機の制御方法
は、請求項7記載の通信端末子機の制御方法において、
前記表示工程では、前記相手方の通信端末の電話番号及
び前記相手方の名称と関連付けられた前記識別符号に基
づいて、前記格納手段に格納された画像データを表示す
ることを特徴とする。
【0015】請求項9記載の通信端末子機の制御方法
は、請求項8記載の通信端末子機の制御方法において、
前記表示工程では、前記相手方の名称が検索されたとき
に、前記格納手段に格納された画像データを表示するこ
とを特徴とする。
【0016】請求項10記載の通信端末子機の制御方法
は、請求項8記載の通信端末子機の制御方法において、
前記表示工程では、前記通信端末親機が前記相手方の通
信端末から着呼したときに、前記格納手段に格納された
画像データを表示することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項11記
載の記憶媒体は、相手方を表す画像を読み取る画像読み
取り手段と、前記画像読み取り手段が読み取った画像デ
ータを格納する格納手段とを備えた通信端末親機と通信
する通信端末子機の制御方法を実行するプログラムを記
憶した読み出し可能な記憶媒体であって、前記プログラ
ムは、前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相手方
の名称を入力する入力モジュールと、前記格納手段に格
納された画像データの各々を識別する識別符号を前記入
力された前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相手
方の名称と関連付ける関連付けモジュールと、前記相手
方の通信端末の電話番号及び前記相手方の名称と関連付
けられた前記識別符号に基づいて、前記格納手段に格納
された画像データを表示する表示モジュールとからなる
ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
通信端末子機を図面に基づいて詳細に説明する。本発明
の実施の形態に係る通信端末子機の概略構成は、従来の
コードレス子機付きファクシミリ装置のコードレス子機
の概略構成と基本的に同じである。
【0019】図1は、本発明の実施の形態に係る通信端
末子機及び通信端末親機のブロック図である。
【0020】図1において、ファクシミリ装置100
は、親機101(通信端末親機)と子機102(通信端
末子機)によって構成される。
【0021】親機101は、画像読み取り部1(画像読
み取り手段)、親機RAM2(格納手段)、親機CPU
3、プリンタ4、モデム装置5、親機ROM6、親機表
示部7及び親機操作部8の8つの構成部分によって構成
され、各構成部分は互いに接続されている(図1
(a))。子機102は、子機表示部9(表示手段)、
子機CPU10、子機RAM11(他の格納手段)、子
機ROM12及び子機操作部13(入力手段)の5つの
構成部分によって構成され、各構成部分は互いに接続さ
れている(図1(b))。
【0022】親機101において、画像読み取り部1は
親機101に挿入された原稿等の原画像をCCDやCS
(コンタクトセンサ)で読み取ってデジタル画像データ
に変換し、親機RAM2は画像読み取り部1で読み取ら
れるか、若しくは後述するモデム装置5を介して受信し
た画像データ及び親機101の電子電話帳等を格納し、
親機CPU3は親機101のシステム全体を統括し、プ
リンタ4はモデム装置5を介して受信した画像データや
画像読み取り部1で読み取った画像データを印刷する。
また、モデム装置5は不図示の通常の電話回線等と接続
され、且つ他のファクシミリ装置100等と互いに画像
データを送受信し、親機ROM6は親機CPU3を制御
するプログラム、親機表示部7に表示する文字のフォン
トデータ及び後述する図3の登録用フォーム300の画
像データ等を格納し、親機表示部7は、通常液晶表示器
等で構成され、且つ電話番号や画像データを表示し、親
機操作部8はテンキー等を備える。
【0023】子機102において、子機表示部9は、通
常液晶表示器等で構成され、且つ子機CPU10からの
制御により電話番号や画像データを表示し、子機CPU
10は子機のシステム全体を統括し、子機RAM11は
子機102の電子電話帳及び子機表示部9に表示する画
像データを格納し、子機ROM12は子機CPU10を
制御するプログラム及び子機表示部9に表示する文字の
フォントデータを格納し、子機操作部13はテンキー等
を備える。
【0024】親機101と子機102とは公知の通信方
法によって不図示の各通信処理部によって互いにデジタ
ルデータの送受信が可能である。
【0025】以下、ファクシミリ装置100における子
機102の電子電話帳へのユーザが通信する相手方の通
信端末の電話番号及び相手方の名称の登録処理を図面を
参照して説明する。
【0026】図2は、図1のファクシミリ装置100に
おける子機102の電子電話帳へのユーザが通信する相
手方の通信端末の電話番号及び相手方の名称の登録処理
のフローチャートである。
【0027】図2において、ユーザの所定の操作に基づ
いて、親機CPU3が親機ROM6に格納されている図
3に示すような画像データの登録用フォーム300をプ
リンタ4から出力用紙に印刷する(ステップS20
1)。
【0028】次いで、ユーザは登録用フォーム300の
該当部400a乃至400cに後述する図5の子機10
2の電子電話帳に登録したい相手方の名称を手書きで記
入する。このとき、親機101は該当部400a乃至4
00cに記入等されたものを画像データとして認識する
ので、ユーザは該当部400a乃至400cにアイコン
のような簡単な画像を描写するか、若しくは所定の大き
さに切り抜いた写真を貼り付けてもよい。また、ユーザ
は該当部400a乃至400cのいずれか1個所のみに
記入するだけでもよく、若しくは該当部400a乃至4
00cの複数に記入してもよい(ステップS202)
(図4)。
【0029】次いで、ユーザは相手方の名称等が記入等
された登録用フォーム300を画像読み取り部1で画像
データとして読み取らせ(ステップS203)、該読み
取らせた画像データから該当部400a乃至400cに
相当する部分を切り出し、該切り出した該当部400a
乃至400cの画像データの夫々に個別の画像ID(識
別符号)を付加し、且つ親機101の親機RAM2に格
納した後(ステップS204)、ユーザは子機102の
電子電話帳への相手方の名称、電話番号等の登録を開始
する(ステップS205)。
【0030】図5は、図1における子機102の電子電
話帳の概略構成を示す図である。
【0031】図5において、子機102の電子電話帳
は、電話帳No、電話番号、相手方の名称及び画像ID
によって構成される表形式のデータベースである。
【0032】図2に戻り、まず、ユーザは子機操作部1
3のテンキーによって子機102の電子電話帳に登録し
たい相手方の通信端末の電話番号を入力し(ステップS
206)、その相手方の名称をカナで入力する(ステッ
プS207)。
【0033】次いで、ユーザはステップS204におい
て親機RAM2に格納された該当部400a乃至400
cの画像データとステップS206において入力した相
手方の通信端末の電話番号とを関連付けて登録するか否
かを判別する(ステップS208)。
【0034】ステップS208の判別の結果、該当部4
00a乃至400cの画像データと入力された相手方の
通信端末の電話番号とを関連付けて登録しないときは、
ステップS213へ進行し、関連付けて登録するとき
は、ユーザは該当部400a乃至400cの画像データ
の中から相手方の通信端末の電話番号と関連付けて登録
したい画像データの画像IDを選択し、子機102は親
機101から選択された画像IDの画像データを受信
し、且つ受信した画像データを子機表示部9に表示する
(ステップS209)。
【0035】次いで、ユーザは子機表示部9に表示され
た画像データを確認し、表示された画像データと相手方
の通信端末の電話番号とを関連付けて登録するか否かを
判別する(ステップS210)。
【0036】ステップS210の判別の結果、表示され
た画像データと相手方の通信端末の電話番号とを関連付
けて登録するときは、子機CPU10が表示された画像
データの画像ID、相手方の通信端末の電話番号及びス
テップS207で入力された相手方の名称をデータの纏
まりである1つのエントリに纏めて子機102の電子電
話帳に登録し(ステップS211)、本処理を終了す
る。
【0037】ステップS210の判別の結果、表示され
た画像データと相手方の通信端末の電話番号とを関連付
けて登録しないときは、子機CPU10は親機RAM2
に格納された該当部400a乃至400cの全ての画像
データを子機表示部9に表示したか否かを判別する(ス
テップS212)。
【0038】ステップS212の判別の結果、該当部4
00a乃至400cの全ての画像データを子機表示部9
に表示していないときは、ステップS209へ戻り、全
ての画像データを子機表示部9に表示したときは、子機
CPU10がエントリの画像IDをNULLとし、該N
ULLとされた画像ID、相手方の通信端末の電話番号
及びステップS207で入力された相手方の名称を1つ
のエントリに纏めて子機102の電子電話帳に登録し
(ステップS213)、本処理を終了する。
【0039】図2の処理によれば、子機102の電子電
話帳へ相手方の名称をカナで入力するので(ステップS
207)、相手方の名称を漢字変換処理する必要を無く
すことができ、子機102の使い勝手を向上させること
ができる。
【0040】次に、ファクシミリ装置100における子
機102の電子電話帳を使用した発呼処理を図面を参照
して説明する。
【0041】図6は、図1のファクシミリ装置100に
おける子機102の電子電話帳を使用した発呼処理のフ
ローチャートである。
【0042】図6において、ユーザは子機操作部13の
所定のテンキーを操作して子機102を電子電話帳モー
ドへ移行させ、相手方の名称を検索するためのキーワー
ド等を入力する(ステップS601)。
【0043】次いで、子機CPU10は子機102の電
子電話帳に登録されたエントリの各々における相手方の
名称を入力されたキーワード等に基づいてアイウエオ順
で検索し(ステップS602)、該当する相手方の名称
を含むエントリ(以下「注目エントリ」とする。)を全
て選択する。その後、選択された注目エントリの各々に
ついて、画像IDがNULLか否かを判別する(ステッ
プS603)。
【0044】ステップS603の判別の結果、注目エン
トリの画像IDがNULLのときは、子機CPU10は
注目エントリの相手方の名称及び電話番号を子機表示部
9に表示し(ステップS604)、注目エントリの画像
IDがNULLでないときは、子機102は親機101
から注目エントリの画像IDに対応する画像データを受
信し、且つ子機CPU10は受信した画像データを子機
表示部9に表示し(ステップS605)、その後、ユー
ザは子機表示部9に表示された画像データ、若しくは相
手方の名称(以下「表示された画像データ等」とす
る。)を確認して電話したい相手か否かを判別する(ス
テップS606)。
【0045】ステップS606の判別の結果、表示され
た画像データ等が電話したい相手のものでないときは、
子機CPU10は選択された注目エントリに次の注目エ
ントリがあるか否かを判別する(ステップS607)。
【0046】ステップS607の判別の結果、次の注目
エントリがあるときには、ステップS603へ戻り、次
の注目エントリがないときは、本処理を終了する。
【0047】ステップS606の判別の結果、表示され
た画像データ等が電話したい相手のものであるときは、
子機102は表示された相手方の名称等の注目エントリ
の電話番号に基づいて発呼を行い(ステップS60
8)、本処理を終了する。
【0048】図6の処理によれば、子機CPU10は子
機表示部9に相手方の名称及び相手方の通信端末の電話
番号を表示するか(ステップS604)、若しくは相手
方の通信端末の電話番号に関連付けられた画像データを
表示するので(ステップS605)、ユーザは一目で電
話したい相手かを確認でき、子機102を使用して通信
する相手方を特定する際に、子機102の使い勝手を向
上させることができる。
【0049】次に、ファクシミリ装置100における発
信者番号受信処理を図面を参照して説明する。
【0050】図7は、図1のファクシミリ装置100に
おける発信者番号受信処理のフローチャートである。
【0051】図7において、ファクシミリ装置100へ
発信者番号案内サービスに基づく着呼があったとき、親
機101が着呼した発信者の通信端末の電話番号を表す
発信者番号を子機102に送信し(ステップS70
1)、子機CPU10は子機RAM11に格納された電
子電話帳に登録されたエントリの各々における電話番号
と受信した発信者番号とが一致するか否かを判別する
(ステップS702)。
【0052】ステップS702の判別の結果、エントリ
の各々における電話番号と受信した発信者番号とが一致
しないときは、子機CPU10は受信した発信者番号を
子機表示部9へ表示し、且つ着呼鳴動音を鳴動した後
(ステップS703)、本処理を終了する。
【0053】ステップS702の判別の結果、エントリ
の各々における電話番号と受信した発信者番号とが一致
したときは、該当するエントリの画像IDがNULLか
否かを判別する(ステップS704)。
【0054】ステップS704の判別の結果、該当する
エントリの画像IDがNULLのときは、子機CPU1
0は該当するエントリの相手方の名称及び電話番号を子
機表示部9に表示し、且つ着呼鳴動音を鳴動し(ステッ
プS705)、該当するエントリの画像IDがNULL
でないときは、子機102は親機101から該当するエ
ントリの画像IDに対応する画像データを受信し、子機
CPU10は受信した画像データを子機表示部9に表示
し(ステップS706)、且つ着呼鳴動音を鳴動した
後、本処理を終了する。
【0055】図7の処理によれば、子機CPU10は、
子機表示部9に受信した発信者番号等を表示するか(ス
テップS703,705)、若しくは受信した発信者番
号に関連付けられた画像データを表示するので(ステッ
プS706)、ユーザは一目で発信者を確認でき、子機
102を使用して通信する相手方を特定する際に、子機
102の使い勝手を向上させることができるまた、上述
した親機ROM6及び子機ROM12が上述した図2、
図6及び図7の処理を実行するプログラム(以下「本実
施の形態に係るプログラム」とする。)を記憶する代わ
りに、本実施の形態に係るプログラムを記憶した任意の
記憶媒体が、上述したファクシミリ装置100に本実施
の形態に係るプログラムを供給し、親機CPU3及び子
機CPU10が本実施の形態に係るプログラムを実行し
てもよい。本実施の形態に係るプログラムを供給する記
憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)デイ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、MO、磁気テープ、不揮発性
のメモリカード、若しくはROMなどがある。
【0056】さらに、親機CPU3及び子機CPU10
の代わりに、これらと同様の作動をする不図示の回路が
上述した実施の形態を実現してもよい。
【0057】また、記憶媒体が供給する本実施の形態に
係るプログラムは、親機101及び子機102、若しく
はどちらか一方に挿入された不図示の機能拡張ボードや
親機101及び子機102、若しくはどちらか一方に接
続された不図示の機能拡張ユニットに備わる不図示のメ
モリに書き込まれた後、その機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わる不図示のCPU等が本実施の形態に係
るプログラムの一部または全部を実行してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の通信端末子機及び請求項6記載の通信端末子機の制
御方法によれば、通信端末親機の格納手段に格納された
相手方を表す画像データを表示するので、通信端末子機
を使用して通信する相手を一目で把握することができ、
通信端末子機を使用して通信する相手方を特定する際
に、通信端末子機の使い勝手を向上させることができ
る。
【0059】請求項2記載の通信端末子機及び請求項7
記載の通信端末子機の制御方法によれば、格納手段に格
納された画像データの各々を識別する識別符号を、入力
された相手方の通信端末の電話番号及び相手方の名称と
関連付けるので、画像データと相手方の通信端末の電話
番号及び相手方の名称とを正確に関連付けることがで
き、通信端末子機を使用して通信する相手方を特定する
際に、通信端末子機の使い勝手を向上させることができ
る。
【0060】請求項3記載の通信端末子機、請求項8記
載の通信端末子機の制御方法及び請求項11記載の記憶
媒体によれば、相手方の通信端末の電話番号及び相手方
の名称と関連付けられた画像データの識別符号に基づい
て格納手段に格納された画像データを表示するので、表
示された画像データから相手方の情報を正確に把握する
ことができ、通信端末子機を使用して通信する相手方を
特定する際に、通信端末子機の使い勝手を向上させるこ
とができる。
【0061】請求項4記載の通信端末子機及び請求項9
記載の通信端末子機の制御方法によれば、相手方の名称
が検索されたときに、格納手段に格納された画像データ
を表示するので、電話したい相手かを一目で確認でき、
通信端末子機を使用して通信する相手方を特定する際
に、通信端末子機の使い勝手を向上させることができ
る。
【0062】請求項5記載の通信端末子機及び請求項1
0記載の通信端末子機の制御方法によれば、通信端末親
機が相手方の通信端末から着呼したときに、格納手段に
格納された画像データを表示するので、一目で発信者を
確認でき、通信端末子機を使用して通信する相手方を特
定する際に、通信端末子機の使い勝手を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末子機及び通
信端末親機のブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置100における子機1
02の電子電話帳へのユーザが通信する相手方の通信端
末の電話番号及び相手方の名称の登録処理のフローチャ
ートである。
【図3】図2の親機ROM6に格納された画像データの
登録用フォーム300の概略構成を示す図である。
【図4】図3の登録用フォーム300の該当部400a
乃至400cに相手方の名称等が記入された一例を示す
図である。
【図5】図1における子機102の電子電話帳の概略構
成を示す図である。
【図6】図1のファクシミリ装置100における子機1
02の電子電話帳を使用した発呼処理のフローチャート
である。
【図7】図1のファクシミリ装置100における発信者
番号受信処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像読み取り部 2 親機RAM 3 親機CPU 4 プリンタ 5 モデム装置 6 親機ROM 7 親機表示部 8 親機操作部 9 子機表示部 10 子機CPU 11 子機RAM 12 子機ROM 13 子機操作部 100 ファクシミリ装置 101 親機 102 子機 300 登録用フォーム 400a,b,c 該当部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 F (72)発明者 松崎 進 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渡邉 直哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大谷 篤志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩田 直宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 義章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 椙山 徳生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宇野 博通 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C075 BA08 BB06 FF90 5K027 AA12 BB01 FF22 JJ07 5K036 AA07 AA15 DD01 DD16 DD32 DD33 DD48 JJ02 JJ03 JJ04 JJ05 JJ13 KK09 5K101 KK01 LL14 NN06 NN18 PP03 PP07 PP09 PP10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手方を表す画像を読み取る画像読み取
    り手段と、前記画像読み取り手段が読み取った画像デー
    タを格納する格納手段とを備えた通信端末親機と通信す
    る通信端末子機において、前記格納手段に格納された画
    像データを表示する表示手段を備えることを特徴とする
    通信端末子機。
  2. 【請求項2】 前記相手方の通信端末の電話番号及び前
    記相手方の名称を入力する入力手段と、前記格納手段に
    格納された画像データの各々を識別する識別符号を前記
    入力された前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相
    手方の名称と関連付けて格納する他の格納手段とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の通信端末子機。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記相手方の通信端末
    の電話番号及び前記相手方の名称と関連付けて前記他の
    格納手段に格納された前記識別符号に基づいて、前記格
    納手段に格納された画像データを表示することを特徴と
    する請求項2記載の通信端末子機。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記相手方の名称が検
    索されたときに、前記格納手段に格納された画像データ
    を表示することを特徴とする請求項3記載の通信端末子
    機。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記通信端末親機が前
    記相手方の通信端末から着呼したときに、前記格納手段
    に格納された画像データを表示することを特徴とする請
    求項3記載の通信端末子機。
  6. 【請求項6】 相手方を表す画像を読み取る画像読み取
    り手段と、前記画像読み取り手段が読み取った画像デー
    タを格納する格納手段とを備えた通信端末親機と通信す
    る通信端末子機の制御方法において、前記格納手段に格
    納された画像データを表示する表示工程を有することを
    特徴とする通信端末子機の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記相手方の通信端末の電話番号及び前
    記相手方の名称を入力する入力工程と、前記格納手段に
    格納された画像データの各々を識別する識別符号を前記
    入力された前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相
    手方の名称と関連付ける関連付け工程とを有することを
    特徴とする請求項6記載の通信端末子機の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記表示工程では、前記相手方の通信端
    末の電話番号及び前記相手方の名称と関連付けられた前
    記識別符号に基づいて、前記格納手段に格納された画像
    データを表示することを特徴とする請求項7記載の通信
    端末子機の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記表示工程では、前記相手方の名称が
    検索されたときに、前記格納手段に格納された画像デー
    タを表示することを特徴とする請求項8記載の通信端末
    子機の制御方法。
  10. 【請求項10】 前記表示工程では、前記通信端末親機
    が前記相手方の通信端末から着呼したときに、前記格納
    手段に格納された画像データを表示することを特徴とす
    る請求項8記載の通信端末子機の制御方法。
  11. 【請求項11】 相手方を表す画像を読み取る画像読み
    取り手段と、前記画像読み取り手段が読み取った画像デ
    ータを格納する格納手段とを備えた通信端末親機と通信
    する通信端末子機の制御方法を実行するプログラムを記
    憶した読み出し可能な記憶媒体であって、前記プログラ
    ムは、前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相手方
    の名称を入力する入力モジュールと、前記格納手段に格
    納された画像データの各々を識別する識別符号を前記入
    力された前記相手方の通信端末の電話番号及び前記相手
    方の名称と関連付ける関連付けモジュールと、前記相手
    方の通信端末の電話番号及び前記相手方の名称と関連付
    けられた前記識別符号に基づいて、前記格納手段に格納
    された画像データを表示する表示モジュールとからなる
    ことを特徴とする記憶媒体。
JP2000399026A 2000-12-27 2000-12-27 通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体 Pending JP2002199082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399026A JP2002199082A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399026A JP2002199082A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002199082A true JP2002199082A (ja) 2002-07-12

Family

ID=18863875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000399026A Pending JP2002199082A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002199082A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012249332A (ja) * 2012-09-03 2012-12-13 Thomson Licensing 画像をデータと関連付ける方法および装置
JP5669158B1 (ja) * 2014-04-11 2015-02-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 コードレス電話装置及び電話帳制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012249332A (ja) * 2012-09-03 2012-12-13 Thomson Licensing 画像をデータと関連付ける方法および装置
JP5669158B1 (ja) * 2014-04-11 2015-02-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 コードレス電話装置及び電話帳制御方法
WO2015155929A1 (ja) * 2014-04-11 2015-10-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 コードレス電話装置及び電話帳制御方法
US10264110B2 (en) 2014-04-11 2019-04-16 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Cordless telephone device and telephone directory control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002152696A (ja) 携帯端末
JP2001111672A (ja) 移動体通信端末
JP2005045587A (ja) 携帯情報端末装置、及び、この装置における表示制御方法
JPH09233187A (ja) 交換システム
JPH11313170A (ja) 情報通信端末
JP4383637B2 (ja) 携帯電話機向けの音声/テキスト変換サービス装置
JP2002199082A (ja) 通信端末子機及びその制御方法、並びに記憶媒体
KR100322414B1 (ko) 이동통신 단말기를 이용한 문서데이터 전송시스템
JP4889803B2 (ja) 携帯電話
JP2003163736A (ja) カメラ付き携帯端末
KR100715593B1 (ko) 펜 타입 메시지입력이 가능한 휴대형 단말기 및 그제어방법
KR20060057377A (ko) 비속어 변환 기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 동작방법
JP5211988B2 (ja) 電話装置および電話帳登録方法
JP3589040B2 (ja) 通信装置および記憶媒体
JP3105286B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2003333167A (ja) ファクシミリ装置
JP2000078265A (ja) 無線電話端末の着信通知方式
JPH11196184A (ja) 通信端末装置及び通信制御方法
JPH053507A (ja) 簡易ダイヤル発信装置
JP3278193B2 (ja) メモリダイヤル機能付きダイヤル発信装置
JPH11341139A (ja) 通信端末装置
JPH1146228A (ja) 通信端末装置
JP2004343354A (ja) 携帯通信装置
JP3416496B2 (ja) 情報通信端末装置
JPH1174961A (ja) 短縮番号登録装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060412

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626