JP2002198150A - 積層式コネクタのハウジング積層装置及び方法 - Google Patents

積層式コネクタのハウジング積層装置及び方法

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JP2002198150A
JP2002198150A JP2000393564A JP2000393564A JP2002198150A JP 2002198150 A JP2002198150 A JP 2002198150A JP 2000393564 A JP2000393564 A JP 2000393564A JP 2000393564 A JP2000393564 A JP 2000393564A JP 2002198150 A JP2002198150 A JP 2002198150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 完結回路に寄与する電気的接続技術の具体化
を容易にすること。 【解決手段】 コの字状のジョイント部35を有する積
層式コネクタ10のハウジング20を積層順にハウジン
グ保持部150で保持する。保持されたハウジング20
から突出する上記ジョイント部を矯正手段180で矯正
する。この状態で嵌合手段140により、次層のハウジ
ングを仮嵌合し、さらに矯正手段180が退避した後、
両ハウジングを本嵌合する。この動作を繰り返してハウ
ジング10を積層し、積層式コネクタ10を完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積層式コネクタのハ
ウジング積層装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にワイヤーハーネスは、所定の装置
回路を構成する電気配線システムであり、車両用ワイヤ
ーハーネスの場合、その回路数は250回路〜300回
路にも及ぶものである。そのようなワイヤーハーネスを
製造する方法としては、ワイヤーハーネスを幾つかのサ
ブアッセンブリに分割して自動製造装置で製造し、製造
された各サブアッセンブリをメインラインの布線板上で
グロスアッセンブルする工法が一般に採用されている。
【0003】上述のような工法においては、各サブアッ
センブリがいわゆるばら端子(コネクタに挿入されてい
ない端子)のない完結回路として構成され、それぞれが
自動生産に適した形態に設計されることが好ましい。手
作業によるばら端子の誤挿入が生じなくなるからであ
り、グロスアッセンブルの自動化も容易になるからであ
る。そこで、ワイヤーハーネスを構成する回路系統を接
続するための接続技術として、従来、いわゆるジョイン
トコネクタや電気接続箱が採用されてきた。
【0004】ジョイントコネクタは、ハウジングに収容
された圧接端子で複数の電線同士を短絡させることによ
り、分岐回路を構成する技術である。上記圧接端子は、
被覆電線を圧接するために相互に一体的に連結された複
数のスリットを有する導電性部材であり、接続時には、
上記複数のスリット内に被覆電線を圧入することによっ
て被覆電線の被覆部分を切開し、芯線と電気的に接続さ
れるものが一般的である。
【0005】また、ジャンクションボックスは、積層バ
スバー等の配線材をケース内に収納し、この積層バスバ
ーによって、電気配線の分岐回路を構成する技術であ
る。バスバーは、フープ材から車種に対応した回路構成
の複数のバスバー素材を打ち抜き、各バスバー素材から
タブ端子を上下方向にそれぞれ切り起こすとともに、各
バスバー素材の間に絶縁板を介設して積層し、これをケ
ース内に収容したものが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ジ
ョイントコネクタやジャンクションボックスでは、何れ
も近年のワイヤーハーネスないしワイヤーハーネスの製
造技術に要請されている小型化、低コスト化の要請を満
たすことができなかった。
【0007】すなわち、ジョイントコネクタは、設計/
製造が容易である反面、電線と接続される上記スリット
を連設させているだけの構造であるため、複雑な大規模
回路の分岐構造を構築することが困難であるという限界
があった。
【0008】また、ジャンクションボックスに採用され
ているバスバーは、製造される車種毎に異なる形態のバ
スバー素材を製造する必要があったので、フープ材から
バスバー素材を打ち抜くためのプレス金型を車種毎に設
計/製造する必要があり、コスト高になっていた。ま
た、バスバーを採用した構造では、回路系統が複雑にな
るにつれて、バスバー素材の部品数が多くなり、ジャン
クションボックスが大型化するという問題もあった。
【0009】そこで、本件出願人は、これらの問題を解
決するために、新規な接続技術を開発している。その要
素となるコネクタは、多段に積層される複数のハウジン
グと、各ハウジングに並設された状態で収容される端子
とを有している。端子は、長手方向一端側に形成されて
被覆電線の端末部分と接続される電線接続部と、長手方
向他端側に形成されているとともに、ハウジング内に収
容されて相手側となる接続用ジョイント部を受け入れ可
能な雌型接続部と、この雌型接続部に延設され、自由端
が上記ハウジングの外側で当該端子の軸方向一端側に向
かって略コの字状に折り返されることにより、積層方向
に隣接する他の端子の雌型接続部とジョイント可能なジ
ョイント部とを一体に有するものである。
【0010】そして、かかる接続技術を具体化し、完結
回路を有するワイヤーハーネスを製造するためには、上
記ハウジングを精緻に積層し、下層側のハウジングから
突出するジョイント部とこの下層側のハウジングに積層
される上層側のハウジングに収容された接続部とを確実
に接続する技術が不可欠になる。
【0011】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、完結回路に寄与する電気的接続技術の具体化を容
易にすることのできる積層式コネクタのハウジング積層
装置及び方法を提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、所定の方向に並設される複数の端子と、各
端子を上記並設状態で収容するとともにこの並設方向と
直交する方向に積層されて連結される複数のハウジング
とを有し、上記端子は、長手方向一端側に形成されて被
覆電線の端末部分と接続される電線接続部と、長手方向
他端側に形成されてハウジング内に収容される雌型接続
部と、この雌型接続部に延設され、先端部が略コの字状
に形成されて当該ハウジングの積層方向に隣接する他の
端子の雌型接続部とジョイントされるジョイント部とを
有する積層式コネクタの各ハウジングを積層するハウジ
ング積層装置であって、上記積層式コネクタのハウジン
グを積層順に保持可能なハウジング保持部と、保持され
たハウジングから突出して次層のハウジングの雌型接続
部にジョイントされるジョイント部を矯正可能に構成さ
れ、上記ジョイント部を矯正する矯正位置とジョイント
部から退避して該ジョイント部が対応する雌型接続部に
接続されることを許容する位置との間で変位可能な矯正
手段と、ジョイント矯正手段がジョイント部を矯正して
いるハウジングに連結される次層のハウジングを仮嵌合
するとともに、矯正手段が退避した後、両ハウジングを
本嵌合する嵌合手段とを備えていることを特徴とする積
層式コネクタのハウジング積層装置である。
【0013】この発明では、最下層(または最上層)側
のハウジングをハウジング保持部に供給して保持させ、
次いでジョイント矯正手段を矯正位置に変位させること
によって保持されたハウジングから突出するジョイント
部を矯正する。次に、保持されたハウジングに積層され
る次層のハウジングをハウジング保持部に供給し、両者
を仮嵌合させるので、矯正されたジョイント部と、この
ジョイント部に接続される端子との接合がスムーズに行
われる。そして、この仮嵌合の後に本嵌合が行われるの
で、嵌合ミスを来たすことなくスムーズな連結作業を行
うことが可能になる。
【0014】好ましい態様において、上記矯正手段は、
ハウジング保持部に位置決めされたハウジングのジョイ
ント部の自由端下面を受ける位置規制部材と、この位置
規制部材と協働して上記ジョイント部の自由端上面を下
方へ挟圧する矯正部材とを含んでいる。この態様では、
矯正部材でジョイント部の自由端を矯正するに当たり、
位置規制部材によって過度の変形を規制し、より精緻に
ジョイント部を矯正することが可能になる。
【0015】また、別の好ましい態様において、上記ハ
ウジング積層装置は、上記ハウジング保持部に対して最
初に載置されるハウジングを該ハウジング保持部にロッ
クするロック状態とロックを解除するロック解除状態と
の間で変位可能なロック機構をさらに備えている。その
場合には、次層以降のハウジングを仮嵌合する際に載置
されたハウジングがロックされることにより、該ハウジ
ングの姿勢が安定するので、手作業でも容易に仮嵌合作
業を行うことができる。
【0016】さらに好ましい態様において、上記ロック
機構は、ハウジングをロックするロック位置とロックを
解除するロック解除位置との間で変位する摺動子と、上
記嵌合手段による嵌合動作に連動して摺動子が当該ロッ
ク解除位置からロック位置へ変位可能に連結する連結部
材とを有している。その場合には、ロック機構によるハ
ウジングのロック動作を嵌合手段の動作と連動させるこ
とができるので、嵌合手段を操作するだけで自動的にハ
ウジングをロックすることが可能になる。
【0017】また、上記摺動子をロック位置に保持する
保持機構をさらに備え、上記連結部材は、嵌合手段がロ
ック位置にある摺動子と相対的に変位してハウジングの
嵌合動作を行うことができるように上記摺動子と上記嵌
合手段とを連結していることが好ましい。その場合に
は、一度、ロック機構によって最初のハウジングがロッ
クされた後は、そのロック状態を維持したまま嵌合動作
を繰り返してハウジングを積層することができるので、
ハウジングの嵌合動作が一層容易になる。
【0018】本発明の別の態様は、所定の方向に並設さ
れる複数の端子と、各端子を上記並設状態で収容すると
ともにこの並設方向と直交する方向に積層されて連結さ
れる複数のハウジングとを有し、上記端子は、長手方向
一端側に形成されて被覆電線の端末部分と接続される電
線接続部と、長手方向他端側に形成されてハウジング内
に収容される雌型接続部と、この雌型接続部に延設さ
れ、先端部が略コの字状に形成されて当該ハウジングの
積層方向に隣接する他の端子の雌型接続部とジョイント
されるジョイント部とを有する積層式コネクタの各ハウ
ジングを積層するハウジング積層方法であって、上記積
層式コネクタのハウジングを積層順に保持し、保持され
たハウジングから突出して次層のハウジングの雌型接続
部にジョイントされるジョイント部を板状の矯正部材で
矯正し、ジョイント部が矯正されているハウジングに積
層される次層のハウジングによって、この板状の矯正部
材を押し退けながら両者を嵌合させるようにしたことを
特徴とする積層式コネクタのハウジング積層方法であ
る。
【0019】この発明では、最下層(または最上層)側
のハウジングを保持し、次いでジョイント部を矯正部材
で矯正することによって保持されたハウジングから突出
するジョイント部を次層のハウジングの雌型接続部と接
続可能に矯正する。そして、ジョイント部が矯正されて
いるハウジングとこのハウジングに積層される次層のハ
ウジングとを嵌合させるに当たり、上記次層のハウジン
グによって上記矯正部材を押し退けながら両ハウジング
を嵌合させるので、両ハウジングの全嵌合工程におい
て、ジョイント部が確実に雌型接続部と接続可能に位置
決めされた状態が維持されることになる。したがって、
嵌合動作を自動化する場合においても、嵌合ミスを来た
すことなくスムーズな嵌合動作を行うことが可能にな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好ましい実施形態について詳述する。
【0021】図1は本発明の実施形態において加工対象
とされるコネクタ10の要部を示す斜視図である。また
図2及び図3は、それぞれ図1のコネクタ10に係るハ
ウジング20の側面図、背面図である。また、図4は、
図1のコネクタ10に係る端子帯B(端子30)を示す
斜視図である。
【0022】これらの図に示すコネクタ10は、ハウジ
ング20と、このハウジング20に収容される端子30
とを備えており、各端子30には、電線Wが接続されて
いる。なお以下の説明では、ハウジング20に端子30
を挿入する方向を仮に前方としている。
【0023】ハウジング20は、後述するように、互い
に上下に積層されて積層式コネクタ10の外郭を構成す
るものである。ハウジング20は、合成樹脂で略直方体
状に一体に形成されており、その幅方向に端子30(図
4参照)を並設した状態で収容可能な複数のキャビティ
21が形成されている。各キャビティ21は前後に開放
されており、このうち後側は、上記端子30を装着する
端子挿入口21aを形成している(図3参照)。なお図
3において、28は位置決め孔である。
【0024】ハウジング20の前端壁部には、仕切り部
22が形成されており、この仕切り部22によって、キ
ャビティ21は、下側の端子連結口21bと上側のタブ
導出口21cとに仕切られている。また、この前端壁部
には、各キャビティ21、21…間を上下に仕切るリブ
22aが形成されている。図示の実施形態において、キ
ャビティ21の開口端は、端子30のジョイント部35
を屈曲する際(図7参照)のスプリングバックを考慮し
て面取り部22cが形成されている。
【0025】ハウジング20の上壁には、キャビティ2
1毎に対応するランス係合孔23がキャビティ21の間
隔に対応する間隔を隔てて形成されている。また各ラン
ス係合孔23の後側には、キャビティ21に収容された
端子30を二重係止するためのリテーナ40が装着され
るリテーナ装着孔24がキャビティ21毎に形成されて
いる。
【0026】さらに、ハウジング20の上壁両端側に
は、左右一対のガイドリブ25が設けられている。各ガ
イドリブ25は、後述する積層時において、上側に積層
されるハウジング20の下壁に凹設されるスライド溝部
26に対して、前後方向にスライドすることで嵌まり込
み可能とされている。
【0027】スライド溝部26の後端側は閉止されてい
る一方、前端側はハウジング20の前方に開放されてい
る。このため、本実施形態においては、複数のハウジン
グ20を高さ方向に組み付けるときには、下側のハウジ
ング20に対して、上側のハウジング20を前方へ一方
向にスライドさせるようにして組み付けるようになって
いる。
【0028】次に、図2を参照して、ハウジング20の
側壁には、一群の突起27が設けられている。これら突
起27は、ハウジング20を積層する際に、積層位置を
特定するためのものであり、積層前に予め選択的に切断
される。
【0029】次に、図4を参照しつつ、端子30につい
て説明する。
【0030】この端子30は、帯状に延びるキャリア3
1に対して所定の間隔を隔てた導電性金属材料をプレス
で折り曲げ加工することにより、製造され、全体として
端子帯Bを構成している。各端子30の後端部は、キャ
リア31に連結されており、その先端側がキャリア31
の長手方向に対して略直角方向に隔てられている。端子
30の後部には、電線Wの被覆部に圧着されるバレル部
32が設けられている。また、バレル部32の前方に
は、電線Wの被覆部に食い込んで内部の芯線に接続する
圧接部33(電線接続部の一例)が前後一対に設けられ
ている。また、端子30の前部には、角筒状の接続部3
4が設けられている。また接続部34の上面前端には、
ジョイント部35が延設されている。こうして、端子3
0は、従来の雄側端子金具と雌側端子金具との両者の構
成が兼ね備えられており、後述するように複数のハウジ
ング20が縦方向に積み重ねられたときには、直下に位
置する端子30のジョイント部35が接続部34に接続
可能とされている。なお、36はランスである。
【0031】各端子30は、キャリア31に接続された
状態で折曲げ形成され、キャビティ21の間隔に対応し
た距離だけ離間した状態とされる。さらに端子帯Bは、
ハウジング20の極数に対応して扱いやすい端子数に切
断される。
【0032】端子30のジョイント部35については、
真上に位置する他の端子30と接続する必要があるもの
のみを残し、残りのジョイント部35は基端部から切断
されている。なお、キャリア31については、図4に仮
想線Aで示す部分から上側の部分を所定の切断手段で選
択的に切断される。
【0033】図1〜図3を参照して、上記リテーナ40
は、ハウジング20へ端子30(あるいは端子帯B)を
装着した後、ハウジング20の上記リテーナ装着孔24
内に嵌入されることにより、各端子30をハウジング2
0にロックするものである。
【0034】次に、上述したコネクタ10の製造工程の
概要を図5〜図9を参照しつつ説明する。
【0035】まず、図5を参照して、各ハウジング20
には、個々のハウジング20に設定されたキャビティ2
1内に端子30が挿入される。図5には、各キャビティ
21に端子30を装着したときの最下部に位置するハウ
ジング20を例示している。また図5において、端子3
0のうちジョイント部35が残されているものは、キャ
ビティ21のタブ導出口21cから、それらが導出され
ている。
【0036】これらジョイント部35は、図6に示すよ
うに、ジョイント部35の先端側が上方に略直角に屈曲
され、さらに図7に示すようにジョイント部35の屈曲
部分よりも基端側が後方に直角に屈曲される。こうし
て、ジョイント部35は、全体として、略コの字状にフ
ォーミングされており、その先端部は、このハウジング
20の上側に積み重ねられるハウジング20の端子連結
口21bに挿入可能な位置に至っている。
【0037】次に、図9に示すように、二段目のハウジ
ング20を最下段のハウジング20の後方上部から水平
にスライドするようにして組み付ける。ハウジング20
の下面前端に開放する左右一対のスライド溝部26に、
ハウジング20のガイドリブ25をそれぞれ組み付け
て、ハウジング20を前方にスライドさせる。組付けに
伴って、ハウジング20から突設されたジョイント部3
5がハウジング20の端子連結口21bからキャビティ
21内に進入して、上下の端子30が電気的に接続され
る。
【0038】そして、ハウジング20が所定の位置まで
押し込まれると、両ハウジング20の前後端の位置が整
合した正規の組付け位置にて両者が連結される。この連
結作業を下段のハウジング20から順々に行い、複数段
のハウジング20が正規に組み付けられると積層式コネ
クタ10の組付けが完了する。
【0039】上述のような積層式コネクタ10の製造過
程では、ジョイント部35の曲げ加工が終了したハウジ
ングを容易且つ精緻に積層する必要がある。そこで、本
実施形態では、図10以下に示す手動式の積層装置10
0を採用している。
【0040】図10は、本発明の実施形態に係るハウジ
ング積層装置100の概略構成を示す斜視図であり、図
11は図10の実施形態に係るハウジング積層装置10
0の分解斜視図である。
【0041】これらの図を参照して、図示の積層装置1
00は、板状のベース110と、このベース110の上
部に載置されたガイドベース120と、このガイドベー
ス120に往復移動可能に担持された嵌合手段としての
押圧ユニット140と、上記ガイドベース120の端部
に固定され、かつ上記押圧ユニット140に押圧される
ハウジング20を保持するとともに位置決め可能なハウ
ジング保持部としての位置決めユニット150と、位置
決めユニット150に最下層のハウジング20をロック
するロック機構160と、ロックされたハウジング20
のジョイント部35を位置規制する位置規制部材170
と、位置規制されたジョイント部35を矯正する矯正手
段としての矯正部材180とを備えている。
【0042】上記ガイドベース120は、ベース110
の上面に図略のボルトで固定されている板状の金属製部
材であり、その両側には一対のガイドリブ121を一体
に有しており、ガイドリブ121の内側壁と上面との間
で押圧ユニット140をガイドするガイド溝122を形
成している。各ガイドリブ121は、押圧ユニット14
0を前後にスライド可能にガイドするためのものであ
り、各ガイドリブ121の上面には、押圧ユニット14
0の抜け止め用板123がボルト124で固定されてい
る。
【0043】上記押圧ユニット140は、ガイドベース
120に摺動自在に嵌合するスライダ141と、スライ
ダ141を駆動するための操作部142とを有してい
る。スライダ141は、矩形のベース141aと、この
ベース141aの上面に突設された一対の押圧板141
bとを一体に有している。
【0044】上記ベース141aは、ガイド溝122内
に前後にのみ摺動可能に嵌合している。このベース14
1aの前端側上面部分には、凹部141cが形成されて
おり、この凹部141c内に後述するロック機構160
の一部が組み付けられている。
【0045】上記押圧板141bは、後述するようにハ
ウジング20を押圧する押圧端面141dを前部に有し
ているとともに、上記操作部142と当接する受圧面1
41eを後部に有する金属製板材である。上述したハウ
ジング20を組み付ける際には、ハウジング20から
は、端子30と接続された電線Wが延びていることか
ら、図示の例では、両押圧板141b、141bの間に
電線Wを配置した状態でハウジング20を積層するよう
にしている。
【0046】上記操作部142は、支軸143によって
ガイドベース120の後側部に揺動可能に取り付けられ
る一対のアーム142aと、両アーム142a、142
aの自由端を連結するとともに、上記押圧板141bの
受圧面141eを押圧する駆動ロッド142bと、駆動
ロッド142bの端部に突設されたハンドル142cと
を有している。
【0047】上記アーム142aは、上記支軸143の
後ろ側に設けられたストッパボルト144により、自由
端側がやや後ろ側に傾斜する位置で回動量が規制されて
いる。これにより、アーム142aと一体化された駆動
ロッド142bは、スライダ141の押圧板141bが
後ろ側に退避する退避位置(後述する図13に示す位
置)と押圧板141bが前方に変位してハウジングを押
圧する押圧位置(後述する図14参照)との間で駆動す
ることができるようになっている。
【0048】上記ハンドル142cは、頂部に把手14
2dを有する軸状の部材であり、上記スライダ141の
両押圧板141b間に配置される電線Wとの干渉を避け
た位置に突設されている。
【0049】図12は図10の実施形態に係る位置決め
ユニット150の斜視図である。
【0050】次に、図10〜図12を参照して、位置決
めユニット150は、ガイドベース120の前端部に取
り付けられる端板151と、この端板151の両側部に
固定された側板152、153と、端板151及び両側
板152、153の底部に設けられた底板154とを備
えている。
【0051】上記端板151は、その底部を挿通する一
対のボルト155をガイドベース120の前端面に形成
されたビス穴125に螺合させることにより、ガイドベ
ース120と一体化されている。端板151の背面(積
層されるハウジング20を受ける面)には、多数のリブ
151aを有しており、各リブ151a、151a間に
形成される隙間151bによって、積層されるハウジン
グ20から突出するジョイント部35を収めるようにし
ている。
【0052】上記一対の側板152、153は、何れも
端板151にガイドされるハウジング20の形状に対応
して起伏する内側壁152a、153aを有している。
そして、各側板152、153は、端板151との間で
平面視略コの字状の輪郭を呈する挿抜口156を形成し
ており、この挿抜口156に後述する矯正部材180が
挿抜されるようになっている。また、両側板152、1
53の側部には、積層されるハウジング20の積層間隔
に対応して複数対の通し孔152b、153bが形成さ
れており、この通し孔152b、153bに後述する位
置規制部材170が挿抜されるようになっている。
【0053】上記底板154は、ハウジング20の底面
を受けるものであり、図では省略されているが、ハウジ
ング20の底面形状に対応して起伏している。この底板
154は、組付時において、上記ガイドベース120の
上面に接合した状態になっている(図13参照)。
【0054】図13〜図16は図10の実施形態に係る
ハウジング積層装置100の一部破断側面略図である。
【0055】図11及び図13を参照して、上記ロック
機構160は、押圧ユニット140の前方に配置された
摺動子161と、この摺動子161に前端部が固定さ
れ、上記スライダ141を前後に挿通する一対の連結バ
ー162と、この連結バー162の外周に配置され、上
記スライダ141と上記摺動子161との間に縮設され
るコイルばね163とを有している。
【0056】上記摺動子161は、ガイドベース120
の幅方向に延びる直方体形状の金属部材であり、その上
面には、ハウジング20に形成された位置決め孔28
(図3参照)に嵌入可能な一対の位置決め突起161a
を一体に有しており、その自由端を前方に突出させてい
る。また、摺動子161は、連結バー162でスライダ
141と連結されることにより、スライダ141と連動
してハウジング20から退避した退避位置(図13に示
す位置)とハウジング20の方へ近接し、各位置決め突
起161aを上記位置決め孔28内に嵌入させるロック
位置(図14に示す位置)との間で変位可能に構成され
ている。
【0057】図示の実施形態において、上記ガイドベー
ス120の両ガイドリブ121には、上記摺動子161
がロック位置にあるときに、この摺動子161をロック
するボールプランジャ164が設けられており、摺動子
161の両側部には、ボールプランジャ164を係止さ
せるための凹部161bが形成されている。これによ
り、摺動子161は、一度ロック位置に変位した後は、
各ボールプランジャ164によって、保持されることに
なる(図15参照)。
【0058】上記一対の連結バー162は、それぞれボ
ルト162a及び一対のナット162b、162cによ
って具体化されている。ボルト162aの先端部は、摺
動子161に螺合して一方のナット162bとともに摺
動子161に固着されているとともに、後端部は、上記
スライダ141のベース141aを貫通しており、その
後端部に螺合する他方のナット162cによって抜け止
めが図られ、摺動子161とスライダ141とは、押圧
ユニット150が、ロック位置にある摺動子161と相
対的に変位してハウジング20の嵌合動作を行うことが
できるように変位可能に連結されている。
【0059】上記コイルばね163は、先端部が上記一
方のナット162bに当接しているとともに、後端部が
スライダ141のベース141a内に入り込んで、その
内部に設けられたスリーブ145(図13〜図15参
照)の前端面に当接することにより、摺動子161とス
ライダ141との間で縮設されており、これによって、
スライダ141を常時、操作部142の駆動ロッド14
2bに押し付けている。
【0060】但し、上述したように摺動子161は、一
度ロック位置に変位した後は、各ボールプランジャ16
4によってロック位置に保持されるようになっているの
で、各連結バー162を構成する後端側のナット162
cも、摺動子161と一体的に保持されることになる。
したがって、上記ロック位置に摺動子161が保持され
ると、スライダ141も定位置で保持される結果、作業
者が操作部142を元の退避位置に復帰させた後も、ス
ライダ141は、ナット162cで規制される位置まで
しか戻らなくなり、スライダ141と駆動ロッド142
bの間にはストロークSの隙間が形成される(図15参
照)。そして、作業者がスライダ141をこのストロー
クS分だけ強制的に変位させることにより、ボールプラ
ンジャ164による摺動子161のロック状態が解除さ
れるようになっている。
【0061】他方、スライダ141が押圧位置に移動す
るときには、ロック位置に保持されている摺動子161
と相対的に変位してハウジング20を正規の積層位置ま
で押圧することができるようになっている(図16参
照)。
【0062】図17は図10の実施形態においてハウジ
ングを積層する過程を示す断面部分拡大略図である。
【0063】次に、図10、図11、及び図17を参照
して、位置規制部材170は、互いに平行に延びる一対
のピン171と、各ピン171の一方の端部を連結する
連結ヘッド172とを一体に有している部材である。
【0064】各ピン171は、上述した側板152、1
53の通し孔152b、153bに対応する間隔を隔て
て一体化されており、これら各通し孔152b、153
bに挿通されることにより、後述する矯正部材180と
干渉しない位置でコの字状に屈曲したジョイント部35
の内側に入り込み、該ジョイント部35の自由端側下面
部分を受け、矯正部材180による過度の屈曲を規制す
るためのものである。この位置規制部材170は、ジョ
イント部35の剛性によっては省略することが可能であ
る。
【0065】図18は図10の実施形態においてハウジ
ングを積層する過程を示す正面部分拡大略図である。
【0066】図10及び図11並びに図17及び図18
を参照して、上記矯正部材180は、板状の本体部18
1と、この本体部181の上部に一体に膨出するヘッド
部182と、ヘッド部182から本体部181の上下方
向に挿抜可能に貫通する検知バー183とを有してい
る。
【0067】上記本体部181は、上述した位置決めユ
ニット150の挿抜口156から導入されて、該位置決
めユニット150に位置決めされているハウジング20
の上部に臨んで、該ハウジング20のジョイント部35
と係合し、ジョイント部35の形状を矯正するためのも
のである。
【0068】上記本体部181の下端には、波形のガイ
ド部181aが形成されており、これらガイド部181
aの間にはハウジング20の極数に対応して台形に窪む
隙間181bが形成されている。そして、この隙間18
1b間にジョイント部35を導入し、上記隙間181b
の底部でジョイント部35を押圧することにより、ジョ
イント部35の自由端は、上記位置規制部材170との
間で矯正部材180と挟み込まれ、過度に屈曲すること
なく上下高さが矯正され、確実に対応する端子30の雌
型接続部34に接続可能に位置決めされるようになって
いる(図17参照)。
【0069】上記ヘッド部182は、作業者が本体部1
81を挿抜口156に挿抜操作するための把手となる部
材である。このヘッド部182の長手方向一端側には、
本体部181を上下に貫通する貫通孔181c(図18
参照)が開口しており、上記検知バー183が摺動自在
に嵌入している。
【0070】上記検知バー183は、本体部181がジ
ョイント部35を矯正しているハウジング20の上面に
当接することにより、ヘッド部182から浮き上がり、
本体部181のガイド部181aが正規にジョイント部
35を矯正しているか否かを検出するものである。
【0071】図示の例では、図18に示すように、各ジ
ョイント部35をガイド部181aが正規の位置に矯正
している場合、各ガイド部181aの下端はハウジング
20の上面に着座した状態になっている。そして、この
状態で検知バー183がハウジング20の上面に当接す
ると、検知バー183は、予め定められた高さだけ上記
ヘッド部182から浮き上がるので、その浮き上がり量
によって作業者は各ジョイント部35が正規の形状にな
っていることを検知することができる。他方、仮に本体
部181が何らかの原因で浮き上がっている場合には、
上記浮き上がり量は低減するので、作業者はそれによっ
て各ジョイント部35が正規に位置決めされていないこ
とを検出することができる。
【0072】次に上述した実施形態の作用について説明
する。
【0073】まず図10を参照して、ハウジング積層装
置100は、図示の初期状態にあり、位置決めユニット
150からは、矯正部材180及び位置規制部材170
が引き出されて傍らに載置されている。
【0074】この状態で、予めジョイント部35がコの
字状に屈曲しているハウジング20をその最下層のもの
からハウジング積層装置100の位置決めユニット15
0の底板154上に載置する(図13参照)。
【0075】次に押圧ユニット140の操作部142を
操作し、スライダ141を前方に駆動すると、図14に
示すようにロック機構160の摺動子161が前進して
その位置決め突起161aがハウジング20の位置決め
孔28に嵌入してロックするとともに、このロック状態
で摺動子161の側部に形成された凹部161bにボー
ルプランジャ164が嵌合し、摺動子161を止定す
る。この結果、ハウジング20は、ロック機構160の
摺動子161によって位置決めユニット150にロック
された状態になり、作業者が操作部142のハンドル1
42c(図10参照)を戻した後も、このロック状態が
維持される(図15参照)。他方、図15に示すよう
に、作業者が操作部142のハンドル142cを戻すこ
とにより、スライダ141はコイルばね163の作用に
より、後方に退避し、積層されるハウジング20の装着
スペースを開放することになる。
【0076】次に図15を参照して、載置したハウジン
グ20がロックされると、今度はこのハウジング20に
対応する通し孔152bから位置規制部材170の各ピ
ン171を挿通し、該ハウジング20から突出するジョ
イント部35の下面側の位置規制を行う(図17参照) さらに矯正部材180を位置決めユニット150の挿抜
口156から導入し、ジョイント部35の上部をガイド
部181aで押さえ込んで位置規制部材170と協働
し、ジョイント部35をロックする。
【0077】この状態で位置決めされたハウジング20
に積層されるハウジング20を手作業で供給し、下側の
ハウジング20に設けたガイドリブ25と上側のハウジ
ング20に形成されたスライド溝部26とをスライド嵌
合させる。
【0078】この状態で作業者は操作部142のハンド
ル142cを再度操作して、上側のハウジング20を下
側のハウジング20に対して仮嵌合する。この状態で
は、図17に示すように、下側のハウジング20から突
出するジョイント部35が上側のハウジング20のタブ
導出口21cに導入され、内部の雌型接続部34内に僅
かに入り込んだ状態になっている。
【0079】この状態で矯正部材180及び位置規制部
材170をこの順序で引き抜き、ジョイント部35を解
放する。そして、さらに操作部142を操作してスライ
ダ141を前進させ、上側のハウジング20を下側のハ
ウジング20に本嵌合する(図16参照)。
【0080】そして、これ以降は、図15以降で説明し
た作業を繰り返すことにより、図16の仮想線で示す層
までハウジング20を積層し、図9で示した積層式コネ
クタ10を製造することができる。
【0081】製造後は、スライダ141を後方に矯正移
動させることにより、ボールプランジャ164によるロ
ック機構160のロックを解除する。これにより、籍奏
されたハウジング20を位置決めユニット150から取
り出すことができる。
【0082】このように本実施形態によれば、最下層側
のハウジング20をハウジング保持部としての位置決め
ユニット150に供給して保持させ、次いで位置規制部
材170やジョイント矯正手段としての矯正部材180
を矯正位置に変位させることによって保持されたハウジ
ング20から突出するジョイント部35を矯正するの
で、ジョイント部35の変形や、成形不良による嵌合ミ
スを有効に防止することができる。
【0083】次いで、保持されたハウジング20に積層
される次層のハウジング20を位置決めユニット150
に供給し、両者を仮嵌合させるので、矯正されたジョイ
ント部35と、このジョイント部35に接続される端子
30との接合がスムーズに行われる。そして、この仮嵌
合の後に本嵌合が行われるので、嵌合ミスを来たすこと
なくスムーズな連結作業を行うことが可能になる。
【0084】また、本実施形態では、上記位置決めユニ
ット150に対して最初に載置されるハウジング20を
該位置決めユニット150にロックするロック状態とロ
ックを解除するロック解除状態との間で変位可能なロッ
ク機構160をさらに備えているので、次層以降のハウ
ジング20を仮嵌合する際に載置されたハウジング20
がロックされることにより、該ハウジング20の姿勢が
安定し、手作業でも容易に仮嵌合作業を行うことができ
る。
【0085】さらに本実施形態の上記ロック機構160
では、ロック機構160によるハウジング20のロック
動作を押圧ユニット140の動作と連動させることがで
き、押圧ユニット140を操作するだけで自動的にハウ
ジング20をロックすることが可能になる。
【0086】また、ロック解除動作もスライダ141を
強制的に後方に駆動するだけでよいので、特別なロック
解除機構も不要になる。
【0087】しかも本実施形態においては、上記摺動子
161をロック位置に保持する保持機構としてのボール
プランジャ164をさらに備え、上記連結バー162
は、押圧ユニット140がロック位置にある摺動子16
1と相対的に変位してハウジング20の嵌合動作を行う
ことができるように上記摺動子161と上記押圧ユニッ
ト140とを連結しているので、一度、ロック機構16
0によって最初のハウジング20がロックされた後は、
そのロック状態を維持したまま嵌合動作を繰り返してハ
ウジング20を積層することができ、ハウジング20の
嵌合動作が一層容易になる。
【0088】次に図19以下の実施形態について説明す
る。
【0089】図19は本発明の別の実施形態に係る自動
ハウジング積層装置400の概略構成を示す斜視図であ
り、図20は図19の実施形態に係る自動ハウジング積
層装置400の側面図である。
【0090】これらの図を参照して、この実施形態に係
る自動ハウジング積層装置400は、ワイヤハーネスW
Hを製造する自動組立ラインのハウジング積層ステーシ
ョンST4に設置されたものであり、図略の搬送ユニッ
トに設けたエアチャック155dによって自動送給され
るハウジング20を保持するハウジング保持ユニット4
10と、ハウジング保持ユニット410の前方に配置さ
れ、上記エアチャック155dから送給されたハウジン
グ20をハウジング保持ユニット410に受け渡すため
の受け渡しガイド420と、この受け渡しガイド420
に受け渡されたハウジング20をハウジング保持ユニッ
ト410に押し込む押圧ユニット430と、押圧ユニッ
ト430に押圧されたハウジング20のジョイント部3
5を矯正する矯正ユニット440(図24参照)とを備
えている。なお以下の説明では、図略の各ステーション
に設定された工程順によって上記搬送ユニットがハウジ
ング20を搬送する方向を仮に搬送方向Dとする。ま
た、この搬送方向Dと直交する水平方向において、各ユ
ニットが搬送ユニットに対向する方向を仮に前方として
いる。
【0091】上記ハウジング保持ユニット410は、上
記搬送方向Dに沿って延びるボールねじ機構411と、
このボールねじ機構411上に往復移動可能に組み付け
られたスライドテーブル412と、上記スライドテーブ
ル412を往復移動するためにボールねじ機構411の
一端部に取り付けられたモータ414とを有しており、
上記モータ414を双方向に駆動することにより、ボー
ルねじ機構411に内蔵された図略のボールねじを駆動
し、スライドテーブル412をボールねじ機構411の
長手方向に移動させることができるようになっている。
【0092】上記スライドテーブル412は、板状の部
材であり、両側部に固定されたガイド部412aととも
に、ボールねじ機構411の上部に装着され、上記図略
のボールねじに連結されることにより、モータ414に
駆動されて、ハウジング20の積層間隔毎に往動可能に
なっている。
【0093】図19を参照して、スライドテーブル41
2には、最下層に積層されるハウジング20の底面(ス
ライド溝部26が形成されている面)を受ける位置決め
板415と、ハウジング20の前端面を位置決めする位
置決めリブ416とが互いに直角にレイアウトされた状
態でビス止めされている。
【0094】位置決め板415は、図19に示すように
縦置きにされたハウジング20の底面全体を覆って位置
決め可能な高さに設定されている。他方、上記位置決め
リブ416は、ハウジング20から突出するジョイント
部35を全体的に開放可能な高さに設定されている(図
20参照)。
【0095】また、図示の例において、上記スライドテ
ーブル412には、これら位置決め板415及び位置決
めリブ416によって位置決めされるハウジング20の
突起27との干渉を避ける溝417が形成されている。
【0096】図21は図19の実施形態に係る受け渡し
ガイド420周りの概略構成を示す斜視図であり、図2
2は図19の実施形態に係る自動ハウジング積層装置4
00の正面部分略図である。
【0097】図19〜図22を参照して、受け渡しガイ
ド420は、板状の起立体421と、この起立体421
に延設される一対のアーム部422、423と、各アー
ム部422、423の一方の側部に一体化されたガイド
リブ424、425とを備えている。
【0098】上記起立体421は、積層ステーションS
T4の所定位置に立設されており、そのアーム部42
2、423をハウジング積層ユニットの前面側に臨ませ
ている。
【0099】各アーム部422、423は、互いに上下
に対向しており、両者間には、前方が開く凹部426を
形成している。ここで、上側のアーム部422は、上記
ハウジング保持ユニット410のスライドテーブル41
2の真上まで延びているとともに、下側のアーム部42
3は、その上面がスライドテーブル412の上面と面一
になるように設定されている。
【0100】上記ガイドリブ424、425は、それぞ
れ下面及び上面に、ハウジング20の側壁に対応して前
後にガイド可能に起伏するガイド溝424a、425a
を有しており、両ガイド溝424a、425a間でハウ
ジング20を上述した搬送ユニットのエアチャック15
5dから受け取ることができるとともに、受け取ったハ
ウジング20をスライドテーブル412の上面にガイド
できるようになっている。各ガイドリブ424、425
の前端面424b、425bは、それぞれスライドテー
ブル412へハウジング20を送出するのに必要十分な
長さに設定されている一方、後端面424c、425c
の前後位置は互いに上記凹部426の内奥部よりも僅か
に前方にずれた前後位置で同一面上に揃えられている。
そのため、上記エアチャック155dからのハウジング
20は、各ガイドリブ424、425の間際まで導入さ
れることになる。さらに、導入されたハウジング20の
端縁には、次に説明する押圧ユニット430のハンド4
35を上記凹部426から挿通させることによって係止
させることができるようになっている。
【0101】図19を参照して、上記押圧ユニット43
0は、ピラー431と、このピラー431によって前後
方向に沿って水平に延びる第1エアシリンダ432と、
このエアシリンダ432のスライドガイドテーブル43
2a及びロッド433の自由端に設けられた第2エアシ
リンダ434と、この第2エアシリンダ434のスライ
ドガイドテーブル434a及びロッド435の自由端に
取り付けられた押圧板436とを備えている。
【0102】上記第1エアシリンダ432は、後述する
ように、第2エアシリンダ434を介して押圧板436
を前後に駆動し、ハウジング20を受け渡しガイド42
0のガイドリブ424、ハウジング保持ユニット410
のスライドテーブル412へ送出するためのものであ
る。この第1エアシリンダ432による押圧力は、後述
する矯正ユニット440に設けられた第2エアシリンダ
444の押圧力よりも強くなるように設定されている。
【0103】上記第2エアシリンダ434は、上記受け
渡しガイド420の凹部426に対して押圧板436を
挿抜することにより、受け渡しガイド420に供給され
たハウジング20の端縁に係脱させるためのものであ
る。
【0104】上記押圧板436は、概ね矩形に形成され
た金属板であり、その自由端には、ハウジング20の端
縁を受ける段部436aを有している。そして、この段
部436aにハウジング20を係止させることにより、
ハウジング20を前方に押し込むことができるようにな
っている(図20及び図22参照)。
【0105】次に、上記矯正ユニット440は、ピラー
441と、このピラー441によって水平に延びる第1
エアシリンダ442と、この第1エアシリンダ442の
スライドガイドテーブル442a及びロッド443の自
由端に設けられた第2エアシリンダ444と、この第2
エアシリンダ444のスライドガイドテーブル444a
及びロッド445の自由端に取り付けられた矯正板44
6とを備えている。
【0106】上記第1エアシリンダ442は、矯正板4
46をハウジング保持ユニット410のに連動させて進
退させることにより、後述するように、スライドテーブ
ル412上に位置決めされたハウジング20のジョイン
ト部35を矯正するためのものである。
【0107】上記第2エアシリンダ444は、矯正板4
46を前後に進退させることにより、ハウジング保持ユ
ニット410に位置決めされたハウジング20のジョイ
ント部35を矯正するためのものである。
【0108】上記矯正板446は、概ね矩形に形成され
た金属板であり、その自由端には、ハウジング20のジ
ョイント部35を導入させる溝446aを有している。
そして、この溝部446a内にジョイント部35を嵌合
させることにより、スライドテーブル412の各位置決
め板415及び位置決めリブ416と協働してジョイン
ト部35の姿勢を矯正し、確実にジョイント部35のハ
ウジング20を前方に押し込むことができるようになっ
ている(図20及び図22参照)。
【0109】次に図21及び図22を参照して、図示の
実施形態においては、電線捌きユニット500がこの積
層ステーションST4に付設されている。この電線捌き
ユニット500は、ハウジング保持ユニット410のボ
ールねじ機構411に沿って水平に延びる第1エアシリ
ンダ510と、このエアシリンダ510のロッド511
の自由端に設けられた第2エアシリンダ520と、この
第2エアシリンダ520のロッド521に設けられた捌
き部材522とを有している。
【0110】上記第1エアシリンダ510は、受け渡し
ガイド420のガイドリブ424、425の設けられた
側に配置されているとともに、ロッド511を受け渡し
ガイド420の方に向けている。そして、上記第2エア
シリンダ520を介して捌き部材522を進退させるこ
とにより、受け渡しガイド420に供給されたハウジン
グ20から延びる電線Wを受け渡しガイド420から離
反する方向に駆動するためのものである。
【0111】上記第2エアシリンダ520は、受け渡し
ガイド420を図21の実線で示す退避位置と同図の仮
想線で示す駆動位置との間で進退させることにより、上
述した押圧ユニット430の押圧板436がハウジング
20に係止するのに先立って電線Wを駆動し、押圧板4
36がハウジング20に係止した後は、下方に退避して
押圧板436による押し込み動作を許容するように構成
されている。
【0112】次に図19の実施形態の作用について、図
19〜図22並びに図23〜図25を参照しながら説明
する。図23〜図25は図19の実施形態に係る自動ハ
ウジング積層装置400の動作手順を示す平面部分拡大
略図である。
【0113】まず図19を参照して、以上の構成では、
ハウジング保持ユニット410のモータ414がスライ
ドテーブル412を駆動し、当該スライドテーブル41
2のハウジング載置位置を上記受け渡しガイド420の
ガイドリブ424、425によって規定されるガイド位
置に対向させ、ハウジング20が上記搬送ユニットのエ
アチャック155dによって供給されるのを待機する。
【0114】自動ハウジング積層装置400の待機状態
(あるいは初期状態)において、押圧ユニット430
は、第1エアシリンダ432が伸張状態になっていると
ともに第2エアシリンダ434がロッド435(図23
参照)を縮長させている状態になっている。
【0115】また、上記矯正ユニット440は、矯正板
446が後方に突出して、スライドテーブル412上に
てハウジング20のジョイント部35を矯正可能になっ
ている。
【0116】さらに、図21を参照して、上記電線捌き
ユニット500は、第1エアシリンダ510が伸張状態
になっているとともに、第2エアシリンダ520が縮長
状態になっている。
【0117】この状態で、図示しない搬送ユニットがエ
アチャック155dによってハウジング20を搬送し、
受け渡しガイド420の両ガイドリブ424、425間
に供給すると、電線捌きユニット500は、図21の矢
印で示すように、第2エアシリンダ520のロッド5
21を伸張させて捌き部材522を上記電線Wの搬送方
向Dの上流側に臨ませ、図21の矢印で示すように、
上記第1エアシリンダ510のロッド511を縮長させ
て、捌き部材522を搬送方向Dに沿って駆動する。こ
れにより、受け渡しガイド522は、電線Wを搬送方向
Dの下流側に捌くので、押圧ユニット430の押圧板4
36は、その段部436aを確実にハウジング20の端
縁に係止させることができるようになる。
【0118】次に、図19、図22及び図23を参照し
て、押圧ユニット430は、電線Wが搬送方向Dの下流
側に捌かれた時点で、図19で示した初期状態から、図
23の矢印で示すように第2エアシリンダ432を伸
張し、押圧板436を受け渡しガイド420の凹部42
6内へ導入して、ハウジング20に段部436aを係止
させる。この状態で、第1エアシリンダ432がロッド
433を縮長させて、押圧板436を前方に駆動するこ
とにより、押圧板436は、上記受け渡しガイド420
によって保持されているハウジング20を前方に押圧
し、スライドテーブル412の位置決め板415及び位
置決めリブ416で規定される載置位置にハウジング2
0を送出する。これにより、ハウジング20は、位置決
め板415と矯正板446との間に送出され、受け渡し
ガイド420からスライドテーブル412へ受け渡され
る。
【0119】他方、電線捌きユニット500は、図21
の矢印で示すように、伸張状態にある第2エアシリン
ダ520を再度縮長させて捌き部材522を退避させる
とともに、図21の矢印で示すように、縮長状態にあ
る第2エアシリンダ520を再び伸張させる。
【0120】図24を参照して、スライドテーブル41
2に受け渡されたハウジング20は、当該スライドテー
ブル412の各位置決め板415及び位置決めリブ41
6によって位置決めされているとともに、上記矯正板4
46に設けた溝状の段部436aによってジョイント部
35の矯正が図られている。また、この受け渡しが完了
した時点で、上記押圧ユニット430は、元の待機状態
に復帰する。この復帰動作と並行して、スライドテーブ
ル412は、積層式コネクタ10のハウジング20ひと
つ分だけ搬送方向Dに移動し、次のハウジング20が積
層されるべき位置を上記受け渡しガイド420のガイド
位置に対向させるとともに、矯正ユニット440は、こ
のスライドテーブル412の変位に同期して第1エアシ
リンダ432を縮長状態にし、矯正板446をスライド
テーブル412に追従させる。
【0121】次に、位置決めされたハウジング20に積
層される次層のハウジング20が上述したエアチャック
155d(図19参照)によって再び受け渡しガイド4
20に供給されると、再び、電線捌きユニット500及
び押圧ユニット430が上述した順序で作動する。そし
て、押圧ユニット430は、この次層のハウジング20
をスライドテーブル412へ押し込むことにより、嵌合
手段として作用することになる。
【0122】図25を参照して、押圧ユニット430に
よる次層のハウジング20の押し込み動作が始まると、
まず、位置決めされているハウジング20のガイドリブ
25が次層のハウジング20に形成されたスライド溝部
26内に導入され(図1参照)、両ハウジング20の嵌
合動作が開始される。
【0123】ここで、図示の実施形態では、上記矯正ユ
ニット440の矯正板446が位置決めされているハウ
ジング20のジョイント部35を矯正しているので、上
記嵌合動作により、次層のハウジング20は、この矯正
板446と当接した状態で仮嵌合されることになる。そ
して、上述したように、押圧ユニット430の第1エア
シリンダ432は、矯正ユニット440の第2エアシリ
ンダ444よりも押圧力が強いので、次層のハウジング
20が矯正板446と当接した後も、この次層のハウジ
ング20は、第2エアシリンダ444を押し退けながら
位置決めされたハウジング20と嵌合され続け、遂には
正規の嵌合位置まで本嵌合される。
【0124】以上説明したように、本実施形態の自動ハ
ウジング積層装置400においても、最下層側のハウジ
ング20をハウジング保持部としての位置決めユニット
150に供給して保持させ、次いでジョイント矯正手段
としての矯正ユニット440を図23に示す矯正位置に
変位させることによって、保持されたハウジング20か
ら突出するジョイント部35を矯正するので、ジョイン
ト部35の変形や、成形不良による嵌合ミスを有効に防
止することができる。
【0125】また保持されたハウジング20に積層され
る次層のハウジング20をハウジング保持部としてのハ
ウジング保持ユニット410に供給し、位置決め手段と
しての位置決め板415や位置決めリブ416で位置決
めした状態で両ハウジング20、20を嵌合させるの
で、矯正されたジョイント部35と、このジョイント部
35に接続される端子30との接合がスムーズに行われ
る。そして、この嵌合動作においては、ジョイント部3
5が矯正されているハウジング20に積層される次層の
ハウジング20によって、この矯正部材としての矯正板
446を押し退けるようにしているので、両ハウジング
20の全嵌合工程において、ジョイント部35が確実に
雌型接続部と接続可能に位置決めされた状態が維持され
ることになる。したがって、嵌合動作を自動化する場合
においても、嵌合ミスを来たすことなくスムーズな嵌合
動作を行うことが可能になる。
【0126】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手動または自動により、特殊構造の積層式ハウジングを
確実に嵌合させることが可能になるので、完結回路に寄
与する電気的接続技術の具体化を容易にすることができ
るという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態において加工対象とされる
コネクタの要部を示す斜視図である。
【図2】 図1のコネクタに係るハウジングの側面図で
ある。
【図3】 図1のコネクタに係るハウジングの背面図で
ある。
【図4】 図1のコネクタに係る端子帯(端子)の加工
工程を示す斜視図である。
【図5】 図1のコネクタの製造工程の概要を示す斜視
図である。
【図6】 図1のコネクタの製造工程の概要を示す斜視
図である。
【図7】 図1のコネクタの製造工程の概要を示す斜視
図である。
【図8】 図1のコネクタの製造工程の概要を示す斜視
図である。
【図9】 図1のコネクタの製造工程の概要を示す断面
図である。
【図10】 本発明の実施形態に係るハウジング積層装
置の概略構成を示す斜視図である。
【図11】 図10の実施形態に係るハウジング積層装
置の分解斜視図である。
【図12】 図10の実施形態に係る位置決めユニット
の斜視図である。
【図13】 図10の実施形態に係るハウジング積層装
置の一部破断側面略図である。
【図14】 図10の実施形態に係るハウジング積層装
置の一部破断側面略図である。
【図15】 図10の実施形態に係るハウジング積層装
置の一部破断側面略図である。
【図16】 図10の実施形態に係るハウジング積層装
置の一部破断側面略図である。
【図17】 図10の実施形態においてハウジングを積
層する過程を示す断面部分拡大略図である。
【図18】 図10の実施形態においてハウジングを積
層する過程を示す正面部分拡大略図である。
【図19】 本発明の別の実施形態に係る自動ハウジン
グ積層装置の概略構成を示す斜視図である。
【図20】 図19の実施形態に係る自動ハウジング積
層装置の側面図である。
【図21】 図19の実施形態に係る受け渡しガイド周
りの概略構成を示す斜視図である。
【図22】 図19の実施形態に係る自動ハウジング積
層装置の正面部分略図である。
【図23】図19の実施形態に係る自動ハウジング積層
装置の動作手順を示す平面部分拡大略図である。
【図24】 図19の実施形態に係る自動ハウジング積
層装置の動作手順を示す平面部分拡大略図である。
【図25】 図19の実施形態に係る自動ハウジング積
層装置の動作手順を示す平面部分拡大略図である。
【符号の説明】
10 積層式コネクタ 20 ハウジング 30 端子 34 雌型接続部 35 ジョイント部 40 リテーナ 100 ハウジング積層装置 140 押圧ユニット(嵌合手段の一例) 141 スライダ 150 位置決めユニット(ハウジング保持部の一例) 160 ロック機構 161 摺動子 162 連結バー(連結部材の一例) 164 ボールプランジャ(保持機構の一例) 180 矯正部材 400 自動ハウジング積層装置 410 ハウジング保持ユニット(ハウジング保持部の
一例) 412 スライドテーブル 420 受け渡しガイド 430 押圧ユニット(嵌合手段の一例) 440 矯正ユニット(矯正手段の一例) 446 矯正板 W 電線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の方向に並設される複数の端子と、
    各端子を上記並設状態で収容するとともにこの並設方向
    と直交する方向に積層されて連結される複数のハウジン
    グとを有し、上記端子は、長手方向一端側に形成されて
    被覆電線の端末部分と接続される電線接続部と、長手方
    向他端側に形成されてハウジング内に収容される雌型接
    続部と、この雌型接続部に延設され、先端部が略コの字
    状に形成されて当該ハウジングの積層方向に隣接する他
    の端子の雌型接続部とジョイントされるジョイント部と
    を有する積層式コネクタの各ハウジングを積層するハウ
    ジング積層装置であって、 上記積層式コネクタのハウジングを積層順に保持可能な
    ハウジング保持部と、 保持されたハウジングから突出して次層のハウジングの
    雌型接続部にジョイントされるジョイント部を矯正可能
    に構成され、上記ジョイント部を矯正する矯正位置とジ
    ョイント部から退避して該ジョイント部が対応する雌型
    接続部に接続されることを許容する位置との間で変位可
    能な矯正手段と、 ジョイント矯正手段がジョイント部を矯正しているハウ
    ジングに連結される次層のハウジングを仮嵌合するとと
    もに、矯正手段が退避した後、両ハウジングを本嵌合す
    る嵌合手段とを備えていることを特徴とする積層式コネ
    クタのハウジング積層装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積層式コネクタのハウジ
    ング積層装置において、 上記矯正手段は、ハウジング保持部に位置決めされたハ
    ウジングのジョイント部の自由端下面を受ける位置規制
    部材と、この位置規制部材と協働して上記ジョイント部
    の自由端上面を下方へ挟圧する矯正部材とを含んでいる
    ことを特徴とする積層式コネクタのハウジング積層装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の積層式コネクタのハウジ
    ング積層装置において、 上記ハウジング保持部に対して最初に載置されるハウジ
    ングを該ハウジング保持部にロックするロック状態とロ
    ックを解除するロック解除状態との間で変位可能なロッ
    ク機構をさらに備えていることを特徴とする積層式コネ
    クタのハウジング積層装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の積層式コネクタのハウジ
    ング積層装置において、 上記ロック機構は、ハウジングをロックするロック位置
    とロックを解除するロック解除位置との間で変位する摺
    動子と、 上記嵌合手段による嵌合動作に連動して摺動子が当該ロ
    ック解除位置からロック位置へ変位可能に連結する連結
    部材とを有していることを特徴とする積層式コネクタの
    ハウジング積層装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の積層式コネクタのハウジ
    ング積層装置において、 上記摺動子をロック位置に保持する保持機構をさらに備
    え、上記連結部材は、嵌合手段がロック位置にある摺動
    子と相対的に変位してハウジングの嵌合動作を行うこと
    ができるように上記摺動子と上記嵌合手段とを連結して
    いることを特徴とする積層式コネクタのハウジング積層
    装置。
  6. 【請求項6】 所定の方向に並設される複数の端子と、
    各端子を上記並設状態で収容するとともにこの並設方向
    と直交する方向に積層されて連結される複数のハウジン
    グとを有し、上記端子は、長手方向一端側に形成されて
    被覆電線の端末部分と接続される電線接続部と、長手方
    向他端側に形成されてハウジング内に収容される雌型接
    続部と、この雌型接続部に延設され、先端部が略コの字
    状に形成されて当該ハウジングの積層方向に隣接する他
    の端子の雌型接続部とジョイントされるジョイント部と
    を有する積層式コネクタの各ハウジングを積層するハウ
    ジング積層方法であって、 上記積層式コネクタのハウジングを積層順に保持し、 保持されたハウジングから突出して次層のハウジングの
    雌型接続部にジョイントされるジョイント部を板状の矯
    正部材で矯正し、 ジョイント部が矯正されているハウジングに積層される
    次層のハウジングによって、この板状の矯正部材を押し
    退けながら両者を嵌合させるようにしたことを特徴とす
    る積層式コネクタのハウジング積層方法。
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