JP2002197554A - 対象物検出システム - Google Patents

対象物検出システム

Info

Publication number
JP2002197554A
JP2002197554A JP2000393660A JP2000393660A JP2002197554A JP 2002197554 A JP2002197554 A JP 2002197554A JP 2000393660 A JP2000393660 A JP 2000393660A JP 2000393660 A JP2000393660 A JP 2000393660A JP 2002197554 A JP2002197554 A JP 2002197554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
theater
person
detection system
object detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000393660A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Ando
広基 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCT KK
Original Assignee
RCT KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCT KK filed Critical RCT KK
Priority to JP2000393660A priority Critical patent/JP2002197554A/ja
Publication of JP2002197554A publication Critical patent/JP2002197554A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 劇場内において入場者を検出可能とし、各種
違法行為を防止可能とする。 【解決手段】 対象物検出システムは、劇場2内に設け
られた複数のセンサセル1と、入場者3に付帯させた、
上記センサセル1によって検出されるタグ4と、上記セ
ンサセル1からの信号を受け、上記人物3が劇場2内に
存在するか否かを判断するコンピュータ装置と、を備え
る。タグ4には特定のIDが付せられている。また、セ
ンサセル1は上記IDを検出自在である。更に、コンピ
ュータ装置は、上記IDを付したタグ4を付帯する人物
3が劇場内に存在するか否かを判断する。必要に応じ
て、コンピュータ装置は、当該IDを付したタグ4を付
帯した人物3若しくは当該IDを付したタグ4を付帯し
ない人物の存在を認識した場合に監視装置を作動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、劇場や駐車場等
の特定のエリア内において人物や車両等の物体等を検出
するための対象物検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】例えば劇場において演劇等の
公演を行う場合、当該公演終了後には全ての観客を劇場
内から出し、次の公演を観に来た観客を当該劇場内に入
れるようにしている。しかしながら、観客の中には当該
公演の終了後も劇場内に残り、次の公演を観るといった
違法行為を犯す者がいる。劇場側としては、このような
違法行為を犯す者を取り締まるべく、一の公演終了後に
は劇場内を巡回する等の対策を施しているが、万全では
ない。
【0003】また、例えば駐車場に駐車している車両に
残している物品を盗む等の犯罪(車両荒し)が知られて
いる。このような車両荒しを防ぐためには、車両内に貴
重品等を残さない等の対策を行う他は、さほど有効な対
策はないものであった。特に、近時では無人駐車場が増
加しており、車両荒しの被害は少なくないと考えられ
る。
【0004】上述したような劇場における違法行為者の
発見や上記駐車場における車両荒しの発見は、多数の警
備員等を配置することで防止できるものではあるが、人
件費等が嵩んでしまい、好ましくない。
【0005】この発明に係る対象物検出システムは、こ
のような事情に鑑みて創案されたもので、劇場や駐車場
等の特定のエリア内において人物や車両等の物体等を検
出可能とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る対象物検出システムは、請求項1に
記載したように、所定のエリア内で対象物を検出するた
めの対象物検出システムであって、上記エリア内に設け
られた複数のセンサセルと、上記対象物に付帯させた、
上記センサセルによって検出されるタグと、上記センサ
セルからの信号を受け、上記対象物が上記エリア内に存
在するか否かを判断する制御手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0007】尚、請求項2に記載したように、上記タグ
には特定のIDが付せられているとともに、上記センサ
セルは上記IDを検出自在とすることにより、上記制御
手段は、上記IDを付したタグを付帯する対象物が前記
エリア内に存在するか否かを判断するような構成とする
こともできる。
【0008】更には、請求項3に記載したように、上記
制御手段は、当該IDを付したタグを付帯した対象物若
しくは当該IDを付したタグを付帯しない対象物の存在
を認識した場合に、別途設けられた監視装置を作動させ
る構成を採用することもできる。
【0009】尚、上記対象物としては、請求項4に記載
したように、物品或いは車両等の物体若しくは人物が考
えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、この発明を劇場内において
特定の人物を検出するために適用した、実施の一形態例
を説明する。
【0011】図1は、本形態例の対象物検出システムを
説明するための略図である。本形態例に係る対象物検出
システムは、劇場2内に設けられた複数のセンサセル1
と、この劇場2内への入場者3に付帯させた、上記セン
サセル1によって検出されるタグ4と、上記センサセル
1からの信号を受け、上記人物3が上記劇場2内に存在
するか否かを判断するコンピュータ装置(図示せず)
と、を備えている。上記劇場2が、特許請求の範囲に記
載したエリアに相当する。また、上記人物(入場者)3
が、特許請求の範囲に記載した対象物に相当する。更
に、上記コンピュータ装置が、特許請求の範囲に記載し
た制御手段に相当する。
【0012】本形態例の場合、上記タグ4にはタグ4固
有の特定のIDが付せられている。そして、上記センサ
セル1は上記IDを検出自在である。このセンサセル1
が上記IDを付したタグ4を検出することにより、上記
コンピュータ装置は、上記IDを付したタグ4を付帯す
る人物3が上記劇場内に存在すると判断する。
【0013】上記センサセル1としては、例えば光電セ
ンサを用いている。尚、上記センサセル1として、光電
センサに代えてRFID、磁気センサ、圧力センサ等の
センサを採用することもできる。
【0014】本形態例に係る対象物検出システムは上述
のように構成されるため、例えば劇場2の出入り口に上
記センサセル1を設けておけば、この劇場2内に入場し
た人物3を、当該人物3が付帯するタグ4に付されたI
Dを介して認識できる。従って、公演終了後に、当該公
演を観劇した観客が出入り口から出ていく場合、入場し
ていた観客が劇場外に出たか否かを検出可能となる。こ
の結果、公演終了後も劇場内に留まっている観客を特定
できる。
【0015】上述したような劇場内に留まっている者を
検出したならば、直ちに警備員が捜索し、当該人物を劇
場外に連れ出すようにする。或いは、上記人物から次の
公演に係る観劇料金を徴収する。これにより、前述した
違法行為を防止することが可能である。
【0016】尚、図示は省略したが、駐車場の各駐車ス
ペースに上記センサセル1を設けるとともに、駐車した
車両の運転者3に上記タグ4を付帯させることにより、
この運転者以外の者が当該車両に近付いたことを検出す
るように構成することもできる。更に、この構成に加
え、上記コンピュータ装置は、当該IDを付したタグ4
を付帯しない人物の存在を認識した場合に、別途設けた
テレビカメラ等の監視装置を作動させたり、警報装置を
作動させるように構成することもできる。このような構
成を採用することにより、車両荒しを未然に防止するこ
とが可能となる。
【0017】尚、上述した例においては、劇場或いは駐
車場において人物を検出する場合の例について説明した
が、上記対象物として手荷物等の物品とし、所定のエリ
ア内に持ちこまれた物品が、その後に持ち出された否か
を検出するのに適用することもできる。このような構成
は、例えば飛行機や列車内に持ちこまれた物品が、所定
の場所に到着した後に機外等に持ち出されたか否かを検
出するために有効である。
【0018】この発明は、上述のように構成され適用さ
れるため、各種違法行為を防止するために有効であり、
実用上の効果が大きい。
【0019】
【発明の効果】この発明に係る対象物検出システムは、
以上説明したように構成されているので、劇場や駐車場
等の特定のエリア内において人物や車両等の物体等を検
出することができ、各種違法行為を防止するために有効
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例を説明するための概
念図である。
【符号の説明】
1 センサセル 2 劇場 3 人物 4 タグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のエリア内で対象物を検出するため
    の対象物検出システムであって、上記エリア内に設けら
    れた複数のセンサセルと、上記対象物に付帯させた、上
    記センサセルによって検出されるタグと、上記センサセ
    ルからの信号を受け、上記対象物が上記エリア内に存在
    するか否かを判断する制御手段と、を備えたことを特徴
    とする対象物検出システム。
  2. 【請求項2】 前記タグには特定のIDが付せられてい
    るとともに、前記センサセルは上記IDを検出自在とす
    ることにより、前記制御手段は、上記IDを付したタグ
    を付帯する対象物が前記エリア内に存在するか否かを判
    断することを特徴とする請求項1に記載の対象物検出シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、当該IDを付したタグ
    を付帯した対象物若しくは当該IDを付したタグを付帯
    しない対象物の存在を認識した場合に、別途設けられた
    監視装置を作動させることを特徴とする請求項2に記載
    の対象物検出システム。
  4. 【請求項4】 前記対象物が、物品或いは物体若しくは
    人物であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の対象物検出システム。
JP2000393660A 2000-12-25 2000-12-25 対象物検出システム Pending JP2002197554A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000393660A JP2002197554A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 対象物検出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000393660A JP2002197554A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 対象物検出システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002197554A true JP2002197554A (ja) 2002-07-12

Family

ID=18859414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000393660A Pending JP2002197554A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 対象物検出システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002197554A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004062296A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Toshiba Denpa Products Kk レーザセキュリティシステム
JP2008107961A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Hitachi Ltd 車両接近不審物検知システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004062296A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Toshiba Denpa Products Kk レーザセキュリティシステム
JP2008107961A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Hitachi Ltd 車両接近不審物検知システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1346327B1 (en) Apparatus and method for resolution of entry/exit conflicts for security monitoring systems
US10647300B2 (en) Obtaining identifying information when intrusion is detected
US20070268145A1 (en) Automated tailgating detection via fusion of video and access control
US6909370B2 (en) Intruder detection device and intruder detection method
KR20140040780A (ko) 비디오 인에이블 전자 물품 감시 검출 시스템 및 방법
US20140266700A1 (en) Gps directed intrusion system with data acquisition
JP2006259857A (ja) 侵入者検知システム
JP2005086626A (ja) 広域監視装置
US10577818B2 (en) Securing a vehicle
JP3664784B2 (ja) 広域監視装置
KR20180085337A (ko) 무단침입감지센서를 구비한 보안용 게이트 시스템
JP2002197554A (ja) 対象物検出システム
JP2008052563A (ja) 警報システム
KR101611731B1 (ko) 블랙 박스에서 충격 감지 센서에 의해 감지된 잘못된 사고 영상을 구분하는 방법
JP2009048615A (ja) 駐車場監視システム
JP2004030022A (ja) 侵入検知システム
JPH08163652A (ja) 侵入監視システム
KR100867112B1 (ko) 영상을 이용한 차량 사고 확인 시스템
JPH1132322A (ja) 凶器所持者自動追尾装置
US20090015401A1 (en) Vehicle location method and system
JP4812590B2 (ja) 車両接近不審物検知システム
JP2011227648A (ja) 不審者検知装置
CN101320504A (zh) 一种具备防盗报警功能的电视机及其实现方法
KR101022544B1 (ko) 자동차용 비디오 레코딩 시스템
KR20190135266A (ko) 차량 출입 관리 장치 및 그 방법