JP2002197369A - 会員管理システム - Google Patents

会員管理システム

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JP2002197369A
JP2002197369A JP2000396150A JP2000396150A JP2002197369A JP 2002197369 A JP2002197369 A JP 2002197369A JP 2000396150 A JP2000396150 A JP 2000396150A JP 2000396150 A JP2000396150 A JP 2000396150A JP 2002197369 A JP2002197369 A JP 2002197369A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の情報提供サービスに関して、共通の会
員情報を一元管理するようにした、会員管理システムを
提供する。 【解決手段】 利用者100が、端末機器110により
ネットワーク300で接続されたISPにアクセスし
て、ISP上の複数の情報提供業者による情報提供サー
ビスを受けるために、ISP上に設けられた会員管理セ
ンター200により各情報提供業者毎に登録した会員情
報を管理する、会員管理システム10であって、上記会
員管理センター200のISP会員管理部220が、各
情報提供業者毎に構築された会員管理部230を運用す
ると共に、ISP会員管理部220が、各情報提供業者
毎の会員情報の一部を共用するように、会員管理システ
ムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット,
一般公衆回線等のネットワークを利用して複数の情報提
供者が提供するサービスの利用者の会員管理を一元化す
るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばインターネット等のネット
ワークを利用して、あらかじめ会員登録された利用者の
個別情報に基づいて、情報提供業者が個々の利用者に対
して各種サービスを提供するようにした、会員向けの情
報提供システムが広く採用されている。このような会員
向けの情報提供システムにおいては、個々の情報提供業
者は、それぞれ個別に会員管理システムを構築して、そ
の会員情報を情報提供サービスに利用するようにしてい
る。そして、利用者は、このような情報提供サービスを
利用する場合、それぞれ当該情報提供サービスに対して
会員情報として個人情報を登録することにより、当該情
報提供サービスを受けることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな会員向けの情報提供システムは、システムの構築,
運用および管理に関して、膨大な手間とコストが必要で
あると共に、当該システムをインターネット等のネット
ワーク上の各種サービスと連携させる場合、そのための
準備も必要となる。
【0004】他方、インターネット上のサービスに会員
管理システムを連携させるためには、当該情報提供シス
テムを、インターネット上の認証システムと密接に関連
させる必要がある。このため、個々の情報提供システム
が、別個に構築させている場合、緊密な連携を要するサ
ービスを提供することが困難になってしまう。
【0005】また、利用者としても、種々の情報提供サ
ービス毎に、それぞれ会員登録する必要があることか
ら、情報提供サービス毎に、例えばIDおよびパスワー
ドが付与されることになってしまう。このため、利用者
は、これらのID,パスワード等の管理が煩雑になって
しまうと共に、複数の情報提供サービスにそれぞれ会員
情報を登録することになるため、個人情報の漏洩や悪用
の危険性が増大することになってしまう。
【0006】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、複数の情報提供サービスに関して、共通
の会員情報を一元管理するようにした、会員管理システ
ムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の会員管理システムは、利用
者が、端末機器によりネットワークで接続されたISP
にアクセスして、ISP上の複数の情報提供業者による
情報提供サービスを受けるために、ISP上に設けられ
た会員管理センターにより各情報提供業者毎に登録した
会員情報を管理する、会員管理システムであって、上記
会員管理センターのISP会員管理部が、各情報提供業
者毎に構築された会員管理部を運用すると共に、ISP
会員管理部が、各情報提供業者毎の会員情報の一部を共
用する構成としてある。
【0008】会員管理システムをこのような構成とする
と、情報提供業者は、自ら会員管理システムを構築する
ことなく、ISPの会員管理システムを利用して、各種
情報提供サービスの利用者に関する会員管理を行なうこ
とができるので、低コストで容易に会員管理システムを
得ることができる。その際、会員情報の一部、例えば共
通項目については、ISPの会員管理システムをそのま
ま利用することにより、会員管理がより簡略化されるこ
とになる。また、利用者は、ISP上の複数の情報提供
業者による各種情報提供サービスに必要である会員情報
が、ISP上で一元管理されることによって、当該利用
者の会員情報の変更を一括して行なうことができる。
【0009】請求項2記載の会員管理システムは、上記
ISP会員管理部が、各情報提供業者用会員管理部に対
して、アクセス制御部を介してISP会員管理データベ
ースへのアクセスを許可する構成としてある。会員管理
システムをこのような構成とすると、各情報提供業者用
会員管理部からISP会員管理データベースの会員情報
へのアクセスが、アクセス制御部により制限されること
により、各情報提供業者の会員以外の会員に関する会員
情報へのアクセスを排除することができる。
【0010】請求項3記載の会員管理システムは、上記
各情報提供業者用会員管理部が、複数の情報提供サービ
ス毎に、サービス用仮想会員管理データベースを構築し
ている構成としてある。会員管理システムをこのような
構成とすると、情報提供業者が提供する複数の情報提供
サービスに関して、会員情報の管理を一元化して行なう
ことができると共に、各情報提供サービス毎に構築され
たサービス用仮想会員管理データベースによって、個々
の情報提供サービス毎に会員管理を行なうことができ
る。
【0011】請求項4記載の会員管理システムは、上記
各情報提供業者用会員管理部が、各サービス用仮想会員
管理データベースに対して、それぞれアクセス制御部を
介して情報提供業者用会員管理データベースへのアクセ
スを許可する構成としてある。会員管理システムをこの
ような構成とすると、各サービス用仮想会員管理データ
ベースから情報提供業者用会員管理データベースの会員
情報へのアクセスが、それぞれアクセス制御部により制
限されることにより、各情報提供サービスの会員以外の
会員に関する会員情報へのアクセスを排除することがで
きる。
【0012】請求項5記載の会員管理システムは、上記
会員管理センターが、ISP会員の識別コードに基づい
て、利用者の認証を行なうISP認証部を備えている構
成としてある。会員管理システムをこのような構成とす
ると、所謂ISP基盤システムに設けられたISP認証
部を利用して、情報提供業者用会員管理部に関する利用
者の認証を行なうことができる。
【0013】請求項6記載の会員管理システムは、上記
会員管理センターが、各情報提供業者毎に利用者に付与
された会員番号を、ISP会員識別符号に変換する会員
番号管理部を備えており、ISP認証部が、利用者から
送られてきた会員番号を、会員番号管理部によりISP
会員識別符号に変換して、認証を行なう構成としてあ
る。会員管理システムをこのような構成とすると、各情
報提供業者毎に独自に利用者に付与された会員番号に基
づいて、当該利用者の会員番号を会員番号管理部により
ISP会員識別符号に変換して、ISP会員識別符号に
より認証を行なうことができる。これにより、利用者に
対しては、情報提供業者が独自に会員管理システムを設
けているように見せかけることができると共に、実際に
はISP基盤システムを利用した会員管理システムを構
築することができる。
【0014】請求項7記載の会員管理システムは、上記
会員管理センターが、ISP間認証変換部を備えてお
り、このISP間認証変換部が、ISP認証部による認
証結果を他ISP認証部に返すと共に、他ISP認証部
から送られてくる認証情報をISP認証部に照会して、
その認証結果を他ISP認証部に返す構成としてある。
会員管理システムをこのような構成とすると、情報提供
業者が、情報提供業者用会員管理部の一部を他ISP上
に設けた場合であっても、利用者は、一つのISPに対
する認証によって、他ISPでも認証されることにな
り、情報提供サービスが複数のISPに跨って設置され
ている場合でも、それを意識することなく、当該情報提
供業者による情報提供サービスを容易に利用することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態に
おける会員管理センターの情報管理装置での処理は、プ
ログラムに制御されたコンピュータにより実行される。
記録媒体としては、例えば磁気ディスク,半導体メモ
リ,その他の任意のコンピュータで読み取り可能なもの
を使用することができる。また、記録媒体に記録された
プログラムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して
当該コンピュータに読み込ませてもよく、またネットワ
ークを介してコンピュータに読み込ませてもよい。
【0016】[第一実施形態]本発明の会員管理システ
ムの第一の実施形態について、図1〜図5を参照して説
明する。図1は、本実施形態の会員管理システムの構成
を示すブロック図である。
【0017】図1に示すように、会員管理システム10
は、利用者100と、会員管理センター200と、ネッ
トワーク300と、を設けてある。なお、図1において
は、利用者100は、一つだけ図示されているが、一つ
に限定されるものではない。
【0018】また、ネットワーク300は、インターネ
ット,一般公衆回線網あるいは専用回線網等のネットワ
ークであって、インターネット接続サービスを提供する
ものである。
【0019】利用者100は、会員管理センター200
上の情報提供サービスを受けようとするものであって、
インターネットや一般公衆回線網あるいは専用回線網等
のネットワーク300を介して会員管理センター200
にアクセスし、会員管理センター200のサーバにログ
インすることができる。なお、利用者100は、会員管
理センター200にアクセスするための端末装置110
として、パーソナルコンピュータや、携帯電話,PHS
を含む各種情報端末機器等を使用することができ、この
端末装置110により、情報提供サービスを受けるため
に必要な各項目を入力できるようになっている。
【0020】さらに、利用者100は、会員管理センタ
ー200にアクセスするために、あらかじめ利用者情報
(氏名,住所,電話番号等)を届け出て会員登録してお
き、当該利用者100を一意に特定できる識別符号およ
びパスワードを有している。これにより、利用者100
が、会員管理センター200のサーバに接続する際、ネ
ットワーク300を介して識別符号およびパスワードを
送信することによって、後述するISP認証部210
が、これらの識別符号およびパスワードに基づいて利用
者100を特定して認証を行ない、当該利用者100の
会員管理センター200のサーバへのログインが許可さ
れるようになっている。
【0021】会員管理センター200は、ISP(イン
ターネット・サービス・プロバイダ)によって運営され
るものであって、適宜の箇所、例えばISP内に設けら
れた情報管理装置としてのサーバから構成されており、
ISP認証部210と、ISP会員管理部220と、情
報提供業者用会員管理部230と、を有している。ここ
で、上記情報提供業者用会員管理部230は、一つだけ
図示されているが、一つに限定されるものではない。
【0022】上記ISP認証部210は、ネットワーク
300に接続されており、ネットワーク300を介して
アクセスしてきた利用者100の認証を行ない、認証さ
れた利用者100のみを、ISP会員管理部220およ
び情報提供業者用会員管理部230へのアクセスを許可
する。
【0023】上記ISP会員管理部220は、図2に示
すように、入出力部221と、記憶装置222と、管理
者用運用管理インタフェース223と、アクセス制御部
224と、を有している。上記入出力部221は、IS
P認証部210を介してネットワーク300に接続され
ており、利用者100から送られて来る当該利用者に関
する会員情報を、記憶装置222に登録する。上記記憶
装置222は、上述した複数の利用者100の会員情報
から成るISP会員管理データベース225が登録され
ており、特に指定した利用者100の会員情報に関し
て、入出力部221により読み出されるように、記憶し
ている。
【0024】ここで、ISP会員管理データベース22
5には、ISP会員である個々の利用者の会員情報、例
えば個人情報,決済情報,ISP上のサービス利用情
報,属性情報等のISPサービスに必要な情報が蓄積さ
れている。そして、ISPの運用担当者は、管理者用運
用管理インタフェース223を介して、ISP会員管理
データベース225を管理,利用する。
【0025】さらに、ISP会員管理データベースは、
アクセス制御部224に対して、各ISP会員の情報提
供業者毎の登録フラグや個人情報のアクセス許可フラグ
等を保持しており、情報提供業者用会員管理部230に
提供可能な会員情報を選択して提供する機能を有してい
る。すなわち、利用者100が会員登録している情報提
供業者用会員管理部230からの当該利用者100の会
員情報の読み出し指令に対して、アクセス制御部224
は、ISP会員管理部220のISP会員管理データベ
ースからの会員情報の読出を許可して、当該情報提供業
者用会員管理部230に対して当該会員情報を提供す
る。
【0026】上記情報提供業者用会員管理部230は、
図2に示すように、入出力部231と、記憶装置232
と、情報提供業者用運用管理インタフェース233と、
アクセス制御部234と、上記記憶装置232に登録さ
れた少なくとも一つのサービス用仮想会員管理データベ
ース235と、各サービス用仮想会員管理データベース
235のための個別運用管理インタフェース236と、
会員情報利用部237と、を有している。上記入出力部
231は、ISP会員管理部220およびISP認証部
210を介してネットワーク300に接続されており、
利用者100から送られて来る当該利用者に関する当該
情報提供業者が提供する情報提供サービスのための会員
情報を、記憶装置232に登録する。上記記憶装置23
2は、上述した複数の利用者100の当該情報提供サー
ビスのための会員情報から成る情報提供業者用会員管理
データベース238が登録されており、特に指定した利
用者100の会員情報に関して、入出力部231により
読み出されるように、記憶している。
【0027】ここで、情報提供業者用会員管理データベ
ース238には、当該情報提供業者による情報提供サー
ビス会員である個々の利用者の会員情報、すなわち当該
情報提供業者による情報提供サービスに必要な情報と、
前記ISP会員管理データベース225に登録された共
通項目に関する情報提供業者毎のアクセス許可フラグが
蓄積されている。そして、これらの会員情報のうち、固
有の項目の会員情報、例えば情報提供業者固有の項目,
情報提供業者の運営する情報提供サービス毎の固有の項
目について、入出力部231が、利用者100からネッ
トワーク300,ISP認証部210およびISP会員
管理部220を介して送られてくる会員情報を、記憶装
置232の情報提供業者用会員管理データベース238
に登録すると共に、共通項目の会員情報については、入
出力部231が、上述したISP会員管理部220のI
SP会員管理データベースから会員情報を読み出して、
記憶装置232の情報提供業者用会員管理データベース
238に登録し、共有化するようになっている。
【0028】そして、情報提供業者の運用担当者は、情
報提供業者用運用管理インタフェース233を介して、
情報提供業者用会員管理データベース238を管理,利
用する。さらに、情報提供業者用会員管理データベース
238は、アクセス制御部234に対して、当該情報提
供業者による情報提供サービス会員の種々の情報提供サ
ービス毎の登録フラグや個人情報のアクセス許可フラグ
等を保持しており、後述するサービス用仮想会員管理デ
ータベースに提供可能な会員情報を選択して提供する機
能を有している。
【0029】上記サービス用仮想会員管理データベース
235は、記憶装置232に登録された情報提供業者用
会員管理データベース238から、当該情報提供業者が
提供する種々の情報提供サービス毎に、この情報提供サ
ービスを利用する会員のみに関して、その会員情報をア
クセス制御部234を介して抽出することにより、仮想
的に構成されている。そして、個々の情報提供サービス
の運用担当者は、個別運用管理インタフェース236を
介して、上記サービス用仮想会員管理データベースを管
理,利用する。すなわち情報提供業者用会員管理データ
ベースの一部を管理,利用する。なお、個々の情報提供
サービスの運用担当者は、アクセス制御部234によっ
て、情報提供業者用会員管理データベース238全体へ
のアクセスが許可されておらず、したがって上述した上
記サービス用仮想会員管理データベースを除く情報提供
業者用会員管理データベース238の会員情報と、当該
情報提供業者についてアクセス許可フラグ設定されてい
ない共通項目にはアクセスすることができず、管理,利
用することができないようになっている。
【0030】上記会員情報利用部237は、ネットワー
ク300を介してアクセスしてきた利用者100に対し
て、当該利用者100が会員登録している情報提供サー
ビスに対応するサービス用仮想会員管理データベース2
35に対するアクセスを許可する。これにより、利用者
100は、自分が会員登録している情報提供サービスに
対応するサービス用仮想会員管理データベース235を
利用することができるようになっている。
【0031】次に、本実施形態の会員管理システム10
の動作について、図3〜図5を参照して説明する。会員
管理システム10は、図3に示す会員情報の登録作業,
図4に示す利用者による会員情報の利用作業および図5
に示す情報提供業者による会員情報の利用作業の各ステ
ップで利用される。
【0032】まず、利用者100の会員情報の登録作業
について図3を参照して説明する。図3において、利用
者100は、符号A1で示すように、端末装置110に
より、ネットワーク300を介して、会員管理センター
200のサーバに接続して、当該利用者100が既にこ
のISPの会員である場合には、識別符号およびパスワ
ードを送信して、符号A2で示すように、ISP認証部
210により認証を受ける。また、利用者100がIS
Pの会員でない場合には、利用者100は、ISPの新
規会員登録手続を行ない、会員管理センター200から
当該ISPの会員としての識別符号およびパスワードを
付与されることにより、ISP認証部210により認証
を受ける。なお、認証が成功しなかった場合には、IS
P認証部210は、当該利用者100のログインを拒否
すると共に、認証エラーを利用者100の端末装置11
0に対して出力する。これにより、端末装置110は、
例えばディスプレイ装置の画面上に認証が失敗した旨の
表示を行なう。
【0033】認証を受けた後、利用者100は、ISP
会員管理部220にアクセスして、所望の情報提供業者
による情報提供サービスの契約条件に基づいて、符号A
3で示すように、ISP会員管理部220に対して、そ
して符号A4で示すように、このISP会員管理部22
0を介して、情報提供業者用会員管理部230に対し
て、会員情報及び会員情報の共通項目に関する当該情報
提供業者についてのアクセス許可フラグを送信する。
【0034】このとき、会員情報のうち、共通項目につ
いては、ISP会員管理部220に対して送信され、そ
の入出力部221が、符号A5で示すように、記憶装置
222に登録されたISP会員管理データベース225
に対して会員情報の新規登録を行なう。また、上記共通
項目に関する情報提供業者毎のアクセス許可フラグと、
当該情報提供サービス固有の項目については、情報提供
業者用会員管理部230に対して送信され、その入出力
部231が、符号A6で示すように、記憶装置232に
登録された情報提供業者用会員管理データベース238
に会員情報及びアクセス許可フラグの新規登録を行な
う。なお、当該利用者100が既にISPの会員である
場合には、共通項目については、既にISP会員管理部
220のISP会員管理データベースに登録されている
ので、送信を省略することができ、当該情報提供業者に
ついてのアクセス許可フラグのみが、送信される。
【0035】また、当該利用者100が既に登録されて
いる会員情報またはアクセス許可フラグを変更したい場
合には、当該利用者100は、端末装置110によりネ
ットワーク300を介して、ISP会員管理部220お
よび情報提供業者用会員管理部230に対して、新たな
会員情報またはアクセス許可フラグを送信することによ
り、会員情報またはアクセス許可フラグを更新すること
ができる。その際、会員情報の共通項目については、当
該利用者100は、ISP会員管理部220に対しての
み、新たな会員情報を送信することにより、すべての情
報提供業者用会員管理部230に対して新たな会員情報
を送信することなく、会員情報を更新することができ
る。このようにして、会員情報の登録作業が完了する。
【0036】次に、利用者100による会員情報の利用
作業について図4を参照して説明する。図4において、
利用者100は、符号B1で示すように、端末装置11
0により、ネットワーク300を介して、会員管理セン
ター200のサーバに接続して、識別符号およびパスワ
ードを送信して、符号B2で示すように、ISP認証部
210により認証を受ける。なお、認証が成功しなかっ
た場合には、ISP認証部210は、当該利用者100
のログインを拒否すると共に、認証エラーを利用者10
0の端末装置110に対して出力する。これにより、端
末装置110は、例えばディスプレイ装置の画面上に認
証が失敗した旨の表示を行なう。
【0037】認証を受けた後、利用者100は、符号B
3で示すように、会員情報利用部237にアクセスし
て、符号B4で示すように、所望の情報提供サービスに
対応するサービス用仮想会員管理データベース235を
参照する。これにより、当該サービス用仮想会員管理デ
ータベース235は、記憶装置232に登録された情報
提供業者用会員管理データベース238から、当該情報
提供サービスを利用する会員のみに限定して、その会員
情報をアクセス制御部234を介して抽出する。したが
って、利用者100は、情報提供業者用会員管理部23
0の会員情報利用部237を介して、所望の情報提供サ
ービスに関する会員情報を利用することができる。以上
で、利用者による会員情報の利用作業が完了する。
【0038】次に、情報提供業者による会員情報の利用
作業について図5を参照して説明する。図5において、
情報提供業者は、符号C1で示すように、情報提供業者
用運用管理インタフェース233を介して、情報提供業
者用会員管理部230の記憶装置232に登録された情
報提供業者用会員管理データベース238にアクセスす
る。これにより、情報提供業者は、符号C2で示すよう
に、情報提供業者用運用管理インタフェース233を介
して、情報提供業者用会員管理データベース238を参
照する。ここで、当該情報提供業者用会員管理データベ
ース238は、ISP会員管理部220の記憶装置22
2に登録されたISP会員管理データベース225か
ら、当該情報提供業者の会員のみに限定して、その会員
情報をアクセス制御部224を介して抽出しているの
で、情報提供業者は、当該情報提供業者の各種情報提供
サービスに関する利用者の会員情報を利用することがで
きる。なお、当該情報提供業者についてアクセス許可フ
ラグが設定されていない個人情報の共通項目(例えば利
用者の住所)については、情報提供業者は、利用者の会
員情報を利用することができない。このような個人情報
の共通項目についてのアクセス許可フラグは、情報提供
業者毎に利用者100の意思により設定されるので、例
えば情報提供業者Aには、当該共通項目のアクセスを許
可し、別の情報提供業者Bには、当該共通項目のアクセ
スを許可しないという設定を行なうことが可能である。
以上で、情報提供業者による会員情報の利用作業が完了
する。同様にして、情報提供業者における各情報提供サ
ービスの運用担当者は、個別運用管理インタフェース2
36を介して、対応するサービス用会員管理データベー
ス235にアクセスすることにより、サービス用会員管
理データベース235を参照することができる。
【0039】このようにして、本実施形態による会員管
理システム10によれば、情報提供業者は、自ら会員管
理システムを構築することなく、ISPの会員管理シス
テムを利用して、各種情報提供サービスの利用者に関す
る会員管理を行なうことができるので、低コストで容易
に会員管理システムを得ることができる。その際、会員
情報の共通項目については、ISPの会員管理システム
をそのまま利用することにより、会員管理がより簡略化
されることになる。また、利用者は、ISP上の複数の
情報提供業者による各種情報提供サービスに必要である
会員情報が、ISP上で一元管理されることによって、
当該利用者の会員情報の変更を一括して行なうことがで
きる。さらに、情報提供業者は、ISP会員管理部22
0の下位に自らの会員管理部230を設けることによっ
て、認証部210や課金システム等の所謂ISP基盤シ
ステムと連動した会員管理部230を構築することがで
きる。
【0040】[第二実施形態]次に、本発明の会員管理
システムの第二の実施形態について、図6〜図8を参照
して説明する。図6は、本実施形態の会員管理システム
の構成を示すブロック図である。図6において、会員管
理システム20は、図2に示した会員管理システム10
とほぼ同様の構成であるから、図1の会員管理システム
10と同じ構成要素には同じ符号を付して、その説明は
省略する。
【0041】図6に示すように、会員管理システム20
は、図1に示した会員管理システム10と比較して、さ
らに会員番号管理部240を備えている点でのみ、異な
る構成になっている。この会員番号管理部240は、情
報提供業者毎に、利用者100に対して、ISPの会員
識別符号と一対一対応する会員番号を付与して、情報提
供業者に関する利用者100の会員管理を行なうと共
に、情報提供業者相互の会員番号の変換を行なう。
【0042】次に、この会員管理システム20の動作に
ついて、図7および図8を参照して説明する。会員管理
システム20は、図7に示す会員情報の登録作業,図8
に示す利用者による会員情報の利用作業の各ステップで
利用される。
【0043】まず、利用者100の会員情報の登録作業
について図7を参照して説明する。図7において、利用
者100は、符号D1で示すように、端末装置110に
より、ネットワーク300を介して、会員管理センター
200のサーバに接続して、当該利用者100が既にこ
のISPの会員である場合には、識別符号およびパスワ
ードを送信して、符号D2で示すように、ISP認証部
210により認証を受ける。また、利用者100がIS
Pの会員でない場合には、利用者100は、ISPの新
規会員登録手続を行ない、会員管理センター200から
当該ISPの会員としての識別符号およびパスワードを
付与されることにより、ISP認証部210により認証
を受ける。なお、認証が成功しなかった場合には、IS
P認証部210は、当該利用者100のログインを拒否
すると共に、認証エラーを利用者100の端末装置11
0に対して出力する。これにより、端末装置110は、
例えばディスプレイ装置の画面上に認証が失敗した旨の
表示を行なう。
【0044】認証を受けた後、利用者100は、ISP
会員管理部220にアクセスして、所望の情報提供業者
による情報提供サービスの契約条件に基づいて、符号D
3で示すように、ISP会員管理部220に対して、そ
して符号D4で示すように、このISP会員管理部22
0を介して、情報提供業者用会員管理部230に対し
て、会員情報及び会員情報の共通項目に関する当該情報
提供業者についてのアクセス許可フラグを送信する。
【0045】このとき、会員情報のうち、共通項目につ
いては、ISP会員管理部220に対して送信され、そ
の入出力部221が、符号D5で示すように、記憶装置
222に登録されたISP会員管理データベース235
に対して会員情報の新規登録を行なう。また、上記共通
項目に関する情報提供業者毎のアクセス許可フラグと、
当該情報提供サービス固有の項目については、情報提供
業者用会員管理部230に対して送信され、その入出力
部231が、符号D6で示すように、記憶装置232に
登録された情報提供業者用会員管理データベース238
に会員情報の新規登録を行なう。なお、当該利用者10
0が既にISPの会員である場合には、共通項目につい
ては、既にISP会員管理部220のISP会員管理デ
ータベースに登録されているので、送信を省略すること
ができ、当該情報提供業者についてのアクセス許可フラ
グのみが、送信される。
【0046】そして、情報提供業者用会員管理部230
の入出力部231は、符号D7で示すように、当該利用
者100に対して、情報提供業者固有の会員番号を設定
して、符号D8で示すように、ISP会員管理部220
に送信する。これにより、ISP会員管理部220の入
出力部221は、符号D9で示すように、この情報提供
業者固有の会員番号を当該利用者100のISPの識別
符号と共に、ISP認証部210に送信する。これを受
けて、ISP認証部210は、符号D10で示すよう
に、この情報提供業者固有の会員番号を当該利用者10
0に対してネットワーク300を介して送信すると共
に、符号D11で示すように、この情報提供業者固有の
会員番号を当該利用者100のISPの識別符号と関連
付けて、会員番号管理部240に登録する。このように
して、会員情報の登録作業が完了する。
【0047】次に、利用者100による会員情報の利用
作業について図8を参照して説明する。図8において、
利用者100は、符号E1で示すように、端末装置11
0により、ネットワーク300を介して、会員管理セン
ター200のサーバに接続して、情報提供サービスを受
けたい情報提供業者の会員番号およびパスワードを送信
する。これにより、ISP認証部210は、符号E2で
示すように、会員番号を会員番号管理部240に送信す
る。会員番号管理部240は、符号E3で示すように、
上記会員番号を当該ISP会員の識別符号に変換して、
符号E4で示すように、ISP認証部210に送信す
る。これにより、ISP認証部210は、この識別符号
に基づいて、認証を行ない、符号E5で示すように、利
用者100に対して認証結果を送信する。
【0048】認証を受けた後、利用者100は、符号E
6で示すように、会員情報利用部237にアクセスし
て、符号E7で示すように、所望の情報提供サービスに
対応するサービス用仮想会員管理データベース235を
参照する。ここで、当該サービス用仮想会員管理データ
ベース235は、記憶装置232に登録された情報提供
業者用会員管理データベース238から、当該情報提供
サービスを利用する会員のみに限定して、その会員情報
をアクセス制御部234を介して抽出しているので、利
用者100は、情報提供業者用会員管理部230の会員
情報利用部237を介して、所望の情報提供サービスに
関する会員情報を利用することができる。以上で、利用
者による会員情報の利用作業が完了する。なお、情報提
供業者による会員情報の利用作業及び各情報提供サービ
スの運用担当者による会員情報の利用作業は、図1およ
び図2に示した会員管理システム10の場合と同様に行
なわれる。
【0049】この場合、利用者100は、ISP会員の
識別符号を使用せずに、情報提供業者毎に付与された会
員番号を使用して、情報提供業者用会員管理部230に
アクセスすることができるので、情報提供業者は、IS
P基盤を利用しながら、独自の会員管理システムを構築
しているかのように、利用者100に対して情報提供サ
ービスを提供することができる。
【0050】[第三実施形態]次に、本発明の会員管理
システムの第三の実施形態について、図9を参照して説
明する。図9は、本実施例の会員管理システムの構成を
示すブロック図である。図9において、会員管理システ
ム30は、図6に示した会員管理システム20とほぼ同
様の構成であるから、図6の会員管理システム20と同
じ構成要素には同じ符号を付して、その説明は省略す
る。
【0051】図9に示すように、会員管理システム30
は、図6に示した会員管理システム20と比較して、さ
らにISP間認証変換部250および他ISP認証部2
60を備えている点でのみ、異なる構成になっている。
このISP間認証変換部250は、ISP認証部210
により行なわれる認証結果を、他ISP認証部260に
対して返す機能と、他ISP認証部260から送られて
くる認証情報をISP認証部210に照会して、認証結
果を他ISP認証部260に返す機能と、を有してい
る。これにより、情報提供業者が、情報提供サービスの
一部を、当該ISPとは異なる他のISP上で提供する
場合であっても、ISP間の利用者100の認証結果を
相互に利用することにより、情報提供サービス全体を一
つのISP上に存在すると同様に提供することができ
る。
【0052】次に、本実施形態の会員管理システム30
の動作について、説明する。利用者100による会員情
報の登録作業については、図6に示した会員管理システ
ム20と同様であり、情報提供業者による会員情報の利
用作業については、図1に示した会員管理システム10
と同様であるので、その説明は省略する。
【0053】利用者100による会員情報の利用作業に
ついて図10を参照して説明する。図10において、利
用者100は、符号F1で示すように、端末装置110
により、ネットワーク300を介して、会員管理センタ
ー200のサーバに接続して、情報提供サービスを受け
たい情報提供業者の会員番号およびパスワードを送信す
る。これにより、ISP認証部210は、符号F2で示
すように、会員番号を会員番号管理部240にて当該I
SP会員の識別符号に変換して、認証を行ない、符号F
3で示すように、利用者100に対して認証結果を送信
すると共に、符号F4で示すように、ISP間認証変換
部250を介して、この認証結果を他ISP認証部26
0に送信する。
【0054】認証を受けた後、利用者100は、会員情
報利用部237にアクセスして、符号F5で示すよう
に、所望の情報提供サービスに対応するサービス用仮想
会員管理データベース235を参照する。ここで、当該
サービス用仮想会員管理データベース235は、記憶装
置232に登録された情報提供業者用会員管理データベ
ース238から、当該情報提供サービスを利用する会員
のみに限定して、その会員情報をアクセス制御部234
を介して抽出しているので、利用者100は、情報提供
業者用会員管理部230の会員情報利用部237を介し
て、所望の情報提供サービスに関する会員情報を利用す
ることができる。
【0055】その際、利用した会員情報が、他ISPに
設けられた当該情報提供業者用会員管理部に存在する場
合には、前述したように、当該利用者100の認証結果
が、ISP間認証変換部250を介して、他ISP認証
部260に送信されていることにより、他ISPにおい
ても認証を受けたことになる。したがって、利用者10
0は、ISP間に跨って設けられた情報提供業者用会員
管理部230に対して、一つのISPに設けられている
と同様にして、会員情報を利用することができる。
【0056】これに対して、当該情報提供業者による情
報提供サービスに対して、利用者100が他のISPか
らアクセスした場合、他ISPにおける当該利用者10
0の認証が、他ISP認証部260からISP間認証変
換部250を介して、ISP認証部210により行なわ
れ、その認証結果が他ISP認証部260に送信される
ことによって、当該利用者100の認証が他ISP上で
も行なわれる。そして、このような他ISP上での認証
後に、当該利用者100は、会員情報利用部237を介
して、他ISPから当該ISP上の情報提供業者による
情報提供サービスに対応するサービス用仮想会員管理デ
ータベース235を利用することができる。以上で、利
用者による会員情報の利用作業が完了する。
【0057】上述した実施形態においては、利用者10
0が使用する端末装置110として、例えばパーソナル
コンピュータ111が使用されているが、これに限ら
ず、例えばいわゆるiモード等のパケット通信可能な携
帯電話や、通常の携帯電話やPHSを利用したパケット
通信可能な小型の携帯端末さらには専用の端末装置を使
用してもよいことは明らかである。また、上述した実施
形態においては、利用者100は会員管理センター20
0を利用する際に、自分の識別符号を有しているが、こ
れに限らず、識別符号として、他の利用者と区別して一
意に特定されるものであれば、自分の氏名等を使用して
もよいことは明らかである。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ISP
上で提供される複数の情報提供サービスに関して、個々
の情報提供サービスを利用する利用者の会員情報のう
ち、共通の会員情報を一元管理するようにした、会員管
理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の会員管理システムの第一の実施形態の
概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】図2の会員管理システムにおけるより詳細な構
成を示すブロック図である。
【図3】図2の会員管理システムにおける利用者による
会員情報の登録作業を示すフローチャートである。
【図4】図2の会員管理システムにおける利用者による
会員情報の利用作業を示すフローチャートである。
【図5】図2の会員管理システムにおける情報提供業者
による会員情報の利用作業を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の会員管理システムの第二の実施形態の
構成を示すブロック図である。
【図7】図6の会員管理システムにおける利用者による
会員情報の登録作業を示すフローチャートである。
【図8】図6の会員管理システムにおける利用者による
会員情報の利用作業を示すフローチャートである。
【図9】本発明の会員管理システムの第三の実施形態の
構成を示すブロック図である。
【図10】図6の会員管理システムにおける利用者によ
る会員情報の利用作業を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10,20,30 会員管理システム 100 利用者 110 端末装置 200 会員管理センター 210 ISP認証部 220 ISP会員管理部 230 情報提供業者用会員管理部 240 会員番号管理部 250 ISP間認証変換部 260 他ISP認証部 300 ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が、端末機器によりネットワーク
    で接続されたISPにアクセスして、ISP上の複数の
    情報提供業者による情報提供サービスを受けるために、
    ISP上に設けられた会員管理センターにより各情報提
    供業者毎に登録した会員情報を管理する、会員管理シス
    テムであって、 上記会員管理センターのISP会員管理部が、各情報提
    供業者毎に構築された会員管理部を運用すると共に、 ISP会員管理部が、各情報提供業者毎の会員情報の一
    部を共用することを特徴とする会員管理システム。
  2. 【請求項2】 上記ISP会員管理部が、 各情報提供業者用会員管理部に対して、アクセス制御部
    を介してISP会員管理データベースへのアクセスを許
    可することを特徴とする請求項1に記載の会員管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記各情報提供業者用会員管理部が、 複数の情報提供サービス毎に、サービス用仮想会員管理
    データベースを構築していることを特徴とする請求項1
    または2に記載の会員管理システム。
  4. 【請求項4】 上記各情報提供業者用会員管理部が、 各サービス用仮想会員管理データベースに対して、それ
    ぞれアクセス制御部を介して情報提供業者用会員管理デ
    ータベースへのアクセスを許可することを特徴とする請
    求項3に記載の会員管理システム。
  5. 【請求項5】 上記会員管理センターが、 ISP会員の識別コードに基づいて、利用者の認証を行
    なうISP認証部を備えていることを特徴とする請求項
    1から4のいずれかに記載の会員管理システム。
  6. 【請求項6】 上記会員管理センターが、各情報提供業
    者毎に利用者に付与された会員番号を、ISP会員識別
    符号に変換する会員番号管理部を備えており、 ISP認証部が、利用者から送られてきた会員番号を、
    会員番号管理部によりISP会員識別符号に変換して、
    認証を行なうことを特徴とする請求項5に記載の会員管
    理システム。
  7. 【請求項7】 上記会員管理センターが、ISP間認証
    変換部を備えており、 このISP間認証変換部が、ISP認証部による認証結
    果を他ISP認証部に返すと共に、他ISP認証部から
    送られてくる認証情報をISP認証部に照会して、その
    認証結果を他ISP認証部に返すことを特徴とする請求
    項5または6に記載の会員管理システム。
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