JP2002197273A - アナリストレポート送付方法及びアナリストレポート送付システム - Google Patents

アナリストレポート送付方法及びアナリストレポート送付システム

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JP2002197273A
JP2002197273A JP2000395964A JP2000395964A JP2002197273A JP 2002197273 A JP2002197273 A JP 2002197273A JP 2000395964 A JP2000395964 A JP 2000395964A JP 2000395964 A JP2000395964 A JP 2000395964A JP 2002197273 A JP2002197273 A JP 2002197273A
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JP2000395964A
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English (en)
Inventor
Junichi Aizawa
淳一 相澤
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Daiwa Securities Group Inc
Original Assignee
Daiwa Securities Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が必要とするアナリストレポートを発行
されれば直ちに送付できるアナリストレポート送付方法
及びアナリストレポート送付システムを提供する。 【解決手段】 新規アナリストレポートが発行される
と、保有銘柄該当検出手段15は当該レポートが顧客保
有銘柄に関するものか判断し、保有銘柄に関するもので
あれば、信号処理手段17はそのレポート内容が顧客自
身が設定した選考条件に一致するかどうか判断し、一致
した場合にアナリストレポートと顧客保有銘柄の属性デ
ータを顧客へ送付するアナリストレポート送付方法及び
アナリストレポート送付システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が保有する銘
柄に関するアナリストレポートを送付する方法及びシス
テムに係り、特に、顧客の要求に応じた送付を行うこと
ができるアナリストレポート送付方法及びアナリストレ
ポート送付システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機関投資家向けではあるが、顧客
が参照したい銘柄(企業)のアナリストレポートが発行
されると、顧客は自らアナリストレポートを参照可能な
システム(アナリストレポート情報システム)を利用し
て検索し、必要なレポートを取り出すようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】顧客は、保有銘柄に関
する最新アナリストレポートが発行されると、即座に参
考にして売買等の検討を行いたい場合には、随時アナリ
ストレポート情報システムにアクセスして最新のレポー
トが発行されているか否かの確認を行うことになるが、
その手間が面倒であるとの問題点があった。
【0004】また、折角、アナリストレポートを入手し
ても、その内容が売買等の検討を行う必要がないもので
あったりして、顧客は本当に必要とする情報を効率的に
取得できないという問題点があった。尚、顧客の必要と
する情報は、顧客毎にその程度が異なっている。
【0005】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、顧客が必要とするアナリストレポートを発行されれ
ば直ちに送付できるアナリストレポート送付方法及びア
ナリストレポート送付システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、アナリストレポート送付方法に
おいて、発行されたアナリストレポートを記憶すると共
に、当該アナリストレポートが顧客保有銘柄に関するも
のであるか判断し、顧客保有の銘柄に関するものであれ
ば、その銘柄に関する顧客の属性データと共にアナリス
トレポートを顧客に送付することを特徴としており、保
有銘柄に関する最新のアナリストレポートを顧客の属性
データと共に顧客に提供でき、顧客は迅速且つ効率的に
株式売買の参考情報を容易に得ることができるものであ
る。
【0007】また、本発明は、上記アナリストレポート
送付方法において、発行されたアナリストレポートが顧
客保有銘柄に関するものであっても、顧客が設定した選
考条件に一致した場合にのみ、アナリストレポート及び
属性データを顧客に送付することを特徴としており、顧
客は必要とするレポートのみを受け取ることができ、ア
ナリストレポートを効果的に利用できるものである。
【0008】また、本発明は、アナリストレポート送付
システムにおいて、顧客の保有銘柄に関する銘柄情報を
顧客情報と対応付けて記憶する保有銘柄記憶手段と、発
行されたアナリストレポートを記憶するアナリストレポ
ート記憶手段と、顧客保有銘柄に関する属性データを顧
客情報と対応付けて記憶する属性データ記憶手段と、新
規アナリストレポートの検出を行い、検出したアナリス
トレポートの銘柄情報を出力する新規レポートチェック
手段と、新規レポートチェック手段から検出した新規ア
ナリストレポートの銘柄情報を入力し、保有銘柄記憶手
段に当該銘柄情報が記憶されているか否か検出し、検出
されると顧客情報と当該銘柄情報を出力する保有銘柄該
当検出手段と、保有銘柄該当検出手段から顧客情報と銘
柄情報を入力し、銘柄情報に対応する新規アナリストレ
ポートをアナリストレポート記憶手段から読み込み、顧
客に対応する銘柄情報の属性データを属性データ記憶手
段から読み込んで、顧客に読み込んだアナリストレポー
トと読み込んだ属性データとを送付する処理手段とを有
することを特徴としており、保有銘柄に関する最新のア
ナリストレポートを顧客の属性データと共に顧客に提供
でき、顧客は迅速且つ効率的に株式売買の参考情報を容
易に得ることができるものである。
【0009】また、本発明は、上記アナリストレポート
送付システムにおいて、顧客毎にアナリストレポート送
付の選考条件を顧客情報と対応付けて記憶する選考条件
記憶手段を備え、処理手段が、顧客情報と銘柄情報との
入力により、当該銘柄情報に対応する新規アナリストレ
ポートをアナリストレポート記憶手段から読み込み、読
み込んだアナリストレポートの内容が選考条件記憶手段
における顧客情報に対応する選考条件と一致するか判断
し、一致する場合に、顧客に対応する銘柄情報の属性デ
ータを属性データ記憶手段から読み込んで、顧客に読み
込んだアナリストレポートと読み込んだ属性データとを
送付する処理手段であることを特徴としており、顧客は
必要とするレポートのみを受け取ることができ、アナリ
ストレポートを効果的に利用できるものである。
【0010】また、本発明は、アナリストレポート送付
システムにおいて、顧客の保有銘柄に関する銘柄情報を
顧客情報と対応付けて記憶する保有銘柄記憶部、顧客の
保有銘柄に関する属性データを顧客情報と対応付けて記
憶する属性データ記憶部を備える顧客情報記憶装置と、
発行されたアナリストレポートを記憶するアナリストレ
ポート記憶装置と、新規アナリストレポートの検出を行
い、検出されたアナリストレポートの銘柄情報が保有銘
柄記憶部に記憶されているか否か検出し、検出される
と、検出された顧客情報に対応する銘柄情報の属性デー
タを属性データ記憶部から読み込んで、顧客情報と読み
込んだアナリストレポートと読み込んだ属性データとを
出力する制御装置と、制御装置から入力されるアナリス
トレポートと属性データを顧客情報の顧客に送付する通
信装置とを有することを特徴としており、保有銘柄に関
する最新のアナリストレポートを顧客の属性データと共
に顧客に提供でき、顧客は迅速且つ効率的に株式売買の
参考情報を容易に得ることができるものである。
【0011】また、本発明は、上記アナリストレポート
送付システムにおいて、顧客毎にアナリストレポート送
付の選考条件を顧客情報と対応付けて記憶する選考条件
記憶部を備え、制御装置が、新規アナリストレポートの
検出を行い、検出されたアナリストレポートの銘柄情報
が保有銘柄記憶部に記憶されているか否か検出し、検出
されると、検出された顧客情報に対応する選考条件記憶
部を参照し、銘柄情報に対応する新規アナリストレポー
トの内容が選考条件記憶部における選考条件と一致する
か判断し、一致する場合に、顧客情報に対応する銘柄情
報の属性データを属性データ記憶部から読み込んで、顧
客情報と読み込んだアナリストレポートと読み込んだ属
性データとを出力する制御装置であることを特徴として
おり、顧客は必要とするレポートのみを受け取ることが
でき、アナリストレポートを効果的に利用できるもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係るア
ナリストレポート送付方法及びアナリストレポート送付
システムは、新規アナリストレポートが発行されると、
当該レポートが顧客保有銘柄に関するものか判断され、
保有銘柄に関するものであれば、そのレポート内容が顧
客自身が設定した選考条件に一致するかどうか判断さ
れ、一致した場合にアナリストレポートと顧客保有銘柄
の属性データを顧客へ送付するというものであり、顧客
保有の銘柄について顧客が予め定めた選考条件に一致す
る場合にのみアナリストレポート等を迅速且つ効率的に
送付できるものである。
【0013】尚、請求項における保有銘柄記憶手段は、
実施の形態における顧客保有銘柄ファイルに相当してい
る。以下、同様に、アナリストレポート記憶手段はアナ
リストレポートファイルに、属性データ記憶手段は属性
データファイルに、選考条件記憶手段は選考条件ファイ
ルに、処理手段は信号処理手段に相当している。
【0014】本発明の実施の形態に係るアナリストレポ
ート送付システムを説明する前に、本発明の全体のシス
テムについて図1を用いて説明する。図1は、本発明の
実施の形態に係る全体システムの構成ブロック図であ
る。全体システムとしては、図1に示すように、東証等
に設置され、株式情報を専用線にて送信する株式市場装
置30と、株式情報及び顧客情報を管理する大型コンピ
ュータであって、銘柄マスタ、顧客マスタ、顧客残高、
株式注文ファイル等を備えるホスト(HOST)20
と、ホスト20の情報を利用して顧客に情報提供を行う
サーバ10と、サーバ10にインターネット50を介し
てアクセスする顧客PC(パーソナルコンピュータ)4
0とから基本的に構成されている。また、通常、顧客P
C40は、顧客の数に応じて複数存在し、インターネッ
トを介してサーバ10に接続する。
【0015】尚、顧客PC40とインターネット50と
を接続するためのインターネットサービスプロバイダ
(ISP)51aと、インターネット50とサーバ10
とを接続するためのインターネットサービスプロバイダ
(ISP)51bと、更にサーバ10のインターネット
側にはファイアウォール(Fire Wall )52が設けられ
ている。
【0016】また、サーバ10内には、ウェブ情報の提
供を行うWWWサーバ(WWW Server)、登録銘柄情報を
記憶・管理するDBサーバ(DB Server )、セッション
情報を管理するセッションサーバ(Session Server)、
各種アプリケーション処理を行うAPサーバ(AP Serve
r)を備えている。
【0017】本発明において図1におけるサーバ10に
おける構成及び処理が従来のものとは異なっている。次
に、本発明の実施の形態に係るアナリストレポート送付
システムを図2を参照して説明する。図2は、本発明の
実施の形態に係るアナリストレポート送付システムの構
成ブロック図である。本実施の形態に係るアナリストレ
ポート送付システムにおけるサーバ10は、図2に示す
ように、顧客保有銘柄ファイル11と、アナリストレポ
ートファイル12と、顧客保有銘柄に関する属性データ
ファイル13と、顧客の選考条件ファイル14と、保有
銘柄該当検出手段15と、新規レポートチェック手段1
6と、信号処理手段17とから構成されている。尚、図
2では顧客PC40とサーバ10とは直接接続されてい
るように記述しているが、これは説明を簡単にするため
で、実際には図1に示したように、ISP51a,b及
びインターネット50を介して接続している。
【0018】次に、本実施の形態に係るアナリストレポ
ート送付システムにおけるサーバ10の各部について具
体的に説明する。顧客保有銘柄ファイル11は、顧客毎
に顧客が保有する銘柄に関する情報(銘柄情報)を記憶
している。具体的には、顧客保有銘柄ファイル11で
は、顧客IDと保有銘柄の銘柄情報としての銘柄コード
とを対応付けて記憶している。通常、保有銘柄は複数と
なることが多い。
【0019】アナリストレポートファイル12は、発行
されたアナリストレポートを記憶しており、新規にレポ
ートが発行されると直ちに当該アナリストレポートファ
イル12に格納される。また、アナリストレポートファ
イル12は、銘柄コードとアナリストレポートとを対応
付け、発行年月日により管理されている。
【0020】属性データファイル13は、顧客保有銘柄
に関して、銘柄毎の保有株数、簿価(買付け平均株
価)、買付け日、買付け日からのチャート及び分析デー
タ、損益、ファンダメンタルデータ(財務分析データ)
等の属性データが記憶されている。尚、分析データは、
テクニカルタイミング指標を示すテクニカルレポートと
なっており、また、損益には、現段階で売ったらいくら
の儲けになるのかを示す評価損益を含むものであり、財
務分析データには、配当情報が含まれる。
【0021】選考条件ファイル14は、顧客がアナリス
トレポートを送付して欲しい条件が記憶されている。こ
の条件に一致すればアナリストレポートが顧客に送付さ
れることになる。選考条件の具体例は、アナリストレポ
ートの一部又は属性データの一部のみを送付するよう条
件設定(送付を受けるデータの部分の条件設定)できる
ものであり、また、損益がマイナスの時のみアナリスト
レポート等を送付するよう条件設定(損益の状況による
条件設定)できるものであり、また、ダイジェスト版の
ときのみアナリストレポート等を送付するよう条件設定
(アナリストレポートの種類による条件設定)できるも
のであり、また、アナリストレポートにおける株式レー
ティングが変更になったときのみアナリストレポート等
を送付するよう条件設定(株式レーティングによる条件
設定)できるものである。この選考条件は、顧客の要求
に応じて任意に設定できるものである。例えば、属性デ
ータファイル13における属性データについて、送付し
て欲しい属性データを顧客が任意に選択しておくことも
可能である。
【0022】保有銘柄該当検出手段15は、新規アナリ
ストレポートがアナリストレポートファイル12に記憶
されると、当該レポートの銘柄コードを新規レポートチ
ェック手段16から受け取り、当該銘柄コードの銘柄が
顧客保有銘柄ファイルに記憶されているか検出を行い、
検出されれば当該銘柄コードと顧客IDとを信号処理手
段17に出力し、検出されなければ、顧客PC40に対
して新規に発行されたレポートの内、顧客に送付する最
新の情報がなかった旨を通知する。この場合、送付され
なかったアナリストレポートのリストを送付して顧客に
他のアナリストレポートの発行状況を知らせることもで
きる。
【0023】新規レポートチェック手段16は、発行さ
れたアナリストレポートが入力されると、アナリストレ
ポートファイル12に出力して記憶させると共に、レポ
ート入力を機に、新規アナリストレポートのチェックを
行い、新規アナリストレポートの銘柄コードを取得して
保有銘柄該当検出手段15に出力する。
【0024】信号処理手段17は、保有銘柄該当検出手
段15から検出された銘柄コード及び顧客IDが入力さ
れると、アナリストレポートファイル12からその銘柄
コードに対応するアナリストレポートを取得する。更
に、信号処理手段17は、顧客IDの顧客によって設定
された選考条件ファイル14の選考条件を読み込んで、
取得したアナリストレポートが当該選考条件に一致する
かどうか判断を行い、選考条件に一致すれば取得したア
ナリストレポートと属性データファイル13の属性デー
タを顧客に送付する。
【0025】顧客に送付されるアナリストレポート及び
属性データは電子メールにて顧客PC40に送信するこ
とが考えられる。また、宛名ラベル作成、印刷、封入、
ラベル貼りを自動化して行う自動郵送システムを利用し
て郵便にて送付することも考えられる。
【0026】次に、図2における本発明の実施の形態に
係るアナリストレポート送付システムの処理動作につい
て説明する。まず、前提として、各ファイルにはデータ
及び条件等が予め設定されているものとする。具体的に
は、顧客保有銘柄ファイル11には、顧客が保有する銘
柄の銘柄コードが設定され、属性データファイル13に
は、顧客保有銘柄に関する属性データが設定され、選考
条件ファイル14には、顧客の嗜好に合わせて選考条件
が設定されている。
【0027】サーバ10の外部から新規アナリストレポ
ートのデータが新規レポートチェック手段16に入力さ
れると、当該レポートをアナリストレポートファイル1
2に格納する。新規アナリストレポートには、当該レポ
ートの銘柄コードと発行日付のデータが付加されてい
る。
【0028】その後、新規レポートチェック手段16
は、アナリストレポートファイル12から新規アナリス
トレポートの銘柄コードを取得して保有銘柄該当検出手
段15に出力する。もし、新規アナリストレポートが複
数ある場合には、新規レポートチェック手段16は、そ
のレポートの数に応じた銘柄コードを保有銘柄該当検出
手段15に出力する。
【0029】新規アナリストレポートの銘柄コードを入
力した保有銘柄該当検出手段15は、当該銘柄コードが
顧客保有銘柄ファイル11に存在するか否か判断し、存
在すれば顧客IDと銘柄コードを信号処理手段17に出
力する。銘柄コードが顧客保有銘柄ファイル11に存在
しない場合、保有銘柄該当検出手段15は、顧客PC4
0に保有銘柄内で最新アナリストレポートが発行されて
いない旨を通知する。
【0030】例えば、或る建設会社(銘柄コード185
×)のアナリストレポートが11月15日に新規に発行
されたとすると、そのレポートのデータがアナリストレ
ポートファイル12に格納される。そして、新規レポー
トチェック手段16によって当該レポートの銘柄コード
(185×)が保有銘柄該当検出手段15に出力され
る。すると、保有銘柄該当検出手段15は、新規レポー
トの銘柄コード(185×)に一致する銘柄コードが顧
客保有銘柄ファイル11にあるかどうか検出を行い、一
致する銘柄コードがあれば、信号処理手段17に検出信
号として、銘柄コードの銘柄を保有する顧客の顧客ID
と当該銘柄コード(185×)を出力する。
【0031】顧客IDと銘柄コードを入力した信号処理
手段17は、アナリストレポートファイル12から当該
銘柄コードに対応するアナリストレポートを読み込み、
更に選考条件ファイル14に記憶された選考条件を参照
して、読み込んだアナリストレポートが顧客にとって送
付要求されているレポートであるか否か判断し、送付要
求のアナリストレポートであれば属性データファイル1
3から顧客保有銘柄に関する属性データを読み出して、
アナリストレポートと属性データとを顧客PC40に電
子メールにて送付する。尚、信号処理手段17は、アナ
リストレポートと属性データとを自動郵便システムに出
力して、自動郵便システムで宛名ラベル作成、印刷、封
入、ラベル貼りを一括して処理させることも可能であ
る。
【0032】例えば、選考条件ファイル14にて、新規
アナリストレポートにおけるレーティングが変更になっ
た場合にのみ当該レポートの送付を受けるとの条件が設
定されている場合、アナリストレポートファイル12か
ら読み込んだアナリストレポートにおけるレーティング
が変更されているか否かを信号処理手段17は判断し、
レーティングが変更になっている場合にのみアナリスト
レポートと属性データを送付するものである。
【0033】尚、図2では、本発明を機能実現手段で表
したが、サーバ10内を装置構成とし、図2における保
有銘柄該当検出手段15と、新規レポートチェック手段
16と、信号処理手段17における処理を1つの制御装
置63で表したのが図3のシステムである。図3は、本
発明の実施の形態に係るアナリストレポート送付システ
ムの他の構成例を示した構成ブロック図である。
【0034】図3のアナリストレポート送付システムの
サーバ10は、顧客情報記憶装置61と、アナリストレ
ポート記憶装置62と、制御装置63と、通信装置64
とから基本的に構成されている。尚、サーバ10外に自
動郵便システム70を備えている。顧客情報記憶装置6
1は、図2における顧客保有銘柄ファイル11,属性デ
ータファイル13、選考条件ファイル14に相当するも
ので、顧客毎に保有銘柄、属性データ、選考条件が保有
銘柄記憶部、属性データ記憶部、選考条件記憶部に記憶
されている。
【0035】アナリストレポート記憶装置62は、発行
されたアナリストレポートが制御装置63の制御処理に
より格納される。また、格納されたアナリストレポート
は制御装置63の制御処理により読み出されるようにな
っている。
【0036】制御装置63は、発行されたアナリストレ
ポートが入力されると、新規アナリストレポートが発行
されたと判断し、当該レポートをアナリストレポート記
憶装置62に記憶すると共に、当該レポートにおける銘
柄の銘柄コードを取得する。また、制御装置63は、取
得した銘柄コードと同じコードが顧客情報記憶装置61
の保有銘柄記憶部に記憶されているかどうか判断する。
また、制御装置63は、取得した銘柄コードと同じコー
ドが保有銘柄記憶部に記憶されている判断すると、次に
発行されたアナリストレポートが選考条件記憶部の選考
条件に一致するかどうか判断する。
【0037】そして、制御装置63は、発行されたアナ
リストレポートが選考条件記憶部の選考条件に一致する
場合、当該銘柄を保有する顧客の属性データを属性デー
タ記憶部から読み出し、通信装置64に顧客IDとアナ
リストレポートと属性データとを出力する。制御装置6
3は、顧客が郵便でのアナリストレポート受領を希望す
る場合には、自動郵便システム70にそれらデータを出
力する。
【0038】尚、制御装置63は、アナリストレポート
入力により、取得した銘柄コードと同じコードが保有銘
柄記憶部に記憶されていないと判断した場合には、顧客
PC40に対して「新規アナリストレポートは発行され
たものの、顧客保有銘柄のものでないため送付しなかっ
た」旨を通知するようにしても構わない。この場合、制
御装置63は、上記通知に併せて発行されたアナリスト
レポートのリストを顧客PC40に通知しても構わな
い。これにより、顧客は、保有していない銘柄について
新規アナリストレポートが発行されたことを知り、株の
売買に積極的にアクションを起こすことが可能となる。
【0039】また、制御装置63は、発行されたアナリ
ストレポートが選考条件記憶部の選考条件に一致しない
場合、顧客PC40に対して「保有銘柄について新規ア
ナリストレポートは発行されたものの、選考条件に一致
しなかったため送付しなかった」旨を通知するようにし
ても構わない。これにより、顧客は、保有銘柄について
選考条件に一致しないアナリストレポートが発行された
ことを認識できる。
【0040】通信装置64は、制御装置63から顧客I
D、アナリストレポート及び属性データが入力される
と、顧客IDに対応した顧客PC40に電子メールを用
いてアナリストレポート及び属性データを送信する。ア
ナリストレポート及び属性データは、電子メールの添付
ファイルとして送信してもよく、添付ファイルではな
く、電子メールの本文中に取り込んで送信してもよい。
【0041】自動郵便システム70は、アナリストレポ
ートを郵便を用いてペーパー媒体で受領することを希望
する顧客に対して利用されるものであり、制御装置63
から顧客ID、アナリストレポート及び属性データが入
力されると、顧客IDに対応した顧客宛に郵送されるよ
う、宛名ラベル作成、印刷、封入、ラベル貼りを自動化
して行う。尚、図2,3では自動郵送システムとしてい
るが、郵便ではなく、宅配便にて配送する自動配送シス
テムを用いてもよい。
【0042】次に、図3の制御装置63における処理の
流れを図4を参照して説明する。図4は、本発明の実施
の形態に係るアナリストレポート送付システムの制御装
置における処理フローチャート図である。図4に示すよ
うに、制御装置63は、発行されたアナリストレポート
の入力により、新規アナリストレポートが発行されたか
どうか判断し(S1)、新規アナリストレポート発行と
判断すると(Yesの場合)、次に、保有銘柄記憶部を
参照して顧客保有銘柄に該当する銘柄があるかどうか判
断する(S2)。
【0043】処理S2の判断結果、顧客保有銘柄に該当
銘柄があると判断されると(Yesの場合)、次に、選
考条件記憶部の選考条件に一致するかどうか判断する
(S3)。選考条件に一致すると判断されると(Yes
の場合)、当該銘柄を保有する顧客に対してアナリスト
レポート及び属性データを送付する(S4)。また、上
記各判断処理において、Noの場合は、処理S1に戻る
ようになっている。
【0044】図3の例では、制御装置63に新規アナリ
ストレポートが入力されると、アナリストレポート記憶
装置62に記憶するようにしているが、制御装置63内
に一時記憶部を設け、その一時記憶部にまず新規アナリ
ストレポートを記憶しておき、制御装置63における一
連の処理(アナリストレポート送付等の処理)が終了し
た後に、アナリストレポート記憶装置62に記憶するよ
うにしても構わない。
【0045】本発明の実施の形態に係るアナリストレポ
ート送付方法及びアナリストレポート送付システムによ
れば、新規アナリストレポートの発行を検出し、発行さ
れたアナリストレポートが顧客保有の銘柄であるか否か
を判断して、顧客保有の銘柄であれば、顧客の保有銘柄
に関する属性データ(銘柄毎の保有株数、簿価、買付け
日、買付け日からのチャート及び分析データ、損益、フ
ァンダメンタルデータ等)をアナリストレポートに付加
して送付するようにしているので、保有銘柄に関する最
新のアナリストレポートを顧客の属性データと共に顧客
に提供できるので、顧客は迅速且つ効率的に株式売買の
参考情報を容易に得ることができる効果がある。
【0046】また、本発明の実施の形態に係るアナリス
トレポート送付方法及びアナリストレポート送付システ
ムによれば、アナリストレポート送付に当たって、顧客
が任意に選考条件を設定しておけるので、顧客は新規ア
ナリストレポートが発行されたからといって全てを受け
取るのではなく、必要とするレポートのみを受け取るよ
うにすることができ、アナリストレポートを効果的に利
用できる効果がある。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、発行されたアナリスト
レポートを記憶すると共に、当該アナリストレポートが
顧客保有銘柄に関するものであるか判断し、顧客保有の
銘柄に関するものであれば、その銘柄に関する顧客の属
性データと共にアナリストレポートを顧客に送付するア
ナリストレポート送付方法としているので、保有銘柄に
関する最新のアナリストレポートを顧客の属性データと
共に顧客に提供でき、顧客は迅速且つ効率的に株式売買
の参考情報を容易に得ることができる効果がある。
【0048】また、本発明によれば、発行されたアナリ
ストレポートが顧客保有銘柄に関するものであっても、
顧客が設定した選考条件に一致した場合にのみ、アナリ
ストレポート及び属性データを顧客に送付する上記アナ
リストレポート送付方法としているので、顧客は必要と
するレポートのみを受け取ることができ、アナリストレ
ポートを効果的に利用できる効果がある。
【0049】また、本発明によれば、顧客の保有銘柄に
関する銘柄情報を顧客情報と対応付けて記憶する保有銘
柄記憶手段と、発行されたアナリストレポートを記憶す
るアナリストレポート記憶手段と、顧客保有銘柄に関す
る属性データを顧客情報と対応付けて記憶する属性デー
タ記憶手段と、新規アナリストレポートの検出を行い、
検出したアナリストレポートの銘柄情報を出力する新規
レポートチェック手段と、新規レポートチェック手段か
ら検出した新規アナリストレポートの銘柄情報を入力
し、保有銘柄記憶手段に当該銘柄情報が記憶されている
か否か検出し、検出されると顧客情報と当該銘柄情報を
出力する保有銘柄該当検出手段と、保有銘柄該当検出手
段から顧客情報と銘柄情報を入力し、銘柄情報に対応す
る新規アナリストレポートをアナリストレポート記憶手
段から読み込み、顧客に対応する銘柄情報の属性データ
を属性データ記憶手段から読み込んで、顧客に読み込ん
だアナリストレポートと読み込んだ属性データとを送付
する処理手段とを有するアナリストレポート送付システ
ムとしているので、保有銘柄に関する最新のアナリスト
レポートを顧客の属性データと共に顧客に提供でき、顧
客は迅速且つ効率的に株式売買の参考情報を容易に得る
ことができる効果がある。
【0050】また、本発明によれば、顧客毎にアナリス
トレポート送付の選考条件を顧客情報と対応付けて記憶
する選考条件記憶手段を備え、処理手段が、顧客情報と
銘柄情報との入力により、当該銘柄情報に対応する新規
アナリストレポートをアナリストレポート記憶手段から
読み込み、読み込んだアナリストレポートの内容が選考
条件記憶手段における顧客情報に対応する選考条件と一
致するか判断し、一致する場合に、顧客に対応する銘柄
情報の属性データを属性データ記憶手段から読み込ん
で、顧客に読み込んだアナリストレポートと読み込んだ
属性データとを送付する上記アナリストレポート送付シ
ステムとしているので、顧客は必要とするレポートのみ
を受け取ることができ、アナリストレポートを効果的に
利用できる効果がある。
【0051】また、本発明によれば、顧客の保有銘柄に
関する銘柄情報を顧客情報と対応付けて記憶する保有銘
柄記憶部、顧客の保有銘柄に関する属性データを顧客情
報と対応付けて記憶する属性データ記憶部を備える顧客
情報記憶装置と、発行されたアナリストレポートを記憶
するアナリストレポート記憶装置と、新規アナリストレ
ポートの検出を行い、検出されたアナリストレポートの
銘柄情報が保有銘柄記憶部に記憶されているか否か検出
し、検出されると、検出された顧客情報に対応する銘柄
情報の属性データを属性データ記憶部から読み込んで、
顧客情報と読み込んだアナリストレポートと読み込んだ
属性データとを出力する制御装置と、制御装置から入力
されるアナリストレポートと属性データを顧客情報の顧
客に送付する通信装置とを有するアナリストレポート送
付システムとしているので、保有銘柄に関する最新のア
ナリストレポートを顧客の属性データと共に顧客に提供
でき、顧客は迅速且つ効率的に株式売買の参考情報を容
易に得ることができる効果がある。
【0052】また、本発明によれば、顧客毎にアナリス
トレポート送付の選考条件を顧客情報と対応付けて記憶
する選考条件記憶部を備え、制御装置が、新規アナリス
トレポートの検出を行い、検出されたアナリストレポー
トの銘柄情報が保有銘柄記憶部に記憶されているか否か
検出し、検出されると、検出された顧客情報に対応する
選考条件記憶部を参照し、銘柄情報に対応する新規アナ
リストレポートの内容が選考条件記憶部における選考条
件と一致するか判断し、一致する場合に、顧客情報に対
応する銘柄情報の属性データを属性データ記憶部から読
み込んで、顧客情報と読み込んだアナリストレポートと
読み込んだ属性データとを出力する上記アナリストレポ
ート送付システムとしているので、顧客は必要とするレ
ポートのみを受け取ることができ、アナリストレポート
を効果的に利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る全体システムの構成
ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るアナリストレポート
送付システムの構成ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るアナリストレポート
送付システムの他の構成例を示す構成ブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係るアナリストレポート
送付システムの制御装置における処理フローチャート図
である。
【符号の説明】
10…サーバ、 11…顧客保有銘柄ファイル、 12
…アナリストレポートファイル、 13…属性データフ
ァイル、 14…選考条件ファイル、 15…保有銘柄
該当検出手段、 16…新規レポートチェック手段、
17…信号処理手段、 30…株式市場装置、 40…
顧客PC(顧客端末装置)、 50…インターネット、
51…インターネットサービスプロバイダ、 52…
ファイアウォール、 61…顧客情報記憶装置、 62
…アナリストレポート記憶装置、63…制御装置、 6
4…通信装置、 70…自動郵送システム

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発行されたアナリストレポートを記憶す
    ると共に、当該アナリストレポートが顧客保有銘柄に関
    するものであるか判断し、顧客保有の銘柄に関するもの
    であれば、前記銘柄に関する顧客の属性データと共に前
    記記憶したアナリストレポートを前記顧客に送付するこ
    とを特徴とするアナリストレポート送付方法。
  2. 【請求項2】 発行されたアナリストレポートが顧客保
    有銘柄に関するものであっても、前記顧客が設定した選
    考条件に一致した場合にのみ、前記アナリストレポート
    及び属性データを前記顧客に送付することを特徴とする
    請求項1記載のアナリストレポート送付方法。
  3. 【請求項3】 属性データとして、銘柄毎の保有株数、
    簿価、買付け日、買付け日からのチャート及び分析デー
    タ、損益、ファンダメンタルデータを備えることを特徴
    とする請求項1又は2記載のアナリストレポート送付方
    法。
  4. 【請求項4】 選考条件として、送付を受けるデータの
    部分の条件、損益の状況による条件、アナリストレポー
    トの種類による条件、及び/又は株式レーティングによ
    る条件を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の
    アナリストレポート送付方法。
  5. 【請求項5】 顧客の保有銘柄に関する銘柄情報を顧客
    情報と対応付けて記憶する保有銘柄記憶手段と、 発行されたアナリストレポートを記憶するアナリストレ
    ポート記憶手段と、 顧客保有銘柄に関する属性データを顧客情報と対応付け
    て記憶する属性データ記憶手段と、 新規アナリストレポートの検出を行い、検出したアナリ
    ストレポートの銘柄情報を出力する新規レポートチェッ
    ク手段と、 前記新規レポートチェック手段から検出した新規アナリ
    ストレポートの銘柄情報を入力し、前記保有銘柄記憶手
    段に当該銘柄情報が記憶されているか否か検出し、検出
    されると顧客情報と当該銘柄情報を出力する保有銘柄該
    当検出手段と、 前記保有銘柄該当検出手段から前記顧客情報と前記銘柄
    情報を入力し、前記銘柄情報に対応する新規アナリスト
    レポートを前記アナリストレポート記憶手段から読み込
    み、前記顧客に対応する前記銘柄情報の属性データを前
    記属性データ記憶手段から読み込んで、前記顧客に前記
    読み込んだアナリストレポートと前記読み込んだ属性デ
    ータとを送付する処理手段とを有することを特徴とする
    アナリストレポート送付システム。
  6. 【請求項6】 顧客毎にアナリストレポート送付の選考
    条件を顧客情報と対応付けて記憶する選考条件記憶手段
    を備え、 処理手段が、顧客情報と銘柄情報との入力により、当該
    銘柄情報に対応する新規アナリストレポートをアナリス
    トレポート記憶手段から読み込み、読み込んだアナリス
    トレポートの内容が前記選考条件記憶手段における前記
    顧客情報に対応する選考条件と一致するか判断し、一致
    する場合に、前記顧客に対応する前記銘柄情報の属性デ
    ータを前記属性データ記憶手段から読み込んで、前記顧
    客に前記読み込んだアナリストレポートと前記読み込ん
    だ属性データとを送付する処理手段であることを特徴と
    する請求項5記載のアナリストレポート送付システム。
  7. 【請求項7】 顧客の保有銘柄に関する銘柄情報を顧客
    情報と対応付けて記憶する保有銘柄記憶部、顧客の保有
    銘柄に関する属性データを顧客情報と対応付けて記憶す
    る属性データ記憶部を備える顧客情報記憶装置と、 発行されたアナリストレポートを記憶するアナリストレ
    ポート記憶装置と、 新規アナリストレポートの検出を行い、検出されたアナ
    リストレポートの銘柄情報が前記保有銘柄記憶部に記憶
    されているか否か検出し、検出されると、検出された顧
    客情報に対応する前記銘柄情報の属性データを前記属性
    データ記憶部から読み込んで、前記顧客情報と前記読み
    込んだアナリストレポートと前記読み込んだ属性データ
    とを出力する制御装置と、 前記制御装置から入力されるアナリストレポートと属性
    データを前記顧客情報の顧客に送付する通信装置とを有
    することを特徴とするアナリストレポート送付システ
    ム。
  8. 【請求項8】 顧客毎にアナリストレポート送付の選考
    条件を顧客情報と対応付けて記憶する選考条件記憶部を
    備え、 制御装置が、新規アナリストレポートの検出を行い、検
    出されたアナリストレポートの銘柄情報が保有銘柄記憶
    部に記憶されているか否か検出し、検出されると、検出
    された顧客情報に対応する前記選考条件記憶部を参照
    し、前記銘柄情報に対応する新規アナリストレポートの
    内容が前記選考条件記憶部における選考条件と一致する
    か判断し、一致する場合に、前記顧客情報に対応する前
    記銘柄情報の属性データを属性データ記憶部から読み込
    んで、前記顧客情報と前記読み込んだアナリストレポー
    トと前記読み込んだ属性データとを出力する制御装置で
    あることを特徴とする請求項7記載のアナリストレポー
    ト送付システム。
  9. 【請求項9】 処理手段又は制御装置が、新規アナリス
    トレポートの検出を行い、検出されたアナリストレポー
    トの銘柄情報が顧客の保有銘柄として記憶されていない
    場合に、新規アナリストレポートは発行されたものの、
    保有銘柄に該当するものではない旨を前記顧客に通知す
    ることを特徴とする請求項5乃至8の何れかに記載のア
    ナリストレポート送付システム。
  10. 【請求項10】 制御装置が、新規アナリストレポート
    の検出を行い、検出されたアナリストレポートの銘柄情
    報が保有銘柄記憶部に記憶されているか否か検出し、検
    出されると、検出された顧客情報に対応する選考条件記
    憶部を参照し、前記銘柄情報に対応する新規アナリスト
    レポートの内容が前記選考条件記憶部における選考条件
    と一致するか判断し、一致しない場合に、顧客の保有銘
    柄に関する新規アナリストレポートは発行されたもの
    の、顧客の選考条件に一致するものではない旨を前記顧
    客に通知することを特徴とする請求項7又は8記載のア
    ナリストレポート送付システム。
  11. 【請求項11】 顧客へのアナリストレポート及び属性
    データの送付を電子メールを用いて行うことを特徴とす
    る請求項5乃至10の何れかに記載のアナリストレポー
    ト送付システム。
  12. 【請求項12】 顧客へのアナリストレポート及び属性
    データの送付を自動配送システムを用いて行うことを特
    徴とする請求項5乃至10の何れかに記載のアナリスト
    レポート送付システム。
  13. 【請求項13】 属性データとして、銘柄毎の保有株
    数、簿価、買付け日、買付け日からのチャート及び分析
    データ、損益、ファンダメンタルデータを備えることを
    特徴とする請求項5乃至12の何れかに記載のアナリス
    トレポート送付システム。
  14. 【請求項14】 選考条件として、送付を受けるデータ
    の部分の条件、損益の状況による条件、アナリストレポ
    ートの種類による条件、及び/又は株式レーティングに
    よる条件を備えることを特徴とする請求項6又は8乃至
    12の何れかに記載のアナリストレポート送付システ
    ム。
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