JP2002197089A - 文字列検索システム及び文字列検索方法 - Google Patents

文字列検索システム及び文字列検索方法

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JP2002197089A
JP2002197089A JP2001299047A JP2001299047A JP2002197089A JP 2002197089 A JP2002197089 A JP 2002197089A JP 2001299047 A JP2001299047 A JP 2001299047A JP 2001299047 A JP2001299047 A JP 2001299047A JP 2002197089 A JP2002197089 A JP 2002197089A
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Takeshi Uesono
剛 上園
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NS Solutions Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一又は二以上のアプリケーションプログラム
で作成された複数のファイルに対して文字列検索を行う
際に、検索作業を容易に且つ迅速に行うことができる文
字列検索システム及び文字列検索方法を提供する。 【解決手段】 表示装置34は一又は二以上のアプリケ
ーションプログラムで作成された複数のファイルを各ウ
インドウ内に表示できる。設定部32aは、複数のウイ
ンドウ内に表示されているファイルの中から選択された
ファイルに対して共通の検索条件となる文字列を設定す
るための設定画面を表示装置34の画面上に表示する。
検索処理部32bは、検索指示を受けたときに、選択さ
れた各ファイルに対して、設定画面で設定された文字列
の検索を実行する。表示処理部32cは、選択された各
ファイル毎に、検索処理部32bによる検索の結果、当
該ファイルから探し出された文字列を当該ウインドウ内
でハイライト表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
プログラムで作成されたファイルに対して文字列検索を
実行し、その検索結果をコンピュータの表示装置に表示
する文字列検索システム及び文字列検索方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムでは、種々のアプ
リケーションプログラムを起動し、文書作成、図面作成
等を行うことができる。通常、各アプリケーションプロ
グラムには、文字列の検索機能が備わっている。例え
ば、文書作成ソフトウエア、表計算ソフトウエア等で作
成されたデータに対して特定の文字列がどこにあるのか
を検索したい場合、ユーザが所定のコマンドを入力する
と、サブウインドウが開き、その中に検索用の画面が表
示される。ユーザがその検索画面上で検索したい文字列
(検索条件)を入力し、検索実行を指示すると、コンピ
ュータシステムは検索対象のデータ或いはファイルに対
して検索を実行し、検索条件と一致した文字列の部分を
ハイライト表示する。その後、例えば、ユーザが検索を
続行する旨のボタンを押すと、コンピュータシステム
は、さらに文字列の検索を行い、検索条件と一致した次
の文字列の部分をハイライト表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来は、一
又は二以上のアプリケーションプログラムで作成された
複数のファイルを各ウインドウに表示しているときに、
複数のファイルに対して一括して同一文字列の検索を行
うことはできなかった。この場合、各ウインドウに表示
したファイル毎に、検索画面で検索条件を設定して文字
列検索を実行させる必要がある。例えば、各月の経理報
告書をそれぞれ一つのファイルで作成している場合、一
年分の経理報告書に対して同一文字列の検索を行うとき
には、各月の経理報告書毎に文字列検索を12回実行し
なければならない。このように、従来は、複数のファイ
ルに対して同一文字列の検索を行いたい場合、ユーザは
各ファイル毎に検索操作を行わなければならず、検索作
業に手間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、一又は二以上のアプリケーションプログラムで
作成された複数のファイルに対して文字列検索を行う際
に、検索作業を容易に且つ迅速に行うことができる文字
列検索システム及び文字列検索方法を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係る文字列検索システムは、複数の表示領
域を画面上に設け、一又は二以上のアプリケーションプ
ログラムで作成された複数のファイルを前記複数の表示
領域内に表示する表示手段と、前記複数の表示領域内に
表示されている各ファイルのうち検索を行うべきファイ
ルを選択するためのファイル選択手段と、前記ファイル
選択手段で選択されたファイルに対して共通の検索条件
となる文字列を設定するための設定画面を前記表示手段
の画面上に表示する設定手段と、検索指示を受けたとき
に、前記ファイル選択手段で選択された各ファイルに対
して前記設定画面で設定された文字列の検索を実行する
検索処理手段と、前記ファイル選択手段で選択された各
ファイル毎に、前記検索処理手段による検索の結果、当
該ファイルから探し出された文字列を当該表示領域内に
おいて強調表示する表示処理手段と、を具備することを
特徴とするものである。
【0006】また、上記の目的を達成するための本発明
に係る文字列検索方法は、複数の表示領域を表示手段の
画面上に設け、一又は二以上のアプリケーションプログ
ラムで作成された複数のファイルを前記複数の表示領域
内に表示する第一工程と、前記複数の表示領域内に表示
されている各ファイルのうち検索を行うべきファイルを
選択する第二工程と、前記表示手段の画面上に表示され
た設定画面上で、前記第二工程で選択されたファイルに
対して共通の検索条件となる文字列を設定する第三工程
と、検索指示を受けたときに、前記第二工程で選択され
た各ファイルに対して前記設定画面で設定された文字列
の検索を実行する第四工程と、前記第二工程で選択され
た各ファイル毎に、前記第四工程による検索の結果、当
該ファイルから探し出された文字列を当該表示領域内に
おいて強調表示する第五工程と、を具備することを特徴
とするものである。
【0007】更に、上記の目的を達成するための本発明
に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、複数の
表示領域を表示手段の画面上に設け、一又は二以上のア
プリケーションプログラムで作成された複数のファイル
を前記複数の表示領域内に表示する第一機能と、前記複
数の表示領域内に表示されている各ファイルのうち検索
を行うべきファイルを選択する第二機能と、前記第二機
能により選択されたファイルに対して共通の検索条件と
なる文字列を設定するための設定画面を前記表示手段の
画面上に表示する第三機能と、検索指示を受けたとき
に、前記第二機能により選択された各ファイルに対して
前記設定画面で設定された文字列の検索を実行する第四
機能と、前記第二機能により選択された各ファイル毎
に、前記第四機能による検索の結果、当該ファイルから
探し出された文字列を当該表示領域内において強調表示
する第五機能と、を実現させるためのプログラムが記録
されたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
である文字列検索システムの概略構成図、図2はその文
字列検索システムにおける各コンピュータ端末の概略ブ
ロック図、図3はその文字列検索システムにおける各コ
ンピュータ端末のソフトウエア構成図である。
【0009】本実施形態の文字列検索システムは、図1
に示すように、管理用コンピュータ10と、外部記憶装
置20と、複数のコンピュータ端末30,30,30,
・・・とを備えるものである。管理用コンピュータ10は
複数のコンピュータ端末30,30,30,・・・ と接続
され、ネットワーク(LAN)が構築されている。これ
により、複数のコンピュータ端末30,30,30,・・
・ と管理用コンピュータ10との間でデータのやりとり
を行うことができる。ここで、本実施形態では、かかる
文字列検索システムを、例えば製品の設計から製造まで
を行う企業に設けられた生産管理システムに適用する場
合について説明する。
【0010】管理用コンピュータ10には、外部記憶装
置20が接続されている。この外部記憶装置20には各
種のアプリケーションプログラムで作成された複数のフ
ァイルが格納される。管理用コンピュータ10は、ファ
イルサーバであり、各ファイルを管理すると共に、各コ
ンピュータ端末30からの要求に応じて、所定のファイ
ルを要求元のコンピュータ端末30に送ったりする。
【0011】各コンピュータ端末30は、企業内の各部
門、例えば、設計部門、製造部門、販売部門等に設置さ
れており、図2に示すように、キーボードやマウス等の
入力装置31と、中央処理装置32と、記憶部33と、
表示装置34とを備える。中央処理装置32は、設定部
32aと、検索処理部32bと、表示処理部32cとを
有する。また、記憶部33には、例えば、外部記憶装置
20から読み出したファイルが記憶される。表示装置3
4は、各ファイルの内容を表示したりするものである。
【0012】ここで、各コンピュータ端末30のソフト
ウエア構成について説明する。各コンピュータ端末30
のソフトウエア構成は、図3に示すようになっている。
まず、コンピュータ用のOS(Operating System)があ
る。このOSにはウインドウ機能が付加されている。こ
れにより、表示装置34の画面上に複数のウインドウ
(表示領域)を開き、それらのウインドウに一又は複数
のアプリケーションプログラムで作成されたファイルを
表示することができる。OSの上層には、複数アプリケ
ーションプログラム間で同一文字列の検索を行うための
複数AP検索プログラムがある。この複数AP検索プロ
グラムは、ミドルウエアとして組み込まれている。ま
た、このミドルウエアの上層には各種のアプリケーショ
ンプログラムとして、文書作成ソフトウエア、表計算ソ
フトウエア、CAD用ソフトウエア等がある。
【0013】各コンピュータ端末30では、種々のアプ
リケーションプログラムを起動し、文書作成、図面作成
等が行われる。例えば、設計部門の担当者が製品の設計
作業を行う場合には、その担当者は所定のアプリケーシ
ョンプログラムを起動させて、外部記憶装置20に格納
されたファイルをネットワーク経由で当該コンピュータ
端末30の記憶部33に読み出す。そして、担当者はそ
の読み出したファイルに対して設計図の作成を行う。作
業が終了すると、かかるファイルは管理用コンピュータ
10に送られ、外部記憶装置20に更新して格納され
る。
【0014】次に、複数AP検索プログラムについて説
明する。複数AP検索プログラムは、一又は二以上のア
プリケーションプログラムで作成された複数のファイル
を、表示装置34の画面上に開いた複数のウインドウに
表示しているときに、これらのファイルに対して同一の
文字列の検索を行うことができる機能をコンピュータ端
末30に実現させるものである。特に、本実施形態で
は、各アプリケーションプログラムに、複数AP検索プ
ログラムとの通信機能を付加している。また、各アプリ
ケーションプログラムを起動したときにウインドウ内に
表示されるメニューバーには、複数AP検索プログラム
の起動コマンドを発するための「複数AP検索」ボタン
を組み込んでいる。これにより、各アプリケーションプ
ログラムで作成されたファイルをウインドウに表示して
所定の作業をしている際に、複数AP検索プログラムを
起動させることができる。また、各ウインドウの「複数
AP検索」ボタンを押すことにより、そのとき画面に表
示されているファイルが自動的に選択される。すなわ
ち、「複数AP検索」ボタンは、複数AP検索プログラ
ムの起動コマンドを発する役割だけでなく、検索を行う
べきファイルを選択する役割、すなわちファイル選択手
段としての役割をも果たす。
【0015】尚、一のウインドウに複数のファイルが開
かれている場合、そのウインドウに現在表示されている
ファイルが検索対象になる。したがって、表示されてい
ないファイルを検索するときには、そのファイルを表示
させる必要がある。
【0016】この複数AP検索プログラムによる文字列
検索機能は、設定部32a、検索処理部32b及び表示
処理部32cにより実行される。設定部32aは、検索
条件設定画面を表示装置34の画面上に表示するもので
ある。検索条件設定画面は、「複数AP検索」ボタンで
選択されたファイルに対して共通の検索条件となる文字
列を入力したり、文字列検索を実行する旨のコマンドを
発したりするためのものである。
【0017】検索処理部32bは、「複数AP検索」ボ
タンで選択されたファイルに対して、検索条件設定画面
で入力された文字列の検索を実行するものである。具体
的には、検索処理部32bは、文字列検索を実行する旨
のコマンドを受けたときに、「複数AP検索」ボタンで
選択された各ファイル毎に、そのファイルが作成された
アプリケーションプログラムと通信を行うことにより、
当該アプリケーションプログラムが持っている検索機能
を利用して文字列検索を行う。ここで、検索を行うべき
ファイルは、記憶部33内のファイル、すなわち当該ア
プリケーションプログラムでロードされたファイルであ
る。
【0018】また、表示処理部32cは、「複数AP検
索」ボタンで選択された各ファイル毎に、検索処理部3
2bによる検索の結果、当該ファイルから探し出された
文字列を当該ウインドウ内において強調表示するもので
ある。この表示処理部32cも、当該ファイルが作成さ
れたアプリケーションプログラムと通信を行うことによ
り、当該アプリケーションプログラムが持っている表示
機能を利用して検索結果を表示する。ここで、強調表示
とは、例えば、ハイライト表示、点滅表示、反転表示等
をいう。以下では、ハイライト表示をする場合を考え
る。
【0019】このように、複数AP検索プログラムは、
各アプリケーションプログラムと通信を行うことによ
り、各アプリケーションプログラムの検索機能を利用し
て文字列検索を行うという目的を実現するためのプログ
ラムである。したがって、実際に、各アプリケーション
プログラムで作成されたファイルに対して文字列検索を
行うのは、当該アプリケーションプログラムであると言
うことができる。また、複数AP検索プログラムは、必
ずしも各アプリケーションプログラムの検索機能のすべ
てを利用するのではない。例えば、アプリケーションプ
ログラムの検索機能には、検索結果を表示した後、検索
を続行するか否かを尋ねる設定画面を表示する機能が含
まれていることがあるが、かかる設定画面の表示機能に
ついては働かせないようにする。これにより、複数AP
検索プログラムは、各アプリケーションプログラムによ
る設定画面を表に出さずに、複数AP検索プログラムに
よる検索条件設定画面上でなされた指示にしたがって、
各アプリケーションプログラムの検索機能を利用して、
文字列検索を続行させることができる。
【0020】次に、複数AP検索プログラムによる文字
列検索を実行するときの操作の仕方を具体的に説明す
る。図4は表示装置34の画面上で二つのウインドウを
開いて二つのアプリケーションプログラムを実行してい
る様子を説明するための図、図5は図4に示す表示装置
34の画面上に表示された検索条件設定画面を説明する
ための図である。ここでは、設計部門の担当者が自己の
コンピュータ端末30を用いて製品の設計作業を行って
いる場合について説明する。
【0021】いま、担当者は自己のコンピュータ端末3
0でCAD用ソフトウエアを起動し、ある製品の設計図
面を表示装置34の画面上に表示しているとする。図4
では、かかる設計図面(CAD図面)を、表示装置34
の画面の左側に開いたウインドウW1 内に表示してい
る。このCAD図面には、製品の三面図(正面図、側面
図、上面図)と、部品リスト50とが含まれている。担
当者は、当該製品についてのCAD図面を作成すること
により、設計作業を行う。通常、製品の開発にあたって
は、まず、その製品についての全体的な外観図を作成
し、順次、その製品を構成する部品の図が作成されてい
く。このとき、担当者は、部品リスト50を製品や部品
のCAD図面中に記載する。この部品リスト50には、
例えば、当該製品がどのような部品から構成されている
のか、又は当該部品が製品のどの部分に使用されるもの
であるのか等が簡単に示される。尚、CAD図面におい
て、文字データは、部品リスト50に含まれるだけでな
く、図面等その他の部分にも含まれることがある。
【0022】ところで、設計部門の担当者は、製品や部
品の設計作業中に、個々の部品についてコストや数量そ
の他の属性を参照したい場合がある。かかる部品の属性
データは、例えば製造部門等の担当者によって作成され
る。部品属性データには、CAD図面中の部品リスト5
0に記載された内容と同じものも含まれているが、それ
だけではなく、他の属性に関する内容も含まれている。
例えば、この部品の属性データは表計算ソフトウエアで
作成された表形式データとして外部記憶装置20に格納
されているとする。設計部門の担当者は、部品属性デー
タを参照したい場合には、図4に示すように、表示装置
34の画面上の右側にもう一つのウインドウW2 を開
く。そして、そのウインドウW2 内で表計算ソフトウエ
アを起動し、所望の部品属性データをネットワーク経由
で外部記憶装置20から読み出して、当該ウインドウW
2 内に表示させる。そして、部品属性データを参照しな
がら、自己の設計作業を行う。
【0023】このように二つのファイルを画面上に同時
に表示した場合、担当者は、例えばCAD図面中の部品
リスト50に記載されている部品「AAA」が部品属性
データ中のどこにあるのか探すときに、通常、右側のウ
インドウW2 内の画面をスクロールさせる。しかし、こ
れでは、部品「AAA」を見逃したりして、手間がかか
ってしまうことがある。このような場合、複数AP検索
プログラムによる文字列検索機能を利用することができ
る。
【0024】各ウインドウW1 ,W2 の上部には、当該
アプリケーションプログラムについて使用可能な機能を
表したメニューバーが表示されるが、各メニューバーに
は「複数AP検索」ボタン60が設けられている。「複
数AP検索」ボタン60をマウスで押すと、その「複数
AP検索」ボタン60は例えば凹んだ状態(ON状態)
になり、当該ウインドウに表示されたファイルが選択さ
れる。このとき、再度、「複数AP検索」ボタン60を
押すと、「複数AP検索」ボタン60は元の状態(OF
F状態)に戻り、選択が解除される。尚、ファイルの選
択は、随時行うことができる。
【0025】いま、担当者がマウスを用いて、例えば左
側のウインドウW1 内の「複数AP検索」ボタン60を
押すと、複数AP検索プログラムが起動され、設定部3
2aは、図5に示すように、表示装置34の画面上にサ
ブウインドウSWを開き、その中に検索条件設定画面を
表示する。この検索条件設定画面には、「検索すべき文
字列を入力し、検索実行ボタンを押してください。」と
いうメッセージと、検索条件となる文字列を入力するた
めのフィールド71と、「検索実行」ボタン72と、
「次へ」ボタン73とが設けられている。「検索実行」
ボタン72は、文字列検索を実行する旨のコマンドを発
するものであり、「次へ」ボタン73は、文字列検索を
続行する旨のコマンドを発するものである。
【0026】このとき、担当者は、キーボードを用いて
フィールド71に検索したい文字列「AAA」を直接入
力する。あるいは、部品リスト50中の文字列「AA
A」の部分をドラッグしてもよく、これにより、フィー
ルド71にそのドラッグした文字列「AAA」が表示さ
れる。左側のウインドウW1 に表示されているファイル
だけでなく、右側のウインドウW2 に表示されているフ
ァイルに対しても文字列検索を行いたいときには、担当
者は、さらに右側のウインドウW2 内にある「複数AP
検索」ボタン60を押す。但し、複数AP検索プログラ
ムは既に起動されているので、再度、検索条件設定画面
が表示されることはない。
【0027】このように、一又は複数の「複数AP検
索」ボタン60を押した状態で、「検索実行」ボタン7
2を押すと、検索処理部32bは、「複数AP検索」ボ
タン60で選択された各ファイルに対し、当該ファイル
が作成されたアプリケーションプログラムの検索機能を
利用してフィールド71に入力された文字列の検索を実
行する。そして、表示処理部32cは、各アプリケーシ
ョンプログラムの表示機能を利用して、当該アプリケー
ションプログラムの検索機能により得られた検索結果を
各ウインドウに表示する。具体的には、検索でヒットし
た文字列の部分が検索実行時にウインドウ内に表示され
ていれば、そのヒットした文字列の部分をハイライト表
示し、また、検索でヒットした文字列の部分が検索実行
時にウインドウ内に表示されていなければ、そのヒット
した文字列の部分がウインドウ内に表示されるように画
面を移動して、そのヒットした文字列の部分をハイライ
ト表示する。
【0028】複数のアプリケーションプログラム間での
同一文字列の検索は以上のようにして行われる。その
後、その文字列が他の部分に存在するか否かを調べたい
場合には、担当者が「次へ」ボタン73を押すと、検索
処理部32bはその文字列の検索を再度実行する。尚、
検索処理部32bは各アプリケーションプログラムの検
索機能を利用して文字列検索を実行するので、各アプリ
ケーションプログラムの検索機能に検索を続行する機能
が付加されていなければ、「次へ」ボタン73を押して
も検索を続行することはない。本実施形態では、各アプ
リケーションプログラムの検索機能に検索を続行する機
能が付いている場合を考えている。
【0029】また、例えば、左側のウインドウW1 に表
示されているファイルに対しては文字列の検索を行う必
要がなければ、左側のウインドウW1 内の「複数AP検
索」ボタン60を押して、ファイルの選択を解除する。
ここで、他のウインドウに選択状態のファイルが一つで
も残っているときには、検索条件設定画面も表示された
ままである。そして、担当者が「次へ」ボタン73を押
すと、検索処理部32bは、選択状態にある、右側のウ
インドウW2 に表示されているファイルについてのみ文
字列検索を続行する。
【0030】また、他の文字列を検索したい場合には、
担当者は、サブウインドウSW内のフィールド71に当
該他の文字列を入力して、「検索実行」ボタン72を押
すと、検索処理部32bは当該他の文字列の検索を実行
する。最後に、文字列検索を終了したい場合には、「複
数AP検索」ボタン60を押して、すべてのファイルに
ついて選択状態を解除する。これにより、検索条件設定
画面が消え、サブウインドウSWが閉じられる。
【0031】このように、複数AP検索プログラムによ
る文字列検索機能を用いることにより、各ウインドウに
開いたファイルに対する同一文字列の検索については、
検索条件の設定や検索実行命令の発行を一括して行うこ
とができる。そして、各ファイルに対する検索結果をそ
れぞれのウインドウにハイライト表示することができる
ので、担当者は、部品リスト50の中のある部品が部品
属性データのどこに記載されているかを容易に見い出す
ことができるので、設計作業をスムーズに行うことがで
きる。
【0032】次に、本実施形態の文字列検索システムに
おいて検索を行う際の処理手順を説明する。図6はその
文字列検索システムにおいて検索を行う際の処理手順を
説明するためのフローチャートである。
【0033】一のウインドウ内の「複数AP検索」ボタ
ン60が押され、その「複数AP検索」ボタン60がO
N状態になると、複数AP検索プログラムの起動コマン
ドが発行される。中央処理装置32は、かかる起動コマ
ンドを受け取ると、図6のフローにしたがった処理を開
始する。まず、中央処理装置32は、複数AP検索プロ
グラムが既に起動済か否かを判断する(S1)。画面上
に開いた一又は複数のウインドウにおいていずれの「複
数AP検索」ボタン60もON状態にされていない場合
に、今回の「複数AP検索」ボタン60がON状態にさ
れたのであれば、複数AP検索プログラムは未だ起動し
ていないので、複数AP検索プログラムを起動する(S
2)。そして、中央処理装置32は、複数AP検索プロ
グラムにしたがい、サブウインドウを開き、その中に検
索条件設定画面を表示する(S3)。担当者は、この検
索条件設定画面内で検索したい文字列を検索条件設定画
面上のフィールド71に入力する。その後、ステップS
4に移行する。
【0034】一方、ステップS1で、複数AP検索プロ
グラムが既に起動済であると判断されると、検索条件設
定画面も既に画面上に表示されているので、直接、ステ
ップS4に移行する。
【0035】次に、中央処理装置32は、検索条件設定
画面上の「検索実行」ボタン72が押されたか否かを判
断する(S4)。「検索実行」ボタン72が押されてい
ないときに、別のウインドウの「複数AP検索」ボタン
60がON状態にされると(S5)、中央処理装置32
は、図6のフローを終了し、再度、このフローにしたが
った処理を開始することになる。
【0036】一方、ステップS4において「検索実行」
ボタン72が押されたと判断すると、中央処理装置32
は、「複数AP検索」ボタン60により選択された一又
は複数のファイルに対して、検索条件設定画面上のフィ
ールド71に表示されている文字列の検索を実行する
(S6)。従って、画面表示されているウインドウであ
っても、「複数AP検索」ボタン60が押されていない
ときには、そのウインドウのファイルについては文字列
検索は実行されない。そして、検索の結果、文字列が見
つかったファイルが少なくとも一つあれば(S7)、中
央処理装置32は、各ファイル毎にそのヒットした文字
列の部分をハイライト表示する(S8)。ここで、その
ヒットした文字列の部分が検索実行時に当該ウインドウ
内に入っていないときには、そのヒットした文字列の部
分が当該ウインドウ内に表示されるように画面を移動
し、そのヒットした文字列の部分をハイライト表示す
る。一方、文字列が見つかったファイルが一つもなけれ
ば(S7)、ステップS4に移行する。
【0037】また、検索の結果、文字列が見つかったフ
ァイルが少なくとも一つある場合に、「次へ」ボタン7
3が押されると(S9)、ステップS6に移行し、中央
処理装置32は、再び文字列検索を実行する。その結
果、次の文字列が見つかれば(S7)、上記と同様に、
各ウインドウ内に、そのヒットした次の文字列をハイラ
イト表示する(S8)。ところで、検索でヒットした次
の文字列をハイライト表示する際には、そのヒットした
次の文字列の部分が当該ウインドウ内に表示されるよう
に画面が移動する。このため、特定のウインドウ内の画
面だけが移動するようにしたい場合には、移動したくな
いウインドウの「複数AP検索」ボタン60を押して、
OFF状態にした後に、「次へ」ボタン73を押すよう
にする。これにより、「複数AP検索」ボタン60がO
FF状態にされた方のウインドウ内の画面は移動せず、
ON状態の方のウインドウ内の画面だけが移動するよう
にできる。
【0038】また、ステップS8においてヒットした文
字列の部分がハイライト表示された後、「次へ」ボタン
73が押されずに(S9)、検索条件設定画面上のフィ
ールド71に別の文字列が入力されたときには(S1
0)、ステップS4に移行する。そして、「検索実行」
ボタン72が押されると(S4)、中央処理装置32
は、当該別の文字列について検索を実行する(S6)。
一方、ステップS8においてヒットした文字列の部分が
ハイライト表示された後、「次へ」ボタン73が押され
ず(S9)しかも別の文字列が入力されずに(S1
0)、別の「複数AP検索」ボタン60がON状態にさ
れると(S11)、中央処理装置32は、図6のフロー
を終了し、再度、このフローにしたがった処理を開始す
る。
【0039】尚、図6のフローでは省略したが、すべて
の「複数AP検索」ボタン60がOFF状態にされる
と、中央処理装置32は、サブウインドウを閉じて、複
数AP検索プログラムの起動を解除する。
【0040】本実施形態の文字列検索システムでは、一
又は二以上のアプリケーションプログラムで作成された
複数のファイルを各ウインドウに表示しているときに、
それらのファイルの中から選択されたファイルに対し、
検索条件設定画面上で共通の検索条件となる文字列を設
定して文字列の検索を実行させることができると共に、
その選択された各ファイル毎に、検索の結果、当該ファ
イルから探し出された文字列を各ウインドウ内において
強調表示することができる。したがって、従来のように
各ファイル毎に文字列検索を行う必要がないので、検索
作業を容易に且つ迅速に行うことができる。特に、各フ
ァイルに対する検索結果をそれぞれのウインドウ内で強
調表示することにより、ユーザは検索結果を同一画面で
同時に見ることができるので、視認性がよいという利点
もある。
【0041】尚、本発明は上記の実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。
【0042】例えば、上記の実施形態では、各アプリケ
ーションプログラムの検索機能に文字列検索を続行する
機能が付いている場合について説明したが、かかる機能
が付加されておらず、一回の検索ですべての文字列を探
し出すような検索機能を有するアプリケーションプログ
ラムであっても、本発明を適用することができる。
【0043】また、上記の実施形態では、ファイルサー
バと複数のコンピュータ端末とをネットワーク接続した
場合に本発明を適用した場合について説明したが、例え
ば、本発明の文字列検索システムをデータベースシステ
ムに適用するようにしてもよい。更に、一つのコンピュ
ータを用いて本発明の文字列検索システムを実現するよ
うにしてもよい。
【0044】ところで、上記の実施形態では、各コンピ
ュータ端末に複数AP検索プログラムをミドルウエアと
して搭載すると共に、各アプリケーションプログラムに
通信機能を付加し、メニューバーには「複数AP検索」
ボタンを組み込んだ場合について説明した。しかし、か
かる場合に限らず、例えば、複数AP検索プログラムを
アプリケーションプログラムの一つとして搭載すること
によっても、本発明を実現することが可能である。以
下、複数AP検索プログラムをアプリケーションプログ
ラムの一つとして搭載する場合の例(これを、他の実施
形態と称する。)を具体的に説明する。
【0045】かかる他の実施形態では、各コンピュータ
端末30のソフトウエア構成は、図7に示すようにな
る。まず、コンピュータ用のOSがあり、その上層に各
種のアプリケーションプログラムとして、文書作成ソフ
トウエア、表計算ソフトウエア、CAD用ソフトウエ
ア、複数AP検索プログラム等がある。ここで、複数A
P検索プログラムを除く他の各アプリケーションプログ
ラムについては、通信プロトコルが公開されており、し
かもそのプログラムの内容が詳しく分かっているものと
する。
【0046】複数AP検索プログラムは、検索条件設定
画面を表示装置34の画面上に表示すると共に、アプリ
ケーション間通信により他の各アプリケーションプログ
ラムと通信を行うことにより、当該各アプリケーション
プログラムの検索機能を利用して文字列検索を実行した
り、当該各アプリケーションプログラムの表示機能を利
用して検索結果を表示するという目的を実現するための
プログラムである。ユーザが表示装置34の画面上で所
定のコマンドを入力すると、複数AP検索プログラムが
起動され、図8に示すような検索条件設定画面が表示さ
れる。この検索条件設定画面には、起動ウインドウ一覧
81と、ウインドウ選択ボタン82と、「検索すべき文
字列を入力し、検索実行ボタンを押してください。」と
いうメッセージと、検索条件となる文字列を入力するた
めのフィールド71と、「検索実行」ボタン72と、
「次へ」ボタン73とが設けられている。
【0047】起動ウインドウ一覧81には、現在、各ウ
インドウ内に表示されているファイルの名称が記載され
る。ウインドウ選択ボタン82は、上記の実施形態にお
ける「複数AP検索」ボタンに相当するものであり、起
動ウインドウ一覧81に示された各ウインドウ(ファイ
ル)の中から、検索を行うべきウインドウ(ファイル)
を選択するものである。例えば、起動ウインドウ一覧8
1に示された所定のファイル名に対応するウインドウ選
択ボタン82を押すと、そのウインドウ選択ボタン82
の部分に「ON」が表示される。これにより、当該ウイ
ンドウに表示されているファイルが検索を行うべきファ
イルとして選択される。そして、再度、当該ウインドウ
選択ボタン82を押すと、「OFF」が表示され、選択
が解除される。尚、メッセージ、フィールド71、「検
索実行」ボタン72、「次へ」ボタン73については、
上記の実施形態で説明したものと同様である。
【0048】このように、複数AP検索プログラムをア
プリケーションプログラムの一つとして搭載した場合で
も、他の各アプリケーションプログラムで作成された各
ファイルに対して、共通の検索条件設定画面で検索実行
指示や検索続行指示を入力して、文字列検索を実行させ
ることができる。このため、かかる他の実施形態でも、
検索作業を容易に且つ迅速に行うことができる。
【0049】しかしながら、当該他の実施形態では、複
数AP検索プログラムを除く他の各アプリケーションプ
ログラムについて、通信プロトコルが公開されておら
ず、しかもそのプログラムの内容が詳しく知られていな
いような場合には、複数AP検索プログラムは、他の各
アプリケーションプログラムとアプリケーション間通信
を行ったり、他の各アプリケーションプログラムの特定
の機能を利用したりすることはできない。かかる場合、
複数AP検索プログラムは、「検索実行」ボタン72が
押されたときに、各アプリケーションプログラムの検索
機能を起動することができるのみである。すなわち、各
アプリケーションプログラムの検索機能を起動した後
は、複数AP検索プログラムによる制御が各アプリケー
ションプログラムに届かず、各アプリケーションプログ
ラムの検索機能が独立して働くことになる。このため、
その後は、各アプリケーションプログラム毎に検索を続
行するか否かを尋ねる画面が表示され、検索続行の指示
は各アプリケーションプログラム毎に行う必要がある。
この場合でも、共通の検索条件設定画面で少なくとも各
アプリケーションプログラムの検索機能を起動すること
ができるので、その意味では、検索作業を容易に且つ迅
速に行うことができる。
【0050】なお、本発明の目的は、上述した実施の形
態の装置の機能を実現するソフトウエアのプログラムコ
ード(実行形式を含む)を、その全体あるいは一部を記
録した記憶媒体により、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はC
PU,MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読み出して、動作の全部或いは一部を実行すること
によっても達成されることは言うまでもない。
【0051】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本実施の形態の機能を実現すること
となり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することとなる。
【0052】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM,フレキシブルディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用
いることができる。さらに、通信回線を介してダウンロ
ードすることによってプログラムコードを供給するよう
にしてもよいし、JAVA(登録商標)などの技術を利
用してプログラムを供給して実行するようにしてもよ
い。
【0053】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、本実施の形態の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。
【0054】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータが接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0055】加えて、本発明はコンピュータに上記実施
形態の装置の機能を実現させるためのプログラムを含む
プログラム・プロダクトであってもよい。ここで、プロ
グラム・プロダクトというのは、コンピュータ・プログ
ラムだけでなく、プログラムを記録した記録媒体或いは
コンピュータを含むものである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明の文字列検索
システムによれば、一又は二以上のアプリケーションプ
ログラムで作成された複数のファイルを各表示領域に表
示しているときに、それらのファイルの中から選択され
たファイルに対し、検索条件設定画面上で共通の検索条
件となる文字列を設定して文字列の検索を実行させるこ
とができると共に、その選択された各ファイル毎に、検
索の結果、当該ファイルから探し出された文字列を各表
示領域内において強調表示することができる。したがっ
て、従来のように各ファイル毎に文字列検索を行う必要
がないので、検索作業を容易に且つ迅速に行うことがで
きる。特に、各ファイルに対する検索結果をそれぞれの
表示領域内で強調表示することにより、ユーザは検索結
果を同一画面で同時に見ることができるので、視認性が
よいという利点もある。
【0057】また、本発明の文字列検索方法、コンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体及びプログラムについて
も、同様に、一又は二以上のアプリケーションプログラ
ムで作成された複数のファイルに対して同一文字列の検
索を行う際に、検索作業を容易に且つ迅速に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である文字列検索システム
の概略構成図である。
【図2】その文字列検索システムにおける各コンピュー
タ端末の概略ブロック図である。
【図3】その文字列検索システムにおける各コンピュー
タ端末のソフトウエア構成図である。
【図4】表示装置の画面上で二つのウインドウを開いて
二つのアプリケーションプログラムを実行している様子
を説明するための図である。
【図5】図4に示す表示装置の画面上に表示された検索
条件設定画面を説明するための図である。
【図6】本実施形態の文字列検索システムにおいて検索
を行う際の処理手順を説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】他の実施形態の文字列検索システムにおける各
コンピュータ端末のソフトウエア構成図である。
【図8】他の実施形態における検索条件設定画面を説明
するための図である。
【符号の説明】
10 管理用コンピュータ 20 外部記憶装置 30 コンピュータ端末 31 入力装置 32 中央処理装置 33 記憶部 34 表示装置 50 部品リスト 60 「複数AP検索」ボタン 71 フィールド 72 「検索実行」ボタン 73 「次へ」ボタン 81 起動ウインドウ一覧 82 ウインドウ選択ボタン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の表示領域を画面上に設け、一又は
    二以上のアプリケーションプログラムで作成された複数
    のファイルを前記複数の表示領域内に表示する表示手段
    と、 前記複数の表示領域内に表示されている各ファイルのう
    ち検索を行うべきファイルを選択するためのファイル選
    択手段と、 前記ファイル選択手段で選択されたファイルに対して共
    通の検索条件となる文字列を設定するための設定画面を
    前記表示手段の画面上に表示する設定手段と、 検索指示を受けたときに、前記ファイル選択手段で選択
    された各ファイルに対して前記設定画面で設定された文
    字列の検索を実行する検索処理手段と、 前記ファイル選択手段で選択された各ファイル毎に、前
    記検索処理手段による検索の結果、当該ファイルから探
    し出された文字列を当該表示領域内において強調表示す
    る表示処理手段と、 を具備することを特徴とする文字列検索システム。
  2. 【請求項2】 前記二以上のアプリケーションプログラ
    ムは異なる種類のアプリケーションプログラムであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字列検索システム。
  3. 【請求項3】 前記検索処理手段は、前記ファイル選択
    手段で選択された各ファイルに対して文字列の検索を実
    行する際に、当該ファイルが作成された前記アプリケー
    ションプログラムに搭載された検索機能を利用すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の文字列検索システ
    ム。
  4. 【請求項4】 複数の表示領域を表示手段の画面上に設
    け、一又は二以上のアプリケーションプログラムで作成
    された複数のファイルを前記複数の表示領域内に表示す
    る第一工程と、 前記複数の表示領域内に表示されている各ファイルのう
    ち検索を行うべきファイルを選択する第二工程と、 前記表示手段の画面上に表示された設定画面上で、前記
    第二工程で選択されたファイルに対して共通の検索条件
    となる文字列を設定する第三工程と、 検索指示を受けたときに、前記第二工程で選択された各
    ファイルに対して前記設定画面で設定された文字列の検
    索を実行する第四工程と、 前記第二工程で選択された各ファイル毎に、前記第四工
    程による検索の結果、当該ファイルから探し出された文
    字列を当該表示領域内において強調表示する第五工程
    と、 を具備することを特徴とする文字列検索方法。
  5. 【請求項5】 前記二以上のアプリケーションプログラ
    ムは異なる種類のアプリケーションプログラムであるこ
    とを特徴とする請求項4記載の文字列検索方法。
  6. 【請求項6】 前記第四工程では、前記第二工程で選択
    された各ファイルに対して文字列の検索を実行する際
    に、当該ファイルが作成された前記アプリケーションプ
    ログラムに搭載された検索機能を利用することを特徴と
    する請求項4又は5記載の文字列検索方法。
  7. 【請求項7】 複数の表示領域を表示手段の画面上に設
    け、一又は二以上のアプリケーションプログラムで作成
    された複数のファイルを前記複数の表示領域内に表示す
    る第一機能と、 前記複数の表示領域内に表示されている各ファイルのう
    ち検索を行うべきファイルを選択する第二機能と、 前記第二機能により選択されたファイルに対して共通の
    検索条件となる文字列を設定するための設定画面を前記
    表示手段の画面上に表示する第三機能と、 検索指示を受けたときに、前記第二機能により選択され
    た各ファイルに対して前記設定画面で設定された文字列
    の検索を実行する第四機能と、 前記第二機能により選択された各ファイル毎に、前記第
    四機能による検索の結果、当該ファイルから探し出され
    た文字列を当該表示領域内において強調表示する第五機
    能と、 を実現させるためのプログラムが記録されたことを特徴
    とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記二以上のアプリケーションプログラ
    ムは異なる種類のアプリケーションプログラムであるこ
    とを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記第四機能では、前記第二機能により
    選択された各ファイルに対して文字列の検索を実行する
    際に、当該ファイルが作成された前記アプリケーション
    プログラムに搭載された検索機能を利用することを特徴
    とする請求項7又は8記載のコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  10. 【請求項10】 複数の表示領域を表示手段の画面上に
    設け、一又は二以上のアプリケーションプログラムで作
    成された複数のファイルを前記複数の表示領域内に表示
    する第一機能と、 前記複数の表示領域内に表示されている各ファイルのう
    ち検索を行うべきファイルを選択する第二機能と、 前記第二機能により選択されたファイルに対して共通の
    検索条件となる文字列を設定するための設定画面を前記
    表示手段の画面上に表示する第三機能と、 検索指示を受けたときに、前記第二機能により選択され
    た各ファイルに対して前記設定画面で設定された文字列
    の検索を実行する第四機能と、 前記第二機能により選択された各ファイル毎に、前記第
    四機能による検索の結果、当該ファイルから探し出され
    た文字列を当該表示領域内において強調表示する第五機
    能と、 をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 前記二以上のアプリケーションプログ
    ラムは異なる種類のアプリケーションプログラムである
    ことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 【請求項12】 前記第四機能では、前記第二機能によ
    り選択された各ファイルに対して文字列の検索を実行す
    る際に、当該ファイルが作成された前記アプリケーショ
    ンプログラムに搭載された検索機能を利用することを特
    徴とする請求項10又は11記載のプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9740286B2 (en) 2010-08-26 2017-08-22 Kyocera Corporation Character string retrieval apparatus

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