JP2002196940A - マイコン応用機器のプログラム更新装置、マイコン応用機器のプログラム更新方法及び記録媒体 - Google Patents

マイコン応用機器のプログラム更新装置、マイコン応用機器のプログラム更新方法及び記録媒体

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JP2002196940A
JP2002196940A JP2000396986A JP2000396986A JP2002196940A JP 2002196940 A JP2002196940 A JP 2002196940A JP 2000396986 A JP2000396986 A JP 2000396986A JP 2000396986 A JP2000396986 A JP 2000396986A JP 2002196940 A JP2002196940 A JP 2002196940A
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Susumu Onozawa
将 小野澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリカード等の記憶メディアや専用ケーブ
ルや使用することなく、電子機器にプログラムを転送す
ることができ、手間の軽減及び機械的破損等のトラブル
防止を図る。 【解決手段】 プログラム利用機器11は、プログラム
制御型の制御部と該制御部で実行するプログラムを保持
する保持手段とを有するマイコン応用機器であり、プロ
グラム利用機器11は、外部に設けられたプログラム供
給手段を検出し、該プログラム供給手段との間で無線リ
ンクを確立し、前記無線リンクを介して前記プログラム
供給手段から更新対象のプログラムを取得しようとする
際に、前記取得しようとするプログラムのバージョンが
前記保持手段に保持されたプログラムのバージョンより
も新しいか否かを判定し、その判定結果が肯定である場
合に前記更新対象のプログラムを取得して前記保持手段
に保持されたプログラムを該取得したプログラムで更新
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイコン応用機器
のプログラム更新方法に関する。詳しくは、マイコン応
用機器の制御プログラムを容易にバージョンアップし得
る方法に関し、特に、機能の追加や改良等がしばしば行
われる各種電子機器に用いて好適なプログラム更新方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、我々の身の回りにある電子機器
は、そのほとんどにマイクロプロセッサが組み込まれて
いる。これは、当該電子機器の主要機能をプログラムで
実現でき、プログラムを書き換えることによって、機能
の追加や改良等を容易に行うことができるからである。
一般にマイクロプロセッサを組み込んだ機器のことを、
マイコン応用機器ともいうが、マイコン応用機器は、き
わめて機能の拡張性に富んでいることから、特に、市場
における優位性の確立が求められる民生機器(たとえ
ば、電子スチルカメラ、ディジタルビデオカメラ・・・
・等)にとって欠くことのできない設計思想である。
【0003】ユーザの手に渡った電子機器の制御プログ
ラムを更新する場合、従来は、次のいずれかの方法が採
られていた。 (1)サービス拠点への持ち込み メーカは、ユーザに対してプログラム更新の案内通知を
出す。この通知には、最寄りのサービス拠点の所在地等
が記載されており、ユーザはそのサービス拠点に電子機
器を持ち込み、プログラムの更新(書き換え)を依頼す
る。
【0004】(2)ネットからのダウンロード 上記(1)の方法は、古くから多用されてきた方法であ
るが、メーカにとってはサービス拠点を整備運用するた
めのコスト負担が大きい上、ユーザにとってもいちいち
サービス拠点に出向かなければならず、面倒であるとい
う欠点があった。そこで、近年では、広く普及したイン
ターネットインフラを利用したプログラムファイルのダ
ウンロードサービスが行われるようになってきた。この
サービスは、インターネット上に立ち上げたWebサー
バからユーザ側端末にバージョンアップされたプログラ
ムをダウンロードできるようにするサービスであり、ユ
ーザ側端末としては、インターネット接続環境とWeb
閲覧ソフト(いわゆるブラウザソフト)を備えた汎用の
パーソナルコンピュータを使用することができる。
【0005】ユーザは、自分のパーソナルコンピュータ
にプログラムをダウンロードするとともに、そのパーソ
ナルコンピュータと電子機器との間を専用ケーブルで接
続し、電子機器にプログラムを転送して更新(書き換
え)を行う。あるいは、電子機器に着脱自在な記憶メデ
ィア(たとえば、メモリカード等の小型記憶媒体)が装
備されている場合は、その記憶メディアにプログラムを
コピーし、電子機器にセットしてプログラムの更新(書
き換え)を行う。
【0006】(3)可搬型媒体に収めて配布 また、上記(1)の方法の欠点を解消するために、メー
カからユーザに直接、可搬型媒体(フロッピー(登録商
標)ディスク等)にプログラムを収めて配布するサービ
スも行われている。このサービスでは、ユーザは、配布
された記憶媒体を自分のパーソナルコンピュータにセッ
トしてプログラムを読み込むともに、そのパーソナルコ
ンピュータと電子機器との間を専用ケーブルで接続し、
電子機器にプログラムを転送して更新(書き換え)を行
う。あるいは、電子機器に着脱自在な記憶メディアが装
備されている場合は、パーソナルコンピュータでメディ
ア変換し、その変換メディアを電子機器にセットしてプ
ログラムの更新(書き換え)を行う。
【0007】図9は、以上の従来方法を模式化したもの
であり、(a)はインターネット1からパーソナルコン
ピュータ2にプログラムをダウンロードし、そのプログ
ラムを専用ケーブル3を介して電子機器4に転送する様
子を示している。また、(b)はメーカから配布された
フロッピィディスク5をパーソナルコンピュータ2にセ
ットしてプログラムを読み込み、そのプログラムを専用
ケーブル3を介して電子機器4に転送する様子を示して
いる。また、(c)はインターネット1からパーソナル
コンピュータ2にプログラムをダウンロードし、そのプ
ログラムをメモリカード6にコピーして電子機器4にセ
ットする様子を示している。さらに、(d)はメーカか
ら配布されたフロッピィディスク5をパーソナルコンピ
ュータ2にセットしてプログラムを読み込み、そのプロ
グラムをメモリカード6にコピーして電子機器4にセッ
トする様子を示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
(2)や(3)の方法にあっては、上記(1)のような
欠点がないものの、 (A)パーソナルコンピュータ2と電子機器4との間を
専用ケーブル3で接続しなければならず、準備が面倒で
ある上、専用ケーブル3を持っていない場合や紛失して
しまった場合にはプログラムの更新を全く行うことがで
きないという問題点がある。 (B)また、メモリカード6を使用する方法の場合は、
電子機器4がそのメモリカード6に対応している必要が
あり、汎用的でない上、メモリカード6の着脱に伴う機
械的破損の可能性を否定することができないという問題
点がある。
【0009】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、メモリカード等の記憶メディアや専用ケーブルや
使用することなく、電子機器にプログラムを転送するこ
とができ、手間の軽減を図り、しかも、機械的破損等の
トラブル防止を意図した、マイコン応用機器のプログラ
ム更新方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
プログラム制御型の制御部と該制御部で実行するプログ
ラムを保持する保持手段とを有するマイコン応用機器の
当該プログラムの更新方法であって、外部に設けられた
プログラム供給手段を検出し、該プログラム供給手段と
の間で無線リンクを確立し、前記無線リンクを介して前
記プログラム供給手段から更新対象のプログラムを取得
しようとする際に、前記取得しようとするプログラムの
バージョンが前記保持手段に保持されたプログラムのバ
ージョンよりも新しいか否かを判定し、その判定結果が
肯定である場合に前記更新対象のプログラムを取得して
前記保持手段に保持されたプログラムを該取得したプロ
グラムで更新することを特徴とする。この発明では、外
部に設けられたプログラム供給手段との間で無線リンク
が確立され、この無線リンクを介して前記プログラム供
給手段から更新対象のプログラムが取得されようとする
際に、前記取得されようとするプログラムのバージョン
が前記保持手段に保持されたプログラムのバージョンよ
りも新しいか否かが判定され、その判定結果が肯定であ
る場合に前記更新対象のプログラムが取得されるととも
に、前記保持手段に保持されたプログラムが該記取得さ
れたプログラムで更新される。請求項2記載の発明は、
プログラム制御型の制御部と該制御部で実行するプログ
ラムを保持する保持手段とを有するマイコン応用機器の
当該プログラムの更新装置であって、外部に設けられた
プログラム供給手段を検出し、該プログラム供給手段と
の間で無線リンクを確立するリンク確立手段と、前記無
線リンクを介して前記プログラム供給手段から更新対象
のプログラムを取得する取得手段と、前記取得手段によ
って取得しようとするプログラムのバージョンが前記保
持手段に保持されたプログラムのバージョンよりも新し
いか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結
果が肯定である場合に前記取得手段によって更新対象の
プログラムを取得して前記保持手段に保持されたプログ
ラムを該取得したプログラムで更新する更新手段と、を
備えたことを特徴とする。この発明では、確立手段によ
り、外部に設けられたプログラム供給手段との間で無線
リンクが確立され、取得手段により、この無線リンクを
介して前記プログラム供給手段から更新対象のプログラ
ムが取得されようとする際に、判定手段により、前記取
得されようとするプログラムのバージョンが前記保持手
段に保持されたプログラムのバージョンよりも新しいか
否かが判定される。そして、その判定結果が肯定である
場合に前記取得手段によって更新対象のプログラムが取
得されるとともに、更新手段により、前記保持手段に保
持されたプログラムが該取得されたプログラムで更新さ
れる。請求項3記載の発明は、プログラム制御型の制御
部と該制御部で実行するプログラムを保持する保持手段
とを有するマイコン応用機器の当該プログラムの更新用
プロセスを格納した記録媒体であって、前記更新用プロ
セスは、外部に設けられたプログラム供給手段を検出
し、該プログラム供給手段との間で無線リンクを確立す
るリンク確立手段と、前記無線リンクを介して前記プロ
グラム供給手段から更新対象のプログラムを取得する取
得手段と、前記取得手段によって取得しようとするプロ
グラムのバージョンが前記保持手段に保持されたプログ
ラムのバージョンよりも新しいか否かを判定する判定手
段と、前記判定手段の判定結果が肯定である場合に前記
取得手段によって更新対象のプログラムを取得して前記
保持手段に保持されたプログラムを該取得したプログラ
ムで更新する更新手段と、を実現するためのプログラム
を含むことを特徴とする。この発明では、制御部を含む
ハードウェア資産と記録媒体に格納された更新用プロセ
スとの有機的結合によって、確立手段、取得手段、判定
手段及び更新手段の各々が実現される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、実施の形態における概念
的なシステム構成図であり、10はプログラム供給装
置、11はプログラム利用機器、12はプログラム配信
装置である。ここで、プログラム供給装置10(プログ
ラム供給手段)は冒頭のパーソナルコンピュータ2に相
当し、プログラム利用機器11(マイコン応用機器)は
同じく電子機器4に相当し、また、プログラム配信装置
12は同じく冒頭のWebサーバに相当するものであ
る。冒頭の従来例との大きな相違は、プログラム供給装
置10とプログラム利用機器11との間が所定プロトコ
ルのワイヤレス通信で接続可能になっている点にある。
ワイヤレス通信のプロトコルについては特に限定しない
が、たとえば、今日注目を集めているBluetoot
h(ブルーツース)を利用することができる。
【0012】ちなみに、Bluetoothとは、世界
中で無線免許なしで利用可能な2.45ギガヘルツ帯の
無線通信を使って、近距離接続(10メートル程度)を
カバーする通信規格であり、小型の無線トランシーバを
ベースにして、全体のデータレートを1Mbps(次の
バージョンでは2Mbpsにアップ)、1対1の接続で
は最大721Kbpsの転送速度を実現するものであ
る。Bluetoothに準拠したポートがあれば、携
帯電話、ディジタルカメラ、パーソナルコンピュータあ
るいは周辺機器など様々な機器を接続することができ
る。
【0013】以下、Bluetoothを例にすると、
プログラム供給装置10及びプログラム利用機器11
は、ともにBluetooth対応の無線通信部(無線
トランシーバ)を実装しており、約10メートル以内に
接近すると、相互に相手を検出して端末IDを交換して
リンクを構成し、そのリンクを用いてパケット通信によ
る情報の送受信を行うことができるようになっている。
【0014】すなわち、プログラム供給装置10は、自
端末内に、プログラム利用機器11に供給すべきプログ
ラムが格納されている場合、自発的に又はプログラム利
用機器11からの要求に応答して、そのプログラムのバ
ージョン情報(バージョン情報とは一般にプログラムの
開発時やその改変段階で明示的に付与される数列等の文
字列からなる情報であるが、本明細書で言う「バージョ
ン情報」は、かかる狭義の意味に限定されず、プログラ
ムの新旧比較を行うことが可能なすべての情報を意味す
るものとする。たとえば、ファイルの更新日時なども新
旧比較に利用できるからバージョン情報の範疇に入
る。)をパケットのペイロード部分に実装し、プログラ
ム利用機器11へ送信する。プログラム利用機器11
は、このバージョン情報を受信し、自端末内にすでに動
作可能な状態で格納されているプログラムのバージョン
情報と比較する。そして、受信したプログラムのバージ
ョンが新しい場合、所要のプログラム更新(書き換え)
プロセスを起動し、プログラム供給装置10からプログ
ラムを受信して、プログラムの更新を行った後、更新後
のプログラムを起動するという処理を行う。
【0015】したがって、この概念システム構成によれ
ば、プログラム供給装置10に新しいバージョンのプロ
グラムを格納するとともに、そのプログラム供給装置1
0の近くにプログラム利用機器11を位置させるだけ
で、当該プログラムをプログラム供給装置10からプロ
グラム利用機器11へと転送し、プログラム利用機器1
1のプログラムをバージョンの新しいプログラムに更新
する(書き換える)ことができる。
【0016】その結果、プログラム供給装置10とプロ
グラム利用機器11との間を専用ケーブルで接続する必
要がなく、手間を軽減できる上、メモリカード等の記憶
メディアを使用する必要もないから、メディア脱着に伴
う物理的破損を招くこともないという格別なメリットが
得られる。また、バージョン比較段階でプログラム供給
装置10からプログラム利用機器11に送信される情報
はバージョン情報のみであり、プログラム本体は比較結
果後に送信されるため、バージョン比較段階における通
信の輻輳を回避できるというメリットも得られる。
【0017】また、Bluetooth等のプロトコル
を用いると、プログラム供給装置10とプログラム利用
機器11との間のリンク構成を自動化できるため、プロ
グラム供給装置10からプログラム利用機器11へのプ
ログラム転送処理や、プログラム利用機器11における
バージョン比較並びにプログラムの更新(書き換え)処
理などを自動化しておくことにより、プログラム供給装
置10の近くにプログラム利用機器11を持っていくだ
けで、自動的にプログラムを更新することも可能であ
り、ユーザの操作性を大幅に改善することができる。
【0018】さらに、このような自動化は、たとえば、
プログラム利用機器11を携帯型の電子機器(電子スチ
ルカメラ等)とした場合、当該電子機器を持ち歩く人が
よく集う場所にプログラム供給装置10を設置しておけ
ば、ユーザに意識させることなく、プログラムの更新を
行うことも可能であるから、ユーザに対するサービス向
上を図ることができる。
【0019】なお、プログラム供給装置10へ格納する
プログラムについては、たとえば、図1(b)に示すよ
うに、メーカ側で運用管理するWebサーバ等のプログ
ラム配信装置12からネットワークインフラ(インター
ネット、公衆電話回線網、衛星通信、その他利用可能な
通信ネットワーク)を介してプログラム供給装置10に
配信し又はダウンロードさせてもよい。
【0020】図2(a)は、上記プログラム利用機器1
1の一例構成図であり、ここでは、電子スチルカメラへ
の適用を示しているがこれに限定されない。図におい
て、電子スチルカメラ20(マイコン応用機器)は、カ
メラ全体の動作を制御する制御部21(リンク確立手
段、取得手段、判定手段、更新手段)、被写体の撮像信
号を生成する撮像部22、撮像信号を記録する画像記憶
部23、シャッターキーや各種操作キーを備えるキー操
作部24、無線通信部25(リンク確立手段)及び撮像
画像を表示したり各種のモード変更メニュー画面を表示
したりする表示部26などによって構成されており、無
線通信部25は上述のBluetooth対応の無線通
信部(無線トランシーバ)に相当する。
【0021】すなわち、無線通信部25は、無線アンテ
ナ25aを介して約10メートル以内に位置するプログ
ラム供給装置10との間でリンクを構成し、そのリンク
を用いてパケット通信による情報の送受信を行うもので
あり、制御部21は、プログラム利用機器11にプログ
ラムが格納されている場合に、そのプログラムのバージ
ョン情報をパケットのペイロード部分に実装して受信
し、自端末内にすでに動作可能な状態で格納されている
プログラムとバージョン比較をするとともに、受信した
プログラムのバージョンが新しい場合に、更新対象のプ
ログラム本体をパケットのペイロード部分に実装して受
信し、所要のプログラム更新(書き換え)プロセスを起
動し、プログラムの更新を行った後、更新後のプログラ
ムを起動するという処理を行うものである。
【0022】図2(b)は、制御部21の構成図であ
る。制御部21は、CPU(セントラルプロセッシング
ユニット、一般にマイクロプロセッサ)31を有すると
ともに、このCPU31で実行するための制御プログラ
ムを収めたプログラムメモリ34(保持手段)、当該プ
ログラムの実行空間を与えるためのワークメモリ35及
び入出力部33などをバス32によって、CPU31に
接続して構成している。
【0023】ここで、プログラムメモリ34は、異なる
特性を持つ二種類のメモリ空間を備える。一つはデータ
の書き換えが不可能な固定プログラム空間36であり、
もう一つはデータの書き換えが可能な可変プログラム空
間37である。いずれの空間36、37も基本的には読
み出し専用のメモリ空間であるが、可変プログラム空間
37については、たとえば、フラッシュメモリなどを用
いて、データの書き換えを任意に行うことができるよう
になっている。
【0024】図3は、プログラムメモリ34のメモリマ
ップ模式図である。この図において、固定プログラム空
間36には、制御プログラム更新処理プロセス36aが
格納されており、制御プログラム更新処理プロセス36
aは、ユーザ段階で書き換えることができないデータで
ある。一方、可変プログラム空間37には、制御プログ
ラムバージョン情報37aと制御プログラム本体37b
とが格納されており、これらのデータは、上記の制御プ
ログラム更新処理プロセス36aの実行によって任意に
書き換えることができるものである。
【0025】なお、制御プログラム本体37bは電子ス
チルカメラ20で実行される制御プログラムそのもので
あり、また、制御プログラムバージョン情報37aは電
子スチルカメラ20で実行される制御プログラム(制御
プログラム本体37b)のバージョン情報である。
【0026】次に作用を説明する。図4は、制御プログ
ラムのフローチャートを示す図である。この制御プログ
ラムは、電子スチルカメラ20の電源スイッチをオンに
したときにCPU31に読み込まれる。CPU31は、
まず、初期化処理(ステップS11)を実行して電子ス
チルカメラ20の各部をイニシャライズし、その後、モ
ード判定処理(ステップS12)と、そのモードに応じ
た処理(ステップS13、ステップS14、ステップS
15のいずれか)を繰り返し実行する。
【0027】ここで、モード判定処理とは、キー操作部
24の機能キー操作によって任意にユーザ選択された、
たとえば、画像記録のための「記録」、記録済み画像再
生のための「再生」又は「システム設定処理」のいずれ
かを判定する処理であり、記録モードの場合には、記録
モード処理(ステップS13)を実行し、キー操作部2
4のシャッターキー操作に応答して撮像部22から撮像
信号を取り込み、その撮像信号を画像記憶部23に記録
する。また、再生モードの場合には、再生モード処理
(ステップS14)を実行して、画像記憶部23に記録
済みの撮像信号を表示部26に再生表示し、あるいは、
システム設定処理の場合には、システム設定処理(ステ
ップS15)を実行する。
【0028】図5は、システム設定処理のフローチャー
トであり、このフローチャートは、制御プログラムの一
プロセスを構成する。システム設定処理を開始すると、
まず、プログラム更新処理であるか否かを判定する(ス
テップS15a)。プログラム更新処理とは、無線通信
部25を介して近くのプログラム供給装置10を検出
し、そのプログラム供給装置10からプログラムのバー
ジョン情報を受信し、受信したバージョン情報が制御プ
ログラムバージョン情報37aよりも新しい場合に、プ
ログラム供給装置10からプログラム本体を受信し、プ
ログラムメモリ34の可変プログラム空間37に格納さ
れている制御プログラムバージョン情報37aと制御プ
ログラム本体37bとを当該受信したプログラム本体及
びバージョン情報で更新する(書き換える)というもの
であり、その処理プロセス(図中のステップS16)の
実体は、プログラムメモリ34の固定プログラム空間3
6に格納されている制御プログラム更新処理プロセス3
6aである。
【0029】すなわち、図5において、プログラム更新
処理であることが判定(ステップS15aの“YES”
判定)されると、CPU31は、固定プログラム空間3
6に格納されている制御プログラム更新処理プロセス3
6aを読み出して実行し、そうでない場合(ステップS
15aの“NO”判定)は、制御プログラム中のその他
のシステム設定処理、たとえば、記録画像の解像度設定
や記録画像の削除操作等を実行する。
【0030】本実施の形態のポイントである制御プログ
ラム更新処理プロセス36a(図5のステップS16)
を実行すると、まず、近くにプログラム供給装置10が
存在するか否かを判定する(ステップS15b)。この
判定(発明の要旨に記載された“プログラム供給手段の
検出”に相当する。)は、たとえば、無線通信部25か
らブロードキャストパケットを送信して、その応答パケ
ットを調べることにより行うことができる。
【0031】近くにプログラム供給装置10が存在しな
い場合はそのままシステム設定処理を終了し、存在する
場合は、プログラム供給装置10に対してプログラムの
バージョン要求を送信する(ステップS15c)。プロ
グラム供給装置10は、電子スチルカメラ20に転送す
るプログラムを保持している場合、そのプログラムのバ
ージョン情報を返送し、又は、プログラムを保持してい
ない場合はその旨を電子スチルカメラ20に通知する。
【0032】次に、電子スチルカメラ20は、プログラ
ム供給装置10からの応答パケットを受信して、そのパ
ケットにバージョン情報が含まれていれば、プログラム
メモリ34の可変プログラム空間37の制御プログラム
バージョン情報37aと比較し(ステップS15d)、
プログラム供給装置10から通知されたバージョンが新
しい場合に、プログラム供給装置10に対してプログラ
ム要求を送信する(ステップS15e)一方、バージョ
ンが同一か古い場合又はプログラム供給装置10にプロ
グラムが保持されていない場合はそのままシステム設定
処理を終了する。
【0033】ステップS15eで、プログラム供給装置
10に対してプログラム要求を送信すると、プログラム
供給装置10は、この要求に応答して、保持していたプ
ログラム本体をパケットのペイロードデータ部にセット
して電子スチルカメラ20に送信する。電子スチルカメ
ラ20は、このパケットを受け取ってプログラム本体を
受信すると(ステップS15f)、プログラムメモリ3
4の可変プログラム空間37の制御プログラムバージョ
ン情報37aおよび制御プログラム本体37bを、受信
したプログラム本体とバージョン情報で更新(ステップ
S15g)し、更新を完了すると(ステップS15
h)、制御プログラムを再起動して、図4のステップS
11以降を再び実行する。
【0034】図6は、電子スチルカメラ20(プログラ
ム利用機器11)、プログラム供給装置10及びプログ
ラム配信装置12を含むプログラム更新手続きのタイム
ランである。
【0035】この図において、まず、プログラム供給装
置10からプログラム配信装置12にアクセスして、プ
ログラム(電子スチルカメラ20の制御プログラム)を
ダウンロードする。次いで、電子スチルカメラ20をプ
ログラム供給装置10の近くに置き、電子スチルカメラ
20のモードをシステム設定処理のプログラム更新処理
に切り替える。これにより、電子スチルカメラ20で制
御プログラム更新処理プロセス36a(図5のステップ
S16)が実行される。
【0036】このプログラム更新処理では、まず、プロ
グラム供給装置10に対してバージョン要求を出し、プ
ログラム供給装置10から電子スチルカメラ20にバー
ジョン情報が通知されると、次に、このバージョン情報
と制御プログラムバージョン情報37aとを比較し、前
者のバージョン情報が新しい場合に、プログラム供給装
置10に対してプログラム要求を出す。
【0037】プログラム供給装置10は、この要求に応
答して、電子スチルカメラ20にプログラム本体を転送
し、プログラム更新処理は、このプログラム本体を受信
して、プログラムメモリ34の可変プログラム空間37
に格納されている制御プログラムバージョン情報37a
及び制御プログラム本体37bを、受信したプログラム
本体及びバージョン情報で更新(書き換え)した後、更
新した制御プログラムを実行する。
【0038】以上のとおりであるから、本実施の形態に
よれば、(イ)あらかじめプログラム供給装置10に新
しい制御プログラムをダウンロードしておき、(ロ)そ
のプログラム供給装置10の近くに電子スチルカメラ2
0(プログラム利用機器)を置くとともに、(ハ)制御
プログラム更新処理プロセス36a(図5のステップS
16)を実行するという簡単な手続きを行うだけで、電
子スチルカメラ20の制御プログラムを容易にバージョ
ンアップすることができる。
【0039】したがって、プログラム供給装置10と電
子スチルカメラ20の間を専用ケーブルで接続する必要
がなく、しかも、メモリカード等の記憶メディアを使用
する必要もないから、大幅な手間の軽減を図ることがで
きる上、記憶メディアの機械的破損を心配することもな
いという格別なメリットが得られる。
【0040】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、その思想の範囲内で様々な変形態様
が可能であることはもちろんであり、たとえば、図7に
示すように、制御プログラム更新処理プロセス36a
(図5のステップS16)を周期的に自動実行するよう
にしてもよい。
【0041】すなわち、図7のフローチャートは、前述
の図4のフローチャートのループ内に図5のステップS
16と同一のステップを組み入れたものであり、この変
形例によれば、ループを繰り返すたびに、プログラム供
給装置10に対するバージョン要求、プログラム供給装
置10から返送されたバージョン情報と制御プログラム
バージョン情報37aとの比較、返送されたバージョン
情報が新しい場合のプログラム供給装置に対するプログ
ラム要求、プログラム供給装置10から転送されたプロ
グラムの受信、及び、制御プログラムバージョン情報3
7aと制御プログラム本体37bの更新を自動実行する
から、上記手続きの(ロ)を省くことができ、より一層
の操作簡略化を図ることができる。
【0042】また、プログラム供給装置10へのプログ
ラムの取り込みは、ネットワークインフラを利用して、
たとえば、インターネット上に設けられたWebサーバ
をプログラム配信装置12とし、そのプログラム配信装
置12にプログラム供給装置10からアクセスしてダウ
ンロードするようにしてもよいが(図8(a)参照)、
この場合は、プログラム供給装置10からの積極的なア
クセスが不可欠であるため、アクセスが行われなけれ
ば、せっかくプログラム配信装置12に新しいプログラ
ムが登録されていても、活用されない恐れを否めないと
いう欠点がある。
【0043】これを解決するためには、プログラム配信
装置12からプログラム供給装置10へプッシュ型でプ
ログラム配信を行うようにしておけばよく、たとえば、
メールの添付ファイルとして配信してもよい。この場
合、プログラム供給装置10でメールソフトを起動し、
定期的にメールの受信を行うように設定しておくととも
に、特定のメール(たとえば、制御プログラムの配信で
あることを明示したヘッダ部を有するメール)を受信し
たときに、電子スチルカメラ20で制御プログラム更新
処理プロセス36aを実行するようにしておけばよい。
【0044】なお、プログラム供給装置10にパーソナ
ルコンピュータを使用した場合、まれにしか行われない
制御プログラムのバージョンアップだけのために、プロ
グラム供給装置10を常時起動し続けておくのは無駄で
ある。この点、近年の携帯電話機(PHSでもよい)は
メールの受信機能を有しているものが多いため、この携
帯電話機を用いてプログラム供給装置10を構成するこ
とは好ましいことである(図8(b)参照)。上記のよ
うに特定のメールを受信したときに、携帯電話機51か
ら電子スチルカメラ20に働きかけて、電子スチルカメ
ラ20で制御プログラム更新処理プロセス36aを実行
すればよく、携帯電話機51は通常、待ち受け状態のま
まにされるから、まれにしか行われない制御プログラム
のバージョンアップにも支障なく対処することができ
る。
【0045】以上の説明では、更新対象プログラムのバ
ージョン情報をプログラム供給装置からプログラム利用
装置に送信し、プログラム利用装置でバージョン比較し
た結果、更新対象プログラムのバージョンが新しい場合
に、プログラム供給装置からプログラム利用装置にプロ
グラム本体を送信するようにしているが、これは、バー
ジョン比較段階におけるプログラム供給装置とプログラ
ム利用装置との間の通信輻輳を回避するためである。通
信帯域に余裕がある場合は、バージョン情報と一緒にプ
ログラム本体をプログラム利用装置に送信してもよい。
本発明は、このような同時送信の思想も含むものであ
る。
【0046】また、上記の実施の形態では、プログラム
の更新処理(図5のステップS16参照)を自動実行す
るようにしているが、実行するか否かをユーザ選択でき
るようにしてもよい。すなわち、あらかじめシステム設
定でプログラム更新処理の「自動実行」をオンオフでき
るようにしておき、オンになっている場合のみ、図5の
ステップS16を自動実行するようにしてもよい。この
ようにすると、プログラムの更新処理を行うことがどう
かをユーザの自発的判断に任せることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、外部に設けられたプロ
グラム供給手段との間で無線リンクが確立され、この無
線リンクを介して前記プログラム供給手段から更新対象
のプログラムが取得されようとする際に、前記取得され
ようとするプログラムのバージョンが前記保持手段に保
持されたプログラムのバージョンよりも新しいか否かが
判定され、その判定結果が肯定である場合に前記更新対
象のプログラムが取得されるとともに、前記保持手段に
保持されたプログラムが該取得されたプログラムで更新
される。したがって、無線リンクを介して更新対象のプ
ログラムを取得でき、そのバージョンが新しい場合に保
持手段のプログラムを更新することができるから、メモ
リカード等の記憶メディアや専用ケーブルを使用するこ
となく、マイコン応用機器(電子機器)にプログラムを
転送することができ、手間の軽減及び機械的破損等のト
ラブル防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における概念的なシステム構成図で
ある。
【図2】プログラム利用機器11の一例構成図及び制御
部21の構成図である。
【図3】プログラムメモリ34のメモリマップ模式図で
ある。
【図4】制御プログラムのフローチャートを示す図であ
る。
【図5】システム設定処理のフローチャートを示す図で
ある。
【図6】電子スチルカメラ20、プログラム供給装置1
0及びプログラム配信装置12を含むプログラム更新手
続きのタイムランを示す図である。
【図7】制御プログラム更新処理プロセス36aを周期
的に自動実行するように改良した制御プログラムのフロ
ーチャートを示す図である。
【図8】プログラム配信装置12、プログラム供給装置
10及び電子スチルカメラ20の間のプログラム転送概
念図である。
【図9】従来のプログラム更新方法の模式図である。
【符号の説明】
10 プログラム供給装置(プログラム供給手段) 11 プログラム利用機器(マイコン応用機器) 20 電子スチルカメラ(マイコン応用機器) 21 制御部(リンク確立手段、取得手段、判定手段、
更新手段) 25 無線通信部(リンク確立手段) 34 プログラムメモリ(保持手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム制御型の制御部と該制御部で
    実行するプログラムを保持する保持手段とを有するマイ
    コン応用機器の当該プログラムの更新方法であって、 外部に設けられたプログラム供給手段を検出し、該プロ
    グラム供給手段との間で無線リンクを確立し、 前記無線リンクを介して前記プログラム供給手段から更
    新対象のプログラムを取得しようとする際に、 前記取得しようとするプログラムのバージョンが前記保
    持手段に保持されたプログラムのバージョンよりも新し
    いか否かを判定し、 その判定結果が肯定である場合に前記更新対象のプログ
    ラムを取得して前記保持手段に保持されたプログラムを
    該取得したプログラムで更新することを特徴とする、マ
    イコン応用機器のプログラム更新方法。
  2. 【請求項2】 プログラム制御型の制御部と該制御部で
    実行するプログラムを保持する保持手段とを有するマイ
    コン応用機器の当該プログラムの更新装置であって、 外部に設けられたプログラム供給手段を検出し、該プロ
    グラム供給手段との間で無線リンクを確立するリンク確
    立手段と、 前記無線リンクを介して前記プログラム供給手段から更
    新対象のプログラムを取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得しようとするプログラムのバ
    ージョンが前記保持手段に保持されたプログラムのバー
    ジョンよりも新しいか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果が肯定である場合に前記取得手
    段によって更新対象のプログラムを取得して前記保持手
    段に保持されたプログラムを該取得したプログラムで更
    新する更新手段と、 を備えたことを特徴とする、マイコン応用機器のプログ
    ラム更新装置。
  3. 【請求項3】 プログラム制御型の制御部と該制御部で
    実行するプログラムを保持する保持手段とを有するマイ
    コン応用機器の当該プログラムの更新用プロセスを格納
    した記録媒体であって、 前記更新用プロセスは、 外部に設けられたプログラム供給手段を検出し、該プロ
    グラム供給手段との間で無線リンクを確立するリンク確
    立手段と、 前記無線リンクを介して前記プログラム供給手段から更
    新対象のプログラムを取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得しようとするプログラムのバ
    ージョンが前記保持手段に保持されたプログラムのバー
    ジョンよりも新しいか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果が肯定である場合に前記取得手
    段によって更新対象のプログラムを取得して前記保持手
    段に保持されたプログラムを該取得したプログラムで更
    新する更新手段と、 を実現するためのプログラムを含むことを特徴とする記
    録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078529A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Sony Corp ロボット制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2006072795A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Alphax Food System:Kk 注文処理システム及びそれに用いられる携帯注文端末
JP2009100169A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Tietech Co Ltd 警察車両用画像記録システム

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