JP2002196701A5 - 表示装置の駆動回路、表示装置、及び電子機器 - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】
第１のトランジスタ及び第２のトランジスタを有し、
前記第１のトランジスタは、第１の半導体膜と、前記第１の半導体膜に電気的に接続された第１の電極及び第２の電極と、前記第１の半導体膜と絶縁膜を介して重なる第３の電極とを有し、
前記第２のトランジスタは、第２の半導体膜と、前記第２の半導体膜に電気的に接続された第４の電極及び第５の電極と、前記第２の半導体膜と前記絶縁膜を介して重なる第６の電極とを有し、
前記第１の電極と前記第４の電極とが同一の信号線に電気的に接続されており、
前記第２の電極と前記第５の電極とがビデオ線に電気的に接続されており、
前記第６の電極と前記第２の半導体膜とが重なる第２の面積が、前記第３の電極と前記第１の半導体膜とが重なる第１の面積より小さく、
前記第２のトランジスタのチャネル幅は、前記第１のトランジスタのチャネル幅の１０％以下である特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項２】
第１のトランジスタ及び第２のトランジスタを有し、
前記第１のトランジスタは、第１の半導体膜と、前記第１の半導体膜に電気的に接続された第１の電極及び第２の電極と、前記第１の半導体膜と絶縁膜を介して重なる第３の電極とを有し、
前記第２のトランジスタは、第２の半導体膜と、前記第２の半導体膜に電気的に接続された第４の電極及び第５の電極と、前記第２の半導体膜と前記絶縁膜を介して重なる第６の電極とを有し、
前記第１の電極と前記第４の電極とが同一の信号線に電気的に接続されており、
前記第２の電極と前記第５の電極とがビデオ線に電気的に接続されており、
前記第６の電極と前記第２の半導体膜とが重なる第２の面積が、前記第３の電極と前記第１の半導体膜とが重なる第１の面積より小さく、
前記第２のトランジスタのチャネル幅とチャネル長との比は、前記第１のトランジスタのチャネル幅とチャネル長との比の１０％以下であることを特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項３】
第１のトランジスタ及び第２のトランジスタからなる第１の相補型のトランジスタと、第３のトランジスタ及び第４のトランジスタからなる第２の相補型のトランジスタとを有し、
前記第１のトランジスタは、第１の半導体膜と第１の電極、第２の電極、及び第３の電極を有し、
前記第２のトランジスタは、第２の半導体膜と第４の電極、第５の電極、及び第６の電極を有し、
前記第３のトランジスタは、第３の半導体膜と第７の電極、第８の電極、及び第９の電極を有し、
前記第４のトランジスタは、第４の半導体膜と第１０の電極、第１１の電極、及び第１２の電極を有し、
前記第１の電極、前記第４の電極、前記第７の電極、及び前記第１０の電極は、同一の信号線に電気的に接続されており、
前記第２の電極、前記第５の電極、前記第８の電極、及び前記第１１の電極は、ビデオ線に電気的に接続されており、
前記第３の電極と前記第１の半導体膜とが絶縁膜を介して重なる領域の面積を第１の面積とし、前記第６の電極と前記第２の半導体膜とが前記絶縁膜を介して重なる領域の面積を第２の面積とし、前記第９の電極と前記第３の半導体膜とが前記絶縁膜を介して重なる領域の面積を第３の面積とし、前記第１２の電極と前記第４の半導体膜とが前記絶縁膜を介して重なる領域の面積を第４の面積としたとき、
前記第３の面積と前記第４の面積との平均が、前記第１の面積と前記第２の面積との平均に比べて小さいことを特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項４】
請求項３において、前記第３のトランジスタのチャネル幅と第４のトランジスタのチャネル幅との平均が、前記第１のトランジスタのチャネル幅と前記第２のトランジスタのチャネル幅との平均の１０％以下であることを特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項５】
請求項３において、前記第１のトランジスタのチャネル幅とチャネル長との比を第１の比とし、前記第２のトランジスタのチャネル幅とチャネル長との比を第２の比とし、前記第３のトランジスタのチャネル幅とチャネル長との比を第３の比とし、前記第４のトランジスタのチャネル幅とチャネル長との比を第４の比としたとき、
前記第３の比と前記第４の比との平均は、前記第１の比と前記第２の比との平均の１０％以下であることを特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項６】
請求項３乃至５のいずれか一において、
前記第１の相補型のトランジスタは第１のアナログスイッチとして機能し、
前記第２の相補型のトランジスタは第２のアナログスイッチとして機能し、
前記第１のアナログスイッチ及び前記第２のアナログスイッチが導通状態になり、前記ビデオ線の信号が前記第１のアナログスイッチ及び前記第２のアナログスイッチを介して前記信号線に出力された後に、前記第１のアナログスイッチが非導通状態になり、その後前記第２のアナログスイッチが非導通状態になることを特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項７】
請求項３乃至５のいずれか一において、
前記第１の相補型のトランジスタは第１のアナログスイッチとして機能し、
前記第２の相補型のトランジスタは第２のアナログスイッチとして機能し、
前記第１のアナログスイッチが導通状態になり、前記ビデオ線の信号が前記第１のアナログスイッチを介して前記信号線に出力された後に、前記第１のアナログスイッチが非導通状態になり、その後前記第２のアナログスイッチが導通状態になり、前記ビデオ線の信号が前記第２のアナログスイッチを介して前記信号線に出力された後に、前記第２のアナログスイッチが非導通状態になることを特徴とする表示装置の駆動回路。
【請求項８】
請求項１乃至７のいずれか一に記載の駆動回路を有する表示装置。
【請求項９】
請求項８に記載の表示装置を備えた電子機器。