JP2002195827A - コンパス付きダイビング用水深計 - Google Patents

コンパス付きダイビング用水深計

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JP2002195827A
JP2002195827A JP2000392671A JP2000392671A JP2002195827A JP 2002195827 A JP2002195827 A JP 2002195827A JP 2000392671 A JP2000392671 A JP 2000392671A JP 2000392671 A JP2000392671 A JP 2000392671A JP 2002195827 A JP2002195827 A JP 2002195827A
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JP
Japan
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compass
bathometer
dial
depth gauge
diving
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Application number
JP2000392671A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yoshizawa
徹夫 吉澤
Seiji Hattori
清次 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T & S kk
T AND S CO Ltd
Original Assignee
T & S kk
T AND S CO Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパス付きダイビング用水深計の提供 【解決手段】 機械式水深計において、水深計本体内の
水深表示範囲の一部に方位表示機能を具備したことを特
徴とするスキューバダイビング用水深計である。また、
機械式水深計において、永久磁石を使用したコンパス3
2を方位表示手段として水深計本体と一体に形成したこ
とを特徴とするスキューバダイビング用水深計である。
さらには、水深計内の文字盤12を覆う透明蓋体30の
中央に、外方に突出する突出部が形成され、該突出部内
に永久磁石を使用してコンパス32が配置され、前記文
字盤12の数字列が前記コンパス32の位置よりも外方
となるように文字盤12に表示されていて、前記コンパ
ス32に邪魔されることなく外部から視認可能となって
いることを特徴とするスキューバダイビング用水深計で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水深計に関するも
のである。より詳細には、ダイビング用の機械式アナロ
グ水深計に関する。
【0002】
【従来の技術】スキューバダイビングにおいて、ダイバ
ーの必要とする情報には、エアータンクの残圧情報の他
に、水深や進行方向などの位置情報がある。これらを一
目で見やすく表示する為に従来は残圧計・水深計・コン
パスを別々に形成し、それらをゴム若しくはプラスチッ
クなどでできた外装ケースに入れることで一体化してい
た。
【0003】しかしながら、この場合は外装ケースでま
とめられているとはいえ、表示部が各々離れているた
め、各計器情報を同時に確認することは困難で、一つに
注目し続けていると他の情報を見忘れ、思いがけず水深
が増減していたり、エアータンク残量が不足したりと、
ダイビングの安全上も好ましくないことが発生しやすか
った。特にコンパスを注視して進行中の、水深の思いが
けない増加や減少はダイバーへの潜水病の危険を伴なう
ため、注意が必要である。水深計の与える深度情報とコ
ンパスの与える方位情報はダイバーの位置を知らしめる
ものであり、重要な情報であるといえる。よって、深度
情報と方位情報を同時に確認しながら水中を進むことが
安全なダイビングをする上で好適である。
【0004】従来の計器には、機械式水深計と残圧計を
一体成形したものが存在する。前記計器はコストの面で
水深計本体が一つですむというメリットがあるものの、
表示される情報がダイバーの深度情報とタンク内の残圧
情報という全く異なる性質のものであるため、これらを
同時に確認することにより互いの情報を取り違えて、重
大事故につながるおそれがある。
【0005】以上のことから、エアータンク内の残圧情
報とは全く別表示として、水深計の与えるダイバーの深
度情報と、コンパスの与えるダイバーの方位情報を一目
で確認可能な装置が望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】水深計が与える深度情
報とコンパスが与える方位情報とからなる位置情報を一
目で把握することができる構造を有するスキューバダイ
ビング用の水深計を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上に述べた課題を解決
するべく、本発明にかかる水深計は次のような構成とす
るものである。すなわち、機械式水深計において、水深
計本体内の水深表示範囲の一部に方位表示機能を具備し
たことを特徴とするスキューバダイビング用水深計であ
る。また、前記水深計において、永久磁石を使用したコ
ンパスを方位表示手段として水深計本体と一体に成形し
たことを特徴とするスキューバダイビング用水深計であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面とともに、コンパス付
き水深計の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態における水深計の平面図である。ま
た、図2は、図1のA−A’線において内部構造の一部
を省略した右側端面図である。なお、図2中の2点鎖線
は、同図において省略された内部構造の部分をあらわす
ものである。
【0009】10は筒状のケース体であり、内形が大径
部10b、中径部10a、小径部10cをこの順に有す
るように形成されている。ケース体10は樹脂製であ
り、大径部10bの開口端内壁にはネジ部10dが形成
され、一体化されているものである。2点鎖線であらわ
されている範囲は内部機構50であり、大径部10b内
に配設されている。12は文字盤であり、内部機構50
の適所にネジ14あるいはリベット等によって固定され
ている。16は指針であり、文字盤12の中央に設けた
軸孔20を挿通する回転軸18の端部に固定されてい
る。22は可動軸であり先端がダイヤフラム24に図示
しないスプリングに付勢されて当接している。
【0010】ダイヤフラム24は、中径部10aと小径
部10cとの間の段差面に周縁部が止めネジ28により
締め付けられることによって、ケース体10の小径部1
0cの開口部を閉塞するようにして固定されている。2
6はOリングである。ダイヤフラム24は、水圧による
変形を生じやすくするために挟持部付近を波形に形成し
たものが好適である。
【0011】ダイヤフラム24は水圧により変位し、可
動軸22を移動させる。内部機構50は、この可動軸2
2の直線動を回転軸18の回転動に変換するものであ
り、例えばダイヤルゲージの機構が用いられる。これに
より指針16が回転される。なお、この機械式水深計の
内部機構50は公知のものであるので、詳細な説明は省
略する。
【0012】30は、ケース体大径部10bのネジ部1
0dに固定された蓋体である。30aは筒状嵌合部であ
り該外周にネジ加工がされたものであり、前記ネジ部1
0dに螺合する。26はOリングである。蓋体30は透
明な樹脂材料で形成され、表面側中央部には、円錐台状
の突出部30bが一体に形成されている。
【0013】前記円錐台状の突出部30bの内側には、
コンパス32が配設される。該コンパス32は、前記円
錐台状の突出部30bを内側から閉塞する台座34に磁
針38が軸支される。台座34は超音波溶接等により蓋
体30の内側に固定される。円錐台状の突出部30bお
よびコンパスの台座34との間にある空間を真空状態に
すると同時に、オイル36を注入する。当該オイル36
は、ダイバーの水中での自在な動きに伴なうコンパスの
磁針38の動きを減衰させるためのものであるため、オ
イル36を注入し、封止した後に気泡が残らないように
しなければならない。また、磁針38の上面には、表示
盤40が接着されており、表示盤40の上面側に磁針3
8の向きに合わせて平面視90度間隔で東西南北が表示
されている。
【0014】また、前記円錐状の突出部30bの外周に
沿ってベゼル42が回動可能に配設されている。該ベゼ
ル42には、ガイド爪が具備されており、潜水航行にお
いて、潜水方向の確認をする際に好適である。
【0015】図1から明らかなように、当該コンパス3
2は、水深計の文字盤12の中央部の空きスペースに好
適に配置されており、コンパス32の外方に、文字盤1
2の数字列が並び、コンパス32に邪魔されることなく
数字を見ることができるようになっている。さらに前記
ベゼル42により、水深計による深度情報とコンパス3
0による方位情報とが好適に分断されていながらも、こ
れらの情報を位置情報として同時に確認することが可能
である。
【0016】本実施形態においては、方位計測手段とし
て、湿式コンパスを蓋体の円錐台状の突出部へ直接製作
しているが、既製品の湿式コンパスを配置しても良い。
また、この他の手段として、方位センサーを用いると、
円錐台状の突出部が不要となり、水深計の厚さが減少す
るので好適である。
【0017】また、本実施形態においては方位計測手段
を水深表示盤の中央部に配設しているが、方位情報と、
水深情報とが一目で確認できる範囲内であれば、該配置
箇所は水深情報表示盤の中央部に限定されるものではな
い。
【0018】本発明にかかる水深計において、方位磁石
以外の部材は、該方位磁石に影響を与えないよう、非磁
性体にて構成されなければならない。
【0019】本実施形態の機械式水深計は、計測用のダ
イヤフラムの材質および厚さを適宜調整することによ
り、水深計本体のサイズを変更することができるため、
該組み合わせによっては、本発明に係る水深計本体を腕
時計のようにして使用することも可能である。
【0020】
【発明の効果】機械式水深計において、水深計本体内の
水深表示範囲の一部に方位表示機能を具備したことによ
り、ダイバーは潜水時において、方位情報と深度情報か
ら構成される位置情報を一目で確認することができるた
め、安全な潜水航行が可能である。
【0021】また、機械式水深計において、永久磁石を
使用したコンパスを方位表示手段として水深計本体と一
体に形成したことにより、水深計の動力源が不要であ
り、携行が容易となるため、潜水航行時に邪魔にならな
い等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】水深計の平面図である。
【図2】図1A−A’線における内部構造を省略した右
側端面図である。
【符号の説明】
10 ケース体 12 文字盤 14 ネジ 16 指針 18 回転軸 20 軸孔 22 可動軸 24 ダイヤフラム 26 Oリング 28 止めネジ 30 蓋体 32 コンパス 34 台座 36 オイル 38 磁針 40 表示盤 42 ベゼル 50 内部機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械式水深計において、 前記文字盤の一部に方位表示機能を具備したことを特徴
    とするスキューバダイビング用水深計。
  2. 【請求項2】 機械式水深計において、 永久磁石を使用したコンパスを方位表示手段として水深
    計本体と一体に形成したことを特徴とするスキューバダ
    イビング用水深計。
  3. 【請求項3】 文字盤、指針、ダイヤフラムを備え、水
    圧によるダイヤフラムの変位を前記指針の回転動に変換
    する機械式水深計において、 前記文字盤を覆う透明蓋体の中央に、外方に突出する突
    出部が形成され、 該突出部内に永久磁石を使用してコンパスが配置され、 前記文字盤の数字列が前記コンパスの位置よりも外方と
    なるように文字盤に表示されていて、前記コンパスに邪
    魔されることなく外部から視認可能となっていることを
    特徴とするスキューバダイビング用水深計。
JP2000392671A 2000-12-25 2000-12-25 コンパス付きダイビング用水深計 Pending JP2002195827A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002450A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Swatch Group Research & Development Ltd ダイアフラムを有する圧力センサと同圧力センサを有する深さゲージ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002450A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Swatch Group Research & Development Ltd ダイアフラムを有する圧力センサと同圧力センサを有する深さゲージ

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