JP2002195600A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2002195600A
JP2002195600A JP2000396553A JP2000396553A JP2002195600A JP 2002195600 A JP2002195600 A JP 2002195600A JP 2000396553 A JP2000396553 A JP 2000396553A JP 2000396553 A JP2000396553 A JP 2000396553A JP 2002195600 A JP2002195600 A JP 2002195600A
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JP
Japan
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front case
peripheral edge
case
suction port
air suction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000396553A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ikarugi
博昭 怒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装ケースの強度不足を招くことなく、空気
吸い込み口を大きくして空気吸い込み性能を向上する。 【解決手段】 外装ケースを前ケース21と後ケース2
2とでつくり、その前ケースの下部に空気吸い込み口1
2を設けてその空気吸い込み口をグリル25で被う。そ
して、空気吸い込み口の口縁を形成する前ケースの周縁
に嵌合溝30を形成し、その嵌合溝にはめ付けて前ケー
スの周縁に、グリルの金属枠27および後ケース22の
周縁を重ね合わす。この結果、前ケース21の周縁に重
ね合わせる金属枠27、および後ケース22の周縁で、
前ケース21の周縁を補強する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば室内の空
気を、空気吸い込み口から吸込んで清浄して後、吐き出
し口から排出する空気清浄機に関する。そのうち特に、
外装ケースを前ケースと後ケースとでつくり、その前ケ
ースの下部に空気吸い込み口を設けてその空気吸い込み
口をグリルで被う空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄機の中には、例えば図5
に示すように、外装ケース1を前ケース2と後ケース3
とでつくり、その前ケース2の下部に空気吸い込み口4
を設けてその空気吸い込み口4をグリル5で被うものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような空気清浄機
にあって、市場の要請から全体を小型化して空気吸い込
み口を大きくすると、前ケース1の周端と空気吸い込み
口4間aが細くなってその部分の強度が不足することと
なる。このため、空気吸い込み口4を大きくするにも、
限界があった。
【0004】ところが、今日、市場において空気吸い込
み性能の向上の要請も、また大きくなってきている。
【0005】そこで、この発明の課題は、外装ケースの
強度不足を招くことなく、空気吸い込み口を大きくして
空気吸い込み性能を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る発明は、そのような課題を達成すべく、外装ケースを
前ケースと後ケースとでつくり、その前ケースの下部に
空気吸い込み口を設けてその空気吸い込み口をグリルで
被う空気清浄機において、空気吸い込み口の口縁を形成
する前ケースの周縁に、グリルの金属枠を重ね合わせて
なる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、そのような請求項
1に記載の空気清浄機において、空気吸い込み口の口縁
を形成する前ケースの周縁に嵌合溝を形成し、その嵌合
溝にはめ付けてグリルの金属枠を重ね合わせてなる、こ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、そのような請求項
2に記載の空気清浄機において、後ケースにリブを設け
てそのリブでグリルの金属枠を抜け止めしてなる、こと
を特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、外装ケースを前ケ
ースと後ケースとでつくり、その前ケースの下部に空気
吸い込み口を設けてその空気吸い込み口をグリルで被う
空気清浄機において、空気吸い込み口の口縁を形成する
前ケースの周縁に、後ケースの周縁を重ね合わせてな
る、ことを特徴とする。
【0010】請求項5に係る発明は、そのような請求項
4に記載の空気清浄機において、空気吸い込み口の口縁
を形成する前ケースの周縁に嵌合溝を形成し、その嵌合
溝にはめ付けて後ケースの周縁を重ね合わせてなる、こ
とを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、こ
の発明の実施の形態につき説明する。図1には、この発
明に係る空気清浄機の概略構成を示す。
【0012】図示空気清浄機では、送風ファン駆動用モ
ータ10の駆動により送風ファン11を駆動し、空気吸
い込み口12から吸込んだ空気を吐き出し口13から排
出する空気の流れAを形成する。
【0013】機内には、その空気の流れAに沿って、空
気中の大きな粉塵を除去するプレフィルタ14、空気中
の粉塵をイオン化するイオン化部15、そのイオン化し
た粉塵を集塵板に吸着する集塵部16を配置する。
【0014】図2には、その空気清浄機の外観を示す。
この図2から判るとおり、図示空気清浄機には、正面
に、メンテナンス時に開閉するフロントパネル17を設
け、その片側に操作部18を設ける。そして、その外装
ケース20を、各々ABS樹脂等を用いた成形により、
前ケース21と後ケース22とでつくる。前ケース21
には下部に3つの空気吸い込み口12を横に並べて設け
るとともに、上部に吐き出し口13を設ける。吐き出し
口13には、ルーバ23を取り付けてなる。
【0015】図3には、前ケース21を背面側から見て
示す。図3に示すとおり、前ケース21の下部にはグリ
ル25を取り付け、そのグリル25で空気吸い込み口1
2を被う。グリル25は、金網26とそのまわりの金属
枠27とからなる。
【0016】図4には、そのグリル25の取り付け状態
を示す。図4に示すように、前ケース21には、空気吸
い込み口12の口縁を形成する周縁に嵌合溝30を形成
する。そして、その嵌合溝30に金属枠27の下縁側を
はめ付けて前ケース21の周縁に金属枠27を重ね合わ
す。金属枠27の上縁側は、いくつかの止めねじ31で
前ケース21の口縁にしっかりと取り付ける。
【0017】また、前ケース21の嵌合溝30には後ケ
ース22の周縁をはめ付け、前ケース21の周縁に重ね
合わす。後ケース22の内面にはリブ32を設け、その
リブ32でグリル25の金属枠27を嵌合溝30に対し
て抜け止めする。
【0018】この結果、図示例の空気清浄機では、前ケ
ース21の周縁に重ね合わせる金属枠27、および後ケ
ース22の周縁で、前ケース21の周縁を補強すること
ができる。これにより、前ケース21の周端と空気吸い
込み口12間を細くしても、一定以上の強度を持たせる
ことができるから、空気吸い込み口12を大きくして空
気吸込み性能を向上することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に係る発
明によれば、空気吸い込み口の口縁を形成する前ケース
の周縁に、グリルの金属枠を重ね合わせるから、その金
属枠で前ケースの周縁を補強することができる。これに
より、前ケースの周端と空気吸い込み口間を細くして
も、一定以上の強度を持たせることができるから、空気
吸い込み口を大きくして空気吸込み性能を向上すること
ができる。
【0020】請求項2に係る発明によれば、空気吸い込
み口の口縁を形成する前ケースの周縁に嵌合溝を形成
し、その嵌合溝にはめ付けてグリルの金属枠を重ね合わ
せるから、グリルの取り付けを簡単とするとともに、前
ケースの周縁に対してグリルの金属枠を簡単に重ね合わ
せることができる。
【0021】請求項3に係る発明によれば、後ケースに
リブを設けてそのリブでグリルの金属枠を抜け止めする
から、グリルを外れないように、しかも簡単に取り付け
ることができる。
【0022】請求項4に係る発明によれば、空気吸い込
み口の口縁を形成する前ケースの周縁に、後ケースの周
縁を重ね合わせるから、その後ケースの周縁で前ケース
の周縁を補強することができる。これにより、前ケース
の周端と空気吸い込み口間を細くしても、一定以上の強
度を持たせることができるから、空気吸い込み口を大き
くして空気吸込み性能を向上することができる。
【0023】請求項5に係る発明によれば、空気吸い込
み口の口縁を形成する前ケースの周縁に嵌合溝を形成
し、その嵌合溝にはめ付けて後ケースの周縁を重ね合わ
せるから、前ケースと後ケースとをがたつきなく簡単に
組付けることができるとともに、前ケースの周縁に対し
て後ケースの周縁を簡単に重ね合わせて補強することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る空気清浄機の概略構成図であ
る。
【図2】その空気清浄機の外観図である。
【図3】その外装ケースの前ケースの背面図である。
【図4】それに用いるグリルの取り付け状態図である。
【図5】従来の空気清浄機の斜視図である。
【符号の説明】
12 空気吸い込み口 20 外装ケース 21 前ケース 22 後ケース 25 グリル 26 金網 27 金属枠 30 嵌合溝 32 リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装ケースを前ケースと後ケースとでつ
    くり、その前ケースの下部に空気吸い込み口を設けてそ
    の空気吸い込み口をグリルで被う空気清浄機において、
    前記空気吸い込み口の口縁を形成する前記前ケースの周
    縁に、前記グリルの金属枠を重ね合わせてなる、空気清
    浄機。
  2. 【請求項2】 前記空気吸い込み口の口縁を形成する前
    記前ケースの周縁に嵌合溝を形成し、その嵌合溝にはめ
    付けて前記グリルの金属枠を重ね合わせてなる、請求項
    1に記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記後ケースにリブを設けてそのリブで
    前記グリルの金属枠を抜け止めしてなる、請求項2に記
    載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 外装ケースを前ケースと後ケースとでつ
    くり、その前ケースの下部に空気吸い込み口を設けてそ
    の空気吸い込み口をグリルで被う空気清浄機において、
    前記空気吸い込み口の口縁を形成する前記前ケースの周
    縁に、前記後ケースの周縁を重ね合わせてなる、空気清
    浄機。
  5. 【請求項5】 前記空気吸い込み口の口縁を形成する前
    記前ケースの周縁に嵌合溝を形成し、その嵌合溝にはめ
    付けて前記後ケースの周縁を重ね合わせてなる、請求項
    4に記載の空気清浄機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144236A (ja) * 1985-08-12 1986-03-03 Hitachi Ltd 空気調和機
JPH04354511A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気清浄器
JPH1163592A (ja) * 1997-08-27 1999-03-05 Sanyo Electric Co Ltd 空気清浄機

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