JP2020517894A - 空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ及び空気調和機用室内機 - Google Patents

空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ及び空気調和機用室内機 Download PDF

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Abstract

空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ及び空気調和機用室内機(100)であって、ケーシングアセンブリはパネルフレーム(1)、エンドカバー(2)、第1の補助吹出用グリル(3)と導風部材(5)を含む。パネルフレーム(1)には吸込口、主吹出口(11)が形成され、エンドカバー(2)がパネルフレーム(1)の両端に設けられ、少なくとも一つの前記エンドカバーの、主吹出口(11)に近接する部分に補助吹出口(23)が形成され、エンドカバー(2)とパネルフレーム(1)の間に、補助吹出口(23)と連通する補助吹出通路(24)が画定され、第1の補助吹出用グリル(3)が補助吹出口(23)に設けられ、導風部材(5)がエンドカバー(2)の外面に設けられ、かつ補助吹出口(23)の外周を囲むように設けられている。【選択図】図7

Description

本出願は出願番号が201820181641.5、出願日が2018年1月31日である中国特許出願に基づいて提案され、該中国特許出願の優先権を主張し、該中国特許出願の全内容がここで参照として本明細書に組み込まれる。
本出願は空気調和機技術分野に関し、特に空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ及び空気調和機用室内機に関する。
関連技術では、一部の空気調和機用室内機は、その左右両端のエンドカバーに補助吹出口が設けられ、吹出範囲が拡大される。しかしながら、補助吹出口が機体の左右両側のエンドカバーに設けられるため、一部の気流は、機体の後側に向かって流れ、これにより補助吹出口の吹出効果が低下する。したがって、改善が必要となる。
本出願は従来技術に存在する技術的問題の一つを少なくとも解決することを目的とする。このため、本出願は空気調和機用室内機のケーシングアセンブリを提供し、前記ケーシングアセンブリの補助吹出口は吹出効果が高い。
本出願はさらに上記ケーシングアセンブリを備えた空気調和機用室内機を提供する。
本出願の第1の態様の実施例による空気調和機用室内機のケーシングアセンブリは、上部に吸込口が形成され、底部に主吹出口が形成されるパネルフレームと、前記パネルフレームの左端と右端にそれぞれ設けられ、少なくともその中の一つの前記主吹出口と近接する部分に補助吹出口が形成され、前記パネルフレームとの間に、前記補助吹出口と連通する補助吹出通路が画定されるエンドカバーと、前記補助吹出口に設けられる第1の補助吹出用グリルと、前記エンドカバーの外面に設けられ、かつ前記補助吹出口の外周を囲むように設けられている導風部材とを含む。
本出願の実施例による空気調和機用室内機のケーシングアセンブリでは、エンドカバーの補助吹出口の外周に導風部材が設けられることにより、補助吹出口への導流及び導風の役割を果たし、機体の後側に向かう気流の流れを減らし、補助吹出口の吹出効果を向上させることができる。
本出願のいくつかの実施例によれば、前記導風部材の外側輪郭の形状は、前記第1の補助吹出用グリルの外側輪郭の形状に適合する。
前記第1の補助吹出用グリルの外側輪郭と前記導風部材の外側輪郭がいずれも「S」形であることも可能である。
本出願のいくつかの実施例によれば、前記導風部材は前記エンドカバーに着脱可能に接続される。
前記導風部材と前記エンドカバーのうちの一方に留め具を設け、他方に前記留め具と嵌合する係合溝を設けることも可能である。
さらに、前記エンドカバーに位置制限溝が形成され、前記位置制限溝の側壁に前記係合溝が形成され、前記導風部材に前記留め具が形成される。
さらに、前記導風部材に前記位置制限溝と嵌合する位置制限部が形成され、前記位置制限部は、前記導風部材の延在方向に沿って延在し、かつ前記留め具から離れて設けられている。
本出願のいくつかの実施例によれば、前記第1の補助吹出用グリルは前記エンドカバーと一体的に成型される。
本出願のいくつかの実施例によれば、前記第1の補助吹出用グリルは並列に設けられ、かつアーク状に延在する複数の第1の隔離リブを有し、隣接する2つの前記第1の隔離リブの間に第1の吹出通気孔が画定され、前記第1の吹出通気孔の幅が前記補助吹出通路に近接する方向に沿って、徐々に大きくなる。
本出願の第2の態様の実施例による空気調和機用室内機は、本出願の上記第1の態様の実施例によるケーシングアセンブリを含む。
本出願の実施例による空気調和機用室内機では、上記ケーシングアセンブリが設けられることにより、補助吹出口の吹出効果を向上させることができる。
本出願の追加の態様及び利点は、以下の説明で部分的に示され、一部が以下の説明から明らかになり、又は本出願の実践によって理解される。
本出願の上記及び/又は追加の態様及び利点は、以下の図面を参照しながら実施例を説明することによって明らかで容易に理解できるようになる。
本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機の模式図である。 図1におけるAの拡大図である。 本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機の部分構造図である。 図3におけるBの拡大図である。 本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機のパネルフレームとエンドカバーの嵌合模式図である。 本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機のエンドカバーと第2の補助吹出用グリル及び導風部材の組み立て模式図である。 図6の別の角度からの構造図である。 本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機のエンドカバーの構造図である。 本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機の第2の補助吹出用グリルの構造図である。 本出願の一つの実施例による空気調和機用室内機の導風部材の構造図である。
以下、本出願の実施例を詳細に説明し、前記実施例の例は、図面に示され、図面を通じて同じ又は類似した符号は、同じ又は類似した素子又は同じ又は類似した機能を有する素子を示す。以下、図面を参照しながら説明する実施例は、例示的なものであり、本出願を解釈するためのものにすぎず、本出願を制限するものとして理解すべきではない。
本出願の説明では、用語「中央」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「上部」、「底部」、「内側」、「外側」、「時計回り」、「反時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「円周方向」などに示される方位又は位置関係は、図面に基づいて示される方位又は位置関係であり、本出願を説明し、説明を簡略化するためのものだけであり、示される装置又は素子が必ず特定の方位を有し、特定の方位で構築及び操作することを示し又は暗示するためのものではないと理解されるべきである。また、「第1」と「第2」が限定された特徴は、1つ以上の該特徴を明示的又は暗示的に含むことができる。本出願の説明では、特に明記しない限り、「複数」は、2つ以上を意味する。
本出願の説明では、説明するべきものとして、特に明記及び限定されない限り、用語「取り付け」、「連結」、及び「接続」という用語は広義において、例えば固定接続であってもよく、着脱可能な接続、又は一体的接続であってもよく、機械的接続であってもよいし、電気的接続であってもよいし、直接接続であってもよいし、中間媒体を介する間接的接続であってもよいし、2つの素子の内部の連通であってもよいと理解されるべきである。本分野の当業者にとって、具体的な状況に応じて本出願での上記用語の具体的な意味を理解することができる。
以下に図1〜図10を参照しながら本出願の実施例による空気調和機用室内機100のケーシングアセンブリを説明する。
図1〜図10に示すように、本出願の第1の態様の実施例による空気調和機用室内機100のケーシングアセンブリは、パネルフレーム1、エンドカバー2、第1の補助吹出用グリル3と導風部材5を含む。
具体的には、パネルフレーム1の上部に吸込口が形成され、パネルフレーム1の底部に主吹出口11が形成され、吸込口に吸込用グリル13が設けられてもよく、パネルフレーム1の前側にフロントパネル6が設けられ、主吹出口11がフロントパネル6の下方に位置し、主吹出口11に導風板12が設けられ、導風板12が主吹出口11を開閉することに用いられる。エンドカバー2は2つであり且つそれぞれがパネルフレーム1の左端と右端に設けられ、少なくとも一つのエンドカバー2の主吹出口11に近接する部分に補助吹出口23が形成され、エンドカバー2とパネルフレーム1の間に、補助吹出口23と連通する補助吹出通路24が画定される。
補助吹出口23が形成されたエンドカバー2は、互いに接続している本体部21と延在部22を含み、本体部21がパネルフレーム1の左側及び/又は右側に位置し、補助吹出口23が本体部21に形成され、延在部22が前記パネルフレーム1の前側に位置し且つ吹出口の左側及び/又は右側に位置し、延在部22とパネルフレーム1の間に補助吹出通路24が画定されることも可能である。これにより、補助吹出通路24の形成に便利であり、該補助吹出通路24により、風を補助吹出口23に案内して吹き出すことが容易になる。
ここで、パネルフレーム1の左端に位置するエンドカバー2のみに補助吹出口23が設けられてもよく、補助吹出口23が該エンドカバー2の本体部21に位置し、この時に該エンドカバー2の延在部22とパネルフレーム1の間に上記補助吹出通路24が画定され、該補助吹出通路24が対応する補助吹出口23と連通し、空気調和機が動作する場合、風が主吹出口11及び左側に位置する補助吹出口23から吹き出されてもよく、また、パネルフレーム1の右端に位置するエンドカバー2のみに補助吹出口23が設けられてもよく、補助吹出口23が該エンドカバー2の本体部21に位置し、この時に該エンドカバー2の延在部22とパネルフレーム1の間に上記補助吹出通路24が画定され、該補助吹出通路24が対応する補助吹出口23と連通し、空気調和機が動作する場合、風が主吹出口11及び右側に位置する補助吹出口23から吹き出されてもよく、又は、パネルフレーム1の左端に位置するエンドカバー2とパネルフレーム1の右端に位置するエンドカバー2のそれぞれに補助吹出口23が設けられてもよく、この時に補助吹出口23が2つのエンドカバー2の本体部21に形成され、2つのエンドカバー2の延在部22のそれぞれとパネルフレーム1の間に上記補助吹出通路24が画定され、各補助吹出通路24が対応する補助吹出口23と連通し、空気調和機が動作する場合、風は主吹出口11及び左右両側に位置する補助吹出口23から吹き出されてもよい。
第1の補助吹出用グリル3は補助吹出口23に設けられ、導風部材5はエンドカバー2の外面に設けられ、かつ前記補助吹出口23の外周を囲むように設けられている。これにより、補助吹出口23への導流及び導風の役割を果たし、機体の後側に向かう気流の流れを減らし、補助吹出口23の吹出効果を向上させることができる。選択可能に、第1の補助吹出用グリル3はエンドカバー2と一体的に成型される。
本出願の実施例による空気調和機用室内機100のケーシングアセンブリでは、エンドカバー2の補助吹出口23の外周に導風部材5が設けられることにより、補助吹出口23への導流及び導風の役割を果たし、機体の後側に向かう気流の流れを減らし、補助吹出口23の吹出効果を向上させることができる。
本出願のいくつかの実施例によれば、第1の補助吹出用グリル3は並列に設けられ、かつアーク状に延在する複数の第1の隔離リブ31を有し、隣接する2つの第1の隔離リブ31の間に第1の吹出通気孔32が画定され、前記第1の吹出通気孔32の幅が補助吹出通路24に近接する方向に沿って、徐々に大きくなる。これにより、第1の吹出通気孔32の面積が大きい部分が補助吹出通路24に近接し、空気流路が小さくなり、これにより、空気流の抵抗を減らすことができ、それによって吹出が滑らかになり、空気流のエネルギー損失が減少する。
本出願のいくつかの実施例によれば、導風部材5はエンドカバー2に着脱可能に接続される。これにより、導風部材5の着脱が容易になる。
導風部材5とエンドカバー2のうちの一方に留め具を設け、且つ他方に留め具と嵌合する係合溝を設けることも可能である。これにより、留め具と係合溝の係合により、導風部材5の着脱がさらに容易になる。導風部材5に留め具が設けられる場合、エンドカバー2に係合溝が設けられ、導風部材5に係合溝が設けられる場合、エンドカバー2に留め具が設けられる。
例えば、図8と図10の例では、エンドカバー2に位置制限溝27が形成され、位置制限溝27の側壁に係合溝271が形成され、導風部材5に留め具51が形成されている。導風部材5を取り付ける場合、まず導風部材5の留め具51を位置制限溝27に延在させ、そして留め具51を位置制限溝27の側壁上の係合溝271に係止し、係合溝271と位置制限溝27が協働して位置制限の機能を果たすことで、導風部材5をエンドカバー2により良く接続して固定することができる。
さらに、図8と図10を参照すると、導風部材5には、位置制限溝27と嵌合する位置制限部52が形成され、位置制限部52は、導風部材5の延在方向に沿って延在し、かつ留め具51から離れて設けられている。これにより、導風部材5が容易に取り付けられる場合、導風部材5の位置制限部52とエンドカバー2の位置制限溝27の係合により事前位置決めを行い、導風部材5が事前位置決めされた後、導風部材5の留め具51によって位置制限溝27の側壁上の係合溝271に係合し、この時に留め具51と係合溝271の係合により、同時に位置制限溝27と位置制限部52の係合と組み合わせ、さらに導風部材5の接続の信頼性を向上させることができる。
本出願のいくつかの実施例によれば、導風部材5の外側輪郭の形状は、第1の補助吹出用グリル3の外側輪郭の形状に適合する。これにより、エンドカバー2の外観がより調和的かつ美しくなり、且つ導風部材5は、導風、導流においてより良い役割を果たすことができる。
図8と図10を参照すると、第1の補助吹出用グリル3の外側輪郭と導風部材5の外側輪郭がいずれも「S」形であることも可能である。これにより、導風部材5が同時に装飾機能を有し、さらに機械全体の外観が美しくなる。
本出願のさらなる実施例では、図7〜図9を参照すると、ケーシングアセンブリはさらに第2の補助吹出用グリル4を備え、第2の補助吹出用グリル4が第1の補助吹出用グリル3の外側に設けられ、したがって、エンドカバー2の補助吹出口23に内外両層の吹出用グリルを設置することにより、機体の内部構造が見えにくくなり、それによって機械全体の美観が向上する。第2の補助吹出用グリル4はエンドカバー2に着脱可能に接続され、空気調和機用室内機100の長期動作中には、補助吹出口23の近傍に大量の塵埃が堆積し、清掃する必要があるが、この時に外側に位置する第2の補助吹出用グリル4を取り外して清掃するだけでよく、清掃が完了した後にエンドカバー2に取り付け、これにより、補助吹出口23のグリル清掃がより便利になる。
例えば、図1〜図10に示す例では、ケーシングアセンブリは上述したパネルフレーム1、フロントパネル6、2つのエンドカバーエンドカバー2と導風板12を備え、パネルフレーム1の上部に吸込口が形成され、かつパネルフレーム1の前側底部に主吹出口11が形成され、パネルフレーム1の前側にフロントパネル6が設けられ、主吹出口11がフロントパネル6の下方に位置し、主吹出口11に導風板12が設けられ、2つのエンドカバー2がそれぞれパネルフレーム1の左端と右端に設けられ、エンドカバー2に留め具25が形成され、パネルフレーム1に係合溝が形成され、留め具25と係合溝の嵌合によりエンドカバー2をパネルフレーム1に取り付けることができる。
パネルフレーム1の左端に位置するエンドカバー2とパネルフレーム1の右端に位置するエンドカバー2のそれぞれに補助吹出口23が形成され、各補助吹出口23に上記第1の補助吹出用グリル3と第2の補助吹出用グリル4が設けられる。各エンドカバー2は、本体部21と延在部22を含み、各エンドカバーの本体部21はそれぞれパネルフレーム1の左側及び右側に位置し、各本体部21に補助吹出口23が形成され、補助吹出口23は本体部21の下部及び前部に位置し、延在部22の一端が本体部21の底部に接続され、かつ延在部22の他端が前方に向かって上へ延在し、延在部22は円弧板状であり且つ前方に向かって湾曲し、各エンドカバー2の延在部22がパネルフレーム1の底面からパネルフレーム1の前側に延在し、導風板12が主吹出口11を閉じると、導風板12は延在部22の外側を覆い、この時に延在部22は導風板12に覆われ、全体的な美観性を保証する。図3、図4と図7を参照すると、延在部22に補強構造221が設けられてもよく、これにより延在部22の強度を高めることができ、例えば、補強構造221は、延在部22の外面に形成された複数の溝を含むことができる。
左端に位置するエンドカバー2の延在部22とパネルフレーム1の間に補助吹出通路24が画定され、該補助吹出通路24は、対応する本体部21の補助吹出口23と連通する。左端に位置するエンドカバー2の延在部22とパネルフレーム1の間に補助吹出通路24が画定され、該補助吹出通路24は対応する本体部21の補助吹出口23と連通する。
これにより、空気調和機が動作する場合、導風板12は主吹出口11を開き、一部の風が主吹出口11から吹き出され、別の部分の風が左右両側の補助吹出通路24を流れ、それぞれエンドカバー2の補助吹出口23から吹き出される。風はエンドカバー2の補助吹出口23を介して吹き出される過程において順次第1の補助吹出用グリル3と第2の補助吹出用グリル4を通り、これにより設けられた両層の吹出用グリルはさらなる導風の役割を果たすことができる。
図1と図2を参照すると、導風板12に複数の通気孔121が形成されてもよく、複数の通気孔121は導風板12に均一に分布している。この場合、空気調和機は通常モードと無風モードを有することができ、空気調和機が通常モードにあると、導風板12は主吹出口11を開き、一部の風が主吹出口11から吹き出され、別の部分の風が左右両側の補助吹出通路24を流れ、それぞれエンドカバー2の補助吹出口23から吹き出され、空気調和機が無風モードにあると、導風板12は主吹出口11を閉じ、この時に一部の風が導風板12の複数の通気孔121から吹き出され、これにより気流を分散させることができ、別の部分の風が左右両側の補助吹出通路24を流れ、それぞれ補助吹出口23を介して吹き出される。これにより、ユーザーの様々なニーズを満たすことができる。
本出願のいくつかの選択可能な実施例では、図7〜図9を参照すると、第2の補助吹出用グリル4に複数の留め具43が設けられ、複数の留め具43が第2の補助吹出用グリル4の延在方向に沿って離れて設けられ、エンドカバー2には、グリル留め具43と嵌合する係合溝261が複数設けられている。これにより、第2の補助吹出用グリル4をエンドカバー2に確実に接続して固定することができる。
本出願のいくつかの選択可能な実施例では、図7〜図9を参照すると、エンドカバー2に取付溝26が設けられ、第1の補助吹出用グリル3が取付溝26の底壁を構成し、第2の補助吹出用グリル4が取付溝26内に設けられている。これにより、第2の補助吹出用グリル4の取り付けが容易になり、且つエンドカバー2の外部構造がよりコンパクトになり、全体の外観がより美しくなる。
本出願のいくつかの選択可能な実施例では、図7〜図9を参照すると、第2の補助吹出用グリル4は並列に設けられ、かつアーク状に延在する複数の第2の隔離リブ41を有し、隣接する2つの第2の隔離リブ41の間に第2の通気孔42が画定され、吹出方向において第2の隔離リブ41の少なくとも部分が第1の吹出通気孔32に対向し、第2の隔離リブ41の幅が第1の吹出通気孔32の幅より小さい。これにより、エンドカバー2の補助吹出口23によって生じる隙間を縮小することができ、それによって該外観から機体の内部構造が見えてしまうことをさらに回避でき、風量に影響を与えることなく機械全体の美観性をさらに向上させることができ、且つ第1の補助吹出用グリル3の第1の隔離リブ31と第2の補助吹出用グリル4の第2の隔離リブ41をアーク状に延在させることにより、エンドカバー2の外観の美観性をさらに向上させることができる。
さらに、図9を参照すると、補助吹出通路24に近接する方向に沿って、第2の吹出通気孔42の幅が徐々に大きくなる。これにより、第2の吹出通気孔42の面積が大きい部分が補助吹出通路24に近接し、空気流路が小さくなり、これにより、空気流の抵抗を減らすことができ、それによって吹出が滑らかになり、空気流のエネルギー損失が減少する。
ケーシングアセンブリが上記第2の補助吹出用グリル4を含む場合、導風部材5の外側輪郭の形状は、第1の補助吹出用グリル3及び第2の補助吹出用グリル4の外側輪郭の形状に適合し、これによりエンドカバー2の外観がより調和的かつ美しくなる。例えば、第1の補助吹出用グリル3の外側輪郭、第1の補助吹出用グリル3の外側輪郭と導風部材5の外側輪郭はいずれも「S」形であり、これにより、導風部材5が同時に装飾機能を有し、さらに機械全体の外観が美しくなる。
本出願の第2の態様の実施例による空気調和機用室内機100は、本出願の上記第1の態様の実施例によるケーシングアセンブリを含む。
本出願の実施例による空気調和機用室内機100では、上記ケーシングアセンブリが設けられることにより、補助吹出口23の吹出効果を向上させることができる。
本明細書の説明では、用語「一つの実施例」、「いくつかの実施例」、「例示的な実施例」、「例」、「具体的な例」、又は「いくつかの例」等を参照した説明は、該実施例又は例と組み合わせて説明されている具体的な特徴、構造、材料又は特性が本出願の少なくとも一つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書では、上記用語の例示的な表現は、必ずしも同じ実施例又は例を意味するわけではない。さらに、説明された具体的な特徴、構造、材料又は特性が任意の1つ又は複数の実施例又は例において適切な方式で組み合わせられてもよい。
本出願の実施例を例示して説明したが、当業者であれば、本出願の原理や精神から逸脱することなく、これらの実施例に対して様々な変更、修正、置換や変形を行うことができ、本出願の範囲が特許請求の範囲及びその均等物により限定されることが理解できる。
100 空気調和機用室内機
1 パネルフレーム
11 主吹出口
12 導風板
121 通気孔
13 吸込用グリル
14 係合溝
2 エンドカバー
21 本体部
22 延在部
221 補強構造
23 補助吹出口
24 補助吹出通路
25 留め具
26 取付溝
261 係合溝
27 位置制限溝
271 係合溝
3 第1の補助吹出用グリル
31 第1の隔離リブ
32 第1の吹出通気孔
4 第2の補助吹出用グリル
41 第2の隔離リブ
42 第2の吹出通気孔
43 留め具
5 導風部材
51 留め具
52 位置制限部
6 フロントパネル

Claims (10)

  1. 上部に吸込口が形成され、底部に主吹出口が形成されるパネルフレームと、
    前記パネルフレームの左端と右端にそれぞれ設けられ、少なくともその中の一つの前記主吹出口と近接する部分に補助吹出口が形成され、前記パネルフレームとの間に、前記補助吹出口と連通する補助吹出通路が画定されるエンドカバーと、
    前記補助吹出口に設けられる第1の補助吹出用グリルと、
    前記エンドカバーの外面に設けられ、かつ前記補助吹出口の外周を囲むように設けられている導風部材と、を含む、
    ことを特徴とする空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  2. 前記導風部材の外側輪郭の形状は、前記第1の補助吹出用グリルの外側輪郭の形状に適合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  3. 前記第1の補助吹出用グリルの外側輪郭と前記導風部材の外側輪郭は、いずれも「S」形である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  4. 前記導風部材は、前記エンドカバーに着脱可能に接続される、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  5. 前記導風部材と前記エンドカバーのうちの一つに留め具が設けられ、もう一つに前記留め具と嵌合する係合溝が設けられる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  6. 前記エンドカバーに、位置制限溝が形成され、前記位置制限溝の側壁に前記係合溝が形成され、前記導風部材に前記留め具が形成される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  7. 前記導風部材に、前記位置制限溝と嵌合する位置制限部が形成され、前記位置制限部は、前記導風部材の延在方向に沿って延在し、かつ前記留め具から離れて設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  8. 前記第1の補助吹出用グリルは、前記エンドカバーと一体的に成型される、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  9. 前記第1の補助吹出用グリルは、並列に設けられかつアーク状に延在する複数の第1の隔離リブを有し、隣接する2つの前記第1の隔離リブの間に第1の吹出通気孔が画定され、前記補助吹出通路に近接する方向に沿って、前記第1の吹出通気孔の幅が徐々に大きくなる、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリ。
  10. 空気調和機用室内機であって、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の空気調和機用室内機のケーシングアセンブリを含む、
    ことを特徴とする空気調和機用室内機。
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