JP2002195455A - 配管施工構造及び配管施工方法 - Google Patents

配管施工構造及び配管施工方法

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JP2002195455A
JP2002195455A JP2000402824A JP2000402824A JP2002195455A JP 2002195455 A JP2002195455 A JP 2002195455A JP 2000402824 A JP2000402824 A JP 2000402824A JP 2000402824 A JP2000402824 A JP 2000402824A JP 2002195455 A JP2002195455 A JP 2002195455A
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piping
pipe
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JP2000402824A
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Toichi Fujita
東一 藤田
Yasuhiro Shirai
康裕 白井
Yoshihiro Minami
義浩 南
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】排水管におけるコンクリート基礎の位置する部
分の配管部材を、コンクリート基礎に直接埋込状態で設
けることによって、その配管部材の交換ができないとい
った従来の問題を解決することを目的とする。 【解決手段】建物のコンクリート基礎10の内部に、全
体の排水管(配管)16の一部を構成する配管部材16
−1,16−2,16−3を通すための配管空間を内部
に形成する、全体として筒状且つ両端が開口形状の配管
ケース18を埋設して、配管ケース18内部に配管部材
16−1,16−2,16−3を収容して前後の他の配
管部材と接続するようになし、且つ配管ケース18は、
内部の配管部材16−1,16−2,16−3を変形を
伴わないで出し入れすることのできる広さの配管空間を
形成する大きさのものとなしておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は戸建住宅等におけ
る排水管,給水管,ガス管等配管の施工構造及び施工方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、戸建住宅等においては排水管等配
管(以下排水管を例として説明する)を施工するに際し
て、コンクリート基礎の位置する部分の配管部材をその
コンクリート基礎に埋込状態に施工していた。図15は
その一例を示している。同図において200はコンクリ
ート基礎(この例では布基礎)で、201は防湿コンク
リート、202は土台、204は柱である。
【0003】206は実質的に変形できない硬質樹脂管
から成る排水管で、多数の配管部材206−1,206
−2,206−3,206−4,206−5,206−
6,206−7,206−8を接続して構築してある。
この排水管206において、排水を屋内から屋外に持ち
出す部分の配管部材206−1がコンクリート基礎20
0に埋込状態で設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの配管
施工構造の場合、配管部材206−1,206−2,2
06−3がコンクリート基礎200及び防湿コンクリー
ト201に直接埋込状態で設置されているため、この配
管部材206−1,206−2,206−3が割れた
り、損傷したり、或いは劣化したりしたとき、その交換
を行うことができないといった問題がある。
【0005】また更にこの配管施工構造にあっては、ト
イレ等の排水源から延び出させた排水管の末端の配管部
材206−8と、コンクリート基礎200に埋込状態の
配管部材206−1から配管部材206−2を介して立
ち上げた配管部材206−3との間で軸心が若干ずれて
いるのが普通であり、この場合、それら配管部材206
−3と206−8との間に45°エルボから成る配管部
材206−5,206−7を含む複数の配管部材206
−4,206−5,206−6,206−7等を介在さ
せて、配管部材206−3と206−8との間の軸心の
ずれを吸収することが必要となり、そのために多数の配
管部材が必要となり、部材数,部材コストが高くなると
ともに施工の手間が煩雑となり、施工能率が悪いといっ
た問題を生じていた。
【0006】またこの配管施工構造の場合、コンクリー
ト基礎200及び防湿コンクリート201の部分に位置
する配管部材206−1,206−2,206−3を、
コンクリート基礎200及び防湿コンクリート201の
打設時に併せて配管施工しておかなければならないた
め、その配管部材206−1,206−2,206−3
の配管施工のための所要時間がたかだか2時間程度であ
るにも拘らず、コンクリート基礎200及び防湿コンク
リート201の打設時に配管業者が施工現場まで出向い
て配管施工しなければならず、更にまた後においてコン
クリート基礎200上の建物を建てたあと、トイレ等の
排水源から配管を延ばす作業を後日行って、その排水管
206の末端の配管部材206−8と、予め設置してあ
る配管部材206−3との接続作業を行わなければなら
ず、排水管206全体の配管施工が著しく煩雑となり、
能率が悪いといった問題を生じていた。
【0007】一方、図16に示しているようにコンクリ
ート基礎200の内部に、配管部材206−1が丁度嵌
るような配管部材206−1とほぼ同等(これよりも僅
かに大きい)の曲り形状の鞘管208を埋めておき、そ
の鞘管208の内部に、軟質樹脂から成る蛇腹形状の可
撓性の配管部材206−1を挿入して、鞘管208外部
において前後の他の硬質の配管部材と接続するといっ
た、給水配管工事で行われている鞘管工法のようなこと
も考えられる。
【0008】この配管施工構造の場合、配管部材206
−1の可撓性を利用して、曲り形状を成す鞘管208の
内部にかかる配管部材206−1を変形させながら軸方
向に挿入したり、或いは取り出したりすることができ、
従って鞘管208内部の配管部材206−1が後におい
て損傷したり劣化したりしたときに、即ちその交換が必
要となったときに、これを鞘管208から取り出して他
の配管部材と交換することが可能である。
【0009】しかしながら軟質樹脂から成る配管部材は
コストが高い上に耐久性に劣り、早期に劣化し易いとい
った問題がある外、環境ホルモンが溶出するといった問
題点が指摘されている。従って部分的とはいえ、このよ
うな軟質樹脂から成る配管部材を排水管206の構成部
材として用いることは好ましくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の配管施工構造及
び配管施工方法はこのような課題を解決するために案出
されたものである。而して請求項1のものは配管施工構
造に関するもので、建物のコンクリート基礎の内部に、
全体の配管の一部を構成する配管部材を通すための配管
空間を内部に形成する、全体として筒状且つ両端が開口
形状の配管ケースを埋設して、該配管ケース内部に配管
部材を挿入して前後の他の配管部材と接続するようにな
し、且つ該配管ケースは、内部の配管部材を変形を伴わ
ないで出し入れすることのできる広さの配管空間を形成
する大きさのものと成してあることを特徴とする。
【0011】請求項2のものは、請求項1において、前
記配管ケース内部の配管部材は全体として曲り形状をな
していることを特徴とする。
【0012】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記配管ケース内部の配管部材は実質的に変
形をしない硬質管であることを特徴とする。
【0013】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記配管ケース内部には複数の配管部材が挿
入されていて、それらが接続されていることを特徴とす
る。
【0014】請求項5のものは、建物のコンクリート基
礎の内部に、全体の配管の一部を構成する配管部材を通
すための配管空間を内部に形成する、全体として筒状且
つ両端が開口形状の配管ケースを埋設して、該配管ケー
ス内部に配管部材を挿入して前後の他の配管部材と接続
するようになし、且つ該配管ケースの少なくとも一方の
開口が蓋体の固定により閉鎖されるようになしてあるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項6のものは、請求項5において、前
記蓋体はプレートからなっていることを特徴とする。
【0016】請求項7のものは、請求項5,6の何れか
において、前記蓋体は前記配管部材との嵌合孔を有して
おり、該配管部材との嵌合により該配管部材を固定する
固定部材としての機能を有していることを特徴とする。
【0017】請求項8のものは、請求項7において、前
記蓋体が前記開口より所定寸法大形状とされていて、該
開口を閉鎖状態に維持しつつ該開口の軸心と直角方向に
位置移動可能とされており、該位置移動によって前記配
管部材の位置を調節可能となしてあることを特徴とす
る。
【0018】請求項9のものは、請求項1〜8の何れか
において、前記配管ケースは軸方向に折曲り形状をなす
とともに、全体としてボックス状を成しており、前記両
端の開口が前記蓋体にて閉鎖されるようになしてあるこ
とを特徴とする。
【0019】請求項10のものは、請求項1〜8の何れ
かにおいて、前記配管ケースが、軸心がストレート形状
の直管状の配管部材を内部に収容する直管部と、曲り形
状のエルボから成る配管部材を収容するエルボ収容部と
を有しており、且つ該エルボ収容部は、内部のエルボ状
の配管部材を変形を伴なわないで出し入れ可能な広さの
配管空間を内部に有する大きさとなしてあり、該エルボ
収容部側の開口が前記蓋体にて閉鎖されるようになして
あることを特徴とする。
【0020】請求項11のものは、請求項10におい
て、前記エルボ収容部には、前記エルボ状の配管部材の
向きを正しい向きに規制する規制手段が備えてあること
を特徴とする。
【0021】請求項12のものは、請求項1〜11の何
れかにおいて、前記配管が排水管であることを特徴とす
る。
【0022】請求項13のものは配管施工方法に関する
もので、全体の配管の一部を構成する配管部材を通すた
めの配管空間を内部に形成する、全体として筒状且つ両
端が開口形状の配管ケースを配筋とともに且つ該配筋に
固定状態に施工し、しかる後コンクリート打設を行って
該配管ケースをコンクリート基礎に埋設状態となし、予
め該配管ケース内部にセットしてあるか又は該配管ケー
スの該コンクリート基礎への埋設後において該配管ケー
ス内部にセットした配管部材と、前後の他の配管部材と
を接続して全体の配管を構築することを特徴とする。
【0023】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の配管施
工構造は、内部の配管部材を変形を伴わないで出し入れ
することのできる広さの配管空間を内部に形成する大き
さの配管ケースをコンクリート基礎に埋設して、そこに
配管部材を挿入し、前後の他の配管部材と接続して全体
の配管を構築するようになしたもので、この配管施工構
造によれば、コンクリート基礎の部分に位置する配管部
材が、配管施工後において割れたり損傷したり或いは劣
化したりしたとき、これを容易に外部に取り出し、他の
異常のない新規の配管部材と交換することができる。
【0024】更にまたこの配管施工構造では、配管ケー
ス内部の配管部材を変形を伴わないで配管ケースに対し
て出し入れすることができるため、かかる配管部材とし
て硬質樹脂管等の硬質管を用いることができる。従って
配管ケース内部、即ちコンクリート基礎の部分に位置す
る配管部材として、コストの安価な且つ耐久性に優れ、
品質,信頼性の高い配管部材を用いることが可能とな
り、更にまた環境ホルモンが溶出する心配のない配管部
材を用いることができる。
【0025】この請求項1の配管施工構造によれば、コ
ンクリート基礎の位置する部分の配管部材の施工を、コ
ンクリート基礎の打設時に行わなくても良いので、この
コンクリート基礎の位置する部分の配管部材を含む全体
の配管施工を、例えばトイレ等排水源からの配管施工を
行う際に同時且つ一挙に行うことができ、全体の配管施
工を能率良く行うことができる利点も得られる。
【0026】本発明では配管ケースを、配管ケース内部
の配管部材から少なくとも何れか1つの排水源までの全
配管部材を予め所定寸法に形成(プレカット)してお
き、施工現場において配管ケース内部の配管部材の位置
調節を行うことで配管部材間の軸心のずれを吸収できる
大きさのものとなしておくこと、即ち施工現場において
配管部材を切断して位置調節を行わなくても、単に予め
プレカットしてある各配管部材を組み合せ、接続するだ
けで全体の配管を構築することのできる大きさのものと
なしておくことができる。
【0027】このようにしておけば、施工現場において
予め用意してある所定寸法の配管部材をただ単に接続す
るだけで全体の配管を構築できるから、施工現場で配管
部材を適当な長さに切断するといった面倒な作業を行わ
なくても良くなり、施工現場での配管施工を大幅に向上
させることができる。
【0028】ここで上記配管ケース内部の前記配管部材
は、全体として曲り形状となしておくことができる(請
求項2)。更にまた配管ケース内部の配管部材は、実質
的に変形をしない硬質管となしておくことができる(請
求項3)。更にまた配管ケース内部には複数の配管部材
を挿入し且つそれらを接続するようになしておくことが
できる(請求項4)。このようにしておけば、配管ケー
スに対して各配管部材をより容易に出し入れすることが
できる。
【0029】請求項5のものは、配管ケースの少なくと
も一方の開口を蓋体の固定により閉鎖するようになした
もので、このような蓋体によって開口を閉鎖すること
で、配管ケース内部にごみや虫等の異物が侵入するのを
有効に防止することができる。更にはまた、このような
蓋体を用いて開口を閉鎖するようになすことで、配管ケ
ース内部の配管空間を十分大きなものとなすことがで
き、これにより内部の配管部材の出し入れを容易に実現
することができる。或いはまた内部の配管部材を、配管
施工時においてより容易に位置調節できるようになる。
【0030】この場合において蓋体はプレートから成る
ものとなすことができる(請求項6)。またその蓋体に
は配管部材との嵌合孔を設けておき、その嵌合孔におけ
る配管部材との嵌合によって、蓋体により配管部材を固
定するようになすことができる(請求項7)。このよう
にしておけば、配管ケース内部に幅の広い配管空間を形
成した場合においても、その蓋体の配管部材に対する固
定部材としての働きにより、配管部材を所望の位置にし
っかりと固定した状態とすることができる。
【0031】請求項8のものは、蓋体を配管ケースの開
口より大形状となしてこれを、開口を閉鎖状態に維持し
つつ開口の軸心と直角方向に位置移動可能となしたもの
で、このようにしておけば蓋体の位置移動によって配管
部材の位置を適正な位置まで移動させ且つその移動位置
に固定状態となすことができる。
【0032】ここで上記配管ケースは、軸方向に折曲り
形状且つ全体としてボックス状となし、両端の開口を前
記蓋体で閉鎖するものとなしておくことができる(請求
項9)。ここで配管ケースは断面が四角形のボックス形
状となしておくことができる。
【0033】次に請求項10のものは、配管ケースに直
管部とエルボ収容部とを設けておいて、その直管部に直
管状の配管部材を、またエルボ収容部にエルボ状をなす
配管部材を挿入するようになし、そしてそのエルボ収容
部を、内部のエルボ状の配管部材を変形を伴わないで出
し入れ可能な大きさとなしてその開口を蓋体にて閉鎖す
るようになしたもので、このようにした場合においても
内部の配管部材を後において容易に出し入れすることが
できる。
【0034】この場合において上記エルボ収容部には、
エルボ状の配管部材の向きを正しい向きに規制する規制
手段を備えておくことができる(請求項11)。このよ
うにしておけば、配管施工を容易に且つ適正に行うこと
ができる。本発明は排水管の配管施工に適用して特に好
適なものである(請求項12)。
【0035】請求項13は配管施工方法に関するもの
で、配管ケースを配筋に固定状態に施工した後、コンク
リート打設を行ってコンクリート基礎を施工し、その後
に配管ケース内部の配管部材を前後の他の配管部材と接
続して全体の配管を構築するもので、この施工方法によ
れば、容易に且つ能率良く配管施工を行うことができ
る。その際、配管ケース内部の配管部材は従来のように
これを直接コンクリート基礎に埋込固定する場合と異な
って、配管ケース内部で位置移動可能であるため、配管
施工に際して配管部材の位置のずれ等を良好に吸収して
配管施工できるようになる。
【0036】
【実施例】次に本発明の実施例を図に基づいて詳しく説
明する。図1において、10は戸建住宅のコンクリート
基礎(この例ではベタ基礎)で、12は土台、14は柱
である。16は排水管であって、直管状の配管部材16
−1,エルボ状の配管部材16−2,直管状の配管部材
16−3を含む多数の配管部材を接続して構築してあ
る。ここで各配管部材16−1,16−2,16−3は
それぞれ実質的に変形できない硬質樹脂管にて構成され
ている。
【0037】ここで配管部材16−1,16−2,16
−3は、それぞれ単に互いに差し込むだけで接続されて
おり、特に接着は施されていない。そして単に各配管部
材16−1,16−2,16−3を差し込むだけで配管
施工できるように、それら配管部材16−1,16−
2,16−3の差込部分には弾性パッキンが設けてあ
り、その弾性パッキンによって配管部材16−1,16
−2,16−3の接続部分が水密にシールされている。
但し各配管部材16−1,16−2,16−3を接着固
定するようにしても良いし、或いはねじ込みによって接
続するようになしても良い。
【0038】18はコンクリート基礎10に埋設された
配管ケースで、全体として筒形状且つボックス状をなし
ており、図2及び図3に詳しく示しているように横筒部
20と立筒部22とを有し、軸方向にL字状に折れ曲っ
た形態をなしている。またその横断面は横長の矩形状を
なしている。
【0039】この配管ケース18は、図3に示している
ように両端に開口24を有しており、その開口24に沿
ってフランジ部26がそれぞれ形成されている。配管ケ
ース18は、図2に示しているように各開口24がそれ
ぞれ蓋板(蓋体)28にて閉鎖されている。これら蓋板
28は、ビス29により配管ケース18のフランジ部2
6に固定されている。
【0040】各蓋板28はその略中心部に嵌合孔30を
有しており、それら嵌合孔30において配管部材16−
1又は16−3にそれぞれ嵌合している。即ち一対の蓋
板28は、それぞれ配管部材16−1,16−3に嵌合
した状態で配管ケース18に固定されており、各配管部
材16−1,16−3を、それぞれ所定位置に固定状態
に保持している。
【0041】尚、各蓋板28は開口24よりも所定寸法
だけ大形状のものが用いられており、開口24を閉鎖し
た状態を維持しつつ開口24の軸心と直角方向に位置調
節可能とされている。即ち各配管部材16−1,16−
3が、それぞれ蓋板28の位置移動によって配管ケース
18内部でその位置が前後左右及び上下に調節可能とさ
れ、且つ調節後においてその調節位置に蓋板28を介し
配管ケース18に固定されるようになっている。
【0042】図3に示しているように各蓋板28は半体
28Aに2分割されており、それらがボルト50及びナ
ット52により締結されるようになっている。ここで各
半体28Aには合せ目に沿って折曲部32が形成されて
いる。この折曲部32は、直線部34と半円部36とを
有しており、それら半円部36において配管部材16−
1,16−3にそれぞれ嵌合するようになっている。
【0043】尚、図3中54は、蓋板28を開口24の
軸心と直角方向に位置移動した後においてこれを切断す
る際の切断線の一例を示している。但し蓋板28を位置
移動した後において切断することなくそのままにしてお
いても良い。
【0044】図4及び図5において、38,40は縦横
の配筋で、上記筒形状且つボックス状の配管ケース18
は、これら配筋38,40を一部切除することによって
形成したスペースに設置されている。尚、図5において
42,44,46は、それぞれ配筋38,40を配管ケ
ース18の設置スペース形成のために切除した部分を補
強するための補強筋である。また図4において48は、
それら補強筋42,44と配筋38又は40とを接続す
る補強筋である。
【0045】次に本例の配管ケース18を用いて行う配
管施工の手順の一例を以下に述べる。本例の配管施工に
あっては、まず図4及び図5に示しているように配筋3
8,40を組むとともに、それら配筋38,40の一部
を切除して配管ケース18のための設置スペースを形成
し、そこに配管ケース18を設置して、しかる後コンク
リート打設を行い、コンクリート基礎10を構築すると
ともにそこに配管ケース18を埋込状態とする。尚この
とき、配管ケース18内部に配管部材16−1,16−
2等を予めセットしておいても良いし、或いはまた配管
ケース18をコンクリート基礎10に埋込んだ後に、配
管ケース18内にそれら配管部材16−1,16−2を
セットするようにしても良い。
【0046】本例において、配管部材16−1,16−
2を配管ケース18内部にセットするには、例えば図6
(I)に示しているように配管部材16−1と16−2
とを予め接続しておき、その状態でエルボ状の配管部材
16−2を横向きにした状態で、配管ケース18におけ
る横筒部20の横向きの開口24からそれらを配管ケー
ス18内部に挿入する。そしてエルボ状の配管部材16
−2が立筒部22の位置まで挿入されたところで、図6
(II)に示すようにこれを90°回転させてエルボ状の
配管部材16−2を立てるようにする。
【0047】その後に図6(III)に示しているように
配管部材16−3を立筒部22の上向きの開口24から
内部に挿入し、その下端をエルボ状の配管部材16−2
に差し込んで接続を行う。本例では、配管ケース18に
おける横筒部20の横向きの開口24が、配管部材16
−1と16−2を組んだ状態で且つエルボ状の配管部材
16−2を横向きにした状態でこれを配管ケース18内
部に挿入できるだけの大きさとなしてある。従ってまた
配管部材16−1,16−2は、それらを互いに接続し
た状態で配管ケース18から横筒部20の横向きの開口
24を通じて外部に取り出すこともできる。
【0048】さて配管部材16−1,16−2,16−
3を配管ケース18内部に挿入し且つ接続したら、次に
蓋板28における半体28A同士を合せてそれらの直線
部34においてボルト50及びナット52で締結し、一
体の蓋板28をそれぞれ組み付けるとともに嵌合孔30
において蓋板28を配管部材16−1,16−3に嵌合
し、各蓋板28とそれら配管部材16−1,16−3と
をそれぞれ固定状態とする。
【0049】そして配管部材16−1,16−2,16
−3をそれぞれ前後左右及び上下に位置調節し、そして
位置が定まったところで各蓋板28を配管ケース18の
両端の開口24に沿って形成されたフランジ部26にビ
ス29にて固定する。ここにおいて配管部材16−1,
16−2,16−3が配管ケース18に固定状態とな
る。
【0050】以上のように本例によればコンクリート基
礎10部分に位置する配管部材16−1,16−2,1
6−3が配管施工後において割れたり損傷したり或いは
劣化したりしたとき、これらを容易に外部に取り出し、
他の異常のない新規の配管部材と交換することができ
る。
【0051】更にまた本例では、配管部材16−1,1
6−2,16−3として硬質樹脂管を用いているのでコ
ストが安価であって耐久性及び品質,信頼性に優れてお
り、また環境ホルモンを溶出するといった心配もない。
【0052】また本例によれば、コンクリート基礎10
の位置する部分の配管施工をコンクリート基礎10の打
設時に同時に行わなくても良いので、配管部材16−
1,16−2,16−3を含む全体の配管施工を、例え
ばトイレ等排水源からの配管施工を行う際に同時に行う
ことができ、全体の配管施工の作業能率を高めることが
できる。
【0053】また図15に示す従来の配管施工構造のよ
うに、コンクリート基礎200及び防湿コンクリート2
01に埋込状態の配管部材206−3と、排水源から延
び出させた末端の配管部材206−8との軸心のずれを
吸収するために、多数の配管部材206−4,206−
5,206−6,206−7等を用いて配管部材206
−3,206−8同士の接続を行うといった面倒なこと
を行わなくても良くなる。
【0054】この他本例では、配管ケース18の両端の
開口24を蓋板28の固定により閉鎖するようになして
あるので、配管ケース18内部にごみや虫等の異物が侵
入するのを有効に防止することができるとともに、配管
ケース18内部の配管空間が十分幅の広いものとなすこ
とができる。これにより内部の配管部材16−1,16
−2,16−3の出し入れを容易に実現することができ
る。或いはまた内部の配管部材16−1,16−2,1
6−3を、配管施工時により容易に位置調節できるよう
になる。
【0055】また配管ケース18内部に広い配管空間が
形成してあるにも拘らず蓋板28の固定部材としての働
きによって配管部材16−1,16−2,16−3を所
望の位置にしっかりと固定状態となすことができる。
尚、上記実施例ではコンクリート基礎10がベタ基礎で
ある場合を例として説明したが、図7に示しているよう
にコンクリート基礎10が布基礎である場合においても
事情は同様である。
【0056】本例の配管施工にあっては更に次のような
利点も得られる。本発明者等は先に、図9に示すように
排水管16を構成する多数の配管部材16−4,16−
5,16−6,16−7,16−8,16−9,16−
10,16−11,16−12,16−13等を、予め
定められた寸法にプレカットしておき、それらを施工現
場に搬入して、各配管部材をそこでただ単に組付け、接
続するだけで全体の排水管16を構築する方法を案出し
た。
【0057】但しこの場合、図9中X軸方向及びY軸方
向の直管状の配管部材16−4,16−7については予
想される長さよりも長めに形成(プレカット)してお
き、そして施工現場の事情に応じてこれら配管部材16
−4,16−7を、それぞれ適宜の位置で切断すること
によって、トイレ,浴室等の排水源から延び出させた排
水管16の末端の配管部材16−4の端位置を、コンク
リート基礎から立ち上げた配管部材に対してX軸方向及
びY軸方向に位置調節して、全体の排水管16を構築す
る。
【0058】これに対して本例の配管施工によれば、直
管状の配管部材16−4,16−7の切断によるX軸方
向及びY軸方向の位置調節によらないで、図8に示して
いるように配管ケース18内部の配管部材のX軸方向,
Y軸方向、更には垂直方向の位置調節をその配管ケース
18内部で行うことで予めプレカットしてある多数の配
管部材を施工現場で単に組み合わせ接続するだけで、支
障なく適正に全体の配管施工を行うことが可能となる。
即ち、配管ケース18の大きさをそのような位置調節が
可能な大きさのものとしておくことで、そうした配管施
工を実現できるようになるのである。
【0059】図10〜図14は本発明の更に他の実施例
を示している。図10において10はコンクリート基礎
で、ここではベタ基礎とされている。但し布基礎であっ
ても良い。56はコンクリート基礎10に埋設された、
上例とは形態の異なる配管ケースである。この配管ケー
ス56は、図11及び図12に示しているように、軸心
がストレート形状をなす直管状の配管部材58−2を内
部に収容する直管部60と、45°のエルボ状をなす配
管部材58−1を内部に収容するエルボ収容部62とを
有している。
【0060】この配管ケース56は、上例と同じように
両端に開口64,66を有しており、そしてエルボ収容
部62側の開口66のみが蓋板28にて閉鎖されるよう
になっている。尚この例においても、蓋板28には略中
心部に嵌合孔30が形成されており、その嵌合孔30に
おいて配管部材58−1ないし図10の配管部材58−
0に嵌合するようになっている。
【0061】図12及び図13に示しているように、エ
ルボ収容部62側の開口66は下部66AがU字状をな
しており、そこにエルボ状の配管部材58−1が縦向き
に45°をなす姿勢で丁度収まるようになっている。こ
の開口66に続くエルボ収容部62は、その内面形状が
エルボ状の配管部材58−1を、斜め上向きで丁度前後
方向に出し入れでき且つ収容状態においてその姿勢を保
持するようにその形状が定められている。即ちこの例で
は、エルボ収容部62の内面形状自体がエルボ状の配管
部材58−1を、予め定められた適正な姿勢に姿勢規制
する規制手段を構成している。
【0062】開口66の上部66Bは、下部66Aに対
して左右方向に幅の広い形状をなしており、エルボ収容
部62の開口66Bに続く部分に、プレートを縦横十字
に、交叉状に組んで成るストッパ部材68を収容するよ
うになっている。
【0063】この十字状をなすストッパ部材68は、そ
の後端を蓋板28に当接させ、また前端をエルボ状の配
管部材58−1の45°上向きの傾斜部に当接させるこ
とで、エルボ状の配管部材58−1の図中左方への抜け
及び位置移動を阻止する作用をなす(図10参照)。
尚、図12において58−3は、直管状の配管部材58
−2の端部に接続される45°のエルボ状の配管部材で
ある。
【0064】この例の配管施工にあっては、図13
(I)に示しているようにエルボ状の配管部材58−1
を、開口66を通じてエルボ収容部62内に挿入し、そ
の後図13(II)に示しているように十字状のストッパ
部材68を開口66の上部66Bを通じてエルボ収容部
62内に挿入し、続いて図14(III)に示しているよ
うに蓋板28を、開口66に沿って形成されたフランジ
部26に合せてビス29によりこれをフランジ部26に
固定する。この時点でエルボ状の配管部材58−1は図
中前後方向に位置規制され、更に回転方向にも位置規制
された状態となる。
【0065】しかる後、図14(IV)に示しているよう
に配管ケース56の直管部60側の開口64から、直管
状の配管部材58−2をその内部に挿入して下端を、先
にエルボ収容部62側の開口66から配管ケース56内
に挿入してあるエルボ状の配管部材58−1の上向きの
開口に差込接続する。ここにおいて配管部材58−1,
58−2が配管ケース56内に接続状態で収容された状
態となる。尚これら配管部材58−1,58−2を、配
管ケース56内にセットする作業は、配管ケース56を
コンクリート基礎10に埋め込む前の工場生産段階で予
め行っておくこともできるし、或いは既に埋設されてい
る配管ケース56に対して、その後において挿入セット
するようになしても良い。
【0066】この例においても配管部材58−1,58
−2を配管ケース56に対して出し入れすることがで
き、従ってそれらが割れたり損傷したり或いは劣化して
交換の必要が生じた場合にも、容易にこれをなすことが
できる。
【0067】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である配管施工構造を施工完
了状態で示す図である。
【図2】同じ実施例の配管ケースをその周辺部とともに
示す斜視図である。
【図3】同じ実施例の配管ケースと蓋板を、その蓋板を
取り外した状態で示す斜視図である。
【図4】同じ実施例の配管ケースを配筋との関係におい
て示した図である。
【図5】図4の要部を示す斜視図である。
【図6】同じ実施例の配管施工構造における配管施工の
手順の要部工程を示す説明図である。
【図7】図1〜図6の実施例の配管施工を布基礎から成
るコンクリート基礎に適用した場合の例を示す図であ
る。
【図8】同じ実施例の配管施工構造の作用説明図であ
る。
【図9】同じ実施例の配管施工構造の利点の説明図であ
る。
【図10】本発明の他の実施例の配管施工構造を示す図
である。
【図11】同じ実施例の配管ケースを内部の配管部材と
ともに示す斜視図である。
【図12】図11の分解斜視図である。
【図13】同じ実施例の配管施工構造における配管施工
の手順の要部工程を示す図である。
【図14】図13に続く要部工程の説明図である。
【図15】従来の配管施工構造の一例を示す図である。
【図16】図15とは異なる従来の配管施工構造の一例
を示す図である。
【符号の説明】
10 コンクリート基礎 16 排水管(配管) 16−1,16−2,16−3 配管部材 18 配管ケース 24 開口 28 蓋板(蓋体) 30 嵌合孔(固定部材) 32 折曲部 38 配筋 40 配筋 56 配管ケース 58−1,58−2,58−3 配管部材 60 直管部 62 エルボ収容部(規制手段) 64 開口 66 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 義浩 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D060 AB04 AC05 2D061 AA05 AB07 AD03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物のコンクリート基礎の内部に、全体
    の配管の一部を構成する配管部材を通すための配管空間
    を内部に形成する、全体として筒状且つ両端が開口形状
    の配管ケースを埋設して、該配管ケース内部に配管部材
    を挿入して前後の他の配管部材と接続するようになし、
    且つ該配管ケースは、内部の配管部材を変形を伴わない
    で出し入れすることのできる広さの配管空間を形成する
    大きさのものとなしてあることを特徴とする配管施工構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記配管ケース内部
    の配管部材は全体として曲り形状をなしていることを特
    徴とする配管施工構造。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記配
    管ケース内部の配管部材は実質的に変形をしない硬質管
    であることを特徴とする配管施工構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記配
    管ケース内部には複数の配管部材が挿入されていて、そ
    れらが接続されていることを特徴とする配管施工構造。
  5. 【請求項5】 建物のコンクリート基礎の内部に、全体
    の配管の一部を構成する配管部材を通すための配管空間
    を内部に形成する、全体として筒状且つ両端が開口形状
    の配管ケースを埋設して、該配管ケース内部に配管部材
    を挿入して前後の他の配管部材と接続するようになし、
    且つ該配管ケースの少なくとも一方の開口が蓋体の固定
    により閉鎖されるようになしてあることを特徴とする配
    管施工構造。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記蓋体はプレート
    から成っていることを特徴とする配管施工構造。
  7. 【請求項7】 請求項5,6の何れかにおいて、前記蓋
    体は前記配管部材との嵌合孔を有しており、該配管部材
    との嵌合により該配管部材を固定する固定部材としての
    機能を有していることを特徴とする配管施工構造。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記蓋体が前記開口
    より所定寸法大形状とされていて、該開口を閉鎖状態に
    維持しつつ該開口の軸心と直角方向に位置移動可能とさ
    れており、該位置移動によって前記配管部材の位置を調
    節可能となしてあることを特徴とする配管施工構造。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記配
    管ケースは軸方向に折曲り形状をなすとともに、全体と
    してボックス状をなしており、前記両端の開口が前記蓋
    体にて閉鎖されるようになしてあることを特徴とする配
    管施工構造。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記
    配管ケースが、軸心がストレート形状の直管状の配管部
    材を内部に収容する直管部と、曲り形状のエルボから成
    る配管部材を収容するエルボ収容部とを有しており、且
    つ該エルボ収容部は、内部のエルボ状の配管部材を変形
    を伴わないで出し入れ可能な広さの配管空間を内部に有
    する大きさとなしてあり、該エルボ収容部側の開口が前
    記蓋体にて閉鎖されるようになしてあることを特徴とす
    る配管施工構造。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記エルボ収容
    部には、前記エルボ状の配管部材の向きを正しい向きに
    規制する規制手段が備えてあることを特徴とする配管施
    工構造。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかにおいて、前
    記配管が排水管であることを特徴とする配管施工構造。
  13. 【請求項13】 全体の配管の一部を構成する配管部材
    を通すための配管空間を内部に形成する、全体として筒
    状且つ両端が開口形状の配管ケースを配筋とともに且つ
    該配筋に固定状態に施工し、しかる後コンクリート打設
    を行って該配管ケースをコンクリート基礎に埋設状態と
    なし、予め該配管ケース内部にセットしてあるか又は該
    配管ケースの該コンクリート基礎への埋設後において該
    配管ケース内部にセットした配管部材と、前後の他の配
    管部材とを接続して全体の配管を構築することを特徴と
    する配管施工方法。
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