JP2002195112A - 締固め機のエアクリーナー - Google Patents

締固め機のエアクリーナー

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目の粗いフィルターを上層あるいは外側に配
置したエアクリーナーでは、フィルターの表面に付着し
た塵埃が次第にフィルターの内部へ食い込んで蓄積され
ることで目詰まりを生ずるが、フィルターで捕捉された
塵埃がフィルターの下方のケーシング内に落下してフィ
ルターの内部に蓄積されないようなエアクリーナーを提
供する。 【解決手段】 原動機13の回転運動に伴う上下振動を
受け易い機体上部に、下部に大気と連通する空気導入口
15を備え、上部に濾過された空気を前記気化器エアク
リーナー17へ送り込むための空気送出し口31を備え
たケーシング21を設けて、このケーシング内に目の粗
いフィルター25を下層、目の細かいフィルター26を
上層となるように配置し、空気を下方の空気導入口15
から導入して、フィルター25,26で塵埃を捕捉した
のちの濾過された空気を上方の空気送出し口31から気
化器へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面の締固めによ
り塵埃が飛散することで、常に汚れた空気条件のもとで
原動機を使用しなければならないランマー、プレートコ
ンパクターなどの締固め機の気化器に対して、予め浄化
された空気を供給するためのエアクリーナーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、塵埃の舞い上がった比較的汚
れた空気のもとで使用されることの多いランマーなどの
締固め機では、気化器のエアクリーナーを適切に機能さ
せることが重要な課題となる。そのため従来では、気化
器のエアクリーナーの保護対策として、このエアクリー
ナーによって直接空気を濾過する前の段階で、別のプレ
エアクリーナーにより予め大粒の塵埃を捕捉しておき、
このプレエアクリーナーによって濾過された浄化空気を
気化器のエアクリーナーへ供給することが行われてい
る。
【0003】従来より知られている気化器のエアクリー
ナーとしては、例えば、図5に示すように、ケーシング
1内にフィルター3を、目の粗いフィルター3aが上
層、目の細かいフィルター3bが下層となるように水平
に重ねて配置し、ケーシング1の上部に設けた空気導入
口2から流入した空気をフィルター3a,3bを通して
ケーシング1の下方に設けた空気送出し口4から気化器
のエアクリーナー方向へ供給するようにしたものが広く
知られている。
【0004】また、別のものとしては、図6のように、
ケーシング1内のフィルター3を、スポンジ等の目の粗
いフィルター3aが外側、濾紙フィルター等の目の細か
いフィルター3bが内側となるようにドーナツ状に重ね
て配置し、空気導入口2から流入した空気をケーシング
1内の目の粗いフィルター3aの外側から目の細かいフ
ィルター3bの内側へ通過するように濾過してから、ケ
ーシング1の下面の送出し口4から気化器のエアクリー
ナー方向へ供給するようにしたものも広く知られてい
る。
【0005】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記のような
従来のエアクリーナーのうち、例えば、図5のエアクリ
ーナーでは、空気導入口2がケーシング1の上部に設け
られていると共に、フィルター3は目の粗いフィルター
3aが上層、目の細かいフィルター3bが下層となるよ
うに水平に重ねて配置されているので、ケーシング1の
上部から導入した空気中の大粒の塵埃が、まず、上層の
目の粗いフィルター3aで捕捉されることにより、一時
的にフィルターとしての機能が発揮されるが、やがて、
この目の粗いフィルター3aで捕捉される塵埃の量が積
もり重なってフィルター3aの表面を塞いでしまう形と
なり、フィルターとしての機能を長時間継続させること
ができないという問題を有している。
【0006】また、図6に示すエアクリーナーでは、ス
ポンジ等の目の粗いフィルター3aが垂直な壁状に配置
されているので、ケーシング1内に導入された空気中の
塵埃は、まず外側の目の粗いフィルター3aの壁面に捕
捉されて、内側方向へ吸い込まれる力を受ける。そのた
めフィルター3aの表面に付着した塵埃の一部は、フィ
ルター3の下方へは落下せずに、時間の経過に伴ってフ
ィルターの表面に付着したまま壁状に固まって、表面を
塞いでしまうことになり、ある時期にフィルターとして
の機能が急速に低下するという問題を有している。
【0007】従来のエアクリーナーは、上記のような問
題点の外に、特にランマーのように激しい振動を発生さ
せる締固め機特有の問題点として、上層や外側の目の粗
いフィルター3aの表面に付着した塵埃が、締固め機特
有の振動によって揺さぶられることによって、次第に目
の粗いフィルター3aの層の内部へ食い込んで行き、フ
ィルターの掃除の際に塵埃をきれいに除去できないとい
う問題や、フィルターの耐久性を阻害するという問題点
を有している。
【0008】さらに、前記の従来形のエアクリーナーで
は、フィルターで濾過された空気を気化器へ送り込むた
めの送出し口が、ケーシングの下面に設けられているた
めに、フィルターの掃除の際に、フィルターに付着した
塵埃が下方へ落下して、送出し口から気化器のエアクリ
ーナー方向へ吸い込まれて、エンジンの不調原因となる
という問題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来における締固め機におけるエアクリーナーの問題点
に鑑み、ケーシングの下部から導入した空気を、目の粗
い下層フィルター内から目の細かい上層フィルター内を
通るように濾過させたのち、ケーシング内の上方から気
化器のエアクリーナー方向へ流れるようにして、ケーシ
ングの下部から導入された空気中の塵埃が下層の目の粗
いフィルターで捕捉された際に、フィルターの下面に付
着固定することなく機体の振動によってケーシング内下
方へ落下し、フィルターの目詰まりを未然に防止できる
と共に、フィルターの保守点検の際の着脱が容易に行え
るようなエアクリーナーの提供を目的としたものであ
る。
【0010】本発明に係るエアクリーナー装置は、締固
め機における原動機の気化器へ予め浄化された空気を供
給するための具体的手段として、原動機の回転運動に伴
う上下振動を受け易い機体上部にケーシングの底面を設
け、この底面上に設けられるケーシングは下部に大気と
連通する空気導入口を備え、上部に濾過された空気を前
記気化器へ送り込むための空気送出し口を備えていて、
このケーシング内には目の粗いフィルターが下層、目の
細かいフィルターが上層となるように配置されており、
空気を下方の空気導入口から導入して前記各フィルター
層で塵埃を捕捉したのちの濾過された空気を上方の空気
送出し口から気化器へ供給することを特徴とする。
【0011】前記のように、底面の空気導入口と、上方
の空気送出し口を有するケーシング内にフィルターを配
置したエアクリーナーは、これを上下振動を受け易い機
体上部に設けられたプレエアクリーナーとして使用し、
このプレエアクリーナーにより濾過された空気を気化器
のエアクリーナーに供給することが好ましい。
【0012】また、締固め機がランマーである場合に
は、原動機の回転運動を上下運動に変える動力伝達機構
の上面を、ケーシング底面により形成して、このケーシ
ング底面上にケーシングを設けられるようにすることが
好ましい。
【0013】締固め機がプレートコンパクターである場
合には、原動機の上方に突設されたフレームによってケ
ーシング底面を支持して、このケーシング底面上にケー
シングが設けられるようにすればよい。
【0014】
【作用】原動機が始動されてケーシング内に負圧が生ず
ると、塵埃を含んだ空気が空気導入口からケーシング底
面内に導入され、目の粗いフィルターに吸い込まれる。
目の粗いフィルターと目の細かいフィルターにより塵埃
の捕捉された空気は、両フィルターの上方へ送り出され
たのち、ケーシング内の上部後方の空気送出し口から接
続管を通して気化器の方向へ送り出される。ケーシング
内に導入された空気は、下層の目の粗いフィルターによ
り粒子の大きな塵埃が捕捉されるが、ケーシング全体が
振動しているために目の粗いフィルターで捕捉された塵
埃はフィルター内から下方のケーシング底面上へ振るい
落とされて蓄積し、ついで空気導入口から機外へ排出さ
れる。
【0015】ケーシング内の上層の目の細かいフィルタ
ーで捕捉された塵埃も、振動により下方の目の粗いフィ
ルターの方向へ振るい落とされ、下層のフィルター内に
落とされた塵埃は前記と同様に下方のケーシング底面上
へ振るい落とされる。その結果、両フィルターにより捕
捉された塵埃はいつまでもフィルター内に滞留すること
がなく、積極的に捕捉した塵埃が下方へ落下させて機外
へ排出されて、目詰まりに達するまでの時間を大幅に延
長し、クリーンな空気を気化器に供給する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る締固め機のエ
アクリーナーの構成を、ランマーに設けられたプレエア
クリーナーとして実施した例により説明すると、このプ
レエアクリーナー11は、図4に示すように、ランマー
12の原動機13の回転運動を上下運動に変換する動力
伝達機構14の上部に設けられており、この動力伝達機
構14の側面に設けられた空気導入口15から吸入され
た塵芥を含む空気が、プレエアクリーナー11内で濾過
されたのち、接続管16を通って前記原動機13の気化
器エアクリーナー17へ送られるように構成されてい
る。
【0017】図3に示すように、プレエアクリーナー1
1が設けられる動力伝達機構14の上面は、プレエアク
リーナーのケーシング21が嵌合されるためのケーシン
グ底面22により兼用されていると共に、動力伝達機構
14の両側から斜め上方に向けて左右一対の接続アーム
18が突設されていて、これらの接続アーム18の先端
が防振ゴム19を介して機体上部の操作ハンドル20に
接続されている。
【0018】動力伝達機構4の上面のケーシング底面2
2は、外周縁22aよりも一段低く凹設されていて、底
面中央部には外周縁22aと同じ高さをもったフィルタ
ーの中央支持盤23が突設されている。さらに、前記動
力伝達機構14の側面から斜め上方に向けて突設された
接続アーム18のうちの片方の接続アーム18には空気
導入口15が設けられていて、この空気導入口15から
前記底面22の上方に向けて流路24が導通されてい
る。
【0019】前記底面外周縁22aおよび中央支持盤2
3の上には、ウレタンフォームなどを素材とする目の粗
いフィルター25が下層に配置され、その上に目の細か
いフィルター26が上層に配置されている。ケーシング
底面22は外周縁22aおよび中央支持盤23よりも一
段低く設定されているので、空気が導入口15から流路
24を通して流入すると、空気はケーシング底面22と
目の粗いフィルター25の下面との間の空間22bを通
してフィルター25の下面へ平均にムラなく接触して吸
入される。
【0020】ケーシング21は、内側に前記フィルター
25,26を収納できる大きさの空間を備え、ケース底
面外周縁22aの上に載置される左右の側壁27と、前
壁28および後壁29とからなっていて、この後壁29
に前記気化器エアクリーナー17へ通ずる接続管16と
接続される空気送出し口31が設けられている。
【0021】また、ケーシング21の上面30の内側に
は、前記フィルター25,26の中央部を貫通して下端
が底面中央支持盤23に接する長さの固定柱32が突設
されていて、この固定柱32内には上端に締め具33を
有し、下端が底面中央支持盤23のネジ孔35に達する
長さのネジ34が挿通されて、締め具33を締め付け方
向へ回転することで、ネジ34の下端が中央支持盤23
のネジ孔35に螺着され、フィルター25,26が底面
外周縁22aおよび中央支持盤23の上に支ええられた
状態でケーシング21が底面22上に固定されるように
なっている。
【0022】図7は、本発明のエアクリーナーを、プレ
ートコンパクター42におけるプレエアクリーナーとし
て実施した場合の構成を示している。この実施例のプレ
エアクリーナー41も、ケーシング43及びケーシング
底面44とからなっていて、ケーシング43内には、図
を省略したが、目の粗いフィルターが下層に配置され、
その上に目の細かいフィルターが上層に配置されている
構成は前記の実施例の場合と同じである。
【0023】この実施例の場合は、原動機45の回転運
動に伴う上下振動を受け易い機体上部として、原動機4
5の架台46に、原動機45の上方へ突出するようなフ
レーム47を設けて、このフレーム47の上部に前記ケ
ーシング底面44が支持されるようになっている。この
ケーシング底面44の側面には、空気の導入口48が設
けられていて、空気をケーシング底面44の空気導入口
48から内部に吸い込んでケーシング43の上方の空気
送送出し口49から接続管50を介して気化器エアクリ
ーナー51の方向へ供給されるようになっている。
【0024】なお、上記の二つの実施例は、本発明をい
ずれもプレエアクリーナーとして使用し場合について述
べたが、本発明はプレエアクリーナーだけでなく、気化
器に直接接続して使用する本来のエアクリーナーとして
使用することもできる。
【0025】
【発明の効果】この発明のエアクリーナーでは、動力伝
達機構の上面を底面とするケーシング内の下部に空気導
入口を設けると共に、ケーシング内の上部に気化器エア
クリーナーに接続する空気送出し口を設けて、ケーシン
グ内に目の粗いフィルターを下層、目の細かいフィルタ
ーを上層となるように配置したので、ケーシング底面内
に導入された空気は、ケーシング内を下方から上方へ流
れて、まず下層の目の粗いフィルターの下面に吸着接触
するが、その空気中に含まれる粒子の大きい塵埃は、そ
の大半が目の粗いフィルター下面に接触した際に、動力
伝達機構の激しい上下振動を受けてフィルター下面に付
着せず、ケーシング底面上に振るい落とされることにな
る。
【0026】また、仮にフィルターの粗い目の中に一部
の粒子が食い込んだとしても、その粒子は機体の上下振
動によってフィルター内の上方へ移動するようなことは
なく、繰り返し生ずる振動によって下方へく振り落とさ
れるので、従来のこの種の装置のフィルターのように、
フィルター中に食い込んだ粒子が負圧力によって一方的
に気化器方向へ吸引移動してフィルター内に固定しまう
という問題を解消し、下層フィルターの目詰まり発生率
を従来のこの種の装置に比較して大幅に抑制することが
できる。
【0027】ケーシング内のフィルターを掃除する場合
は、ケーシングの上面に設けられている締め具33を緩
める方向へ回転して、ネジ34を底面22の中央支持盤
23から外せば、ケーシングを取り外せるので、フィル
ターの清掃を簡単に行えるという利点を有するが、本発
明では、前述のように、下層の目の粗いフィルターに付
着した塵埃が、機体の振動によりフィルター内に深く侵
入することがないので、フィルター自体の清掃が著しく
簡単に行えると共に、底面22に溜まった塵埃を取り除
くだけでよいのでケーシングの清掃作業が簡単であると
いう利点を有する。
【0028】さらに、このプレエアクリーナーでは、空
気をケーシングの下部から上部へ流してフィルターによ
り濾過するので、清掃に際し、ケーシングを外してから
フィルターを取り外した時には、フィルター内に詰まっ
ていた大半の塵埃がケーシング底面上に落下することに
なり、もとより、この底面上に落下した塵埃は上方の接
続管16を通して気化器エアクリーナー17の方向へ流
入することがないので、プレエアクリーナーから気化器
エアクリーナーの方向へ流れようとする塵埃を確実に遮
断することができる。
【0029】また、このプレエアクリーナーでは、空気
導入口が下方に設けられているために、雨水や清掃時の
洗浄水が内部に侵入せず、仮に空気導入口から洗浄水の
一部が侵入したとしても、機体を倒したままの状態とし
ないかぎり、水は自動的に排出されるので、フィルター
が洗浄水により浸されたり、ケーシング内に水が溜まる
ようなことがなく、水によるトラブルを防止して原動機
の回転を常に最高の調子に維持できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアクリーナーの構成を機体の正
面方向から見た断面図。
【図2】同じくこのエアクリーナーの構成を機体の側面
方向から見た断面図。
【図3】本発明のエアクリーナーをランマーのプレエア
クリーナーとして実施した場合における機体とケーシン
グとの構成を示す斜視図。
【図4】図3のプレエアクリーナーのランマーに設けら
れる位置関係を示す斜視図。
【図5】従来におけるエアクリーナーの構成を示す断面
図。
【図6】同じく従来における別のエアクリーナーの構成
を示す断面図。
【図7】本発明のエアクリーナーをプレートコンパクタ
ーのプレエアクリーナーとして実施した場合の機体側面
図。
【符号の説明】
11,41:プレエアクリーナー 12:ランマー 13,45:原動機 14:動力伝達機構 15,48:空気導入口 16,50:接続管 17,51:気化器エアクリーナー 18:接続アーム 19:防振ゴム 20:操作ハンドル 21,43:ケーシング 22,44:ケーシング底面 23:中央支持盤 24:流路 25:目の粗いフィルター 26:目の細かいフィルター 27:ケーシング側壁 28:ケーシング前壁 29:ケーシング後壁 30:ケーシング上面 31,49:空気送出し口 32:固定柱 33:締め具 34:ネジ 35:ネジ孔 42:プレートコンパクター 46:架台 47:フレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締固め機における原動機の気化器へ予め
    浄化された空気を供給するためのエアクリーナーであっ
    て、原動機の回転運動に伴う上下振動を受け易い機体上
    部にケーシングの底面が設けられており、前記ケーシン
    グは下部に大気と連通する空気導入口を備え、上部に濾
    過された空気を前記気化器へ送り込むための空気送出し
    口を備えていて、このケーシング内には目の粗いフィル
    ターが下層、目の細かいフィルターが上層となるように
    配置されており、空気を下方の空気導入口から導入して
    前記各フィルター層で塵埃を捕捉したのちの濾過された
    空気を上方の空気送出し口から気化器へ供給する締固め
    機のエアクリーナー。
  2. 【請求項2】 底面の空気導入口と、上方の空気送出し
    口を有するケーシング内にフィルターを配置したエアク
    リーナーが、上下振動を受け易い機体上部に設けられた
    プレエアクリーナーであって、このプレエアクリーナー
    により濾過された空気を気化器のエアクリーナーに供給
    する請求項1の締固め機のエアクリーナー。
  3. 【請求項3】 締固め機がランマーであって、ケーシン
    グ底面が原動機の回転運動を上下運動に変える動力伝達
    機構の上面に設けられていている請求項1又は2の締固
    め機のエアクリーナー。
  4. 【請求項4】 締固め機がプレートコンパクターであっ
    て、ケーシング底面が原動機の上方に突設されたフレー
    ムによって支持されている請求項1又は2の締固め機の
    エアクリーナー。
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