JP2002194912A - カーポート,テラス等の屋外構築物 - Google Patents

カーポート,テラス等の屋外構築物

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JP2002194912A JP2000395437A JP2000395437A JP2002194912A JP 2002194912 A JP2002194912 A JP 2002194912A JP 2000395437 A JP2000395437 A JP 2000395437A JP 2000395437 A JP2000395437 A JP 2000395437A JP 2002194912 A JP2002194912 A JP 2002194912A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーポートを電動門扉等の屋外設置商品に電
力を提供できるようにする。 【解決手段】 カーポートAの規格屋根パネル16とし
て合成樹脂製の標準パネル17と,金属薄板基板19の
表面にソーラーセル22を設置したソーラーパネル18
を用いるようにするとともに,金属薄板基板19の端部
を曲げ加工して,標準パネル17の端部と同等の厚さと
することによって,屋根3の屋根フレーム4に標準パネ
ル17とソーラーパネル18を互換的に設置し得るよう
にして,屋外設置商品にソーラーパネル18によって電
力供給をなし得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーポート,テラス
等の屋外構築物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
カーポート,テラス等の屋外構築物は,一般に2本乃至
4本の支柱上に屋根フレームを配置し,該屋根フレーム
に合成樹脂又は金属波板製の防雨用単機能の屋根パネル
を複数枚,例えば4〜5枚程度を並列配置してその屋根
を形成するものとされている。
【0003】一方近時電動門扉,照明灯付き門柱,更に
はガーデニング用に庭園灯,散水装置,噴水装置等の電
力使用の屋外設置商品が多種販売され,これらの電源は
地中にコードを埋設して当該商品位置まで導くことによ
って家庭用電源を用いるものとされており,これら屋外
設置商品は生活の快適性を確保して好ましいが,これら
の設置は初期投資以外に電力使用によるランニングコス
トが掛ることによって,その普及が阻害されている傾向
がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とするところは,上記従前の屋外構築
物として使用し得るとともに,必要に応じて上記電力使
用の屋外設置商品に直接乃至バッテリーを介した電力供
給をなし得るようにしたカーポート,テラス等の屋外構
築物を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に添っ
て,請求項1に記載の発明を,規格の屋根パネルを用い
るとともに該規格の屋根パネルを,防雨単機能の標準パ
ネルと,ソーラーパネルとの2種構成として,標準パネ
ルによる屋根形成,標準パネルとソーラーパネルによる
屋根構成,ソーラーパネルによる屋根構成を選択的且つ
互換的になし得るようにしたものであって,即ち請求項
1に記載の発明を,屋根フレームとともに屋根を形成す
る規格屋根パネルを,防雨用単機能の標準パネルと,基
板上面にソーラーセルを一体に配置して電力使用の屋外
設置商品に直接乃至バッテリーを介した電力供給を行な
う防雨と発電用複合機能のソーラーパネルの2種構成と
し,これら2種の規格屋根パネルのパネル端部を上記屋
根フレームに係合保持自在とすることによって標準パネ
ルとソーラーパネルを互換的に使用可能としてなること
を特徴とするカーポート,テラス等の屋外構築物とした
ものである。
【0006】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
屋根フレームによる屋外構築物としての安定した規格屋
根パネルの設置と,材質の異なる標準パネルとソーラー
パネルを用いてその互換性を可及的容易且つ確実に確保
し得るものとするように,これを,上記屋根フレームに
対するパネル端部の係合保持を,屋根フレームに配置し
たパネル受座に対するパネル端部の載置とその押え材に
よる挟持又は屋根フレームに配置した受溝への挿入装着
による係合保持とするとともに上記標準パネルを厚肉端
部を有する厚肉合成樹脂又は金属波板製とし且つ上記ソ
ーラーパネルの基板を端部曲げ加工を施すことによって
標準パネルと同等厚さの端部を備えた薄肉金属製として
なることを特徴とする請求項1に記載のカーポート,テ
ラス等の屋外構築物としたものである。
【0007】請求項3に記載の発明は,同じく上記に加
えて,基板を薄板金属によるものとしたソーラーパネル
の強度を充分に確保し,屋根パネルとして捩れ等がな
く,特に吹上力に対する耐風圧性を向上したものとし得
るように,これを,上記ソーラーパネルにおける薄板金
属基板の端部を,上記挟持又は嵌合用の膨出部とその先
端を面内方向に折返して該薄板金属基板と重合する折返
し重合部とを備えたソーラーパネル補強兼用の端部とし
てなることを特徴とする請求項2に記載のカーポート,
テラス等の屋外構築物としたものである。
【0008】請求項4に記載の発明は,上記ソーラーパ
ネルを既設パネル取替兼用とすることによって,既設の
屋外構築物の屋根パネルに代えてこれを設置して,該既
設の屋外構築物を同様に上記屋外設置商品に電力供給を
なし得るものとするように,これを,上記規格屋根パネ
ルのソーラーパネルを,防雨用単機能の既設パネルを除
去した既設屋根フレームに係合保持自在とすることによ
って該既設パネルに代替使用可能の既設パネル取替兼用
としてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載
のカーポート,テラス等の屋外構築物としたものであ
る。
【0009】本発明は,これらをそれぞれ発明の要旨と
して上記課題解決の手段としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すると,Aは,本例において屋外構築物
とした,例えば一対の支柱1に屋根3を片持ち配置した
カーポート,4は該屋根3の屋根フレーム,16は該屋
根フレーム4とともに上記屋根3を構成する規格屋根パ
ネルであり,該規格屋根パネル16は,これを,防雨用
単機能の標準パネル17と,基板19上面にソーラーセ
ル22を一体に配置して電力使用の屋外設置商品に直接
乃至バッテリーを介した電力供給を行なう防雨と発電用
複合機能のソーラーパネル18の2種構成とし,これら
2種の規格屋根パネル16のパネル端部を上記屋根フレ
ーム4に係合保持自在とすることによって標準パネル1
7とソーラーパネル18を互換的に使用可能としたもの
としてある。
【0011】本例にあって上記屋根3は,一対の支柱1
から平行に突設した上り2を介して形成した屋根フレー
ム4と該屋根フレーム4に配置した規格屋根パネル16
とによって構成してあり,屋根フレーム4は,例えば前
枠5,後枠(雨樋)6,左右の側枠9による外周の囲繞
枠と,これらの間に配設した,例えば上記前枠5と後枠
6に平行な単一又は複数の母屋10及び該母屋10上に
これと交差して載置固定した上記側枠9に平行な同じく
単一又は複数の中間枠(アーチ枠)11とを備えて平面
格子状をなすようにし,該屋根フレーム4の囲繞枠にお
ける,例えば上記前枠5と後枠6に上記規格屋根パネル
16のパネル前後端部を係合保持する一方,囲繞枠の側
枠9と上記中間枠11又は中間枠11同士に規格屋根パ
ネル16のパネル左右端部を係合保持して規格屋根パネ
ル16を側枠9に平行に多数枚,本例にあっては4枚配
置することによって屋根3をなすようにしてある。
【0012】このとき本例にあって上記屋根フレーム4
に対するパネル端部の係合保持は,これを,屋根フレー
ム4に配置したパネル受座12に対するパネル端部の載
置とその押え材13との挟持又は屋根フレーム4に配置
した受溝8への挿入装着による係合保持とするものとし
てあり,本例における係合保持は,パネル前後端部にお
いて上記囲繞枠,本例にあっては前枠5と後枠6とに,
これらと一体に又は保持金具7を設置することによって
受溝8を形成し,該受溝8への,例えば嵌合,弾発的支
持等,本例にあっては例えば弾発的支持の挿入装着によ
って行ない,パネル左右端部において側枠9と母屋10
又は母屋10同士とにパネル受座12を形成し,該パネ
ル受座12に載置してそれぞれ押え材13をこれら側枠
9乃至母屋10に固定した挟持によって行なうものとし
てある。
【0013】一方本例の規格屋根パネル16は,例えば
屋根3の出幅,即ち側枠9長さに応じた長さを持ち,屋
根3の奥行,即ち前枠5及び後枠6の長さを略4等分し
た,2.4乃至2.7m×0.7m程度の,平面矩形の
寸法を規格寸法とした矩形板によるものとしてあり,こ
のとき該規格屋根パネル16は,それぞれ上記寸法によ
る平面矩形の標準パネル17とソーラーパネル18との
2種として上記屋根3を形成するものとしてあり,上記
屋根フレーム4にこれら標準パネル17とソーラーパネ
ル18のパネル端部を係合保持することによってその互
換的な使用を可能としてある。
【0014】このとき本例の規格屋根パネル16におけ
る上記標準パネル17は,これを厚肉端部を有する厚肉
合成樹脂又は金属波板製とし且つ上記ソーラーパネル1
8の基板19を端部曲げ加工を施すことによって標準パ
ネルと同等厚さの端部を備えた薄肉金属製としてあり,
これによって上記屋根フレーム4に対する標準パネル1
7とソーラーパネル18の端部の係合保持を互換的にな
し得るようにし,上記これらの互換的な使用を適宜に選
択的になし得るようにしてあり,またこのとき本例の上
記ソーラーパネル18における薄板金属基板19の端部
は,これを,上記挟持用の膨出部20とその先端を面内
方向に折返して該薄板金属と重合する折返し重合部21
とを備えたソーラーパネル補強兼用の端部としてあり,
これによって薄板金属基板19の面強度を確保して,そ
の補強を行なうことによって屋根パネルとして捩れ等が
なく,特に吹上力に対する耐風圧性を確保したものとし
てある。
【0015】即ち本例において標準パネル17は,これ
を,例えばポリカーボネート,アクリル等の耐候性の良
好な,例えば2.0mm程度の厚さの厚肉合成樹脂板に
よる防雨単機能のものとする一方,ソーラーパネル18
は,例えば0.5mm程度の薄肉金属板,特に溶融アル
ミ−亜鉛メッキを施した鋼板による基板19の表面幅方
向中間位置に長手方向に向けて所定多数,例えば10枚
のソーラーセル22(例えばアモルファス太陽電池によ
るソーラーセル)を並置するように接着固定した後,該
ソーラーセル22と基板19外周スペースの全面にフッ
素樹脂をコーティングすることによって,上記ソーラー
セル22を基板19に一体に配置した防雨と発電用複合
機能のものとしてある。
【0016】ソーラーパネル18の上記鋼板の基板19
における上記挟持用の膨出部20は,外周乃至その複数
辺,本例においては基板 における左右両側一対の長辺
と前後一方の短辺との3辺に形成具備したものとし,該
膨出部20は,例えば各ソーラーパネル18の基板19
の端縁に下向きに円弧をなすように基板19端部に曲げ
加工を施すことによって形成して,それぞれ上記標準パ
ネル17の厚さ,即ち端部厚さと同等厚さとするととも
に上記3辺に一連に連続するように配置したものとして
あり,このとき該曲げ加工の各膨出部20先端は,これ
をそれぞれ基板19の,例えば裏面に沿ってその面内方
向に折り返して,本例にあって2〜3cm程度の幅で基
板19裏面に面接状に重合することによって,上記薄板
金属基板19の補強をなす折返し重合部21を形成した
ものとしてある。
【0017】このように形成した規格屋根パネル16に
おける標準パネル17とソーラーパネル18は,それぞ
れその端部を上記屋根フレーム4,本例にあっては上記
前枠5及び後枠6の受溝8,側枠9及び中間枠11のパ
ネル受座12と押え枠13間にそれぞれ互換的に係合保
持し得るから,例えば屋根3を,規格屋根パネル16の
全枚数を上記防雨単機能の標準パネル17としたもの,
全枚数の一部を防雨単機能の標準パネル17としその余
を防雨と発電用複合機能のソーラーパネル18としたも
の,全枚数を防雨と発電用複合機能のソーラーパネル1
8としたもののいずれかを選択的に形成することが可能
になり,該ソーラーパネル18を使用することによって
上記電力使用の屋外設置商品に対する昼間の直接の電力
供給乃至夜間のバッテリー(図示省略)を介した電力供
給が可能になり,家庭用電源を使用することなく,例え
ば電動門扉の開閉,門柱の照明灯の点灯,庭園灯の点
灯,散水装置の作動,噴水装置の作動等の電力をまかな
うことができる。
【0018】図1の例においては,上記カーポートとし
た屋外構築物Aの,上記4枚の規格屋根パネル16のう
ち,2枚を上記標準パネル17,2枚をソーラーパネル
18として,それぞれその端部を屋根フレーム4に係合
保持することによって屋根3を形成した例であるが,2
枚のソーラーパネル18の合計発電量を73Wh,バッ
テリーを12V,20Ahのものとすると,オーバード
ア,引戸等の電動門扉1〜2台,門柱の照明等数台,散
水等に充分な電力供給を行なうことができる。
【0019】図中14は屋根フレーム4と押え枠13と
の固定ネジ,15は屋根フレーム4のパネル受座12乃
至押え枠13等に設置した規格屋根パネル16との間の
防水用パッキング材,23はソーラーパネル18裏面の
コネクター,24はリード線,25はシール,銘板,バ
ーコードラベル等の貼着表示,26はソーラーパネル1
8の出荷時のソーラーセル養生用の養生フィルムであ
る。
【0020】図示した例は以上のとおりとしたが,上記
規格屋根パネルのソーラーパネルを,防雨用単機能の既
設パネルを除去した既設屋根フレームに係合保持自在と
することによって該既設パネルに代替使用可能の既設パ
ネル取替兼用とすること,この場合を含めて屋根フレー
ムに対するソーラーパネルの係合保持を,上記曲げ加工
による膨出部を有する端部に代えて,標準パネルの端部
と同等の厚さとするようにソーラーパネルの基板にアダ
プターを装着し,該アダプターを介して上記挟持乃至挿
入装着するように行なうこと,規格屋根パネルの標準パ
ネルを金属波板製とすること,屋外構築物をテラス等の
上記カーポート以外の支柱上に屋根を備えた屋外独立設
置のものとすること等を含めて,本発明の実施に当っ
て,屋外構築物,屋根フレーム,規格屋根パネル,その
標準パネル及びソーラーパネル等の各具体的材質,形
状,構造,数,寸法,これらの関係,これらに対する付
加等は,上記発明の要旨に反しないかぎり様々の形態の
ものとすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1に記載の発明は,規格の屋根パネルを用いると
ともに該規格の屋根パネルを,防雨単機能の標準パネル
と,ソーラーパネルとの2種構成として,標準パネルに
よる屋根形成,標準パネルとソーラーパネルによる屋根
構成,ソーラーパネルによる屋根構成を選択的且つ互換
的になし得るようにすることによって従前の屋外構築物
として使用し得るとともに,必要に応じて電力使用の屋
外設置商品に直接乃至バッテリーを介した電力供給をな
し得るようにしたカーポート,テラス等の屋外構築物を
提供することができる。
【0022】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
屋根フレームによる屋外構築物としての安定した規格屋
根パネルの設置と,材質の異なる標準パネルとソーラー
パネルを用いてその互換性を可及的容易且つ確実に確保
し得るものとすることができる。
【0023】請求項3に記載の発明は,同じく上記に加
えて,基板を薄板金属によるものとしたソーラーパネル
の強度を充分に確保し,屋根パネルとして捩れ等がな
く,特に吹上力に対する耐風圧性を向上したものとする
ことができる。
【0024】請求項4に記載の発明は,上記ソーラーパ
ネルを既設パネル取替兼用とすることによって,既設の
屋外構築物の屋根パネルに代えてこれを設置して,該既
設の屋外構築物を同様に上記屋外設置商品に電力供給を
なし得るものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーポートの斜視図である。
【図2】図1のA−A線縦断面図である。
【図3】図2の前枠側端部拡大断面図である。
【図4】図2の後枠側端部拡大断面図である。
【図5】図1のB−B線縦断面図である。
【図6】ソーラーパネルの平面図である。
【図7】ソーラーパネルの背面図である。
【図8】ソーラーパネルの端部構造を示す拡大図であ
る。
【符号の説明】
A カーポート 3 屋根 4 屋根フレーム 8 受溝 12 パネル受座 13 押え材 16 規格屋根パネル 17 標準パネル 18 ソーラーパネル 19 基板 20 膨出部 21 折返し重合部 22 ソーラーセル
フロントページの続き Fターム(参考) 2E108 AA05 BB02 BN01 BN05 CC01 CC09 ER08 GG16 GG17 HH01 KK04 LL01 NN07 5F051 AA05 BA03 BA18 JA02 JA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根フレームとともに屋根を形成する規
    格屋根パネルを,防雨用単機能の標準パネルと,基板上
    面にソーラーセルを一体に配置して電力使用の屋外設置
    商品に直接乃至バッテリーを介した電力供給を行なう防
    雨と発電用複合機能のソーラーパネルの2種構成とし,
    これら2種の規格屋根パネルのパネル端部を上記屋根フ
    レームに係合保持自在とすることによって標準パネルと
    ソーラーパネルを互換的に使用可能としてなることを特
    徴とするカーポート,テラス等の屋外構築物。
  2. 【請求項2】 上記屋根フレームに対するパネル端部の
    係合保持を,屋根フレームに配置したパネル受座に対す
    るパネル端部の載置とその押え材との挟持又は屋根フレ
    ームに配置した受溝への挿入装着による係合保持とする
    とともに上記標準パネルを厚肉端部を有する厚肉合成樹
    脂又は金属波板製とし且つ上記ソーラーパネルの基板を
    端部曲げ加工を施すことによって標準パネルと同等厚さ
    の端部を備えた薄肉金属製としてなることを特徴とする
    請求項1に記載のカーポート,テラス等の屋外構築物。
  3. 【請求項3】 上記ソーラーパネルにおける薄板金属基
    板の端部を,上記挟持又は嵌合用の膨出部とその先端を
    面内方向に折返して該薄板金属基板と重合する折返し重
    合部とを備えたソーラーパネル補強兼用の端部としてな
    ることを特徴とする請求項2に記載のカーポート,テラ
    ス等の屋外構築物。
  4. 【請求項4】 上記規格屋根パネルのソーラーパネル
    を,防雨用単機能の既設パネルを除去した既設屋根フレ
    ームに係合保持自在とすることによって該既設パネルに
    代替使用可能の既設パネル取替兼用としてなることを特
    徴とする請求項1,2又は3に記載のカーポート,テラ
    ス等の屋外構築物。
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