JP2002193753A - 養毛剤 - Google Patents

養毛剤

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JP2002193753A
JP2002193753A JP2000398274A JP2000398274A JP2002193753A JP 2002193753 A JP2002193753 A JP 2002193753A JP 2000398274 A JP2000398274 A JP 2000398274A JP 2000398274 A JP2000398274 A JP 2000398274A JP 2002193753 A JP2002193753 A JP 2002193753A
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extract
oxide
hair restorer
clara
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Tadahito Takahashi
唯仁 高橋
Takayuki Arai
孝之 荒井
Chika Hamada
千加 浜田
Masahiro Tajima
正裕 田島
Yoshiharu Tsuji
善春 辻
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた脱毛防止効果や発毛効果等の養毛効果を
有する養毛剤を提供すること。 【解決手段】クララ属植物の一種又は二種以上の抽出物
と、下記式(1) 【化6】 (式中、R1 は炭素数2〜24の直鎖又は分枝鎖のアル
キル基、R2 はメチル基又は2−ヒドロキシエチル基、
nは0〜5の数を表す。ただし、R2が2−ヒドロキシ
エチル基の場合、nは0である。)で表されるアミンオ
キシドの1種または2種以上とを含む養毛剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、養毛剤に関する。
さらに詳しくは、優れた脱毛防止効果や発毛効果等の養
毛効果を有する養毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術】養毛剤は、頭髪の成長を促進又は刺激す
る製品であり、高齢化社会を迎えた今日では、社会的な
ストレスの増大も伴い、年々その需要は増大しつつあ
る。一般に、頭部の禿や脱毛の原因としては、毛包や皮
脂腺等の器官における男性ホルモンの活性化、毛乳頭や
毛包への血流量の低下による栄養物質の供給不足、上皮
組織の角化異常等によるふけの過剰発生、過剰な皮脂分
泌、過酸化物の生成による頭皮の異常、栄養摂取のアン
バランス、ストレス等の多様な原因が考えられている。
【0003】従来の養毛剤は、一般に、これらの禿や脱
毛等の原因と考えられる要素を取り除いたり、軽減する
作用を持つ物質を配合したりしたものである。例えば、
頭皮における血液循環を良好にするために、センブリエ
キス,ビタミンE又はその誘導体,アセチルコリン誘導
体,セファランチン等の血流促進剤が配合され、過剰な
皮脂分泌等により起こる頭皮の炎症を抑制するために紫
根エキス等の消炎剤が配合され、男性ホルモンを抑制す
るためにエストラジオール等の女性ホルモン剤が配合さ
れ、また、毛包等への栄養補給のためにセリン,メチオ
ニン等のアミノ酸類、ビタミンB6 等のビタミン類等が
配合され、禿や脱毛の予防及び治療に用いられている。
【0004】一方、原料からみた場合、植物抽出物は重
要な養毛剤用物質のひとつであり、各種の効能を期待し
て配合されている。本出願人は、以前にクララ抽出物
と、マイカイあるいはハマナス抽出物とを併用した養毛
剤の特許を出願している(特開平7−277930公
報)。また、本出願人以外にもクララ抽出物に関連した
特許等の公知情報は多くあり、例えば、(1)クララエ
キスが、発毛・育毛用ヘアートニック剤の薬用成分とし
て使用され、毛根を直接刺激して毛根部の血流を促進
し、発毛を促す成分であることが知られている状況下
で、特定量の、グリチルリチン酸ジカリウム、センブリ
エキス、パントテン酸カリウム、セファランチン、ゴボ
ウエキス、ヒキオコシエキス、ローヤルゼリー、クララ
エキス、ケラチンポリペプタイド、エタノール、殺菌防
腐剤、抗酸化剤、分散剤を配合する水溶液からなる発毛
・育毛剤(特開平5−58851公報)、(2)クジン
の溶媒抽出物を含むテストステロン5α−レダクターゼ
阻害剤(特開2000−7574公報)、(3)毛の成
長促進有効成分として、尿素と養毛効果の知られている
物質(苦参抽出液)とを複合してなる育毛・養毛剤(特
開平7−267830公報)、等が挙げられる。
【0005】しかしながら、現在までに多くの試みがな
されているにもかかわらず、脱毛防止効果や発毛効果等
の養毛効果は必ずしも充分なものではなかった。この理
由としては、前記の通り禿や脱毛の原因が非常に多様で
あり、発毛の機構自体も非常に複雑であるため、それら
の原因や機構の一面のみに着目した養毛剤では十分では
ないということが挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その目的は、脱毛防止効果や発毛
効果に優れた養毛剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意研究を行った結果、クララ属植物の
抽出物と特定のアミンオキシドとを組み合わせて配合す
ることにより、上記課題が解決されることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、クララ属植物の1種又
は2種以上の抽出物と、下記式(1)
【化3】 (式中、R1 は炭素数2〜24の直鎖又は分枝鎖のアル
キル基、R2 はメチル基又は2−ヒドロキシエチル基、
nは0〜5の数を表す。ただし、R2が2−ヒドロキシ
エチル基の場合、nは0である。)で表されるアミンオ
キシドの1種または2種以上とを含む養毛剤である。
【0009】本発明において、クララ属植物としては、
クララが好ましく、中でもクララの根であるクジンが好
ましく用いられる。
【0010】本発明において、アミンオキシドとして
は、下記式(a)
【化4】 (式中、R1 は化1と同様である。)で表されるアミン
オキシドであることが好ましく、特に、N,N−ジメチ
ルドデシルアミンオキシド及び/又はN,N−ジメチル
−2−デシルテトラデシルアミンオキシドであることが
好ましい。
【0011】また、アミンオキシドの配合量は、養毛剤
全量中0.0001〜20.0重量%であることが好ま
しい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳述する。
【0013】本発明において用いられるクララ属植物
は、まめ科に属する植物であり、具体的には、クララ、
エンジュなどが挙げられる。特に、クララが好ましい。
クララは双子葉植物網、離弁花亜網、ばら目、まめ科、
クララ属の学名ソフォーラフラベセンスアイトン(Soph
ora flavescens Aiton)、和名クララ又はマトリグ
サ、クサエンジュとも呼ばれる植物であり、本州、四
国、九州および朝鮮半島、中国、モンゴル、アムール、
ウスリーに分布し、山野に普通に見られる多年草であ
る。本発明における抽出物を得る場合、上記植物の根、
葉、樹皮、茎、果実、植物全草等が用いられるが、特に
根が好ましい。なお、クララの根をクジンともいい、本
発明においては、クララの根をクジンと称す。また、本
発明では、クララ属植物の変種、亜種等であってもよ
く、これらをも含むものである。
【0014】本発明におけるクララ属植物の抽出物は、
一般に用いられる方法で得られる。例えば、クララ属植
物を生のまま、又は必要により乾燥した後、そのまま若
しくは粉砕して溶媒に浸漬、溶媒と加熱撹拌、又は溶媒
と共に加熱還流等の溶媒抽出に供することにより得るこ
とができる。溶媒としては、通常植物の抽出に用いられ
る溶媒であれば、任意に用いることができ、例えば、熱
水;メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−
ブタノール等の低級アルコール;プロピレングリコー
ル、1、3−ブチレングリコール等の多価アルコール;
これらのアルコール類の含水物;n−ヘキサン、トルエ
ン等の炭化水素系溶媒;アセトン、酢酸エチル等を挙げ
ることができる。これらの溶媒は単独で又は組み合わせ
て用いることができる。抽出後は、場合によってはろ過
により固体と液体を分離して抽出液を得る。抽出液はそ
のまま用いることもできるが、抽出溶媒を除去して濃縮
乾燥してそのままあるいは再度溶媒に溶かして使用する
ことも可能である。また、エタノール等の低級アルコー
ルを抽出溶媒として用いるのが好ましく、これらの低級
アルコールを抽出溶媒として用いる場合、得られる抽出
液をそのまま本発明養毛剤の有効成分として配合するこ
とができる。また、このようにして得られた濃縮物に、
溶媒を用いて分留,クロマトグラフィー等の精製等の処
理をさらに加えて得られたものを、本発明養毛剤におい
て用いることもできる。
【0015】本発明におけるクララ属植物の抽出物の配
合量は、本発明養毛剤の具体的形態に応じて適宜選択し
得るものであり、特に限定されるべきものではないが、
概ね養毛剤全量中、クララ属植物の抽出物の乾燥物とし
て、0.00005〜20.0重量%である。好ましく
は、同0.01〜10.0重量%である。
【0016】配合量が、養毛剤全量中0.00005重
量%未満であると、本発明の効果が充分に発揮されず好
ましくなく、同20.0重量%を超えて配合しても、配
合量の増加に見合った効果の増大を見込めないばかりで
なく、製剤上支障をきたす傾向にあり好ましくない。
【0017】本発明において用いられる、上記式(1)
で表されるアミンオキシドは、大別して3つの態様に分
けることができる。
【0018】すなわち、式(1)で表されるアミンオキ
シドのR2 がメチル基であり、n=0であるジメチルア
ルキルアミンオキシド(下記式(a);以下単に(a)
と称す。)、同じくR2 が2−ヒドロキシエチル基であ
り、n=0であるビス(2−ヒドロキシエチル)−アル
キルアミンオキシド(下記式(b);以下単に(b)と
称す。)、又は同じくR2 がメチル基であり、n≧1で
あるジメチルアルキルポリオキシエチレンアミンオキシ
ド(下記式(c);以下単に(c)と称す。)に大別す
ることができる。なお、R1 はいずれも化1と同様であ
る。
【0019】
【化5】
【0020】また、炭素数が2〜24の直鎖アルキル基
又は分枝鎖アルキル基であるR1としては、エチル基、
プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプ
チル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル
基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペン
タデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタ
デシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘニコシル基、
ドコシル基、トリコシル基又はテトラコシル基等の直鎖
アルキル基;イソプロピル基、イソブチル基、sec-ブチ
ル基、tert- ブチル基、イソペンチル基、ネオペンチル
基、tert- ペンチル基、イソヘキシル基、エチルヘキシ
ル基、エチルオクチル基、ヘキシルデシル基、オクチル
ドデシル基、デシルデシル基、デシルテトラデシル基等
の分枝鎖アルキル基等を例示することができる。
【0021】また、オキシエチレン基の重合数であるn
は、アミンオキシド(化3)がジメチルアルキルポリオ
キシエチレンアミンオキシド(c)である場合には、1
〜5の範囲である。
【0022】これらの(a)〜(c)のアミンオキシド
のうち、(a)タイプのアミンオキシドが最も好まし
く、(a)タイプのアミンオキシドをクララ属植物の1
種又は2種以上の抽出物と組み合わせることによって特
に優れた効果を発揮することができる。
【0023】具体的に、ジメチルアルキルアミンオキシ
ド(a)としては、N,N−ジメチルエチルアミンオキ
シド、N,N−ジメチルブチルアミンオキシド、N,N
−ジメチルヘキシルアミンオキシド、N,N−ジメチル
オクチルアミンオキシド、N,N−ジメチルデシルアミ
ンオキシド、N,N−ジメチルドデシルアミンオキシ
ド、N,N−ジメチルテトラデシルアミンオキシド、
N,N−ジメチルヘキサデシルアミンオキシド、N,N
−ジメチルオクタデシルアミンオキシド、N,N−ジメ
チルイコシルアミンオキシド、N,N−ジメチルテトラ
コシルアミンオキシド、N,N−ジメチル−2−デシル
テトラデシルアミンオキシド等を例示することができ
る。
【0024】また、ビス(2−ヒドロキシエチル)−ア
ルキルアミンオキシド(b)としては、N,N−ビス
(2−ヒドロキシエチル)−エチルアミンオキシド、
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−ブチルアミン
オキシド、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−ヘ
キシルアミンオキシド、N,N−ビス(2−ヒドロキシ
エチル)−オクチルアミンオキシド、N,N−ビス(2
−ヒドロキシエチル)−2−エチルオクチルアミンオキ
シド、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−デシル
アミンオキシド、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−ドデシルアミンオキシド、N,N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)−テトラデシルアミンオキシド、N,
N−ビス(ヒドロキシエチル)−ヘキサデシルアミンオ
キシド、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−オク
タデシルアミンオキシド、N,N−ビス(2−ヒドロキ
シエチル)−イコシルアミンオキシド、N,N−ビス
(2−ヒドロキシエチル)−2−デシルデシルアミンオ
キシド、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−テト
ラコシルアミンオキシド、N,N−ビス(2−ヒドロキ
シエチル)−イソブチルアミンオキシド等を例示するこ
とができる。
【0025】また、ジメチルアルキルポリオキシエチレ
ンアミンオキシド(c)としては、ジメチルエチルポリ
オキシエチレン(1.5モル)アミンオキシド、ジメチ
ルブチルポリオキシエチレン(3モル)アミンオキシ
ド、ジメチルヘキシルポリオキシエチレン(5モル)ア
ミンオキシド、ジメチルオクチルポリオキシエチレン
(3モル)アミンオキシド、ジメチルデシルポリオキシ
エチレン(1.5モル)アミンオキシド、ジメチルドデ
シルポリオキシエチレン(3モル)アミンオキシド、ジ
メチルテトラデシルポリオキシエチレン(5モル)アミ
ンオキシド、ジメチルヘキサデシルポリオキシエチレン
(3モル)アミンオキシド、ジメチルオクタデシルポリ
オキシエチレン(1.5モル)アミンオキシド、ジメチ
ルイコシルポリオキシエチレン(1.5モル)アミンオ
キシド、ジメチルテトラコシルポリオキシエチレン
(1.5モル)アミンオキシド、ジメチル−2−エチル
ヘキシルポリオキシエチレン(2モル)アミンオキシ
ド、ジメチルイソプロピルポリオキシエチレン(3モ
ル)アミンオキシド等を例示することができる。
【0026】これらのアミンオキシド(化3)のうち、
N,N−ジメチルドデシルアミンオキシド及び/又は
N,N−ジメチル−2−デシルテトラデシルアミンオキ
シドが最も好ましい。N,N−ジメチルドデシルアミン
オキシド及び/又はN,N−ジメチル−2−デシルテト
ラデシルアミンオキシドをクララ属植物の1種又は2種
以上の抽出物と組み合わせることによって特に優れた効
果を発揮することができる。
【0027】アミンオキシド(化3)は、公知の方法に
より製造できる。また、これらのアミンオキシド(化
3)は、単独で本発明養毛剤中に配合することも可能で
あるが、2種以上のアミンオキシド(化3)を組み合わ
せて配合することも可能である。
【0028】アミンオキシド(化3)の配合量は、具体
的に配合するアミンオキシド(化3)や本発明養毛剤の
具体的な態様に応じて適宜変更されるべきもので特に限
定されるべきものではないが、概ね養毛剤全量中0.0
001〜20.0重量%が好ましく、同0.01〜5.
0重量%が特に好ましい。配合量が、養毛剤全量中0.
0001重量%未満であると、本発明の所期の効果が十
分に発揮されない傾向があり好ましくなく、20.0重
量%を越えても、配合量の増加に見合った効果の増強が
見られず好ましくない。
【0029】このようにして、上記クララ属植物の抽出
物とアミンオキシド(化3)とを組み合わせて配合する
ことにより、極めて優れた脱毛防止効果や発毛効果を有
する養毛剤が提供される。 なお、本発明養毛剤中に
は、通常養毛剤中に配合される養毛成分を、本発明の効
果を損なわない限りにおいて配合することも可能であ
る。
【0030】例えば、アルコキシカルボニルピリジンN
−オキシドの他、塩化カプロニウム、センブリエキス、
アセチルコリン誘導体、ビタミンE又はその誘導体、セ
ファランチン等の血流促進剤;カンタリスエキス、カン
フル、ノニル酸バニルアミド、ニコチン酸ベンジル等の
ニコチン酸エステル類等の局所刺激剤;ピリドキシン又
はその誘導体、イオウ等の抗脂漏剤;塩化ベンザルコニ
ウム、ヒノキチオール、ヘキサクロロフェン、ベンザル
コニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、ウン
デシレン酸、トリクロロカルバニド、ビチオノール等の
抗菌剤;プラセンタエキス、ビオチン等の代謝賦活剤;
グリチルリチン酸、グリチルレチン酸又はそれらの誘導
体、紫根エキス等の消炎剤;エストラジオール、エスト
ロン等の女性ホルモン;セリン、メチオニン、トリプト
ファン等のアミノ酸類、ビタミンA、B、B、B
12、D、ビオチン、パントテン酸又はその誘導体等の
ビタミン類等を本発明養毛剤中に配合することもでき
る。
【0031】また、通常養毛剤中に配合される植物抽出
物、例えばアルテア抽出物、ヨウテイ抽出物、トウガラ
シ抽出物、アロエ抽出物、クコ抽出物、ヨモギ抽出物、
イネ抽出物、マンケイシ抽出物、マンネンロウ抽出物、
コッサイホ抽出物、エニシダ抽出物、リンドウ抽出物、
タンジン抽出物、ヘチマ抽出物、キキョウ抽出物、マツ
抽出物、クアチャララーテ抽出物、トウキ抽出物、シャ
クヤク抽出物、ベニバナ抽出物、メギ抽出物、ビンロウ
ジ抽出物、ユーカリ抽出物、カゴソウ抽出物、モクツウ
抽出物、ゴシツ抽出物、サイコ抽出物、チャ抽出物、カ
ンゾウ抽出物、ホップ抽出物、キク抽出物、セネガ抽出
物、ゴマ抽出物、センキュウ抽出物、カシュウ抽出物、
クコ抽出物、ヨモギ抽出物、カッコン抽出物、ボタン抽
出物、マイカイカ抽出物、サフラン抽出物、ローズマリ
ー抽出物、ジオウ抽出物、ゼニアオイ抽出物、ボタンピ
抽出物、ペパーミント抽出物、ヨクイニン抽出物等も本
発明養毛剤中に配合することができる。
【0032】また、メントール等の清涼剤;サリチル
酸、亜鉛又はその誘導体、乳酸又はそのアルキルエステ
ル等の薬剤;クエン酸等の有機酸類;トラネキサム酸等
のプロテアーゼ阻害剤;アルギニン等のアミノ酸類;オ
リーブ油、スクワラン、流動パラフィン、イソプロピル
ミリステート、高級脂肪酸、高級アルコール等の油分;
グリセリン、プロピレングリコール等の多価アルコー
ル;その他界面活性剤、保湿剤、増粘剤、香料、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、色素、エタノール、水等を本発明
の所期の効果を損なわない範囲で本発明養毛剤中に適宜
配合することができる。
【0033】本発明養毛剤の形態は、液状、乳液、軟
膏、クリーム、ゲル、エアゾール等外皮に適用可能な性
状のものであれば問われるものではなく、必要に応じて
適宜基剤成分等を配合して所望の形態の本発明養毛剤を
調製することができる。また、本発明養毛剤は、医薬
品,医薬部外品又は化粧品等の多様な分野において適用
可能である。
【0034】本発明養毛剤は、脱毛の治療や予防に用い
ることが可能であり、例えば男性性脱毛症の治療や予
防、女性に多いびまん性脱毛症の治療や予防、円形脱毛
症の治療等に広く用いることができる。なお、ここに示
した脱毛疾患名は例示であり、これらの脱毛疾患に本発
明養毛剤の適用可能な疾患が限定されるものではない。
【0035】本発明養毛剤は、概ね皮膚に直接塗布又は
散布する等の経皮投与で投与される。そして、本発明養
毛剤の投与量は、年齢,脱毛の程度等の個人差に応じて
適宜決定されるべきものであるが、一般の大人に対する
投与量は、体重1Kg当り0.01〜100mg/日、好ま
しくは0.1〜10mg/日であり、これを1日1回又は
2〜4回に分けて投与することができる。
【0036】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。配合量は重量%である。まず、実施例の説明に先
立ち、本発明で用いた養毛効果を検討するための試験に
ついて説明する。
【0037】1.発毛試験 毛周期の休止期にあるC3H/HeNCrJマウスを用
い、小川らの方法(ノーマル・アンド・アブノーマル・
エピダーマル・ディファレンシェーション(Normal and
Abnormal Epidermal Differentiation, M.Seiji及びI.
A.Bernstein 編集、第159 〜170 頁,1982年,東大出
版)により発毛試験を行った。具体的には、マウスを1
群10匹とし、無塗布,実施例及び比較例の各群に分
け、バリカン及びシェーバーでマウスの背部を剃毛し、
それぞれのサンプルを1日1回、0.1mLずつ塗布し
た。各サンプルの発毛効果は、各群毎のマウス背部の剃
毛部分の平均発毛率(発毛部分の面積/剃毛部分の面積
×100(%))によって評価した。
【0038】2.養毛効果試験 本発明養毛剤の脱毛防止効果、発毛効果等の養毛効果に
ついてさらに検討するために、健常人に対してトリコグ
ラム試験及び脱毛防止試験を行った。
【0039】2.1トリコグラム試験 養毛剤の使用前と使用後の抜去毛髪を顕微鏡で観察し、
毛根の形態から休止期の毛根数を計数し(休止期の毛根
は、成長の止まった毛の毛根であり、脱毛を訴える人は
正常な人よりも、この休止期の毛根の割合が多いことが
認められている。)、その割合の増減によって養毛剤の
養毛効果を比較する。具体的には、本発明養毛剤を男性
被験者10名(I〜X)の頭皮に1日2回、1回当り5
mlずつ6ヵ月連続して塗布し、塗布直前及び6ヵ月間塗
布終了直前に被験者1名に付き100本ずつ抜去し、休
止期の毛根数を計数した。そして、休止期の毛根数の変
化率[(塗布直前の休止期の毛根数−塗布終了直前の休
止期の毛根数)/塗布直前の休止期の毛根数×100
(%)]を求め、次の判定基準に従って判定した。
【0040】[判定基準] 著効:変化率が20%超であり、著しい効果が認められ
た。 有効:変化率が3%超20%以下であり、かなりの効果
が認められた。 無効:変化率が3%以下であり、効果が認められなかっ
た。
【0041】2.2脱毛防止試験 養毛剤の使用前と使用後の洗髪時の脱毛本数の変化を養
毛剤の脱毛防止効果の指標とした。すなわち、上記トリ
コグラム試験の開始2ヵ月前を試料無塗布期間とし、こ
の試験開始前1週間と開始後6ヵ月間、被験者に毎日洗
髪させ、その際の抜毛を回収させ、太さが50μm以上
の毛髪の本数を数えた。そして、被験者毎に1日平均抜
毛本数の変化率[(無塗布期間の平均抜毛本数−養毛剤
塗布期間の平均抜毛本数)/無塗布期間の平均抜毛本数
×100(%)]を求め、次の判定基準に従って判定し
た。
【0042】[判定基準] 著効:変化率が30%超であり、著しい効果が認められ
た。 有効:変化率が10%超30%以下であり、かなりの効
果が認められた。 無効:変化率が10%以下であり、効果が認められなか
った。
【0043】〔実施例1〜7,比較例1〜8〕表1(実
施例1〜7)及び表2(比較例1〜8)に示した処方の
養毛剤を後述する製造方法に従って調製し、上記各試験
を行った。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】<製造方法>95%エタノールに、アミン
オキシド(化3)、硬化ヒマシ油エチレンオキシド(4
0モル)付加物及びクジン抽出物を添加し、撹拌して溶
解させ、次いで精製水を添加して混合し、所望する養毛
剤を調製した。
【0047】実施例1〜7及び比較例1〜8の各養毛剤
の上記発毛試験の結果を、表3に示した。
【0048】
【表3】
【0049】表3に示したように、アミンオキシド(化
3)及びクジン抽出物を配合した本発明養毛剤は、これ
らの成分のうち一方のみを配合した比較例の養毛剤に比
べて、毛髪サイクルを休止期から成長期に移行させる発
毛効果に優れていることが判明した。
【0050】次に、表1に示した実施例1の養毛剤につ
いて、上記養毛効果試験を行った。その結果を表4に表
した。
【0051】
【表4】
【0052】表4に示したように、実施例1の養毛剤を
被験者に塗布することにより、毛髪サイクルの休止期に
ある毛根の比率が減少し、抜毛の本数も減少し、この本
発明養毛剤は優れた養毛効果を有することが明らかにな
った。なお、表1に示した実施例2〜7の養毛剤につい
ても、上記養毛効果試験を行ったところ、これらの実施
例についても、優れた養毛効果が認められた。
【0053】以下、種々の処方の本発明養毛剤の処方を
記載するが、各養毛剤とも前記発毛試験及び養毛効果試
験において優れた発毛効果及び養毛効果を有していた。
なお、特に製造方法を記載していない養毛剤は剤型に応
じた常法により製造した。
【0054】 〔実施例8〕 ヘアートニック 配合量(重量%) クジン抽出物(50%エタノール抽出液) 1.0 (乾燥重量:0.04) N,N-ヒ゛ス(2-ヒト゛ロキシエチル)-テトラコシルアミンオキシト゛(b) 1.0 N,N−ジメチルデシルアミンオキシド(a) 1.0 ヒノキチオール 1.0 ビタミンB6 0.2 ビタミンEアセテート 0.02 メントール 0.2 センブリエキス 1.0 サリチル酸 0.1 マイカイカ抽出物(エタノール抽出液) 0.5 プロピレングリコール 2.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01 ポリオキシエチレン(10モル)モノステアレート 2.0 75%エタノール 残 余
【0055】 〔実施例9〕 ヘアートニック 配合量(重量%) クジン抽出物(水抽出液) 5.0 (乾燥重量:0.1) N,N−ジメチルデシルアミンオキシド(a) 0.05シ゛メチルオクチルホ゜リオキシエチレン (3モル)アミンオキシト゛(c) 0.05 ヒノキチオール 1.0 ビタミンB6 0.2 ビタミンEアセテート 0.02 メントール 0.2 サリチル酸 0.1 カッコン抽出物(エタノール抽出液) 0.5 プロピレングリコール 2.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01 ポリオキシエチレン(10モル)モノステアレート 2.0 70%エタノール 残 余
【0056】 〔実施例10〕 ヘアートニック 配合量(重量%) クジン抽出物(メタノール抽出液) 2.5 (乾燥重量:0.02) N,N−ジメチルドデシルアミンオキシド(a) 2.5 N,N-シ゛メチル-2-テ゛シルテトラテ゛シルアミンオキシト゛(a) 2.5 N,N-ヒ゛ス(2-ヒト゛ロキシエチル)-ヘキサテ゛シルアミンオキシト゛(b) 2.5 N,N-ヒ゛ス(2-ヒト゛ロキシエチル)-イコシルアミンオキシト゛(b) 2.5シ゛メチルヘキシルホ゜リオキシエチレン (5モル)アミンオキシト゛(c) 2.5シ゛メチルテトラテ゛シルホ゜リオキシエチレン (3モル)アミンオキシト゛(c) 2.5 N,N−ジメチルデシルアミンオキシド 1.0 センキュウ抽出物(エタノール抽出液) 0.05 プロピレングリコール 2.0 65%エタノール 残 余
【0057】 〔実施例11〕 ヘアートニック 配合量(重量%) 95%エタノール 50.0 グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.05 クジン抽出物(水抽出、1,3-フ゛チレンク゛リコール溶解液) 2.0 (乾燥重量:0.08) ボタンピ抽出物(エタノール抽出液) 0.05 サフラン抽出物(エタノール抽出液) 0.05 ローズマリー抽出物(エタノール抽出液) 0.05 センキュウ抽出物(エタノール抽出液) 0.05 トウキ抽出物(エタノール抽出液) 0.05 ジオウ抽出物(エタノール抽出液) 0.05 マイカイカ抽出物(エタノール抽出液) 0.05 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 N,N-シ゛メチル-2-テ゛シルテトラテ゛シルアミンオキシト゛(a) 0.5 N,N-ヒ゛ス(2-ヒト゛ロキシエチル)-ヘキサテ゛シルアミンオキシト゛(b) 0.5シ゛メチルヘキシルホ゜リオキシエチレン (5モル)アミンオキシト゛(c) 0.5 硬化ヒマシ油エチレンオキシド(40モル)付加物 0.5 コハク酸 適 量 香料及び色素 適 量 イオン交換水 残 余
【0058】 〔実施例12〕 O/W乳液型の養毛剤 配合量(重量%) (A相) N,N−ジメチルヘキシルアミンオキシド(a) 1.0 N,N-ヒ゛ス(2-ヒト゛ロキシエチル)-テ゛シルアミンオキシト゛(b) 2.5 硬化ヒマシ油エチレンオキシド(60モル)付加物 2.0 グリセリン 10.0 ジプロピレングリコール 10.0 1,3−ブチレングリコール 4.0 クジン抽出物(エタノール抽出液) 0.25 (乾燥重量:0.01) シャクヤク抽出物(エタノール抽出液) 0.2 ポリエチレングリコール1500 5.0 (B相) セチルイソオクタネート 10.0 スクワラン 5.0 ワセリン 2.0 プロピルパラベン 2.0 (C相) カルボキシビニルポリマー1%水溶液 30.0 ヘキサメタリン酸ソーダ 0.03 イオン交換水 8.35 (D相) イオン交換水 4.5 (E相) KOH 0.12 イオン交換水 残 余
【0059】<製造方法>A相及びB相をそれぞれ60
℃で加熱溶解し、混合してホモミキサー処理し、ゲルを
調製した。このゲルにD相を徐々に添加してホモミキサ
ーで分散させた。次に、このゲル分散物に予め溶解させ
たC相を添加し、さらに予め溶解させたE相を添加して
ホモミキサーで乳化して所望するO/W乳液型の養毛剤
を製造した。
【0060】 〔実施例13〕 クリーム状養毛剤 配合量(重量%) (A相)シ゛メチルヘキシルホ゜リオキシエチレン (5モル)アミンオキシト゛(c) 2.5 流動パラフィン 5.0 セトステアリルアルコール 5.5 グリセリルモノステアレート 3.0ホ゜リオキシエチレン (20モル)-2-オクチルト゛テ゛シルエーテル 3.0 プロピルパラベン 0.3 香料 0.1 (B相) ヨクイニン抽出物(1,3-フ゛チレンク゛リコール溶液) 0.03 クジン抽出物(70%エタノール抽出液) 1.0 (乾燥重量:0.04) グリセリン 8.0 ジプロピレングリコール 20.0 ポリエチレングリコール4000 5.0 ヘキサメタリン酸ソーダ 0.005 イオン交換水 残 余
【0061】<製造方法>A相及びB相をそれぞれ加熱
溶解して混合し、ホモミキサーで乳化して所望するクリ
ーム状養毛剤を得た。
【0062】 〔実施例14〕 エアゾール養毛剤 配合量(重量%) (原液処方) 95%エタノール 50.0 グリチルレチン酸 0.1 アルテア抽出物(エタノール抽出液) 0.025 クジン抽出物(水抽出液) 2.0 (乾燥重量:0.055) センブリエキス 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 N,N−ジメチルテトラデシルアミンオキシド(a) 0.2 N,N-ヒ゛ス(2-ヒト゛ロキシエチル)-テ゛シルアミンオキシト゛(b) 0.3シ゛メチルテ゛シルホ゜リオキシエチレン (5モル)アミンオキシト゛(c) 0.1 硬化ヒマシ油エチレンオキシド(40モル)付加物 0.5 乳酸 適 量 乳酸ナトリウム 適 量 香料及び色素 適 量 イオン交換水 残 余 (充填処方) 原液 50.0 液化石油ガス 50.0
【0063】<製造方法>原液処方の各成分を混合溶解
させて原液を調製し、これを缶に充填し、バルブ装着
後、液化石油ガスを充填して所望するエアゾール養毛剤
を調製した。
【0064】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
優れた脱毛防止効果や発毛効果等の養毛効果を有する養
毛剤が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 千加 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 田島 正裕 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 辻 善春 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AA072 AA111 AA112 AA122 AB032 AC012 AC022 AC102 AC122 AC182 AC302 AC352 AC402 AC422 AC432 AC472 AC482 AC561 AC562 AC782 AC902 AD042 AD092 AD332 AD532 AD552 AD632 AD662 CC33 CC37 DD08 DD23 DD31 DD33 EE22 4C088 AB59 AC01 BA09 BA10 CA05 CA06 CA09 CA11 CA12 CA14 MA08 MA63 NA05 ZA92 ZC75 4C206 AA01 AA02 FA01 MA02 MA83 NA05 ZA92 ZC75

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クララ属植物の1種又は2種以上の抽出
    物と、下記式(1) 【化1】 (式中、R1 は炭素数2〜24の直鎖又は分枝鎖のアル
    キル基、R2 はメチル基又は2−ヒドロキシエチル基、
    nは0〜5の数を表す。ただし、R2が2−ヒドロキシ
    エチル基の場合、nは0である。)で表されるアミンオ
    キシドの1種または2種以上とを含む養毛剤。
  2. 【請求項2】 クララ属植物がクララである、請求項1
    記載の養毛剤。
  3. 【請求項3】 クララがクジンである、請求項2記載の
    養毛剤。
  4. 【請求項4】 アミンオキシドが、下記式(a) 【化2】 (式中、R1 は化1と同様である。)で表されるアミン
    オキシドである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
    養毛剤。
  5. 【請求項5】 アミンオキシドが、N,N−ジメチルド
    デシルアミンオキシド及び/又はN,N−ジメチル−2
    −デシルテトラデシルアミンオキシドである請求項4記
    載の養毛剤。
  6. 【請求項6】 アミンオキシドの配合量が養毛剤全量中
    0.0001〜20.0重量%である請求項1乃至5の
    いずれか一項に記載の養毛剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008071546A2 (de) * 2006-12-13 2008-06-19 Henkel Ag & Co. Kgaa Verwendung von styphnolobium
CN104955975A (zh) * 2013-01-31 2015-09-30 Jfe钢板株式会社 熔融Al-Zn系镀覆钢板及其制造方法

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WO2008071546A3 (de) * 2006-12-13 2009-07-23 Henkel Ag & Co Kgaa Verwendung von styphnolobium
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