JP2002192594A - 押出成形用tダイ - Google Patents

押出成形用tダイ

Info

Publication number
JP2002192594A
JP2002192594A JP2000396398A JP2000396398A JP2002192594A JP 2002192594 A JP2002192594 A JP 2002192594A JP 2000396398 A JP2000396398 A JP 2000396398A JP 2000396398 A JP2000396398 A JP 2000396398A JP 2002192594 A JP2002192594 A JP 2002192594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
lip
resin
cooling
land
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000396398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3775988B2 (ja
Inventor
Yoshio Furuhashi
善男 古橋
Toru Takagi
徹 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2000396398A priority Critical patent/JP3775988B2/ja
Publication of JP2002192594A publication Critical patent/JP2002192594A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3775988B2 publication Critical patent/JP3775988B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】成形した樹脂シート、フィルムの端縁部で膨ら
む耳部の発生を防止して、効率のよい成形を行う。 【解決手段】溶融樹脂をダイ本体1に形成されたマニホ
ールド部3から供給してダイランド部4、リップランド
部5を介してリップ出口6から押出し、目的の幅に拡幅
されたシートまたはフィルムを成形する押出成形用Tダ
イにおいて、ダイ本体1のマニホールド部3およびダイ
ランド部4ならびにリップランド部5内に摺動自在に配
置され互いに接近離間して成形幅を調整自在な一対のイ
ンナーデッケル11を設け、ダイランド部4およびリッ
プランド部5に対応するインナーデッケル11の内面
に、リップ出口6の端縁部の樹脂流量を絞る絞り凸部1
4aを有する端縁絞り部14をそれぞれ設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に薄肉状の樹脂
シートやフィルムを押出成形するための成形幅を調整自
在な押出成形用Tダイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の押出成形用Tダイには、マニホー
ルド部、ダイランド部、リップランド部の内部流路の両
端部に、インナーデッケルを摺動自在に嵌合させて、成
形幅を調整するインナーデッケル式Tダイや、リップ部
出口の両側に、リップ部出口を覆うアウターディッケル
をスライド自在に配置したアウターデッケル式Tダイが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記押出用T
ダイにより成形された樹脂シート、フィルムの左右の端
縁部には、その厚みより大径で略円形断面に膨らむ耳部
が形成されており、成形ロールにより耳部は圧延されて
潰された後に、トリミングされて適正な幅に調整される
が、耳部が形成される分、トリミングされる樹脂量が多
くなり、効率が悪いという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決して、樹脂シー
ト、フィルムの端縁部に生じる耳部を無くして、効率よ
く樹脂シート、フィルムを成形できる押出用Tダイを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、溶融樹脂をダイ本体に形成さ
れたマニホールド部から供給してダイランド部、リップ
ランド部を介してリップ出口から押出し、目的の幅に拡
幅されたシートまたはフィルムを成形する押出成形用T
ダイにおいて、ダイ本体のマニホールド部およびダイラ
ンド部ならびにリップランド部内に摺動自在に配置され
互いに接近離間して成形幅を調整自在な一対のインナー
デッケルを設け、ダイランド部およびリップランド部に
対応するインナーデッケルの内面に、リップ出口の流路
断面を絞る端縁絞り部をそれぞれ設けたものである。
【0006】上記構成によれば、端縁絞り部により、樹
脂シートまたは樹脂フィルムの端縁部における樹脂の吐
出流量が減少されるので、リップ出口からの吐出時に、
樹脂シートの左右の端縁部が円形断面に膨らむ耳部が形
成される、所謂耳高現象を防止して膨らみのない端縁部
を形成することができる。これにより、後工程で端縁部
(耳部)を切断除去(トリミング)する際の樹脂量を削減す
ることができ、効率よく樹脂シート、フィルムを成形す
ることができる。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて、前記絞り凸部に、ダイランド部からリップランド
部にかけて外側から内側に傾斜する幅方向傾斜面と、前
面から後面にまたは後面から前面に傾斜する厚み方向傾
斜面とが形成されることにより、成形幅が一定でマニホ
ールド部側からリップ出口側に向かって流路断面積が漸
次小さくなるように構成されたものである。
【0008】上記構成によれば、絞り凸部の両傾斜面に
より、成形幅を一定に保持しつつ流路断面を漸次絞るこ
とができ、樹脂の流れを阻害すること無くスムーズに絞
って成形することができるので、樹脂シートまたは樹脂
フィルムの端縁をスムーズに押出して滑面状に形成する
ことができ、耳高現象を未然に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る薄肉の樹脂
シートや樹脂フィルムの押出成形用のインナーデッケル
式シート幅可変Tダイの実施の形態を図1〜図9に基づ
いて説明する。
【0010】図1〜図5に示すように、中央部に溶融樹
脂を供給する樹脂供給路2が形成されたダイ本体1に
は、下部に頂角が位置する略五角形断面のマニホールド
部3が全幅方向にわたって形成されるとともに、その下
部に連続してダイランド部4とリップランド部5が一体
形成されリップ出口6が開口されている。
【0011】11はダイ本体1のマニホールド部3、ダ
イランド部4およびリップランド部5からリップ出口6
にわたって両側部を閉塞しかつ形成幅を調整するために
リップ幅方向に摺動自在に配置された左右一対のインナ
ーデッケルで、外端面にはそれぞれ支持板12が取付け
られ、マニホールド部3に対応する内面は、樹脂供給路
2から外側に広がる湾曲面13が形成されるともに、イ
ンナーデッケル11の出口側内面に端縁絞り部14が形
成されている。これら左右の端縁絞り部14は、図6に
示すように、ダイランド部4およびリップランド部5に
対応して、ダイランド部4からリップランド部5にかけ
て内側に傾斜する幅方向傾斜面14bが形成され、かつ
前面から後面、または後面から前面に傾斜する厚み方向
傾斜面14c(前後面にそれぞれ形成されてもよい。)を
有する絞り凸部14が突設され、この絞り凸部14aに
より、基端部側からリップ出口6側に向かって両端縁側
の流路断面積を漸次小さく絞り、端縁部における樹脂の
吐出流量を規制するように構成される。したがって、こ
の絞り凸部14aにより、端縁側ほど供給樹脂量が減少
されることから、図7に示すように、リップ出口6から
の吐出時に、樹脂シートSの左右の端縁部が円形断面に
膨らむ耳部mが形成される所謂耳高現象を防止して、膨
らみのない端縁部nを形成することができる。これによ
り、後工程で端縁部(耳部)を切断除去(トリミング)する
際の樹脂量を削減することができる。
【0012】ダイ本体1の左右側面に取付けられた側板
7には、インナーデッケル11の摺動方向(リップ幅方
向)に沿ってガイドロッド8と回転自在に支持された調
整用ねじ軸9とがそれぞれ上下位置に突出されており、
前記支持板12には、ガイドロッド8がスライド自在に
嵌合されるガイド穴13と、ねじ軸9が螺合される雌ね
じ穴14が形成されている。これら構成部材により成形
幅調整装置10が構成されており、手動または図示しな
い調整用駆動モータにより調整用ねじ軸9を回転させて
インナーデッケル11を互いに接近または離間する方向
に摺動させ、図2に示す最小幅L1と最大幅L2の間の
範囲Wで成形幅を調整することができる。
【0013】前記インナーデッケル11の基端側および
ダイ本体1のマニホールド部3に対応する部位には、第
1冷却部20が形成されており、この第1冷却部20
は、マニホールド部3の前後位置のダイ本体1および側
板7に、ダイ側冷却穴21,21がインナーデッケル1
1の摺動方向にそれぞれ形成され、またインナーデッケ
ル11および支持板12のマニホールド部3の対応位置
にデッケル側冷却穴22が形成されている。そして、こ
れらダイ側冷却穴21,21にダイ側冷却ジャケット2
3,23がそれぞれ挿入され、またデッケル側冷却穴2
2にデッケル側冷却ジャケット24が挿入されて構成さ
れている。
【0014】これら冷却ジャケット23,24は、支持
板12またはインナーデッケル11自身に形成された装
着穴25,25にそれぞれ位置調整可能に挿入固定され
ており、この固定手段である調整ビス26や調整具(図
示せず)による冷却ジャケット23,24の固定を解除
して冷却穴21,22への挿入長さ(深さ)を調整し、
摺動隙間に浸入した樹脂の冷却程度を単独でそれぞれ調
整することができる。またダイ側冷却ジャケット23
は、支持板12に固定されることで、成形幅調整装置1
0によりインナーデッケル11に同期されて出退される
連動機構が構成されており、この連動機構によりインナ
ーデッケル11が摺動されて摺動隙間位置が変更されて
も、ダイ側冷却ジャケット23が同期して移動されるこ
とから、常に摺動隙間の一定範囲を冷却することができ
る。
【0015】これら冷却ジャケット23,24は、図8
に示すように、ロッド型に形成されて両端が閉塞された
円筒形の冷却外筒31の軸心位置に、基端側から貫入さ
れて先端部近傍に開口する注水管32が配置され、冷却
外筒31の基端側に排水口33が設けられている。した
がって、冷却媒体である冷却水を注水管32から供給し
て冷却外筒31の先端部に送り出し、冷却外筒31を介
してダイ本体1またはインナーデッケル11を冷却しつ
つ基端側に戻して排水口33から排出される。
【0016】ダイ本体1の一方のリップ部1aには、リ
ップ出口6の間隔を調整するためにベンディング調整凹
部27がリップ幅方向に沿って形成されており、リップ
間隔調整具28により調整ボルト29を介してリップ部
1aを駆動し、リップ出口6の間隔を調整して樹脂流量
(シート厚)を調整するフレキシブルリップ構造に構成
されている。
【0017】さらに、前記インナーデッケル11の先端
側には、リップ出口6を介して出口側に突出する突出部
41が全幅にわたって形成されており、この突出部41
にインナーデッケル11およびダイ本体1のリップ出口
6側を冷却する第2冷却部40が設けられている。この
第2冷却部40は、図9に示すように、強制空冷構造に
されており、突出部41の先端側に一体形成された略矩
形断面の冷却ブロック42に、先端側冷却穴43が全長
にわたって形成され、先端側冷却穴43内に冷却エア往
路パイプ(冷却通路)44Aが内装されている。この冷却
エア往路パイプ44Aは冷却ブロック40の内端側で折
り返されて冷却ブロック42の前面または後面に沿う冷
却エア複路パイプ44Bにより戻され、この冷却空気に
より成形樹脂シートSに悪影響を与えないように配慮さ
れてる。
【0018】なお、上記実施の形態では、強制空冷構造
としたが、他の冷却流体(冷却水や冷却オイルなど)を使
用してもよいし、図10に示すように、冷却ブロック4
2に複数の冷却フィン51や中空部52を形成して自然
空冷構造とすることもできる。また図11に示すよう
に、多くの冷却を要しない樹脂の種類によっては、単に
突出部41をさらに延長して1枚の冷却フィン53とし
て構成し、自然空冷することもできる。
【0019】上記構成において、樹脂供給路2からマニ
ホールド部3に流入された溶融樹脂は幅方向に広がって
インナーデッケル11に規制され、ダイランド部4から
リップランド部5を経てリップ出口6から所定幅の樹脂
シートSが押出し成形され、成形ロールRに導入され
る。この時、第1冷却部20の冷却ジャケット23,2
4によりインナーデッケル11とダイ本体1とが基端側
で冷却されていることから、インナーデッケル11とダ
イ本体1との摺動隙間に流入した溶融樹脂は冷却されて
低温高粘性となり、インナーデッケル11の摺動部にお
ける樹脂の劣化や焼け付きが防止される。さらにこの増
粘効果により摺動隙間からの樹脂漏れが防止される。
【0020】また、リップ出口6側でも第2冷却部40
の冷却エア往路パイプ44Aから冷却エア複路パイプ4
4Bに循環された冷却空気(冷却流体)によりインナーデ
ッケル11の先端側とダイ本体1のリップランド部5、
ダイランド部4が冷却されて、溶融樹脂を低温高粘度と
し、インナーデッケル11の摺動部の漏れと、摺動部に
入り込んだ樹脂の焼き付きが防止される。
【0021】さらに、リップ出口6では、左右のインナ
ーデッケル11の出口側内面に突設された絞り凸部14
aにより、樹脂の吐出流量が樹脂シートSの端縁側ほど
絞られるので、吐出時円形断面に膨らむ耳高現象を防止
することができ、平坦な端縁部nに形成される。
【0022】そしてこの樹脂シートSの幅は、成形幅調
整装置10のねじ軸19が回転されることにより支持板
12を介してインナーデッケル11が摺動され、樹脂シ
ートSまたはフィルムの幅が調整される。
【0023】上記実施の形態によれば、第1冷却部20
で、ダイ本体1に内装したダイ側冷却ジャケット23
と、インナーデッケル11のマニホールド部3の対応部
(基端部)に内装したデッケル側冷却ジャケット24とに
より、インナーデッケル11の基端側の摺動部を冷却す
るとともに、第2冷却部40の冷却ブロック42に設け
た冷却エアパイプ44A,44Bにより、インナーデッ
ケル11の先端側の摺動部を冷却するので、インナーデ
ッケル11とダイ本体1との摺動部全体で近傍の溶融樹
脂を均一に冷却して低温高粘度とすることができる。し
たがって、溶融樹脂を高粘度とすることで、摺動部から
の樹脂漏れを効果的に防止することができ、また摺動部
に滞留した樹脂の劣化や焼き付きを防止できる。
【0024】また第2冷却部40を、冷却エアを流送す
る強制冷却構造とすることにより、低粘度で劣化しやす
い樹脂であっても、効果的にかつ均一に冷却することが
できて、樹脂漏れや樹脂の劣化、焼き付きをより効果的
に防止することができる。
【0025】さらにまた、リップ出口6に対応して、イ
ンナーデッケル11の内面出口側に、流路断面を出口側
ほど小さくする絞り凸部14aを設けることにより、リ
ップ出口6から吐出される溶融樹脂において、端縁側ほ
ど吐出量が減少されることから、左右の両端縁部が円形
断面に膨らむ耳高現象を防止することができ、平坦な端
縁部を形成することができる。これにより、後工程で端
縁部(耳部)を切断除去する際の樹脂量を削減することが
でき、効率よく樹脂シートSや樹脂フィルムを製造する
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、端縁絞り部により、樹脂シートまたは樹脂フ
ィルムの端縁部における樹脂の吐出流量が減少されるの
で、リップ出口からの吐出時に、樹脂シートの左右の端
縁部が円形断面に膨らむ耳部が形成される、所謂耳高現
象を防止して膨らみのない端縁部を形成することができ
る。これにより、後工程で端縁部(耳部)を切断除去(ト
リミング)する際の樹脂量を削減することができ、効率
よく樹脂シート、フィルムを成形することができる。
【0027】また請求項2記載の発明によれば、絞り凸
部の傾斜面により、成形幅を一定に保持しつつ流路断面
を漸次絞ることができ、樹脂の流れを阻害すること無く
スムーズに絞って成形することができるので、樹脂シー
トまたはフィルムの端縁をスムーズに押出して滑面状に
形成することができ、耳高現象を未然に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るTダイの実施の形態を示す正面図
である。
【図2】同Tダイの中央縦半断面図である。
【図3】図2に示すA−A断面図である。
【図4】同Tダイの側面図である。
【図5】同Tダイの分解斜視図である。
【図6】同Tダイのインナーデッケル内面を示す斜視図
である。
【図7】同Tダイにより成形された樹脂シートの端部を
示す横断面図である。
【図8】同Tダイの第1冷却部を構成する冷却ジャケッ
トの縦断面図である。
【図9】図3に示すB部拡大図である。
【図10】同Tダイの第2冷却部の第2の実施の形態を
示すB部拡大図である。
【図11】同Tダイの第2冷却部の第3の実施の形態を
示すB部拡大図である。
【符号の説明】
1 ダイ本体 1a リップ部 3 マニホールド部 4 ダイランド部 5 リップランド部 6 リップ出口 7 側板 8 ガイドロッド 9 調整用ねじ軸 10 成形幅調整装置 11 インナーデッケル 12 支持板 13 湾曲面 14 端縁絞り部 14a 絞り凸部 14b 幅方向形斜面 14c 厚み方向傾斜面 20 第1冷却部 21 ダイ側冷却穴 22 デッケル側冷却穴 23 ダイ側冷却ジャケット 24 デッケル側冷却ジャケット 28 リップ間隔調整具 40 第2冷却部 41 突出部 42 冷却ブロック 43 先端側冷却穴 44A,44B 冷却エアパイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融樹脂をダイ本体に形成されたマニホー
    ルド部から供給してダイランド部、リップランド部を介
    してリップ出口から押出し、目的の幅に拡幅されたシー
    トまたはフィルムを成形する押出成形用Tダイにおい
    て、 ダイ本体のマニホールド部およびダイランド部ならびに
    リップランド部内に摺動自在に配置され互いに接近離間
    して成形幅を調整可能な一対のインナーデッケルを設
    け、 ダイランド部およびリップランド部に対応するインナー
    デッケルの内面に、リップ出口端縁部の樹脂流量を絞る
    端縁絞り部をそれぞれ設けたことを特徴とする押出成形
    用Tダイ。
  2. 【請求項2】端縁絞り部は、インナーデッケルの内面か
    ら流路側に絞り凸部が突設され、 前記絞り凸部に、ダイランド部からリップランド部にか
    けて外側から内側に傾斜する幅方向傾斜面と、前面から
    後面にまたは後面から前面に傾斜する厚み方向傾斜面と
    が形成されることにより、成形幅が一定でマニホールド
    部側からリップ出口側に向かって流路断面積が漸次小さ
    くなるように構成されたことを特徴とする請求項1記載
    の押出成形用Tダイ。
JP2000396398A 2000-12-27 2000-12-27 押出成形用tダイ Expired - Lifetime JP3775988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000396398A JP3775988B2 (ja) 2000-12-27 2000-12-27 押出成形用tダイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000396398A JP3775988B2 (ja) 2000-12-27 2000-12-27 押出成形用tダイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002192594A true JP2002192594A (ja) 2002-07-10
JP3775988B2 JP3775988B2 (ja) 2006-05-17

Family

ID=18861698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000396398A Expired - Lifetime JP3775988B2 (ja) 2000-12-27 2000-12-27 押出成形用tダイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3775988B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013074858A3 (en) * 2011-11-16 2013-07-18 Nordson Extrusion Dies Industries, Llc Extrusion dies with internal and/or external deckles
US9132580B2 (en) 2013-10-10 2015-09-15 Nordson Corporation Extrusion die with deckle system and methods of using same
EP3069844A1 (en) * 2015-03-16 2016-09-21 Nordson Corporation Extrusion die having adjustable end seal system and method of use
US10040234B2 (en) 2014-05-27 2018-08-07 Nordson Corporation Multi-manifold extrusion die with deckle system and method of using same
CN115091677A (zh) * 2022-06-30 2022-09-23 深圳市鸿富诚新材料股份有限公司 一种压延挡板机构、压延设备及压延方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013074858A3 (en) * 2011-11-16 2013-07-18 Nordson Extrusion Dies Industries, Llc Extrusion dies with internal and/or external deckles
JP2014533614A (ja) * 2011-11-16 2014-12-15 ノードソン エクストルージョン ダイズ インダストリーズ エルエルシー 内部枠体および/または外部枠体を有する押出ダイ
US9149967B2 (en) 2011-11-16 2015-10-06 Nordson Corporation Extrusion dies with internal and/or external deckles
US9132580B2 (en) 2013-10-10 2015-09-15 Nordson Corporation Extrusion die with deckle system and methods of using same
US10040234B2 (en) 2014-05-27 2018-08-07 Nordson Corporation Multi-manifold extrusion die with deckle system and method of using same
EP3069844A1 (en) * 2015-03-16 2016-09-21 Nordson Corporation Extrusion die having adjustable end seal system and method of use
US9931779B2 (en) 2015-03-16 2018-04-03 Nordson Corporation Extrusion die having adjustable end seal system and method of use
US10773440B2 (en) 2015-03-16 2020-09-15 Nordson Corporation Extrusion die having adjustable end seal system and method of use
CN115091677A (zh) * 2022-06-30 2022-09-23 深圳市鸿富诚新材料股份有限公司 一种压延挡板机构、压延设备及压延方法
CN115091677B (zh) * 2022-06-30 2024-02-02 深圳市鸿富诚新材料股份有限公司 一种压延挡板机构、压延设备及压延方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3775988B2 (ja) 2006-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2864160B2 (ja) 管状部材の成形方法、及びその装置
US5053091A (en) Method and apparatus for manufacturing plastic film with integral interlocking closure members incorporating shape conforming cooling shoes after extrusion
JP3859233B2 (ja) 押出成形プラスチック形材を処理する方法およびそのための押出成形装置
JP3775988B2 (ja) 押出成形用tダイ
US8424587B1 (en) Vacuum/vent block having non-uniform purge passage
JPH09300433A (ja) 押出機用スクリュウ
US5525289A (en) Method and apparatus for cooling hollow molded product
KR900005828B1 (ko) T형 사출다이
US4364722A (en) Foam extrusion die assembly
JP3781626B2 (ja) 押出成形用tダイ
JP3615944B2 (ja) 押出成形用tダイ
CN203046095U (zh) 挤压成形用t型模具
JPH061396Y2 (ja) 押出ラミネ−タ用tダイのネックイン防止金具
CN215203357U (zh) 热压挤出成型的宽幅聚四氟乙烯挤出板
JP3019942B2 (ja) 多層ブロー成形方法
JPH03284926A (ja) 熱可塑性樹脂フイルム・シートの押出方法
JP3496985B2 (ja) Tダイ
CN214926938U (zh) 一种适用范围广且挤出均匀的挤出模具
JPH05154890A (ja) ウェザストリップの製造方法
JPH04187416A (ja) 熱可塑性樹脂フィルム・シートの押出方法
JP2747200B2 (ja) フィルム状食品成形方法及び装置
JPS6139540Y2 (ja)
JPH0683327U (ja) Iダイ
JPH10128824A (ja) 熱可塑性樹脂発泡板状体の押出成形用ダイ及び熱可塑性樹脂発泡板状体の押出成形方法
JP3443899B2 (ja) ウエザストリップの押出成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051101

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060221

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3775988

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term