JP2002192074A - バイブレータ制御用回路 - Google Patents

バイブレータ制御用回路

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JP2002192074A JP2000397717A JP2000397717A JP2002192074A JP 2002192074 A JP2002192074 A JP 2002192074A JP 2000397717 A JP2000397717 A JP 2000397717A JP 2000397717 A JP2000397717 A JP 2000397717A JP 2002192074 A JP2002192074 A JP 2002192074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動子の共振周波数と前記振動子を駆動するに
用いられる方形波信号の周波数のずれを補正する。 【解決手段】 本発明は発生周波数が変化する方形波信
号を発生する方形波発生回路20と、前記方形波信号に
基づいてオンオフされ振動素子14に駆動電流を供給す
るMOSトランジスタ12と、前記方形波発生回路の方
形波信号と振動素子の共振周波数とのずれを検出する周
波数ずれ検出回路24とで構成し、前記周波数ずれ検出
回路より検出される検出信号にて方形波発生回路の発生
周波数のずれを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機におい
て着信を知らせるに用いられるバイブレータ制御用回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機において、呼出し音を発生さ
せて着信があったことを知らせることが多く行われてい
る。しかし会議中あるいは電車中では他人に迷惑になる
ので、近頃振動素子を振動させて着信があったのを知ら
せることが行われている。
【0003】前記振動素子を振動させるのに、従来はモ
ータを回転させて振動させているが、小型化あるいは軽
量化が強く要求されてきたため、モータを用いずに振動
させることが要求されてきた。
【0004】図9はモータを用いずに振動素子を振動さ
せるバイブレータ制御用回路である。アンテナ1に呼出
信号が受信されると、呼出信号検出回路2で前記呼出信
号を検出しスイッチ3をオンする。それにより信号発生
回路4に電源電圧VCCが供給され、前記信号発生回路
4は動作開始し240Hz程度の方形波信号を発生しM
OSトランジスタのゲートに加える。前記方形波信号が
加えられたMOSトランジスタ5はオンオフする。それ
により振動素子6に間欠的に電源電圧VCCを供給し、
前記振動素子6を振動させ、着信があったことを知らせ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、バイ
ブレータ制御用回路はアンテナに呼出信号が受信される
ことにより信号発生回路を発生し、MOSトランジスタ
5をオンオフさせる。それにより振動素子6に間欠的に
電源電圧VCCを供給し、前記振動素子6を振動させ着
信を知らせる。前記バイブレータ制御用回路では、振動
子に設けられている錘がずれる等し、振動素子の共振周
波数と信号発生回路から発生される方形波信号の周波数
との間に周波数ずれが生じると、前記振動子の振動が停
止したり、あるいは弱振動となってしまうことがあっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はコントロール端
子に加えられる電圧の大きさに応じて周波数が変化する
方形波信号を発生する方形波発生回路と、前記方形波信
号に基づいてオンオフされ振動素子に駆動電流を供給す
るMOSトランジスタと、前記方形波発生回路の方形波
信号と振動素子の共振周波数とのずれを検出する周波数
ずれ検出回路とよりなり、前記周波数ずれ検出回路より
検出される検出信号にて方形波発生回路の発生周波数の
ずれを調整するバイブレータ制御用回路を提供する。
【0007】又本発明は前記周波数ずれ検出回路を振動
子の振動波形信号をスイチングする第1スイッチ素子
と、一方の入力端子に前記第1スイッチ素子を通過した
信号が加えられ、他方の入力端子に振動波形信号がその
まま加えられるオペアンプと、前記オペアンプの出力信
号を通過し方形波発生回路のCTL端子に加える第2ス
イッチ素子とよりなり、前記第1スイッチ素子は方形波
信号の0−40%の間オンし、第2スイッチ素子は矩形
波形信号の40−100%の間オンし、前記振動波信号
の0−40%と40%−100%の比較するバイブレー
タ制御用回路を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1から図
8を参照して説明する。
【0009】図1は本発明のバイブレータ制御用回路の
ブロック図で、バイブレータ制御用回路10は制御用集
積回路11と該制御用集積回路11にて制御されるMO
Sトランジスタ12とよりなる。前記制御用集積回路1
1には加えられる電圧の大きさに応じて発生周波数が変
化する方形波信号を発生する方形波発生回路と、前記方
形波発生回路と振動素子の振動周波数ずれを検出する周
波数ずれ検出回路とが含まれている。
【0010】前記制御用集積回路11の端子1は電源電
圧VCCが加えられ、端子1と端子2間には振動素子1
4のコイルLが接続されている。又端子3にはコンデン
サC2とC4が接続されており、端子4及び端子5には
方形波発生回路の発生周波数を決める抵抗R2とコンデ
ンサC3が接続されている。さらに端子6にはコンデン
サC1が接続され、端子7はアースされ、そして端子2
と端子8間にはコンデンサC5が接続されている。
【0011】図2に示すように、前記振動素子14は鉄
芯15と、該鉄芯15が接着され且つ錘16が設けられ
た板ばね17と、前記鉄芯15に巻かれたコイルLとよ
りなり、前記板ばね17の一端は基盤18に固定されて
いる。
【0012】今呼出信号が受信され呼出信号検出回路
(図示せず)から呼出信号が検出されると、バイブレー
タ制御用回路10に電源電圧VCCが加えられ、制御用
集積回路11の方形波発生回路が動作開始し、240H
z(duty50%)の方形波信号を発生する。前記制御用
集積回路11から取り出された方形波信号はMOSトラ
ンジスタ12のゲートに加わり、該MOSトランジスタ
12をオンオフする。
【0013】前記MOSトランジスタ12がオンすると
振動素子14のコイルLに電源電圧VCCが供給され磁
界を発生し板バネ17を吸引する。次にMOSトランジ
スタ12がオフすると、板ばね17は弾性力で復帰し、
再びMOSトランジスタ12がオンすると振動素子14
のコイルLに電源電圧VCCが供給され磁界を発生し板
バネ17を吸引する。斯かる動作を繰り返すことにより
板ばね17に設けられた錘16が振動し、呼出信号の着
信があったことを知らせる。
【0014】ところで振動子14の共振周波数は240
Hz程度であるが、板ばね17等の素子のばらつきある
いは携帯電話機を縦あるいは横にして使用する等の使用
条件で前記共振周波数が変動する。前記振動子14の共
振周波数がずれたのにも拘わらず前記制御用集積回路1
1の方形波発生回路から取り出された方形波信号の周波
数が240Hzのままであると、振動子14は弱振動に
なったり、あるいはときには振動を停止してしまう。
【0015】本発明はそこで前記制御用集積回路11の
周波数ずれ検出回路で方形波発生回路から取り出された
方形波信号の周波数と振動子14との周波数のずれを検
出し、検出された信号で前記方形波発生回路の発生周波
数を振動子14の共振周波数に修正し、振動子14が十
分に振動されるようにしている。
【0016】図3は前記バイブレータ制御用回路10の
詳細なブロック図である。方形波発生回路20は端子D
ISに接続された抵抗R1と抵抗R2及び端子CRに接
続されたコンデンサC3にて発生される方形波信号の発
生周波数とデユーテイが決められる。本実施例では24
0Hzでデユーテイが40%の方形波信号が発生される
ようにしている。また方形波発生回路20の入力コント
ロール端子CTLの電位は通常VCC/2であるが、前
記コントロール端子CTLの電位をVCC側にすると方
形波信号は240Hzより低周波数となり、前記電位を
GND側にすると方形波信号は240Hzより高周波数
となる。
【0017】インバータ21は前記方形波発生回路20
の端子Qから取り出された方形波信号をインバータす
る。またハーフディバイダー22は前記インバータ21
でインバータされた方形波信号をハーフデバイダーし2
40Hzでデユーテイが50%の方形波信号に変換す
る。前記ハーフディバイダー22で取り出された方形波
信号はインバータ23を介してMOSトランジスタ12
のゲートに加えられる。尚、コンデンサC6及び抵抗R
3はMOSトランジスタ12のリンギング防止のために
挿入されたものである。
【0018】図4は前記ハーフディバイダー22のブロ
ック図で、前記インバータ21でインバータされた24
0Hzの方形波信号が加えられる入力端子INと変換さ
れた240Hzの方形波信号が取り出される出力端子O
UTを有する。前記入力端子INと出力端子OUT間に
はインバ−タINV1、インバ−タINV2、インバ−
タINV3、インバ−タINV4、インバ−タINV5
とスイッチ素子SW1、スイッチ素子SW2、スイッチ
素子SW3、スイッチ素子SW4とが接続されている。
【0019】前記入力端子INがHレベル(ハイレベ
ル)のとき、スイッチ素子SW1とスイッチ素子SW4
はオンとなり、スイッチ素子SW2とスイッチ素子SW
3はオフとなる。逆に入力端子INがLレベル(ローレ
ベル)のとき、スイッチ素子SW1とスイッチ素子SW
4はオフとなり、スイッチ素子SW2とスイッチ素子S
W3はオンとなる。
【0020】最初入力端子IN及び出力端子OUTが共
にHレベルとすると、スイッチ素子SW1がオンのため
A点は出力端子OUTと逆のLレベルとなる。次に入力
端子INがLレベルとなるとスイッチ素子SW1がオフ
となり、スイッチSW2がオンとなるため、A点はLレ
ベルを保持する。再び入力端子INがHレベルとなると
スイッチ素子SW1がオンとなり、スイッチSW2がオ
フとなるため、A点はHレベルとなるが、スイッチ素子
SW3がオフし及びスイッチ素子SW4がオンのため出
力端子OUTはLレベルを保持する。このように、出力
端子OUTのレベルは入力端子INがHレベルからLレ
ベルに立ち下がる度に変化する。従って入力端子INに
加えられた240Hzの方形波信号はディバイダーされ
出力端子OUTから240Hzの方形波信号を発生す
る。
【0021】周波数ずれ検出回路24はアンド回路2
5、アンド回路26、第1スイッチ素子27、第1スイ
ッチ素子28及びオペアンプ29よりなる。前記アンド
回路25の入力端子は前記インバータ21の出力端子と
ハーフディバイダー22の出力端子及びコイルLの一端
に接続され、出力端子は第2スイッチ素子28の端子3
に接続されている。又前記アンド回路26の入力端子は
前記インバータ21の入力端子とハーフディバイダー2
2の出力端子に接続され、出力端子は第1スイッチ素子
28の端子3に接続されている。
【0022】さらにオペアンプ29の端子(−)はダイ
オードD及び第1スイッチ素子27を介してコイルLに
接続され、端子(+)はダイオードDを介してコイルL
に接続されている。またオペアンプ29の出力端子は第
2スイッチ素子28を介して方形波発生回路20のコン
トロール端子CTLに接続されている。
【0023】図5は前記第1スイッチ素子27及び第1
スイッチ素子28のブロック図で、MOSトランジスタ
MP1、MP2、MP3、MP5とMOSトランジスタ
MN1、MN2、MN3、MN6とよりなる。端子3が
Hレベルになると、MOSトランジスタMN6のゲート
がHレベルとされ、MOSトランジスタMP5のゲート
がLレベルとされるので、前記MOSトランジスタMN
6及びMP5が共にオンし、端子1と端子2間は低抵抗
となる。
【0024】又端子3がLレベルになると、MOSトラ
ンジスタMN6のゲートがLレベルとされ、MOSトラ
ンジスタMP5のゲートがHレベルとされるので、前記
MOSトランジスタMN6及びMP5が共にオフし、端
子1と端子2間は高抵抗となる。
【0025】図6は前記オペアンプ29のブロック図
で、MOSトランジスタMP6、MP7、MP8とMO
SトランジスタMN7、MN8、MN9、MN10、M
N11とよりなる。そして入力端子IN(+)が入力端
子IN(−)より大きいとき出力端子OUTはVCCと
なり、入力端子IN(−)が入力端子IN(+)より大
きいとき出力端子OUTはGNDとなる。
【0026】図7は前記バイブレータ制御用回路10の
動作を表す波形図である。呼出信号が着信され前記バイ
ブレータ制御用回路10に電源電圧VCCが供給される
と方形波信号発生回路20から240Hz(オンデユー
テイ40%)の方形波信号aを発生する。前記方形波信
号はインバータ21でインバータされ方形波信号bに変
換され、ハーフディバイダー22の入力端子INに加わ
る。
【0027】前記ハーフディバイダー22は前述したよ
うに入力端子INに加えられる前記方形波信号がHレベ
ルからLレベルになるごとに出力端子OUTのレベルが
変化するので、240Hz(オンデユーテイ50%)の
方形波信号cにディバイダーされる。
【0028】前記240Hzの方形波信号はインバータ
23で方形波信号fにインバータされ、リンギング防止
用のコンデンサC5と抵抗R3を介してドライブ波形g
がMOSトランジスタ12のゲートに加えられるので、
前記MOSトランジスタ12はオンオフを繰返す。
【0029】前記MOSトランジスタ12がオンする
と、電源電圧VCCが振動子14のコイルLに加わり、
磁界を発生し板ばね17を吸引する。次にMOSトラン
ジスタ12がオフすると、板ばね17は弾性力で復帰
し、再びMOSトランジスタ12がオンすると振動素子
14のコイルLに電源電圧VCCが供給され磁界を発生
し板バネ17を吸引する。斯かる動作を繰り返すことに
より板ばね17に設けられた錘16が振動し、呼出信号
の着信があったことを知らせる。
【0030】前記ドライブ波形はダイオードDを介した
波形iが第1スイッチ素子27の入力端子1に加わる。
このとき第1スイッチ素子27の端子3にはアンド回路
26を通し方形波信号aと方形波信号cとが加えられる
ので、オペアンプ29の入力端子(-)には第1スイッ
チ素子27を介してドライブ波形iの0−40%の波形
jが加わり、オペアンプ29の入力端子(+)にはドラ
イブ波形iの電位がそのまま加えられる。
【0031】従ってオペアンプ29の出力端子には波形
kを出力し第1スイッチ素子28に加わる。スチッチ素
子28の端子3には方形波形b、方形波形c及びドライ
ブ波形hがアンドされた信号が加えるので、第1スイッ
チ素子28は波形kの40−100%を伝え、方形波発
生回路20のコントロール端子CTLに波形mが加わ
る。
【0032】図8は前記振動子14の振動波形信号を表
すもので、振動子14の共振周波数が前記ドライブ波形
のドライブ周波数より高いと左側のドライブ波形Mとな
り、前記共振周波数が前記ドライブ波形のドライブ周波
数と同じであると中央のドライブ波形Sとなり、共振周
波数が前記ドライブ波形のドライブ周波数より低いと右
側のドライブ波形Nとなる。前記振動子14の方形波形
の0−40%の電位とそれ以降の電位を比べることで前
記共振周波数とドライブ周波数とのずれを補正する。
【0033】今振動子14の共振周波数がドライブ周波
数より低い場合は波形Nとなり、従って方形波形の0−
40%はオペアンプ29の入力端子(-)は入力端子
(+)と同じであるので出力端子はLレベルとなる。前
記方形波形の40%−100%は入力端子(-)より入
力端子(+)が大きいのでオペアンプ29の出力信号は
全てHレベルとなる。一方スチッチ素子28の端子3に
は方形波形b、方形波形c及びドライブ波形hがアンド
された信号が加えるので、第1スイッチ素子28は波形
kの40−100%の波形mを伝える。そのためコンデ
ンサC2とコンデンサC4間の電位は最初VCC/2で
あったのが、高電位側へシフトする。すると方形波発生
回路20のコントロール端子CTLの電位が高まり、2
40Hzから低い周波数へシフトする。
【0034】逆に振動子14の共振周波数がドライブ周
波数より高い場合は波形Mとなり、従って方形波形の0
−40%はオペアンプ29の入力端子(-)は入力端子
(+)と同じであるので出力端子はLレベルとなる。又
方形波形の40%−100%も前記波形jのレベルはコ
ンデンサC1で保持され、入力端子(-)が入力端子
(+)が大きいのでオペアンプ29の出力信号は全てL
レベルとなる。
【0035】一方スチッチ素子28の端子3には方形波
形b、方形波形c及びドライブ波形hがアンドされた信
号が加えるので、第1スイッチ素子28は波形kの40
−100%のLレベルの信号を伝える。そのためコンデ
ンサC2とコンデンサC4間の電位は最初VCC/2で
あったのが、GND側へシフトする。すると方形波発生
回路20のCTLの電位高まり、240Hzから高い周
波数へシフトする。
【0036】このようにして方形波発生回路20から発
生する周波数を変化させて振動子24のコイルLには共
振周波数の方形波信号が加わるようにしている。
【0037】
【発明の効果】本発明のバイブレータ制御用回路はコン
トロール端子に加えられる電圧の大きさに応じて周波数
が変化する方形波信号を発生する方形波発生回路と、前
記方形波信号に基づいてオンオフされ振動素子に駆動電
流を供給するMOSトランジスタと、前記方形波発生回
路の方形波信号と振動素子の共振周波数とのずれを検出
する周波数ずれ検出回路とで構成し、前記周波数ずれ検
出回路より検出される検出信号にて方形波発生回路の発
生周波数のずれを調整したので、振動子の共振周波数と
方形波信号の周波数のずれが常に補正されるため、常に
振動子を十分に振動させ着信を確実に知らせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイブレータ制御用回路のブロック図
である。
【図2】本発明のバイブレータ制御用回路に用いた振動
子の模型図である。
【図3】本発明のバイブレータ制御用回路のブロック図
である。
【図4】本発明のバイブレータ制御用回路に用いたハー
フディバイダーのブロック図である。
【図5】本発明のバイブレータ制御用回路に用いたスイ
ッチ素子の回路図である。
【図6】本発明のバイブレータ制御用回路に用いたオペ
アンプの回路図である。
【図7】本発明のバイブレータ制御用回路の各部分の信
号波形図である。
【図8】本発明のバイブレータ制御用回路に用いた振動
子の振動信号波形図である。
【図9】従来のバイブレータ制御用回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 バイブレータ制御用回路 11 制御用集積回路 12 MOSトランジスタ L コイル 14 振動子 20 方形波信号発生回路 21 インバータ 22 ハーフディバイダー 24 周波数ずれ検出回路 27 第1スイッチ素子 28 第2スイッチ素子 29 オペアンプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロール端子に加えられる電圧の大
    きさに応じて周波数が変化する方形波信号を発生する方
    形波発生回路と、 前記方形波信号に基づいてオンオフされ振動素子に駆動
    電流を供給するスイッチング素子と、 前記方形波発生回路の方形波信号と振動素子の共振周波
    数とのずれを検出する周波数ずれ検出回路とよりなり、 前記周波数ずれ検出回路より検出される検出信号にて方
    形波発生回路の発生周波数のずれを調整することを特徴
    とするバイブレータ制御用回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング素子はMOSトランジ
    スタであることを特徴とする請求項1記載のバイブレー
    タ制御用回路。
  3. 【請求項3】前記方形波発生回路で発生された方形波信
    号をハーフディバイダーでディバーダしスイッチング素
    子に加えることを特徴とする請求項1記載のバイブレー
    タ制御用回路。
  4. 【請求項4】 前記周波数ずれ検出回路は振動子の振動
    波形信号をスイチングする第1スイッチ素子と、一方の
    入力端子に前記第1スイッチ素子を通過した信号が加え
    られ、他方の入力端子に振動波形信号がそのまま加えら
    れるオペアンプと、前記オペアンプの出力信号を通過し
    方形波発生回路のCTL端子に加える第2スイッチ素子
    となることを特徴とする請求項1記載のバイブレータ制
    御用回路。
  5. 【請求項5】 前記第1スイッチ素子は方形波信号の0
    −40%の間オンし、第2スイッチ素子は矩形波形信号
    の40−100%の間オンし、前記振動波信号の0−4
    0%と40%−100%の比較することを特徴とする請
    求項1記載のバイブレータ制御用回路。
  6. 【請求項6】 方形波発生回路とスイッチング素子及び
    周波数ずれ検出回路を1チップで構成したことを特徴と
    する請求項1記載のバイブレータ制御用回路。
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