JP2002191581A - モバイル聴力診断システム - Google Patents

モバイル聴力診断システム

Info

Publication number
JP2002191581A
JP2002191581A JP2000397009A JP2000397009A JP2002191581A JP 2002191581 A JP2002191581 A JP 2002191581A JP 2000397009 A JP2000397009 A JP 2000397009A JP 2000397009 A JP2000397009 A JP 2000397009A JP 2002191581 A JP2002191581 A JP 2002191581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hearing
mobile
hearing diagnosis
diagnosis system
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000397009A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3527946B2 (ja
Inventor
Norio Nakamura
則雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2000397009A priority Critical patent/JP3527946B2/ja
Publication of JP2002191581A publication Critical patent/JP2002191581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3527946B2 publication Critical patent/JP3527946B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、このような従来の技術が有する課題
を解決するために提案されたものであり、患者がわざわ
ざ聴力検査装置の備わった病院等に出向くことなく、携
帯電話等の移動体電話から希望する時に何処からでも聴
力の検査・診断を受けることができるモバイル聴力診断
システムを提供することを目的とする。 【解決手段】本発明によるモバイル聴力診断システム
は、携帯電話あるいはパーソナルコンピュータなどのモ
バイル機器と聴力検査装置とを携帯電話ネットワークお
よびインターネット・ネットワークを介して接続し、モ
バイル機器から聴力検査を受けられるようにしたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、聴力診断システムに関
し、特に携帯電話機およびPHSなどの移動体電話機お
よびパーソナルコンピュータなど移動可能な情報通信機
器(本明細書においてはこれらを総称して「モバイル機
器」という。)と聴力診断装置とをネットワークを介し
て接続してなるモバイル聴力診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、患者のヘッドホンのワイヤが診
断装置へ物理的に接続されていない聴力診断装置として
は、図4に示すものがある(例えば、特表平6−501
625号公報参照)。この聴力診断装置は、制御ユニッ
ト20とリモートユニット30を有し、制御ユニット2
0は制御コンソール21,聴力計22,プリンタ23,
発信器24及び受信機25よりなり、また、リモートユ
ニット30はヘッドホン31,発信器32,受信機33
及びハンドパッド34からなっている。
【0003】患者の検査を行うには、制御ユニット20
の発信器24から信号をリモートユニット30のヘッド
ホン31へ送る。患者は、信号を聴くとハンドパッド3
4上のボタン35若しくは36のうちの適当な一方を押
して応答する。これによりリモートユニット30の発信
器32が適当な応答信号を制御ユニット20へ送る。受
信機25は、リモートユニット30からの信号を受信
し、復調された応答信号を制御コンソール21へ送る。
制御コンソール21は、到来した応答信号に応じて聴力
計22上に検査結果を表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の聴力診断装置に
あっては、聴力診断を受ける患者は、聴力診断装置の備
えられた病院等に出向いて検査を受けなければならな
い。特に聴力低下の顕著な高齢者の場合、補聴器使用の
ために定期的な聴力検査が必要であるにもかかわらず、
病院等に出向くことが大変なため放置されるケースが多
く見受けられ、不自由な生活を強いられる結果となって
いた。また、聴力低下の自覚がなかったり、聞こえが悪
くなったと思っても面倒なのでそのまま放置するケース
が多く、医師の診断を受ける時にはかなり悪化している
場合が多い。一方、モバイル機器が普及し音声通話器と
しての従来の役割の他にメール、インターネットなどの
情報端末としての役割を担うなどの利便性を考慮する
と、今後は、モバイルバンキングシステムの端末やネッ
トワーク情報家電のリモコンとして身体機能の低下した
高齢者の生活に深く浸透していくことが必至である。移
動体電話機等のモバイル機器は固定電話機とは異なり、
基本的に個人に帰属するものである。そのため、高齢者
や障害者といった個人の特性に合わせることに適してい
る。
【0005】ところが、コミュニケーションツールとし
ての現在の移動体電話機等のモバイル機器の音質は、加
入者の増加に伴う通信チャンネル数の確保が優先され伝
送データ量が抑えられているために不明瞭で会話がとぎ
れるなど音質が犠牲になっていた。特に、移動体電話機
の使用環境である屋外などの騒音下においては非常に聞
き取り難く、聴力の低下が目立つ高齢者にとって十分は
明瞭度が確保されているとは言い難いものであった。こ
れに対して、次世代移動通信システムの世界標準規格I
MT−2000においては現状の固定電話サービスと同
等以上の通信品質が実現されることとなっている。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、患者がわ
ざわざ聴力診断装置の備わった病院等に出向くことな
く、携帯電話機等の移動体電話機から希望する時に何処
からでも、気軽に、聴力の検査・診断を受けることがで
きるモバイル聴力診断システムを提供することを目的と
し、具体的には、モバイル機器を聴力診断システム端末
として使用し、インターネット上に自動聴力診断装置を
設置した聴力診断システムを提供することを目的とす
る。また、本発明は聴力の定期的検査の自動化、診断結
果の保管・管理を容易にすることを目的とする。また、
本発明は、モバイル機器の使用環境において必要な聴力
を検査するためのモバイル聴力診断システムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明によるモバイル聴力診断システムは、モバイル
機器と聴力診断装置とを携帯電話ネットワークおよびイ
ンターネット・ネットワークを介して接続し、モバイル
機器から聴力診断が受けられるようにしたことを特徴と
する。また、本発明によるモバイル聴力診断システム
は、聴力診断装置が、サーバーコンピュータおよび聴力
カルテ・データベースから構成されることを特徴とす
る。また、本発明によるモバイル聴力診断システムは、
モバイル機器にデジタル・シグナル・プロセッサを備え
たことを特徴とする。また、本発明によるモバイル聴力
診断システムは、ガイダンス音の生成および検査音の生
成を聴力診断装置で行うことを特徴とする。また、本発
明によるモバイル聴力診断システムは、検査音の生成を
モバイル機器のデジタル・シグナル・プロセッサで行う
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明によるモバイル聴力診断シス
テムは、モバイル機器にイヤフォンを備えたことを特徴
とする。また、本発明によるモバイル聴力診断システム
は、モバイル機器周辺の環境騒音を収集し、聴力検査の
適・不適を判断するようにしたことを特徴とする。ま
た、本発明によるモバイル聴力診断システムは、聴力診
断装置からモバイル機器に定期的に検査要求を発信する
ようにしたことを特徴とする。また、本発明によるモバ
イル聴力診断システムは、検査結果を自動的に聴力診断
装置の聴力カルテ・データベースに反映させるようにし
たことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、モバイ
ル聴力診断システムの全体概略を示したもので、1はモ
バイル機器である携帯電話機、2は聴力診断装置、3は
サーバーコンピュータ、5は聴力カルテ・データベース
である。聴力診断を受けようとする患者、すなわち被験
者10は、携帯電話機1から携帯電話ネットワークを介
してインターネットに接続し、インターネットに接続さ
れた聴力診断装置2にアクセスして聴力診断を受ける。
【0010】図2は、リモート聴力診断システムの第一
の実施の形態を示したもので、は騒音計測を、は文
字ガイドを、は音声ガイド・検査音を、は被験者応
答を示している。サーバーコンピュータ3で生成された
聴力検査方法等の文字ガイドは、携帯電話ネットワー
クおよびインターネット・ネットワークを介して携帯電
話機1の送受信フィルタから受信機、復調器、無線アク
セス方式処理部を経由して携帯電話機1の画面に表示さ
れる。また、同じくサーバーコンピュータ3で生成され
た音声ガイド・検査音は、携帯電話ネットワークおよ
びインターネット・ネットワークを介して携帯電話機1
の送受信フィルタに入り、受信機、復調器、無線アクセ
ス方式処理部、デジタル・シグナル・プロセッサ(以
下、「DSP」という。)およびD/Aコンバータを経
由して携帯電話機1のスピーカ6から出力される。
【0011】一方、被験者10からの応答は、携帯電
話機1の操作キー入力部から無線アクセス方式処理部、
波形生成回路、変調器、増幅器を経由し、送受信フィル
タから携帯電話ネットワークおよびインターネット・ネ
ットワークを介して聴力診断装置2のサーバーコンピュ
ータ3に入る。
【0012】聴力診断は次の要領で行われる。 (1) 聴力診断を受けようとする患者、すなわち被験
者10が聴力診断を受けようとする場合には、まず、自
分の携帯電話機1から聴力診断要求を行う。この聴力診
断要求信号はサーバーコンピュータ3で受信され、聴力
診断のための受付が行われる。 (2)受付が終了すると、サーバーコンピュータ3は被
験者の診断の準備のための文字ガイド又は音声ガイド
、たとえば、「耳垢は除去されていますか?外耳炎や
湿疹はないですか?」「15分前から過大な騒音は聞い
ていませんか?」「補聴器を外していますか?」等を送
信する。携帯電話機1を通じてこれら文字ガイド又は
音声ガイドを見聞きした被験者10は、確認として操
作キー[0]を押して応答する。
【0013】(3)次に、検査機器・検査環境の準備と
して、まず、騒音レベルの検査のため、サーバーコンピ
ュータ3は、「環境騒音を計測します。次の指示がある
まで、そのまま10秒間静かにお待ち下さい。」を送信
する。同時に、携帯電話機1のマイクロフォン7を通し
て収集された環境騒音は騒音計測としてA/Dコンバ
ータ、DSP、無線アクセス方式処理部、波形生成回
路、変調器、増幅器および送受信フィルタから携帯電話
ネットワークおよびインターネット・ネットワークを経
由して聴力診断装置2に入力される。もし検査環境が満
たされていないときは、静かな場所に移動するか、深夜
などの静かな時間帯に検査を行うなど必要な対処を行
い、それでも聴力検査に不適当な環境であれば、検査不
可の信号を送信する。聴力検査に適した環境であれば、
被験者10の姿勢の確認のため、「椅子などにゆったり
と腰掛けて楽な姿勢を取って下さい。」を送信する。被
験者10は、確認として操作キー[0]を押す。
【0014】(4)次に、サーバーコンピュータ3か
ら、検査手順の説明、たとえば、「検査音がかすかに聞
こえ始めたならば直ちに操作キー[0]を押して下さ
い。検査音が聞こえている間は操作キーを押し続けて下
さい。聞こえる音が非常に小さくても応答して下さ
い。」「検査音が聞こえなくなったときには、直ちに操
作キー[0]から手を放して下さい。「最初に右耳を検
査して下さい。右耳検査終了のアナウンスの後、左耳を
検査して下さい。検査音は1000Hz、2000H
z、4000Hz、8000Hzと周波数があがり、そ
の後1000Hz、500Hz、250Hz、125H
zと周波数が下がります。」「検査中に何らかの事情に
より検査続行に支障が生じた場合は操作キー[1]を押
して中断して下さい。検査を再開する場合は中断後、操
作キー[3]を押してください。」を送信する。被験者
10は、確認として操作キー[0]を押す。
【0015】(5)次に、サーバーコンピュータ3か
ら、受話器の装着のための情報、たとえば、「両耳にイ
ヤフォンを付けて下さい。」「検査中はイヤフォンには
触れないで下さい。」を送信する。被験者10は、確認
として操作キー[0]を押す。 (6)次に、予備検査のため、サーバーコンピュータ3
から、「それでは予備検査を始めます。検査音が聞こえ
ている間は操作キー[0]を押し続けて下さい。それで
は検査を始めます。準備がよろしければ操作キー[0]
を押して下さい。中断したい場合は操作キー[1]を押
して下さい。中止したい場合は操作キー[7]を押して
下さい。」と発信するので、被験者10は、確認として
操作キー[0]を押す。その後、1000Hz、40d
Bの検査音を送信する。被験者10から応答が得られた
場合は、10〜20dBステップで応答がなくなるまで
下げていく。応答が得られない場合は、10〜20dB
ステップで応答があるまで上げる。その後、応答がなく
なるまで下げていく。次いで、5dBステップで検査音
のレベルを上げていき、応答が初めて得られるレベルを
求める。聞こえるという応答が初めて得られたレベル、
また、それよりも5dB上のレベルで、検査音の呈示と
休止を1〜2回繰り返し、音の呈示パターンと応答パタ
ーンとが同じか確認する。次に、サーバーコンピュータ
3から、「予備検査が無事完了しました。」あるいは必
要に応じて「予備検査の結果、検査方法を正しく理解し
ていないようです。もう一度説明を行いますので良く聞
いてください。」と予備検査完了の表示を送信する。予
備検査は、本検査のために被験者の大まかな聴力を押さ
えることと、検査方法に慣れてもらう目的で行われる。
【0016】(7)次に、本検査に入るが、本検査は、
聴力検査法(ISO8253.2、1992,ISO6
189,1983)に準拠して閾値を求めるために純音
聴力検査が、日常生活における実際の聞こえを検査する
ために閾値上聴力検査が行われる。閾値上聴力検査は物
理的音の強さの変化に伴う主観的音の大きさの変化が正
常耳に比べて異常に大きい現象(補充現象)を測定する
ために必要な検査である。本検査を純音聴力検査を例に
して説明すると次のとおりである。まず、検査音の周波
数を1000Hzに設定する。予備検査の応答レベルよ
りも20dB下げたレベルから5dBずつ段階的にレベ
ルを上げていく。被験者は聞こえたならば、応答として
操作キー[0]を押す。得られた応答レベルよりも5〜
10dB上げて明確に検査音を再確認させる。再度10
〜20dBレベルを下げて、上記方法で同様な結果が得
られるか再度求める。被験者は聞こえたならば、応答と
して操作キー[0]を押す。3回の試行で2回同一レベ
ルで応答が得られたらその値を1000Hzの聴力レベ
ルとする。3回の測定値に15dB以上異なる値が得ら
れたときは、説明を繰り返した後、再度本検査の手順を
繰り返す。その際、サーバーコンピュータ3から、「検
査の結果、検査方法を正しく理解していないようです。
もう一度説明を行いますので良く聞いてください。」と
送信する。周波数を変えて、本検査手順を繰り返す。一
側の耳の検査が終了したら、同様な手順で反対側の耳を
検査する。その際、「右耳の検査が終了しました。次に
左耳の検査を行います。よろしければ操作キー[0]を
押して下さい」を送信する。各周波数の聴力レベルを測
定したら、その都度オージオグラムに規定の方法で記入
する。同時に、「検査が終了しました。検査結果および
診断結果をご報告します。」を送信し、画面に検査結果
および診断結果を表示する。
【0017】(8)検査結果は、自動的に聴力診断装置
2の聴力カルテ・データベース5に書き込まれ、オーデ
ィオグラム、および被験者の聴力を示すラウドネス曲線
が作成され、聴力の程度と聴力型が判定されて診断結果
として保存される。 (9)また、聴力診断装置2のサーバコンピュータ3か
ら携帯電話ネットワークおよびインターネット・ネット
ワークを介して定期的に検査要求を発信するようになっ
ている。
【0018】(実施の形態2)図3は、モバイル聴力診
断システムの第二の実施の形態を示したもので、検査音
の生成をDSPで行う点が第一の実施の形態と構成上相
違している。聴力検査の要領は、第一の実施の形態と同
様である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、 (1)聴力診断を受けようとする高齢者等の利用者が聴
力診断装置を備えた病院あるいは補聴器販売店までわざ
わざ赴くこと無く、何時でも何処でも聴力診断を受ける
ことができる。 (2)各手順ごとにサーバーからプログラムがモバイル
機器にダウンロードされJavaなどの上で検査プログ
ラムが実行されることから、次世代携帯電話機ならば、
携帯電話機端末には聴力診断用の特別な装置、機能を必
要としない。すなわち、検査音の生成や音質フィッテン
グのために携帯電話機中にDSPが必要とされるが、次
世代携帯電話機では音楽配信などの音源として内蔵され
ると考えられる。また、診断方法が改良された場合でも
サーバー上のプログラムデータベースを書き換えるだけ
で対応することができる。 (3)定期診断のための検査請求がサーバーコンピュー
タからモバイル機器へ自動的に請求され、検査結果が自
動的にサーバーコンピュータ上の被験者データベースの
聴力カルテデータベース蓄積される。したがって、忘れ
ずに定期的に診断を受けることができる。 (4)携帯電話機等のモバイル機器に装備されているマ
イクロフォンを利用して騒音をモニタすることにより、
適切な検査場所を見いだすことができ、低騒音環境なら
ば特別な検査場所を必要としない。 (5)聴力診断装置の聴力カルテ・データベースによっ
て、難聴アセスメント、疲労度検査が行える利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモバイル聴力診断システムの全体
を示した概略図である。
【図2】本発明によるモバイル聴力診断システムの第一
の実施の形態を示した図である。
【図3】本発明によるモバイル聴力診断システムの第二
の実施の形態を示した図である。
【図4】従来の聴力検査装置を示した図である。
【符号の説明】
1 モバイル機器である携帯電話機 2 聴力診断装置 3 サーバーコンピュータ 5 聴力カルテ・データベース 6 スピーカー 7 マイクロフォン 10 被験者 騒音計測 文字ガイド 音声ガイド・検査音 被験者応答
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月5日(2001.3.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モバイル機器と聴力診断装置とを携帯電話
    ネットワークおよびインターネット・ネットワークを介
    して接続し、モバイル機器から聴力診断が受けられるよ
    うにしたことを特徴とするモバイル聴力診断システム。
  2. 【請求項2】聴力診断装置は、サーバーコンピュータお
    よび聴力カルテ・データベースから構成されることを特
    徴とする請求項1のモバイル聴力診断システム。
  3. 【請求項3】モバイル機器にはデジタル・シグナル・プ
    ロセッサを備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のモバイル聴力診断システム。
  4. 【請求項4】ガイダンス音の生成および検査音の生成を
    聴力診断装置で行うことを特徴とする請求項1ないし請
    求項3いずれかに記載のモバイル聴力診断システム。
  5. 【請求項5】検査音の生成をモバイル機器のデジタル・
    シグナル・プロセッサで行うことを特徴とする請求項3
    記載のモバイル聴力診断システム。
  6. 【請求項6】モバイル機器にはイヤフォンを備えたこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
    のモバイル聴力診断システム。
  7. 【請求項7】モバイル機器周辺の環境騒音を収集し、聴
    力検査の適・不適を判断するようにしたことを特徴とす
    る請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のモバイル
    聴力診断システム。
  8. 【請求項8】聴力診断装置からモバイル機器に定期的に
    検査要求を発信するようにしたことを特徴とする請求項
    1ないし請求項7のいずれかに記載のモバイル聴力診断
    システム。
  9. 【請求項9】検査結果を自動的に聴力診断装置の聴力カ
    ルテ・データベースに反映させるようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のモバ
    イル聴力診断システム。
JP2000397009A 2000-12-27 2000-12-27 モバイル聴力診断システム Expired - Lifetime JP3527946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397009A JP3527946B2 (ja) 2000-12-27 2000-12-27 モバイル聴力診断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397009A JP3527946B2 (ja) 2000-12-27 2000-12-27 モバイル聴力診断システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002191581A true JP2002191581A (ja) 2002-07-09
JP3527946B2 JP3527946B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=18862201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000397009A Expired - Lifetime JP3527946B2 (ja) 2000-12-27 2000-12-27 モバイル聴力診断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3527946B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4579334B1 (ja) * 2009-07-17 2010-11-10 ジェービーエレクトロニクス株式会社 聴力評価装置
WO2014142327A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 日東電工株式会社 聴力テスト提供システムおよび聴力テスト提供方法
JP2016531655A (ja) * 2013-07-16 2016-10-13 アイヒヤ メディカル インコーポレイテッド 聴力プロファイル検査システム及び方法
US9894450B2 (en) 2013-07-16 2018-02-13 iHear Medical, Inc. Self-fitting of a hearing device
US9918171B2 (en) 2013-07-16 2018-03-13 iHear Medical, Inc. Online hearing aid fitting
US10045128B2 (en) 2015-01-07 2018-08-07 iHear Medical, Inc. Hearing device test system for non-expert user at home and non-clinical settings
US10085678B2 (en) 2014-12-16 2018-10-02 iHear Medical, Inc. System and method for determining WHO grading of hearing impairment
JP2019528029A (ja) * 2017-01-12 2019-10-03 オリーブ ユニオン インク 補聴器の費用を節減するために外部プロセッサを使用するスマートヒヤリングデバイス
US11331008B2 (en) 2014-09-08 2022-05-17 K/S Himpp Hearing test system for non-expert user with built-in calibration and method
JP7440973B1 (ja) 2023-06-26 2024-02-29 株式会社jibiica 聴力診断装置、聴力診断方法および聴力診断プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3069978U (ja) * 1999-12-27 2000-07-04 淵瑤 沈 生理機能計測器を備えた携帯電話
JP2000185033A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Yun Sung Rho コンピュ―タにより運用される自動音声応答システムを利用した聴力検査方法及び聴力検査に使用する騒音遮断具。
JP2000232964A (ja) * 1998-12-16 2000-08-29 Toto Ltd 生体情報管理システム
JP2000316819A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Nec System Integration & Construction Ltd 予診情報管理システム
JP2000333918A (ja) * 1999-05-25 2000-12-05 Nec Corp 連続血圧測定方法と連続健康管理システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000232964A (ja) * 1998-12-16 2000-08-29 Toto Ltd 生体情報管理システム
JP2000185033A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Yun Sung Rho コンピュ―タにより運用される自動音声応答システムを利用した聴力検査方法及び聴力検査に使用する騒音遮断具。
JP2000316819A (ja) * 1999-05-14 2000-11-21 Nec System Integration & Construction Ltd 予診情報管理システム
JP2000333918A (ja) * 1999-05-25 2000-12-05 Nec Corp 連続血圧測定方法と連続健康管理システム
JP3069978U (ja) * 1999-12-27 2000-07-04 淵瑤 沈 生理機能計測器を備えた携帯電話

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4579334B1 (ja) * 2009-07-17 2010-11-10 ジェービーエレクトロニクス株式会社 聴力評価装置
JP2011036640A (ja) * 2009-07-17 2011-02-24 Jb Electronics Kk 聴力評価装置
WO2014142327A1 (ja) * 2013-03-15 2014-09-18 日東電工株式会社 聴力テスト提供システムおよび聴力テスト提供方法
JP2014179912A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Nitto Denko Corp 聴力テスト提供システムおよび聴力テスト提供方法
JP2016531655A (ja) * 2013-07-16 2016-10-13 アイヒヤ メディカル インコーポレイテッド 聴力プロファイル検査システム及び方法
US9894450B2 (en) 2013-07-16 2018-02-13 iHear Medical, Inc. Self-fitting of a hearing device
US9918171B2 (en) 2013-07-16 2018-03-13 iHear Medical, Inc. Online hearing aid fitting
US11331008B2 (en) 2014-09-08 2022-05-17 K/S Himpp Hearing test system for non-expert user with built-in calibration and method
US10085678B2 (en) 2014-12-16 2018-10-02 iHear Medical, Inc. System and method for determining WHO grading of hearing impairment
US10045128B2 (en) 2015-01-07 2018-08-07 iHear Medical, Inc. Hearing device test system for non-expert user at home and non-clinical settings
JP2019528029A (ja) * 2017-01-12 2019-10-03 オリーブ ユニオン インク 補聴器の費用を節減するために外部プロセッサを使用するスマートヒヤリングデバイス
JP7440973B1 (ja) 2023-06-26 2024-02-29 株式会社jibiica 聴力診断装置、聴力診断方法および聴力診断プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3527946B2 (ja) 2004-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040049125A1 (en) Mobile terminal and mobile audiometer system
CN112383870B (zh) 自适应听力参数验配方法、装置
US6522988B1 (en) Method and system for on-line hearing examination using calibrated local machine
US6322521B1 (en) Method and system for on-line hearing examination and correction
US20080254753A1 (en) Dynamic volume adjusting and band-shifting to compensate for hearing loss
TW200529568A (en) Enhanced usage of telephones in noisy surroundings
JP2002244686A (ja) 音声加工方法、これを用いた電話機及び中継局
US20220201404A1 (en) Self-fit hearing instruments with self-reported measures of hearing loss and listening
CN111800696B (zh) 听力辅助方法、耳机及计算机可读存储介质
JP3527946B2 (ja) モバイル聴力診断システム
JP2018191296A (ja) スマートヘッドフォン装置のパーソナライズシステム及びその使用方法
WO2023071155A1 (zh) 助听控制方法、装置、助听设备和存储介质
CN111464911B (zh) 耳机左右音量调节方法、耳机和存储介质
KR101105549B1 (ko) 다수의 피검자를 동시에 검사할 수 있는 순음청력검사 시스템 및 그 방법
O'Brien et al. Validity and reliability of in-situ air conduction thresholds measured through hearing aids coupled to closed and open instant-fit tips
CN111820909A (zh) 听力测试方法及系统
JP4114392B2 (ja) 検査センター装置、端末装置、聴力補償方法、聴力補償方法プログラム記録媒体、聴力補償方法のプログラム
KR101995670B1 (ko) 지향성 채팅 기능을 갖는 스마트 헤드폰 장치의 개인화 시스템 및 그 사용 방법
Sorri et al. Hearing aid users benefit from induction loop when using digital cellular phones
CN111061172A (zh) 一种老年人智能语音信息控制系统、方法及装置
KR101255577B1 (ko) 난청진단이 가능한 화상보청 단말기
CN109218875B (zh) 具定向交谈功能的智能型耳机装置个人化系统及使用方法
WO2006032101A1 (en) Hearing testing
Palmer Ring, ring! Is anybody there? Telephone solutions for hearing aid users
US20130195281A1 (en) Assisting listening device having audiometry function

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3527946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term